VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第7節 対 FCティアモ枚方

みなさんこんばんは。

 

今日の試合が終わってから,自宅で横断幕の汚れを落とし,コインランドリーで乾燥機にかけました。

乾燥が終わるまでの約40分間(横断幕の種類によって乾燥時間が違う),今日の試合を振り返りました。

 

最高の時間を過ごしました。

嬉しい!

楽しい!

 

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試合当日の朝。

前日は晴天だったのに,朝から雨が降っている。

カニシは相変わらず,早い時間に試合会場に向かう。

 

今日の対戦相手は,FCティアモ枚方(以下,枚方と書きます)。

昨シーズンは点の取り合いの結果,2戦2勝だった。

しかし,2戦ともに先制されている。2試合とも逆点で薄氷の勝利。

鈴鹿と実力に差はない。

 

試合会場で,黙々とノボリを立てる。

みんながんばれ。

想いを込めてノボリをセット。

 

知っている人は知ってるが,ナカニシはできる限り選手と同じ状態でいたいと思っている。

なので,雨の試合で選手が濡れるなら,ナカニシも一緒に濡れたいと思う。

(ちょっとクレイジーなのでマネしないでください)

 

そんなことで,ナカニシは準備中にずぶ濡れになる。

試合開始まで,約4時間。

雨で濡れるのはまだ我慢できるが,風が吹くとめちゃくちゃ寒い。

あと4時間・・・。寒い。

あまりの寒さに断念してカッパを着る。

すでに濡れている服の上からカッパを着たので,やっぱり寒い。

選手と一緒のユニフォームで戦いたいのに,自分だけがカッパを着ているというのが引っかかる。

カッパ着ていて良いのだろうか?

 

試合開始が近づく。

落ち着きなくうろうろする。

負ける事への不安でいっぱいになる。

 

雨の試合。

グラウンドは少し水溜まりができてきた。

何が起きるか分からない。

 

寒さは置いておく。

不安も棚に上げておく。

試合に集中!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・41栗田マークアジェイ

MF 10橋本晃司・17中村健人・7中里崇宏・19三宅海斗

DF 2進藤誠司・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿はカズ(11)が少し下がり目の4-4-2。

枚方も1トップが突出しているが4-4-2だと思う。

 

試合はロングボールの蹴り合いで始まる。

バックパスなどのリスクを避けて,両チーム共にとにかく前に大きく蹴り出す。

 

前半3分。

枚方ボールのコーナーキック

鈴鹿の右サイドから。

一度は跳ね返すが,後方からフワリとしたボールが鈴鹿GKとDFの間に落ちる。

一瞬,ナカニシはオフサイドか?と思った。

そして,一瞬,鈴鹿のディフェンスも反応が遅れた。

枚方がそのボールを決めて失点。

0-1

 

試合開始直後の失点。

セットプレイからの2次攻撃を防げなかった。

いやいやいやいや。

まだ始まったばかりだ。点を取るぞ!

 

雨は徐々に強くなってきている。

グラウンド上も全体が薄く水に浸かっているような状態で,ボールコントロールが難しい。

また,四日市の芝は,まだ茶色で根が張っておらず,スパイクのポイントが芝に噛まない。

なので,踏ん張りがきかずスリップする選手が続出している。

 

サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

足元の悪いグラウンド。

そんな時にはセットプレイが大きな意味を持つ。

セットプレイと言うのは,一般的にフリーキックコーナーキックを言うけど,鈴鹿の右サイドからのロングスローもほぼセットプレイと言って良い。

前半序盤から,枚方ゴール前にドンドン放り込む菊島。

もちろん手で投げているのでコントロールは抜群。

そして,ちゃんと手を拭くタオルもサイドに用意してある。よしよし。

菊島のロングスローが鈴鹿の得点チャンスを作る。

菊島!ぶち込め!

 

この試合,枚方のワントップ気味に張っている強力なフォワードが厄介。

枚方は,中盤を飛ばして前線にロングボールを放り込んで,そのセカンドボールを奪って2次攻撃につなげている。

センターバックの中村俊貴(20)ですら,枚方の強力FWのポストプレイを止めきれていない(前半は)。

 

ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

水たまりが増えてきた。グラウンドコンディションは最悪。

細かいパス回しや,丁寧なゲームメイクが徐々にできなくなってきた。

中里が最終ラインに落ちて,ボールをもらう場面は少ない。

どちらかと言うと,今日の中里はセカンドボールの奪い合いで頑張っている。

枚方は,中盤を飛ばしてロングボールを前線に入れてくる。

そのこぼれ球を拾って次の攻撃に移る。

そのセカンドボールを押さえないと,ずっと攻められ続けてしまう。

中里は大きなキックで枚方の攻撃を寸断する。

そして,狙っているのは前線の栗田マークアジェイ(41)への一閃。

潰し合いに巻き込まれる中里。

ガンバレ!中里先輩。

 

グラウンドが滑るため,ファウルが増えている。

判定のジャッジがあいまいで,取ったり取らなかったりしている。

そのため,試合が荒れ始めた。

試合が荒れるのは,審判が試合をコントロールできないときに起きる。

ゴール裏から見ていても不可解なジャッジ。

 

昨年のアウェイ枚方戦では,後方からの危ないタックルで山内(21)が選手生命にかかわるほどの大怪我を負った。

この試合でも,遅れて入るファウルや,後からの危険なプレイが出ている。

鈴鹿は1点を追う立場。

荒れて欲しくない。余計なカードをもらいたくない。

そんなとき,ヒートアップする選手と審判との間に三浦知良(11)が入る。

少し「間」ができる。

ジャッジ自体に納得したわけではないが,少し落ち着く選手達。

カズ!ナイス!

 

雨がまた強くなってきた。

風も出てきた。

寒い。ナカニシの体が知らず知らずのうちにガタガタ震えている。

 

試合は,両チーム共に強力なフォワードに放り込む展開。

枚方フォワードは,187㎝あるらしい。

前線で存在感たっぷりで,ヘディングで競り勝ち,鈴鹿のディフェンスもなかなか抑えられない。

 

鈴鹿のトップは栗田マークアジェイ(41)

カニシが思うに,栗田はヘディングやポストプレイヤーと言うより,迫力あるスピードが持ち味なんじゃないかと思う。

実際に栗田の身長は180㎝。めちゃくちゃ高いわけではない。高さは枚方のディフェンスに抑えられている。

FWに入った後のマイボールの数が枚方のほうが多い。

そのため,枚方に押されている展開。

 

ボランチの,「鈴鹿のケンティー」,中村健人(17)

このグラウンドコンディションと試合展開で一番苦労していたのは健人だと思う。

中盤を組み立てるという形ではなく,ロングパス中心。

ロングパスの後は,ゴリゴリの体のぶつかり合いでセカンドボールの奪い合い。

枚方のアタリは強く,健人自身も何度も体で押されている。

相手ゴールライン沿いに侵入した時は,記者席まで吹っ飛ばされるようなタックルを喰らっている。

健人の良さが出せない。

健人!我慢だ。ガンバレ!

 

試合はロングボールの放り込み合いが続く。

鈴鹿枚方の強いFWを注意するあまり,1.5列目の飛び出しが捕まえきれないことがある。

 

前半30分

鈴鹿の左サイドからの枚方コーナーキック

グラウンドコンディションの悪い中,セットプレイは気を付けたい。

枚方コーナーキックに対し選手達がジャンプするが,枚方の選手が高い。

ヘディングで落としたろころを一度は防ぐが,こぼれ球を蹴り込まれて失点。

0-2。

 

痛い失点。

ボールが上手く動かないグラウンドコンディションで2点を追うのは辛い。

カニシも声が出ない。

手拍子すら忘れてしまう。

どうしよう。どうしよう。負けたらどうしよう。

不安が押し寄せてくる。

 

サイドハーフだけどポジション不定,「名人」,橋本晃司(10)

開幕戦の青森戦で後ろからファウルされ,怪我で離脱していたキャプテン橋本が復帰。

やはり橋本がいると,攻撃に緩急が着き,リズムが生まれる。

そして,橋本のフリーキックの精度はやはりずば抜けている。

前半終了間際,センターライン付近のフリーキックを,ペナルティエリア内で競り合う中村俊貴(20)の頭にドンピシャで合わせる。

中村俊貴の折り返しを三宅海斗(19)がヘディングシュート!

枚方GKのファインセーブで阻まれるが,そのこぼれ球を中里(7)がシュート!

惜しくもゴールならなかったが,橋本のフリーキックはやはり効果絶大。

そして・・・橋本は復帰戦でやってくれた!

前半42分。

右から菊島ロケット発射!

中で競り合うのは平出涼(4)

平出が後ろにそらす。

そのボールを橋本(10)がバックヘッド。

カズ(11)が突っ込んでくる。

たぶん,枚方GKはカズが突っ込んでくるのが見えたと思う。

一瞬,判断を迷い,ボールはそのままゴールの中に。

ゴーーーーーーール!!!1-2

キャプテン橋本の復帰お帰りゴール!

ナイス!

 

まだリードを保つ枚方も攻勢に出る。

フリーキック時に鈴鹿ゴールキーパー岩脇力哉(23)が大きな声を出している。

もう1点もやらん!

力哉の体から炎が湧き出る!

 

前半の半ばまでは,強いフォワードにロングボールを放り込む展開だった。

そのため,大きいFWのいる枚方優位。

 

そして,前半の終盤は,グラウンドは悪いものの,鈴鹿がパスで相手を揺さぶり始めた。

スピードのあるマーク(41)と海斗(19)がいる鈴鹿優位。

 

ただ,まだどちらに転ぶか分からない。

 

ここで前半終了。

 

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ほとんどの試合,ナカニシはハーフタイムにアップする選手をじっと見ている。

パツパツに集中しているので,サポーターの仲間ともほとんど話さない。

 

しかし,この試合ではずぶ濡れの服の上にカッパを着たため,風が吹くたびに寒くて仕方がない。

試合を見ていてもガタガタ震えてしまう。

 

なので車に戻って,試合後に準備していた予備の服に着替える。

選手と一緒の恰好じゃないけど,良いだろうか・・・。

なんかジンクス的なことを考えてしまう。

 

後半開始直前に,バック側スタンドに戻る。

 

選手の交代があるようだ。

 

さあ,ナカニシも出し尽くそう。

試合が終わったら動けなくたっていい。

 

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後半開始。

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)6上田駿斗

 

高さとスピード+右と左のハイブリッド,上田駿斗(6)が左サイドバックに入る。

進藤誠司(2)が右サイドハーフに。

三宅海斗(19)がインサイドハーフに(たぶん)。

中里崇宏(7)のワンボランチ

4-1-4-1になったと思う。

 

雨が強くなってきた。

ザーッという音が聞こえるほどの雨。

前半の終盤にみせた鈴鹿のパス回しが,また困難な状況になる。

 

後半開始直後。

菊島(15)のスピードに乗ったオーバーラップからファウルを誘う。

枚方陣内右サイドペナルティエリア少し外からフリーキック

キッカーは橋本(10)?中里(7)?橋本だ!

橋本の精度の高いキックが,カズの頭に合うが枚方にブロック。

こぼれたところにマーク(41)が詰めるがこれも遮られる。

惜しい!

 

インサイドハーフの,「キングカズ」,三浦知良(11)

最近の試合では,トップに張り付くのではなく,少し下がり目でプレイしている。

この試合も,どちらかというとトップ下に近い。

後半早々のヘディングシュートの後も,中に飛び込んだり,自分でターンしてシュートを放つなど,今までの試合の中で一番ゴールに迫るプレイをしている。

鈴鹿枚方ゴールに近づいてきた。

決めるのは誰だ?

 

インサイドハーフの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

この試合,前半から海斗の粘りのプレイが何度も鈴鹿に流れを引き寄せてきた。

審判のジャッジでイライラする場面もあるが,それだけ枚方にとって海斗のプレイは脅威となっていたのだと思う。

雨の中でも海斗の切れ味は変わらない。

逆に水の中を泳ぐように,早くキレのあるプレイを見せている。

なんか海斗がノッてる感じがする・・・と,ナカニシは思っていた。

 

後半11分。

ディフェンスからのクリアボールを,三宅海斗(19)が上手く受ける。

少し自分でドリブルして,枚方ディフェンスを3人引き付けてから左を走るマーク(41)にパス。絶妙!

自らは猛ダッシュでゴール前に入る。

マーク(41)から折り返しのパス。

枚方ゴールキーパーも出てくるが,ひとつフェイントを入れてゴールキーパーを交わす!

キタ!

ゴーーーーーーール!!!2-2

三宅海斗(19)の同点ゴール!

見事!

 

同点に追いついた鈴鹿だが,やることは何も変わっていない。

雨が強くなる中,ロングボールのハイボールではなく,枚方ディフェンス裏にパスを出す。

前半の序盤は高さで勝負していたが,後半はスピードで勝負している。

 

ワントップのフォワード,「超人」,栗田マークアジェイ(41)

ワントップのマークが躍動している。

後半は特にパスが裏に出るので,マークが走りまくっている。

ハイボールを空中で受けたり,縦に抜けだしたり。

マークは早さだけでなく,強さもあるので縦に抜けたらなかなか止められない。

橋本(10)がマークの走り出しを狙っている。

今までで見た中で,一番マークのマークらしさが出ていると思う。

大地が弾むようなそのダッシュで,枚方ゴールに迫る。

マーク!がんばれ!

 

枚方も攻撃を仕掛ける。

1点目のように,鈴鹿ディフェンスラインの裏にフワッとしたボールを落とすが・・・

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇ファイヤー力哉(23)

力哉が勇敢に飛び出し,ボールを抱きかかえる。

キャッチした後に枚方の選手が力哉の上にのしかかってくる。危ない。

一時,選手がもみ合いになるが,すぐに間にカズ(11)が入りその場を収める。

もう1点もやらん!

力哉の熱い熱い気迫のプレイが続く。

枚方のロングボールに対し(水溜まりで止まった),躊躇することなく思いっきり飛び出してスライディングでクリアする。

ファイヤーーー!!!

力哉!鈴鹿のゴールを守ってくれ!

 

前半あれだけやられていた,枚方の強くて高いフォワードに後半ボールが入らない。

というか,鈴鹿が入れさせていない。

それはなぜか?俊貴がこの試合の中で対応したから。

センターバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

前半苦しんだ枚方のポストプレイが,後半は入らなくなってきた。

俊貴が少し前に出てストッパーに,平出がスイーパーのような形になっているように見える。

待ってディフェンスするのではなく,自分からアタリに行って防ぐディフェンスに変化。

そう,この試合の中で俊貴はさらに強くなった。

そして,競り合いでこぼれたボールを,平出(4)がしっかりカバーする。

俊貴(20)と平出(4)のコンビネーションも整ってきた。

俊貴,頼むぞ!

 

サイドハーフに入っている,「ポリバレント」,進藤誠司(2)

スタメンでは左サイドバックだったが,後半から右サイドハーフに入っている。

どのポジションでもハイレベルな進藤だが,右サイドハーフでも攻守に効いている。

マーク(41)と三宅海斗(19)が縦に早く攻める。橋本(10)とカズ(11)がその後ろを支える。

そして,右サイドの進藤は,縦に早く行く時もあり,中に切れ込むこともあり,下がってセカンドボールを狙う時もある。

いろんな色を出してくる進藤。

ただ,どんな動きの時も進藤の動きは早い。そして迷いが無い。

進藤。もう1点取りに行こうぜ!

ガンバレ!

 

後半の引水タイムを終える。

カニシは知っている。

鈴鹿はここからが強い。

カズが大きな声を出している。

俊貴が,力哉が,橋本が,海斗が・・・

 

この試合は,雨のためドロドロのグラウンドで試合が行われている。

芝も生えそろっていないので,ほぼ土と言っても良い。

選手たちは泥だらけだが,なんかプレイも綺麗じゃなくて泥臭く点を取りに行っているように見える。

今シーズン,一番きれいじゃない試合。一番テクニックを使わない試合。

ただ,一番心が熱い試合のような気がする。

何か熱い試合になってきた。。

この試合を勝利したら,鈴鹿はさらに強くなれる気がする。

って,ナカニシはこの時思っていた。

 

後半30分。

センターライン付近から枚方フリーキック

ゴール前で跳ね返したボールをカズ(11)が頭で橋本(10)へつなぐ。

橋本は,そのボールをダイレクトボレーで超ロングスルーパス

なんと!

(この橋本のダイレクトロングスルーパスは,絶対にYouTubeで見たほうが良いです)

なんと!見事なボールが枚方ディフェンスの裏へ!

カウンターで走り抜けるのは,もう誰にも止められない三宅海斗(19)!

ディフェンスを振り切り,枚方ゴールキーパーと1対1。

これを決める!

ゴーーーーーーール!!!3-2

三宅海斗の今日2点目で逆転!

おっしゃーーー!

おらーーー!

ナイス海斗!

 

残り15分。

ここで引いたらやられる。

戦うことを続けなきゃ。

サポーターの太鼓にさらに熱がこもる。

 

後半34分

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)21山内健史

(OUT)41栗田マークアジェイ ⇔ (IN)33藤島樹騎也

 

雨が止んだ。

グラウンドコンディションは悪いが,山内(21),樹騎也(33)共に,ドリブルで相手を引っ掻き回すのは得意としている。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

この試合でつくづく思い知った。平出のカバーリングは素晴らしい。

試合の流れを渡さないためにも,鈴鹿のディフェンスラインを下げるわけにはいかない。

そのため,GKとDFの間が空いている。

そこに枚方はボールを放り込んでくるが,ことごとく平出が先に体を入れてボールを確保している。

枚方は,アフター気味に平出を突き飛ばすが(2回),平出のプレイに狂いはない。

ナイス!

平出。スゴイデ!

 

枚方は,さらに長身の選手をフォワードに投入する。

あれ?いつの間にか進藤ボランチ

 

試合はハードになっている。

ラフなプレイも多く,カードも出ている。

みんな怪我には気を付けて。

 

鈴鹿のプレイに迷いはない。

引きすぎてもいないし,上げ過ぎてもいない。

ディフェンスラインはきっちり整っている。

 

後半45分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)25前田柊

 

セカンドボールの奪い合いに強い前田が入る。

本職のボランチを入れて,さらにボールを渡さない布陣。

 

ATは5分。

祈るナカニシ。

みんながんばれ。

 

AT4分

(OUT)2進藤誠司 ⇔ (IN)3今井那生

 

那生が入る。

那生!絶対に空中戦で負けるな!

全部叩き落せ!

 

何度も時計を見る。

何度も手を握りしめる。

 

大丈夫だ。

俊貴も平出も那生もいる。

 

大丈夫だ。

大丈夫だ。

 

ここで長い笛。

一瞬,ファウルかと思った。

 

よし!

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん雨の中の試合,お疲れさまでした。

雨の試合にもかかわらず,約1300人の方が試合を見に来てくれました。感謝感謝です。

そんな中で大逆転勝利を挙げることができて,本当に嬉しいです。

みなさんちゃんと見ました?

うちの海斗の凄さ見ました?

 

この試合のマッチスポンサーである,船谷コーポレーション様,ありがとうございました。

また,女子バスケットボールオリンピック銀メダリストの馬瓜エブリン選手もキックインセレモニーから,ハーフタイムのトークなど,メチャクチャ貢献してくれました。

エブリン選手,ありがとうございました。

エコトップ様,ザラボ様。いつもありがとうございます。心より感謝いたします。

 

この試合には,2009年から2012年に鈴鹿に在籍していた,クボショーこと久保田翔選手が来てくれていました。

ヴィッセル神戸戦以来,久しぶりに顔を見れて嬉しかったです。

久保田選手は,年間VictoryCross大賞の初代受賞者です。娘さん,本当ですよ。

ご来場ありがとうございました。また会いましょう。

 

さて,今日の試合のVictoryCross賞(ナカニシが勝手に選ぶMVP)ですが,今日はもちろん!三宅海斗選手(19)です。

2ゴールも素晴らしいですが,そのボールに喰らいつくプレイが最高の最高でした。

三宅海斗選手,次の試合もよろしくお願いします。

 

試合が終わってから,バスの見送りをしました。

四日市のスタジアムは,バスを横付けできないので,選手たちが花道のように歩いてバスまで行きます。

たくさんの人が選手を見送ってくれました。

以前では考えられないことです。

みんなうちの選手たちを讃えてくれます。

嬉しいですね。

 

今日の試合は,今シーズン一番泥臭い試合でした。

具体的に泥がついているということではなく,カッコ悪くても1点取るという前への推進力が感じられました。

 

カニシは試合後にサポーターに言いました。

この試合で,鈴鹿はさらに強くなる!

絶対に間違いありません。

この試合を取ったことで,鈴鹿はさらに強くなりました。

 

帰宅してから,ずっとブログを書き続けています。

 

腰が痛いです。

膝もいたいです。

手の平は裂けています。

 

でも・・・最高の気分です。

 

選手のみなさん,本当にお疲れさまでした。

ゆっくり休んで,次の試合に備えてください。

 

勝ったぞーーーーーーー!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

三重県選手権決勝 5月8日(日)13:10 対 ヴィアティン三重@三交メイン

JFL第8節 5月15日(日)13:00 対 HondaFC@三交メイン

JFL or 天皇杯1回戦。未定

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

「BOA SORTE」ボアソルチとは?

みなさんこんばんは。

 

今日のナカニシのブログは拡散希望です。

Twitterなどでリツイートしていただけるとありがたいです。

また,できましたら,ご家族,ご友人,ご近所の方に教えてあげてください。

 

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というわけで,今日は「ボアソルチ」についてです。

 

ボアソルチって?BOA SORTE?

(ボアソルテではありません=ナカニシは間違えてました)

 

英語で言うと「GOOD LUCK(グッドラック)」

日本語で言うと「ガンバレ」とか「幸運を」とかの意味らしいです。

 

そのボアソルチが,鈴鹿にあるのを知ってますか?

 

じゃじゃん。

(金髪じゃないけど)どこかで見たことのある人が・・・

 

そうなんです。

ボアソルチと言うのは,スポンサーであるリープヘアーさんと佐藤和馬選手が作ったお店なのです。

「選手を雇用して生活を手助けしたい」

そんな熱い想いから生まれたお店です。

さすが佐藤和馬!熱いですね。

ここでは,栗田マークアジェイ選手(41)と,三宅海斗選手(19)が働いています。

今シーズンの得点の大半をたたき出している2人が一緒のお店にいるんですね。

カニシ的には,かなり萌えポイントです。

 

このお店は,何をしているかと言うと,

脱毛,ヘッドスパ,ハリウッドブロウリフト,フェイシャル

なんかをしているそうです。

 

カニシは「脱毛」しか言葉の意味が分かりませんが,「ハリウッドブロウリフト」ってのは,プロレスの必殺技みたいでカッコいいです。

 

もちろん!

店長さん?は女性の方ですので,女性も大歓迎です。

 

暑い夏が近づいてきます。

男性も女性も,脱毛の季節です。

安心のお店で綺麗に脱毛して,つるんつるんの肌になってみませんか?

お値段は,インスタにも出ています。

オープン記念価格は,なんと!三重県最安値の価格設定のようです。

6月26日までオープン価格OKです。

ご興味のある方は,ぜひこちらまでお問い合わせください。

     ↓

BOA SORTE ボアソルチ

住所:鈴鹿市中江島町6-16 アクティA101

電話:059-387-0331

地図:https://goo.gl/maps/SSnfVCubBenzRQUv8

インスタ:https://instagram.com/boasorte_suzuka?igshid=YmMyMTA2M2Y=

みなさん,よろしくお願いします。

 

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カニシは大変長らく鈴鹿を応援しているのですが,なんか毎年思ってるのは,「このチームはシーズンのスタートが悪いな~」と言うことです。

でも,試合を積み重ねながら,そして敗戦を糧にしながら,どんどん強くなるのも毎年のことです。

 

負けた後に下を向かず,前向きに次の試合に向き合うことが,良い結果につながっていると思います。

サポーターも,そういう次に向けて戦う選手を応援したいと思っています。

 

で,何が言いたいかと言うと・・・,

 

前節,仙台に逆転で負けました。

三重県選手権準決勝は,勝利はしているものの内容は負けていました。

 

この敗戦をただの敗戦にしないため,選手たちは一生懸命修正しているはずです。

選手たちは,今,何をすべきか,サポーターよりもよく分かっています。

さらに鈴鹿は強くなっているはずです。

 

カニシは次の試合がとても楽しみです。

ちょっとくらいの雨なら,「ブルースカイ」ナカニシのパワーで晴れにするつもりです。

 

5月1日。

四日市緑地で,FCティアモ枚方戦です。

 

声出しはまだできませんが,できましたらゴール裏のコールリーダーの周りに集まっていただけるとありがたいです。

 

たくさんの応援で選手の背中を押しましょう。

選手たちには必ず届いています。

 

なっ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第7節 5月1日(日)13:00 対 FCティアモ枚方四日市中央緑地

三重県選手権決勝 5月8日(日)13:10 対 ヴィアティン三重@三交メイン

JFL第8節 5月15日(日)13:00 対 HondaFC@三交メイン

 

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三重県サッカー選手権準決勝 対 四日市大学

みなさんこんばんは。

 

今日の試合が終わって,選手たちがバックスタンドに挨拶に来てくれました。

バンザイするかな?と思ってましたが,何となくしない雰囲気でしたので,バンザイしていません。

選手たちは自分たちのプレイに反省点が多いためか,笑顔は少なく,なんか元気が有りませんでした。

トーナメントですから,勝って先に進むのが何より大事です。

そして,今日は勝利しました。

 

カニシは,今,良い気分ですよ。

だって勝ったし。

橋本が怪我から戻ったし。

篤紀と(ほんのちょっと)話ができたし。

 

大丈夫。

前向きに。

サッカーに真剣に。

次もがんばりましょう。

 

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試合当日の朝。

雨が降っている。

 

カニシは娘(女子大生)を駅に送るため,6時30分に家を出る。

娘を駅に下ろして,そのまま会場へ。

まだまだ準備も始まっていない会場で,黙々と横断幕のオモリの水を汲む。

 

今日の対戦相手は,四日市大学(以下,四日市大と書きます)。

今週末,全国各地で行われる,天皇杯予選(各県サッカー選手権)。

台風の目となるのが,勢いのある大学生であることは珍しくない。

 

四日市大学さん。いつもグラウンドを貸していただき,ありがとうございます。

今日は,しっかりと戦いましょう。

 

横断幕掲出時間が不明なため,三重県協会の方たち?の様子を見ながら準備をする。

 

今日のスタメンはどんな形だろう。

なかなか試合に出られない,あの選手や,あの選手を使って欲しい。

落ち着かなくて,会場のエントランスをうろうろするナカニシ。

 

なんて考えていると,仲間が集まって来る。

 

みんなで横断幕を掲出。

今日は雨で,かつ次の試合のため撤収が早いので,選手の個人横断幕のみ掲出する。

太鼓をたたくエリアも不明なので,協会の役員の方に確認する。

 

準備が整う。

選手と共に戦う準備は万全だ。

リーグ戦でも,天皇杯予選でも,ナカニシにとって,選手が全力で戦う試合に変わりはない。

 

雨は小雨だが,ずっと止まない。

シトシトと,少しずつ体が冷えていく。

 

燃やせ!ファイヤー!

さあ行こうぜ!

サポーターがついてるぞ!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 14北野純也・41栗田マークアジェイ

MF 33藤島樹騎也・25前田柊・7中里崇宏・19三宅海斗

DF 6上田駿斗・・3今井那生・20中村俊貴・2進藤誠司

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は北野(14)が少し下がり目の4-4-2。

四日市大も,同じようなシャドウストライカーのいる4-4-2。

両チーム共に,最前線には背の高い選手が待っている。

 

試合は,相手の様子を見ながら,ロングボールで探る展開。

鈴鹿サイドハーフの藤島(33),三宅(19)の裏を狙って出しているが,ロングパスの精度が良くない。

四日市大は,少しディフェンスラインが低めで,4人のミッドフィールダーもかなり引いている。

 

ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

雨の降る試合。ピッチ上に水たまりは無いが,ボールコントロールには気を遣う。

しかし,中里は雨の中でも全く変わらぬパフォーマンスを見せている。

(ナカニシの感覚では)この試合の四日市大は,普段のJFLのリーグ戦ほどプレッシャーは厳しくなかった。

ボランチの位置でしっかりとゲームを作る中里。

そしてディフェンス時も,前田とのコンビで,ほとんど中盤で四日市大の攻撃を止めている。

誰が呼んだか「中里無双」

今日も無双だ!

中里。頼むぞ。

 

前半の序盤を過ぎると,試合は一気に鈴鹿ペースになる。

鈴鹿は,サイドハーフの,藤島(33),三宅(19)にボールを預けて,そこからの組み立て。

 

サイドハーフの,「エッジコントローラー」,藤島樹騎也(33)

ボールの受け方,ターン,ドリブル共に今日もキレている樹騎也。

後方からのボールも収めて,中に折り返している。

前半の序盤には,樹騎也(33)から中に走り込んできた三宅海斗(19)にドンピシャのクロスが上がった。

海斗のヘッドは惜しくもゴールならなかったが,1点物のタイミングだった。

四日市大はディフェンスラインが低いので,樹騎也にボールが渡っても,すぐに裏を取って独走とはいかない。

また,樹騎也のスピードで抜かれないように,1歩引いてディフェンスしている四日市大。

そのため,後ろからのボールは樹騎也に入るが,四日市大のディフェンスは樹騎也の背中からマークしているため,スピードを上げてドリブルで仕掛けるスペースがない。

樹騎也の良い所を出しにくい展開。

割と相手はディフェンシブな感じがする。

 

試合は鈴鹿ペース。

7対3くらいで圧倒していると思う。

しかし,四日市大も鈴鹿からボールを奪うと,少ない手数できっちりシュートまで持ち込んでくる。

四日市大の一気呵成のスピードも脅威。

どれだけ押していても,カウンター1発で失点?という怖いことを考えてしまう。

 

フォワードの,「餓狼」,北野純也(14)

ゴールに餓えた北野が,シュートを打てずにもがいている。

鈴鹿はサイドを丁寧に攻略しているが,中にクロスボールはそれほど入っていない。

また,中央からの崩しも少なく,四日市大ディフェンスに対応されてしまっている。

そんな中で北野は,トップ下付近の位置から,ポストプレイでボールを収め,前線の攻撃の基地を作っている。

前線へのボールを北野が収める。

後ろにいるボランチの前田(25),中里(7)に戻す。

そこから再度の裏へボールが出る。

こんな感じで,良いクサビの役割をやっている。

また,マーク(41)とポジションがかぶらないように,シュートの打てる良い位置にポジションを取っているのが分かる。

1秒あればゴールを決められる。

ワントラップしてシュート。この動きが一番上手いのは北野だ。

カニシは北野のゴールが見たい。

チームプレイも,献身的なプレイも良い。

だけど,北野純也は点取り屋のエゴイストであって欲しい。

北野。ゴールだ。自分でゴールを狙え。

 

前半の半ばを過ぎて,何となく分かってきた。

試合は鈴鹿が支配。

前線でもボールを収めている。

あまりにも良い展開で綺麗にボールが回るため,逆に完璧に崩すために狙いすぎてスピード感が無い。

速攻の反対ならば,いわゆる遅攻。

せっかく攻めているのに,なかなかシュートを打たないのでゴールが遠い。

 

センターバックの,「我武者羅100%」,今井那生(3)

那生が大きな声を出している。

那生自身もこの展開が変な感じなのは,よく分かるだろう。

鈴鹿は攻めれば攻めるほど,四日市大のカウンターのカウンドダウンが進んでいるような感覚。

しかし,足の速いフォワードに対して,スピードでも負けていない那生。

ちょっとスタメンから遠ざかったが,那生のプレイに一寸のブレも無い。

良いぞ!

鈴鹿は攻めているが,攻めあぐねている。

攻撃の糸口を探すため,ボールがディフェンスラインに良く戻されている。

四日市大も,それは承知しているので,バックパスを狙う動きもしている。

しかーし,那生が見張っているので大丈夫。

パス回しも,ディフェンスも全く不安要素はなかった。

バッチリ!

ナイキ!ガンバレ!

 

サイドバックの,「ポリバレント」,進藤誠司(2)

リーグ戦でも徐々に出場時間を増やし始めた進藤。

上背がある訳ではないが,攻守に渡って気の利いた事ができるナイスプレイヤー。

そして,攻撃時には,スイッチを入れてスピード感を出す動きができる。

サイドハーフの三宅海斗(19)が,中に切れ込むため,前方の大きなスペースを使って駆け上がる進藤。

パワフルー!

進藤が雨粒を切り裂きながら前に出る。

進藤!GO!

 

鈴鹿は進藤(2)や三宅海斗(19)の右サイドがスピード感を出して,攻勢に出ている。

シュートも打っているのだが,四日市大のディフェンスは固く,シュートコースを切られている。

 

一言で言うと,鈴鹿は遅い展開。

四日市大はボールを奪うというより,人を通せんぼして,上手くディレイをかけている。

鈴鹿はまんまと遅くさせられている。

どれだけ切れ味のあるドリブラーでも,足を止めたところから目の前のディフェンスを抜くのは難しい。

また,パス交換でも動きながらではなく,足を止めて受けているので「鈴鹿は上手いのだけど,スピード感が無い」そんな試合になっている。

 

サイドバックの,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

残念ながら,この試合の上田はナカニシが見て以来,一番良くないプレイだった。

上田のプレイの凄さは,いつもいつも目を見開いて見ているナカニシは良く知っている。

若い選手にもかかわらず,憎らしいほどの落ち着きと,良い意味で意外性のあるプレイと,安定安心できるディフェンスのできるハイレベルナイス選手だ。

ところがこの試合では,ドリブルもパスも意外なほど精度を欠いている。

攻撃時にドリブルの間隔が大きく,せっかくオーバーラップを仕掛けても1発目で簡単に奪われてしまう。

ヘイヘイ。どうしたどうした駿斗!

リラーックス。

大丈夫!

いつもと同じ!

サポーターが声を出せるなら,ナカニシは今,駿斗のチャントを歌っているだろう。

ハヤト!がんばれ!

 

三浦監督がベンチから審判に「水?水?」と聞いている。

前半の半ばをかなり過ぎているが,ウォーターブレイクが入っていなかった。

監督は,このフォーターブレイクで修正の指示を出したかったのだと思う。

 

そして,かなり遅めのウォーターブレイク。

 

試合はほぼ鈴鹿が支配している。

四日市大の攻撃は中盤の前田柊(25)が潰しまくっている。

だけど,鈴鹿は点が取れない。取れるような雰囲気が無い。

 

四日市大は,鈴鹿の攻撃陣にべったりマンマークについている。

そのため,鈴鹿は後ろに戻すことが多く,その向こう側に行けない。

鈴鹿は一瞬のポジションチェンジが見られず,マークを外しきれていない。

 

サイドバックの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

鈴鹿のペース。だけど膠着した前半。

海斗は自分で仕掛けて,マンマーク四日市大ディフェンスを引き剥がす。

独特のリズムで,海斗がドリブル突破する。エグイテクニックだ!

前半の終盤には,ペナルティエリア付近で,なんと!ヒールパス。

それを北野(14)がシュートを打つが,惜しくもゴールならず。

何度も惜しい場面を作る三宅海斗。

しかし,ゴール前に密集する四日市大ディフェンスの前に,シュートが打てない。

ゴールの扉が開かない。

海斗!自分で行こう!

ゲットゴール海斗!

 

鈴鹿が支配しているので,もう点が取れそう・・・と思いながら前半の終盤。

鈴鹿は丁寧にパスを回すが,動きながら受けていないのでスピード感が無い。

そしてまたディフェンスに戻して・・・と言う展開。

四日市大の粘り強いディフェンスに感服。

なるほど。これは良いチームだ。

 

フォワードの,「金髪トルネード」,栗田マークアジェイ(41)

後方からのパスに対して,四日市大ディフェンスはマークの背中にピッタリとついて,振り向かせないようにしていた。

なので,マークはいったん戻して・・・てな感じで,鈴鹿の速攻を防がれていた。

ところが,前半の半ばからマークが後方からのパスに対して,パスを呼び込んでからの急速ターンが決まるようになり,相手の後ろに抜ける場面が増えてきた。

マンマークのため,相手を振り切るとチャンスになる。

 

前半AT

四日市大ディフェンスを振り切ったマーク(41)が,ゴールに向かって一直線。

体が強い。びくともせずにボールを保持。

カバーに入る四日市大ディフェンス3人をまとめて引き連れてシュートを狙う。

いや!急反転で中にパス。

ノーマークの藤島樹騎也(33)が待っている。

一瞬,足元に入り過ぎたのでドキッとしたが,落ち着いて蹴り込む。

ゴーーーーーーール!!!1-0

 

待望の先制点は,マークの突破からの樹騎也のゴール!

よっしゃ!

 

ここで前半終了。

 

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試合は鈴鹿が支配している。

なので,やられる感じはなかった。

しかし,四日市大のディフェンスは粘り強く,鈴鹿はスピードを上げて攻勢に出る事が出来なかった。

カニシの感じとしては,今シーズンのホンダロック戦に近い。

あの試合も,鈴鹿がボールを支配しながらも,攻めあぐねてスコアレスドローだった。

 

前半あれだけ攻めていても,鈴鹿コーナーキックは1本だけだった。

攻めているけど,最後までやり切れずにシュートやクロスを上げる前に奪われている。

今の鈴鹿は,リスクを冒さないというリスクを背負っているように見える。

 

さて。三浦監督どうする?

と思っていたら,アップの選手の中に,菊島(15)と山内(21)がいない。

2人出てくるか?

 

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後半開始。

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)15菊島卓

(OUT)14北野純也 ⇔ (IN)21山内健史

 

超ハイスピードの山内と菊島が,鈴鹿を引っ張りに出てきた。

菊島(15)右サイドバック

進藤(2)右サイドハーフ

樹騎也(33)が左サイドハーフ

こんな感じで後半が始まる。

 

いきなり!

後半1分。

サイドバックの菊島(15)がボールを受ける。

四日市大のプレッシャーが遅れたので,狙いすましてピンポイントクロス!

頭で合わせたのは,栗田マークアジェイ!

見事!

ゴーーーーーーール!!!2-0

よし!

ナイスゴール!

 

追加点の後も,マークは(41)四日市大ゴールに迫る。

マークのこぼれ球を前田柊(25)が狙う。サイドハーフに上がった進藤(2)も狙う

ハーフタイム明けに,鈴鹿が一気にゴールに近くなった。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)。

カニシは前田柊が鈴鹿に来た時,潰し屋タイプのボランチかと思っていた。

(何となくガッツゥーゾみたいな感じを想像していた。ヒゲあるし。)

でもでも,プレイを見てみると,とにかくよく動き,献身的で,技術も高い。

そして,セカンドボールへのアクションが強くて激しい。

この試合でも,中里が中盤の底を抑えているため,一歩前でセカンドボールを奪いに行って奪いまくっている。

前半から後半の序盤。鈴鹿はボールを奪われても,すぐに奪い返して攻撃を続けていた。

その原因は前田柊のガンバリだと思う。

前にも飛び出し,下がりながらの守備もがんばり,カウンターでも素早く戻る。

ずっと良いプレイを見せる前田。

シュウ!ナイスだ!

もう1点行こうぜ!

 

2点を追う展開となった四日市大。

後半の序盤から,グッとディフェンスラインを上げてきた。

鈴鹿に支配されていた中盤で,四日市大がボールをカットする場面が増える。

四日市大の中盤からのショートカウンターが,何度も鈴鹿ゴールに迫る。

 

四日市大の猛攻は鈴鹿の左サイドから。

左サイドのパスミスなどでボールを失い,その勢いでショートカウンターを受けている。

 

危ない場面が!

 

センターバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

最近,髪を伸ばし始めてカッコよくなった俊貴が,怒号のような指示を出してビシッと鈴鹿を締める。

四日市大の攻撃陣は,アタリもフィジカルも強く,鈴鹿のサイドプレイヤーがノーファウルで押し倒されて突破される場面がある。

那生(3)と俊貴(20)で裏をカバーしているが,センターバックがノーファウルでボールを失えば失点してしまう。

激しいアタリに対して,全く動じない俊貴。

流石のマッスルキングダム。

俊貴が鈴鹿ゴール前に壁を作る。

俊貴!無失点だ!

頼むぞ!

 

ゴールキーパーの,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

サッカーの試合の流れの中で,今は四日市大が押している時間帯。

そのピンチの中で,力哉は水面のように落ち着いている。

熱い魂を持つ力哉だが,今は落ち着いてチームがバタバタしないように整えている感じ。

ゴールキックでも落ち着いて時間を取っている。

俊貴(20),那生(3)との連携も良く,シュートコースも上手く限定している。

さらに,バックパスに対しても,これまた落ち着いて対応。

力哉のプレイに迷いが無い。

剣豪のように,静かでいて激しいプレイ。

力哉!ナイスファイヤー!

 

鈴鹿は前半に比べると押されているように見えるが,実際は五分と五分くらい。

ただ,鈴鹿の攻撃が淡白になってきた感じがする。

そして,後半のウォーターブレイクが終わり,鈴鹿のベンチが動く。

 

後半25分

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)10橋本晃司

(OUT)41栗田マークアジェイ ⇔ (IN)11三浦知良

 

開幕戦で後ろからファウルを受けて怪我をしていたキャプテン橋本晃司(10)が復活!

よっしゃー!

これだけでナカニシは嬉しい!

橋本頼むぞ!

 

進藤(2)が左サイドバックに入る。

今日は右サイドバック⇒右サイドハーフ⇒左サイドバックとポジションチェンジ。

どこのポジションでも進藤らしさを失わない良いプレイをしている。

進藤と言うのは,もの凄くポリバレント(ユーティリティブレイヤー)な選手だと感心。

 

橋本が一応左サイドハーフに入るが,橋本にはポジションは無い。

どこにでも自由に動く。

 

橋本が入って,いきなり!

山内(21)に,息が止まるほどのナイススルーパスが出る。

山内の走るスピードと,橋本のパスのスピードが絶妙!

山内が四日市大の裏へ抜け出すが,カバーに入られてシュートまでは行けず。

惜しい!

久しぶりに橋本のプレイを見るが,やはり抜群に良い。

(ナカニシは橋本にフリーキックのモノマネの許可をもらっている。自慢。)

特に動きながらのプレイに対してパスを合わせられるので,出てくるのを信じて山内(21)が走りまくり始めた。

ゲームメイカーである中里(7)は,ボランチであるため攻撃陣まで距離がある。

トップ下の位置に橋本(10)が入ることにより,鈴鹿の攻守が縦につながったように見える。

これこれ。

これが強い鈴鹿の形だ。

 

とか何とか言ってる間に,左サイドなのにシレっと真ん中にいる橋本(10)から,走り抜ける前田柊(25)にドンピシャのスルーパス

これも凄かった。ナカニシあまりの良いパスに背中がゾッとした。

 

鈴鹿四日市大を押し戻して,攻勢に出る。

カズ(11)からの縦パスに,元気な山内(21)が反応し突破!

中に折り返しを橋本(10)がダイレクトボレー!

惜しい!

 

後半42分

(OUT)33藤島樹騎也 ⇔ (IN)17中村健人

 

前節,怪我をしたか?とヒヤッとした中村健人が元気に出場。

プレイに問題は無さそう。

大丈夫だ。

 

試合最終盤。

 

鈴鹿は時間を使わない。

最後の最後まで1点を取りに行く。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

雨の中,大会運営を行ってくれたサッカー協会のみなさん,ありがとうございました。

 

今日は,テニス施設,水泳棟,体育館,第1.2.3グラウンド。

三交スポーツの杜鈴鹿のほとんどの施設がフル稼働していたようです。

駐車場整理なども大変だったと思います。

全ての関係者のみなさんに感謝いたします。

 

今日の試合は四日市大のシュートのコースに助けられた部分があったと思います。

今日の鈴鹿JFLのチームと対戦した場合・・・あのシュートは決められています。

 

まだまだ修正するところは多いです。

だけど,強くなる伸びしろは,たくさんあります。

まずは,無失点でしっかり勝利できたことを喜びたいです。

反省点は,次の練習からです。

選手のみなさん,頑張ってください。

 

さて,トーナメント戦ですが,ナカニシの選ぶMVP。VictoryCross賞です。

今日のVictoryCross賞は・・・

セカンドボール奪取マンの前田柊選手(25)に贈りたいと思います。

ナイスプレイでした。

前田選手,またこれからも,がんばってください。

 

試合前には,村田雅則選手に会いました。

村田選手と言えば,天皇杯1回戦の中京大学戦で物凄いフリーキックを叩き込んだのが印象深いです。

村田選手。ありがとうございます。また会いましょう。

 

試合後に,ナカニシは横断幕をザザッと自宅で洗ってから,コインランドリーに行きました。

朝から何も食べていなかったので,乾燥を待つ時間にコンビニでおにぎりを買って食べてました。

もう次の試合の事を考えていました。

 

次の試合も勝ちます。

必ず勝ちます。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第7節 5月1日(日)13:00 対 FCティアモ枚方四日市中央緑地

三重県選手権決勝 5月8日(日)13:10 対 ヴィアティン三重@三交メイン

JFL第8節 5月15日(日)13:00 対 HondaFC@三交メイン

 

JFL第6節 対 ソニー仙台

みなさんこんばんは。

 

昨日は逆転で負けました。

勝てる!と思ったら2失点していました。

油断した自分にも腹が立っていました。

 

仙台からの帰路は,ちょっとがっくりしていましたが,選手たちに伝えられるように,珍しくTweetしました。

『試合で結果が出なかった時こそ,選手に元気を与えられるようなサポーターになりたい。大丈夫!大丈夫!戦えてるぞ!』

 

そして今日,岩脇選手のTweetを見ました。

力哉!

よく言った!

その通り!

次に向かおうぜ!

 

選手に元気をもらって,月曜日のお仕事を頑張りました。

 

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試合当日の朝。

朝と言うか深夜3時に目が覚める。

朝早い便で飛行機に乗るため,寝過ごさないように気が昂っている。

布団の中でもぞもぞしながら,4時に起床。

 

起きてすぐ,「とんかつ」を食べる。

東京武蔵野戦の前にとんかつを食べて勝利した。

ホンダロック戦の時はとんかつを食べていなかった。

今日のために前日にスーパーで勝ってきた。

早朝,全く食欲が無いが,無理に押し込む。

 

たぶん,今日もナカニシは試合が終わるまで(緊張で)何も食べられない。

今日一日,ナカニシの中には「かつ」しか入っていないことになる。よしよし。

 

そんなことを考えながら,5時前に出陣する。

(ナカニシは良い大人ですが,SPGに関してはかなりクレイジーなので,決してマネしないでください。)

 

今日の対戦相手は,ソニー仙台(以下,仙台と書きます)。

Hondaと並ぶJFLの雄。長くJFLの上位を維持し続けてきた。

その伝統はチーム全体にいきわたっていて,ナカニシの思うに背骨がしっかりしているチームと言う印象がある。

特に,技術とスピードそして連携は,素晴らしいチームだと思う。

 

飛行機で仙台に到着。

カニシの隣りに座っていた方は,SPG記念ユニフォームを着ていた。おっ!

「勝ちましょう」とグータッチ。

 

横断幕掲出時間ギリギリにスタジアムに到着。

JFL屈指の素晴らしい会場。

やはり三重県は,施設的にものすごく遅れているのを感じる。

 

鈴鹿サポーターの仲間が集まってきた。

観客もたくさん入ってくれた。

 

どこで,どこと,どんな試合をしても,必ずサポーターは選手と共にある。

大丈夫。

何が変わっても,俺たちの応援は変わらない。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 21山内健史・11三浦知良

MF 33藤島樹騎也・17中村健人・7中里崇宏・19三宅海斗

DF 2進藤誠司・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始

 

鈴鹿は,4-4-1-1

仙台は,4-1-4-1のような形。

 

試合は五分五分の組み合いから始まる。

前節のロック戦と異なり,互いに良い所を潰し合うのではなく,良い所を出し合うような試合。

 

試合はいきなり鈴鹿のチャンス。

藤島樹騎也(33)が左サイドを深く切り込み,中へ折り返し。

相手ディフェンスのマークを外した三浦知良(11)が,フリーでシュートを放つものの,なんと空振り。

絶好のタイミングだったが,残念。

 

前半の鈴鹿の攻撃を引っ張ったのは,

フォワードの,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

山内のワイドに流れる斜め走りを,仙台は捕まえきれない。

山内は受けるの上手いが,後方からのボールを少しバックしながら呼び込んで前にターンするのが上手い。

切れ味が鋭いだけに,相手はボールを見失いファウルを受けることも多いが,ファウルでしか止められないというのは,相手にとっては嫌な選手だと思う。

その山内が,縦横無尽+斜めにボールを受けまくっている。

中盤の,中里(7),健人(17)も狙っていて,鈴鹿の攻撃の狙いの一つだと思う。

良いぞ!山内!

この試合決めるのは山内だ!

 

鈴鹿はサイドの位置取りが高く,ボールを奪ってからの攻撃の切り替えも早い。

何度も言って申し訳ないが,前節のホンダロック戦とはリズムが全然違う。

 

右サイトバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

前半,右サイドからは三宅海斗(19)がグイグイ押し出していた。

それを後方で支えつつ,中に絞ってミドルシュートを狙っていたのが菊島卓。

この試合の前半,鈴鹿は何度もコーナーキックを得たが,その都度,菊島はミドルシュートを狙える位置でスタンバイしていた。

菊島のシュート力は鈴鹿サポーター何ら誰でも知っている。

そして,右サイドからは,菊島ロケットが何本も発射されている(手を拭くタオルも常備)。

菊島!今日も最高だぜ!

ドカンと行ってやろうぜ!

 

前半の序盤は鈴鹿ペースになっている。

早い鈴鹿のサッカーが,仙台陣内深くに突き刺さっている。

そのため,鈴鹿コーナーキックもロングスローも多いが,それが仙台に迎撃されている。

「仙台ってこんなに高かったけ?」ということ。

特に,仙台のセンターバック2人が高く,ジャンプ力もある。

そして1トップも高さだけでなく,ボールの受け方が上手い。

対する鈴鹿は,空中戦に強い栗田マークアジェイ(41)や上田駿斗(6)がスタメンで出ていない。

 

高さで苦労しているため,コーナーキック時にキッカーの中里がショートコーナーで揺さぶりをかけたりしている。

 

サイドハーフの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

良い意味で尖った個性を持つ海斗が,前線をかき回している。

その天真爛漫で縛られないプレイは,右サイドハーフながら,左に突然現れて数的有利を強引に作り出し,仙台ペナルティエリア直前でファウルを受けたりしている。

フォワードの山内(21)と共に,前半の攻撃の中心となって仙台陣内に攻め入っている。

天才海斗を守備に忙殺させるのはもったいない。

その分,サイドバックの菊島がしっかりと後ろを支えている。

海斗!いってこい!

今日も海斗は絶好調だ!

 

ボランチの,「司令塔」,中村健人(17)

ボランチにはいる健人だが,どちらかと言うと中里が低めの位置をキープしているので,少し前目に位置している。

前線とサイドの,藤島樹騎也(33),山内健史(21),三宅海斗(19)はそれぞれ一騎当千の強者だが,守備から攻撃に切り替える際に,その3人につなぐには健人の役割が大きい。

カニシが最初見た時は,線の細い選手だと思った。

いやいや,健人はそんなヤワ選手じゃない。もうナカニシは良ーくわかった。

相手のプレッシャーを,闘牛士のようにスルッとさばいて,何事も無かったように試合を組み立てる。

童顔の司令塔が,ゴールを狙う。

ケンティー!GO!

 

前半の半ばを過ぎて,仙台も押し返してきた。

仙台は,中・外・中・外とフリーの選手を必ず作って,きっちりとパスを出してくる。

中央のバイタルエリアは,中里(7)が押さえているので,攻撃はサイドからの多彩なクロス。

鈴鹿サイドバックに引っかかる前に,アーリークロス気味に鈴鹿のディフェンスとゴールキーパーの間に放り込んでくるのもある。

なるほど。

仙台はチーム間で得点までのイメージが共有されているように見える。

 

仙台のワントップは高くて上手い。

それを抑える鈴鹿センターバック,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

鈴鹿のディフェンスの要,俊貴の声が太鼓の音の中でもよく聞こえている。

特に,セットプレイ時は危ない場面が多く,その都度,俊貴の叫ぶような指示が聞こえている。

仙台はワントップで競り合い,セカンドボールを奪うと,そのまま攻めるのではなく,一旦サイドに渡して,鈴鹿ディフェンスを動かしてからスペースに長身選手が飛び込んでくる。

おそらく,仙台はこの練習をしっかりやっているのだろう。

とにかく競り合いで負けず,ノーファウルで倒されず,必死で戦い続ける俊貴。

ギリギリの攻防を抑え続ける俊貴。

俊貴!今日も頼むぜ!

 

前半の半ばを過ぎても,ウォーターブレイクが無い。

三浦監督が主審に「水,水」とアピールしている。

少し鈴鹿が押され始めている。

ウォーターブレイクで流れを切りたい。

 

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇ファイヤー力哉(23)

鈴鹿は良い試合をしているが,決して押している訳ではない。

鈴鹿の枠にいくシュートは,完全に仙台のほうが多い。

特に鈴鹿の右サイドを攻略されることが多く,前半の終盤には,角度の無いところから弾丸シュートを打たれる。

意表を突くシュートが,鈴鹿ゴールのニアに突き刺さる・・・やられた!。と思いきや力哉が魂のキャッチ!

逆を突かれた形になったが,良くニアサイドのボールに反応できた。

ナイス力哉!

仙台のセットプレイは相当な迫力があるが,ゴールを死守し続ける力哉。

男力哉。がんばれ。

 

仙台の攻撃は分厚く,徹底してサイドから。

高さと,その精度で鈴鹿のゴールを脅かしている。

特にファーサイドから飛び込まれると,サイドバックの菊島(15),進藤(2)共にそれほど高さが無いので怖い場面が出る。

 

鈴鹿の攻撃は,山内(21),藤島(33),三宅(19)の突破頼み。

この3人の突破は,とにかく得点の匂いがする。

また,サイドバックも高い位置を取っていて,攻撃に変化を付けている。

しかし,それ以外は仙台のカウンターを警戒していて,それほど押し上げていない。

特に,サイドバックが高い位置にいる分,そのフォローのため,ボランチは2人とも思い切った飛び出しはしていない。

 

両チーム共にリスクを管理しつつではあるが,何か起きそうな予感を感じるワクワクする前半だった。

 

ここで前半終了。

 

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今シーズンの公式戦の中で,一番いい前半だった。

ただ,仙台の攻撃は徐々に鈴鹿ディフェンスを剥がしにかかっている。

ひとつのミスで,崩れてしまうようなそんな危うさがある。

 

カニシがトイレに行くと,「あの21番の子,良いねー」という声が聞こえる。

(うちの山内良いでしょ)

前半の山内はめちゃくちゃ良かった。

 

鈴鹿はハーフタイムにほとんどアップをせずに,全員が控室に入った。

戦術の確認と修正をしていると思う。

選手交代も試合の流れを変えるタイミングできっちりしていきたい。

 

鈴鹿は後半強い。

三浦監督はどのように対応してくのるか?

 

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後半開始。

交代は無し。

 

後半開始から,いきなりサイドを攻略されて,フリーでヘディングシュートを打たれる鈴鹿

力哉がキャッチしたが,危ないシーンだった。

 

後半の感じは,仙台はよりサイドを意識して攻撃してきているように思える。

それに対して,鈴鹿の攻撃は前半と同様の前線の早い3人を走らせる形が多い。

 

サイドハーフの,「ラインブレイカー」,藤島樹騎也(33)

後半,仙台がより一層サイドに攻撃の軸を置いたため,樹騎也にボールが渡った際に,仙台のサイドハーフが間に合わず,サイドバックと1対1でマッチアップする場面が増えている。

1対1なら絶対に樹騎也のほうが上だ!勝負だ!樹騎也!

前半は山内の斜め走り,後半は樹騎也が縦に走る。

勝負を仕掛けていこうぜ!

GO!樹騎也!

 

試合は一進一退。

微妙なバランスで互いに耐えている。

どちらが均衡を破るか・・・

 

フォワードの三浦知良(11)が,後方からのパスを上手くターンして,左足でシュートを放つ。しかし,シュートは力無く,枠の外へ。

 

ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

前半は中盤の底をしっかりと守っていた中里。

後半はサイドバックの上がった後の裏をケアしている。

仙台は中盤の中で勝負してこないが,サイドに厚みを持たせている。

そのため,中里のカバーはサイド方面に。

中盤と,サイドの裏をカバーする中里の負担は大きい。

しかし,中里にしかできない縁の下の力持ち。

そして,縁の下の力持ちが吠える瞬間が来る。

 

後半17分。

三宅海斗(19)のドリブルを仙台ディフェンスが思わずファウル。

ペナルティエリア中心から少し右,約5メール位のところからフリーキック

キッカーは,中里(7)と健人(17)がスタンバイ。どっちが蹴るか???

カニシの予想では,アシストなら中里。直接狙うなら健人,と思っていた。

助走を取って軽く足を振り抜いたのは,中里!中里崇宏

そのボールは,早くもなく遅くもなく,真っすぐでも曲ってもおらず,まるでそこにあったものが帰って来たかのようにゴールにスポッと入る。

なんと綺麗なフリーキックだ・・・。

ゴーーーーーーール!!!1-0

中里の芸術的なフリーキック炸裂!

歓喜の選手達。

(声は出せないけど)歓喜のサポーター!

よっしゃ!

 

先制したものの,ここから長い。

1点くらい,いつでもひっくり返す力が仙台にはある。

 

変えちゃダメだ。

守りに入ったらやられる。

 

後半21分。

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)8海口彦太

 

攻撃の司令塔,中村健人が変わる。

カニシはちょっと意外だった。

健人がいないと,前線とのつなぎがどうなる?

 

海口は完全にボランチにはいった。

少し引き気味のダブルボランチ

この試合,前線でのボール奪取でショートカウンターと言う場面が少なかった。

仙台のパス技術の高さもあったのだが,やはり前線に奪取力のある選手がいて欲しい。

カニシは海口をトップ下で見たいのだが・・・。

 

試合は少しバタバタしているが,鈴鹿ディフェンスは良く押さえている。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

この試合でも平出のプレイがしっかりと見られた。

凄いフィードや,高いヘディング,強いフィジカルではなく,スルッとディフェンスしている。

俊貴の上がった後ろにパスを出されても,滑るように後ろに入ってボールを確保する。

普通に予測が上手く,足が早い平出。

パス回しも冷静で危ない所が無い。

1点を先制の後,鈴鹿は攻められ始めた。

シュートも何本も撃たれているが,コースを切ってゴールさせていない。

中村俊貴の熱さと,平出涼の冷静さが,混然となり鈴鹿のゴール前に鍵をかける。

頼むぞ平出。

 

後半29分

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)9遠藤純輝

 

かなりお疲れのカズが交代。

前節では,ほんの少しの出場ながら,良いプレイを見せた純輝が入る。

 

そして後半のウォーターブレイク。

コロナ禍の中での特有のシステム。

この時間が怖い。

この水の時間で流れが変わることが何度もあった。

 

再開後すぐ。

後半30分

仙台に右に展開されるが,サイドバックの菊島(15)がついている。

中へ折り返したボールに対して,一瞬ディフェンスが見てしまう。

後ろから押し込まれて失点。

1-1。

 

そしてそのすぐあと。

後半33分

左サイドの裏に入られ,角度の無いところから思い切りよくシュートを打たれる。

平出がブロックに入っていたが,足に当たりコースが変わったため,ゴールキーパーも反応できず,アンラッキーな失点となる。

1-2

 

2点とも,サイドを基点に崩されている。

仙台がずっとやり続けてきたことが,後半の終盤になり効いてきた。

 

後半36分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)25前田柊

(OUT)33藤島樹騎也 ⇔ (IN)41栗田マークアジェイ

(OUT)21山内健史 ⇔ (IN)6上田駿斗

 

鈴鹿はゴロッと選手を変えて,仙台を押し続ける。

さらに,センターバックの中村俊貴(20)も前線に上がってきた。

 

サイドバックから,左サイドハーフにポジションを変えた,進藤誠司(2)

今期初スタメンで,一生懸命プレイしている。

前半の危ない場面も滑るようなスライディングできっちりと止めている。

ただ,前半は前方の藤島樹騎也(33)がどんどん前に出ていたため,オーバーラップはほとんどしなかった。

そして,後半の終盤,サイドハーフになってから,ドリブルで持ち上がりゴールを狙う。

進藤のドリブルはタッチ数が多く,なかなかとられないドリブル。

そこからのミドルシュートにサポーターの歓声が沸くがゴールならず。

良いプレイはあったが,進藤の持ち味が出し切れた感じはしない。

カニシが練習や練習試合で見た進藤はもっと凄かった。

もっともっと。もっともっと。良いプレイを待っている。

進藤。ガンバレ!

 

1点負けている試合。

残り15分で出場した,「ハートのエース」,遠藤純輝(11)

ミラ監督から三浦監督に代わってから,なかなか試合に出られなかった。

監督の戦術もあると思うが,ナカニシは何となく純輝に元気が無いのが気になった。

ちょっとスネているように見えたこともある。

その純輝が,前節から出場しはじめた。少しずつ出場時間が増えている。

この試合の終盤。

純輝のプレイで,何度も仙台ゴールに迫った。

良いプレイを何度も見せてくれた。

それが遠藤純輝。

それが鈴鹿の希望。

ずっと待ちわびてた。

期待に応えてくれ!

 

攻める鈴鹿

落ち着いて安定して守る仙台。

上手い。こんな時でも仙台は上手い。さすが。

 

選手たちが頑張っている。

カニシは手を合わせて祈るしかできない。

 

・・・。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

アウェイ仙台にもかかわらず,たくさんの方が,鈴鹿を応援してくれました。

 

試合前に,2014シーズンに鈴鹿に在籍していた,内海貴洋選手が来てくれました。

フロントの大久保龍太スタッフに驚いていました。

あまりお話しできなくて,ごめんなさい。内海選手のご活躍を祈念しています。

 

そして,東海リーグ時代からの付き合いである藤枝MYFCのヒロさんも来てくれました。

お久しぶりです。まさか仙台で合うとはびっくりしました。

ヒロさんは,第1次ナカニシの乱の際に,「サポーター道を真っすぐ突き進みましょう」と励ましのメッセージをくれた方です。

また,対戦できる事を楽しみにしています。

 

鈴鹿は前節のホンダロック戦と比べて,良いプレイをしていたと思います。

でも,負けました。良い試合をしていても負けたら笑えません。

ただ,この試合の負けは,前向きに戦っての負けです。

この1敗は,より一層鈴鹿を強くします。

そして,今日の悔しさは必ずホーム仙台戦で取り返します。

 

そして,今回の敗戦で分かったのは,「とんかつ」は違ったということです。

でも,ひょっとしたらマックスバリュのじゃなければ良いのかも・・・。

 

電車の中で,飛行機の中で,ずーっと考えていました。

鈴鹿の試合で1人足りないような気がしています。

あと1人・・・。何かが足りない。

カニシは,それが橋本晃司キャプテンか和田篤紀のような気がしています。

 

選手のみなさん。

サッカーに勝つための手段は,ナカニシより選手のほうが知っていると思います。

直すべきところは直し,ちゃんと修正して,次に向かいましょう。

 

間違いなく言えるのは,

負けた後に,いちいち凹んで落ち込むような選手は,相手にとっては怖くありません。

負けても,コロッと切り替えて,次の試合に自信を持って挑むような選手こそ,次の試合で大活躍できます。

 

体を休めて。

怪我を治して。

堂々と次の試合に挑みましょう。

 

サポーターとして選手たちをしっかり応援します。

 

大丈夫。大丈夫。

 

慌てなくても大丈夫です。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

三重県選手権準決勝 4月24日(日)11:00 対 四日市大学@三交メイン

JFL第7節 5月1(日)13:00 対 FCティアモ枚方四日市中央緑地

(準決勝勝利の場合=絶対に勝つ!)

三重県選手権決勝 5月8日(日)13:10 対 未定@三交メイン

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

JFL第5節 対 ホンダロックSC

みなさんこんばんは。

 

試合の4日前に日本サッカー協会からの懲罰処分が出ていました。

公益財団法人日本サッカー協会からの懲罰処分について | 鈴鹿ポイントゲッターズ

 

懲罰について「あかんものはあかん」と思いますので,その処分についてナカニシが評論家のように,とやかく言う事はありません。

ダメなところを直し,ちゃんと罰を受けて,決して再発が無いようにチーム体制を整え,そして前に進むだけです。

 

この件に関してサポーターは無力です。

今,何もすることができません。

だけどこんな時に,選手に寄り添い,共に前を向いて戦えるのは,サポーターにしかできないことです。

 

カニシの目は選手を見ています。

だから,全力で応援することに,何の変りもありません。

 

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また,試合前の土曜日に練習を見に行った。

怪我人の様子を見る。

まだかかりそうな選手もいるし,復帰が見えてきた選手もいる。

サッカーが大好きなのに,そのサッカーができないというのは辛い。

みんなお大事に。

早く治して,またピッチに戻って来てくれるのを楽しみにしています。

 

試合当日。

5時30分に自然に目覚め,布団から出る。

夢を見ていた。

ホンダロックの斜めからのシュートが鈴鹿ゴールのファーサイドに入る夢。

いやいや。そんなことはない!

 

前試合は試合前にトンカツ弁当を食べて勝利した。

この試合もゲンを担いでトンカツを食べようと思っていた。

試合会場に入る前に,コンビニでトンカツ弁当を買おうとしたのだが,どうしても食べる気になれない。

胃からは,何か気持ち悪い感じがせりあがってくる。

嫌な夢を見たため,緊張で胃がおかしくなっている。

さらに,東京武蔵野戦あたりから引きずっている腰が,また痛くなってきた。

 

相当早くに試合会場入り。

それでもチームスタッフは既に準備を進めている。

今シーズンは,イベント会社が入っているので,テントもポストコーンもやってくれている。

カニシは早く来たものの,特にすることも無くうろうろしている。

 

今日の対戦相手は,ホンダロックSC(以下,ロックと書きます)

2019年の鈴鹿JFL初年度に,アウェイ宮崎でコテンパンにやられたのを覚えている。

試合後にガックリして鹿児島から飛行機で帰った。

 

カニシとしては,フィジカルが強くセットプレイから点を決めるイメージ。

前試合では,神楽しまねから5点を取って快勝している。

その5点をナカニシはYouTubeで見たが,以前のイメージであるフィジカルだけでなく,スピードとカウンターも上積みした強いチームに見えた。

勢いに乗る相手。

昨年よりもはるかに強い!

それを迎え撃つ鈴鹿

 

サポーターの仲間たちと横断幕を張る。

みなさんのご協力により,全選手の個人断幕が揃った。

ありがたい。選手たちに力を与えてくれるだろう。

 

かなり暑くなってきた。

ジリジリと日差しが降り注ぐ。

さあ,やることはひとつだ。

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勝つぞ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 41栗田マークアジェイ・11三浦知良

MF 17中村健人・8海口彦太・7中里崇宏・19三宅海斗

DF 6上田駿斗・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始

 

鈴鹿は,4-4-1-1

ロックは,4-4-2

 

鈴鹿はとにかくスロースターターなのだが,試合開始直前の主導権争いで,いきなりボールを支配する鈴鹿

 

鈴鹿は特に右から攻める。

サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

サイドバックが高い位置を取る鈴鹿

菊島も,試合開始からかなり高いポジションで攻撃参加している。

というか,サイドバックが縦に大きく伸びるのが今の鈴鹿の形。

そして,いきなりの超ロングスロー「菊島ロケット」3連発。

ロックゴール前にドカンと打ち込むと,スタンドが「おー」と湧く。

さらに,菊島ロケットから得たコーナーキックのこぼれ球を,得意のミドルで狙う。

このミドルも惜しかった!

今日の菊島も良い感じで試合に入った。

カニシの周りに桜が舞い散っている。

桜舞う中で菊が満開・・・

菊島がゴールを決めたらブログで使おうという言葉が先に頭に浮かぶ。

菊島。大輪の菊を見せてくれ!

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鈴鹿は右から菊島,左から上田を中心に攻める。

両サイド共にロングスローが放り込まれるが,高さではロックディフェンスのほうが高く見える。

やはりロックの高さとフィジカルは抜群。

 

鈴鹿は両サイドバックが上がっているため,ボランチの中里(7)がセンターバックの間に落ちて,3バックのような形になっている。

もろちん,ロックも鈴鹿サイドバックの裏を狙う。

 

センターバックの,「マッスルキングダム」,鬼の中村俊貴(20)。

筋肉の弾丸俊貴は,サイドバックもできるだけあって足が早い。

そしてサイドにフォローに入りながらのディフェンスが上手い。

ロックは,サイドハーフまで下がって4人4人のラインを作っているが,フォワードの2人は早くて上手い(そのうち1人は前節で4点取っている)

そのフォワードに裏を取らせず,きっちりと止める俊貴。

さすが。さすが大黒柱。

相手コーナーキックでは俊貴の声が響き渡る。

「絶対にやらせるな!」

俊貴。頼むぞ!

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試合は鈴鹿が6対4,もしくは7対3で支配している。

ただ,ロックは4人のディフェンス4人のミッドフィールダーがラインを作り,スペースを埋めている。

鈴鹿のパスコースが見つからない。

 

サイドハーフの,「司令塔」,中村健人(17)

前節で,その最高のテクニックを見せつけまくった健人が左サイドに入っている。

ドリブルで左サイドを駆け上がるというより,中に絞ってきて,ボールを受けて,前線につなぐ役割をしている。

前線のマーク(41),カズ(11),三宅(19)へのスルーパスを期待したいのだが,健人からその先がなかなか出ない。

ロックもボランチが球際を激しく来るため,健人もボールを奪われてショートカウンターを警戒している。

ボールを奪われないように,バックパスが増える健人。

一瞬のパスコースがあれば,1点になるような稲妻を走らせることができる。

ロックのゾーンディフェンスも,必ずどこかでスペースができるはず。

健人。ガマンだ。その時こそ鋭いの頼むぜ!

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試合は鈴鹿がディフェンスラインと中里(7)で何度もボールを回し,両サイドバックに大きく蹴り出す展開。

ロックのカウンターを警戒するあまり,それほど中盤を押し上げておらず,試合を支配しているものの基点は低く,鈴鹿陣内でのボール回しが多い。

確かに鈴鹿がボールを持っている限り,ロックには攻められない。

ボールキープは本来ならば最高のディフェンスと言っていい。

だけど・・・なんでこんなに不安なんだ?

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

平出は危機管理能力に長けたディフェンダー

特に,裏へのカバーが上手い。

足が早いというより,先に動いて危ない所を潰す感じ。

前半の序盤,ロックのフォワードが平出をすり抜ける。

ペナルティエリアギリギリで何とか止めるが,この試合最大のピンチだった。

ロックの10番は危ない。一瞬で置いていかれる可能性がある。

カニシが悪夢を見たようなシュートを打つのはこの選手だ。

すぐさまディフェンスの修正指示がベンチから出ている。

そして,平出が1歩下がって準備するようになった。

前半のこのプレイの後,ロック攻撃陣に裏を取られることは無かった。

平出の修正ナイス。

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鈴鹿はロックが裏を狙うため,少しディフェンスラインが低くなった。

支配率を確保しているのと,中里が中盤の底にいるため,危ない感じはしない。

ただ,鈴鹿のディフェンスラインが下がった分,攻守のつなぎが悪くなった。

 

1歩下がったフォワードの位置にいる,「キングカズ」,三浦知良(11)

この試合でカズはトップ下に近い位置にいる。

シャドウストライカーで1.5列目から飛び出すというより,ワントップのマーク(41)にボールをつなぐ役目だと思う。

中盤からカズにボールが出ているが,当然ロックの激しいアタリが来る。

なかなかボールを上手くさばけないカズ。

これまでの試合で一番ボールに触っているが,点につながらない。

スルーやパスなどのマーク(41)との連携もまだ整っていないように見える。

カズ!

キングと言われるようなプレイを楽しみにしている。

ガンバレ!

 

試合はゆっくりとしたペース。

鈴鹿は中里(7)がゲームを組み立てているが,無理をせずしっかりと回して主導権を握る。

ロックは,鈴鹿の攻撃を守りながら,どこかでカウンターを狙っている。

そのロックの怖さから,鈴鹿は特に安全なプレイを選択することが多い。

 

鈴鹿は後半に強い。

この暑さ。

必ず試合は動く。

 

鈴鹿はベンチに,山内(21),樹騎也(33),そして遠藤純輝(11)という,1人で試合をひっくり返せるようなジョーカーがいる。

このまま0対0で前半を終えても問題ない。

必ず後半点を取る!

・・・と,ナカニシは思っていた。

 

ここで前半終了。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

アップする選手の中で,早い段階で山内(21)が呼ばれてベンチに帰った。

膠着した中で,山内の走りは期待ができる。

 

この試合,支配率は鈴鹿だが,ゆっくりしたペースはロックのペース。

鈴鹿はロックの術中にはまっているのかもしれない。

 

どこかでギアを上げなければ。

そして,鈴鹿の後半はそのギアが上がるはずだ。

 

大丈夫。大丈夫。

三浦監督も言っている。

大丈夫だ!

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

後半開始。

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)21山内健史

 

山内が左サイドハーフに入り,中村健人(17)がトップ下に入った。

 

試合はゆっくりとしたペースで膠着している。

攻めあぐねる鈴鹿

カウンターを狙うロック。

 

鈴鹿センターバックは,ロックの裏への抜け出しにかなり注意している。

特に平出(4)は,一歩下がる準備をしていて,先にカバーに入るようにしている。

それでも抜けてくるホンダロックフォワード。

しかし,

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇ファイヤー力哉(23)

ロックの裏への抜け出しに対して,迷い無く一直線に飛び出してボールを確保する。

そのスピードと判断は絶品。

氷の上を滑るようにスイ―っと滑って止める。

さらに,この膠着した試合だとセットプレイが勝負を決めることがある。

この試合,コーナーキックはそれほど多くないが,ロングスローはバンバン出ている。

セットプレイ以上のセットプレイ。

このロックのロングスローに対して,しっかりと対応している力哉。

ジャンプの頂点でのキャッチが素晴らしい。

ナイス力哉!

無失点で行くぞ!

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前半と比べて,ロックは全体的に押し上げてきた。

その分,鈴鹿はトップ下の健人(17)が良いつなぎをしてくれる。

中里(7)から健人(17)へ。

健人から三宅海斗(19)へ。

三宅海斗から栗田マークアジェイ(41)へ。

海斗の絶妙パスからの,マークの抜け出しからのシュートはこの試合で最大のチャンスだった。

惜しい!

 

惜しいシュートを外したけど元気な鈴鹿のワントップ,「800」,栗田マークアジェイ(41)。

前半は,ロングボールをヘディングで競り合う場面が多かった。

カニシ的には,マークは高さだけでなくオールラウンダーだと思う。

ロックのディフェンスとの高さの競り合いでは,なかなか良いボールを落とせなかった。

マークの最も得意とするのは,その太いスピードだと思う。

後半に入り,健人(17)がトップ下から狙っているのが分かる。

菊島(15)も,海斗(19)もシュートを狙っている。

マークもゴール前のチャンスをうかがっている。

マーク!頼むぞ!点とってくれ!

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サイドハーフの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

今の鈴鹿鹿のパス回しは,ロックの術中にハマっているように感じる。どこかでチェンジオブペースと行きたいが,守りも固いのでなかなかうまくいかない。

そんな中で,一番アグレッシブに攻撃に変化をつけているのが三宅海斗。

自ら持ち込み,前線にパスを出し,そしてシュートを狙う。

ロックの壁のようなディフェンスに穴をあけられないが,海斗の攻撃が徐々にゴールに近づいている。

健人(17)がボールを動かす。海口(8)も上がってきた。

海斗!いくぞ!決めるぞ!

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ボランチの,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

カニシが思うに・・・前半は海口らしくなくて,中里(7)に戻すパスが多かった。

サポーターのみんなの意見が一致するのだが,海口は前に前に行くほうが良い。

退く海口はらしくない。

この試合,ゲームを作る中里(7)が低い位置を取るため,攻撃の基点が低く,守備から攻撃への切り替えが遅かった。

後半,海口がそれを引っ張り上げようと前に出ている。

中里をアンカーにした4-1-4-1のような形。

トップ下の中村健人(17)と近い位置から,前に出ている。

後半半ばには,菊島の早いスローインから,ゴールライン沿いに侵入し,角度の無いところからシュートを放つ!

海口!試合の流れを変えろ!

海口が動けば試合が変わるぞ!

 

鈴鹿は攻撃に出ているが,最後の最後で精度を欠いている。

というか,ロックのディフェンスが硬く,フィニッシュに行けない。

菊島(15),健人(17),共にシュートを打っているが,ロックディフェンスに当たって枠に行っていない。

 

後半から入った山内健史(21)は,1本惜しいシュートがあったが,残念ながら決めきれなかった。

また,単騎で抜け出しゴールに迫るが,ロックディフェンスに体で押しつぶされて山内の良さが出し切れていない。

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なんかやり難い。

なんかペースが上がらない。

流れるように動きたいのだが,流れが止められてよどんでしまう。

 

後半28分

(OUT)41栗田マークアジェイ ⇔ (IN)33藤島樹騎也

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

中村健人(17)がボランチ

進藤誠司(2)が右サイドハーフ

藤島樹騎也(33)左サイドハーフ

山内健史(21)と三宅海斗(19)が2トップでフォワード。

鈴鹿は完全にスピード一直線のフォーメーションとなった。

 

サイドバックの,「両利きハイジャンパー」,上田駿斗(6)

この試合で最もアップダウンをしたのが駿斗だと思う。

攻撃もディフェンスもしっかりと頑張っていた。ナイス!

そして,残り時間も少なくなってきたこの試合,セットプレイが重要な得点源となる。

鈴鹿のセットプレイ時(菊島ロケット含む),ロックベンチから「6番。6番。」という声が聞こえる。

ロックも一番ヘディングが上手い駿斗を警戒している。

最後まで勝利のために走った上田駿斗。

点を取るために飛び続けた上田駿斗。

ナイス!次はヘッドで決めてやろうぜ!

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鈴鹿中村健人(17)がボランチに下がり,海口(8)がいなくなったことで,前線とのつなぎが上手くいかなくなってきた。

そのため,中盤をスッ飛ばして裏に抜けるプレイが続く。

当然,ロックはそれを読んでいるので,ディフェンスラインを下げてでも,裏のスペースを作らせない。

 

後半40分

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)25前田柊

 

ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

最初から最後までゲームを組み立てているのは中里。さすが中里。

ただ,リスクを管理している中里の位置は割と低めなので,攻撃に直結するような組み立てができていない。

本来ならば,2列目に橋本晃司(10)がいて攻撃のタクトを振るうはずが,今は怪我で離脱している。

中里は後半,海口(8),中村健人(17)と連携しながら,長短のパスでリズムを変えようとしているが,なかなか攻撃のスイッチが切り替わらない。

そして,試合終盤。

縦にズラリと足の速い選手が並んだ。

ただ,ロックもベタ引きで守っているので,ロングパスで抜け出せられない。

かといって,海口(8),中村健人(17)は交代していて,ショートパスを積み上げられない。

中里も何とかしようと動いている。

もう前線の個人技に頼るしかない。

前に蹴り出す中里。

時間が無い。一気に裏を狙う!

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後半44分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)9遠藤純輝

 

ずっと待ちわびたぜ!純輝!

ここで,遠藤純輝が入る。

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純輝はただ足が早いだけじゃなくて,体が強い。

なので,止められても強引に捻じ込んで突破してくる。

硬いロックの壁をぶち破るのは純輝しかいない。

しかし・・・あまりにも時間が無い。

それでもロックの選手を3人引きずりながらもドリブルで突き進む純輝!

 

鈴鹿は最後まで攻め続けた。

中里(7)のコーナーキック

菊島(15)のロングスロー。

前線で走る。走る。走る。

 

ここで試合終了。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんの方が,鈴鹿を応援してくれました。

勝利をお見せ出来なかったのが残念です。

でも,次は勝ちます。

また試合見に来てください。

 

四日市開催も2度目となりました。

カニシの見ている限りですが,運営もがんばっていると思います。

グッズ,スタジアムグルメ,スタジアムDJなどなど,とても楽しい空間ができていました。

ご尽力いただいたスタッフのみなさんに改めて感謝いたします。

 

試合が終わって,帰宅してから腰が痛くてウンウン言ってました。

試合中は全く感じなかったのに,不思議です。

 

そして,やはり次の試合は,ゲンを担いでトンカツ弁当を食べることにしました。

あと,やっぱりナカニシの気合の逆水平は必要なような気がします。

 

点を取れずに終わった試合が悔しいです。

何かが噛み合わなかった。

その何かが分からない。

そんな試合です。

 

選手のみなさん。お疲れさまでした。

暑かったですね。

十分に休んで,次の試合に向かってください。

 

そして,ベンチにも入れなかった選手達へ。

試合で結果が出なかった時は,自分たちにとってのチャンスです。

スタメンを奪うためのプレイをしましょう。

セレクションの時のようなガツガツした餓えたプレイをしましょう。

このままだと試合に出られません。

運命をどけて自らの道を切り開いてやりましょう。

 

みんなで次に向けて頑張りましょう。

 

カニシは引き続き腰を治します。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第6節 4月17日(日)13:00 対 ソニー仙台ユアテックスタジアム

三重県選手権準決勝 4月24日(日)11:00 対 四日市大学@三交メイン

JFL第7節 5月1(日)13:00 対 FCティアモ枚方四日市中央緑地

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

JFL第4節 対 東京武蔵野ユナイテッドFC

みなさんこんばんは。

 

昨日,JFL第4節,東京武蔵野ユナイテッド戦が行われました(以下,東京武蔵野と書きます)。

この試合前には,東京武蔵野の鈴木選手がJFL出場100試合を達成し,表彰を受けました。

100試合と言うと,1シーズン全試合に出ても3年以上かかる立派な記録です。

鈴鹿サポーターからも大きな拍手が送られていました。

 

しかし,その式典の際に,ベンチにいる三浦知良選手を撮影しようとするマスコミが,鈴鹿ベンチ前に大挙し,表彰中の鈴木選手にずっと背を向けていたのは,大変,残念な気持ちになりました。

また,試合中や試合後にも,「カズを出せ!」という怒号が響いていたそうです。

 

鈴鹿サポーターとして,東京武蔵野の方々に大変申し訳なく思います。

 

鈴鹿で汗を流し,サッカーに対して真摯に向き合う三浦知良選手を,ナカニシはサポーターとして全力で応援したいと思っています。

確かに,マスコミの方々からしてみれば,ただの「メシの種」かもしれません。

三浦知良選手を目当てに試合を見に来たら,出して欲しい気持ちは分かります。

だけど,そこはサッカーをする場所です。

三浦選手が愛するサッカーに対して,そしてそこで人生をかけてプレイする選手たちに対して,リスペクトは忘れないで欲しいと思います。

 

サッカーが人と人とをつなげてくれています。

そのサッカーを大事にしましょう。

 

と,ナカニシは思っています。

 

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試合前の土曜日に練習を見に行った。

調整中心ながら,チーム内が良い雰囲気であることを感じた。

下を向いている選手はいない。

戦う顔をしている。

 

練習見学後に,ナカニシ家の庭にジャガイモを植えた。

たくさん取って,選手に差し入れしたい。

ところが,畑仕事後になんか腰が重だるい感じになり・・・

試合の朝は,腰が痛くて動かない。

ビキビキの腰。やばい。かなり痛い。

 

試合当日。

痛い腰をかばいながら,4時30分に出陣。

名古屋から新幹線で東京へ。

新幹線の座席に座っていても,同じ体勢だと腰が痛い。

 

東京駅でお弁当を購入。

「勝」にちなんで,ローストンカツ弁当。

 

10時には武蔵野陸上に到着。

もうすでに何人も同志が集まっている。

相変わらず鈴鹿サポーターの朝は早い。

 

入場前に,とりあえず買ってきたお弁当を食べる。

カニシはスタンドに入ったら,緊張で何も食べられない。

 

今日の対戦相手は,東京武蔵野ユナイテッドFC。

JFLに入ってこれまでの3シーズン。

鈴鹿は今まで武蔵野陸上で勝ったことが無い。

カニシのイメージでは,カウンターの鋭さと,テクニックがハイレベルの相手。

強い。

今シーズンは補強も入って,より強くなっている。

 

スタジアムに入り,選手全員分の小断幕を掲出する。

阿波加と鶴田の分は,まだペンキが乾かなかった。ごめん。

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サポーターが集まって来る。

そしてたくさんの観客がスタジアムを埋め尽くす。

 

カニシは,ユニフォームの上に釣り用の防寒具(防水)を着ているのだが,下はアスレタのジャージのみ。

冷たい雨が下半身から濡れて体を冷やす。

キックオフ時には,震えが出るほど寒くなっている。

 

寒い。

そして雨が降っている。

キックオフ時に選手たちの体がこわばっていないか?

 

ならばサポーターが熱い想いで暖かくしよう。

熱い手拍子で,選手の背中を押そう。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 41栗田マークアジェイ

MF 21山内健史・8海口彦太・7中里崇宏・17中村健人・19三宅海斗

DF 6上田駿斗・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 32阿波加俊太

 

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試合開始

 

鈴鹿は,4-2-3-1

東京武蔵野は,4-4-2

 

サイドを中心に攻める東京武蔵野。

鈴鹿は中を締めて,形を崩さずリアクションで迎撃する感じ。

 

グラウンドには目立った水溜まりは無いが,ボールが滑って伸びたり,球足が遅くなったりしている。

また,両チーム共に足を滑らせる選手が続出している。

見た目より,雨の影響は大きそうに見える。

 

始まってすぐ。

滑るグラウンドと,重いボール。

守備には特に気を遣う場面。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

パスコースや,クロスボールのコースを読むのが上手く,サイドからの折り返しを何度もクリアしている。

簡単そうにプレイしているけど,それは簡単そうにプレイできるように準備している平出のテクニック。

特に位置取りとカバーリングは上手い。

今シーズンの加入選手の中で,ナカニシが見て一番プレイが分からなかったのが平出。

その理由はプレイが地味だから。

ただ,その地味には訳がある。その地味は光っている。

センターバックにとって「地味」は最高の誉め言葉。

失点しなきゃいい。派手なプレイをしなくていい。

嫌らしいほど落ち着いている。

よっしゃ平出。

それこそナイスディフェンスだ!

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同じく,センターバックの,「マッスルキングダム」,中村俊貴(20)

今期初スタメン,たぶん初出場。やっと出てきた鈴鹿の鬼俊貴。

心機一転,髪色も変えてきた。青鬼の筋肉がうなりを上げる。

俊貴の鉄のディフェンスはさらに厚みを増した。

サイドバックもできるほど,スピードもあり,足元も上手い俊貴。

平出と共に,東京武蔵野攻撃陣をシャットアウトする。

俊貴の声が聞こえる。

鈴鹿の大黒柱の声だ。

よし。俊貴がこの試合守るから大丈夫。

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試合は東京武蔵野ペース。

鈴鹿は少し「見ながら」の試合展開。

押し込まれながらもディフェンスラインは高いままなので,中盤を自由にやられている感じはない。

東京武蔵野は,中から外に展開。

後から追い抜かしながら,鈴鹿のサイドを深く攻略する。

 

この試合,ナカニシの見た感じだと,鈴鹿はサイドよりも中をしっかりと固めていた。

サイドは自由にプレイさせないものの,人はそこまでかけずに,中を絞っていたように思う。

そのため,サイドから上げられても,しっかりと対応できていたし,中盤でのセカンドボールの奪い合いも負けていなかった。

 

前半の序盤,鈴鹿の右サイドを突破され,意表をついて角度の無いところから巻き気味にシュートを打たれる。危ない!

超反応でゴールを守ったのは,ゴールキーパー「赤い男」,阿波加俊太(32)

新入団後いきなりスタメン出場の阿波加。

白いアウェイユニフォームに,グローブとシューズの赤が映える。

全くどんなキーパーが分からないが,何となく大きく堂々としているように見える。

そして,前半の超反応のセーブも見事だった。

また,鈴鹿はディフェンスラインが高いので,ディフェンスの裏に出てくるボールも多い。

しかし,思いっきり飛び出して,ヘディングてクリアしたり,ボレーで返したり,普通に最終ラインのディフェンスの選手のようにプレイしている。

なるほど。またタイプの違う良い選手が入って来たぞ。

これは良い。

素晴らしいゴールキーパーだ。

ウェルカム阿波加。

この試合勝利して,阿波加の加入に花を添えようぜ。

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試合は攻める東京武蔵野と,守る鈴鹿の展開。

鈴鹿は押されているものの,崩されていないし危ない場面も少ない。

鈴鹿はボールを奪えば,前線の足の速い選手がカウンターを仕掛けられるが,東京武蔵野のカウンターのカウンター返しも怖い。

両チーム共に,攻守ががっぷり四つではない。

狙うは共に早いカウンター。早い攻撃。早いパス。

 

前半の半ば,東京武蔵野のセットプレイから,逆に鈴鹿がカウンター。

三宅海斗(19)が爆走するが,後ろから引っ張られて止められる。

決定機阻止でレッドカードもあり得たが,判定はイエローカード

 

また,鈴鹿のDFとGK間のバックパスが短くて,阿波加と突っ込んできた東京武蔵野フォワードが接触するがノーファウル。

 

雨の中で,不測の事態が起きやすい展開。

足元を気にするため,一歩が遅くなり,その遅れを狙って激しくぶつかり合う。

審判のジャッジもなんかブレている。

 

鈴鹿はとにかくセンターバックのコンビが落ち着いている。

びくともしない。

そして,前試合のマルヤス戦と比べて,サイドバックサイドハーフの位置取りが全く違う。

それがピッタリとハマっているように見える。

そのサイドの位置取りの中で,活き活きプレイしているのは・・・。

 

サイドハーフの,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

東京武蔵野のサイド攻撃の中で,押し込まれてはいるが,押し込まれ過ぎてはいない。

引くだけでなく,度胸一発で前に出る事で,左サイドの主導権を渡していない。

右の菊島からのアーリークロスに対して,東京武蔵野ゴール前で合わせたのは,なんと左サイドバックの上田駿斗!

いつの間にこんなに前に来てたのか!

中里(7)からの東京武蔵野ディフェンスラインの裏へ,フワリと浮かせるパスに反応したのも上田駿斗!

いつの間にこんなところへ!

運動量もアップダウンも早く,攻撃参加していてもディフェンスに穴は無い。

なんかとても楽しそうにプレイしている上田駿斗。

今日も良いぞ!

上田駿斗ガンバレ!

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前半の終盤に入ると,徐々に鈴鹿の鋭いカウンターが収まり始めてきた。

三宅海斗(19)が起点となり,山内(21)→マーク(41)→海斗(19)→そして,菊島卓(15)のミドルシュート

雨のピッチに慣れてきて,パス交換がスムーズになってきた。

 

サイドハーフの,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

先発で出てきた超ハイスピード山内。

後からくるボールを前に走りながら受けるのが上手い山内だが,東京武蔵野の球際のアタリが激しく,ボールを受けられない。

ただ,中に入りながら,サイトバックのオーバーラップのコースを空けて,自ら中に点を取りに行っている。

前半の終盤には,海口(8)からのワンタッチパスに反応し,惜しい場面を作る。

裏へ抜けるスピードは超一級。

スタンドでナカニシは祈っている。

山内を走らせろ!

必ず何かが起きる!

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サイドハーフの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

カニシの後ろで見ている人が,「あの19番凄い」ってずっと言っている。

そうです。うちの19番は凄いんです。

ある意味,カウンターの打ち合いになった前半。

左の山内(21),右の海斗(19)は,共に逆足が効き足。

なので,両者ともに縦に走るのではなく,中に突っ込んでくる。

前半序盤にファウルで止められたカウンターだけでなく,前半終盤にも海斗はカウンター時にボールを奪ったマーク(41)と並走し,パスを受けて単独でドリブル突破からの惜しいシュートを放つ。惜しい!ざわめく鈴鹿サポーター。

とにかく,海斗の周りは得点の匂いが漂っている。

そのプレイの切れ味。その図太いくらいの自身。これまで積み上げてきた技術。

全てにおいてハイハイレベル。

海斗!頼むぞ!勝とうぜ!

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前半は4対6で,東京武蔵野ペースだった。

だけど,鈴鹿がピンチになったのは,セットプレイとミスのみ。

崩されたり,決定的にやられた場面は無かった。

 

よしよし。

 

カニシは前半0点ならば・・・とこの時思っていた。

鈴鹿の後半は,なんか不思議とめちゃくちゃ強い。はず・・・。

 

ここで前半終了。

 

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前戦のマルヤス戦から,鈴鹿はかなり変えてきている。

選手だけでなく,戦術とポジショニング。

同じことをしていては勝てない。

チームとして常に変化していくことが必要となる。

選手たちもいろいろな役割が求められる。

変化に対応しなければ,なかなか試合に出られない。

 

後半,おそらく選手交代はない。

だけど,全く違うチームのようになると予想しているナカニシ。

 

ハーフタイムに,2011年と201年に鈴鹿に所属していた,中川宏太郎選手が会いに来てくれた。2012天皇杯ジュビロ戦の大活躍は今でも鮮明に覚えている。

今は東京に住んでいるらしい。

後半は中川選手と隣に並んで試合を見る。

(ちょっと嬉しいナカニシ)

 

さあ,やったろうぜ!

 

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後半開始。

 

後半からいきなり攻勢をかける鈴鹿

ググっと前に押し出してきた。

 

ボランチの,「疾走する若武者」「バンディエラ」,海口彦太(8)

この試合では,中里とボランチを組んでいるが,中里が少し下がり気味のため,海口が後ろを気にせずゴリゴリ行けている。

やはり海口は少し前目でプレイするのが良い。引きながらだと本来の良さが出ないと思う。

東京武蔵野の中盤に対し前に前に圧力をかけて,ボールを奪い前線につなげている。

セカンドボールへの寄せがさらに早くなり,中盤のどこにでも海口が出現している。

海口が奪った時がショートカウンターの始まり。

海口。良いぞ!

下が滑るからミドルシュート狙っていこうぜ!

ゴール狙え!海口!

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鈴鹿はサイドの三宅海斗(19)と山内健史(21),そしてワントップの栗田マークアジェイ(41)にボールが入り始めた。

ディフェンスラインから中盤を経由し前線まで,きっちりとパスが通っている。

 

そのパスを送り込むのは・・・ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

この試合は中里の凄さを,まざまざと見せつけられる試合だった。

とにかく全てを手中にしている中里。

攻撃の始まりも,ディフェンスの始まりも,ゲームメイクも全て中里。

無双。中里無双。

中里の凄い所は,自分が凄いだけでなく,周りを上手く使うところ。

中里のパスで,海口(8),健人(17),山内(21),海斗(19)らの中盤がプレイしやすそうにしている。

無双。中里無双。

カニシの隣で試合を見ていた,中川宏太郎選手も「あの7番凄いですね」と言っていた。

そうです。鈴鹿の7番凄いんです。

中里が試合を作っているのは,東京武蔵野もよく分かっていると思う。

だけど中里は変幻自在で捕まらない。相手もチェックに行けない。

逆に中里の動きで剥がされて,海口(8),健人(17)がフリーになっている。

恐るべし中里。

ナイス中里。

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試合は鈴鹿ペース。

鈴鹿が押しながら東京武蔵野のディフェンスを崩しにかかっている。

硬い東京武蔵野ディフェンスに対して,攻撃の指揮を執るのが・・・

トップ下,「司令塔」,中村健人(17)

前半の健人は,球際の厳しさでなかなかボールを持てなかった。

しかし,後半に入り,中盤にスペースができ始めると,健人の位置から攻撃が3Dになる。

東京武蔵野ディフェンスの頭を越えるフワリとしてパスに,三宅海斗(19)が落として,マーク(41)のシュート!めちゃくちゃ惜しい!

逆にマークの落としから,健人がゴールを狙う。

健人のボールタッチがドンドン柔らかくなってきた。

足元でボールが跳ねず,大人しくピタッと収まる。

フトコロが広く,ボールを失ほわない。

これは上手い。

ケンティすげぇ。

ナイス!がんばれ!

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前半はコーナーキックが無かった鈴鹿も,後半はコーナーキックや相手陣内でのフリーキックが増えてきた。

そして,鈴鹿にはもう一つのセットプレイがある。

 

サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

後半は特に前にポジションを取り,東京武蔵野を押し込む菊島。

そのため,ナカニシの見た感じ,東京武蔵野は前半よりもかなりディフェンスラインが低い。

右サイドでスローインに逃げようとしても,そこには菊島ロケットが発射準備をしている。

雨のため,ボールと手を拭くタオルが準備されている。

菊島ロケットは,ゴールこそならなかったが,雨の嫌なコンディションの中で,この試合も十分に相手にとって脅威を与えた。

そして,この試合では,サイドハーフが中に絞っていくため,菊島がサイドに張り付いて,サイドチェンジからフリーで縦に走るという場面が何度かあった。

このあたりのサイドハーフとのコンビネーションもとても良い。

ナイス菊島!

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前線でワントップを張っている,「パンサー」,栗田マークアジェイ(41)

ワントップだが,左右や後ろからの押し上げが効いていて,孤立している感じはない。

マーク自身にもボールが入っていて,自らターンをしたり,ポストプレイで踏ん張ったり,攻撃にバリエーションを付けている。

足が早いだけでなく,体が強く高さもある。

しかし,東京武蔵野ディフェンス陣は,マークに簡単にはシュートを打たせてくれない。

そして・・・

 

後半26分

鈴鹿が自陣でショートパスを回す。

東京武蔵野が詰めてきたので,ゴールキーパーに戻すが,そのパスが短い!

飛び出すゴールキーパーの阿波加(32)。

東京武蔵野の選手と接触し,足を痛めてしまう。

しかし,プレイは続行。

鈴鹿が自陣からロングカウンター。

阿波加は立てない。倒れ込んでいる。

ベンチから「シュートで終われ!」と声が出ている。

ボールを奪われたら阿波加は立ち上がれない。

サイドバックの菊島(15)がボールを運ぶ。

菊島から,中村健人(17)へ。

中村健人が上手く受けて,三宅海斗(19)へ。

三宅海斗(19)のシュート!

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ボールはバーに当たり,相手ゴールキーパーの背中に当たる。

東京武蔵野のゴールキーパーはボールを見失っている。

誰よりも早く,そこに詰めて来てるのは・・・

栗田マーーーーーク!アジェイ!

ゴーーーーーーール!!!1-0

値千金のゴールをフォワードのマークが決めた!

良く決めた。良く反応した。良く体が動いた。

そして,マークがサポーターを煽る。

もっと来い。もっと俺に応援来い!

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良いじゃん。

点取り屋が点を取って,ドヤ顔するのって最高だ。

 

そしてすぐに給水タイム。

その間に阿波加の治療をする。

なんとか大丈夫のようだが・・・

 

得点後の給水で一気に流れが変わる。

 

東京武蔵野は,ディスフェンスラインを思い切り押し上げて,試合の基点を前に戻す。

前半のようなサイドからの丁寧な攻めではなく,少し強引にでも放り込んで鈴鹿のゴール前で混戦に持ち込むプレイ。

 

それでも。

そんな時でも。

めちゃくちゃ落ち着いてプレイする鈴鹿センターバック陣。

中村俊貴(20)と平出涼(4)恐るべし。

 

後半34分

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)25前田柊

 

走りまくった海口に代わり,より守備的な前田が投入される。

それでも押し込まれる鈴鹿

前線までボールが行くことが少なくなった。

 

セットププレイの回数も増えている。

ベンチから三浦泰年監督が大きな声を出している。

大丈夫だ。大丈夫だ。大丈夫だ。

その声はサポーターにも良く聞こえている。

 

東京武蔵野のコーナーキックからのシュート。

やられた。

しかし,それを左手一本でかき出す阿波加!!!

なんというファインセーブだ!!!

 

しかし,その直後。阿波加がまた立てなくなる。

担架で運ばれる阿波加。

岩脇がスクランブルで準備をする。

 

まだ冷たい雨が降っている。

力哉の体も冷えているだろう。

そして,このピンチの場面での出場。

寺峰GKコーチが,1秒でも長く力哉にボールを触らせようとして急いでアップしている。

審判らの指示で,緊急で力哉出場。

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後半41分

(OUT)32阿波加俊太 ⇔ (IN)23岩脇力哉

(OUT)21山内健史 ⇔ (IN)33藤島樹騎也

 

残り約10分。

ここからが地獄の10分になる。

 

中里(7)がグラウンドから監督の指示を求めている。

東京武蔵野は長身のセンターバックが上がって,パワープレイをしてきた。

鈴鹿は,たぶん平均身長で武蔵野より低い。

 

後半45分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)13キムテウ

 

空中戦に強いキムが入って,鈴鹿はおそらく5バックに。

全員が自陣に戻ってディフェンスする。

 

ギリギリの攻防戦。

 

なんてことだ!

こんな時にサポーターが声を出して応援できないとは!

今こそ,選手たちの背中を押すような歌を歌うべきなのに!

歌いたい。全力で応援したい。ノドから血が噴き出るほど歌いたい。

くっそーーーーー!!!

 

もう戦術もフォーメーションもぐちゃくぢゃ。

とにかく東京武蔵野のシュートコースを勇敢に止めに行くだけ。

 

ATは7分。

長い。無限のように長い。

 

嫌な感じがする。

ゴールキーパーの岩脇力哉(23)は今年初出場。

試合勘も何もあったもんじゃない。

そして,この寒さの中で緊急出場。

大丈夫か?

 

そして,東京武蔵野のコーナーキック

相手ゴールキーパーも上がってきている。

こぼれ球を振り向きざまにシュートを打たれる。

この最悪のピンチを救ったのは・・・

岩脇「ファイヤー」力哉(23)。

力哉の右手たけが生き物のように,そのシュートに届く。

うぉーーー。

凄い。

何が何やら分からない。

良く止めた!

 

三浦泰年監督の声が,枯れてしまってもう何言ってるか分からない。

 

最後の最後で,左に大きくクリア。

そこにハイスピードで走っているのは藤島樹騎也(33)

それでも樹騎也はゴールを狙う!

独走!

 

と,ここで試合終了。

 

独走中の樹騎也はあと2秒あればゴールを決めてた。

最後までやらせてあげたかった。

なので,ナカニシの中では,樹騎也1点。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんの方が,鈴鹿を応援してくれました。

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

そして,一緒に応援してくれた,。中川宏太郎選手の前途洋々たることを祈ります。

サッカーが人と人とを繋いでくれます。また会おう!

 

寒い雨の中,最後まで応援してくれたサポーターの仲間たち,ありがとう。

YouTubeで応援してくれた鈴鹿サポーターの仲間たち,ありがとう。

試合終了後に,興奮したナカニシに逆水平をたたき込まれた方,ごめんなさい。

 

そして,試合後には,ちゃんとわかってる力哉がバンザイを3回やってくれました。

開幕戦でできなかったので,今季初の万歳です。

最高。

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さて,今日の試合のナカニシ的MVP,VictoryCross賞は・・・

攻守に渡って試合を支配し続けた,中里崇宏選手(7)に贈りたいと思います。

中里選手,次の試合もよろしくお願いします。

 

試合終了直後。

歓喜のバンザイ。

横断幕の片づけ。

そして,選手たちのバスを見送る時。

全部終わってから,腰から背中にかけてビッキーンと痛みがよみがえりました。

アドレナリン?が出ていたせいか,腰の痛みは全く気が付きませんでした。

 

雨で全ての服がベタベタに濡れて,寒くて,腰が痛くて,お腹すいて,ヘトヘトで新幹線で帰ってきました。

それでも,最高ハッピーな帰路でした。楽しー!

ずっと,暗い車窓を見ながら,試合の事を考えていました。楽しー!

 

さあ,もう次の試合の準備は始まっています。

体を休め,怪我を治し,気持ちを整え,次も勝利しましょう。

 

カニシも腰を治します。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第5節 4月10(日)13:00 対 ホンダロックSC四日市中央緑地

JFL第6節 4月17日(日)13:00 対 ソニー仙台ユアテックスタジアム

三重県選手権準決勝 4月24日(日)11:00 対 四日市大学@三交メイン

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

練習試合 対 四日市大学

みなさんこんばんは。

 

今節は,クリアソン新宿のコロナ発生により延期となったため,試合がありませんでした。

一言に,「延期」と言っても,サッカーのできる施設の少ない三重県で,新たに予約の取れる会場を探すのは大変です。

さらに,JFLのルール?で「何日以内に・・・代替え試合を・・・」みたいなのがあるらしいです。

また,某Nカメラマンの知ってるパン屋さんが,今日の試合にパンを出す予定だったそうですが,キャンセルになって材料が大変なことになっていたそうです。

他にも,膨大な数の人材派遣,駐車場の手配,キッチンカーなど,全部やり直しです。

 

ずっと準備を進めてきたスタッフのみなさんにおかれましては,本当にご苦労をおかけしますが,よろしくお願いします。

 

やっぱり,コロナはまだまだ怖いです。

自分自身の感染だけでなく,人に迷惑をかけることが心配です。

サポーターとして,コロナ感染防除に最大限協力し,チームに迷惑の掛からないようにしたいと思っています。

 

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さて,試合の無い週末のナカニシは,土曜日に小雨の中で練習を見てきました。

 

練習見学の際に,ナカニシが何を見ているかと言うと,まず怪我人の状況,そして次に選手たちの雰囲気を見ています。

選手達が個々ではなく,チームとして戦えているかどうかです。

 

過去にも,負けが続いたときには雰囲気が悪くなっていると感じることがありました。

また,チームの状況が悪いと,何となく浮いている選手が出てきます。

 

マルヤス戦で,メタメタにやられた鈴鹿は・・・。どうかな?

選手達の雰囲気は悪くありませんでした。

新入団選手も十分に馴染んできていて,良い意味で新入団っぽく無くなってきました。

 

練習の詳細は書きませんが,マルヤス戦でやられた部分を修正していました。

選手達はとても明るくて,前向きでした。

なるほど。良いじゃん。良いじゃん。

 

偶然ネットの外に出たボールを拾ったら,山内選手にお礼を言われました。

カニシ,山内にお礼言われたわ~。ってちょっと嬉しかったです。

 

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そして,本日,日曜日は四日市大学さんとの練習試合を見てきました。

四日市大学には,100人くらい?の観戦者が来ていました。

 

前半2-1

後半0-0

合計2-1

 

鈴鹿はバンバン選手交代していたのと,怪我人が出ないように少し気を付けてプレイしているように見えました。

また,フォーメーションやメンバーをいじっていたため,連携やポジショニングを確認するような感じでした。

ただ,ナカニシ的には,試合開始から前半の半ばまでが一番良かったと思います。

 

相変わらず,メンバーや戦術,フォーメーションなどはブログに書きません。

ただ,言いたく仕方が無いので,5点だけナカニシの感想を書きます。

 

1.中里(7)はそこ!そこで。

2.海口(8)めっちゃ元気で良い。

3.俊貴(20)はやっぱり良い。大黒柱の安心感。

4.健人(17)のプレイはギラリと光る。

5.マーク(41)ってオールラウンドに凄い。

 

四日市大学さん,練習試合ありがとうございました。

また,グラウンドを貸していただき,ありがとうございます。

今後とも,よろしくお願いします。

 

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四日市大学から帰って来たナカニシは,良い天気なので車の洗車をしていました。

ボーっと「ブラックレイン号」を洗いながら,ずーっと選手たちの事を考えていました。

 

選手たちは,結果を出したくて焦っているように見えます。

早く点を取って楽になりたくて,雑になっているような気がします。

見えないプレッシャーを怖がっているように感じます。

 

気持ちは分かります。

でも大丈夫。

 

そんな時こそ,ちょっと一息つこう。

本当に大丈夫。

 

カニシは分かってる。

もう来週には桜が咲くでしょう。

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何が変わっても,観客が増えても,鈴鹿サポーターは必ず選手と共にあります。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第4節 4月3日(日)13:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@武蔵野陸上競技場

JFL第5節 4月10(日)13:00 対 ホンダロックSC四日市中央緑地

JFL第6節 4月17日(日)13:00 対 ソニー仙台ユアテックスタジアム