VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第18節 対 FC刈谷

みなさんこんばんは。

 

今日のナカニシを例えるならば・・・

サウナに入って,(水風呂に入らず)給水して,またサウナに入る・・・を5回くらい繰り返した感じです。

 

試合後に片づけをして,9時30分ごろに帰宅しすぐお風呂に入りました。

お風呂を出る時に,全身に水を浴びました。

身も心も,完全に整いました!

 

今からブログを書くと,だいたい4時間から5時間かかります。

完成は深夜になるでしょう。

 

カニシの最高に楽しい時間の始まりです。

イェイ!

 

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試合の日が来る。

4連休の最終日。

カニシは,3日間三浦新監督の練習を見学した。

正直なところ,不安が大きい。

ミラ監督の時とは全く違う指導と戦術。

選手たちは対応できるのか?

 

今日の対戦相手は,FC刈谷(以下,刈谷と書きます)

東海リーグ時代から,鈴鹿の最大のライバル。

何度も何度も負けた。

今シーズンは,今ところリーグ戦と天皇杯鈴鹿が2勝している。

しかし,刈谷も監督が交代し,意気が上がっている。

もともと実力のあるチームだけに,一寸の油断もならない。

 

じっとしていられないナカニシは,11時に現地に到着(試合は18時から)。

まだチームスタッフも来ていないので,あてもなく三交鈴鹿をうろうろして,汗だくになる。

 

スタッフが到着し,少しずつ準備を進める。

汗が帽子のつばからしたたり落ちる。

この暑さの中で戦う選手たちに,少しでもパワーを届けたい。

ノボリや横断幕のヒモを結ぶ手にも力が入る。

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選手たちの状態はどうだ?

戦えるのか?

迷いは無いか?

 

いや,サポーターこそ戦わなくては。

そう,サポーターこそ迷い無く応援せねば。

 

ガオーーーーーーー!!!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 19田村翔太・7リンタロウ・15菊島卓

ポジション不明 4橋本晃司

MF 29坂本広大・8海口彦太・13蓮沼翔太

DF 39阪田章裕・36日根野達海・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

試合開始。

 

なんと鈴鹿は3-4-3のフォーメーション。

ただ,橋本はボランチではない?

3日間練習を見ていたナカニシもびっくり。マジ?

監督就任1週間で,この形をぶつけてくるのか?

※このフォーメーションは流動的に動きますが,それはこのブログでは書きません。ナカニシにもよく分からないからです。そのためポジションは適当です。

 

さあ,どんな戦いになるのか?

 

最初に一発ぶちかましたのは,

フォワードの「スピードスター」,田村翔太(19)

試合開始直後に,リンタロウがチョンと出したボールに,一気に抜け出すタムショー。

弾丸シュートは刈谷GKのファインセーブに阻まれるが,リンタロウとの連係も良く,動きにキレがある。

前半の田村は,とてもシンプルに裏に走っていて,前半だけでもかなり仕掛けていた。

そうそう。良い感じ。

自分のストロングポイントで勝負できていて,十分に刈谷ディフェンスに脅威を与えている。

やはり,相手ディフェンスにとって怖いフォワードであって欲しい。

前半の3トップは,全員が前へ前へと押し出す推進力と,相手ディフェンスへの圧力があった。

試合を通して,田村翔太はその力を存分に発揮し,ゴールを狙い続けた。

ナイス!タムショー!

最高だぜ!

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試合は,ほぼ互角。

ボールはわずかに鈴鹿がキープする時間が長いが,刈谷も良く走りプレッシャーをかけてくる。

鈴鹿ディフェンスのパス回しに,刈谷の複数の選手が一気に圧力をかける。

 

ディフェンスの,「鈴鹿の阪ちゃん」,阪田章裕(39)

ディフェンス間のボール回しに寄せる刈谷の攻撃陣に対し,実に落ち着いてボールをさばいている。

中村俊貴(20),蓮沼翔太(13),そしてディフェンス?アンカー?の日根野達海(36)らが,阪田からのパスを受けていて,互いの連携もいい。

刈谷の攻撃陣はフィジカルも高さもあるが,阪田は空中戦にも強いため,十分に対応している。

落ち着いた立ち上がり,慣れないフォーメーションだがバタバタし感じはない。

阪田が最終ラインを良く整えている。

阪ちゃん,頼むよ!

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左のMFっぽい位置にいる,坂本「カットイン」広大(29)

左サイドでボールを受けると,田村翔太(19)との連携で,縦にぶっちぎる。

縦に行くけど,広大はカットインするぜ!

カットインからのシュートは枠をとらえきれないが,こぼれ球を蓮沼がミドルシュート

坂本が試合序盤に良い駆け上がりを見せた。ナイス!良いよ良いよ!

しかし,刈谷の右サイドには,以前鈴鹿に所属していた田中貴大選手がいる。

この田中選手の前への圧力が凄い。さらにはロングスローも投げてくる。

鈴鹿の左サイドは,徐々にディフェンスの時間が長くなり,押し込まれる展開が続く。

坂本!ディフェンス面でも頑張れ!

田中貴大選手を止めろ!

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試合は徐々に鈴鹿ペースに。

しかし,ボールを奪われてからの刈谷のカウンターがグサッと刺さる。

早い段階で止めたいが,タイミングによっては1ボランチになる海口(8)が,刈谷のパスワークを止められない時がある。

 

前半8分。

左サイドからの刈谷の1本目のコーナーキック。キッカーは田中貴大選手。

一度は跳ね返すが,再び左サイドに。再び田中選手のクロスボール。

嫌なところに入れてくる。

中で競り合ったボールを頭で合わされて失点。

0-1

 

試合の序盤で失点したが,ベンチからも声が出ている(特に三浦監督)。

選手たちも話をして,次のプレイに備えている。

大丈夫。

俺たちはこんなことで崩れはしない!

サポーターも元気に手拍子するぞ!

 

鈴鹿のボールを保持する時間が増えてきた。

ただ,保持するだけでなくチャレンジしている。

鈴鹿のボール回しのテンポと質が,前節とは全く違う。

 

ポジション不明,橋本晃司(4)

先に書いておきましょう。この試合の橋本は凄かった!ナイス!

そして,川里が出場していなかったため,ゲームキャプテンをつとめる。

この素晴らしい橋本が,パス回しの中で強烈なアクセントをつけていく。

ワンタッチで世界が変わるほどのプレイ。

橋本から田村へ絶妙な角度のダイレクトパスがズバッと通る。

それを完璧なトラップで納める田村翔太(19)。そして走り込むリンタロウ(7)へ。

リンタロウのシュートは枠をとらえられないが,テンポの良い攻撃を橋本が紡ぎ出していた。

そして,この試合では,前線からのプレッシャーのため,全力疾走でボールを追う橋本を何度も見た。

橋本,良く走った。良く戦った。

ナイス!

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鈴鹿は良いプレイで刈谷陣内に攻め込んでいる。

得点の匂いもしている。

でも,最後の最後で,刈谷ディフェンスが硬い。

 

ワントップのような形で前線に残るのは,「ER7」,エフライン・リンタロウ(7)。

高さのあるリンタロウがいると,何となくハイボールで入れたくなるが,今日はリンタロウにハイボールではなく,足元にズバリとパスが入っている。

全選手がクサビで縦に早くボールを入れるのを狙っているように見える。

足元の技術も高く,ピタッと止めているリンタロウ。

周りで田村翔太(19),菊島卓(15),橋本晃司(4),が流動的に動き,リンタロウからのポストプレイを受ける。

リンタロウがワントップで孤立している感じはない。

前線からの追いかけるプレスも,リンタロウだけでなく,みんなが連動してワッと寄せている。

リンタロウも得点の匂いがするぞ。

リン!

出し切れ!

やり切れ!

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三交スポーツの杜メインは西日がきつく,まだまだ暑い。

鈴鹿の選手たちは,ナカニシの見た感じ,いつも以上に走っている。

そして,とても良く戦えていると思う。

しかし,ナカニシの不安は,慣れないフォーメーションによるマークのズレとミス。

 

ディフェンス?中盤?の「鈴鹿の未来」,日根野達海(36)

こちらも先に書いておこう。

日根野達海くん。君は最高でした。まだ伸びると思うとナカニシはワクワクが止まりません。

さて,そのナイスな日根野

このよく分からないフォーメーション?のカギになっていたのが日根野達海。

3バックのディフェンスであり,アンカーであり,ボランチだった。

どのポジションでも言えるが,日根野はとにかく視野が広く,ルックアップ(顔を上げて)してプレイしている。

相手にプレッシャーをかけられても,体半分ずらしてパスコースを作る「間」は見事。

大卒のルーキーのはずだが,落ち着いたベテランのようにボールを展開している。

前述したクサビのパスを最も得意とするのは,日根野なんじゃないかと思う。

顔を上げていて,視野が広いので,パスコースが良く見えている。

三浦監督のフォーメーションは,さらに次に展開する。

試合を通して,日根野はそのフォーメーションにバッチリ対応した。

サッカー頭脳も高い。

日根野。まだまだ先を目指そう。一緒にJに行こうぜ!

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鈴鹿の選手は良く走っているが,集中はキレていない。

ただ,マークの受け渡しや,中盤のスペースを突かれる場面が出てくる。

 

ゴールキーパーの,「男岩」,岩脇力哉(1)

ディフェンス間の受け渡しや,パス回しも十分に対応している力哉。

そして,慣れないフォーメーションに対応するため,良く声が出ている。

「ナイス!」とかの仲間を勢いづける声も力哉から出ている。

さすが,男の中の男。

この試合,結果的には鈴鹿が勝利したが,危ない場面も多々あった。

前半の終盤,菊島(15)が後ろから来る相手に気づかず,緩いバックパスを出した際にも,力哉が体を張って何とか止めた(ホントに危なかった)。

力哉の集中がビンビン来る。

良い集中だ。この力哉からはそうそう点が取れないぞ。

 

前半の終盤。

田村翔太(19)が仕掛け続ける。

コーナーキック橋本晃司(4)が狙う。

リンタロウが(7)体を張る。

それでも刈谷は崩せない。

ディフェンスは固い。

 

前半アディショナルタイム

時間的にはラストプレイ。

左右に揺さぶり,蓮沼(13)が溜めて,日根野(36)がダイレクトで菊島(15)へ。

菊島(15)が走る走る走る。

刈谷ディフェンスが体を張って止めに行くが,菊島は倒れずに踏ん張る。

良い!

来た!

菊島から中で待つリンタロウ(7)へ

リンタロウが体を張って,ボールを後ろに流す。

マークを外して,走り込んできたのは・・・ハ・シ・モ・ト!

橋本晃司(4)だ!!!

ゴーーーーーーール!!!1-1

 

橋本が鈴鹿で初得点!ナイスシュート!

そして,菊島,ナイスナイスナイス

相手を引き付けて,後ろに流したリンタロウも見事過ぎる!

この1点はデカいぞ!

ナイス!

 

ここで前半終了。

 

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ハーフタイムには,鈴鹿フェスティバルが中止になったため,踊りの発表の場を失ったダンスチームのみなさんが踊ってくれる。

力強い演舞にスタンドからも自然に拍手が起きる。

 

この試合は三浦監督の初采配。

カニシの印象とは全く違う采配だった。

 

綿密に計算して,展開を考えて・・・ではない。たぶん。

フォーメーションも選手も,(ある意味)荒っぽく決めて,それに対応できるかできないか。

対応できれば勝利するし,できなければやられる。

なんとか対応するために,運動量と戦術理解をグイグイ求めている感じ。

 

前半は,最後までどんなフォーメーションなのが分からなかった。

たぶん,流動的に動きつつ,臨機応変に対応していたのだろう。

字で書けば簡単だが,なかなか大変。

 

しかし,前節と比べて,明らかに選手達の動きが良い。

そして,最後の最後まで自分の力を振り絞ろうとしていると思う。

サポーターとして応援したくなるような試合。

 

さあ行こうぜ!

勝利を目指して!

 

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後半開始。

(OUT)7リンタロウ ⇔ (IN)24川森有真

(OUT)29坂本広大 ⇔ (IN)6西村仁志

 

なんという交代。

カニシもビックリ。

これでフォーメーションが変わった。

この選手がここに来るの?という驚きも。

・・・そして,このフォーメーションで選手達がより一層躍動する。

 

パスを回すのではなく,常に前に出すのを狙っている感じ。

海口(8)が前線に飛び出し,川森(24)が走り,田村(19)がドリブルする。

鈴鹿は1人目,2人目だけでなく,3人目も良く走っている。

そして,3人目として走っているのは,一人だけじゃない。

 

右のどこかにいる,「馬王」,菊島卓(15)

前半の最終盤に左サイドから見事なアシストをした菊島。

後半は右サイドから攻撃の起点を作りつつ,自らも正確なクロスボールを入れる。

菊島はパスアンドゴーが鋭いので,自らも抜け出すことができる。

後半の序盤は菊島の右が攻撃の激震地。

菊島のクロスボールが強烈なため,刈谷の4人のディフェンスが中に絞る。

鈴鹿がサイドを攻略し始める。

そして,なんと菊島はロングスローまで!めっちゃ飛ぶやん!

菊島!良いぞ! 

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後半の序盤。

鈴鹿の攻撃がえらいことになっている。

これぞ波状攻撃という攻撃が続く。

 

その原因は・・・

中盤の,「セクシーフットボール」,西村仁志(6)

後半から交代で入ったが,西村がセカンドボールをカバーしまくっている。

ここまで拾うかというほど拾いまくる西村。

ボールを奪われても,チェックが早く西村がすぐに潰してボールを奪う。

効いている。

西村最高に効いている。

日根野(36)と海口(8)との間も良く,中盤にスペースができなくなった。

さすが西村。

そして,西村の本当の姿であるセクシーフットボールがチラチラ見える。

前に前にボールを動かす西村。

自らも持ち上がり,鋭くパスを狙う。

キタ!この西村でた!

前線の選手も良く動いている。

良いぞ。良いぞ。西村。

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この時間帯に海口がイエローカードを受ける。

なんと,海口か累積で次節出場できないとは。

 

中盤の,「ネクスバンディエラ」「鈴鹿の若き司令塔」,海口彦太(8)

大卒一年目からミラ監督の下で成長した海口にとって,監督の交代は辛かっただろう。

だけど,ミラ監督と過ごした2年半の指導は決して無駄じゃない。

海口,それを存分に証明してやろうぜ。そして,さらに上のレベルを目指そうぜ。

前半は中盤をほぼ一人で支えていた海口。

良く走り,バッチリ戦えている。餓えている海口が少し戻ってきた。

そして後半。西村,日根野が中盤を抑えているため,少しポジションを上げてきた海口。

そうそう,海口は1.5列目のトップ下が良く似合う。

 

後半17分。

日根野(36),西村(6)が中盤でじっくりと組み立てる。

左サイドの蓮沼(13)が中にクロス。

一度は跳ね返すが,それを川森(24)が奪い音速のターン!

中で待つのは,橋本晃司(4)。

橋本がボールをそらす!

奥から突っ込んできたのは・・・海口彦太!

海口が体ごと突っ込む!

ゴーーーーーーール2-1

 

海口のゴールで逆転!

川森のターンからのクロスも良かった。

そして,橋本も効いてる。

ナイスゴール!

 

ベンチから三浦監督が叫んでいる(ずっと)。

落ち着け。とか。大丈夫とか。

 

まだ試合は十分に残っている。

逆転して,逆に浮足立ってちゃいけない。

 

刈谷がドンドン選手交代をする。

日が落ちて暑さは弱まったが,まだまだ暑さがスタミナを奪う。

選手交代も試合の行方を左右する。

 

点を取るために刈谷が押し込んでくる。

交代してフレッシュな選手が走り込む。

ギリギリで鈴鹿がクリア。

そのボールを橋本(4)が川森(24)に。

川森が潰されながらも,何とか後方の蓮沼(13)につなぐ。

 

ギリギリでクリアし,仲間がなんとかつないだ展開。

ここで蓮沼(13)は,ボールを持ったまま「間」を取る。

ディフェンスの,「ハスのダンディズム」,蓮沼翔太(13)

逆転した鈴鹿。追う立場から,追われる立場に。

どうしても勝利したいチームとしては,早く3点目を取って楽になりたい。

そして,刈谷は選手交代を行い猛然と突っ込んでくる。

そんな時に,ハスがボールをキープして,「間」を取る。

その姿を見て,ちょっと落ち着く選手達。少し一息入れる選手達。

ニクイ。ダンディだぜ蓮沼。

蓮沼がサイドから冷静に試合を組み立てる。

ハス。頼むぞ!

 

後半のウォーターブレイクが終わり,残り1/4。

ここからが正念場だ。

 

刈谷はパスを回しつつ早く攻めてくる。選手たちも良く動き,斜めに早く走る。

危ない!

ディフェンスの,「マッスルキングダム」,中村俊貴(20)

試合後にサポーターの仲間たちが滅茶苦茶ほめてた。俊貴凄い。

「鬼俊貴」とまで言われる俊貴のプレイは,鬼の金棒でぶん殴るようなディフェンスをする。

対人の当たりに強く,球際で負けない。最強のディフェンス俊貴のプレイのイメージは,太く跳ね返すディフェンスだった。

ところが,この試合の終盤,刈谷が前に前に出てきた。

引いたらスペースができてやられてしまう。

前に出て,ディフェンスする俊貴。ズバッと切り裂くようなスライディング炸裂!

その鋭いプレイにスタンドが沸く。凄い!

このスライディングは1度だけではなく,その後も2度繰り出していた。

切れ味の鋭さにびっくり。

俊貴。ナイスマッスル!

最高のディフェンスだぜ!

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刈谷が押し込んでくるが,鈴鹿の攻撃の気持ちは折れていない。

日根野(36)が自らするするっと持ち込んで,思いっきりミドルシュートを放つ。

思いっきり過ぎて,枠に行かないが,その強い気持ちはとても良い。

 

なんとセンターバックの阪田(39)もオーバーラップして,ボールを求める。

鈴鹿はブレていない。

みんな戦っている。

 

そして,前線で躍動する,「褐色の稲妻」,川森有真(24)

献身的に前線で動き回る川森。

後半からの途中出場だが,最後には足が痙攣するくらい走っている。

決して大きな体ではないが,体を張って仲間を活かす動きをする。

川森のプレイは,献身的でひたむき。

川森。がんばれ。

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試合は佳境に入る。

刈谷が攻撃に手数をかける分,中盤のスペースが出てきた。

そこは海口(8)の縄張りだ!

海口(8)の高速の寄せからボールを奪い,田村翔太(19)へ。

田村のシュートはゴールバーに当たり,ゴールならず。

惜しい!

 

三浦監督の声が響く。

もう,ノドが潰れてるんじゃないか?

 

鈴鹿は攻撃の手を緩めない。

そして,守備もしているのだから,より選手は走っている。

 

刈谷もバタバタし始めた。

ゴールキーパーのキックミスで,橋本(4)の目の前にボールが転がる。

蹴り込めば一点・・・

しかし,なんとこのシュートがバーに当たる。

名人橋本がまさかのイージーミス。

 

いやいや,集中を切らすな。

このプレイをカバーするためにも,この試合勝たなきゃいけない。

ちゃんと勝利して,後から笑い話にしようぜ。

 

鈴鹿のディフェンスは集中が切れない。

俊貴(20)のマッスルが火を噴いている。

阪田(39)が声を出している。

岩脇(23)が齧り付くようにボールに喰らいつく。

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サポーターの手拍子が熱を持つ。

三浦監督が吠え続ける。もう何言ってるか分からない。

 

後半45分

(OUT)4橋本晃司 ⇔ (IN)35上田駿斗

 

ディフェンスの上田が入るが,フォーメーション的にどこに入るのか分からない。

5バックではなさそう。

 

交代してすぐのタイミングで,刈谷ロングフィードが入る。

中央の寄せが一瞬遅れ,ド真ん中からシュートを打たれる。ヤバイ!

が!しかし!

男,岩脇力哉は止める!

ナイスセーーーブ!

岩脇のスーパーセーブがチームを救う。

 

後半AT

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)14北野純也

 

大丈夫だ。

 

勝つぞ!

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

津工業高校サッカー部のみなさんが,またお手伝いに来てくれました。

名古屋リゾート&スポーツ専門学校のみなさんも協力してくれました。

鈴フェスから来てくれたダンスチームのみなさんも力を与えてくれました。

ボランティアスタッフのみなさんは,今日も暑い中で一生懸命会場設営を手伝ってくれました。

この試合に関わった全てのみなさん,ありがとうございました。

 

そして,鈴鹿の夏のゲーフラ祭りにご協力いただいたみなさん,タオルマフラーを掲げてくれたみなさん,ありがとうございました。

選手たちにパワーを届けられたと思います。

ゲーフラや,タオルマフラーを掲げるのは,今後ともやっていきたいと思います。

みなさんのご協力,よろしくお願いします。

 

さて,この試合のナカニシ的MVP(旧VictoryCross賞)は・・・

先制ゴール。そして鈴鹿初ゴールの橋本晃司選手(4)に贈りたいと思います。

橋本選手,ナイスゴールでした。

そして,これからもたくさんゴール決めてください。

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汗をたくさんかいた一日でした。

今,深夜2時を過ぎました。

選手たちは疲れて寝いてる時間だと思います。

みんなお疲れさまでした。最高の勝利でした。

ちょっとの間,オフですね。

良い夢見ろよ!

 

カニシも今から寝るのが楽しみです。

今夜は浮かれて,良い夢を見ようと思います。 

 

おやすみなさい。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第19節 8月21日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市生目の杜運動公園

JFL第20節 8月29日(日)15:00 対 FCマルヤス岡崎@岡崎龍北スタジアム

JFL第21節 9月4日(土)15:00 対 MIOびわこ滋賀@AGF陸上競技

 

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