プレシーズンマッチ 対 ＦＣ．ＩＳＥ－ＳＨＩＭＡ

みなさん，こんばんは。

プレシーズンマッチなので，少し簡易版のブログです。
選手の写真を使っていますが，容量の関係で全員分は載せられませんので，ご了承ください。

本日は２０１９のプレシーズンマッチ。
ナカニシは毎年，プレシーズンマッチと練習試合の区別が良く分からなかった。
ただ，今年は違う。
ＪＦＬで試合を運営するために，その大切なテスト。
そのため，どうしても行わねばならず，やむなく平日の開催となった。

グラウンドの状況は悪い。
本来ならば養生せねばならないのかもしれない。
ただ，それでもプレ試合，プレ運営は必要（後からつくづく思った）。

対戦相手は，三重のライバルでもあるＦＣ．ＩＳＥ－ＳＨＩＭＡ（以下，伊勢志摩と書きます）。
ＪＦＬ昇格に向けて，意気が上がっている強豪チームだ。

９時過ぎに会場入り。
すでにスタッフが準備を始めている。
今回はノボリの設置はない。
また，水泳棟の工事で場所がないためスタジアムグルメもない。
それでも，
ＪＦＬバナー，スポンサーバナー，横断幕，投擲台移動，テント，控室用テント，ベンチ，フラッグ，インフォメーション，チケット販売・・・やることがたくさんある。

前日，夜遅くまでスタッフは打ち合わせを行っていた。
（試合後もかなり長い事ミーティングしてた）
裏方だけを見れば，スポーツの試合と言うより，もう完全に興行。
お金を取るのだから，きちんとしなくてはならない。
非常に細かくいろんなことが決められている。
元々，ＡＧＦのグラウンドは興行用に作られていないため，その点が難しい。

気がつけば１１時をまわっていた（気がつかなくてごめんなさい）。
サポーターの仲間たちが合流。
心強い。めちゃくちゃ心強い。
みんなで準備を進める。
試合開始の１時間ほど前に準備完了。

ナカニシの太鼓も準備する。
ただ，本番で使用禁止とならないため，今日は極力小さな音で。

さあ行こうぜ！明日めざし！

いくぜ！
本日のスタメン（以後敬称略）
ＦＷ　１３遠藤純輝・９藤沢ネット・１１泉宗太郎
ＭＦ　１９海口彦太・３３三浦俊太郎・６藤田浩平
ＤＦ　２２芦田成利・３４野口遼太・１５中村俊貴・２４高見力生斗
ＧＫ　２３岩脇力哉

試合開始。

前半の序盤は鈴鹿ペース。
特に左の遠藤のプレイがキレていて，再三決定機を作る。
しかし，それを決めきれない鈴鹿。

キレキレの遠藤純輝（１３）
ナカニシはこの試合で一番良かったと思う。

やっぱり鈴鹿の心臓。藤田浩平（６）

対する伊勢志摩は，高さやスピードに特化した攻撃ではなく，全体のビルドアップから，中盤のスペースを狭く取って，ショートカウンターを狙う。
これが機能し始めて，鈴鹿は窮屈になった。

プレッシャーの中でボールをさばいたコンダクター。三浦俊太郎（３３）

体の使い方が上手くなって存在感が増している重戦車。藤沢ネット（９）

前半２３分
（ＯＵＴ）３３三浦俊太郎　⇔　（ＩＮ）２５和田篤紀
ピッタリ半分なので，予定された交代だと思う。

試合は少し鈴鹿が押しているものの，鈴鹿の中盤が攻守の切り替え時にバタバタしていて，危なっかしい。
守備から攻撃に移る一番大事なところで，パスカットされたりする。

ファインセーブで３本は防いだ，岩脇力哉（２３）

運動量と足元のテクニックは今後の期待大。海口彦太（１９）

鈴鹿はいくつかの得点機を作っているが，ゲームメイクをしている感じではなく，個々が各々の地点で個別に戦っている印象。

前半４５分。
伊勢志摩のフリーキック（同じ場所で何本もフリーキックを与えていた）。
岩脇がゴールを守るが，その後のプレイで押し込まれる。
失点。
０－１。
ここで前半終了。

ハーフタイムで，かなり激しくアップしている。
どうやら鈴鹿は，全員交代するようだ。

岡山コーチの声が聞こえている。
岡山一成コーチの加入は，鈴鹿アンリミテッドにとってとてもとても大きい。
もうひとつどうしても欲しかったピースの１つと言って良い。

後半のメンバー。
ＦＷ　１４田路大樹・７リンタロウ・８小西洋平
ＭＦ　２８小澤司・２６チョンサネ・１８佐藤和馬
ＤＦ　２９宮本和輝・４キローラン木鈴・２０小圷瑛士・２原広樹
ＧＫ　１月成大輝

ナカニシは今シーズンになって，開幕戦でどんなスタメンになるのか全く分からない。
それもそのはず，ミラ監督は一度も「スタメン組み」と「控え組み」を分けていない。
今回も，前後半で全選手が入れ替わっているが，前半が良いとか，後半が良いとかは無い。

後半開始。

鈴鹿は藤田，和田が出たため，ボランチからの展開が弱く，小澤までボールが届かない。
また，サイドも調子が出てこず，ジリジリと押し込まれる展開に。

試合が良く見えている。そして頭のいい選手だと思う。佐藤和馬（１８）

直接狙われたフリーキックを神反応で対応する月成大輝（１）

後半の終盤から，鈴鹿は全然展開ができなくなる。
ディフェンスラインでじろじろ回して，
伊勢志摩に寄せられて→ゴールキーパーに戻して→キーパーが大きく蹴る。
鈴鹿が悪い時あるあるに出てくるような試合展開。

ナカニシもイライラし始める。
ヘイヘイ！どうしたどうした！行こうぜ！もっと行こうぜ！

左から切れ込みたいが，マークを外しきれなかった。田路大樹（１４）

後半３８分。
裏にめけたリンタロウが，シュートを放つが，相手に防がれる。
しかし，それを押し込んだのは，「進撃のコニブル」小西洋平（８）！！！
１－１。

初めてプレイを見たけど，左から確実なプレイをする。宮本和輝（２９）

鈴鹿は得点こそ追いついたものの，試合の終盤は伊勢志摩ペース。
とにかく鈴鹿は，グラウンドのどこを見てもスペースがぽっかりと大きく開いており，伊勢志摩に綺麗にパスを回されている。
ダメだ！全然ダメだ！
前半は少しあったコーナーキックも，後半はゼロ。
全く攻めれていない。

まだまだ本当の姿ではないはず。割とファイター。小圷瑛士（２０）

中盤でかなりやられた。そしてゲームを組み立てられなかった。でも次ぎがんばれ！チョンサネ（２６）

後半４４分。
カウンターで右サイドを突破され，綺麗に崩されて失点。

ここで試合終了。

両チームの選手のみなさん，スタッフのみなさん，お疲れさまでした。
伊勢志摩さん，平日にもかかわらずプレシーズンマッチに協力していただき，ありがとうございました。
東海リーグ制覇とＪＦＬ昇格に向けてがんばってください。

平日にもかかわらず，１００人近いお客さんが来てくれました。ありがとうございました。
サポーターの仲間たちも，最初から最後まで，運営の手伝いありがとうございました。

見ていない人に一言で言うと，試合は全然ダメでした。
いやー，どこをどう見てもダメでした。
鈴鹿はまだチームが出来上がっていない感じがしました。

そして，久しぶりにナカニシは太鼓を叩きましたが，ナカニシ自身のコールリードも全然ダメでした。
これが，申し訳ないくらいダメでした。チャント忘れてるし・・・。

チームもダメ，ナカニシもダメ，ついでに運営も直すところだらけです。
ダメな者同士，ここから立て直しましょう。

試合後に選手達はスタンドまでハイタッチに来ました。
その時，岡山コーチは，力強い声で「立て直します」と言いました。

鈴鹿アンリミテッドは，手のかかるチームです。
毎年毎年，毎年毎年，シーズン初めは全然良くありません。
ナカニシは過去のプレシーズンマッチで快勝した記憶がありません。

でも，選手達はここから何度も何度も立て直してきました。
ナカニシは，うちの選手たちのことは，心から信じています。

さあ切り替えて，明日もがんばりましょう。
怪我を治して，復活しましょう。

もう開幕戦は来週です。

運営に関しては，一定の成果が得られたと思います。
一定の成果と言うのは，成功したと言うことではなく，課題と対策がはっきりしたという事です。
問題のチケットに関しては，ナカニシからも再三言いましたので，少々お待ちください。
フロントも勝負です。

明後日の日曜日に，ボランティアスタッフ説明会があります。
今日の運営の結果を踏まえて，この説明会を行いたいと思います。
『ボランティアスタッフ説明会』
日時：３月１０日（日）１０時００分～１１時３０分
場所：鈴鹿アンリミテッド・フットサルコート（鈴鹿市住吉４－２１－１３）
※説明会に出席できない場合でも、運営ボランティアへの参加は可能です！
ボランティアの詳細はこちらへ。
https://suzuka-un.co.jp/news/24549/

この内容につきましては，ナカニシのブログでも書かせていただきます。

帰宅したら，体の筋肉が悲鳴を上げていました。
疲れがピークで，落ちるように少しだけ眠りました。
でも，今日はちょっと楽しかったです。

次は勝ちます。
そうするともっと楽しいでしょう。

ではまた。

（ 次戦：ＪＦＬ第１節 ）
日時：３月１７日（日）１３：００キックオフ
場所：アウェイ　布引グリーンスタジアム
対戦相手：ＭＩＯびわこ滋賀

（ 次々次戦：ＪＦＬ第２節 ）
日時：３月２４日（日）１３:００キックオフ
場所：ＡＧＦ鈴鹿陸上競技場
対戦相手：テゲバジャーロ宮崎

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