VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第29節 対 FC大阪

みなさんこんばんは。

 

本日,今シーズンのホーム最終戦が行われました。

 

このメンバーが「鈴鹿」で試合をするのは最後になります。

この言葉を書きたくありませんでした。

でも,今日が最後だったんです。

 

八百長未遂事件。

元役員の逮捕。

百年構想の失格。

スタジアムの未着工など。

今シーズンは選手にとって,サッカーに集中するのが厳しい状況だったと思います。

心が乱れることも,元気が出ないことも,迷い惑うこともあったことでしょう。

 

サポーターとして,このチームで選手としての1年を使ってくれて,今,ナカニシは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして毎試合全力で戦ってくれる選手に対して,サポーターは何もできませんでした。

ずっと声を出すことができず,選手に「ガンバレ」と,たった一言の声をかけることすらできませんでした。

 

本当に申し訳ない。すまなかった。

何もできなかった。

 

来シーズンは胸を張ってJリーグを目指せるチームになることを,心より願っています。

大丈夫。ナカニシはそのために必要な事はなんだってやります。

選手のためだったら,なんだってやる。

大丈夫。サポーターは必ず選手と共にあります。

 

アスリートの1年は貴重です。

そして選手の大事な人生です。

サポーターが選手に鈴鹿に残ってくれと,強制することは絶対にできません。

だけどナカニシは,Jリーグに行けさえすれば,選手は誰でも良い訳ではありません。

共に汗と涙を流した選手と共にJに行きたいです。

今シーズンのトラブルと混乱。

それを乗り越えて,それでも鈴鹿で一緒に戦ってくれた選手とJに行きたいです。

 

そんな想いを全部声に乗せてチャントを歌いました。

がんばる選手の名を思いっきり呼びました。

こっそり「来年も一緒に戦おう」という想いを声に込めました。

 

鈴鹿の選手は「我らの誇り,この街の夢」です。

心からそう思っています。

 

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試合当日の朝。

 

やはりナカニシの朝は早い。

だけど,今シーズンはナカニシより朝早いサポーターの猛者が表れて来た。

仲間が増えている。

嬉しい。ありがたい。

 

試合開始5時間前。

8時ごろに会場入り。

なんと,記念Tシャツ?の順番待ち列がもうできている。

 

いつもの通り黙々と準備をする。

会場は早い時間からお祭りのような賑やかさとなっている。

たくさんの観客が来てくれている。

ありがたい。

これだけたくさんの人に,うちの選手を見てもらえる。

 

キッチンカーでホットドックを買って食べる。

カニシが試合前に食事をするのは結構珍しい。

お客さんが少ない時でも,いつもキッチンカーを出してくれていたみなさんにも感謝。

そして,佐藤カズテラの桜を購入(前は抹茶だった)。

 

メインのエントランスで人を待つ。

試合開始1時間前に現れたのは,2009年~2011年シーズンに鈴鹿でプレイしていた,内田寛人選手(もう引退していますが,「選手」と書きます)。ウッチーが家族連れで観戦に来てくれた。

さらに,うろうろしていたら村田雅則選手,月成大輝選手,藤田浩平選手にも出会えた。

みんな元気そうで,良い顔をしている。

みんながんばれ!

 

今日の対戦相手は,FC大阪(以下,大阪と書きます)

既に順位ではJ3昇格の要件を満たしている。

今期のJFLの優勝争いを繰り広げている超強豪。

だが,ホーム鈴鹿で,そう簡単には勝たせるわけには行かない。

 

少し遅れてサポーターエリアに入る。

サポーターも気合が漲っている。

 

鈴鹿で声を出す。

この声を選手に届ける。

開幕戦の1試合も,最終戦の1試合も,選手が全力で戦う以上,サポーターが全力で応援するのは何も変わらない。

 

サポーター!

12番目の選手というのは飾りか?

選手と共にあらんことを。

行くぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・24川森有真

MF 6上田駿斗・30和田篤紀・7中里崇宏・27日根野達海・40松木駿之介

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は3-5-2だと思う。

大阪は4-3-3。

 

前半2分

試合開始直後の落ち着かない時間帯。

バックパスを受けたゴールキーパーの岩脇力哉(23)が,一瞬キックを迷った瞬間に大阪にボールを奪われ失点。

0-1

一瞬の迷いに対して,思い切りよく大阪のフォワードに突っ込まれた。

 

鈴鹿サポーター!

こんな時こそ声を出して選手を鼓舞するぞ。

ピンチの時こそ声を出さなくてどうする?

力哉,上を向け!

下を向いてたらゴールは守れないぞ!

 

前半の序盤から,大阪の前線からのプレッシングに押されている鈴鹿

飛び込むように突っかけて来て,鈴鹿のミスを狙う。

 

大阪はサイドから攻撃するというより,中盤からのパスを狙っている。

ディフェンスの裏というより,前線が斜めに走ってクサビのパスを狙ってくる。

フィジカルが強く,鈴鹿ディフェンスラインをこじ開けるかのような攻撃。

 

センターバックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

大阪の攻撃は裏を狙ってくるものではないが,多彩に動きながらマークを外してくる。

また,鈴鹿のディフェンスラインでのボール回しにも,プレッシャーを掛けてくるので,平出のラインコンロールとゴールキーパーとの連携が大切となる。

前半の序盤での失点の後,平出がガッチリ守備をまとめる。

安定したディフェンス。平出万全!

 

大阪の布陣はそれほどコンパクトではないが,下がりながらのディフェンスが上手いため,鈴鹿はビルドアップ時に時間を掛けさせられている。

ここを早く行きたいのだが,大阪がパス回しをやり難くさせている。

 

中盤の「鈴鹿の王子様」,和田篤紀(30)

鈴鹿の中盤は,和田篤紀(30),中里崇宏(7),日根野達海(27)の3人が流動的にポジションを取っている。

そのため,試合を通して中盤の支配率やセカンドボールをやられた感じは無かった。

しかし,大阪の粘りのあるディフェンスに対して,前への推進力が出ない。

中盤の和田から,サイドへ大きく展開されるパスが出ている。

弓を引くような独特のキックで,早く精度の高いパスがサイドへ。

前半の序盤,和田篤紀(30)から右サイドを走る中里崇宏(7)へ

中里から縦に抜けてくる

松木駿之介(40)へスルーパス

松木ペナルティエリア内に侵入し,引っ掛けられて倒されるがファウル無し。

しかし,和田篤紀の展開から鈴鹿は前へ前へ出始めた。

さすが和田篤紀!

 

両チーム共にディフェンスが硬く,さらに中盤も厚いのでスピードが出ない展開。

小さいエリアでの差し合いや,潰し合いが続く。

 

中盤の,「中里無双」,中里崇宏(7)

久しぶりにスタメンで出場する中里。

中盤が3人いるので,フレキシブルに良く動いている。

前半,攻めあぐねる鈴鹿

しかし,中里には左足の長距離砲がある。

グラウンドをいっぱいに使ったロングパスをしっかりと通す中里。

特に,試合を通して,左のウイングバックである上田駿斗(6)へのパスは見事だった。

そして,中里には超超高精度のセットプレイもある。

中里,頼むぞ!

 

試合の支配率は五分と五分。

決して鈴鹿が押されている訳ではない。

ただ,鈴鹿が攻めている訳ではない。

 

左のウイングバック,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

この試合の観客が大いに沸き立つ攻撃は,上田駿斗から始まっていた。

大阪は4バックがスライドすることと,4-3-3でサイドハーフが落ちてこないため,鈴鹿の攻撃時に左サイドが大きく開いている。

鈴鹿の中盤からの展開に対して,フリーで攻撃に出る駿斗。

そのドリブルで,大阪陣内に侵入するが,なかなか深く入ることができない。

大阪は鈴鹿のボールを奪うというより,下がりながら攻撃を遅らせている。

駿斗が攻勢に出るが,攻めきれずに後ろに戻す場面が目立つ。

鈴鹿は左サイドから攻撃するのが駿斗単独になっている。後ろから今井那生(3)が追い抜いて押し上げる場面もあるが,上田駿斗の前に流れるフォワードがいない。

それでも駿斗がこの試合一番チャンスを作り出していた。

駿斗!ガンバレ!

 

鈴鹿はワイドに。

大阪はそれぞれのゾーンで数的有利を作る展開。

 

前半22分。

大阪陣内から中里(7)のフリーキック

狙ったのは,ファーサイドの上田駿斗(6)!

駿斗の頭での折り返しを,川森有真(24)が頭で合わせる。

惜しくも大阪ゴールキーパーが触ってゴールならないが,惜しいセットプレイだった。

 

そして,それで得たコーナーキック

キッカーは,もちろん中里崇宏(7)

今度は,早いライナー性のボール。

今井那生(3)が誰よりも早くボールに触って,軌道を変える。

そのボールをダイビングヘッドで叩き込んだのは・・・カズ!キングカズ(11)!

ゴーーーーーーール!!!1-1

狙っていたかのように完璧なポジショニングでゴールを決めた!

ナイスゴール!

 

フォワードの,「キングカズ」,三浦知良(11)

前節の四日市での試合で,後半途中から出てきたが,良い方向になんか違う感じがした。

ゴールの嗅覚が鋭いような,なんか良い位置でボールを受けていたりとか・・・

そしてこの試合,今井那生(3)のヘッドで軌道が変わることを知っていたかのように,誰よりも早く反応してゴールを決めた。

鈴鹿サポーターはそのゴールを目の前で見たが,あれは点取り屋の動きだった。

ナイスシュート!カズ!

 

カズのゴールで一気に雰囲気が変わるかと思いきや,両チーム共に決定打の出ない展開が続く。

大阪は,そこまでスピードで押し込むわけではない。

しかし,フィジカルを伴うスピードは,一点突破されることもあるため,注意が必要。

 

鈴鹿は両ウイングバックがワイドに布陣しているが,前後の厚みがないように見える。

特に,大阪陣内に深く入るボールが少ない。

 

フォワードの,「乾坤一擲」,川森有真(24)

体ごと突っ込むような熱く激しいプレイをする川森有真。

その思い切りの良いプレイは,膠着状態の鈴鹿攻撃陣のカンフル剤になると思う。

斜めに走りながら,大阪のサイドの裏を狙う有真。

足も速く,動きながらのプレイも上手い。

ただ,川森が孤軍奮闘のように見えている。

周りのフォローが遠い。

川森。もう少し我慢だ。

チャンスは必ずあるぞ!

 

試合は膠着している。

両チーム共に決定的な場面が作れない。

そして・・・

 

前半40分

鈴鹿ペナルティエリア内で,今井那生(3)がファウルを取られる。

大阪にPK。

これを決められ1-2。

 

サポーターの声が高まる。

下を向くな!

不運なジャッジだ,気にするな!

 

胸を張って戦おうぜ。

 

ここで前半終了

 

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ハーフタイムにガックリと疲れるナカニ

マスクをしながらの声出しはキツイ。

でも,ここで声を出さないと絶対に後悔してしまう。

 

「後の未練と今の苦痛」

カニシは選手と共に戦う今の苦痛を選ぶ。

 

厳しい展開。

崩された訳ではない2失点。

大阪に攻められた感じはない。

大阪に崩された感じもない。

 

嫌な流れを断ち切りたい。

前で勝負。

そしてゴールにつながる思い切った攻撃を。

 

さあ,この試合もノドを潰そうか。

カニシのノドなら,見事に潰れてこい!

 

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HT

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)39ヴィニシウス

 

後半開始。

 

大阪の中盤に阻まれ,鈴鹿は中央から攻められない。

おのずとサイドの大きな展開頼みとなる。

 

右のウイングバック,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

この試合では不思議なことに,松木の右サイドが詰まって,左に大きく展開と言う形が見られた。

松木を警戒して,大阪の左(鈴鹿の右)が引いて守っていたのかもしれない。

松木は,前半から縦に抜ける動きをしていたが,松木の本来のプレイはサイドに縛られず,自由に攻撃に出る変幻自在のプレイだと思う。

後半から,中に侵入し,ゴールを狙う松木

そうそう。

松木はやっぱり前が良い。

松木鈴鹿の推進力は松木が生み出してるぞ!

 

前半の終盤から引き続き膠着状態。

鈴鹿は危ない場面も少ないが,攻撃の形も作れていない。

 

後半13分

(OUT)24川森有真 ⇔ (IN)19三宅海斗

 

中盤の,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

和田篤紀(30),中里崇宏(7)のベテランと中盤を作っているが,日根野は臆することなく日根野らしい堂々としたプレイ。

そして,試合を見る目を持っている日根野には,今の攻めあぐねている鈴鹿をよく見ている。

鈴鹿はサイドから攻めている。

しかし,サイドにはウイングバックしかおらず,攻撃の手数が不足している。

そのため,日根野は中盤のスペースを埋めつつ,状況を見て大回りでサイドに大きく張り出していく。

日根野のプレイエリアはとても広い。

攻守の要としてだけでなく,中と外のバランスもとっている。

今シーズンの一番の成長株は日根野だと思う。

完全に鈴鹿になくてはならない選手となった。

日根野。ガンバレ!

 

後半17分

(OUT)30和田篤紀 ⇔ (IN)17中村健人

 

時間がじりじりと過ぎていく。

鈴鹿は後半から入ったヴィニシウス(39)が,独独のリズムを持つドリブルで大阪陣内に入るが,シュートまで行けない。

 

さらに,三宅海斗(19)が,ボールを受けてヴィニシウス(39)と連携しようとするが,大阪の激しいマークに削られまくっている。

大丈夫か?海斗!

 

がっぷり四つというより,なんか変な感じの試合になって来た。

カニシの感覚では,後半は両チーム共にほとんどシュートを打っていない。

さらに,コーナーキックもほとんどない。

中盤での差し合いと,サイドでの攻防が続く。

ドンドン時間が過ぎていく。

 

センターバックの左,「我武者羅120%」,今井那生(3)

カニシだけの主観なのだが,ここのところ元気が無いように見えた那生。

那生が大人しくプレイしているのは,なんかせっかくの良い所が出ていない気がする。

この試合,前半から那生の声が良く聞こえている。良い声だ。良い指示だ。

球際の強さと激しいプレイ。上田駿斗(6)を追い抜く猛烈なダッシュ

セットプレイ時の「俺が決める!」というオーラ。

その存在感が那生らしくなってきた。ハートはいつも我武者羅で行こう。

那生はディフェンスだけど守りのプレイヤーじゃない。

イケイケドンドンが那生の良さだ!

やったるぞ!!!

 

後半の半ばを過ぎる。

 

膠着した展開に,選手たちの焦りが見える。

大阪はガッチリ時間を使い,このまま逃げ切る様子。

鈴鹿はまだ早い攻撃ができず,リズムが出てこない。

そんな中で,後半から入った海斗(19)と健人(17)が攻撃を作る。

 

中盤のルーズボールを,三宅海斗(19)がワンタッチで中村健人(17)に渡す。

海斗と健人の阿吽の呼吸。

中村健人は,左サイドを爆走する上田駿斗(6)へパス。

駿斗がスピードに乗ったドリブルから中へ。

三宅海斗(19)が飛び込むが,大阪のブロックが間に合い,ゴールならず。

健人が絡むとスピードの載った攻撃が展開できる。

健人!何とか点を取ってくれ。

 

センターバック右の,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

大阪は攻撃のペースを落としてきた。

さらに,少し引き気味となり,前半のような前線のプレッシングは無くなった。

中村俊貴も徐々にポジションを上げて攻撃参加する。

元々右のサイドバックもできる俊貴なので,ドリブルやクロスの精度も良い。

前方の松木(40)が中に切れ込む後ろを支えて,ビルドアップする。

さらに,右からのロングスローも投げ始めた。

俊貴のロングスローはスピードがあるので,触っただけで何かが起きそうな気がする。

サポーターから俊貴の背中が見える。

長く鈴鹿のゴールを守って共に戦ってきた背中だ。

一緒に苦労した俊貴と共にJへ行きたい。

カニシはずっとそう思っている。

 

大阪の攻撃は単発だが,鈴鹿は攻勢に出ているので,ディフェンスの枚数が足りない。

そのため,カウンター一発でピンチになることがある。

 

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

鈴鹿のディフェンスラインは高く,サイドは大きく前にポジションを取っている。

広大な鈴鹿陣内を力哉がカバーしている。

大阪のカウンター時には飛び出して,ボールを抱えこむ(蹴られたかと思ってヒヤッとした)。

ボールに向かって一直線。勇敢なプレイが力哉の持ち味だ。

2019シーズンから共に戦っている力哉。

鈴鹿の象徴たるゴールキーパーになった。

力哉。長い付き合いだから,ナカニシが言いたいことは分かっているだろう。

力哉。頼む。

 

後半42分

(OUT)7中里崇宏 ⇔ (IN)8海口彦太

(OUT)40松木駿之介 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

海口と進藤が入る。

なんとか流れを変えてくれ!

 

鈴鹿は攻める。

ただ,大阪のディフェンスは鈴鹿の攻撃を,しっかりと跳ね返している。

固い。大阪のディフェンスは固い。

 

コールリーダーが,あと少し頑張って声を出そうと言っている。

カニシのノドはヒリヒリしているが,それでも声を出す。

 

選手に力を。

選手の背中を押す。

ガンバレ。

ガンバレ。

ガンバレ。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんのキッチンカーや売店が並びました。

ご協力いただいたみなさん,ありがとうございました。

お土産もたくさんいただきました。

ありがとうございます。勝ち菓子とはなりませんでしたが,サポーターみんなでいただきました。

前述しましたが,OBの選手もたくさん来場してくれていました。

元気な顔で再会できて,とても嬉しかったです。

カニシは,みんなの前途を応援しています。

 

試合後に,ファン感謝祭が行われました。

選手全員の私物プレゼントと挨拶です。

カニシはファン感謝祭の間,エントランスでノボリを片付けていました。

ファン感謝祭の終了後に片づけを始めると遅くなるためです。

・・・という理由にしていますが,本当は違います。

ファン感謝祭の時の選手の挨拶を聞くのが怖かったためです。

カニシはサポーターとして,共に汗と涙を共にした選手と別れるというのは,筆舌に尽くしがたい・・・悲しさがあります。

 

まだ,1試合残っています。

まだ,選手と別れたくはありません。

なので,まだ聞きたくありませんでした。

 

最後の監督挨拶の後,「2022年間VictoryCross大賞」の発表の時間を作ってくれました。スタッフのみなさん,ありがとうございます。

選手の中には,ナカニシの事を始めて見た選手もいたと思います。

選手のみなさん,私,ナカニシと申します。よろしくお願いします。

VictoryCross大賞は,「三宅海斗選手(19)」に送らせていただきました。

投票総数は約50票です。そのうち1/3が三宅海斗選手でした。

投票いただきましたみなさん,ありがとうございました。

三宅海斗選手,おめでとうございます。

ナイスプレイ,ナイスゴール,ナイスボアソルチでした。

 

少し暗くなった三交スポーツの杜で,全部綺麗に片づけをして帰宅しました。

なんか元気が出なくて・・・,

なんか笑えなくて・・・,

なんか背中が曲がってて・・・,

 

 

 

 

 

はい!

次だ!次!

 

次もがんばって勝利のために応援します。

 

鈴鹿の空が次は微笑むために,最後の最後の最後の1秒まで全力の応援を続けます。

 

松江で会おう!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第30節 11月20日(日)13:00 対 神楽しまね@松江市営陸上競技場

 

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