VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

2021 JFL第6節 対 高知ユナイテッドSC

みなさんこんばんは。

 

まず,日本全国,そして三重県内でも拡大しているコロナ禍に対して,最前線で戦う医療従事者の皆様に,感謝を申し上げたいと思います。

みなさん,ありがとうございます。

カニシは,鈴鹿サポーターとして,感染防除のルールを守り,少しでも拡大しないよう全力を尽くしたいと思います。

そして声を出して応援し,チャントを歌い,選手を大声で讃えられるような,かけがえのないごく普通の日常が戻って来ることを,心より願っています。

 

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今週も試合の朝。

日曜日じゃなく,土曜日なのでなんか変な感じがする。

 

カニシは寝つきも寝起きも大変良いのだけど,ずいぶん前から,試合前日の夜は,興奮して眠れない。

そして,だいたい悪いことを考えてしまう。

「いや大丈夫。選手を信じろ」

1万回ほど頭の中でループしたころに,わずかにウトウトして目が覚める。

 

あまりに眠れず,体調が悪くてとんこつラーメンを食べられない。

(注:勝利の試合前にとんこつラーメンを食べてたので,ゲンをかついでいる)

どうしても食欲が無く,早めに会場入りする。

 

今日の対戦相手は,高知ユナイテッドSC(以下,高知と書きます)。

昨年はアウェイのみで対戦。リモート観戦したが,何とかギリギリで蓮沼(13)のゴールで同点に持ち込んだ。

内容的には負けていたかもしれない。

スピードとテクニック。そして今シーズンは良い補強もしたらしい。

 

嫌な予感がよぎる。

 

ボランティアスタッフの仲間たちと,黙々と準備をする。

みんな頭の中は試合で一杯になっているのだろう。

 

会場設営終了。

スタンドにお客さんが入る。

 

さあ。

腹をくくれ。

サポーターが選手たちの勝利を信じなくてどうする。

大丈夫だ。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 9藤沢ネット

MF 11遠藤純輝・19田村翔太・8海口彦太・15菊島卓・6西村仁志

DF 34野口遼太・3川里光太郎・17佐藤昂洋・13蓮沼翔太

GK 30池末知史

 

試合開始。

 

鈴鹿のフォーメーションは,(たぶん)4-1-4-1

そして,今シーズン初の藤沢ネット(9)ワントップ!

試合展開の想像がつかない。

 

試合開始直後はお互い五分の展開。

高知のフォーメーションは(たぶん)4-1-2-3っぽい。

互いにサイドを使い,主導権を得ようとしている。

 

サイドバックの,「最強の左」,野口遼太(34)

怪我から復帰した前週の三重県サッカー選手権準決勝では,キックの精度があまり良くなくて,ナカニシの知っている最強の左のノグさんらしくなかった。

この試合では,野口特有の「左で巻きながら相手ディフェンスの裏へ落とすパス」が出ている。

前方のサイドハーフ遠藤純輝(11)とのコンビネーションも抜群。

左サイドのかなり高い位置を取り,中にも縦にも広角にパスを出すので,野口の位置で前線基地ができている。

引いて引いて守り切れる試合なんてない。前に前に押し出さねば。

試合序盤の主導権争い。

野口が先手を取って押し上げてきた。

左サイドが高知陣内に食い込む。

純輝(11)のタメに対して,裏へダッシュで抜ける。

野口,良いやん。切れてるやん。

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左サイドから鈴鹿が押し出してきたため,若干鈴鹿ペース。

残念ながら,ナカニシが知る限り,JFLで最もコンディションの悪い芝であるAGFのグラウンドは大変デコボコしていて,転がるボールが小さく跳ねるため,細かいパスを受けにくい。

その為,両チーム共に小さなパスの連続ではなく,大きなボールを前線に放り込んでいる。

 

サイドハーフの,「ハートのエース」,遠藤純輝(11)

ネットがボールをキープし純輝へ。野口から裏へ走る純輝へ。タムショーから純輝へ。

いたるところで純輝がボールを受けている。

左だけでなく中に切れ込みシュートを狙う。

また,右まで流れてボールを拾い,一人を交わしてシュートを放つ。

このシュートの時は,トラップした時から自分でシュートを打つ気でいたと思う。

なんか今日の純輝はゴールに餓えている感じがムンムンする。

そして,純輝が鈴鹿の前への推進力を生むことに疑いは無い。

前半の鈴鹿の攻撃は,見ていてとても楽しかった。

次から次に飛び出すプレイが珠玉の極み。

その珠玉のプレイを数多く生んだのは,遠藤純輝(11)

純輝,頼むぜ!

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グラウンド状態が悪い中で,鈴鹿の攻撃陣が躍動している。

ワントップのネットの周りを,左に遠藤純輝(11),右に菊島卓(15),右後ろから海口彦太(8),左後ろには田村翔太(19)。

まさに,ネットを中心としたN-BOX(ネットボックス)。

 

鈴鹿のワントップ,「重戦車」「優しい鉄人」,藤沢ネット(9)

この試合の大きな流れを作ったのは,間違いなくワントップのネットだった。

何しろ強力。どうみてもグラウンド内で最強。

たぶん人類ではノーファウルでは止められない。

前線でネットがボールを受けるため,N-BOXの周りの選手の活きが良い。

ロングボールを懐に入れてキープする。

そうでなくても,競り合うので高知のクリアが短くなり,インサイドハーフの海口(8)や田村(19)が拾ってつなげる。

ネット始まりで,鈴鹿の攻撃が多彩になる。

また,高知ディフェンスはネットへの縦一本を警戒するので,鈴鹿はサイドやバイタルエリアでの数的優位が作り出せている。

そりゃそうだ。ネットをノーマークにはできない。

空中戦,ポストプレイ,前線からのディフェンス。

ネットがダンプカーのように,グラウンドを動き回る。

そのプレッシャーで,2列目がパスカットを狙う。

ワントップのネットというのは,実はあまり見たことが無かった。

これは凄い!

これは止められん!

大声でAGFの空に叫びたい。

ネットが最強だ!!!!!

この試合を見た人は思うんじゃないか?

鈴鹿はリンタロウだけじゃなくて,ネットもいるのか!ヤベェな。

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高知の前線はそれほど身長が高くない。

だけど,セットプレイ時は,ディフェンスの大きな選手が上がってくるので,相当な迫力がある。

また,セットプレイのキッカーも良いところへ落としている。

前半を見ただけで十分に感じる。なるほど,高知のセットプレイは怖いぞ。

 

ゴールキーパーの,「ハードパンチャー」,池末智史(30)

前半の半ばの高知のフリーキック

飛び出すにはちょっと遠いか?と思ったが,相当距離を飛び出して最高到達点でキャッチする。

良く出た池末!ナイスキー!

この試合のセットプレイでは,池末はパンチングではなくキャッチが多かった。

鈴鹿の前線は活発に動いているので,キャッチからのカウンターで得点を狙いたい。

池末,アシスト狙っていこうぜ!

そして,高知のセットプレイは要注意だ。

なんかめちゃくちゃ練習している感じがする。

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鈴鹿のアンカーの位置にいるのは,「バランサー」,西村仁志(6)

N-BOXを後ろで支えるのは,試合のバランスを整えている西村仁志。

ベンチからも,「ヒトシ,バランス!」と声が出ている。

攻撃陣が高知陣内に深く攻め入っている時,西村は一歩後ろでバランスをとっている。

前線が詰まった時も,後ろでパスコースを開けて逃げ道を作っている。

西村の戦術眼はかなり素晴らしい。

アンカーだけど,ごついディフェンダーのようなアンカーではない。

ハードな部分や,高さの勝負では,センターバックの佐藤昂洋(17)や川里光太郎(3)が前に出てきてカバーしている。

つまり,西村とセンターバックの2人の距離感がとても良く,お互いをフォローしている感じ。

最後の最後まで,西村は中盤のスペースを空けなかった。

縁の下の力持ちなのかもしれない。黒子役なのかもしれない。

だけど,西村のプレイはとても輝いている。

今日も100点!

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高知はディフェンス時にアンカーがディフェンスに取り込まれて5バックになる。

そして,中盤が2人落ちてくる。

そのため,4バック4ミッドフィルダーのような4人4人のラインにはならない。

感じ的には5-2-3みたいな形。

サイドチェンジをするために,鈴鹿はボールを回すが,ほぼ5バックの高知はサイドにスペースが無い。

その分,中盤の海口(8)田村(19)のインサイドハーフが先に動いて試合を組み立てる。

 

インサイドハーフ,「若き司令塔」「ネクスバンディエラ」,海口彦太(8)

なっ,やっぱり海口はトップ下のほうが良い。ナカニシはそう思う。

ボールへのアクションが早く,足元がしっかりしていて,体が強い海口がトップ下にいることで,鈴鹿の攻撃の起点が確実に前にシフトしている。

前半のショートカウンターやセカンドボール奪取は,本当に見事だった。

そして,海口は自分自身も単騎で得点を上げられるだけの力を持っている。

ネットの走りから,後ろにヒール!

走ってくるのは海口彦太!

ギリギリで高知ディフェンスが触ったのでゴールならなかったが,超高速で飛び出すのは海口らしいプレイだった。

そして,後方からの鋭いパスに対して,ボールの勢いを利用したままのターン!

田村翔太(19)とのゴール前でのワンツー!

海口のプレイは全てが美しい。

海口,ガンバレ!

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試合は鈴鹿ペース。

押している。

押せ押せに押している。

だけど,高知はセンターバックが上手くて固い。

鈴鹿は良いところまで行っても,シュートが決まらない。

 

1点欲しい。

攻めてる時間帯に1点欲しい。

 

そして!

後半26分。

後方からのロングフィードに対して,ネットが競り合う。

クリアボールが短くなり,再びゴールを背にしたネットへ。

ネットがポストプレイで振り向きざまに左へスルーパス

出た!!ナイスパスだ!

ピンピンのピンポイントで走り込んできたのは・・・

男の中の男!

最強の左!

我らがノグさん!

野口の左足が火を噴く!

ゴーーーーーーール!!!1-0 

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ここしかない所へ糸を引くようなシュート。完璧!完璧だ!

そして,ベンチへ走ってくるノグさん。

先日子供が生まれた岩脇力哉(23)に,チームみんなでゆりかごパフォーマンス。

岩脇選手おめでとう。

良いパパになってね。

 

そしてこのゴールの時,高知がすぐにリスタートしないように,海口彦太(8)がボールを持ったまま,ゆーっくりとセンターサークルに戻っていた。

そういうのナカニシは見逃さないぜ!海口ナイス!

 

野口の素晴らしいゴールで鈴鹿が先制。

しかし,選手たちに寸分の緩みもない。

鈴鹿ペースとはいえ,高知はいつでも点を取れそうな危険な感じの攻撃陣がいる。

良い形で渡れば,あっという間に逆転されるのは目に見えている。

 

センターバックの,「スカイハイ」,佐藤昂洋(17)

開幕戦の時の昂洋は,あれ本当に昂洋だったのか?

と,思うほどのスキのないディフェンス。

開幕戦の昂洋が10点だとすると,今の昂洋は3万点くらい(ナカニシ調べ)。

シンプル。無理しない。セーフティ。その動きか全て自信に満ちて堂々としている。

アンカーの西村のフォローのため,前に出てのディフェンスが多い。

精度を求めてトラップすると,高知攻撃陣が球際に飛び込んでくるため,昂洋はシンプルに頭で弾き返す。

この試合の鈴鹿の2列目は,海口(8)と田村(19)でとても良い形を作っている。

そこへ届くような低空ヘッドでのクリア。

鈴鹿先制後もロングボールを放り込まれる展開となるが,空中だけでなく,自陣ゴールに向いた状態のディフェンスでも,昂洋に揺るぎは無かった。

昂洋!ナイス!

なんかレベル上がったんじゃないか?

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カニシがこの試合で,一番「おおーっ」となった選手,それは・・・

インサイドハーフ,「スピードスター」,田村翔太(19)

青森,三重県選手権,そしてこの試合,試合ごとに素晴らしさが倍増している。

仲間のサポーターと話していてたが,「なんかイメージが違った」と言っていた(とても良い意味で)。

実のところ,ナカニシの周りでも高校選手権時の田村翔太のイメージが強い。

なので,鈴鹿に来たときは,キレキレのフォワード職人の印象だった。

しかし,本物の田村翔太は,試合の流れが良く見えていて,攻撃も守備もとても献身的

なプレイで,そのうえ思ってた3倍は足が速い。

ただ速いだけでなく,最高速に達するまでが早い感じ。

細身だけど獰猛。ベビーフェイスだけど激しい。

この試合でも,セカンドボールに競り合っていたと思いきや,ネットのスルーパスに飛び出して,ゴールキーパーと1対1の場面を作り出している。

試合終了後にも仲間のサポーターが言っていた「タムショーのトラップを見るだけで来たかいがある」(本当)。

あかん。誉め言葉しか出てこない。

田村翔太。次も頼むぜ!そして絶対怪我するな! 

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鈴鹿の選手の動きが良い。

サイドバックの蓮沼(13)が,中でボールを奪い,左サイドからクロス。

そのクロスボールに菊島(15)が頭で飛び込むがゴールならず。

それにしても,選手たちの躍動感が半端ない。

 

見ていてとても楽しい試合。

何が出てくるのかワクワクする。

 

ここで前半終了。

 

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いつも通り,控え選手たちの動きを見る。

 

シュートのキレ。体の動き具合。集中。

素人のナカニシには分からないが,なんか良い感じに見える。

特にシュートを抑えてきっちり枠に行っている感じがする。

 

しかし,この試合は後半,特に緊迫してくるだろう。

ネットを中心としたN-BOXがめちゃくちゃ機能しているが,良かっただけに全体的に攻撃陣が前半から飛ばしているため,前線の選手たちは最後までスタミナが持たないと思う。

 

その時,どう交代するか?

ゲームの流れを変えないまま,どこをどう変えるか?

 

鈴鹿は交代選手も豊富で,全員が一騎当千のつわもの。

だけど,サッカーの試合には流れがある。

力のある選手でも,流れをつかめないと良いプレイができない。

 

1点差の緊迫した状況。

この緊張感を持ちつつ,追加点を狙う。

 

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後半開始。

 

いきなり高知にやられる鈴鹿

 

左サイドをワイドに使われ,中への折り返しをフリーでヘディングされる。

ゴールキーパーの池末(30)の正面で万事休すだが,やられていてもおかしくない場面だった。

後半の高知の攻撃は,ロングボールを裏に入れるだけでなく,サイドに人数をかけて突破をしてくるようになった。よりワイドに展開してくる。

 

ベンチから声が出ている。

ミラ監督,高宮GKコーチ,小澤コーチ,小澤司コーチ,そしてベンチの選手たち。

鈴鹿はベンチから本当によく声が出る。

 

サイドハーフの,「馬王」,菊島卓(15)

前半同様,ネットからの攻撃で菊島も高知ディフェンスの裏を狙っている。

中から海口(8)がフォローに入ってくる。

後ろから蓮沼(13)がカバーに入る。

菊島は前半より一層,中で勝負ができるようになる。

キク!ゴール狙え!

菊島のプレイから,ペナルティエリアちょっと外の絶妙の位置でフリーキック獲得。

惜しくもゴールならないが,後半の序盤は菊島かチャンスを作っている。

良いぞ菊島!

鈴鹿の菊は,年中咲くぜ! 

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試合の支配率は五分と五分。

前半よりも高知の攻撃はサイドを狙ってくる。

両チーム共に,攻守の切り替えが早く,カウンターをカウンターで返すような展開に。

 

後半の時間が経つにつれて,鈴鹿の前線とディフェンスとの間隔が開いてきた。

この間隔を埋めるため,前線が引いたら鈴鹿の攻撃の良い部分が無くなる。

ディフェンスが押し上げ過ぎれば,裏を狙われる。

楽をできる試合なんてない。

攻守の切り替えを,選手自身が動いて運動量で埋めるしかない。

 

みんながんばれ。

足を止めたほうが,やられるぞ。

 

前半と異なり,後半は圧迫感のある試合展開に。

選手たちの疲れが見え始めた。

 

後半20分

(OUT)9藤沢ネット ⇔ (IN)18佐藤和馬

 

ネットに代わり,佐藤和馬が入る。

そして和馬のワントップ。

カニシは和馬のワントップを始めて見た。たぶん。

てっきり和馬はサイドハーフに入って,菊島(15),田村(19)の2トップになると思った。

 

ところが・・・和馬のワントップがかなり効いている。

もともと,サッカー知能の高く,ディフェンスも上手い和馬が,前線からコースを切ってプレッシャーをかける。

ネットが剛のフォワードだとすると,和馬は柔のフォワード。

ネットとタイプが違うだけに,ある意味,チェンジオブペースとなる。

そして,和馬は相手にとっては,やらしいタイプの選手。

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高知ディフェンスが,下りてきたアンカーにパスを出す。

全体に疲れの見える時間帯。これを狙っていた選手がいる。

ダッシュで間を詰めて,ボールをカットしたのは海口彦太(8)!

そのうえ,そのカットは前線の和馬へのナイスパスとなる。

 

高知ディフェンス3人に囲まれながら,和馬がシュート。

そう。ここは和馬ゾーンだ!

(ナカニシが和馬ゾーンと言ったら,そこは和馬ゾーンです)

落ち着いて,狙いすましたシュートは,ゴールキーパーの手も届かず,ゴール左隅にそっと入る。

ゴーーーーーーール!!!2-0。

声を出せないけど,「おおーっ」とスタンドがどよめく。

絶妙のナイスシュート!

そして,控え選手の方に走ってくる和馬。

そこにはNカメラマンがいたのだけど,夢中で押した写真がピンボケとなっている。

でも,その時の興奮が伝わる良い写真。

Nカメラマン。その意気や良し!

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交代してすぐに結果を出した,「zumaica」「雑草魂」佐藤和馬(18)

残り時間,ずっと高知ゴールに迫り続け,高知のビルドアップを押しとどめた。

和馬,さすがだぜ!

 

後半半ばのウォーターブレイク。

その時に,佐藤昂洋(17)が水かけて足を冷やしている。

どうした?

怪我か?

 

後半26分

(OUT)17佐藤昂洋 ⇔ (IN)20中村俊貴

(OUT)11遠藤純輝 ⇔ (IN)29坂本広大

 

後半は特に右サイドの攻撃が多い。

サイドバックの,「右のダンディズム」,蓮沼翔太(13)

この試合の蓮沼も,シレっとダンディなのだが,やってる役割は多い。

アンカーの西村のサイドのスペースを蓮沼が出て,何度か埋めている。

もともとボランチだった蓮沼だけあって,中盤のプレイに不安は無い。

と言っても,後半は,菊島と海口がサイドをえぐるため,そのビルドアップで後ろを支えている。

後半2点リード。この時間帯。

そこでニクイほど冷静なプレイをする蓮沼。

ハス。頼む。勝たせてくれ。

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試合は後半の終盤へ。残り約15分。

 

鈴鹿のどこからか声が出ている。

「終わらせ方だぞ!」

いや,まだちょっと早い。

15分あれば2失点する恐れはある。

今,引いたら押し込まれる。

まだまだ。

せっかくここまで来た試合。

変えちゃダメだ。

 

高知が押し込み始めた。

鈴鹿が少し引いた感じ。

坂本広大(29)も,得意のドリブルでアピールする前に,サイドの守備に走っている。

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センターバックの,「男前の先輩」,川里光太郎(3)

キャプテンの川里が,選手たちに声をかけている。

試合は最終盤に入り少しバタバタし始めた。これを整える川里。

ディフェンスにとっては,無失点というのは当然考えている。

しかし,それで固くなったり,試合の流れが崩れたりしたら,一気にひっくり返される。

ベテランの川里が,最終ラインを整える。

川里。頼む。

勝利を。

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高知はサイドを削りながら,ロングスローも放つ。

セットプレイが特に怖い感じがするので,これも練習している得点パターンの一つなのだろう。

 

前線の和馬がプレッシャーをかけ,高知のディフェンスを抑えている。

ただ,インサイドハーフは下がり始めているので,鈴鹿の攻撃は単発になっている。

流れが少し変わっている。

 

後半38分。

左サイドから高知のコーナーキック

フワリとしたボールは

鈴鹿の一枚目を越えて,その後ろに落ちる。

あれほど出れていたゴールキーパーの池末(30)が出てこれない。押さえられたか?

高知が飛び込んで至近距離からのヘディング。

やられた。

失点。2-1

 

前節の大阪戦と,ほぼ同じ形でのセットプレイからの失点。

一枚目を越えられて,その後ろでヘディングを合わせられる。

ゴールキーパーが出られない。

ミラ監督の声がグラウンドに響く。

スペイン語は分からないけど,何となく怒っているのがわかる。

 

1点取られたが,ここで下を向いてちゃ勝てない。

声は出せないけど,気持ちを込めて勝利を祈る。

 

後半43分

(OUT)19田村翔太 ⇔ (IN)14北野純也

 

最後に体を張れる北野が入った。

北野。頼むぞ。

 

鈴鹿は落ち着いている。

大丈夫。

 

最後の最後まで高知の展開にはさせずに試合を締める。

 

よし!

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

試合運営に協力いただいたボランティアスタッフのみなさん,ジュニアユースのみなさん,ありがとうございました。

また,プレゼントを提供いただいた山田バーグさん,ありがとうございます。

カニシも欲しかったです。

 

実は,ボランティアスタッフは,試合後にすぐ片付けに行っていたのですが,山田バーグさんのプレゼントと,最後の監督・選手インタビューまで聞くことにして,みんな残りました。

ミラ監督が水にぬれたり,和馬選手がハッピーバースディ歌ったり,とても楽しく過ごしました。

この試合に関わった全てのみなさん,ありがとうございました。

 

さて,この試合のVictoryCross賞ですが・・・。

カニシは4時間ほど悩んだのですが・・・,

「スピードスター」,田村翔太選手(19)に送りたいと思います。

田村選手,素晴らしいプレイでした。

次節も勝利のために頑張ってください。

 

最後に失点したのは残念でしたが,怪我人が多い中で,きっちり勝利を挙げることができて,ナカニシは嬉しいです。

鈴鹿の失点は,(たぶん)ほとんどセットプレイからだと思います。

たぶん,鈴鹿の弱点として他チームも研究していると思います。

ならば,それを修正しましょう。

鈴鹿ポイントゲッターズはまだまだ強くなれます。強くなります。

 

勝利のジンクスは,とんこつラーメンではなさそうです。

今日,ナカニシはスタジアムグルメでからあけを食べました。

これかも・・・。

 

次節は,5月1日のいわき戦です。

ところが,ナカニシは職場のストップで,県外のアウェイに行けなくなりました。

新幹線の切符,もう買ってたのに・・・。

 

試合を見られないというのは,脳天から血が噴き出すほど辛いです。

だけど,コロナでこんな状況ですので我慢します。

 

選手のみなさん,遠征頑張ってください。

リモートですが,全力で応援しています。

絶対に勝ちましょう!

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第7節 5月1日(土)13:00 対 いわきFCいわきグリーンフィールド

JFL第8節 5月5日(水・祝)13:00 対 FCマルヤス岡崎@AGF陸上競技

三重県サッカー選手権決勝 5月9日(日)13:05 対 FC.ISE-SHIMA@三交スポーツの杜鈴鹿メイン

 

このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください(選手を除く)。