VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第20節 対 ヴィアティン三重

みなさんこんばんは。

 

このブログは,鈴鹿地域リーグのころから14年くらい続いています。

当時は,ほぼ試合情報が無くて,勝敗すら試合会場に行かなくては分かりませんでした。

そのため,少しでも多くの人に選手の素晴らしさを知って欲しくて始めました。

 

今は,YouTube放送やTwitterなど,たくさんの情報媒体からチームの状況を知ることができます。

 

では,このブログの役割りは・・・。

 

なので,このブログはナカニシのつぶやきです。

勝利を挙げた時に,うちの選手たちを絶賛し褒めて褒めて褒めまくる場です。

負けた時は,「次頑張ろう!」「大丈夫!」とちょっと励ます場です。

 

さあ,ほめ倒そうか・・・。

 

準備はいいかい?

 

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試合の前日の土曜日は,練習を見に行く。

練習から帰ると,いろいろ家事をしたりするが,ずっと抜け殻のようになっている。

 

頭の中は試合の事で一杯。

自分がプレイするわけでもないのに,緊張でお腹も減らない。

 

日曜の朝は,いつも変な感じの目覚め。

寝たのか寝てないのか,分からない感じ。

 

15時キックオフなのに,8時には家を出て会場に向かう。

早く試合が始まって欲しい。

 

今日の対戦相手は,ヴィアティン三重(以下,ヴィアティンと書きます)。

言わずと知れた三重のライバル。

前期の対戦では,1対4でボコボコにやられた。

 

これまでの通算対戦成績は覚えていないが,確実に言えるのは,互いにホーム戦の勝率が良いということ。

四日市開催だけど鈴鹿のホーム。

ホーム戦で負けたくない。

 

試合会場で準備をしつつ,時間が余っているので,横断幕掲出まで木陰で休む。

体育館も何か大会がやっているようで,駐車場は既に満車の様子。

木陰から見ていても,駐車場が満車でUターンする車がたくさん見えている。

せっかく来てくれたのに,申し訳ない。

 

横断幕を掲出する。

ここは鈴鹿のホームグラウンドだ。

 

ムゲンフーズさんで買い物をする。

1000食無料で提供してくれた分を,少しでもお返ししたい。

 

スタジアムはドンドン埋まって来た。

試合開始が近づく。緊張の糸が張り詰める。

 

さあ時は来た。

やるぞ!やるぞ!やるぞ!

鈴鹿サポーター!全力応援だ!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

OMF 17中村健人・19三宅海斗・40松木駿之介

DMF 6上田駿斗・27日根野達海・25前田柊・29坂本広大

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

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試合開始。

 

鈴鹿は3-4-3-0のゼロトップ。

前線の3人の自由度は相当高い。

ヴィアティンは,かっちりした4-4-2。

 

試合は落ち着いた立ち上がりから。

 

カニシの感じだけど,ヴィアティンとの対戦では,互いにリスクを警戒するため,ディフェンシブでカウンター狙いの試合になることが多い。

ただ,この試合では,鈴鹿の押し上げる力が強い。

 

徐々に支配率を増し,鈴鹿の左が押し上げてきた!

 

左のウイングバック,「赤い彗星」,上田駿斗(6)

前節までは黄色いシューズだと思うが,この節から赤いシューズを履いている駿斗。

この赤いシューズが,逆側ゴール裏のサポーターから良く見えている。

前半序盤から駿斗のポジションが高い。ヴィアティンのサイドを釘付けにしていく。

そして,鈴鹿のボール奪取から,フリーの状態で左を駆け上がりシュート!

惜しくもヴィアティンゴールキーパーの好セーブで得点ならないが,高い位置からの攻撃参加は迫力抜群だった。

さらに,ヴィアティンが鈴鹿の左サイドを押し込んでこないと見ると,駿斗は左サイドを空けておいて,鈴鹿ボランチの位置で中盤を厚くしている。

なんという豪胆なプレイ!

左サイドでプレイしながらも,試合全体を見て自分が活きる場所に確実にいる。

さらに,前半の序盤には,ディフェンスラインからドリブルで仕掛けて,5人くらいをごぼう抜きにし,相手キーパーと1対1のところまで独走する。

これも惜しくもゴールにならないが,前半序盤から駿斗の素晴らしさが止まらない。

赤い彗星が流れる。

いつもの駿斗より3倍早い。

駿斗!この試合取るぞ!頼むぞ!

 

試合は鈴鹿ペース。

鈴鹿の両サイドのウイングバックが高い位置を取り,ヴィアティンのサイドを押し下げている。

そのため,前節の大分戦のように,サイドの裏に放り込まれる場面は少ない。

となると,ヴィアティンは2トップが斜めに走って,鈴鹿のディフェンスラインの裏を狙う。

 

鈴鹿の右のセンターバック,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

非常なまでに徹底的にディフェンスする俊貴。めちゃくちゃカッコいい。

この試合,試合前に散水し過ぎて?特に右サイドのタッチにライン沿いは水たまりが出来るほどになっている。

ボールが伸びて,足元が悪く,バウンドか滑るコンディション。

相手はそれを承知で突っ込んでくるが,俊貴にとってグラウンドが悪いことは関係ない。

徹底的に攻撃を潰す。そしてボールを奪うと,ズバッとクサビのパスが入る。

このクサビのパスが鋭い。俊貴のクサビのパスの切れ味は日本刀のようだ。

俊貴がボールを奪った瞬間,クサビのパスをもらうために前線が動く。

守備から攻撃への展開が早い。

過去のようにパスコースを探して,バックパスを連発するような鈴鹿じゃない。

守備から始まる攻撃。

俊貴のディフェンスが鈴鹿の攻撃にリズムをもたらしている。

 

試合開始から鈴鹿ペース。

鈴鹿が5バックだと思ったら大間違い。

そして守備的戦術で無失点というのも大間違い。

鈴鹿は5バックじゃないし,守備的でもない。

攻撃から守備。守備から攻撃。

それを全員がやっている。浮いている選手がいない。

 

センターバックの左,「我武者羅120%」,今井那生(3)

那生も3バックの左として試合ごとに成長している。

大分戦で裏を狙われまくったが,それを耐えた那生はやっぱり成長していた。

ヴィアティンの裏へ抜ける攻撃に対する対応がスーパー早い。

もともと足が速く,フィジカルも強く,根性もある那生は,前に前にのディフェンスが得意だった。が,しかし。さらに裏のカバーリングのテクニックも爆上げしている。

この試合,左サイドのウイングバックの上田駿斗(6)は,かなり高い位置を取っているが,那生が裏のカバーに走るので,全く問題ない。

なんか,堂々としている。立派になっている。不安な感じは微塵もない。

さらに,自分の位置に攻撃が無いところを見て,自らポジションを上げて,攻撃参加している。

伸び伸びとプレイする那生。

とても活き活きしている。

那生。絶対に勝つぞ。

勝ってサポーターのところへ来い!

 

試合は鈴鹿ペースが続く。

鈴鹿の中盤がヴィアティンの攻撃の芽を摘んでいる。

ヴィアティンにビルドアップさせず,ショートパスを回させない。

 

獰猛な肉食動物が,急にガブッと噛みつくような鈴鹿のプレイ。

その強烈な寄せとタックルが,ヴィアティンの攻撃の芽を摘む。

 

その中盤のボランチ,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

もう,日根野の良さが素晴らしすぎて書きようがない。でも書くけど。

この試合のペースを鈴鹿が握ったのは,日根野の中盤での活躍が大きい。

攻守に渡り,本当に攻守に渡り,中盤を支配し続ける日根野

ヴィアティンの中盤に対してのアクションが抜群に早く,セカンドボールの奪い合いで一枚上を行っている。

前期のヴィアティン戦には,ベンチに入ることもできなかった。

今,鈴鹿の中盤は日根野達海という抜群の選手無しでは考えられなくなった。

タックルが鋭い。

動きが鋭い。

全てが鋭い。

日根野鈴鹿の中盤を頼むぞ!

 

セカンドボールを良い形で前線につなげる鈴鹿

ヴィアティンのディフェンスも固く,シュートがなかなか打てない。

 

右のウイングバック,「カットイン」,坂本広大(29)

右のウイングバックも,かなりポジション取りが高い。

派手に押しこむプレイではないが,確実にビルドアップして前線に厚みを持たせている。

そして,ヴィアティンのパススピードが落ちたと見ると,一気に駆けあがり,ヴィアティンゴールキーパーにまでプレッシャーを掛ける。

広大の強いプレッシャーから,ヴィアティンは大きく蹴り出すこととなり,それを鈴鹿が回収している。

やはり,鈴鹿は5バックじゃない。

広大はカットインからのシュートを狙っている。

高い位置の広大は怖いぞ!

シレっと狙ってるぞ!

 

前半の飲水タイム。

時間が過ぎるのが特に早く感じる。

鈴鹿の選手たちのプレイスピードが早く,息を飲む展開。

とても良い。

とても良い雰囲気だ。

 

前半の飲水タイム後に,ベンチから指示が出たと思うが,ヴィアティンが押し上げて来た。

じわりじわりと,ショートパスをつなぎながら,ラストパスを狙うヴィアティン。

 

ヴィアティンでは,昨年まで鈴鹿に在籍していた田村翔太選手が一番点を取っているらしい。

カニシの目から見ても,田村選手のスピードのある動きは脅威だった。

しかーし。

センターバックの右の中村俊貴(20)が完全マークしており,自由にさせていない。

俊貴。早い!強い!カッコいい!

 

そして,ヴィアティンの押し上げと共に,鈴鹿の攻撃陣もシュートを放つ場面が出て来た。

 

鈴鹿インサイドハーフの左,「司令塔」,中村健人(17)

鈴鹿のラストパスを自在に操る中村健人

超々密集地帯からでも,最後の一本を通してくる。

前半の終盤には,盟友,三宅海斗(19)に向けて2本のショートパスを見事に通した。

海斗のシュートは,ヴィアティンGKのファインセーブで防がれたが,健人のラストパスの見事さには,ゾッとするほどだった。

攻撃の要で陣を張る健人。

初めて鈴鹿の試合を見に来た人は,中村健人を見ていると良い。

鈴鹿の攻撃がよく分かると思う。

健人。ナイスだ!ナイスだ!

点とっていこうぜ。

 

前半の終盤には,ヴィアティンに押される場面もあるが,鈴鹿のディフェンスもゴールキーパーも十分に対応できている。

例えミスがあっても,それをまわりでカバーしている。

そして,チーム全体でカバーをし合うために,全員が試合の流れを見ている感じがする。

これぞチーム。これぞチームプレイ。

 

鈴鹿は3バックの右と左。中村俊貴(20)と今井那生(3)はワイドに高い位置を取っているので,実際に本職のフルバックは,平出涼(4)1人の状態。

 

センターバックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

前半の終盤に,ヴィアティンにショートスルーパスを田村翔太選手に通されて,危ない場面があるが,シュートコースの半分は平出が切っている。

その動きを見逃すゴールキーパー岩脇力哉(23)じゃない。

平出と力哉のコンビネーションでゴールを守った。

この試合,絶妙なタイミングで鈴鹿オフサイドを取っていた。

また,裏に独走されることも,ほぼ無かった。

イメージとしては,中村俊貴(20)と今井那生(3)がストッパー。

そして,平出涼(4)がスイーパーの感覚。

抜群のディフェンス。

見えてる平出。

平出!がんばれ!

 

ここで前半終了。

 

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ハーフタイムに前半の試合を考える。

決して悪くない。

十分に戦えている。

 

ただ,かなり激しく走っているように思う。

鈴鹿の選手たちのこの試合への強い想いを感じるが・・・。

ただ,いつか足が止まった時に,試合の流れが変わらないか?

 

それを考えると,ヴィアティンの1発で試合が引っ繰り返るような感じがする。

前半は鈴鹿優位だったかもしれない。

だけど,必ず試合の流れはヴィアティンにも動く。

 

鈴鹿が押しているうちに点が欲しい。

なんとか点が欲しい。

 

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後半開始

 

後半も鈴鹿がペースをつかむ。

 

右サイドを坂本広大(29)がドリブルで進入する。

後方から,センターバックの中村俊貴(20)がビルドアップしてフォローする。

そして,右から中へクロスボール!

左のウイングバックの上田駿斗(6)がシュート!

これもヴィアティンGKのファインセーブでゴールならず。

相手ながらヴィアティンGKの反応は凄い。

 

後半6分。

松木駿之介(40)がコリゴリ突入し,コーナーキックを獲得。

右からのコーナーキックを蹴るのは,中村健人(17)。

健人の蹴ったボールを,ニアサイドでハイジャンプした今井那生(3)が頭で合わせる。

松木駿之介(40)が体ごとゴールへ突っ込む。

ボールはゴールの中へ・・・。

ゴーーーーーーール!!!1-0

オウンゴールのようにも見えたが,那生(3)がヘッドで合わせてなければ,絶対に生まれなかった得点。

なので,ナカニシは堂々と那生の得点だと言おう!

あれは那生のナイスヘッドが生んだゴール。

那生!ナイスゴール!

 

鈴鹿のワントップ,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)。

ワントップと言っても,1人前線で張っているわけではないので,しっかり中盤のディフェンスもしている。

トップに張っていない海斗の動きは,とても捕まえにくいと思う。

前半から,再三シュートを放つ海斗だが,ヴイアティンGKに阻まれている。

それでも,海斗から得点の匂いが消えない。

なんかやってくれそうな感じが,グラウンドに充満する。

 

後半15分。

中村健人(17)が左でボールをキープする。

それを追い抜いて裏を狙う上田駿斗(6)良い走りだ!

駿斗から,マイナス方向へ鋭いクロスボール。

ヴィアティンディフェンスのど真ん中で,待っていたのは三宅海斗(19)!

ダイレクトで,きっちりとゴールに沈める!

ゴーーーーーーール!!!2-0

値千金の追加点。

健人!駿斗!海斗!ナイス!ベリーナイス!

サポーターに向けて,手を上げて煽る上田駿斗(6)!

ガッツポーズのように握り拳を上げる三宅海斗(19)!

最高に楽しい!

 

さらに,試合再開直後!

三宅海斗(19)から,中村健人(17)。

中村健人(17)から長い距離を駆け上がったボランチの前田柊(25)へ。

いきなりの前田のオーバーラップに,ヴィアティンディフェンスのマークが遅れる。

前田から中へ折り返し。流れるような崩しと連携。

三宅海斗(19)が,ドンピシャでヘディングシュート!

入った!・・・と思った。

またもやまたもやヴィアティンGKがセーブ。敵ながらアッパレ。

 

鈴鹿の前線は,三宅海斗(19)の独壇場。

ただ,少し足を気にし始めた。

 

試合は鈴鹿ペース。

ただ,少し疲れが出てきている。

やはり,かなり飛ばしていたためか。

 

試合の全てに渡って炎を燃やし続けたのは?

インサイドハーフの右,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

前半もイケイケの松木だったが,後半に入り各選手の足取りが重くなり始めると,さらに松木が加速し始めた。

相当動いているように見えるが,松木の勢いは止まらない。

その推進力は,ラグビー選手のようで,這いつくばりながらもボールを渡さずに前に進む。

そのプレイスタイルは華麗なものではない。だけど,松木のファイティングスピリットは鈴鹿にとってなくてはならないものだ。

熱い。熱い。熱い。松木のプレイが鈴鹿を前に進める。

まだだ!

まだ前に向かうぞ!

 

後半25分

(OUT)3今井那生 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

元気印の今井那生(3)の足が痙攣をおこしている。

熱中症の初期症状だ。

良く走った。汗を流して立派に戦った。

那生。ナイスプレイお疲れ様。

 

そして,進藤がセンターバックの那生の場所に入る。

進藤は,それほど上背がある訳ではないが,その熱いプレイと確実なテクニックは,こういったスクランブル発進でも安心して任せられる。

進藤頼むぞ!

 

試合の終盤。

絶対に点を取られたくない鈴鹿

大丈夫。中盤を支配する野獣が目を光らせている。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)

徹底的にヴィアティンの中盤にアクションしつつけた前田柊。

試合の流れを読んで一瞬で間を詰めて,相手の自由にプレイさせていない。

この試合の中盤は,もう前田柊のものだ。

後半の終盤でも,動きが落ちない。

というよりも,まわりの運動量が落ちてきたため,さらに前田柊の動きが目立つ。

前も後ろも全部カバー。

鈴鹿バイタルエリアでは仕事をさせない。

見事。前田。

故郷,四日市で見事なプレイだ!

 

後半30分

(OUT)27日根野達海 ⇔ (IN)7中里崇宏

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)21山内健史

 

今井那生(3)に続き,日根野も足を痙攣させている。

やはり,前半からかなり動いているためか。

さらに,非常に激しく動いていた上田駿斗(6)も交代。

日根野,駿斗,ナイスプレイ!お疲れ様。

 

そして,このチームで一番頼りになる中里崇宏先輩と,闘志爆裂の山内健史が入る。

 

いきなりの後半33分には,三宅海斗(19)のパスを,中村健人(17)がヒールでスルーパス

それを走って抜け出したのは,山内健史(21)!

山内のシュートは,またもやヴィアティンGKのセーブに阻まれる。

惜しい!

 

ただ,鈴鹿はまだまだ前を向いてプレイしている。

全員が,まだ餓えている。

 

鈴鹿ゴールキーパー,「ファイヤー」岩脇力哉(23)

この試合,公式記録ではヴィアティンに3本しかシュートを打たれなかった。

ただ,3本打たれたということは,3失点していてもおかしくないということ。

ディフェンスとゴールキーパーとの連携が本当に良くなったと感じる。

ディフェンスが困った時,ゴールキーパーが困った時,それぞれに互いをフォローし,危ないシーンを作っていない。

力哉。この試合も0で抑えるぞ。

最後の最後まで頼むぞ。ファイヤー!

 

後半35分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)11三浦知良

 

海斗も足を気にしていた。

もう限界だったか。

残り10分でキングカズが出場。

 

鈴鹿のやることは変わらない。

選手が代わっても,試合の流れは変わっていない。

確実に。攻守の切り替えを早く。

 

後半の最終盤で,松木駿之介(40)が単騎ドリブルで,ヴィアティンGKと1対1になったが,決めきれなかった。

いったい何点,このGKに防がれたのか?

決めきれなかったのは今後の課題。

 

残り時間わずか。

集中は切れていない。

闘志は燃え続けている。

万全。

 

よし!

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

マッチスポンサーをしていただいた,イセット様,いつもありがとうございます。

今後とも,チームをよろしくお願いします。

また,松木安太郎さん,一見三重県知事,他にもたくさん来賓の方がご来場いただいたと思います。

みなさん,ありがとうございました。

今後とも,鈴鹿ポイントゲッターズをよろしくお願いします。

 

たくさんの観客の方にお越しいただきました。

素晴らしい雰囲気の中で,選手たちは立派にプレイしました。

みなさん,応援ありがとうございます。

YouTubeNHKの放送を見て,応援いただいていたみなさん,ありがとうございます。

みなさんの「念」が会場まで届いていましたよ。

 

四日市の会場で試合をするのは,奈良クラブ戦以来です。

あの時は,百年構想が無くなって,チームが一番落ち込んでいた時期でした。

サポーターとして選手を支えなきゃいけない試合で,奈良クラブにボロボロに負けました。

試合後,サポーターのところへ挨拶に来た時に,今井那生(3)は長い間,頭を下げていました。

那生は涙を流していたのかもしれません。

だけど,サポーターは声を出して那生を励ますこともできませんでした。

 

この試合のヒーローインタビューは今井那生(3)です。

サポーターのところへ遅れて挨拶に来て,同じくインタビューを受けていた,岩脇力哉(23)や三宅海斗(19)や上田駿斗(6)とニコニコで万歳しました。

その後,太鼓に合わせて踊ってました(ナカニシも踊ってました)。

那生の最高の笑顔でした。

 

サポーターは,チームが勝っている時に喜ぶだけじゃありません。

笑顔も涙も,苦しい時も嬉しい時も,共にしたいと思っています。

 

さて,今日のVictoryCross賞は・・・

ナイス先制ゴール!

今井那生選手(3)に送りたいと思います。

那生!見事なプレイだった。素晴らしい。最高。大最高。超最高。

また,次の試合もがんばってください。

 

試合が終わってから片づけをしていたら,1人の選手に声をかけてもらいました。

2014年,2015年に鈴鹿に所属していた,鈴木雄太選手です。

現在は,海外のサッカーチームでプレイを続けています。

懐かしい顔に出会って,そして声をかけてもらって,ナカニシは超嬉しかったです。

サッカーが人と人とを繋いでくれます。

鈴木選手,サッカー頑張ってください。ずっーと応援しています。

 

 

 

奈良クラブ戦を0対4で負けてから,鈴鹿は無失点です。

最近の5試合の成績は,4勝1分けです。

でも,次の試合は,そんなことは何にも全く関係ありません。

0対0から,90分の激闘が始まるだけです。

 

さあ,切り替えて次。

もう次の試合始まっています。

だけど・・・今夜は良い夢を見させてください。

最高の試合をもう一度,夢で見ようと思います。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第21節 9月11日(日)14:30 対 高知ユナイテッド@春野総合陸上

JFL第18節 9月14日(水)18:00 対 Honda FCエコパスタジアム

JFL第22節 9月17日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市立生の目グラウンド

 

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