VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第19節 対 HondaFC

みなさんこんばんは。

 

二週連続の猛暑の中,ボランティアスタッフから最後の撤収まで,きっちりやって,帰宅しました。

今,ナカニシはヘトヘトです。

そして,あんまり元気がありません。

私たちは負けたからです。

 

負けた試合のブログを書くのは,ちょっとしんどいです。

でも書きます。12年間くらいサポーターやっていますが,悔しい時も書きます。

悔しいブログを書くのは,次に歓喜のブログを書くためです。

 

 

 

本日の対戦相手は,HondaFC(以下,ホンダと書きます。)

言わずと知れたJFLの絶対王者

現在4連覇?しているバキバキでパツパツの強敵。

そんなホンダに,鈴鹿は昨年1勝1敗。

強敵なのは間違いないけど,勝負はどっちに転ぶか分からない。

 

今日のマッチスポンサーは,鈴鹿のメインの胸スポンサー様であらせられる「スパイラルネット」さん。

メインスポンサー前でぜひ勝利したい。

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ノボリや横断幕を設置する。

選手ノボリを立てるときに,「ガンバレ!」って祈る。

選手の横断幕を張る時に,「力を出し切れ!」って願う。

 

声は出せない。

太鼓も叩けない。

立ち歩けない。

 

でも,応援の気持ちは・・・届くぞ!!!

 

いくぜ!!!

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 18佐藤和馬・7リンタロウ・15菊島卓

MF 25出岡大輝・6藤田浩平・19海口彦太

DF 34野口遼太・20中村俊貴・3川里光太郎・26今井那生

GK 23岩脇力哉

 

試合開始。

 

前試合に続き,監督はスタメンとフォーメーションをいじってきた。

この試合の選手交代も含めて,ナカニシの目にはミラ監督が迷走しているように感じる。

決して,今回出た選手がどうとかではなく,スタンドから見ている分では,監督のやりたいことが選手にどう伝わっているのか,よく分からない。

選手たちは大丈夫か?戦えているか?

 

サイドバック,「我武者羅100%」,今井那生(26)

サポーターの側のスタンドの目の前でプレイする。

サイドに展開するホンダ勢に対し,対人での勝負で全く負けていない。

体の寄せと,相手との距離感をうまく測っていて,「抜けないし自由にプレイできない」位置取りをしている。

本職はセンターバックなので,攻撃的なサイドバックではない。

だけど,ナイキは守っていてもディフェンシブではない。

相手とのデュエル。その場から引いて守らず,押して守るナイキ。

スタートから激しいプレイ。

ナイキ!今日も良いぞ!!!

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鈴鹿は4-3-3のフォーメーション。

ただ,藤田(6)がアンカーの位置にいるので,変形だけど4-1-4-1の状態の時間のほうが多い。

 

ボランチでアンカーでセントラルミッドフィルダー,「鈴鹿の心臓」,藤田浩平(6)

前節ではスタメン落ちしていたが,この試合の藤田の動きは特に良い。

ホンダはパスの精度が高く,選手もボールも鋭く動くため,マークが捕まえにくい。

動きながらパスを出す攻撃は,ディフェンスだけでは対応できず,まずファーストアタックでコースを絞り,パスコースを消すことが重要となる。

ホンダの攻撃の芽を摘みまくる藤田。

一歩が良く伸びていて,ホンダの攻撃が引っかかっている。

ボールを取ると言うことだけでなく,中盤のスペースの取り合いで,藤田の姿がとても目立っている。

下がりながらディフェンスする出岡(25),スピードと運動量でディフェンスする海口(19),個性のある中盤の選手たちが,それぞれ連動するように,藤田が中盤の底で整えている。

さすが藤田。

藤田のプレイにブレは無い。

見事!

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前半の序盤。

ホンダの猛攻を引くことなく押し返し,試合は鈴鹿ペースとなっている。

主導権は,5分と5分。

カニシの目には,ホンダ陣内でボールが動く時間のほうが長いような気がする。

 

3トップの左に入る,「雑草魂」,佐藤和馬(18)

雑草の生命力を持つ和馬が暑さの中で輝いている。

鈴鹿のカウンター時に相手を背負ってボールをキープしようとしたが,なぜかファウル?の判定。

惜しいシーンだったが,確かに和馬の当たりは普段より激しく強いように見える。

気合が入っている。

鈴鹿はリーグ戦勝ち無し。だんだんチーム内の雰囲気も悪くなる。

この状況を打破するためにも,勝つためのサッカーをせねばならない。

和馬にはこの試合に自分が出て,何をすべきなのかよく分かっている。

左サイドの前線で,攻撃の起点を作り,後ろから上がる野口(34)のクロスをお膳立てする。

良く走っている。よく当たっている。

和馬,ガンバレ!

声を出せないけど,大音量で祈ってるぞ!

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3トップの右に入る,「ゴールゲッター」,菊島卓(15)

鈴鹿は中盤で奪って,右サイドの菊島,左サイドの和馬(18)に流して,攻撃のスタートとしている。

もちろん,リンタロウの落としから菊島が走ったりもしているが,前半はサイドのウイングに渡すことが多かった。

右でボールを持つ菊島。

しかし,ホンダはドリブルでの中への侵入を嫌うため,菊島もドリブルでカットインできない。

ナイキ(26)が後ろから上がってくる,リンタロウ(7)が流れてくる,海口(19)も全力疾走してくる。

菊島からのワンタッチパスで状況を打開しようとするが,その連携が合わず,決定機を作り出せない。

ゴール前での菊島の決定力を期待しているのだが,ゴールから遠いところでのプレイに

終始している。

菊島,もっと行けるぞ。突っ込め!

 

鈴鹿のボール支配時に,ホンダの選手から声が出ている。

「外に押し出せ」

その言葉の通り,鈴鹿はサイドでボールを持てても,中に切り込めない。

リンタロウへのハイボールを狙うが,そこはホンダもよく分かっている。

鈴鹿は攻撃するものの,ホンダゴールは遠い。

 

サイドバックの,「悪魔の左足」,野口遼太(34)

この試合の野口も,攻守のアップダウンが激しく,ハードなプレイをしている。

前半の序盤,右サイドでナイキが粘って奪ったボールを,海口(19),リンタロウ(7)とつなぎ,左サイドに展開。

野口のミドルシュートが発射される。

タイミング的にとても良い「間」だったが,ボールは枠をとらえられず残念。

ただ,野口には攻めていても膠着しているのがよく分かっている。

そして,それを打破するためにその左足を使うところも分かっている。

サムライが真剣を抜くように,左足が一閃する。

野口,ミドルシュート狙っていこう。

鈴鹿でそれをズバッと決められるのは野口だけだ。

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前半の半ばに給水タイム。

 

この試合はコロナの関係で,グラウンド周囲に給水用のボトルが置かれていない。

各チームのゴールの脇に,未開封のペットボトルが置いてある。

ただ,試合中にはなかなかそこへ飲みに行けないので,給水がほとんど取れないままプレイしている。

(そのためボールが外に出るとベンチ前で,急いで給水していた。)

給水に戻る選手たちに,ベンチメンバーが駆け寄る。

水を渡すだけでなく,指示やマークの確認など,忙しいベンチ前。

みんなで戦うぞ!

 

前半の半ばを過ぎ,試合は五分の展開から,ホンダ優位へ。

ホンダはパスミスが少なく,「止める→蹴る→動く」がハイレベル。

なのでトラップ際を狙っても,すぐに対応するため,取るポイントがなかなか無い。

ボールを奪えぬまま,攻め込まれるシーンが出てくる。

 

センターバックの,「マッスルキングダム」,中村俊貴(20)

足が速く,裏への反応も良い俊貴がギリギリでホンダの攻撃を止めている。

同じセンターバックの川里との距離感も良く,ホンダの攻撃からミドルシュートのコースを作らせていない。

ホンダの攻撃は,ドリブルのカットインというより,ショートスルーパスでスペースに走ってくるという感じ。

それに対応するためには,高さよりもスピード。フィジカルよりも目。

俊貴はマッスルだけど,筋肉でプレイする選手じゃない。

サイドバックもできるスピードと,それをコントロールする戦術眼もある。

俊貴,苦しいだろうけど,踏ん張りどころだ。

攻守の切り替えでカウンターを狙うぞ。

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この試合は全体を通して,コーナーキックがほとんど無かった。

それだけ両チームのサイドバックが良い動きをしていたと思う。

サイドに押し込み,ドリブルでの突破を許さなかった。

鈴鹿の攻撃はサイドから始まる。

サイドを封じられて,徐々に単発のリンタロウ頼みになってきた。

 

しかし,ナカニシはずっと気になっている選手がいた。

爆発するのを待つように。

走りたい気持ちを抑えるように。

ずっと狙っているのが分かっていた。

 

右のインサイドハーフに入る,「若武者」,海口彦太(19)

前半の時点で両チーム合わせて,一番走っていたのは海口だと思う。

中盤でディフェンスをしつつ,右サイドにフォローに入り,カウンター時には攻撃の起点となる。

プレイは安定していて,困ったときには必ず海口がカバーに入っている。

ただ,ナカニシは何となく,その一つ一つのプレイが,海口が狙う一発の布石に見えていた。

前半41分。

鈴鹿ゴール前からホンダのフリーキック

それを奪って,鈴鹿のカウンター。鋭い!

リンタロウが左から中。菊島が中から左へクロスする。

菊島にボールが渡る。その時!中盤から猛烈な勢いで走ってくるは・・・

大地が弾むような爆走。これを狙ってたぞ!海口彦太だ!

菊島からのフワッとしたクロスをボレーでシュート!

惜しくも,惜しくもホンダのディフェンスに当たりゴールならなかったが,この試合で鈴鹿の最高の場面だった。

スタンドから今日一番の拍手が起きている。

海口!ナイス!

いいぞいいぞ!出てこい!試合に出てこい!

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前半の給水以降はホンダのペースで前半終了。

 

 

ハーフタイムで,抽選会が行われている。

前半の得点数の合計を当てるものだった。

カニシの予想は申し訳ないけど,0対0。

ホンダから簡単に点は取れないし,鈴鹿も失点する気はさらさらない。

前節のテゲバジャーロ戦もそうだったが,ハイレベルの攻防ではなかなか点が入らないと予想していた。

 

両チームが疲れてくる後半。

そして,選手交代のタイミングで先手を取れるかが勝敗を分ける。

 

どんな鉄人でも,この暑さの中で90分間は走り続けられない。

ミラ監督の采配が勝負のカギとなる。

 

 

後半開始。

 

後半からもホンダのペース。

パスミスが少なく,ボールを失わないので,ずっとホンダがボールを持っている。

ただ,鈴鹿は藤田を中心にコンパクトに守っているので,ホンダもスルーパスを出すスペースが無い。

足を止めて半円を描くように,右から左へ展開しスキを狙う。

 

鈴鹿は自陣のパス回しの中で,ミスが出てしまい,ホンダ攻撃陣とゴールキーパーが1対1に!

うわっ!しかし,ゴールキーパー岩脇の超反応でゴールを守る。

 

ゴールキーパーの,「鈴鹿の男岩」,岩脇力哉(23)

前節も素晴らしいプレイを見せたが,この試合も見事極まりない。

既に前半でスルーパスで裏に抜けたホンダの選手との1対1を止めている。

そして,後半開始早々のパスミスをフォロー。

1対1の決定的な場面で,見事のシュートストップ。

力哉のプレイは,ゴールキーパーで唯一VictoryCross大賞を受賞し,そして力哉自身の先輩でもある,柴田大地選手のプレイによく似ている。

一言で言うと「勇敢」そして,思い切りに迷いが無い。

後半も一瞬たりとも気の抜けない時間が続くが,力哉のプレイはずっと素晴らしかった。

最終的に止めたシュートだけで逆ハットトリックの活躍。

力哉のスクールの生徒さんたち見てたか?

君たちのコーチは凄いよ。

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攻めるホンダ。

守る鈴鹿

しかし,鈴鹿も守りっぱなしではない。

4-1-2-3のフォーメーションは,後半は4-5-1の形へ。

 

ワントップ気味に前線に張る,「ER7」エフライン・リンタロウ(7)

鈴鹿は3トップの両サイドの菊島(15),和馬(18)も下がり,サイドのディフェンスに入っている。

おのずと,リンタロウのワントップとなり,リンタロウに向けて放り込む場面が増えてきた。

ヘディングの強いリンタロウだが,その落とす場所は,なかなか連携しにくい。

ネットや小澤など,リンタロウと息があったプレーヤーなら落としに合わせられるが,同じフォワードの菊島との連携が未だ合わない。

孤軍奮闘でボールを保持し,味方の上りを待つリンタロウ。

しかし,鈴鹿は深く攻め込まれているので,守から攻への切り替えスピードが上がらずカウンターを仕掛けられない。

消耗しながらも耐えるリンタロウ。

リンタロウ,ストレスのたまる展開だけど,もうちょっと我慢してくれ。

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ホンダが一歩一歩,鈴鹿ゴールに迫る。

それを鈴鹿フォワードのリンタロウへ向けて大きく蹴り出す展開。

それだけならば一方的に攻められるのだが,リンタロウが競り合って,跳ね返されたセカンドボールに喰らいつく選手がいる。

 

左のインサイドハーフに入っている,「シャープネス」,出岡大輝(25)

中心で存在が太い藤田(6),スピードと運動量で3人分働く海口(19),この試合の3人の中盤の中で,出岡のプレイを例えるならば,切れ味鋭いシャープネス。

後半苦しい鈴鹿は,リンタロウに放り込む展開の中で,そのセカンドボールを奪うことが攻撃に展開する手段の一つ。

そこにアプローチする出岡。

もちろんホンダもセカンドボールは全力で奪いに来る。

しかし,出岡は体の使い方がうまく,体を入れ替えるように競り合いながら,次のプレイへと続けていく。

攻撃センスはもともと折り紙付きなので,自分自身もゴールを十分に狙える。

後半の苦しい時間帯。

出岡,ここでやったろうぜ!

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後半の15分過ぎから,ホンダは2人を交代している。

そして給水タイムのすぐ後に2人交代。

 

 

センターバックの,「みんなの先輩」,川里光太郎(3)

前節で素晴らしいラインコントロールを見せたが,途中負傷で交代していた。

怪我はひどくなさそうで,この試合でも元気にプレイしている。

相手の布陣を見て,自分でドリブルで持ち上がり,あわやシュートまで行っちゃいそうな場面も。

それほど背が高いわけではないが,競り合いに強く,ラインコントロールがうまい川里。

鈴鹿はずっとディフェンスラインを高く保ち,コンパクトに試合を進めている。

テゲバジャーロ戦では何度もオフサイドにはめだが,ホンダはオフサイドをかいくぐって裏を狙ってくる。

同じセンターバックの俊貴(20)と共に,なるべく自陣のゴールに向かいながらのプレイを避けている。

川里先輩!

ゴールを守ってください。お願いします。

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後半24分。

(OUT)7エフライン・リンタロウ ⇔ (IN)21山内健史

 

ホンダはすでに4人を交代している。

鈴鹿はここで1人目の交代。

 

消耗したリンタロウが戻ってくる。

山内,走りまくれ!

 

試合は交代したフレッシュな選手を,どう捕まえるかにかかってきた。

膠着からの動き。

ここの緩急を押さえられるかが勝負。

 

後半30分をまわる。

中盤の動きが徐々に落ちてきた。

最後の一歩でゴリっと押し通られるように見える。

海口,藤田,出岡,共に体を張っているが,動きながらボールを回すホンダを捕まえきれない。

ディフェンスもサイドから絞って中に入る。

サイドハーフも落ちてくるので,6バックみたいな布陣。

鈴鹿はコンパクトにディフェンスを・・・

 

後半30分。

ホンダがサイドではなく中に入ってくる。

クサビのパスからの,超ショートレンジのワンツー。

ホンダの選手はボールを出した後も,走り続けており,鈴鹿のディフェンスを置き去りにする。

やられた!

失点。0-1。

 

超ショートレンジでのワンタッチプレイの精度と,それを決める信じて走る動き。

一瞬とはいえ,ワンツーで鈴鹿の選手は振り切られてしまった。

あの精度でワンタッチができるのは,鈴鹿では小澤司くらいだと思う。

それほどの見事なプレイだった。

 

後半35分。

(OUT)26今井那生 ⇔ (IN)4キローラン木鈴

(OUT)18佐藤和馬 ⇔ (IN)32紀藤隆翔

 

中村俊貴(20)が右サイドに入り,センターバックは,川里,木鈴となる。

失点の後の,後手を踏んだ交代。

ここから何とか猛追したい。

 

フォワードは,山内(21),菊島(15),紀藤(32)の3人となった。

全員,それほど身長が高くないので,スルーパスとドリブル突破を狙う。

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時間はじりじりと過ぎていく。

ホンダに焦りはない。

引いて守ることもなく,得点前と同じプレイを続けている。

自チームでボールをキープすることほど,完璧なディフェンスは無い。

焦らずにじっくりとパスを回す。

 

紀藤や山内がホンダのパスに対して,ボールを奪いに行くが,なかなか奪えない。

どうしても鈴鹿は単騎のプレイになってしまう。

 

後半40分。

(OUT)15菊島卓 ⇔ (IN)16小口大司

(OUT)25出岡大輝 ⇔ (IN)13斎藤翔太

 

残り5分で小口と斎藤を投入。

ヘトヘトの菊島と出岡が交代。

 

カニシの目には,いかにも交代が遅く見える。

この時間からでは,小口も斎藤も力を出し切る前に試合が終わってしまう。

 

そして,鈴鹿は空中戦に強い木鈴(4)を前線に上げる。

 

今シーズンほぼ毎試合,試合終盤は木鈴が前線に上がっている。

パワープレイとしては,空中戦の勝負で抜群の強さを誇る木鈴が上がるのはよく分かるのだが,前線の山内,紀藤,斎藤の交代で入った3人は身長が低く,小口もそれほど高くないので,ヘディングで勝負できない。

まさに,木鈴1点でのパワープレイ勝負に変な感じがぬぐえない。

これがゲームプランなのか?

なんか行き当たりばったりじゃないか?

 

ホンダのディフェンスは,全くびくともしない。

カニシの感覚では,後半鈴鹿はほとんどシュートを打てなかった。

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試合終了。

 

 

暑い中,両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

また,マッチスポンサーをしていただいたスパイラルネットさん,本当にいつも温かいご支援ありがとうございます。

マッチスポンサーをしていただいたこの試合で,勝利を挙げられることができずにすみません。

今後とも,鈴鹿ポイントゲッターズよろしくお願いします。

 

この試合でも,少年団やスクールの子供たちがボールボーイとして手伝ってくれました。

クリアボールがはるか遠くに飛んで行ったのも,子どもたち回収してくれていました。

みなさんありがとうございました。

 

また,前節に続き,名古屋リゾート&スポーツ専門学校の学生さんたちが手伝いに来てくれました。

原祥太郎スタッフの指導のもと,みんなきびきび動いていて,とても頼もしいです。

みなさんありがとうございました。

 

鈴鹿市の国体推進課のみなさんも,会場でとこわか国体のPRに来てくれていました。

カニシも少し関係していますので,国体の成功を願っています。

暑い中,お疲れさまでした。

 

他にもいろんな出店や,キッチンカーや,配布や,抽選など,いろいろな催しがありました。

みなさんのおかげで,会場もにぎやかになっていました。

ありがとうございました。

  

試合の方は,前節,前々節と比べて,選手たちの動きが格段に良くなっていると感じました。

しかし,選手ができるはずプレイができていないということは,何かが問題だと思います。

カニシは鈴鹿の選手の力が,他のチームに劣っているとは思っていません。

ただ,その力を出し切れていないとは感じています。

 

シーズンが始まり4戦。結果が1分3敗。

昨年も真夏に4連敗しました。

 

この厳しい時こそ,選手たちをしっかり応援したいと思います。

サポーターは声も出せないけど,選手たちに念を送ります。

 

今シーズンの三交スポーツの杜鈴鹿での試合は,この試合が最後です。

コロナなどの規制の中での開催ですが,この大きな会場で,もっともっとたくさんの人に試合を見てほしかったです。

少しでも早く,コロナの規制がなくなり,サポーターが思いっきり応援し,たくさんの人が心配なく会場に訪れ,普通の生活の中にサッカーのある週末が戻ってくることを願っています。

 

みなさんお疲れさまでした。

ゆっくり体を休めてください。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第20節 9月12日(土)15:00 対 東京武蔵野FC @AGF鈴鹿(入場規制あり)

天皇杯1回戦 9月16日(水)19:00 対 マルヤス岡崎 @瑞穂陸上(詳細不明)

JFL第21節 9月20日(日)15:00 対 奈良クラブ@ならでん(アウェイ入場制限)

天皇杯2回戦 9月23日(水)19:00 対 長良クラブ @長良川(1回戦勝利の場合)

JFL第22節 9月27日(日)12:00 対 高知ユナイテッド@宿毛(アウェイ入場制限)

⇒ 今後の状況により変更可能性あり。

 

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