VictoryCross

鈴鹿アンリミテッドFC(JFL)のサポーターブログです。

JFL第21節 対 流経大ドラゴンズ龍ヶ崎

みなさん,こんばんは。

 

この部分を書いている時点で,夜23時の東京にいます。

カニシは今,東京の空の下,スマートフォンでブログを書き始めました。

今夜は東京に後泊して,月曜にゆっくりと鈴鹿に帰ります。

 

疲れてるので,早く寝ようとしたのですが,選手たちを称える言葉が脳内から出まくっていて,全然眠れません。

帰宅後にブログを完成させてアップしますが,これから思うままにブログの下書きをしたいと思います。

 

 

 

試合当日の朝。

 

早朝から鈴鹿を出る。

東京ではマラソンが行われており,どうやら交通規制があるらしい。

でも,早め早めの行程で,楽々と首都高速を抜ける。

 

今日の対戦相手は流経大ドラゴンズ龍ヶ崎(以下,流経大と書きます)。

前期は1対1の引き分け。

現時点の順位は鈴鹿のひとつ下の17位。勝ち点差は「2」しか離れていない。

つまり今日負ければ,鈴鹿は完全に降格圏に入る。

残留争いの直接のライバルとの対戦。

 

息を止めるような緊張感の中,たつのこフィールドに到着。

会場に着くと,関東圏のVictoryCrossの仲間たちが勢ぞろいしている。

みんな口々に言う。

「こんな時こそ力を結集して戦おう!」

ありがたい。感謝。

 

鈴鹿からも続々とサポーターが集まる。

その数,約50人。

 

鈴鹿では,パブリックツイーティング会場の和とんさんから,サポーターが応援してくれている。

そして,全国津々浦々の鈴鹿アンリミテッドサポーターが,会場に念を送ってくれる。

会場に来られなくても,試合を見られなくても,想いは試合会場に届いているはず。

会場に集ったサポーターが絶対に届けよう!

 

選手たちのバスが到着する。

選手の方でこのブログを見てる人にお伝えさせてください。

鈴鹿サポーターはバス入りの時,選手に声をかけたくて仕方がないのだけど,試合前の集中を邪魔したくなくて,だいたい少し離れて遠巻きに見てる。

遠くから「頑張れー」とか言うので,ちょっと変だと思うけど,どうして良いかわからないので,ごめんなさい。

おいおい,バス入りの対応も慣れてくると思う。

 

横断幕を張る。

AGFと同じだけ。

見えてるか?

俺たちのメッセージが見えてるか?

 

場所は関東。

関東を中心とする全国から,サポーターの仲間たちが集まってくれた。

必勝の気持ち。

高まる緊張。

 

そうだ。

この狂うほどの圧迫感は・・・地域CLの時のようだ・・・

 

試合前にサポーターに言う。

こんな時こそ,焦らずに。慌てずに。

選手たちのやりやすい雰囲気を作ろう。

大丈夫。

いつもと同じで大丈夫。

時は来た!

応援に心を込めろ!

 

いくぜ!!!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 7リンタロウ

MF 9藤沢ネット・25和田篤紀・10堀河俊大・6藤田浩平・13遠藤純輝・

DF 29宮本和輝・34野口遼太・4キローラン木鈴・27田中貴大

GK 30セルヒオ・アレナス

 

試合開始。

 

両チーム共に落ち着いた立ち上がり。

共に負けは最悪なので,リスクをしっかりとった攻撃をしている。

中盤でパスミスをしないように。

ディフェンスラインでミスしないように。

足元へのパス中心の堅い攻撃から。

 

センターバックの,「最強の左」,野口遼太(34)

前試合は欠場している。

コンディションが万全ではなさそうで,ナカニシの見る限り,いつもの左足のキレが無い。

それでも強い。それでも怖い。それでも野口は頼りになる。

野口はやはり鈴鹿の大きな太い柱だと,つくづく感じる。

自らのプレイだけでなく,周りの距離感を調整して,流経大のスルーパスを切る。

おや?いつも以上に声がよく出ている。

いつも以上に裏への走りが見えている。

いいぞ!いいぞ!

野口,頼むぞ!!!

 

声を出せ!連携をどうにかするには,声を出すのが一番だ。

声を出してプレイに悪いことなんて,ひとつもない。

必ず何かが変わるぞ!

 

そしていきなり。

 

前半5分。

遠藤の獲得した左からのフリーキック

蹴るのは堀河俊大(10)

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堀河の蹴ったボールは,一度頂点に達してから急激に落ちてくる!

線で合わせるのではなく,点で合わせる堀河特有のボールの軌道!!!

蹴った瞬間,ナカニシの声が出る「うわっっっ」なんて良いところに蹴るんだ!!!

ファーサイド(遠い方のサイド)へ放物線が描かれる。

流経大ディフェンスの頭を越えて,狙う地点へ。

 

そこには,野口が飛び込んでキターーーーー!!!

野口の頭!

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ゴーーーーーーール!!!1-0

野口の魂のナイスゴール!

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堀河の超弾道も見事!

素晴らしいセットプレイからのゴールだ!

 

しかし試合は始まったばかり。

サポーターも興奮をすぐに抑えて,次のプレイに集中する。

 

左のフォワード?サイドハーフの,「優しい鉄人」,藤沢ネット(9)

本来ならばパンパンのフォワードだけど,今日は左サイドにいる。

ネットのプレイは献身的でパワフル。ディフェンス面でも一生懸命に頑張っている。

そして,一旦ボールを奪えば,盟友リンタロウへズバリのスルーパス

ネットからのボールを受けて流経大陣内に切り込んだリンタロウが,堀河に折り返し,あわやの場面を作る。

またネットは,逆サイドの遠藤(13)へ超ロングパスでサイドチェンジし,こちらからも攻撃の起点を作る。

ネット自身は,ゴールを狙いたいだろう。

だけど,前半は攻撃の起点となる少し抑えた我慢のプレイ。

ネットー!

ガンバレー!

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スタンドでは感じないが,上空はかなり風が吹いているようだ。

メインのノボリが,かなりはためいている。

実際に鈴鹿の選手は向かい風になるため,試合序盤は,思ったよりもボールが伸びて,空中戦の落下位置を見誤る場面がある。

 

そして,前半10分。

流経大のロングボールが鈴鹿ディフェンスの頭を越える。

キローラン木鈴(4)がフォローに入るが,流経大は一瞬の間にドリブルにスピードを出し,鈴鹿ペナルティエリアに侵入。木鈴も激しく行けない。

しかし,木鈴はプレッシャーをかけ続け,シュートコースをギリギリまで限定する!

流経大の選手がシュート!

ゴールキーパーのアレナス(30)は,シュートコースを体で塞ぎ,シュートを体に当てて弾き返す・・・が!

ディフェンスに戻るため走っていた鈴鹿の選手にあたり,ボールはゴールの中に。

無念の同点オウンゴール

確かに裏を取られたけど,対応は出来ていた。

オウンゴールとは不運。

1-1

 

サポーターの声が上がる。

こんなもんじゃ無いぞ!

まだまだ始まったばかりだ!

俺たちは声を出すぞ!

 

前半の序盤を終わり,試合は五分五分。

流経大はどちらかと言うと,サイドを広く使わず,少し中に切れ込んできて,バイタルエリアからのシュートや,一瞬のショートスルーパスを狙う。

基本的な技術がうまく,鈴鹿のマークがズレるまで攻め急がないので,流経大にボールを渡すと,しばらくボールを奪えず流経大の支配するところとなる。

 

対する鈴鹿は,ネット(9),リンタロウ(7),遠藤(13)の前線の選手と,トップ下の堀河が効いていて,ボールを奪うと問答無用で一気に相手ゴールに向かう。

今日の鈴鹿はディフェンスラインのパス回しは皆無。

縦に早く!

シュートまでもって行く勝負が多い!

 

セントラルミッドフィルダー,「鈴鹿の心臓」,藤田浩平(6)

この試合で特筆すべきは,選手たちの鬼気迫るほどの気迫。

プレイを見ていくうちによく分かる。

普通にプレイしているが,みんなが「あと半歩」粘って足を伸ばしている。

一人二人ではなく,選手全員が最後まで諦めずに,半歩伸ばしている。

良い!この半歩が徐々に差になるぞ!

これは練習でなんかあったな!

そして,この選手たちの変化は,藤田が何かを変えた可能性が高い(あくまでナカニシの推測)

この試合では,トップ下の堀河(10)だけでなく,本来ボランチの位置にいる和田篤紀(25)もかなり高い位置を取り,2列目から飛び出している。

鈴鹿が前に人数をかけている分,流経大の早いカウンターが怖いが,ことごとく藤田が立ち塞がり,相手に時間を使わせて,守備への切り替えのバランスを取っている。

動脈である攻撃。

静脈である守備。

どちらも藤田の手中にあり。

藤田,勝つぞ!!!

みんなに勝利を!

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前半の進むにつれ,試合は鈴鹿ペースに。

流経大はボールの保持がうまいので,支配率は高いが攻撃は鈴鹿のノド元に届かない。

対する鈴鹿は,早い縦へのボールを供給。

リンタロウ(7)のヘディングでの落としから,堀河(10),和田(25),遠藤(13)がよく受けている。

一見,パスを綺麗にまわしているわけではないので,大雑把で単純だが,今,流経大にはこの攻撃が効いている。

ドンドンやっていこう。

 

鈴鹿の選手たちは,みんなボールを奪われまいと体で勝負している。

そのため,流経大が寄せてきても,ガッチリ体を入れるため,ホールは奪われず,もし失ってもファウルを獲得している。

 

フリーキックとなれば,今日の堀河(10)キレている。

フリーキックの弾道が,ことごとく良いところへ入る。

直接相手ゴールキーパーに直接取られたり,全員をオーバーして外に出たりが無く,必ず中で競り合えるところに落としている。

堀河見事!

 

サイドハーフ,「ハートのエース」,遠藤純輝(13)

前半の半ば過ぎると,少し流経大が引いてきた?かな?

相手が引いたため,リスクを配慮した遠藤のポジションが少し上がり,前に前に仕掛けるようになってきた。

後ろからサイドバック田中貴大(27)もゴリゴリ来るので,右のサイドを深く深くえぐっている。

前を向いて勝負をする遠藤は,なかなか止められない。

スピードだけでは無く,相手を交わすスキルも高い遠藤。

サイドから仕掛けて仕掛けて,得点にはならなくても,コーナーキック

コーナーキックは名手堀河。

良い形で鈴鹿は攻めている。

遠藤!抜いたらゴール頼むぞ!

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カニシは,たつのこフィールドに初めて来たのだが,やはり大雨の影響で,グラウンドコンディションは良くない。

デコボコな上に,土がかなりの水を含んでいるため,土がゆるく足を滑らせる選手もいる。

ちょっとしたことで,バランスが崩れる。

足元に注意!

 

ゴールキーパーの,セルヒオ・アレナス(30)

足元が悪いせいか?キックの精度が定まらない。

また,高く蹴り上げると,上空の風に押し戻され,届いて欲しいリンタロウまで届かない。

キック自体は良くなかったが,その分,セービングでチームを救う。

流経大のセットプレイ時にはギリギリのところでボールに反応し,得点を許さず!

アレナス!

もう点をやっちゃダメだ!

この調子ならば,必ず後半得点のチャンスがあるぞ!

それまでしっかりゴールを守ってくれ!

 

試合は一進一退。

わずかに鈴鹿が押している。

 

流経大バイタルエリアから思い切りよくシュートを打ってくる。

鈴鹿はサイドから何度もチャンスを作る。

ただ,両チーム共に,良く走っているので,どれだけ攻めてもマークは外れておらず,十分な崩しはできていない。

 

鈴鹿サポーターの声が,次から次へと湧き上がる。

大きな声というか,いろんな人の声が混ざった太い声。

それは地面から湧き出るマグマのように,腹の底に響いてくる。

 

大丈夫だ!

この想いは,選手に届いているはずだ!

 

ここで前半終了。

 

 

 

控え選手のアップの様子を見る。

 

鈴鹿は右サイドの遠藤(13)と田中(27)から攻撃を仕掛けているが,左のネット(9)と宮本(29)のサイドは,そのバランスを取るためか,そこまで攻勢に出ていない。

そして,左から行けば左一辺倒。右から行けば右で最後まで行ききる。

大きなサイドチェンジが,あまり決まっていない。

ここをどう修正するか?

 

今日の試合は17時からなため,とても涼しい。

しかし,鈴鹿の選手はあまり慣れていない照明の下での試合なので,ハイボールの目測など,不安要素もある。

 

流経大は流石に大学サッカーの超名門校だけあり,個々の能力と基本技術はかなりのモノ。

それだけに鈴鹿のミスは致命的となりかねない。

 

緊迫感。

圧迫感。

1つのミスの怖さ。

まさに地域CLと同じだ!

 

 

 

後半開始。

 

後半開始早々,我慢の藤沢ネット(9)が,左から少し中に入り,右足でバズーカをぶっ放す!!!

キャプテン翼で言えば,タイガーショットのような猛烈な弾道のシュート。

枠に行けば確実にゴールだったが,わずかにそれる。

ネットが狙ってるぞ!

そうさ,ネットは勝利にもゴールにも飢えている!

 

サポーターにもっとパワーをくれ!と煽るネット!

了解だ!

どんだけでも歌ってやるぜ!

 

流経大は前半よりも,さらに少し引いた?ような気がする。

鈴鹿の陣形が少し前に寄った。

そして,流経大鈴鹿が前に出た分,中盤を飛ばして,ロングボールを放り込み,鈴鹿が跳ね返したそのセカンドボールを奪いにくる。

 

センターバックの,「不暁不屈」,キローラン木鈴(4)

木鈴も,他の選手同様,この試合に対する闘志は半端じゃない。

その長い足はより一層伸びて,半歩先のボールにもアタックする。

そして後半のロングボールに対しても,無双無敵のヘディングで迎撃。

飛距離も出ており,木鈴のヘッドを堀河(10)が受けて攻撃につなげる場面も。

良い!

木鈴強い!

(こんなに強い木鈴なのに,試合後にナカニシが,「強かったですね」って言ったら全然まだまだですと言ってました)

いや,木鈴良いよ!

自分の強さを信じてる木鈴だよ!

鈴鹿への攻撃は根元から薙ぎ払え!

木鈴!

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後半の序盤も派手な展開はなく,両チームともに前半と同様のペース。

鈴鹿は前半から,とてもシンプルなサッカーをしている。

今シーズン一番シンプルかもしれない。

ゴールキーパーとディフェンスでちょこまか回さず,早めに前に。ゴールキックも同様。

ディフェンスも,バックパスは極力少なく,小細工なしでセーフティに。

前に出せば,リンタロウ,ネット,遠藤が強く,セカンドボールへも堀河,和田がきっちり確保する。

おそらくグラウンド状況が悪いので,そうしているのだろうが,そのシンプルさが,今の鈴鹿の変な迷いを断ち切っているようにすら見える。

 

結果論になってしまうけども。

今日の試合では,縦に速いシンプルなサッカーがとても効果的で良かったと思う。

 

流経大鈴鹿からボールをカットすると,早く細かいパス回しで,鈴鹿に攻め込む。

やはり基礎技術が高く,次から次からフリーの選手が生まれてくる感じがする。

 

中盤に玉座を据える,「バッドボーイ」,和田篤紀(25)。

華麗で繊細なボールさばきをする和田が,髪の毛を逆だてるほどに,激しく!厳しく!美しく!セカンドボールに寄せている。

こんな和田はあまり見たことないほど,どんどん寄せて,ガンガン奪っている。

流経大のショートパスを見事に引っ掛ける和田。

不思議と和田には次のパスが見えるかのように,そこに足を伸ばしている。

そして,ボランチながら,かなりの距離を走り,積極的に攻撃参加している。

特にシュートの意識が高く,セカンドボールを積極的に狙う。

こりゃ,和田かなり気合入れてるぞ!

ポジショニングはトップ下の堀河に近い,だけど守備時は藤田のとこまで戻ってる。

よく走る。曲芸のように,ボールを操る。

凄いぜ和田篤紀!

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後半は両チームともにハイボールを放り込む数が多い。

パスまわしからカットされてショートカウンターよりも,リスクが少ないからだと思う。

 

ただ,鈴鹿にはリンタロウがいる。

リンタロウの落としに反応する選手たちもいるね。

 

センターフォワードの,「ER7」,エフラインリンタロウ。

今日は,ほぼ3トップで,さらに後ろに堀河(10)がいるので,悪い時の鈴鹿のような,リンタロウが孤軍奮闘という感じはない。

周りもよく動くので,ポストプレイのフォローも早い。

左右ともに早いクロスが入ってくるので,前半からリンタロウは何本もゴール前で自らゴールを狙ってきた。

カニシは本当に試合中に思っていた(本当)。

今日リンタロウ,点取るぞ!やりそうだぞ!

そして・・・

 

後半17分。

和田から田中貴大(27)へ展開。

中で待つのは,遠藤(13),堀河(10),リンタロウ(7)

田中は,早いボールを低空で放り込む!!!

中で受けたのは,走り込んだ和田篤紀!

和田の走りながらのシュートは,相手ゴールキーパーが体で弾く!

そこを詰めていたのが,リンタロウ!!!

今そこにいるべき時に,そこにいる!

それが点取り屋!

 ゴーーーーーーール!2-1

 サポーターに向かってダッシュするリンタロウ!

最高だ!こっちに来たぞ!最高のフォワードが!

ネットと胸ドン。

サポーターもそれを真似するが,歓喜の渦でうまく胸ドンできない。

ナイスゴール!

良い展開だった。

 

いやいや,まだたっぷり時間は残っている。

そしてATも。

試合は続くぞ。

まだまだ何が起きるか分からんぞ!

鈴鹿サポーターの声が上がる。

ここからだ,ここから勝負だ!

 

サイドバックの,「アップサイドダウン」,田中貴大(27)

リンタロウへの見事なアシストだけでなく,特に後半は,田中がサイドを蹂躙している。

左のネット同様,遠藤も中に切り込んで仕掛けに出るため,流経大サイドバックが中に絞らざるを得ず,田中の前方に大きなスペースができている。

今日の鈴鹿の選手は,そこを見逃す訳が無い。

和田,堀河,藤田,そして野口のロングフィード

それを追う田中。

再三のチャンスを作り出すが,流経大の体を投げ出すようなディフェンスでゴールならず。

でも,田中のリズムはとても良い。

得点の臭いが伝わってくるぞ!!!

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4連敗で誰よりも悔しい思いをしたのは,プレイしてる選手たちだ。

みんながみんなの想いを共有している。みんな悔しかった。

試合後,ナカニシが耳にしたのは,ベンチにも入ってなかった海口彦太が,本当に一生懸命にみんなのサポートをしていたらしい。

もちろん,ゴールキーパーを支える高宮大輔も。

監督も,コーチも,スタッフも。

みんなみんな悔しかった。

 

この試合勝とうぜ!

最後まで絶対に抜くな!

走って走って走り倒せ!

 

みんなの想いが,ひしひしと感じる試合になった。

内容?今日は内容の日じゃない。

地域CLの感じ,それは何が何でも勝たねばならない日だ,

 

鈴鹿リードだが,慌てていない。

野口の声,藤田の声,みんなの声がよくきこえる。

良い声が出てるぞ。

 

サイドバックの,「BE.COOOL」,宮本和輝(29)

この試合の鈴鹿のサイド攻撃は,太くて重い左と,切れてて早い右のコントラストだった。

左の宮本。右は田中。

後半は,サイドのネットが中に絞るため,宮本も徐々にポジジョンを上げてきた。

宮本の良さは速さとか切れ味ではなく,うまさと確実性。

パスミスや判断ミスが無く,的確に積み上げていく。長い距離を走るオーバーラップもそれほどしないが,走るときはバーンと走る。

残り時間は,まだ半分以上。

逆転負けや,ATでの失点を繰り返してきた鈴鹿は,ただでさえ選手たちに焦りが出てしまう。

しかし,宮本に変化はない。

クール。冷静。そして的確に。

よく見えているので,楔のパス。リンタロウ(7)へズバリと入れてくる早くて高精度のパス。

カニシのイメージでは左サイドバックは尖った曲者が多かった。

宮本は,今までナカニシが見たクセの強い左サイドバックとちょっと違う。

安定感と冷静さ。

よし!行こうぜ!

宮本和輝ってステキだぜ!

 

鈴鹿の攻勢は衰えない。

変わらずコーナーキックはチャンスになってるし,元気な遠藤(13)は仕掛けている。

グラウンドの温度は高くないので,選手の足も止まらない。

 

後半31分。

(OUT)9藤沢ネット ⇔ (IN)18佐藤和馬

 

体を張ってボールをキープし続け,削られ足を痛めたネットが交代。

サイドハーフに佐藤和馬が入る。

サッカーIQの高い和馬ならば,この難しい時間もフィットするはず!

カニシは叫ぶ!

「和馬!頼む!」

 

トップ下で体を張り続けている,「疾風勁草」,堀河俊大(10)

この試合で,流経大から見て,一番厄介だったのは堀河だと思う。

ボールがトラップ1発で懐に収まり,ターンが早く,ボールを失わない。

それほどの超テクニシャンでありながら,この試合では泥にまみれるように倒れながらも足を伸ばし,体をぶつけてボールを奪いに行く。

カニシも,ここまで激しく気迫のこもる堀河のプレイはあまり記憶にない。

それほどまでの勝利への飢餓を感じる。

流経大の3人に囲まれてなおボールをキープし,ファウルを受けて激昂する堀河。

こんな堀河を初めて見た。

 

鈴鹿をJFLに昇格させたキャプテンは堀河だ。

その堀河が,降格の危機に何もしないわけが無い。

このチームを支えてきた最強の勁草として。

堀河が,残り時間も敢然と立ち向かう。

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後半38分

(OUT)13遠藤純輝 ⇔ (IN)16小口大司

 

元気印の小口が入る。

ダッシュダッシュダッシュで,流経大をかき乱す。

小口残りわずかだ!ずっと走り続けろ!!!

 

しかし,流経大の攻撃は,まだまだ尖っている。

鈴鹿の左を攻略し,クロスに頭から飛び込んでくる。

タイミング的にはやられてるが,何とかアレナスがキャッチ。

 

残りわずか。

選手たちにも疲れが見える。

サポーターの声が悲鳴のようだ。

 

リンタロウも足が痙攣し始めた。

 

後半44分

(OUT)7リンタロウ ⇔ (IN)26チョン・サネ

 

足を痛めたリンタロウを下げて,小口がワントップに入る。

 

残りはAT

 

この段階で勝利を確信している鈴鹿サポーターは誰もいない。

 

いや,ここからだ!

 

ここから負けちゃダメだ!

 

野口が,「ここからだぞ!!!」と厳しい声で言う。

 

和馬が体を張ってサイドで時間を使う。

 

和田がフォロー。

 

小口が走る。

 

サネがパスカット。

 

慌てない。

 

木鈴も,野口も慌てない。

 

そして,藤田もよく見えている。

 

頼む!もう少しだ!もう祈るしかない!

 

ここで試合終了

 

 

 

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんの人が,たくさんの鈴鹿アンリミテッドを愛する人たちが,茨城県の龍ヶ崎まで来てくれました。ありがとうございました。

 

たくさんお土産もいただきました。

選手の親御さんからも差し入れいただきました。

みなさん,ありがとうございます。

サポーターみんなで美味しくいただきました。

久しぶりの勝ち菓子です。

縁起物です。食べた人は病気にならないそうです(都市伝説)。

 

パブリックツイーティング会場を貸していただいた和とんさん,ありがとうございました。

そして,仲間たちの気持ちはテレビを通じて龍ヶ崎まで届いていました。

みんなありがとうございました。

 

被災した千葉のボランティアで大変なのに,VONDS市原の藤井竜選手と北原毅之選手が観戦に来てくれました。

藤井選手,北原選手,ありがとうございました。地域CLもがんばってください。

 

 

試合が終わって,勝利のバンザイをしました。

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アレアレッオー,鈴鹿アレーの歌を歌いました。

鈴鹿の空は今日も微笑むも歌いました。

点を取ったノグさんが踊ってました,リンタロウはもっとラテンのリズムかと思ったら,なんか不思議なダンスでした。

みんなみんな楽しそうでした。

 

それにしても,みんなが勝利に慣れてないので,勝利後の段取りがバタバタでした。

和馬と岡さん任せですみません。

 

その時,ナカニシはプーさんのぬいぐるみを着ていました。

なぜ,プーさんの気ぐるみを着ていたかと言うと,話すと長いのですが・・・

 

カニシもいい歳なので,ジンクスなんて無いってことは,よーく分かってます。

そんな迷信のようなものが試合に影響があるとは本当に思ってません。

だけど,勝った試合の時に食べたものや,勝った試合で着てた服,やった行動など,試合前には気になったりします。

敗戦が続き,もう,勝利のジンクスも品切れでした。

選手たちは全力でこの試合を勝とうとしてるのは,藤田浩平選手らのツイッターでも良くわかりました。

だからこそ,何かしたい!

カニシも何かで自分の決意を表したい!

その背水の陣が,プーさんの着ぐるみです。

もう一度書きますが,分かってます。そんなもの,試合の勝敗には何にもならないってことは。

だけど,この着ぐるみを持ってくことで,勝利を信じてるって事を,自分の中で確かめたかった?のかな?

たぶん,連敗が苦しくて,ギリギリまで追いこまれてた?,もう頭がちょっと混乱していたのかな?

良く分かりませんが,そんなことで,プーさんの着ぐるみを着てました。

 

 

 

さて,長らくお待たせしました。

VictoryCross賞の時間です。

この試合のナカニシの選ぶMVPは,堀河俊大選手(10)です。

炎のような気迫!すげぇ!まじ凄かった堀河。

大ケガから復帰で,ナカニシは正直,今シーズンにトップコンディションになるのは間に合わないかと思ってました。

でも,来たよ堀河は。

ピンチの時に来たよ。

流石だよ,俺たちの疾風勁草は。

堀河!やっぱカッコいいわ!

次の試合も頼みます。

 

 

 

たくさんの応援,たくさんのパワー,たくさんの念,

ありがとうございました!

 

と言うか!

いやいや,まだまだ,全然まだだ!!!

まだ終わってないぞ!!!

 

次だ!

今日の勝ち点にもっと大きな意味を持たせるためにも,次勝たなきゃ!

次は松江シティ。

 

みんな緩めちゃダメだ!

しっかりと休んで,今日の半歩粘るサッカーをしようよ。

 

頼むぜ!

 

松江に勝つぞーーーーーーー!!!

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第22節 9月22日(日)13:00 松江シティ @松江市営陸上競技場(島根県松江市

JFL第23節 10月12日(土)13:00 マルヤス岡崎 @AGF陸上競技場(鈴鹿市

JFL第24節 10月19日(土)13:00 ヴェルスパ大分 @三交スポーツの杜鈴鹿メイン(鈴鹿市)

 

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