VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

VictoryCrossのステッカーを作ろう

みなさんこんばんは。

 

今週末に予定していたホーム鈴鹿での初戦ですが,既に発表の通り,クリアソン新宿さんにコロナ感染者が多数出て,開催中止となりました。

感染されたみなさんのご回復を祈ります。お大事にしてください。

 

鈴鹿四日市で開幕戦を開催していますが,なんと言ってもホームタウンである鈴鹿市での初戦とあって,多数の観戦者が予想されていました。

駐車場確保やシャトルバス,イベントやキッチンカーなど,今週末に向けて深夜まで準備をしていたスタッフさんの苦労を思うと,開催が延期になったことは,とても気の毒に思います。

また,施設の少ない三重県内での代替会場の確保も大変だと思います。

スタッフのみなさん,頑張ってください。

 

ただ,前節の敗戦の後,1週間が空きました。

この1週間をどう使うかで,以降の試合が変わってきます。

試合に出られていない選手が,スタメンを喰らうチャンスです。

 

GOかSTOPなら,GO一択だ!

 

控えメンバーは,控えメンバーで良いのか?

スタメンは,スタメンを奪われていいのか?

やったろうぜ!

 

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さて,ナカニシはと言いますと・・・あれこれと結構忙しくしています。

そしてサポーターの応援について,毎日考えています(ほぼ本当)。

 

マルヤス戦や,練習見学などで顔を合わせたサポーターの仲間とも話をしたのですが,サポーターの応援場所をちゃんと決めることにしました。

 

前回の四日市開催では,何となくゴール裏にバラバラッと集まったところ,どんどん人が入ってきて,サポーターが散り散りになってしまいました。

またフラッグなども,後で見ている人の邪魔になるのも気を付けないといけない状況でした。

いろいろ勘案した結果,少し場所をずらすつもりです。

また,VictoryCrossTwitterでも周知していきますので,サポーターの皆様のご協力お願いします。

 

そんな中で,ナカニシは考えていたのですが・・・

 

声が出せないので,サポーターがキュッと集まる必要が少なくなってきているように思います。

声を出す場合,スタンドの観衆のど真ん中で大声を出せないので,自然とサポーターが集まってくるのですが,声を出せなくて手拍子だけだと,極端な話,どこでも手拍子はできます。

なので,サポーターもバラバラっとしてしまうような気がします。

 

そして,声出しができない以上,新しく鈴鹿を応援していただける方たちに,「サポーターの場所に来てください」と言っても,なかなか寄り難いのが現実だと思います。

 

うーん。うーん。うーん。

 

サポーターの団結力を増し,サポーターを増やしていきたい。

 

うーん。うーん。うーん。

 

いろいろ考えましたが,たぶん100点の正解はありません。

なので,ウジウジ考えるより,サッサと行動することにしました。

 

題して・・・

「VictoryCrossのステッカーを作ろう」

 

以前に,ナカニシは手作りのステッカーを作ってましたが,今回はちゃんとお金をかけて作ります。

(伝説のナカニシ手作りステッカーは,コールリーダーの太鼓に張ってあります)

 

そこで,デザインを募集します。

すでに何人かにお願いし,何パターンが作っていますが,まだ決定できていません。

今,集まっているのはこんなのです ↓

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ステッカー作成のイメージは,

・チームのロゴやエンブレムを使わない。

・子どもが見てもカッコいいと思えるもの。

・選手たちにパワーを与えられそうな感じ。

・「鈴鹿ポイントゲッターズサポーターズクラブ」とどこかに入れる。

 

もし,ステッカーのデザインなどできる方が見えましたら,申し訳ありませんが,こちらのアドレスまで送信していただけませんでしょうか?

イラストレーターなどが無いので,普通にパソコンで見られる形式でお願いします)

 

miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

 

なお,採用につきましては,ナカニシが決めますので,異論・反論・クレームなどはご遠慮願います。

作成に関してお金は払えませんが,採用された方にはナカニシのお宝グッズをプレゼントします。

 

ステッカーにつきましては,作成費用を枚数で割って原価のみ回収する形で値段設定をします。金額設定については,ブログにも公表し明朗会計を徹底します。

予定では500枚くらい作るつもりですが,まだデザインなどが決まっていませんので,詳細は未定です。

 

みなさんのご協力,よろしくお願いします。

 

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Jリーグの方で,声出し応援の調査が始まるようです。

 

サポーターがどれだけ声を出したいか分かりますか?

 

あれだけ声を出している今井那生は,サポーターの声を聞いたことがありません。

和田篤紀の復活を信じるチャントを,サポーターは歌いたくて仕方がありません。

海口彦太の限界突破は,どんなチャントから生まれているのか見て欲しいです。

佐藤和馬の鈴鹿愛を歌うチャントは,どれほど熱いか知っていますか?

帰って来た北野純也を迎える歌は,前と変わらぬあのチャントです。

勝利の歌。

鈴鹿を愛する者たちの歌。

苦難を乗り越えてきた歌。

鈴鹿が行く道を歌った歌。

鈴鹿にはたくさんのオリジナルチャントがあります。

 

こうやって書いているだけで,熱くなってきます。

声を出して応援したい!

 

ということで,どこかで録音して,チャントを大々的に発表したいと思います。

そして,声出しOKとなった場合は,最初っから全力でノドを潰します。

また,コールリーダーにも相談して,ブログなどで周知します。

 

思いっきり応援できるその時が,早く来ることを願っています。

 

選手たち。

ガンバレ!!!!!

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第4節 4月3日(日)13:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@武蔵野陸上競技場

JFL第5節 4月10(日)13:00 対 ホンダロックSC四日市中央緑地

JFL第6節 4月17日(日)13:00 対 ソニー仙台ユアテックスタジアム

JFL第2節 対 FCマルヤス岡崎

みなさんこんばんは。

 

今日の試合は,めちゃくちゃに負けました。

完敗以外の言葉がありません。

試合が終わった直後,悔しさと言うより,なんと言っていいか分からない怒りのあまり,その場にいるのが辛かったです。

JFLに来てから,ナカニシの知る限り一番の負けです。

 

早くその場を去りたくて,サポーターと帰りの挨拶を交わし,さっさと帰ろうと思っていました。

そうしたら,サポーターの仲間の一人に,

「こんな時,選手を元気づけられるのはサポーターしかいませんよ,バスが出るのを見送りましょう」

と,声をかけられました。

 

笑顔も涙も選手と共に。

いつもいつも自分で自分に言っていることです。

だけど,今日はその言葉すら人に言われるまで,自分の中から湧いてきませんでした。

サポーターは,辛い時こそ選手と共にありたいと思っています。

 

カズを一目見ようとする大勢の人だかりの後ろで,わずかなサポーターでタオルマフラーを上げ,手を叩きました。

声は出せません。出したくても出せません。

だけど,選手たちにサポーターの元気な姿を見せたくて,ナカニシはぴょんぴょんジャンプしました。

 

バスが出るときに,自分の心臓をドンドン殴りました。

カニシのハートは選手と共にあるぜ。

 

鈴鹿のバスの窓は濃いスモークが掛かっているので,中の様子は分かりません。

選手たちは疲れていて,ナカニシの姿を見ていなかったかもしれません。

それでいいです。

飯食って!風呂入って!さっさと寝ろ!

次だ!次だ!

 

巻き返すぞ!バカヤロー!

 

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JFLの2戦目。

夢のような1戦目が終わり,あっという間に次の試合が来た。

 

前日の土曜の練習を見た。

選手達はリラックスしていて,雰囲気は悪くない。

 

日曜の第2節の対戦相手は,FCマルヤス岡崎(以下,マルヤスと書きます)

これまでの対戦で,鈴鹿はマルヤスを苦手としている。

そして,今シーズンはさらにJFLの主力クラスを何人も獲得してチーム力を上げている。

正直なところ,リーグの早い段階では当たりたくなかった相手。

 

毎度のことながら,夜中に何度も目が覚める。

決まって失点の悪夢が頭に残る。

朝5時ごろに,じっとしていられなくて起床。

荷物を確認しユニフォームを選び,6時30分過ぎに出発。

試合会場には8時前に到着。

13時キックオフで,5時間以上前に会場到着なのだが,もうスタジアムには何人かが並んでいる。

 

選手のバスが入って来る。

手拍子で迎える。

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スタンドに小断幕を掲出する。

風対策のペットボトルの重りも準備。

 

ピリピリとした時間が過ぎる。

集中!

さあ,やったろうぜ!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・21山内健史

MF 29坂本広大・8海口彦太・25前田柊・19三宅海斗

DF 7中里崇宏・6上田駿斗・3今井那生・15菊島卓

GK 31池末智史

 

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試合開始

 

鈴鹿は,4-4-2。前節と3人が変わっている。

マルヤスもたぶん,4-4-2。

 

試合の最初はロングボールを放り込む展開。

鈴鹿センターバックは空中戦に強いが,セカンドボールを奪われ徐々に押されていく。

 

センターバックの,「我武者羅100%」,今井那生(3)

ハイボールの競り合いでは負けない那生だが,港サッカー場は結構な向かい風で,落下点が読めず,クリアをしにくそうにしている。

さらに,マルヤスの攻撃陣もしっかりと競り合ってくるので,大きくヘッドでクリアができず,セカンドボールを奪われ波状攻撃を受けている。

那生の声は良く聞こえている。全力でプレイしていることに疑いはない。

ただこの試合,那生らしかったかと言えば,那生らしくなかった。

自分から先に動くというより,「ひとつ見て」受け身のプレイをしていたように思う。

確かに鈴鹿は劣勢だった。

那生のプレイも慎重にならざるを得ない。

それでもやっぱり那生らしくないように見える。

那生。ガマンの時間だ。

何とか耐えてくれ。

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鈴鹿は徐々に押され始めた。

左の坂本広大(29),右の三宅海斗(19)共に,サイドに張り付くほど開いているので,中のボランチフォワードも,中のスペースが爆空きになっている。

鈴鹿はサイドチェンジから大きな展開を狙っているのだろうが,両方のサイドが同時に開いているので,相手のカウンター時に守備が遅れてしまう。

 

フォワードの,「キングカズ」,三浦知良(11)

本来ならば,前線でカズが収めて,スピードのある山内(21),三宅(19)が走り出したいのだが,カズにボールが収まらない。

マルヤスの球際の寄せに後手を踏んでしまい,ボールを持てない時間が続く。

さらに,カズはサイドに流れて数的有利を作ろうとするが,やはり1歩目がでず,前線の基点となることができない。

前半の序盤には,山内(21)からの折り返しを,フリーでシュートを放つが,残念ながらマルヤスGKの正面。

そして・・・そこからのマルヤスのカウンター。

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前半11分。

カズのシュートがマルヤスGKにキャッチされ,そこから鈴鹿の右サイドの奥にカウンター。

鈴鹿の守備の選手の数は足りていると思われたが,前に前に走るマルヤスの選手の圧力が勝り,シュートを決められ失点。

0-1

 

鈴鹿の失点後もマルヤスのペースは続く。

鈴鹿は前線で全くボールを溜められず,鈴鹿陣内でマルヤスにボールを持たれる展開。

マルヤスは鈴鹿陣内でやりたい放題。

鈴鹿はずっと振り回されている。

数少ないチャンスだった三宅海斗(19)のシュートも,シュートコース上のカズ(11)に当たりゴールならず。

ボール支配率は3対7でマルヤス。

かなり苦しい展開。

 

サイドハーフの,「カットイン」,坂本広大(29)

鈴鹿の攻撃の切り込みの狙いは,やはりサイドから。

マルヤスが主に左から攻めてくるので,鈴鹿の左サイドバックの中里(7)が止めて,縦に放り込んでいる。

しかし,前で受ける坂本広大がボールを収められない。

ボールを持とうとしても,マルヤスに球際で潰される場面が多い。

そして,縦に抜け出しても,中に折り返せず,攻撃のスピードを上げられない。

広大の良いところが出せない。

縦に縦にではなく,もっと中にカットインして勝負して欲しいのに・・・。

パスミスやトラップミスも多く,スタメンで緊張しているのか?

ベンチメンバーから広大に声がかけられている。

みんな分かっている。なんか広大のプレイがおかしい。

広大!落ち着いて。

大丈夫。自分を信じて。

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前半17分。

マルヤスが左から右に大きく展開。

鈴鹿の中盤も守備もスカスカ。スペースだらけ。

なんと言うことだ・・・。

ノーマークのマルヤスフォワードにワントラップしてシュートされあっさり失点。

0-2

マルヤスがボールを奪ってから,シュートまで,鈴鹿は一度もタックルに行けず,全くプレッシャーをかけられなかった。

マルヤスは,まるで練習をしているかのように,流れるようにパスを回してゴールにつなげた。

 

あかん・・・。

なんてことだ。なんて試合だ。

鈴鹿はめちゃくちゃだ。

なんとか修正してくれ。

流れを変えてくれ。

こんな時,激を飛ばすような元気なチャントを歌えれば・・・。

 

2失点しても鈴鹿は押されまくっている。

マルヤスは自由自在にパスを回している。

 

ボランチの,前田柊(25)。

海口-前田の中盤がとにかく安定しない。

前線にパスを供給どころではない。

特に守備の底にスペースが大きく,センターバックが直接攻撃にさらされている。

運動量豊富な前田柊が一生懸命走ってプレイをしている。

積極的にボールを追い,タックルを仕掛けるが・・・しかし。

前田がボールを追えば追うほど,マルヤスのパス回しで中盤が剥がされ,スペースができているように見える。

マルヤスは,ボールを動かして前田を動かして,そこにスペースを作っている。

本来なら,鈴鹿は中盤が連動してボールを奪うはずなのだが,全然連動していない。

さらに,マルヤスはサイドハーフが中に絞っているが,鈴鹿サイドハーフが開きまくっているので,数的にも鈴鹿が完全に不利。

そのため前田が奪っても,一瞬でマルヤスが詰めてきて,ボールを奪われてしまう。

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どうなっているんだ?

鈴鹿は攻守ともに全く連動していない。

個々の力のみでギリギリなんとかしているように見える。

 

鈴鹿の前線にボールが全く入らない。

カズ(11)も山内(21)もボールを追うが,簡単にパスでかわされている。

寄せているだけで,連動してハメられていない。

鈴鹿は明かにリズムが悪い。

そして,マルヤスの寄せに恐怖しているためか,ミスが多い。

うーん。うーん。2失点のままでいいから,早くハーフタイムになって欲しい。

 

ゴールキーパーの,「ハードパンチャー」,池末智史(31)

昨年の長い怪我からの復帰戦が,とんでもない試合になってしまった。

鈴鹿は中盤でパスを回されてまくっているので,中間距離でファウルが出ている。

この試合コーナーキックは少ないが,フリーキックは結構多かった。

池末が,声を出して仲間を鼓舞する。

まだ!まだ!まだだ!

池末,厳しい試合だがGKが折れちゃダメだ!がんばれ!

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鈴鹿は中盤のスペースを埋めるため,ディフェンスラインを高く保っている。

しかし,ただラインが高いだけで,裏へのカバーの連携が遅く,マルヤスの斜め走りを捕まえきれていない。

 

そして,前半42分。

鈴鹿ディフェンスの間にあっさりクサビのパスを通されて,マルヤスに侵入される。

鈴鹿ペナルティエリア直前のバイタルエリアでマルヤスのフォワードにパス。

ここで,この位置で,またもドフリーでシュートを打たれる。

失点。0-3。

 

前半に3失点。

そしてボコボコにやられて前半終了。

 

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マルヤスは強い。

昨年とは違うチームのように強い。

3人で三角形を作りながら,綺麗に鈴鹿を崩していく。

 

サポーターの仲間が言った。

「ホンダとやっているみたい」

カニシも同感。

パスまわしの正確さ,攻撃のリズム,ハメどころ,全てがJFL最強のHondaのように見える。

 

そして,マルヤスの強さと同じくらい,鈴鹿が弱い。

こんなに弱い鈴鹿を見るのは,天皇杯Jリーグチームにやられたときくらい。

JFLで戦った3年間の中で,強さと弱さの差が一番大きい試合だと思う。

 

こんなことを書きたくないのだけど,何もかも良くない。

見ているのも辛いほどダメだ。

ハーフタイムに,ナカニシに話しかけてくれる人がいるが,誰と何を話したか全然覚えていない。

頭の中がグルグルと回る。

 

悔しいというより,怒りが込み上げてきている。

ベンチにも入れなかったメンバーが,この試合を見に来ている。

これで良いのか?

31人の選手を代表して戦う11人が,こんなんでいいのか?

 

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後半開始。

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)33藤島樹騎也

(OUT)29坂本広大 ⇔ (IN)13キムテウ

 

後半から選手交代。

キム(13)がセンターバック。上田駿斗(6)が左サイドバック

中里(7)がボランチ。海口が右サイドハーフ

三宅(19)がフォワード。樹騎也(33)が左サイドハーフ

鈴鹿のフォーメーションは4-4-2のままだが,選手も戦術も大きく変えた。

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いきなり目立っているのが,ボランチの,中里崇宏(7)

サイドバックより,数百倍ボランチのほうが良い中里。

この試合の後半,鈴鹿が変わったのは中里が中盤に入ったことが大きい。

攻守ともに中里が良く目立ち始めた。

そして,前田のプレスからのボールを奪い始めた。

ディスフェンスに落ちて,パス交換に加わってリズムを作る。

鈴鹿はワン,ツー,スリーまではパスがつながらない。

だけど,ワン,ツーまでは動くようになってきた。

中里。リズムを変えてくれ。

この試合をまだあきらめたくない。

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後半11分。

海口(8)が右サイドでボールを確保する。

前田柊(25)がその時点で,すでに走り出している。

海口からショートカウンター。前田柊(25)へ。

マルヤスディフェンスが引き付けられてから,前田から並行して走る藤島樹騎也(33)へ。

樹騎也のシュート!

ゴーーーーーーール!!!1-3。

 

樹騎也の今シーズン初ゴール。

よし!

追撃開始だ!

なんか変わるぞ!

しかし。

 

後半13分。

鈴鹿の得点直後。

マルヤスに左サイドを突破され,中に折り返し。

中で決められて失点。

1-4。

 

なんてことだ・・・。

 

どうしても下を向いてしまう。

それをどうにかして前を向いて,手を叩く。

選手を鼓舞しながら,自分を鼓舞しないと,大声を出してしまいそうになる。

 

フォワードの,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

前半はなかなかボールを持って前に進めなかった。

後半は,中里から海口へボールが渡り,そこから前線にスルーパスが出ている。

また,自分自身も前線からボールを奪い,前に進んでいる。

山内の必死のプレイ。

山内が,全力でがんばっている。

なんとか結果を出して欲しい。

山内,ガンバレ!

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後半の半ばを過ぎて,マルヤスは徐々にペースを落とし始めた。

選手交代をしつつ,時間を使い始める。

 

後半25分。

(OUT)25前田柊 ⇔ (IN)41栗田マークアジェイ

 

サイドバックの,上田駿斗(6)

カニシは,センターバックよりも左サイドバックのほうが良いと思う。

後半から,前方の藤島樹騎也(33)を押し上げて,良い感じでフォローしている。

さらに,藤島を追い越して自分自身も前に進む。

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サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

前半はマルヤスの攻撃に防戦一方だった。

後半からは海口が粘る間に,フォローに入り前に進んでいる。

そして,相手は鈴鹿の右の攻撃をスローインに逃げられない。

後半から何本も菊島ロケットが発射される。

菊島!

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鈴鹿は前に前に進むが,マルヤスは上手くいなして波状攻撃を断ち切っている。

セカンドボールもマルヤスはしっかり行くため,鈴鹿の攻撃は寸断される。

それでも,前半よりはかなり良い展開になってきた。

 

サイドハーフの,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

開幕戦でも後半からの海口が,試合の流れを変えた。

この試合でも,海口が1枚上がることにより,一気に基点が前に出た。

海口が前線近くからプレスをかけることにより,後で中里がボールを裁くことができる。

また,ボール奪取からのショートカウンターは海口の大きな特徴の一つ。

海口。

海口の力がどうしても必要だ。

頼む。

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マーク(41)が入って3トップと言うより4トップっぽくなった。

左から,マーク(41),三宅(19),山内(21),樹騎也(33)

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鈴鹿は押せ押せだが,マルヤスは引いていない。

やっと五分と五分くらい。

 

後半からフォワードに入っている,三宅海斗(19)

左の切れ味も素晴らしい三宅だが,実は右も結構いけるんじゃないかと思っている。

後半の終盤は,守備はそっちのけで,突撃状態となったので,より三宅が前に出てきている。

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そして・・・

 

後半33分。

鈴鹿の右からのフリーキック

蹴るのは,中里崇宏(7)。

スーッとゴール前に伸びていくボールを頭で合わせたのは・・・

三宅海斗(19)!

ゴーーーーーーール!!!2-4

 

ナイスゴール海斗!

 

試合は鈴鹿ペースと言いたいところだが,前がかりになった鈴鹿へのカウンターが飛んでくる。

途中交代のキム(13)がボールを奪うが,そこからのパスの精度が良くない。

鈴鹿はディフェンスラインからの大きく早い展開ができない。

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マルヤス側から声が出ている。

「終わらせ方,終わらせ方。」

 

後半45分。

(OUT)3今井那生 ⇔ (IN)2進藤誠司

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)17中村健人

 

試合最終盤まで,鈴鹿はゴールを目指したが,得点は奪えなかった。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

 

たくさんのお客さんが来てくれました。

以前鈴鹿に所属していた,高野次郎選手もご家族で見に来てくれました。

また,昨年まで一緒に戦っていた,蓮沼翔太選手が,自分がコーチをしているサッカースクールの子どもたちを沢山連れて,応援に来てくれていました。

せっかく見に来てくれたのですが,結果が出せずすみませんでした。

鈴鹿で共に戦った選手の事は,決して忘れません。

高野選手,蓮沼選手,新天地でも頑張ってください。

 

そして,今回対戦したFCマルヤス岡崎には,昨年まで鈴鹿に所属していた西村仁志選手がスタメンで出ていました。

相変わらずの正確なプレイで,鈴鹿の攻撃の芽を潰されてしまいました。

西村選手,見事なプレイでした。マルヤスでも頑張ってください。

マルヤスサポーターのみなさん,西村選手の応援よろしくお願いします。

 

 

 

今日の試合はダメです。

全然,良くありません。

だけど,ダメなところを修正して,より強くなれば,この敗戦が残りの28試合に活きてきます。

 

鈴鹿の選手はこんなもんか?

たった2戦で終わりなのか?

 

いやいやいやいや。

 

俺たちはこんなもんじゃない!

 

なっ!

 

カニシは寝ます。

そして明日から次の試合の事を考えます。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿

JFL第4節 4月3日(日)13:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@武蔵野陸上競技場

JFL 第5節 4月10(日)13:00 対 ホンダロックSC四日市中央緑地

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

開幕戦の感想

みなさんこんばんは。

 

青森戦で怪我した選手は大丈夫ですか?

サッカーに怪我はつきものとはいえ,それでも怪我が重大でないことを祈ります。

しっかり治して,グラウンドに戻って来てください。

 

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さて,今日のブログは開幕戦について書ききれなかったことを,つらつらと書きます。

 

何度も申しますが,開幕戦は今までの鈴鹿とは違う異世界のようでした。

見たこと無いような大観衆。

開場2時間前には長蛇の列。

全てのキッチンカーには大行列。

タオルマフラー売り切れ。

100人近い報道陣。

・・・全て初めての経験でした。

 

昔からずっと思っていました。

うちの素晴らしい選手たちを,たくさんの人に見て欲しい。

我らの誇りこの街の夢。今ここにあるサッカーチームを見て欲しい。

こんな素晴らしい試合がここで行われてるんだよ!

 

たくさんの人が試合を見に来てくれました。

三浦知良選手がお目当てだとしても,たくさんの人が選手たちを見てくれました。

たくさんの人が・・・。

カニシは(本当に)とても嬉しいのですが,選手との距離が遠くなって,ちょっと寂しいのも正直な気持ちです。

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今回対戦したラインメール青森には,昨年まで鈴鹿で戦っていた平墳迅選手が所属しています。

試合後に,平墳選手の横断幕を掲げましたが,見えていましたか?

開幕戦では,後半の一番危ない場面で絶妙なパスを出したのが,平墳選手です(GK石井が激突する直前のパス)。あの崩しは見事でした。

平墳選手。声が出せず,コールできなくてすみませんでした。

またアウェイで対戦することを楽しみにしています。

新天地で頑張ってください。そして大活躍を祈っています。

 

また,開幕戦には,たくさんの懐かしい面々が来てくれていました。

(引退した選手もいますが,敬称は「選手」で統一します)

鈴鹿のレジェンド。榊親平選手。

鈴鹿の初代得点王。中村豪選手。

レーザービーム。月成大輝選手。

ミラ監督を支えたキャプテン。川里光太郎選手。

鈴鹿に初めて来た三浦一族。三浦俊太郎選手。

 

川里選手と俊太郎選手は,ナカニシは見つけることができませんでした。

(他のサポーターが見つけたらしい)

マジ会いたかった!

もっと網を張って捕獲すべきだった!

でも,みんな元気そうで何よりです。

 

サッカーが人と人とを繋いでくれますね。

こうやって,試合会場に来てくれるのも,とても嬉しいです。

みんな,ガンバレ!

 

開幕戦では,たくさん方が声をかけてくれました。

「ナカニシさん,ブログ見てます」と言ってくださった方も見えました。

選手の親御さんにもお会いしました。

 

カニシがバタバタしていて,きちんと挨拶もできず,大変失礼をしてしまいました。

また,お会いする機会がありましたら,ぜひ声をかけてください。

その時には,ナカニシの選手モノマネの最新作,「選手が整列してサポーターに挨拶をする時の橋本晃司」をお見せします。

 

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いろいろ大変な開幕戦でした。

いろいろな変化がありました。

改善点も,反省点も,修正点もたくさんあります。

だけど,Jリーグを目指すチームになっていくような,前向きな感じがしました。

 

とは言っても。

選手と共に戦うサポーターの根っこの部分は一切変わっていません。

カニシは,いつだって選手と共にありたいと思っています。

 

最後に。

 

カニシは勝利の後に,選手と一緒にバンザイをやりたい!

 

だから次の試合も必ず勝つ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第2節 3月20日(日)13:00 対 FCマルヤス岡崎@港サッカー場

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿

JFL第4節 4月3日(日)13:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@武蔵野陸上競技場

JFL第1節 対 ラインメール青森

みなさんこんばんは。

 

18時ごろ帰宅してから,YouTubeで試合を見ながらご飯を食べました。

それから,しばらくボーっとしていました。

ヘトヘトで体が動かなかったからです。

ボーっとしながら今日の試合の事を考えていました。

楽しっ!!!

 

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試合の前夜から,気合があふれてきて眠れない。

布団のなかで,何度も寝返りを打つ。

気が付かないうちに寝落ちしてて,早朝に目が覚める。

 

応援の準備のため,早い時間に四日市の試合会場に入る。

会場ではすでにスタッフが忙しく動いている。

テントもキッチンカーも。

これが鈴鹿の試合の準備なのか?

なんて光景だ!Jリーグの試合みたいじゃないか!

 

でも・・・これだけの準備をして,本当にお客さんが来てくれるのか・・・。

いろいろな事を考えながら,黙々とノボリの準備を進める。

 

10時ころになるとサポーターの仲間たちが集まってきた。

その頃になると,人,人,人。

四日市のスタジアムの広場に人の海ができている。

凄い!何だこりゃ!

 

今日の対戦相手は,ラインメール青森(以下,青森と書きます)

昨年の対戦成績は2戦2勝だが,今年はJリーグに向けて補強を行い,監督も交代したらしい。

そして,よりによって鈴鹿JFL開幕戦でこの3年間,勝利したことが無い。

カニシの見た感じでも,これまでの開幕戦はミスが多く,自滅するような試合が多かった。

 

ノボリを掲出してからも,ナカニシはなんやかんや動いている。

横断幕はサポーターの仲間が張ってくれた。

試合開始直前にサポーターの場所に行く。

 

さあ,鈴鹿サポーター準備は良いか?

どれだけお客さんが入っても。

どれだけマスコミに取り上げられても。

選手たちが全力でサッカーをすることに変わりはない。

ならばサポーターがすることはひとつだ。

やったろうぜ!

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いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・10橋本晃司

MF 33藤島樹騎也・8海口彦太・25前田柊・19三宅海斗

DF 7中里崇宏・6上田駿斗・3今井那生・15菊島卓

GK 1石井綾

 

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試合開始

鈴鹿は4-3-3と言われていたけど,ナカニシは橋本(10)がトップ下の4-2-3-1だと思う。

それくらいサイドは押し込まれていた。

青森はたぶん4-4-2。

カニシのイメージでは,青森は3バックのイメージだったのだけど,監督が変わり少し戦術も変えているっぽい。

 

試合は青森のペースで始まる。

早い段階でロングボールをサイドに放り込んでくる青森。

丁寧につないで,丁寧にプレイしようとする鈴鹿

明らかに鈴鹿の出足が遅く,青森に先に先に動かれている。

 

サポーターの仲間が言った。

「なんか選手たち硬いですかね?」

硬い。ガチガチに硬い。

少しずつプレイが遅い。

 

センターバックの,「我武者羅100%」,今井那生(3)

何となく全体が硬いが,那生の声が鈴鹿を鼓舞している。

青森はロングボールを多用してくる。

それを前線の選手が競り合い,跳ね返りが短くなったところの二次攻撃を狙っている。

那生と言えば,前へ前へのディフェンスだった。

だけど,今シーズンは,またプレイの幅が広がった気がする。

もろちん,空中戦は抜群に強い那生だが,無理に競り合うのではなく,後に流してゴールキーパーと連携するプレイも見せている。

なんか那生自身が落ち着いた感じがする。

試合開始直後,鈴鹿はなるべくボールを触って落ち着きたい。

那生がディフェンスでボールを落ち着かせて,左右に展開している。

良いよ良いよ。

那生,今年もババーンと進化してやろうぜ!

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前半の序盤,鈴鹿はやりたいことがやらせてもらえない。

ディフェンスの那生(3),上田(6)は,ヘディングの競り合いで負けていないが,前線に出すボールが全く高さで勝てない。

さらに,青森の球際が強く,混戦になると青森がボールを奪う場面が多い。

鈴鹿は2本目までパスがつながらない。

 

サイドバックの,中里崇宏(7)

本来ボランチの選手だが,サイドでゲームを組み立てるため,サイドバックに入っている。

ただ,青森もサイドが厚いので,中里から良いボールが前線に届かない。

また,中里自身のビルドアップも,青森のロングボールで下げられてしまい,良いところが出せない。

前方で藤島樹騎也(33)が欲しがっている。

ただ,そのボールも青森に迎撃されている。

中里,我慢だ。

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試合はシンプルにロングボールを入れる青森ペース。

鈴鹿はボールを前に運ぶこともできない。

 

フォワードの,「名人」,橋本晃司(10)

キャプテンでベテランの橋本には,決して良くない試合の流れが見えていると思う。

中里(7)から藤島(33)への一本が入らないと分かると,藤島とポジションチェンジをして,自分が左サイドで起点となる動きをする。

さすが橋本。なんか変えようとしているのが分かる。

しかし,青森の球際は強く,激しく削られ痛める場面も。

ただ,橋本が左から中に入って行った瞬間が,チャンスになるのをナカニシは知ってる。

橋本がサイドからマークを外して中に入った時,その時を逃すな!

橋本頼むぞ!

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鈴鹿はサイドを押し込まれているため,コーナーキックやサイドからのフリーキックを撃たれている。

コーナーキックのディフェンスの際に,カズ(11)が大きな声を出している。

良いコーチングだ。

流れが悪い時こそ,声を出して,仲間を鼓舞しよう。

 

ボランチの,前田柊(25)。

前田の移籍が決まった後,八戸の時のプレイを何度かネットで見た。

その時の印象は,スペースを埋めて,マークをしっかりして,球際の激しい,ディフェンシブなタイプだと思った。

だけど,ナカニシの最初の印象より,前田のプレイは幅が広いと思う。

この試合でも,サイドに大きく流れて左からクロスを上げたり,2列目から飛び出してシュートを放ったり,前半押し込まれていた鈴鹿の中でも,要所要所でしっかりと攻撃的なプレイをしていた。

しかし,鈴鹿の中盤は,青森と空中戦で上を行かれてしまい,ハイボールの処理に苦労する場面がある。

全力で体を寄せる前田。

しかし,そのこぼれ球も青森に拾われてしまう。

前田柊!地元四日市で良いところ魅せようぜ!

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じりじりとした時間が過ぎる。

例年通り,今年も開幕戦の内容は良くない。

まずは前半を0で抑えたい。

後半は,ヤス監督が修正してくるはず。

 

ところが,なんと前半33分。

今井那生(3)への完全なアフターのファウル。

両足で両足を刈られる危険なファウル。

青森の選手に一発レッドカード。

那生は何とか大丈夫のようだが,試合を通して青森はラフなプレイが多かった。

 

11人対10人になったが,逆にシンプルにプレイする青森は,全く1人少ないことを感じさせない。

その後も,卓に右サイドからのロングボールで鈴鹿を揺さぶる。

 

センターフォワードの,「キングカズ」,三浦知良(11)

(このブログでキングカズの事を書くとは・・・)

ワントップ気味に張っているカズ。

トップに張りながらも,押されている場面では真っ先に相手のフリーキックを止めに来ている。

前半の流れの悪い時間帯に,周りの選手にも大きな声で指示している。

多くの観客が押し寄せ,絶対に勝たなくてはいけない開幕戦。緊張している選手もいただろう。

百戦錬磨のカズの言葉は,選手たちに自分たちのプレイを取り戻させたと思う。

そして,前半の終盤には,三宅海斗からのクロスに頭で合わせる。

やはり得点への嗅覚は鋭い。

練習試合や練習を見ていても,日一日と動きが良くなるカズ。

また,次の出場が楽しみだ!

カズ!がんばれ!

 

ゴールキーパーの,石井綾(1)

芝の状態があまり良くなく,バウンドが変わるピッチコンディション。

そんな中でも,石井が安定したプレイを見せている。

前半は押し込まれる場面が多く,石井も大忙し。

何度もゴールキーパーからのキックがあるのだが,前線につながらず青森に迎撃されている。

高さでは青森優位の中で,石井からの展開がその先に進まない。

さらに,速攻時に手で投げたボールですら,青森に潰されている。

石井,良いボールを前線に送ってくれ。

樹騎也(33)と海斗(19)が待ってるぞ!

石井,ガンバレ!

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ここで前半終了。

 

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カニシはいろいろやることが多く,サポーターエリアを離れる。

走りながら考える。

前半は良くない。

先の展開が見えてこない。

そのうえ,青森は昨年とは全然違うチームに見える。

シンプルにサイドを攻略し,さらに高さとスピードがある。

1人少ないチームが,逆に点を取るということはサッカーではよくあることだ。

強い。青森強い。

 

ただ,ヤス監督は何らかの手を打ってくるだろう。

どんな手を打つか?

山内のスピードか。

マークの高さか。

 

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後半開始。

 

しかし。

後半2分。

橋本(10)がドリブルをしているところを後ろから引っ掛けられてファウル。

視野の広い橋本は,ファウルの際にも受け身を取るのだが,後ろからのファウルに苦悶の表情を見せる。

海口が×をベンチに示す。

 

なんと!チームの要。キャプテン橋本が負傷交代。

さらに,何となく怪我が重症っぽい。

なんてことだ!

 

後半3分

(OUT)10橋本晃司 ⇔ (IN)21山内健史

 

山内がスクランブル発進。

橋本大丈夫か?

 

鈴鹿は4-4-2にフォーメーションを変更。

山内(21),樹騎也(33),海斗(19)のスビートのある3人が前線に並ぶ。

 

前半同様。青森のラフなプレイが鈴鹿の選手を削っている。

そんなアフターなファウルは勘弁してくれ。

 

後半の序盤から,鈴鹿がボールを保持し始めた。

やはり,1人少ない青森には少しスペースができている。

 

そこで動いたのは・・・

ボランチ,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

この試合の後半から,鈴鹿に一気に流れが傾いた。

そのスイッチを押したのは海口だと思う。

後半の序盤から,野獣のようなどん欲なプレイを見せる海口。

大人しい優等生じゃない。戦う男の顔をしている。

今シーズンの海口は,さらに進化した海口になるとナカニシは確信している。

その海口が動く。

動きのキレが凄まじい。

ポジションを上げ,前線に影響力を出す。

一気に来た!

海口!いったれ!結果出すぞ!

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サイドハーフの,「ラインブレイカー」,藤島樹騎也(33)

鈴鹿に最後に登録された樹騎也。

練習生としてサポーターは何度もプレイを見ている。

誰もが言った「あの練習生が欲しい」

そして,今,天才,樹騎也は鈴鹿のユニフォームを着ている。

前半は青森に徹底的にマークされ,2人のディフェンスに潰されていた。

しかし,後半に入り,前方では山内,中で海口,後方の中里のリズムが良くなり,樹騎也が前に前に出始めた。

そのプレイは触れば切れる刃のようで,青森のディフェンスラインを切りきざむ。

踊るようなステップから,中に鋭くパスを出す。

最後の最後で合わないが,とにかく樹騎也のチャンスメイクは際立っている。

見事!樹騎也。鈴鹿に来てくれてありがとう。

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鈴鹿ボールの展開だが,青森のサイド攻撃も続いている。

前がかりになった瞬間の,カウンター一発も怖い。

 

センターバックの,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

若いけど落ち着いていて,テクニシャンな上田が,しっかりとディフェンスを整えている。

上田に雑な所は無い。一手を確実に差す将棋の棋士のように,上田のプレイにブレは無い。

後半からは,左サイドバックの中里が,鈴鹿の攻撃時に中に絞って中盤に入るため,青森の攻撃を直撃で受けることはなく,カバーリングをキッチリしている上田。

そして,セットプレイ時は,点を取る気満々で上がっていく。

上田駿斗。

最高のシーズンにしようぜ!

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後半19分

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)17中村健人

 

カズから健人にキャプテンマークが渡る。

さあ,このまま終わるわけにはいかんぞ!

 

海口が存在感を発揮し,中盤を支配している。

健人!その中盤を得点に結びつけろ!

 

後半の給水タイム。

カズが交代したことにより,会場を離れるお客さんが見える。

しかし,思っていたより帰らずに見ていてくれている。

そうそう。

鈴鹿のサッカーはここからだよ。ホントに。

 

そして・・・

後半25分。

右サイドで基点ができる鈴鹿

海口(8),健人(17),山内(21),菊島(15)。

一騎当千のつわものが,ボールを奪い,そこからのゴールを狙う。

山内がススッと流れて,フリーになる。

一瞬マークが遅れる。

山内にはその一瞬で十分!

山内の超超高精度のクロスボールが中に入る。

青森ディフェンスの間に飛び込んできたのは,海斗!猫が大好き三宅海斗(19)!

鋭いボールに頭で合わせる!

ドンピシャ!

ゴーーーーーーール!!!1-0!

 

最高のゴールが今シーズンのファーストゴール!

オラーーーーー!

ナイスヘッド海斗!

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先制した鈴鹿だが,ここから締めて行かなくては意味が無い。

得点のすぐ後の失点と言うのはよくあること。

 

しかし,リスタート後の青森の鋭いカウンターに那生(3)がしっかり対応している。

落ち着いている那生。

大人になった那生。

 

そして,鈴鹿は攻勢をかける。

 

サイドハーフ,今シーズンの初ゴールを決めた三宅海斗(19)

後半の終盤,疲れてくる時間帯にどんどんプレイが切れてくる海斗。

サイドでボールを持って,ちょいちょいして相手を誘う動きをする。

とても楽しそうにサッサカーをしている海斗。

中盤に入った仲良しの健人(17)からのパスも良い感じ出ている。

そして,山内(21)や,海口(8),菊島(15)との連携がみるみる上がってきていて,パスの交換がスムーズになってきた。

乗っている海斗。

これは凄い。

この試合で海斗のファンになった方。それは正解です。

 

中里が中に絞って,疑似中盤を作るため,中盤の人数が足りている。

そのため,海口が自由に動けるので,セカンドボールを奪いまくっている。

さらに,前の山内が青森ディフェンスを押し下げるので,バイタルエリアが空いてくることがある。

そこに入って来る健人(17)。

カットインから右足でシュートを打つ藤島樹騎也(33)。

楽しい。

なんと楽しいサッカーだ。

 

しかし。

後半30分。

なんと前田柊(25)も怪我で痛めて交代。

なんと!せっかくいいリズムだったのに。

 

後半31分

(OUT)25前田柊 ⇔ (IN)37キムテウ

(OUT)33藤島樹騎也 ⇔ (IN)29坂本広大

 

キムがセンターバック,中里(7)がボランチに入り,上田(13)が左サイドバックに。

 

青森も選手を交代して,前線を厚くする。

鈴鹿のディフェンスラインが変わってすぐ,ちょっとバラバラっとしたタイミングで,裏を取られる。

鈴鹿のディフェンスが重なっているところを,斜めに走られた!

ヤバイ!

 

果敢に飛び出したのは,ゴールキーパーの石井綾!

相手の超至近距離のシュートを体全体で止める。

そのまま激突。

 

すでに鈴鹿は交代枠を使い切っているため,石井が怪我をしても交代ができない。

大丈夫か?石井!

ヒヤッとしたが,何とか大丈夫そう。

それにしても勇敢なプレイだった。

ナイス。ゴールキーパー

 

交代で入ったキムテウ(13)。

昨年,全く試合に出られなかった。

今年にかける思いは熱い事だろう。

 

入ってすぐに,バタバタっとしたが,その後は得意の空中戦で飛びまくっている。

前半,鈴鹿が苦しめられた青森の高さに,さらに高く飛ぶキム。

バック側からもキムの体が飛びぬけて高く飛び出すのが良く見える。

さらに,フィジカルが鬼なので,空中での競り合いにも強く,ヘディングがロングパスぐらい飛ぶ。

キムのヘッドで,一気に最前線の山内まで届いたりする。

キム!がんばれ!

チャンスを掴め!

 

ヤス監督が大声を出している。

「ここからだぞ」

「ここからだぞ」

 

前線で動きまくる,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

この試合の終盤,鈴鹿の攻撃の際には必ず山内が絡んでいた。

縦に抜けるスピードだけでなく,抜け方が上手い。

山内が切れ込んで,ボールに絡んで,その後ろからは,活きの良い海口が飛び込んでくる。

試合終盤,右を突破した山内が,中に折り返して上田のシュートがあるが惜しくも決まらず。

今シーズンの山内に期待大!

 

鈴鹿の前線が生き生きしている。

見ていて楽しい。

先制のゴールを挙げた三宅海斗(19)がシザースで相手を翻弄し,左足でシュートを放つ!

惜しくもゴールならないが,海斗のプレイはとにかく楽しい。

 

鈴鹿は少し前掛となっているが,奪われてからのカウンターを海口がきっちり潰すので,安心して前線が動いている。

 

サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

昨年のMVP。VictoryCross大賞の受賞者。

その菊島が後半グイグイ来ている。

右から侵入して右足のミドルシュートを放つ。惜しい!でも威力抜群。

鈴鹿は右から中心に攻めているので,菊島ロケットも何発も撃ち込まれている。

そして・・・

 

後半AT。

カウンターから三宅海斗(19)が右サイドを深く切り裂く。

中に折り返すが,中村健人(17)はスルー。

その後ろを回ってきているのは,菊島卓(15)!

青森のマークがずれている。

一瞬だが,菊島が狙う瞬間があった。

左足でコントロールミドルシュート

おっしゃ!

ゴーーーーーーール!!!2-0!

 

吠える菊島ーーーーー!

ナイスゴール。さすが!

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アディショナルタイムは9分と表示が出ていたけど,どうも6分の間違いだったらしい。

 

鈴鹿はキッチリ締めて試合を終わらせる。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

特に,チームスタッフのみなさんには,この試合のために連日遅くまで準備をされていたと思います。

鈴鹿ポイントゲッターズと言うチームが,初めてこれだけのお客さんをさばいたのですから,反省点が無いわけがありません。

ただ,反省点,改善点も含めて,今後につながる開幕戦だったと思います。

これからさらに大変な試合運営もあろうかと思いますが,みなさまお体に気を付けて頑張ってください。

カニシも,関係者のみなさんに,いろいろとご無礼ご迷惑をおかけしました。

自分自身も反省し,また次の試合に向けて頑張りたいと思います。

 

この試合には4,620人の方がご来場いただきました。

ご来場いただいたみなさん,ありがとうございました。

ドンドン人が入って来るのは,なんか不思議な光景でした。

自分の知っている鈴鹿の試合が本当にこれ?そんな感じでした。

それと同時に,勝たなくてはならないプレッシャーがずっしり重く感じました。

良かった。本当に勝って良かった。

 

これまでずっと思っていました。

たくさんの観客の中で,選手たちにプレイさせてあげたい。

確かにカズさんの効果がほとんどだと思いますが,それでも選手たちのプレイを沢山の人に見てもらえました。

カニシがノボリを片付けに行く時,三宅海斗と,菊島卓のノボリの前で写真を撮っている方が何人かいました。

今日のこの試合を見て,三宅海斗と,菊島卓が押し選手になってくれれば,とても嬉しいです。

 

さて,ナカニシが勝手に選ぶ,今日のVictoryCross賞です。

今シーズン初得点,そして2点目のほぼアシスト。

2得点に絡んだ,猫大好き三宅海斗選手(19)に送りたいと思います。

三宅選手。見事でした。

次の試合もよろしくお願いします。

 

たくさんの方たちの中で,たくさんの人とお会いしましたが,ちゃんと話ができませんでした。

何かと忙しかったので,ずっと走り回っていました。

ご無礼してしまった方もいると思います。申し訳ないことをしてしまいました。

すみませんでした。

 

差し入れもいただきました。

カニシは昨夜からほぼ何も食べていなかったので,身に沁みました。

美味しくいただきました。

ありがとうございました。

 

最後の選手挨拶で,観客が前になだれ込んだのは大きな改善点です。

そして,ナカニシは選手と一緒にバンザイできなくて,ちょっと寂しかったです。

 

バンザイできなくて,寂しいみなさん。

そして,2年間のコロナの声出し禁止のため,鈴鹿の勝利の歌からのバンザイを知らない選手たちに,参考資料です。

20191117 鈴鹿アンリミテッド 試合後 - YouTube

早くこんな感じの締めができると良いですね。

 

今,体が痛くて仕方がありません。

足はさっきからピンピン痙攣しています。

反省点が頭の中から離れません。

次はどうしたらいいのか考えてしまいます。

 

だけど勝ちました。

良かった。

 

みなさん,ありがとうございました。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第2節 3月20日(日)13:00 対 FCマルヤス岡崎@港サッカー場

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿

JFL第4節 4月3日(日)13:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@武蔵野陸上競技場

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

ゴール裏で応援しませんか?

みなさんこんばんは。

 

割と珍しいらしいのですが,ナカニシは「かな打ち」でパソコンのキーボードを叩いています。そして基本的に,両手の人差し指の2本しか使っていません。

そのクセに筆まめなので,めっちゃ長いブログを書いたりしています。

そんなナカニシですが,「鈴鹿ポイントゲッターズ」と何度も打つのが面倒になることが,たまーーーにあります。

 

今後,このブログ内で,SPGと書くことがありますが,それは鈴鹿ポイントゲッターズの事です。

 

なんでこんなことを言い出しかと言うと,今年のSPGのボールには,「SPG」と刻印がしてあるのを見たからです。

これまで,鈴鹿のボールはいつも人工芝のゴムで黒く汚れていて,マジックで「鈴鹿」って書いてあってもすぐに消えて,試合前に相手チームとボールの確認をするのがいつもの風景でした。

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岡山コーチ。

鈴鹿のボールにちゃんと刻印がされましたよ。

これでもうどっちのボールか分からなくなることはありませんよ。たぶん。

 

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前置きが長くなりましたが,今日はサポーターへのお誘いです。

 

鈴鹿ポイントゲッターズには,「VictoryCross」と言うサポーターズクラブがあります。

 

カニシが言うのもなんですが,大変自由なサポーター団体で,登録も,退会も,強制も,義務も,会費も,謎の儀式もありません。

一言で発祥を言いますと,ナカニシがこの団体を14年前に作った時には,まだまだチームからの情報が少なく,その情報発信をするために作った団体です。

 

それからいろいろありましたが,今では,鈴鹿サポーターの集合体として元気に応援をしています。

以前は,ナカニシから登録者にメール配信をしていましたが,チームからのメール配信が始まったので,ちょっと前に休止しています。

なので,VictoryCrossなのか?そうではないか?と言うのは,応援にはほとんど意味がありません。

SPGサポーター,SPGを応援する人,SPGが好きな人ならばみんな同じです。

VictoryCrossと言うのは,ある意味,組織と言うより,サポーターの集まる目印のような感じです。

 

でも,2つだけルールがあります。

1.両チームの選手,審判,スタッフを侮辱するようなことはしない。

2.他の観客の方に迷惑をかけない。

 

今まで,何度もトラブルを起こしてきたナカニシも過去の自分を反省し,いつもリスペクトの精神をもってルールの遵守を心がけています。

 

VictoryCrossの取りまとめをしているのは,大山代表兼横断幕班長です。

また,「コールリーダー」,「横断幕班」,「旗部」の3部門が連携し合って応援をしています。

ちなみに,VictoryCross支部は,全国に16か所にあります。

 

大まかな方針は,年に一回のサポーターズミーティングで取りまとめますが,細かなところは,試合当日に現場でみんなで相談します。

 

 

そこで,みなさんに応援のお願いです。

カズ選手の加入により,来場者がググっと増えることが予想されます。

せっかく街にサッカーがあるのですから,バーッと応援してみませんか?

 

さあ,ご来場のみなさん!

SPGを応援するみなさん!

一緒にゴール裏で応援しませんか?

老若男女。誰でも大歓迎です。

 

今は,まだ声が出せませんが,解禁になったら全力でチャント(応援歌)を歌いましょう。

カニシの体感では,1人カラオケ12時間分の爽快感があります。

 

いきなり,サポーターのど真ん中に入って,ジャンプしまくるのは抵抗があると思います。

なので,サポーターへの第一歩のススメです。

(1)ちょっと手拍子

(2)ゴールの時に大喜び

(3)選手入場時にタオルマフラーを掲げる

(4)チャンスの時にタオルマフラーを回す

この4つをちょっとずつやっていきましょう。

そうすれば,あっという間にサポーターです。

 

そして,ナカニシはサポーター席の付近にいますので,よろしければ遠慮なく声をかけてください。

このブログだけ見ていると,大変クレイジーに見えるかもしれませんが,自分で言うのもなんですが,割とちゃんとした人です。

カニシの目印は,黒い帽子とユニフォームと黄色いキャプテンマークです。

 

 

そして,全ての来場するみなさんにお願いです。

開幕戦は初の四日市開催ですが,鈴鹿と同様にできる限りのホーム感を出したいと思います。

選手入場の時に,タオルマフラーや,タオルマフラーが無ければ青と緑の何かを選手に掲げてあげてください。

また,声を出して歌うことはできませんが,コールリーダーが太鼓で手拍子のリードをしますので,ぜひ,一緒に手拍子で選手の背中を押してあけてください。

 

応援と言うのは,なにか目に見えない流れを引き寄せることがあります。

サポーターとして,今年も全力で選手たちにパワーとファイヤーを届けたいと思います。

 

みなさんのご協力,なにとぞよろしくお願いします。

 

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開幕が近づき,徐々に緊張してきました。

久しぶりの感覚です。

 

今,シーズンオフの間に乱れた自分の心を整えています。

自分の中の応援の濃度と密度を上げています。

誰にも邪魔されない,サポーターナカニシの聖域です。

 

大丈夫。

選手を信じて。

うちの選手たちは最高だ!

 

心を整えて。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第1節 3月13日(日)13:00 対 ラインメール青森四日市中央緑地公園

JFL第2節 3月20日(日)13:00 対 FCマルヤス岡崎@港サッカー場

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿

プレシーズンマッチ 対 大阪体育大学

みなさんこんばんは。

 

開幕が近づいてきました。

寝ても覚めても,ナカニシはそのことで頭がいっぱいです。

なので,しょっちゅう試合の夢を見ます(本当)。

一昨日の夜に見た夢は,山内のパスからの菊島のゴールでした。

そのまた前夜に見たのは,山内のパスからの橋本のゴールでした。

ゴールするのは決まって四日市のスタジアムのアウェイ側のゴールです。

 

今年のファーストゴールを誰が決めるのか???

カニシは山内健史選手だと思います。

 

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本日,プレシーズンマッチっぽい練習試合が四日市中央緑地公園スタジアムで行われました。

これまで,鈴鹿はこの場所でホームゲームをやったことが無いため,運営のテスト的要素のある試合だと思います。

実際に,スタジアムDJとかも入って,公式戦のシミュレーションをしていました。

運営としても,探り探りの部分もあったとおもいますが,このプレシーズンマッチが開幕戦の良い準備になっていることを願っています。

 

さて。

開幕が近くなり,ただでさえハイテンションのナカニシは,13時キックオフにもかかわらず,8時過ぎに会場入りしました(普通の人はマネしてはいけません)。

会場入りと言っても,当然まだ開場していないので,スタジアムの外周を回りながら,フェンスの形とか,ノボリを付ける場所とか,横断幕の掲出場所とか,トイレの場所とか確認していました。

 

試合の準備自体は,とてもありがたいことに,四日市工業高校や四日市サッカー協会のみなさんが協力していただき,スタジアム内部の準備は着々と進んでいました。

また,コロナ対策のための観戦者受付に関しては,鈴鹿市体育協会のみなさん,鈴鹿市のサッカー協会のみなさんにご協力していただき,スムーズに進んでいました。

 

開幕戦に向けてたくさんの方が協力してくれています。

サポーターとして,そこの感謝の部分を忘れないようにしたいと思います。

鈴鹿サポーターのみなさんも,試合運営に協力してくれている方への感謝を忘れないようにしてください。

みなさんありがとうございます。

寒い中,そして日曜日にご協力いただき,ナカニシ本当に感謝いたします。

 

サポーターとしても横断幕がどれだけ張れるのか?フェンスの高さは合っているのか?を調べたかったため,チームに許可を得て,横断幕の掲出をさせていただきました。

結果的に,ナカニシの管理しているほぼ全ての横断幕(巨大横断幕を除く)が掲出できそうです。

これはありがたい。開幕戦ではホームにふさわしい掲出ができます。

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試合運営に関しては,ナカニシが見る限り大きな混乱はなくできていたと思います。

ただ,開幕戦で数千人規模の来場があった場合・・・

開幕に向けての準備をしっかりしていかねばなりませんね。

 

開幕戦に向けての運営は,あれらこれやで時間が取られていて,現在,いろいろなところに遅れが出ています。

また,忙しいためか,あっちこっちにミスが目立ちます。

Jを目指すと言っているサッカーチームとして,この部分で言い訳はできません。

来週,いろいろな発表などがあるはずですので,皆様もう少しお待ちください。

 

なお,ナカニシが確認したところ,一般のボランティアスタッフの募集は,第1節に間に合いませんので,第3節以降になると思われます。

詳細については,こちらも近日チームより発表があると思いますので,そのリリースをお待ちください。

 

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そして,試合についてです。

 

対戦相手は,関西の名門,大阪体育大学です。

カニシは初めてこのチームを見たのですが,知っている人に聞くとかなりの強豪校らしいです。

そして,日根野選手の母校ですね。

 

そのプレシーズンマッチですが,やっぱり練習試合なので詳細は書きません。

前半0-1

後半1-2

合計1-3

いわゆるサッカーで言うところの「チンチン」にされて負けました。

 

カニシの主観による,一言コメントです。

 

1つ目

契約してくれてありがとう。

加入のあいさつがわりのゴールを挙げたキレキレの男,藤島樹騎也は最高!

 

2つ目

鈴鹿を前に引っ張るのはやっぱり山内。

後半の活性化は山内健史が引っ張った部分が大きい。今年も頼むぜ!

 

3つ目

いろいろダメだけど特にディフェンスが良くない。

相手を飲んで。自分が最高だと自信を持って。

 

カニシの主観ではありますが,全体的に全然ダメです。

ボランチからディフェンスまでが狙われています。

ボランチから前線もコースを切られてつながりません。

球際で負けています。

トラップ際であっさり寄せられています。

ゲームが作れていません。

来週,開幕のチームとは思えません。

特に前半はリズムも無く,緩急もつかずグダクダです。

 

と,ボロクソに書きましたが,実はナカニシは知っています。

鈴鹿はこんなもんじゃありません。

なっ!

 

来週は開幕戦です。

サポーターもやっと全力の応援ができます。

共に戦いましょう。

手拍子しかできないけど,最高の手拍子をしましょう。

一戦必勝です。

 

大阪体育大学のみなさん,ありがとうございました。

鈴鹿は負けましたが,それはみなさんのほうが強かったからです。

見事なプレイでした。ナカニシ感心しました。

卒業後の進路にお悩みの際は,鈴鹿ポイントゲッターズもご検討ください。

 

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また次のブログにも書きますが,今年も声を出せずにシーズンがスタートします。

選手に応援の気持ちを伝えるため,開幕戦からタオルマフラーを掲げたり,ゲーフラを掲げたりしたいと思います。

 

また,ゴールのチャンス時は,タオルマフラーを回したり,いろんな事で選手を鼓舞したいと思います。

 

たくさんの人が見に来てくれると思います。

スタジアムの一体感を作っていきましょう。

 

カニシもがんばります。

 

さあ行こうぜ。明日めざし。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第1節 3月13日(日)13:00 対 ラインメール青森四日市中央緑地公園

JFL第2節 3月20日(日)13:00 対 FCマルヤス岡崎@港サッカー場

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿

サポーター14年目

みなさんこんばんは。

 

昨年末より,いろいろ話題になっていた八百長疑惑などについて,JFLの規律委員会の調査結果などが出たようです。

この件について,ナカニシはその場にいたわけではなく,JFLの会議内容も知りませんので,詳細はよく分かりません。

JFL規律委員会による調査の結果を踏まえた処分について | 鈴鹿ポイントゲッターズ

 

ただ,処分が出たことにより,鈴鹿ポイントゲッターズが,たくさんの人の期待と応援を裏切ってしまったということは,よく理解しています。

このチームを応援する者として,たくさんの人を失望させてしまったことに,申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

今からすべきことは明白です。

もう二度と,本当にもう二度とこんなことが起きないような再発防止と,Jリーグに向けてのフロント体制の強化です。

 

年が明けてから,フロントスタッフが増えてきました。

混乱の中で,全員が一生懸命頑張っているように思います。

これからみんなの信頼を取り戻し,さらに大きな期待を背負うことができるよう,一生懸命頑張りましょう。

 

2022シーズンは,ある意味マイナスからのスタートです。

だけど,シーズンが終わる時には最高のシーズンだったと言えるように,本当に本当に頑張りましょう。

そのために,ナカニシも自分のできる事を全てやります。

 

 

今は,シーズン開幕直前の選手たちに影響が出ないことを祈るばかりです。

選手たち。

大丈夫。

サッカーをすることに変わりはない。

集中して。

球際激しく。

落ち着いて。

サッカーを楽しもう。

決して君たちをひとりにはしません。

 

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そんなこんなの間に,新入団選手が発表されていました。

練習試合でキレキレの動きを見せていた噂の「あの練習生」です。

 

藤島樹騎也(フジシマジュキヤ)MF 身長/体重 167cm/64kg

背番号は33番です。

藤島 樹騎也 選手 El San Martín(スペイン)より完全移籍にて加入のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

藤島選手,待ってましたよ。

共に戦えることを楽しみにしています。

頑張ってください。

 

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来週は開幕です。

 

四日市中央公園のグラウンドと言えば,ナカニシにとって,2017年の三重県サッカー選手権大会決勝です。

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あれから5年が経過し,選手・監督・スタッフのほとんどが今は鈴鹿にいません。

だけど,この試合でグラウンドに立った選手のうち2人は,今も鈴鹿で戦っています。

(この2人がすぐわかる人は,かなりのマニアさんです)

 

サッカーが人と人とを繋いでくれます。

選手と共に戦えることを誇りに思います。

サポーター14年目のナカニシも,やっぱり相変わらずで頑張りたいと思います。

 

さあ,勝つぞーーーーー!

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第1節 3月13日(日)13:00 対 ラインメール青森四日市中央緑地公園

JFL第2節 3月20日(日)13:00 対 FCマルヤス岡崎@港サッカー場

JFL第3節 3月27日(日)13:00 対 クリアソン新宿@三交鈴鹿