VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第4節 対 東京武蔵野ユナイテッドFC

みなさんこんばんは。

 

昨日,JFL第4節,東京武蔵野ユナイテッド戦が行われました(以下,東京武蔵野と書きます)。

この試合前には,東京武蔵野の鈴木選手がJFL出場100試合を達成し,表彰を受けました。

100試合と言うと,1シーズン全試合に出ても3年以上かかる立派な記録です。

鈴鹿サポーターからも大きな拍手が送られていました。

 

しかし,その式典の際に,ベンチにいる三浦知良選手を撮影しようとするマスコミが,鈴鹿ベンチ前に大挙し,表彰中の鈴木選手にずっと背を向けていたのは,大変,残念な気持ちになりました。

また,試合中や試合後にも,「カズを出せ!」という怒号が響いていたそうです。

 

鈴鹿サポーターとして,東京武蔵野の方々に大変申し訳なく思います。

 

鈴鹿で汗を流し,サッカーに対して真摯に向き合う三浦知良選手を,ナカニシはサポーターとして全力で応援したいと思っています。

確かに,マスコミの方々からしてみれば,ただの「メシの種」かもしれません。

三浦知良選手を目当てに試合を見に来たら,出して欲しい気持ちは分かります。

だけど,そこはサッカーをする場所です。

三浦選手が愛するサッカーに対して,そしてそこで人生をかけてプレイする選手たちに対して,リスペクトは忘れないで欲しいと思います。

 

サッカーが人と人とをつなげてくれています。

そのサッカーを大事にしましょう。

 

と,ナカニシは思っています。

 

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試合前の土曜日に練習を見に行った。

調整中心ながら,チーム内が良い雰囲気であることを感じた。

下を向いている選手はいない。

戦う顔をしている。

 

練習見学後に,ナカニシ家の庭にジャガイモを植えた。

たくさん取って,選手に差し入れしたい。

ところが,畑仕事後になんか腰が重だるい感じになり・・・

試合の朝は,腰が痛くて動かない。

ビキビキの腰。やばい。かなり痛い。

 

試合当日。

痛い腰をかばいながら,4時30分に出陣。

名古屋から新幹線で東京へ。

新幹線の座席に座っていても,同じ体勢だと腰が痛い。

 

東京駅でお弁当を購入。

「勝」にちなんで,ローストンカツ弁当。

 

10時には武蔵野陸上に到着。

もうすでに何人も同志が集まっている。

相変わらず鈴鹿サポーターの朝は早い。

 

入場前に,とりあえず買ってきたお弁当を食べる。

カニシはスタンドに入ったら,緊張で何も食べられない。

 

今日の対戦相手は,東京武蔵野ユナイテッドFC。

JFLに入ってこれまでの3シーズン。

鈴鹿は今まで武蔵野陸上で勝ったことが無い。

カニシのイメージでは,カウンターの鋭さと,テクニックがハイレベルの相手。

強い。

今シーズンは補強も入って,より強くなっている。

 

スタジアムに入り,選手全員分の小断幕を掲出する。

阿波加と鶴田の分は,まだペンキが乾かなかった。ごめん。

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サポーターが集まって来る。

そしてたくさんの観客がスタジアムを埋め尽くす。

 

カニシは,ユニフォームの上に釣り用の防寒具(防水)を着ているのだが,下はアスレタのジャージのみ。

冷たい雨が下半身から濡れて体を冷やす。

キックオフ時には,震えが出るほど寒くなっている。

 

寒い。

そして雨が降っている。

キックオフ時に選手たちの体がこわばっていないか?

 

ならばサポーターが熱い想いで暖かくしよう。

熱い手拍子で,選手の背中を押そう。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 41栗田マークアジェイ

MF 21山内健史・8海口彦太・7中里崇宏・17中村健人・19三宅海斗

DF 6上田駿斗・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 32阿波加俊太

 

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試合開始

 

鈴鹿は,4-2-3-1

東京武蔵野は,4-4-2

 

サイドを中心に攻める東京武蔵野。

鈴鹿は中を締めて,形を崩さずリアクションで迎撃する感じ。

 

グラウンドには目立った水溜まりは無いが,ボールが滑って伸びたり,球足が遅くなったりしている。

また,両チーム共に足を滑らせる選手が続出している。

見た目より,雨の影響は大きそうに見える。

 

始まってすぐ。

滑るグラウンドと,重いボール。

守備には特に気を遣う場面。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

パスコースや,クロスボールのコースを読むのが上手く,サイドからの折り返しを何度もクリアしている。

簡単そうにプレイしているけど,それは簡単そうにプレイできるように準備している平出のテクニック。

特に位置取りとカバーリングは上手い。

今シーズンの加入選手の中で,ナカニシが見て一番プレイが分からなかったのが平出。

その理由はプレイが地味だから。

ただ,その地味には訳がある。その地味は光っている。

センターバックにとって「地味」は最高の誉め言葉。

失点しなきゃいい。派手なプレイをしなくていい。

嫌らしいほど落ち着いている。

よっしゃ平出。

それこそナイスディフェンスだ!

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同じく,センターバックの,「マッスルキングダム」,中村俊貴(20)

今期初スタメン,たぶん初出場。やっと出てきた鈴鹿の鬼俊貴。

心機一転,髪色も変えてきた。青鬼の筋肉がうなりを上げる。

俊貴の鉄のディフェンスはさらに厚みを増した。

サイドバックもできるほど,スピードもあり,足元も上手い俊貴。

平出と共に,東京武蔵野攻撃陣をシャットアウトする。

俊貴の声が聞こえる。

鈴鹿の大黒柱の声だ。

よし。俊貴がこの試合守るから大丈夫。

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試合は東京武蔵野ペース。

鈴鹿は少し「見ながら」の試合展開。

押し込まれながらもディフェンスラインは高いままなので,中盤を自由にやられている感じはない。

東京武蔵野は,中から外に展開。

後から追い抜かしながら,鈴鹿のサイドを深く攻略する。

 

この試合,ナカニシの見た感じだと,鈴鹿はサイドよりも中をしっかりと固めていた。

サイドは自由にプレイさせないものの,人はそこまでかけずに,中を絞っていたように思う。

そのため,サイドから上げられても,しっかりと対応できていたし,中盤でのセカンドボールの奪い合いも負けていなかった。

 

前半の序盤,鈴鹿の右サイドを突破され,意表をついて角度の無いところから巻き気味にシュートを打たれる。危ない!

超反応でゴールを守ったのは,ゴールキーパー「赤い男」,阿波加俊太(32)

新入団後いきなりスタメン出場の阿波加。

白いアウェイユニフォームに,グローブとシューズの赤が映える。

全くどんなキーパーが分からないが,何となく大きく堂々としているように見える。

そして,前半の超反応のセーブも見事だった。

また,鈴鹿はディフェンスラインが高いので,ディフェンスの裏に出てくるボールも多い。

しかし,思いっきり飛び出して,ヘディングてクリアしたり,ボレーで返したり,普通に最終ラインのディフェンスの選手のようにプレイしている。

なるほど。またタイプの違う良い選手が入って来たぞ。

これは良い。

素晴らしいゴールキーパーだ。

ウェルカム阿波加。

この試合勝利して,阿波加の加入に花を添えようぜ。

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試合は攻める東京武蔵野と,守る鈴鹿の展開。

鈴鹿は押されているものの,崩されていないし危ない場面も少ない。

鈴鹿はボールを奪えば,前線の足の速い選手がカウンターを仕掛けられるが,東京武蔵野のカウンターのカウンター返しも怖い。

両チーム共に,攻守ががっぷり四つではない。

狙うは共に早いカウンター。早い攻撃。早いパス。

 

前半の半ば,東京武蔵野のセットプレイから,逆に鈴鹿がカウンター。

三宅海斗(19)が爆走するが,後ろから引っ張られて止められる。

決定機阻止でレッドカードもあり得たが,判定はイエローカード

 

また,鈴鹿のDFとGK間のバックパスが短くて,阿波加と突っ込んできた東京武蔵野フォワードが接触するがノーファウル。

 

雨の中で,不測の事態が起きやすい展開。

足元を気にするため,一歩が遅くなり,その遅れを狙って激しくぶつかり合う。

審判のジャッジもなんかブレている。

 

鈴鹿はとにかくセンターバックのコンビが落ち着いている。

びくともしない。

そして,前試合のマルヤス戦と比べて,サイドバックサイドハーフの位置取りが全く違う。

それがピッタリとハマっているように見える。

そのサイドの位置取りの中で,活き活きプレイしているのは・・・。

 

サイドハーフの,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

東京武蔵野のサイド攻撃の中で,押し込まれてはいるが,押し込まれ過ぎてはいない。

引くだけでなく,度胸一発で前に出る事で,左サイドの主導権を渡していない。

右の菊島からのアーリークロスに対して,東京武蔵野ゴール前で合わせたのは,なんと左サイドバックの上田駿斗!

いつの間にこんなに前に来てたのか!

中里(7)からの東京武蔵野ディフェンスラインの裏へ,フワリと浮かせるパスに反応したのも上田駿斗!

いつの間にこんなところへ!

運動量もアップダウンも早く,攻撃参加していてもディフェンスに穴は無い。

なんかとても楽しそうにプレイしている上田駿斗。

今日も良いぞ!

上田駿斗ガンバレ!

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前半の終盤に入ると,徐々に鈴鹿の鋭いカウンターが収まり始めてきた。

三宅海斗(19)が起点となり,山内(21)→マーク(41)→海斗(19)→そして,菊島卓(15)のミドルシュート

雨のピッチに慣れてきて,パス交換がスムーズになってきた。

 

サイドハーフの,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

先発で出てきた超ハイスピード山内。

後からくるボールを前に走りながら受けるのが上手い山内だが,東京武蔵野の球際のアタリが激しく,ボールを受けられない。

ただ,中に入りながら,サイトバックのオーバーラップのコースを空けて,自ら中に点を取りに行っている。

前半の終盤には,海口(8)からのワンタッチパスに反応し,惜しい場面を作る。

裏へ抜けるスピードは超一級。

スタンドでナカニシは祈っている。

山内を走らせろ!

必ず何かが起きる!

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サイドハーフの,「猫大好き」,三宅海斗(19)

カニシの後ろで見ている人が,「あの19番凄い」ってずっと言っている。

そうです。うちの19番は凄いんです。

ある意味,カウンターの打ち合いになった前半。

左の山内(21),右の海斗(19)は,共に逆足が効き足。

なので,両者ともに縦に走るのではなく,中に突っ込んでくる。

前半序盤にファウルで止められたカウンターだけでなく,前半終盤にも海斗はカウンター時にボールを奪ったマーク(41)と並走し,パスを受けて単独でドリブル突破からの惜しいシュートを放つ。惜しい!ざわめく鈴鹿サポーター。

とにかく,海斗の周りは得点の匂いが漂っている。

そのプレイの切れ味。その図太いくらいの自身。これまで積み上げてきた技術。

全てにおいてハイハイレベル。

海斗!頼むぞ!勝とうぜ!

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前半は4対6で,東京武蔵野ペースだった。

だけど,鈴鹿がピンチになったのは,セットプレイとミスのみ。

崩されたり,決定的にやられた場面は無かった。

 

よしよし。

 

カニシは前半0点ならば・・・とこの時思っていた。

鈴鹿の後半は,なんか不思議とめちゃくちゃ強い。はず・・・。

 

ここで前半終了。

 

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前戦のマルヤス戦から,鈴鹿はかなり変えてきている。

選手だけでなく,戦術とポジショニング。

同じことをしていては勝てない。

チームとして常に変化していくことが必要となる。

選手たちもいろいろな役割が求められる。

変化に対応しなければ,なかなか試合に出られない。

 

後半,おそらく選手交代はない。

だけど,全く違うチームのようになると予想しているナカニシ。

 

ハーフタイムに,2011年と201年に鈴鹿に所属していた,中川宏太郎選手が会いに来てくれた。2012天皇杯ジュビロ戦の大活躍は今でも鮮明に覚えている。

今は東京に住んでいるらしい。

後半は中川選手と隣に並んで試合を見る。

(ちょっと嬉しいナカニシ)

 

さあ,やったろうぜ!

 

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後半開始。

 

後半からいきなり攻勢をかける鈴鹿

ググっと前に押し出してきた。

 

ボランチの,「疾走する若武者」「バンディエラ」,海口彦太(8)

この試合では,中里とボランチを組んでいるが,中里が少し下がり気味のため,海口が後ろを気にせずゴリゴリ行けている。

やはり海口は少し前目でプレイするのが良い。引きながらだと本来の良さが出ないと思う。

東京武蔵野の中盤に対し前に前に圧力をかけて,ボールを奪い前線につなげている。

セカンドボールへの寄せがさらに早くなり,中盤のどこにでも海口が出現している。

海口が奪った時がショートカウンターの始まり。

海口。良いぞ!

下が滑るからミドルシュート狙っていこうぜ!

ゴール狙え!海口!

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鈴鹿はサイドの三宅海斗(19)と山内健史(21),そしてワントップの栗田マークアジェイ(41)にボールが入り始めた。

ディフェンスラインから中盤を経由し前線まで,きっちりとパスが通っている。

 

そのパスを送り込むのは・・・ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

この試合は中里の凄さを,まざまざと見せつけられる試合だった。

とにかく全てを手中にしている中里。

攻撃の始まりも,ディフェンスの始まりも,ゲームメイクも全て中里。

無双。中里無双。

中里の凄い所は,自分が凄いだけでなく,周りを上手く使うところ。

中里のパスで,海口(8),健人(17),山内(21),海斗(19)らの中盤がプレイしやすそうにしている。

無双。中里無双。

カニシの隣で試合を見ていた,中川宏太郎選手も「あの7番凄いですね」と言っていた。

そうです。鈴鹿の7番凄いんです。

中里が試合を作っているのは,東京武蔵野もよく分かっていると思う。

だけど中里は変幻自在で捕まらない。相手もチェックに行けない。

逆に中里の動きで剥がされて,海口(8),健人(17)がフリーになっている。

恐るべし中里。

ナイス中里。

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試合は鈴鹿ペース。

鈴鹿が押しながら東京武蔵野のディフェンスを崩しにかかっている。

硬い東京武蔵野ディフェンスに対して,攻撃の指揮を執るのが・・・

トップ下,「司令塔」,中村健人(17)

前半の健人は,球際の厳しさでなかなかボールを持てなかった。

しかし,後半に入り,中盤にスペースができ始めると,健人の位置から攻撃が3Dになる。

東京武蔵野ディフェンスの頭を越えるフワリとしてパスに,三宅海斗(19)が落として,マーク(41)のシュート!めちゃくちゃ惜しい!

逆にマークの落としから,健人がゴールを狙う。

健人のボールタッチがドンドン柔らかくなってきた。

足元でボールが跳ねず,大人しくピタッと収まる。

フトコロが広く,ボールを失ほわない。

これは上手い。

ケンティすげぇ。

ナイス!がんばれ!

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前半はコーナーキックが無かった鈴鹿も,後半はコーナーキックや相手陣内でのフリーキックが増えてきた。

そして,鈴鹿にはもう一つのセットプレイがある。

 

サイドバックの,「菊島ロケット」,菊島卓(15)

後半は特に前にポジションを取り,東京武蔵野を押し込む菊島。

そのため,ナカニシの見た感じ,東京武蔵野は前半よりもかなりディフェンスラインが低い。

右サイドでスローインに逃げようとしても,そこには菊島ロケットが発射準備をしている。

雨のため,ボールと手を拭くタオルが準備されている。

菊島ロケットは,ゴールこそならなかったが,雨の嫌なコンディションの中で,この試合も十分に相手にとって脅威を与えた。

そして,この試合では,サイドハーフが中に絞っていくため,菊島がサイドに張り付いて,サイドチェンジからフリーで縦に走るという場面が何度かあった。

このあたりのサイドハーフとのコンビネーションもとても良い。

ナイス菊島!

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前線でワントップを張っている,「パンサー」,栗田マークアジェイ(41)

ワントップだが,左右や後ろからの押し上げが効いていて,孤立している感じはない。

マーク自身にもボールが入っていて,自らターンをしたり,ポストプレイで踏ん張ったり,攻撃にバリエーションを付けている。

足が早いだけでなく,体が強く高さもある。

しかし,東京武蔵野ディフェンス陣は,マークに簡単にはシュートを打たせてくれない。

そして・・・

 

後半26分

鈴鹿が自陣でショートパスを回す。

東京武蔵野が詰めてきたので,ゴールキーパーに戻すが,そのパスが短い!

飛び出すゴールキーパーの阿波加(32)。

東京武蔵野の選手と接触し,足を痛めてしまう。

しかし,プレイは続行。

鈴鹿が自陣からロングカウンター。

阿波加は立てない。倒れ込んでいる。

ベンチから「シュートで終われ!」と声が出ている。

ボールを奪われたら阿波加は立ち上がれない。

サイドバックの菊島(15)がボールを運ぶ。

菊島から,中村健人(17)へ。

中村健人が上手く受けて,三宅海斗(19)へ。

三宅海斗(19)のシュート!

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ボールはバーに当たり,相手ゴールキーパーの背中に当たる。

東京武蔵野のゴールキーパーはボールを見失っている。

誰よりも早く,そこに詰めて来てるのは・・・

栗田マーーーーーク!アジェイ!

ゴーーーーーーール!!!1-0

値千金のゴールをフォワードのマークが決めた!

良く決めた。良く反応した。良く体が動いた。

そして,マークがサポーターを煽る。

もっと来い。もっと俺に応援来い!

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良いじゃん。

点取り屋が点を取って,ドヤ顔するのって最高だ。

 

そしてすぐに給水タイム。

その間に阿波加の治療をする。

なんとか大丈夫のようだが・・・

 

得点後の給水で一気に流れが変わる。

 

東京武蔵野は,ディスフェンスラインを思い切り押し上げて,試合の基点を前に戻す。

前半のようなサイドからの丁寧な攻めではなく,少し強引にでも放り込んで鈴鹿のゴール前で混戦に持ち込むプレイ。

 

それでも。

そんな時でも。

めちゃくちゃ落ち着いてプレイする鈴鹿センターバック陣。

中村俊貴(20)と平出涼(4)恐るべし。

 

後半34分

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)25前田柊

 

走りまくった海口に代わり,より守備的な前田が投入される。

それでも押し込まれる鈴鹿

前線までボールが行くことが少なくなった。

 

セットププレイの回数も増えている。

ベンチから三浦泰年監督が大きな声を出している。

大丈夫だ。大丈夫だ。大丈夫だ。

その声はサポーターにも良く聞こえている。

 

東京武蔵野のコーナーキックからのシュート。

やられた。

しかし,それを左手一本でかき出す阿波加!!!

なんというファインセーブだ!!!

 

しかし,その直後。阿波加がまた立てなくなる。

担架で運ばれる阿波加。

岩脇がスクランブルで準備をする。

 

まだ冷たい雨が降っている。

力哉の体も冷えているだろう。

そして,このピンチの場面での出場。

寺峰GKコーチが,1秒でも長く力哉にボールを触らせようとして急いでアップしている。

審判らの指示で,緊急で力哉出場。

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後半41分

(OUT)32阿波加俊太 ⇔ (IN)23岩脇力哉

(OUT)21山内健史 ⇔ (IN)33藤島樹騎也

 

残り約10分。

ここからが地獄の10分になる。

 

中里(7)がグラウンドから監督の指示を求めている。

東京武蔵野は長身のセンターバックが上がって,パワープレイをしてきた。

鈴鹿は,たぶん平均身長で武蔵野より低い。

 

後半45分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)13キムテウ

 

空中戦に強いキムが入って,鈴鹿はおそらく5バックに。

全員が自陣に戻ってディフェンスする。

 

ギリギリの攻防戦。

 

なんてことだ!

こんな時にサポーターが声を出して応援できないとは!

今こそ,選手たちの背中を押すような歌を歌うべきなのに!

歌いたい。全力で応援したい。ノドから血が噴き出るほど歌いたい。

くっそーーーーー!!!

 

もう戦術もフォーメーションもぐちゃくぢゃ。

とにかく東京武蔵野のシュートコースを勇敢に止めに行くだけ。

 

ATは7分。

長い。無限のように長い。

 

嫌な感じがする。

ゴールキーパーの岩脇力哉(23)は今年初出場。

試合勘も何もあったもんじゃない。

そして,この寒さの中で緊急出場。

大丈夫か?

 

そして,東京武蔵野のコーナーキック

相手ゴールキーパーも上がってきている。

こぼれ球を振り向きざまにシュートを打たれる。

この最悪のピンチを救ったのは・・・

岩脇「ファイヤー」力哉(23)。

力哉の右手たけが生き物のように,そのシュートに届く。

うぉーーー。

凄い。

何が何やら分からない。

良く止めた!

 

三浦泰年監督の声が,枯れてしまってもう何言ってるか分からない。

 

最後の最後で,左に大きくクリア。

そこにハイスピードで走っているのは藤島樹騎也(33)

それでも樹騎也はゴールを狙う!

独走!

 

と,ここで試合終了。

 

独走中の樹騎也はあと2秒あればゴールを決めてた。

最後までやらせてあげたかった。

なので,ナカニシの中では,樹騎也1点。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんの方が,鈴鹿を応援してくれました。

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

そして,一緒に応援してくれた,。中川宏太郎選手の前途洋々たることを祈ります。

サッカーが人と人とを繋いでくれます。また会おう!

 

寒い雨の中,最後まで応援してくれたサポーターの仲間たち,ありがとう。

YouTubeで応援してくれた鈴鹿サポーターの仲間たち,ありがとう。

試合終了後に,興奮したナカニシに逆水平をたたき込まれた方,ごめんなさい。

 

そして,試合後には,ちゃんとわかってる力哉がバンザイを3回やってくれました。

開幕戦でできなかったので,今季初の万歳です。

最高。

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さて,今日の試合のナカニシ的MVP,VictoryCross賞は・・・

攻守に渡って試合を支配し続けた,中里崇宏選手(7)に贈りたいと思います。

中里選手,次の試合もよろしくお願いします。

 

試合終了直後。

歓喜のバンザイ。

横断幕の片づけ。

そして,選手たちのバスを見送る時。

全部終わってから,腰から背中にかけてビッキーンと痛みがよみがえりました。

アドレナリン?が出ていたせいか,腰の痛みは全く気が付きませんでした。

 

雨で全ての服がベタベタに濡れて,寒くて,腰が痛くて,お腹すいて,ヘトヘトで新幹線で帰ってきました。

それでも,最高ハッピーな帰路でした。楽しー!

ずっと,暗い車窓を見ながら,試合の事を考えていました。楽しー!

 

さあ,もう次の試合の準備は始まっています。

体を休め,怪我を治し,気持ちを整え,次も勝利しましょう。

 

カニシも腰を治します。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第5節 4月10(日)13:00 対 ホンダロックSC四日市中央緑地

JFL第6節 4月17日(日)13:00 対 ソニー仙台ユアテックスタジアム

三重県選手権準決勝 4月24日(日)11:00 対 四日市大学@三交メイン

 

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