VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第12節 対 FC大阪

みなさんこんばんは。

 

試合が終わってから,速攻で帰ってきました。

 

今日の試合は,あくまでナカニシの主観的な感想ですが,大阪が強かったというより,鈴鹿が弱かったための敗戦だと思います。

敗因は鈴鹿が弱かったため・・・。悔しい・・・。

 

鈴鹿の選手の力を誰よりも知っているナカニシにとって,彼らが力を出し切れずに負けるというのは悔しくて仕方がありません。

だけど,残念ながら今日の鈴鹿のプレイは,弱く見えて仕方がありませんでした。

 

そのことを考えていると,本当にイライラしてくるので,ナカニシ自身が落ち着くまで,ちょっと冷却の時間が必要でした。

頭を冷やしながら名阪国道を東に走りました。

ずっと試合の事を考えていました。

 

そして,ブログを書き終えた時,ナカニシは何を考えているでしょうか?

 

ブログの最後に書きます。

 

(注)

これまでもそうですが,ナカニシは負けた試合はYouTubeなどで見返すことは無いので,配信などを全く見ずに書いています。詳細や時間に間違いがあっても気にしないでください。

 

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試合の朝。

 

前日のAGF草取りの影響なのか,ぐっすり眠った。

カニシにとって,試合前夜はいつも悪夢との戦いとなる。

ぐっすり眠って目覚ましで起きたのは,普通の事だが,とても珍しい。

 

今日の対戦相手は,FC大阪(以下,大阪と書きます)

花園ラグビー場でのJFL初開催らしく,たくさんイベントなどの告知が出ていた。

恐らく「万」を越える人が来場するのだろう。

だけど,サポーターとしてやることは同じ。

選手と共に戦うことに,何の変りもない。

 

昨年,FC大阪には2戦して2敗。

2戦とも0対1のロースコアの敗戦だった。

大阪のディフェンスから点が取れない。

 

会場に到着する。

カニシのサポーターの盟友hosuさんと再会。

hosuさん。ナカニシはあの時と全然変わってないようです(笑)。

 

この試合では,横断幕の事前搬入が無いため,開場と共に横断幕掲出となる。

鈴鹿サポーターの割り振られた場所は,「North1」という場所。

案内表示に従ってスタジアムをぐるっと回って,「North1」へ向かうと会場スタッフより,こっちではないと指示。

同じ通路をぐるっと引き返し,逆側をぐるっと回って,やっと「North1」に到着。

横断幕4カゴが重いのと,人が多くでごった返しているので,既に汗だくのナカニシ。

 

「North1」にFC大阪ホームページに記載の通りに横断幕を掲出しようとしたら,そこに掲出してはいけないと会場スタッフから指示。

そのため,会場スタッフの指示通りに掲出していたら,やっぱりこっちも掲出できますと別のスタッフから指示。

すったもんだで,アウェイの洗礼を浴びつつも,横断幕をやっと掲出。

カニシはもうヘトヘト。

日差しが強く,既に気温は30度を超えている様子。

さらに,コンクリートのスタンドは日陰が無く暑い。

 

徐々に時間が迫る。

観客が増えるが,ナカニシはもう試合に集中している。

イベントが行われている。

ベンチ入りしていないカズも,なんか会場に来て手を振っているようだ。

 

カニシはずっと試合に集中。

選手達もこの雰囲気に飲まれるな!

いつもやっているサッカーをやることに関して,何の関係も無い!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 14北野純也

MF 29坂本広大・9遠藤純輝・19三宅海斗・26紀藤隆翔・8海口彦太・7中里崇宏

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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前節のスタメン11人中8人が変わっている。

1週間で3試合の過密日程の中で,三浦監督は極端なターンオーバーをしてきている。

そして,ハードな3連戦の最終試合。

怪我人も増えて来ていて,メンバーのやりくりに困っている様子が分かる。

ただ,こんな時こそ大チャンスの選手もいる。

これまで試合に出られなかった選手がチャンスを掴むには最高の舞台だ。

みんなガンバレ!

 

試合開始。

 

鈴鹿は3バック。3-4-2-1

大阪はオーソドックスな4-4-2

 

試合は序盤から鈴鹿が深く押し込まれる展開。

大阪は前線の高くて強いツートップと,早くて上手いサイドハーフが連動して攻めてくる。

 

鈴鹿の3バックの右,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

3バックでも俊貴のプレイにブレは無い。

しっかりと集中して入った。よし!

大阪からのロングボールに対しても,大きくクリアしている。

大阪フォワードはフィジカルも強いが,俊貴の鋼の肉体に勝てる人類はいない。

大阪に押される展開で始まったが,この試合も俊貴が締めている。

良い声が出ている。

俊貴ディフェンスライン頼むぞ!

 

大阪は,ディフェンスから細かく繋いでいくというより,ディフェンスから大きく放り込んで,鈴鹿が跳ね返したセカンドボールを奪って,そこから鋭く攻めてきている。

なので,ひとつひとつの攻撃の精度はそれほどでもないが,鈴鹿はセカンドボールを奪われると,一気にピンチになる。

 

ボランチの,「中里無双」,中里崇宏(7)

この試合の序盤は,まさにセカンドボールの奪い合いとなった。

大阪は細かいパスで攻撃してくるのではなく,ある程度ロングボールを放り込んで,競り合ってセカンドボールを奪って波状攻撃という形。

セカンドボールを鈴鹿がどこまで奪えるかが,試合の流れを掴むカギとなる。

同じボランチの海口(8)と共に,積極的にボールを奪いに動く中里。

大阪はそれほど細かくパスを回さないので,中里が海口と連動してボールを奪うこともある。

しかし,その後が続かない。

中里からの前方へのパスコースを大阪に切られていて,鈴鹿は中盤から前になかなか進めない。

中里からその前に進めない鈴鹿

中里。なんとか前にパスを供給してくれ。

ガンバレ!

 

大阪は,サイドにも展開し始めた。

大阪のサイドハーフは早くて上手い選手で,鈴鹿ディフェンスを攻略に来る。

鈴鹿は,ディフェンス時にウイングバックが下がり,5バックになっている。

鈴鹿は十分に大坂のサイド攻撃をスカウティングしているようで,大阪にサイドの裏を取られて走られる事はほぼ無かった。

 

右のウイングバックの,「シャープシューター」,紀藤隆翔(26)

この試合前半は,大阪のサイドと鈴鹿のサイドのどちらが主導権を取るのかがポイントだった。

体の大きい大阪の選手に対して,紀藤は小柄な体をぶつけてボールを奪いにいく。

100%で奪えなければ,120%を絞り出す勢いで突っ込む紀藤。

攻撃時にも,大阪のサイドの上がった裏を狙い積極的に走り出している。

しかし,前半が進むにつれて,鈴鹿はセカンドボールを回収できなくなり,徐々に引き始めた。

紀藤の良さは受け身では出にくい。

大阪はサイドハーフサイドバック,中盤が次から次にフォローに入りながら,複数人で紀藤の右サイドを攻めてくる。

鈴鹿は決めごとが整っていないためか?ウイングバックへのフォローが遅く,紀藤が孤軍奮闘でディフェンスする状態。

紀藤。ちょっとガマンの試合になって来たけど,ガンバレ!

 

大阪は,ロングボールを前線に落としてくる。

鈴鹿のディフェンスが弾き返すが,セカンドボールを奪われる展開。

さらに,鈴鹿ボールになって攻撃に出る際にも,ディフェンスラインから前方へのパスが,大阪にあっさりカットされ,危ない場面が続く。

 

3バックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

大阪のロングボールやクロスボールに対し,しっかりと競り合って跳ね返している。

また,ドリブルで仕掛けてくる相手にも,抜かれることなくきっちり止めている。

平出のディフェンスになんの問題も無い。

しかし,ゴールキーパーから受けたボールを,前に運ぶ際のチャレンジが少なく,クサビのパスもカットされてピンチを迎えている。

平出から中里へパス。そして中里がサイドに展開。

平出から俊貴へパス。そして俊貴がロングキック。

一手多くなるだけで,やることは同じ。

より相手に詰められるだけ,ロスしている感じがする。

平出。もっとチャレンジしていい。

北野(14)が斜めに走っている。

純輝(9)がサイドに流れている。

海斗(19)が中でクサビのボールを受けようとしている。

平出。押し込まれている時こそチャンスだ。

遠くの仲間を見ろ。

みんな,平出からのボールを待ってる。

 

大阪の攻撃で,バー直撃の危ないものもあったが,何とか鈴鹿はしのいでいる。

大阪はミドルレンジから早い段階でシュートを放つが,枠をとらえられずホッとする場面が多い。

また,大阪の最後のラストパスは,俊貴(20),平出(4),那生(3)の3バックがしっかり詰めている。

 

押されまくっているが,それほど危ない場面は無い。

ただ,とにかく鈴鹿は攻められない。

 

インサイドハーフの,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)。

海斗が前方でボールを受ける動きをしているが,前半はほとんどパスが出ていない。

左右に流れ,後ろに下がり,いろいろな形でボールに触り,リズムを生み出そうとしている。

しかし,セカンドボールを大阪に取られているので,海斗にまでボールが届かない。

サイドに流れても,まわりのフォローが遅く,大阪ディフェンスに潰される展開。

これだけの大観衆,凄い数のイベント。この試合の大阪は特に気合が入っていて,かなり激しいアタリをしてくる。

何度も何度も削られる海斗。

やはり海斗を自由にしてくれない。徹底的にマークしている。

海斗。まだまだ慌てなくていい。

大阪のタックルは危ないぞ。怪我に気を付けて。

 

前半を見ていて,ナカニシ的には鈴鹿の3バックが未成熟な感じがしている。

特にウイングバックが攻守ともに孤立していて,十分な機能をしていない。

実際に鈴鹿は,ほとんどサイド攻撃をしていない。

 

左のウイングバック,「カットイン」,坂本広大(29)

能力的に抜群のはずの広大だが,なかなかその力を発揮できていない。

大阪の圧力に対して,引いて守る展開。

何となく,ナカニシの感じとして,足が縮こまっているように見える。

大きなプレイができておらず,なんか小さい。

前半,1度だけ大阪陣内深くにドリブルで攻め込んだが,止められてしまった。

広大。

広大。もっと行こう。もっと行けるって。

大丈夫。絶対大丈夫。

もっと行こうぜ!チャンス掴もうぜ。広大!

 

試合は前半の終盤にかかる。

鈴鹿の数少ない攻撃の中から,北野純也(14)がワントラップしてシュートを放つ。

大阪ゴールキーパーのファインセーブに阻まれるが,北野らしい最高のタイミングのシュートだった。

前半終盤となって,鈴鹿のシュートは恐らく北野のこの1本だけ。

たぶんワントップの,「餓狼」,北野純也(14)

北野もインサイドハーフの海斗(19)同様,後ろからボールが届いていない。

セカンドボールの奪い合いで,後手に回っている鈴鹿は,ずっと攻められている感じ。

北野が斜めに走ってマークを外しているのがスタンドから見えているが,選手がパスを出すチャレンジを躊躇してセーフティーなプレイを選択している。

ハイボールの競り合いでは,大阪のセンターバックのほうが高く,北野にボールが入らない。

カニシは祈っている。

北野の足元にパスしなくていい。どこかスペースに出してくれ。

相手と五分五分の状態なら,北野は体を張って必ず自分のボールにする。

ボールを出してくれないと,北野の良さが出ない。

ディフェンスとディフェンスの間でもいい。

北野はサンドされても,問題なくボールを確保する。

みんな北野を信じて,スペースにボールを出してくれ。

北野は走ってボールを自分のものにするから。

そして北野が仕事をするのに3タッチはいらない。それが餓狼。それが北野。

北野。頼むぞ。

 

カニシはずっと祈っている。

とにかく前半は無失点で折り返したい。

 

鈴鹿は全然良い所が出ていない。

パスの受け手はいるが,攻撃のタクトを振るってパスを出す選手がいない。

サイドの選手が孤立している。

みんな少し消極的だ。

ハーフタイムで修正しよう。

 

ここで前半終了。

 

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ハーフタイムには,大阪のよさこいのチームがたくさん出て来て,踊りを披露している。

ただそのため,鈴鹿の控えメンバーのアップ場所が無く(アップ場所に指定されているところに,たくさんマスコミが機材を置いている),鈴鹿の選手はアップができない。

イベントは良いのだけど,アップできないってどういうことだ?

 

カニシは,無言で考えている。

大阪の攻撃は,最後の精度を欠いているため,何とか鈴鹿が守っているように見える。

だけど,鈴鹿は攻撃の糸口が全く見つからない。

押し込まれて,ディフェンスラインが下げられているので(ほとんどオフサイドは取れていない),セカンドボールを奪われると,一気に危ない場面となる。

 

ディフェンスラインが低いので,守備から攻撃への切り替えが遅い。

さらに,その攻守の切り替えの際のパスを何度もカットされるという状況。

良くない。なんとか修正してくれ。頼む。

 

気温はドンドン上がっている。

サポーターの中に熱中症らしい人が出てきた。

塩飴を配って,水分補給をする。

 

この暑さで,両チームとも何らかの変化が出るはず。

その流れの変わる時を逃がしたくない。

 

サポーターの声が出せないことが本当に悔しい。

カニシは自分が叫び出さないように,ずっと唇を噛んでいる。

 

選手達がグラウンドに入る。

カニシは願掛けのブルーノのポーズ。

(ブルーノというのは2012年に所属していた陽気なブラジル人選手です)

 

鈴鹿サポーターの誰かが言っているのが聞こえる。

「まごまごしてると,リンタロウが出て来るぞ」

 

鈴鹿サポーターは,大阪のエフライン・リンタロウ選手の怖さを良ーく知っている。

リンタロウ選手が出てくると,なんかやられる気がしている。

早く突破口を見つけたい。

 

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後半開始。

(OUT)26紀藤隆翔 ⇔ (IN)2進藤誠司

(OUT)29坂本広大 ⇔ (IN)6上田駿斗

 

前節に引き続き,ハーフタイムで2人交代。

さらに,このフォーメーションのカギである両ウイングバックの2枚変え。

かなりの荒療治だが,これで鈴鹿が落ち着くか?

 

試合は前半同様,大阪ペース。

攻撃の回数で言うと,3対7くらいで大阪優位。

大阪は強い。上手い。気持ちが前に向いている。

5バックで引いて守る鈴鹿だが,大阪はバイタルエリアでも勝負してきた。

 

ボランチの,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

海口の得意とするのは,前に前に出るプレイ。

この試合では,自分の得意とするプレイよりも,受け身に回る役割を強いられている。

セカンドボールの奪い合いで海口は体を張っているが,そこから次がつながらない。

大阪側のフォローが早く,海口よりも先に先に動かれてしまう。

それでも,ボールを奪い前線にパスを供給するが,そこから先も続かない。

前にも後ろにもボールがつながらない中で,休みなく奮闘する海口。

粘って粘って。少しでも時間を使わせて後方の態勢を整えて。

献身的なプレイでなんとか中盤の崩壊を支える。

海口。かなりきついだろうけど,何とかガンバレ!

今,チームでその献身的な中盤のプレイができるのは海口しかいない。

頼む。チームを支えてくれ。

 

攻める大阪。守る鈴鹿

相変わらず,鈴鹿の攻撃のターンは極小。

 

ゴールキーパーの,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

徹底的に攻められているので,大阪にたくさんシュートを打たれている。

サイドからのクロスボールに対して,ヘディングシュートを打たれるが,岩脇がギリギリキャッチ。

また,左からのミドルシュートに対しても,ナイスセービングでゴールを防ぐ。

奇跡のようなナイスセーブを連発する力哉。

集中力が半端じゃない。ビンビンに集中している力哉。

力哉。ゴールを守り切ってくれ。

 

鈴鹿はトップ下にいた,遠藤純輝(9)と三宅海斗(19)が少し開いた感じのポジションを取っている。

ウイングバックが,サイドで孤立した際に,海斗(19)と純輝(9)もフォローに入るようになった。

前半押し込まれていたサイドが,少し落ち着いてきた。

 

左のインサイドハーフ,「ハートのエース」,遠藤純輝(9)

この試合では,北野純也(14),三宅海斗(19),遠藤純輝(9)の前線の3人にほとんどボールが入らなかった。

受けるための動きはしているのだが,そこにパスが出ない。

後半はよりワイドに動くようになったが,鈴鹿は攻撃のバリエーションが少ないため,大阪にきっちりマークされてしまう。

純輝の個人技で抜け出すシーンもあるが,シュートまでは行けず。

一撃必殺の能力を持つ純輝。

89分59秒間抑えられていても,1秒あれば純輝なら点が取れる。

純輝。狙い続けろ!

 

鈴鹿も大阪の攻撃に慣れてきた。

両サイドの,上田駿斗(6),進藤誠司(2)は難しいタイミングで入ったが,しっかりと試合に入っている。

 

後半の半ばを回り,両チーム共に少し疲れてきた。

ただ,体が疲れても気持ちが前に出ているので,一歩遅れて入るタックルが増えている。

大阪の選手の激しいアタリで,何度も鈴鹿の選手がグラウンドに倒れ込んでいた。

アフター気味のファウルは本当に危ない。

しかし,レフリーが試合をコントロールできず,終盤は危ないプレイが続出した。

 

後半25分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)41栗田マークアジェイ

 

前節,なかなかワントップとしての役割を果たせなかったマーク。

そのマークが試合を動かす。

右のインサイドハーフに入ったマークだが,右サイドのギリギリの位置にポジションを取っている。

そこから縦にも,中にも,ドリブルで突破を狙う。

もともと,パワーとスピードを持っているマーク。

その馬力で,右サイドを深く攻略する。

後半の終盤の鈴鹿は,マークの右サイド突破が試合を引っ張る。

マーク!前節よりずっといいプレイじゃないか!

それそれ。それそれ。良いよ良いよ。

自分の強い所を出していこう。

 

マークを後ろから支えるのは,「ファイティング・セイジ」,進藤誠司(2)

粘りがあり,足元が上手い進藤がマークの後ろを支える。

マークが止められても,後ろからフォローし,前につなげていく。

後半の終盤は,両チーム共に少しずつ選手の出足が遅くなってきた。

進藤自身は激しくアップダウンしながら,試合を動かそうとしている。

進藤。走り尽くせ!

 

さらに,後半から左サイドに入った,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

高さ,スピード,フィジカルをハイレベルで備える駿斗が,大阪からの攻撃に対して,鈴鹿の左サイドを落ち着かせている。

そして,機を見るとスルスルとドリブルで上がり,大阪ゴールを狙う。

また,逆サイドの右からでマーク(41)や進藤(2)が攻勢に出ているが,遠いサイドで駿斗が呼んでいる。

逆サイドからのクロスボールに対して,駿斗なら競り負けずにヘディングシュートを叩き込む事ができる。

駿斗!狙え!決めろ!

ご親戚の方も応援してるぞ!

 

FC大阪は選手交代で,エフライン・リンタロウ選手を出してきた。

鈴鹿サポーターが一番怖い選手。

そして,鈴鹿としても絶対に点を取られたくない。

鈴鹿ディフェンスが,さらにビリビリする。

 

試合は膠着したまま,最終盤に入る。

鈴鹿は前半同様,ずっと押されている。

シュートはほとんど打っていない。極少だと思う。

暑い。暑い中でそれでも選手たちは全力を尽くしている。

 

両チーム共に膠着状態の中でセットプレイが大きな意味を持つ。

鈴鹿のキッカーは,中里崇宏(7)

カニシは,声にならない声でつぶやく。

「那生,ヘッドでたたき込め!」

 

3バックの左,「我武者羅100%」,今井那生(3)

いくら我武者羅でも,この暑さで100%は出ないと思っている人がいたら,間違っている。

那生は,この試合最初から最後まで,100%だった。間違いない。

試合最終盤は,3バックのまま少しオーバーラップするようになっている(フォワードでは無い)。左に流れて,上田駿斗とのコンビネーションでクロスボールを上げるところまで持ち込み,コーナーキックゲット。

「那生,ヘッドだ!」

那生が全力で飛ぶが,頭に会わすことができず,ゴールならず。

そして,大阪の攻撃時には,体を全てバネにして,全力の競り合いをする。

これが我武者羅と言わずして,なんと言おう。

那生。よく頑張った!

ナイスプレイだ!

それで次戦,ヘッド頼むぜ!

 

時間は後半40分を回った。

ここまで大阪に押されていると,鈴鹿は引き分け狙いでもいいんじゃないか?

「引き分け」という言葉が,ナカニシの頭を一瞬よぎる。

そして,この一瞬引き分けの事を考えた自分の頭に対して,試合後,ナカニシは猛烈に悔やんでいた。

 

後半44分。

大阪の左からのフリーキック

中で合わずに,右に流れるが,それを受けた大阪の選手が鈴鹿のディフェンスを振り切りミドルシュート

岩脇が体を伸ばすが届かない。

それが入ってしまう。

0-1

試合終了間際に失点。

 

後半AT

(OUT)14北野純也 ⇔ (IN)17中村健人

 

走り尽くして,疲れ切った北野が交代。

ATに健人が入るが,遅くないか?

 

最後の最後まで,鈴鹿は大阪ディフェンスを攻略することができなかった。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

 

FC大阪さんの花園ラグビー場のスタジアムはとても素晴らしいものでした。

カニシが初めて今治のスタジアムを見た時と同様に,Jリーグに手が届いているチームにふさわしい施設だと思いました。

イベントやスタジアムグルメもたくさんありました。

運営の力も素晴らしいと思います。

この試合に関わったみなさん,お疲れさまでした。

 

鈴鹿の選手のみなさんも,暑い中での試合,そして過密日程の3連戦,本当によく頑張りました。

また,怪我などで試合に出られなかった選手もたくさんいます。

みんな早く怪我を治して,また一緒に戦いましょう。

 

前述のとおり,試合後にはさっさと帰ったのですが,帰る時にスタンド裏で藤沢ネット選手に会いました。

「優しい鉄人」は元気そうでした。

カニシは負け試合の後だったので,全然話が出来なくてごめんなさい。

藤澤ネット!ガンバレ!

 

会うことができませんでしたが,田路大樹選手も来てくれていたようです。

大阪にも鈴鹿にも在籍経験のある田路選手にも会いたかったです。

 

カニシが帰宅したのは,18時ごろです。

鈴鹿のホーム戦の時より早い帰宅です。

それからブログを書き始めて,今24時ごろです。

 

約6時間かけて,悔しさに七転八倒し,苦悶しながら書いたブログです。

そして,今,ナカニシが考えているのはこれだけです。

次だ!次!

次,勝つぞ!

 

(ここから独り言)

大丈夫。

うちの選手たちはしっかり戦えている。

心はファイヤーでボーボー燃えている。

今日の負けなんか,なんにも気にしなくていい。

修正すべき点を直し,元気に,前向きに次の準備をすればいい。

全く問題ない。

取り返せる。

必ず取り返せる。

大丈夫。

こんなピンチ,鈴鹿は何度も経験してきた。

疾風どころか,そよ風みたいなもんだ。

 

選手のみなさんお疲れさまでした。

ゆっくり休んで,次の試合がんばりましょう。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第13節 6月26日(日)15:00 対 FC神楽しまね@三交スポーツの杜

JFL第14節 7月2日(土)15:00 対 奈良クラブ四日市中央緑地

JFL第15節 7月10日(日)13:00 対 MIOびわこ滋賀@布引運動公園

 

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