VictoryCross

鈴鹿アンリミテッドFC(JFL)のサポーターブログです。

JFL第25節 対 ソニー仙台

みなさんこんばんは。

 

土曜の夜に深夜バスに乗って,日曜日に試合をして,

日曜の夜に深夜バスに乗って,さて本日のナカニシは・・・割と元気です。

 

試合の後,深夜バスに乗るまでの少しの時間に,仙台駅前でサポーターの仲間たちとお酒を飲みました。

敗戦の後,サポーターが集ってどんな話をしているか?

選手やスタッフの方は想像がつかないと思います。

カニシの覚えている話は,「自分は○○選手と誕生日が同じ!」自慢でした。

昨日の試合は5失点したのですから,良くないところもあります。

だけど,選手たちが全力で戦い,そしてとても悔しい顔をしていたのを,サポーターはちゃんと見ていました。

 

 

 

日曜の早朝,仙台に到着。

朝食を取り,最寄り駅まで電車に乗る。

電車は1時間に1本。

バスで来たサポーター,飛行機で着たサポーター,新幹線で来たサポーターが,仙台の電車で合流する。

 

会場到着。

鈴鹿サポーターの会場入りは相変わらず早い。

徐々に集り始め,試合開始時には約30人。

 

今日の対戦相手は,ソニー仙台(以下,仙台と書きます)

前期は,ギリギリの土壇場で大逆転し,3-2で勝利している。

しかし,リーグ2位の力は凄まじく,ずっと鈴鹿は劣勢だった。

そして,後期のこの試合,仙台は前期の雪辱を期して超絶に気合が入っているだろう。

 

仙台のグラウンドは,芝が荒れていて,地面が露出している部分が多い。

長雨の影響か?

試合直前までグラウンドに土を入れて補修していただいている。

 

鈴鹿サポーターが集った。

横断幕も張り終えた。

試合直前。

ピリリと気合が入る。

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サポーーーターーーー!

「どんな時も,俺らはここに さあ前を向いて走れ鈴鹿 夢の先へ」

自分たちの歌が選手に届いている事を信じよう!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 13遠藤純輝・7リンタロウ・9藤沢ネット

MF 28小澤司・19海口彦太・6藤田浩平

DF 34野口遼太・15中村俊貴・4キローラン木鈴・・27田中貴大

GK 23岩脇力哉

 

試合開始。

 

和田と海口が交代した以外は,前節とほぼ同じスタメン。

 

グラウンドは荒れていて,芝も長めなので,転がしたボールが小さく跳ねる。

ボールコントロールで「一瞬」ボールを見てしまうと,その一瞬で後手に回ることになる。

かと言って,雑にプレイするとミスが出そうな感じがする。

そんな感じで緊張感の有る立ち上がり。

 

ソニー仙台のフォーメーションは3-4-3だと思う。

引いて守るときはサイドハーフが下がり5バックのようになるが,通常はサイドバックの位置に張り付いている選手がいない。

 

左のフォワード,「ハートのエース」,遠藤純輝(13)

前半の序盤は鈴鹿ペース。

特に純輝のキレがマシマシでズバズバ行っている。

早い攻撃の際には,ワイドにスペースを使い,仙台のディフェンスのオープンスペースを使う。

サイドバックの野口(34)から大きく裏へのフィード。

トップ下の小澤(28)からショートパスで抜けだすスルーパス

スピードが有るのにタッチが細かく懐の広い純輝は,ボールを受けて前に前に運ぶ。

今日も鈴鹿は攻め急がない。

ディフェンスラインでタイミングを測る。

そして,ボールが純輝に出たら「スイッチON」だ!

GO!純輝!

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前半序盤は鈴鹿ペース。

ボール保持率も鈴鹿が勝っている。

 

鈴鹿は攻め急がない。

飛ばし過ぎる必要は無い。どっしりと。

 

センターバックの,「ザ・ウォール」,中村俊貴(15)

前試合で完全復活を遂げた男は,仙台の地でも安定感の有るディフェンスを見せている。

試合開始直後に,相手ボールをゴールキックに逃げようとしたところ,回り込まれてピンチを招いた。

仙台は早くそして上手い。

しかし,俊貴は試合中の状況により柔軟に体勢を立て直す。

早くて上手い仙台のフォワードに対して,その肉体をフルに使い,セーフティに完全なディフェンス。

迷いは消し飛んだ。

木鈴(4)とのやり取りにも不安は無く,焦りのないディフェンス。

大丈夫!

俊貴,鈴鹿のゴールを頼むぞ!

 

前半15分

右サイドから仙台ボールのコーナーキック

少し高めのボールは,ゴール前で落ちてくる。

白いユニフォームの岩脇が飛び出すが,仙台の頭が早い。

コーナキックから失点。

0-1

 

ここまで鈴鹿ペースだったが,この辺から一気に仙台に試合の流れが傾く。

 

仙台は当初3-4-3と思っていたが(たぶん),ナカニシの感じだと,3-4-2-1

の感じ。

ボランチと2トップ下が,四角のボックスを作り,セカンドボールを奪い始める。

試合の流れは,

サイドの裏を狙う鈴鹿と,

セカンドボールを奪う仙台の展開に。

 

仙台の中盤は,フィジカルと言うより,普通にとても上手い。

ワンツーがダイレクトでピタリと納まる。

動きながらのボールコントロールも上手く,鈴鹿のディフェンスもアタリに行く「的」が絞りにくい。

 

セントラルミッドフィールダー,「鈴鹿の心臓」,藤田浩平(6)

唯一無二の藤田が,劣勢となった鈴鹿の中盤を支え続ける。

鈴鹿はサイド攻撃を狙っているため,両サイドがワイドに開いている。

その分,中が薄く,仙台はそこを数的に支配し始めた。

藤田と海口(19)の両中盤の負担が大きくなる。

中盤の底で,少しでも時間を使い,クサビの縦パスを止める藤田。

多彩なパスで進入する仙台のパスコースを,藤田だけは読んでいる。

下がりながらのディフェンス。動きながら周囲を見てここぞと言うところを押さえている。

綱渡りのようなギリギリの中盤のせめぎ合い。

仙台は長短,高低にパスを振り分け揺さぶってくる。

動くだけだと仙台に交わされる。

頭をフル回転させて,要所に飛び込む。

藤田,ここで踏ん張ってくれ。

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試合は仙台ペース。

しかし,鈴鹿は何も出来ないわけではない。

遠藤を中心とした左サイドは変わらず仙台に脅威を与えている。

先制されているが焦りは無い。

トップ下には小澤がいるからだ。

 

トップ下の,「皇帝」,小澤司(28)

前半の押されている展開。

小澤も少しポジションを下げながら,前線への一撃必殺を狙っている。

鈴鹿はセカンドボールを奪われつつあるが,ディフェンスラインにヒビは入っていない。

また,中盤の底で藤田(6)も踏ん張っているので,なんとか前で基点を作りたいところ。

ならば小澤でしょ。

鈴鹿が何とか必死でクリアするボールは,トップ下の小澤の下へ。

ボールの勢いをそのまま使いながら,小澤ターン!

純輝(13),リンタロウ(7),ネット(9)が裏を狙うが,仙台の3バックはかなり間隔を詰めて,小澤のパスを通させない。

前線でボールを保持するもののサイドに展開し,必殺のズバッと切るようなパスを出せない小澤。

まだ序盤だ。

必ずチャンスが来る。

小澤,ちょっと待ってくれ。

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試合は変わらず仙台ペースだが,鈴鹿も十分に攻撃のチャンスが有る。

リンタロウ(7)+純輝(13)の連携から,仙台ディフェンスを突き崩し,コーナーキック獲得。

 

前半21分。

左サイドから鈴鹿コーナーキック

蹴るのはもちろん小澤司(28)

小澤の蹴ったボールは,仙台ディフェンスに当たりゴールならず。

そして,大きくカウンターで蹴り返される。

鈴鹿陣内に残っているのは藤田(6)のみ。

仙台攻撃陣が単騎ドリブルで仕掛ける。

少しでもボールが足から離れれば,藤田ならば十分にいける。

しかし,ドリブルが止まらない。上手い。

アタリに行けば,決定機阻止で退場の可能性も有る。

激しくいけない藤田。

時間を使いながら下がりたいが,仙台のドリブルが止まらない。

そのままシュートを放たれ失点。

0-2

 

2失点の鈴鹿

仙台は攻撃の手を緩めずに攻めてくる。

中盤が多いせいか,攻守ともに数的有利を作り,前線で止まってもドンドン後ろから追い抜いていく仙台。

試合序盤から動きながらのボール扱いが,とにかく上手かった。

 

鈴鹿のゴールを守る,「ヤングキッカー」,岩脇力哉(23)

2失点しているものの,随所にファインセーブを見せている。

仙台はペナルティエリアから少し出た位置から,ミドルシュートを放っている。

鈴鹿のディフェンスに遮られ,見難い角度からだが,岩脇はガッチリキャッチしている。

プレイにブレは無く,ミスもない。

しかし,セカンドボールを奪われつつあり,仙台の攻撃回数がやけに多い。

劣勢,失点,ハイプレッシャーの中で,ゴールを守る岩脇。

岩脇,こんな時こそゴールキーパーが堂々としよう。

カニシがスタンドから叫ぶ!

残り全部止めるぞ!!!

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しかし・・・

 

前半28分。

鈴鹿の右サイドの浅い位置からアーリークロスを放り込まれる。

木鈴(4)がディフェンスについているが,仙台フォワードの足がちょっとだけ前に。

「点」

そのピンポイントで合わせられて失点。

0-3

 

リーグ2位の強敵,ソニー仙台

90分間の試合のうち,1/3経過した時点で,3失点。

強い。

確かにめちゃくちゃ強い。

ならばサポーターはどうするんだ?

 

鈴鹿サポーターから声が出る。

「まだまだ!」

「終わってないぞ!」

「ここから行くぞ!」

俺たちには声を出すしかないけど,何も出来ないけど,

声を出して何か変わるならば,ノドが潰れるまで声を出し続けよう。

 

こんなピンチ何度でも乗り越えてきた。

やったろうぜ!

 

前半30分。

鈴鹿ボールの左からのコーナーキック

小澤が一瞬のスキを突き「あっ!」と言うような変化をつける。

ショートコーナーから,野口(34)へ

つまり小澤の右足から,野口の左足へ変化。

ボールの巻く方向が変わる!

中で飛び出してくるのは・・・。

その長い滞空時間!ビクともしない空中姿勢!

待ってたぜ!

コーナーキックに愛された男!

キローーーーーラン木鈴(4)

コリンヘッド炸裂!

ゴーーーーーーール!!!1-3

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自らボールを持ち自陣に戻る木鈴。

今の木鈴には,ゴールの喜びよりも,失点の悔しさのほうが勝っているだろう。

 

だけど,スタンドのサポーターは分かっている。

この試合,昨年鈴鹿を率いてJFLに昇格させた辛島監督が見に来ている。

その前で,木鈴のヘッドが復活した。

木鈴。ナイスゴールだぜ!!!

 

センターバックの,「不撓不屈」,キローラン木鈴(4)

この試合では,ハイボールの攻防よりも,動きながらのワンツーや,走りこんでくる1.5列目の選手への対応が難しい。

俊貴(15)と木鈴(4)共に高くて堅いディフェンダーだが,柔か剛で言えばどちらかと言うと剛のタイプ。

仙台の攻撃に最初戸惑う場面もあったが,前半の半ばを過ぎてから俊貴も木鈴も,十分に対応している。

ディフェンスラインの統率も良く,これまでで一番くらいじゃないかと言うほどのオフサイドを取っている。

3失点したものの,雰囲気は悪くない。

崩れているわけじゃない。

木鈴,頼むぞ。

この試合,まだまだ何か起きそうだ。

 

前半の終盤。

仙台の攻勢が少し落ち着いてきた。

少し飛ばしていたのでペースを落としたか?

 

対する鈴鹿は,前戦の大分あたりから,攻め急がず時を待てるようになった。

見た目ではガンガン攻めないので,まどろっこしく見える。

だけど,セカンドボールの奪取率の高い仙台にボールを渡して反撃される機会はなるべく少なくしたい。

 

鈴鹿は落ち着いている。

サイドを丁寧に。

ギャンブル的なボールは,カウンターの危機管理を含めて。

ストロングポイントはサイド攻撃と,その終着点で有るリンタロウの一撃。

 

待っている。

鈴鹿はできないんじゃない。

何かを待っているような気がする。

 

ここで前半終了。

 

 

 

仙台は少し肌寒いが,気候はとても良い。

試合前に少し雨がぱらついたものの,試合になったら青空が見えてきた。

控え選手の動きを見る。

 

この試合,中盤が強い仙台と,サイドを攻める鈴鹿

お互いの攻撃的なところが違うため,良い所の潰しあいと言う感じの試合ではない。

言うなれば,2人の右利きのボクサーが,右手のみで殴りあうような,そんな試合。

鈴鹿にも仙台にも得点の臭いがする。

(本当にハーフタイムにそう思った)

 

仙台は前半飛ばしている。

鈴鹿も追いつくためには走らねばならない。

最後の最後は消耗戦か?

ならばサポーターがパワーを送ろう。

パワーーーーー!!!

 

 

 

後半開始。

 

後半開始直後から,鈴鹿が攻勢に出る。

特に,右サイドがグイグイ来ている。

 

右サイドのフォワード,「優しい鉄人」,藤沢ネット(9)

変わらず献身的にサイドでプレイをするネット。

中には海口(19)が,後ろからはタカヒロ(27)が飛んでくる。

仙台にはネットほどのマッスルな選手がいないので,ネットのボールキープでじわじわと鈴鹿が仙台陣内でプレイできるようになって来た。

まさに攻撃の前線基地。

ネット最強伝説は伊達じゃない。

そして,後半はサイドではなく中に入ってきてさらに危険な匂いを振りまいている。

ネットが中に入ったことで,リンタロウとネットの2トップっぽくなり,仙台の3バックが中に絞った。

そうすると,タカヒロ(27)の前が空く。

ネット,中で待ってろ!

タカヒロが入れてくるぞ!!!

 

そして左サイドバックの,「イナズマクロス」,田中貴大(27)

後半になってタカヒロが上がってくる回数が増えてきた。

さらに中に切れ込みゴールを狙う,タカヒロ独特のシュートも狙う。

純輝(13),ネット(9)が少し中に入ったことで,タカヒロの狙うポイントも増えている。

さらに,左サイドの奥には野口(34)が最前線にまで上がってきた。

タカヒロのクロスの精度はかなりなもの。

その超超高精度クロスを,中に放り込む。

仙台のディフェンスは中に絞って鈴鹿のシュートコースをふさぐ。

効いている。

鈴鹿のサイド攻撃が効いているぞ。

タカヒロ!そのまま,そのまま。

いけるぞ!!!

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不思議な期待感の有る試合。

3点取られた。

2点差。

だけど何か起きそうな気がする。

鈴鹿の選手たちの動きは悪くない。

 

後半9分

(OUT)28小澤司 ⇔ (IN)16小口大司

 

このタイミングで小澤が交代。

小口が入り,鈴鹿は完全に4-4-2に。

 

この試合,もしも,勝利していたらVictoryCross賞は海口だと思う。

それくらい獅子奮迅の活躍だった。

ボランチの,「若武者」,海口彦太(19)

前回の出場は前々試合のマルヤス戦だった。

急遽出場したマルヤス戦では,中盤のスペースが広く,どれだけ走ってもボールを奪うことが出来なかった。

海口自身,満足の行く試合ではなかっただろう。

そしてこの試合,中盤のありとあらゆるところに海口が存在感を出している。

仙台のパス回しはとても上手い。リーグでも上位のテクニックだと思う。

しかし,コースを切りながら,目線やフェイントで駆け引きをし,次のコースを限定して,そこを狙っていく海口のプレイが冴え渡っている。

今日はディフェンスラインが高く,中盤はコンパクト。

その中盤の無重力状態の中で,本当に泳ぐようにプレイする海口。

良いぞ。凄く良いぞ海口。

海口のプレイは中盤に留まらない。

そう,JFL首位のホンダからゴールを上げたのも海口だった。

海口,JFL2位から狙ってみようぜ!

 

後半14分。

仙台のディフェンスのクリアミスをリンタロウが見逃さない。

プレッシャーを掛けて奪い取り,右サイドから中へ。

中に飛び込んでくる小口(16)と純輝(13)

リンタロウの中へのパスは,仙台ディフェンスにあたり,ポロリとこぼれる。

それを狙っているのは・・・「大物喰い!」海口彦太!!!背番号19!!!

ゴール前に密集する選手に当たらないように,左足で角度をつけてシュート!!!

ゴーーーーーーール!!!2-3

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海口ナイスシュート!!!

見事!!!

 

これで点差は1点差。

何か起きるには十分の点差となった。

鈴鹿は押せ押せムード。

さあ行くぞ!!!

 

仙台も鈴鹿も大きく攻撃を変えていない。

両チーム共に相手の良いところを潰すより,自分の強いところで勝負に出ている。

鈴鹿はサイド。

仙台は上手いパス。

 

鈴鹿は右サイドのタカヒロ(27)からリンタロウ(7)へ。

海口(19)からも中の小口(16)へ。

ネット(9),純輝(13)も前線で躍動する。

 

仙台の選手が交代し始めた。

今は鈴鹿の時間帯。

鈴鹿ペースを断ち切りたいだろう。

 

途中交代で入った,「駒澤魂」,小口大司(16)

小口は入ったときから後先考えずに全力プレイ。

その圧力の有るプレイからのプレッシャーは,仙台ディフェンスに息をつかせないほど。

入ってすぐは,気持ちがフル回転しすきで,ジャンプのタイミングが合わず,ヘディングが当たらなかった(でも思いっきり飛んでいるので,相手がアタリに来なかった)。

徐々に落ち着いてプレイするようになる小口。

走る走る小口。

それは99の無駄走りかもしれない。

だけど1が実れば小口の勝ちだ!!!

走れ!ずっと走れ!

チャンスをつかみ取れ小口!!!

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いつ追いつくか?いつ追いつくか?と言うほどの鈴鹿の猛攻が続く。

しかし・・・

 

後半27分。

右サイドに侵入する仙台。

しかし,タカヒロ(27),ネット(9)が十分にディフェンスしている。

いったん後ろへ返して体勢を立て直す仙台。

しかし,その戻したボールをループシュートで直接狙う!

なんと!

そのボールは岩脇の頭上を越えてゴール内に。

失点。くそっ!!!

2-4

 

イケイケだった鈴鹿冷や水をぶっ掛けるようなゴール。

悔しい。

 

いやいや!

いやいやいやいや!

まだまだだ!!!

 

こんな時こそ,胸を張って歌うぞ!

鈴鹿を愛するものがここに集う!勝利をつかむまで歌い続ける!」

 

ほぼワントップで体を張る,「ER7」,エフライン・リンタロウ(7)

特に後半は,再三のチャンスが来るが,仙台ディフェンスが1人べったりとマークしているため,シュートの体勢が整わず,強いシュートを放てないでいる。

でも後半は,ネット(9)と純輝(13)が中に入ってきたため,マークが分散し,少しずつゴールに近づいてきた。

リンタロウの得点は,(ナカニシの主観では)いつの間にか取るゴールと言うより,「取りそうだなー」と思っていると取るゴール。

この試合,前半からリンタロウの周りに,ゴール取るぞオーラがあった。

再び2点差に引き離された。

残り約15分。

その時,リンタロウは。

 

後半29分。

海口(19)が中盤でボールを奪う。

ボールは左の遠藤純輝(13)へ。

フェイントを入れながら,鋭いクロスボールを中へズバリ!

頭ひとつ飛び出して,ゴールキーパーの前で合わせたのは・・・。

リンタロウ!!!

ゴーーーーーーール!!!3-4

ナイスゴール!リン!

ナイスクロス純輝!

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そしてすぐにボールをリスタート。

残り15分。

点差はわずかに1点。

何か起きるぞ。

鈴鹿ならば何か起こせるぞ。

 

リンタロウの得点後に,グラウンドでネットが足を気にしている。

痙攣している様子。

攻守に渡り激しくプレイしたネットが交代。

 

後半34分

(OUT)9藤沢ネット ⇔ (IN)26チョン・サネ

 

中盤でミドルを打てるサネが入る。

 

試合はまたもや鈴鹿ペース。

そして,猛烈に気を吐く男が前線に出てきた。

 

サイドバックの,「最強の左」,野口遼太(34)

後半のこの時間帯でも,火を吹くほどに激しいプレイを続けている。

左サイドを崩した藤田(6)から,遠いサイドを駆け上がる野口にクロスボール。

そのボールに対して,ランニングダイレクトボレーシュートを打つ野口。

わずかに,ホンのわずかにゴールに入らないが,もし入っていたらJFL年間ナンバーワンゴールになったかもしれないスーパーシュートだった。

普段はディフェンスリーダーとして,落ち着いてラインを統率するが,その炎のような攻撃性は,悪魔と恐れられる左足に宿っている。

野口がパワープレイで前線に出てきた。

もう取るしかない。

取るにはもう一枚上がるしかない。

野口!

決めてくれ!!!

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しかし。

 

後半34分。

野口(34)の上がった左サイドの裏を狙われる。

木鈴(4)がフォローのため,左に寄せて行く。

左からのクロスを一度はヘディングで跳ね返すが,そのボールを奪われシュートを打たれる。

失点。

3-5。

 

この時間帯に2点差に突き放される。

厳しい。

厳しい展開だけど,まだまだサポーターは諦めちゃいない。

最後までやりきろう

 

後半40分。

(OUT)19海口彦太 ⇔ (IN)21小野祐輔

 

テクニシャン小野祐輔が入り,飛び道具でも何でも良いのでゴールを狙う。

 

選手たちは諦めない。

貪欲に。

アグレッシブに。

足は止まらない。

サポーターのチャントもずっと続いている。

 

まだまだ。

まだ何か起きるぞ。

 

ここで試合終了。

 

 

 

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

遠くまでたくさんの方が応援に来てくれました。

そして,鈴鹿からもたくさんの人が勝利への念を送ってくれました。

 

試合は勝利できませんでした。

5失点のうち1点でも止まっていたら・・・と,もしもの事を考えてしまいます。

ただ,選手たちが堂々と激しく戦い続けたのは間違いがありません。

3点差をひっくり返すために戦い続けました。

そんな選手たちはナカニシの誇りです。

 

この試合には,2014シーズンに在籍していた内海貴洋選手が見に来てくれました。

また,2018シーズンの監督,辛島啓珠監督も来てくれました。

サッカーが人と人とをつないでくれます。

がんばってください。

鈴鹿アンリミテッドもがんばります。

そして,またどこかで会えたら良いですね。

 

仙台でたくさん差し入れをいただきました。

みんなサポーターで分けて飲んだり食べたりしました。

いつもありがとうございます。

 

帰路,真っ暗の深夜バスの中で,眠れぬ夜を過ごしました。

ずっと試合のことを考えていました。

グルグル。ぐるぐる。あれこれ。

いろんなことを考えました。

そして,また次の試合に向けて気合を入れなおします。

 

選手たちは何をすべきか良く分かっています。

だから,また何か修正してくるでしょう。

 

修正し,変更し,失敗して,また修正して。

サッカーは難しいです。

ずっと修正し続けても,まだその先があります。

 

こんないろいろ考えちゃうような時こそ,サポーターはシンプルに前を向いて戦えるように,元気な応援をしたいと思います。

 

まだ,

まだ,このままじゃ終わりませんよ。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第26節 11月3日(日)13:00 ホンダFC @AGF陸上競技場(鈴鹿市

JFL第27節 11月10日(日)13:00 ヴィアティン三重 @東員陸上競技場(東員町)

JFL第28節 11月17日(日)13:00 FC今治 @三交スポーツの杜鈴鹿メイン(鈴鹿市

 

鈴鹿アンリミテッドのボールピカピカ大計画)

https://miracle-fcsuzuka.hatenablog.com/?_ga=2.222778331.1310089590.1565445170-352232684.1565445170

日時:11月2日(土)13時から

場所:AGF陸上競技場水泳棟前付近

 

※ このブログに使用している写真は,鈴鹿アンリミテッドとJFLの使用許可を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。