VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第23節 対 東京武蔵野ユナイテッドFC

みなさんこんばんは。

 

試合後に,暗い高速道路を走りました。

いろいろな事を考えながら帰ってきました。

帰宅してから,疲れ果てて,すぐに寝てしまいました。

 

ある意味,これは狂気のサポーターブログですが,こんなブログでも楽しみにしてている人がいるようです。更新が遅くなってすみません。

 

試合は引き分けでした。

選手達は本当によく頑張りました。

やはり勝利したかったし,頭痛がするほど悔しですが,本当によく頑張ったと思います。

だけど,頑張ったからと言って,必ず結果が出るほどサッカーは甘くありません。

 

それでも,心より思います。

うちの選手たちは,「我らの誇り,この街の夢」です。

共に勝利をめざし,戦えることが,Nakanishi PRIDEです。

って,何となく英語で書いてみました。

 

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試合の朝。

ホームゲームだけど京都開催。

 

いろいろな話を聞くと,チームは三重県開催のため一生懸命会場を探したらしい。

それでも会場が無かった。

全国のいろいろな場所でJFLの試合をするが,特に三重県の施設整備の遅れを感じる。

どうしても会場が無い。

 

やむを得ない選択ではあるが,県外開催となった。

会場を貸してくれたサンガスタジアムの方には感謝しかない。

 

京都へ。

初めての会場なので,かなり早めに到着する。

ビックリするほど駅に近く,ビックリするほど市街地に近いサンガスタジアムに到着。

この地を鈴鹿のホームにするために,全力の横断幕を持ってきた。

 

仲間のサポーターと共に,出せる限り掲出する。

ここはホームだ。大丈夫。安心して。

 

今日の対戦相手は,東京武蔵野ユナイテッドFC(以下,東京武蔵野と書きます)。

JFLで長く活躍する強豪チーム。

そして,ナカニシのイメージとしては,チームとして一貫した戦術を持っていて,崩れず粘り強い。

そして,いつも思い出すのは,JFL初年度アウェイの4失点。

対角線上にシュートを打たれ,サイドネットを揺らされたシーンを今でも明確に覚えている。

 

東京武蔵野は3連勝中。

そして鈴鹿は3連敗中。

 

ここで,何とか勝利し,反撃のきっかけをつかみたい。

 

サンガスタジアムの前には,長蛇の列ができている。

ありがたい。たくさんのお客さんが入ってくれる。

 

鈴鹿のホームでもキッチンカーを出してくれているカラアゲ屋さんが来ている。

ホーム感を出してくれている。ここまで出張してくれてありがたい。

試合前にほとんど何も食べないナカニシだが,カラアゲを食べながら,長蛇の列が途切れるのを待つ。

 

開門から20分。

なんと20分も入場の列が途切れなかった。

 

ゴール裏に陣取る。

仲間のサポーターが集まる。

 

さあ,いつもの応援をしよう。

いつもの全力の応援をしよう。

俺たちの気持ちは,絶対に選手達に届くはずだ。

 

さあ。準備は良いか?

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

 

FW 19三宅海斗

MF 21山内健史・17中村健人・40松木駿之介

DMF 25前田柊・7中里崇宏

DF 6上田駿斗・3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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前半開始。

 

鈴鹿は3バックではなく,4-2-3-1のフォーメーション。

東京武蔵野は,4-4-2の形。

 

3-4-2-1を止めてフォーメーションを変えてきた鈴鹿

確かに3連敗しているものの,ナカニシは3バック自体は悪くないと思っていた。

 

試合はいきなり動く。

 

東京武蔵野は,鈴鹿の左サイドを深く進入し,中に折り返し。

鈴鹿ペナルティエリアのすぐ外で,フリーの選手がシュート!

鈴鹿のディフェンスラインと,ボランチの間にスペースができている。

シュートしたボールを,ゴールキーパー岩脇力哉(23)スーパーファインセーブ!

力哉!!!

 

開始1分も立たない時点での大ピンチを救ったのは・・・

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇「ファイヤー」力哉(23)。

試合開始直後の,一番体の動かない時間帯でも,力哉の動きはキレていた。

そして,しっかりとクリアした後に,水を一口飲む力哉。

ハートはヒート。

頭はクール。

そしてプレイはファイヤーだ!

前半の序盤,3バックから4バックにフォーメーションを変えた鈴鹿は,とにかくディフェンスの穴と,ボランチとの連係不足が目立った。

そのピンチをことごとく防いだのが岩脇力哉。

カニシの感覚では,2失点くらいしていてもおかしくなかった。

力哉の勇敢なプレイで,何とか鈴鹿は持ちこたえている。

力哉の約7m後ろには,鈴鹿サポーターが応援している。

力哉は背中にサポーターの熱い想いを感じているだろう。

その気持ちの伝わらない力哉じゃない。

力哉。頼む。

力哉。がんばれ!

 

試合開始からペースは東京武蔵野。

サイドから丁寧に攻めて,中で長身のフォワードが狙っている。

 

また,サイドからの東京武蔵野の攻撃に対して,サイドバックだけでなく,センターバックも引っ張り出される。

そして,4人のディフェンスラインに穴が開いてしまう。

ボランチとの間隔も良くないので,バイタルエリアペナルティエリアの少し外の危ない場所)で東京武蔵野にキープされてしまう。

 

ただ,鈴鹿は防戦一方ではない。

サイドバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

久しぶりに右サイドバックの俊貴を見た。

2018年に,鈴鹿に来た時は,右サイドバックでの出場が主だった俊貴。

その場所で,生き生きとプレイしている。

カニシのイメージよりも,迫力が格段に増したサイドバックの俊貴が鈴鹿の右からの攻撃を引っ張る。

東京武蔵野も4バックのため,サイドチェンジ時に逆サイドが大きく開く。

左から右に展開。

俊貴のドリブル独走から鈴鹿が東京武蔵野ゴールに迫る。

そして,俊貴はロングスローもできる。

ただ,ロングスローを投げ込むのではなく,ドッヂボールくらいのビシッとしたスローインのボールを仲間に通す。

スローイン上手い!バスケットのパスみたい。

序盤バタついた鈴鹿ディフェンスのため,中にも絞って来る。

前方の松木駿之介(40)のフォローにも走る。

獅子奮迅の俊貴。

俊貴!今日も最高だぜ!

 

試合はわずかに東京武蔵野ペース。

しかし,鈴鹿が抑え込まれている感じはしない。

両チーム,良く攻めていて,いつ点が入ってもおかしくない。

 

ワントップの,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)。

毎試合そうなのだが,とにかく海斗へのマークがきつい。

ペナルティエリア外だと,ボールを取りにくるというより,体ごと潰すようなディフェンスにあっている。

その切り返しの速さに東京武蔵野ディフェンスの足が出て,海斗は転倒するがファウルが無い。

海斗のドリブルは肉眼ではとらえることができないが,もう少しジャッジが見てくれてもいいんじゃないか?(と,心の中で思うナカニシ)。

東京武蔵野は,それほどディフェンスラインを上げてこない。

また,攻撃時にもサイドハーフ2人とフォワード2人で攻めているような感じ。

そのため,海斗が東京武蔵野のディフェンスラインの後ろへ抜けるシーンがあまりない。

しかし,海斗はスピードだけじゃない。

ポストプレイも見事にこなす。

海斗。めちゃくちゃ天才。マジ天才。

 

前半の序盤。

三宅海斗(19)のポストプレイから,ちょんと渡したところでシュートを放つ左サイドハーフの山内健史(21)。

動きながらプレイする山内は,本当に捕まえにくい。

山内のミドルシュートは,枠を捕らえられないが,海斗がオトリになりつつの良い展開だった。

 

サイドハーフの,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

久しぶりのスタメン出場で,決定的な場面を作る。

闘志むき出しのプレイと,1歩目から急加速できるスピードは山内の大きな武器。

三宅海斗からのボールをシュートしたすぐ後には,センターバックの今井那生(3)からのクサビのパスにダッシュで追いつき(普通追いつかないパスだった),飛び出してきた東京武蔵野のGKを交わすループシュートを放つ。

これまた惜しくもゴールならないが,誰もが「届かない」と思ったボールこそ,山内の届くボール。

1歩,1球,1タッチですら気合で走り続ける山内の前に,ボールが来ない訳が無い。

山内。ドンドンと行こう。

山内より早い哺乳類はいない(ナカニシ調べ)。

 

鈴鹿が押し出したのちには,東京武蔵野がカウンターで返してくる。

以前は,カウンターとテクニックが印象的なチームたったが,今年は高さとフィジカルも見事なチームだと思う。

強い。

さすが東京武蔵野。

 

鈴鹿はまたもやバイタルエリアでフリーにしてしまう。

危ない!

それでも岩脇がファインセーブでシュートをはじき出す。

岩脇。本当に守護神のようにゴールを守る。

 

フォーメーション変更で,鈴鹿のディフェンスラインに迷いがあるように見える。

ボールウォッチャーになったり,連係ミスを付け込まれたり。

さらに,中盤との連携が悪く,センターバックとダブルボランチの間に,クサビで入れられている。

さらに,「間」が大きすぎるため,シュートコースを切れていない。

ゴール裏で見ていて,ヒヤヒヤする展開。

 

前半の給水タイム。

一旦,落ち着こう。

鈴鹿は必ず立て直せる。

 

そして,鈴鹿のディフェンスを立て直したのは・・・ナイキだ!

センターバックの「我武者羅120%」,今井那生(3)

鈴鹿のディフェンスとゴールキーパーの連係ミスから,東京武蔵野にシュートを打たれる。

ゴール至近距離。やられた・・・

その時にスライディングで飛び込んでくる那生。

早い。鋭い。そしてシュートをブロック。

このスーパースライディングの後,鈴鹿のディフェンスは徐々にまとまり始めた。

那生が4バックと東京武蔵野の攻撃に対応し始めた。

その柔軟な対応力と修正力。

それが,那生が100%を越えても成長を続ける理由だ。

ナイキは呼吸するごとに成長する。

ナイキ。鈴鹿のゴールを頼むぞ!

 

トップ下の,「鈴鹿のケンティー」,中村健人(17)

キャプテンマークを巻く鈴鹿のケンティー中村健人

この試合,前方に,山内健史(21),三宅海斗(19),松木駿之介(40)と3人のターゲットがいるため,より健人のパスワークが冴えている。

さらに,サイドチェンジや,ショートパス,ロングパスの切り替えなど,健人から玉手箱のように鈴鹿のチャンスが作られている。

ワンタッチで世界を変えられる健人。

その時は近い。

健人。この試合勝とうぜ。

そして,笑って帰ろうぜ。

 

試合展開は五分と五分に。

支配率も同様。

鈴鹿はミスから失点のピンチを招くが,何とか止めている。

武蔵野は,ディフェンスラインをあまり上げず,鈴鹿の攻撃陣のスペースを潰して止めている。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

カウンターが鋭く,テクニックに優れた東京武蔵野を止めるのは大変。

前半はセンターバックの距離感も良くなく,再三のピンチを迎えた。

しかし,同じセンターバックの今井那生(3)が,イケイケのディフェンスを始めると,それに合わせて平出が細かい部分を整えている。

技の平出。力の那生。

仮面ライダーで言うと,1号と2号。

平出の粘りと,ちょっとした間の取り方で,鈴鹿ディフェンスは落ち着いてきた。

大丈夫。

平出。大丈夫。

 

両チーム共にシュートを結構打っている。

中盤の差し合いではない。互いに攻め込んできている。

 

東京武蔵野はクロスの精度も高く,クロスの種類も豊富。

そして,センターフォワードの身長の高い選手が上手い。

 

前半の終盤。

東京武蔵野のコーナーキックの2次攻撃を止めに行った今井那生(3)。

東京武蔵野の選手を倒したと判定されイエローカード

カニシはバック側スタンドの目の前で見ていたが,あれはカードが出るほどのプレイなのか?(という心の声)

 

逆に,前半の終了の間際に,東京武蔵野陣内でフリーキック

キッカーは,左足の中里崇宏(7)。

問サイトに上がったボールを,上田駿斗(6)が折り返す。高い!駿斗高い!

駿斗の折り返したボールを,今井那生(3)がシュートを放つものの,ゴールならず。

惜しい!!!

が走り出す。

 

ここで前半終了。

 

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たくさんのお客さんが入ってきている。

カニシの周りにも,どんどん人が入っている。

 

試合中に,隣の人から「カズさん出ますか?」と聞かれる。

すみません。それは全然わかりません。

 

前半の展開は,攻守ともに目を離せないものだった。

何かのバランスが傾けば,どちらかに点が入る。

サポーターの応援で,ホームの空気で,試合の雰囲気をこっちに持ってきたい。

 

集中。集中。集中。

応援に集中できなかった試合ほど,結果が良くない(ジンクスかも)。

応援に集中。

目の前の試合に集中。

 

早い段階で選手が一人呼ばれた。

後半開始から鈴鹿は動く様子。

 

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HT

(OUT)21山内健史 ⇔ (IN)29坂本広大

 

後半開始。

 

鈴鹿は広大(29)が入り,3-4-2-1にフォーメーションを変えた。

やはり,ディフェンスラインの穴を埋めに来た様子。

 

しかし。

後半1分。

右サイドから流れて走る東京武蔵野の選手を倒したため,今井那生(3)が2枚目のイエローカードで退場。

なんと!これは厳しい!そこまで悪いプレイか?

 

鈴鹿は,ボランチ中里崇宏(7)が,1枚落ちて,5-3-1の形になる。

カニシは4-4-1にするかと思っていたが,思い切って5-3-1。

つまり,攻撃は三宅海斗(19)頼みに。

 

1人少なくなった鈴鹿に対して,東京武蔵野が大攻勢をかける。

残り時間はたっぷり。

じっくりとボールを回しつつ,鈴鹿の穴をねらう東京武蔵野。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)

実質1ボランチで中盤を1人で支える前田柊。

鈴鹿は5バックなので,サイドに大きく張り出していて,簡単に精度の高いクロスは上げさせていない。

しかし,中盤はボールを回されまくっている。

4人対1人で中盤を支える前田。

ボールはなかなか取れない。前田がやらせていないのは,東京武蔵野の中盤からのミドルシュート

そのシュートコースだけは完全に切っている。

実際に,鈴鹿は今井那生(3)の退場後から約45分間。ミドルシュートはほとんど打たれていない。

それは前田が中盤を止めていたため。ナイス前田。

と思っていたら鈴鹿のカウンター時には,自分でナイスミドルシュートを放つ。

縁の下の力持ち的な仕事をしてるのに,たまに舞台の真ん中に出てくる前田のプレイは見事。

ナイス!

 

鈴鹿はカウンター一発狙い。

主導権は完全に東京武蔵野。

ただ,鈴鹿が引いて守っているため,東京武蔵野もスピードのある裏へ抜けるプレイはできていない。

また,鈴鹿は引いて守っているが,前田柊が中盤を支えているので,バイタルエリアにも隙は無い。

不思議なもので,1人少なくなってからディフェンスが安定した鈴鹿

 

そして,不思議なもので鈴鹿が1人少なくなったため,東京武蔵野が全体的に前に押し出し,鈴鹿のカウンターチャンスが増えてきた。

 

後方からの難しいパスを,前線の三宅海斗(19)が見事にキープする。

東京武蔵野ディフェンスが囲むが,その隙間を海斗がかいくぐる。

見えていない逆サイドに,ノールックパス。

海斗のパスを信じて走っているのは,盟友,中村健人(17)。

そのトップスピードにズバリと通る。神のタッチだ!

健人が東京武蔵野ゴールキーパーと1対1。

後方から,東京武蔵野ディフェンスが健人の足元に飛び込んでくる。

健人のゴールは惜しくもゴール右にそれるが,そのままアフターで引っ掛けられて転倒。

ノーファウル?

えっ,ノーファウル?(と言う心の声)

 

鈴鹿はカウンターがキレている。

三宅海斗(19)のボールの受け方が最高で,まわりが信じて走っている。

そして,鈴鹿のディフェンスは5人でラインを作り,隙を徹底的に埋めている。

 

ボランチだが,1人少なくなってからディフェンスラインの真ん中にポジションを下げている,「中里無双」,中里崇宏(7)。

経験豊富で,フィジカルが強く,足元が間違いのない中里がディフェンスを良くまとめている。

ディフェンスに人数が増えると,ボールウォッチャーになったり,フワッとすることがあるが,中里が良く整えている。

ロングフィードも正確で,中里から一気にカウンターも十分に狙える状態。

後半,鈴鹿ディフェンスは万全の状態。

中里がしっかりと止めてくれる。

ザトさん頼むぜ!

 

よく守れている鈴鹿

東京武蔵野のパスは回されているが,ずっと決定的な場面は作らせない。

 

後半22分。

鈴鹿のカウンター。

三宅海斗(19)にボールが入るが,東京武蔵野ディフェンスが潰しに来る。

それをカバーして,後ろからビルドアップしたのは,後半から右サイドに入っている,坂本広大(29)。

広大(29)がボールを奪い返した瞬間,既に右サイドを中村健人(17)が猛ダッシュしている。

仲間を信じていないと走れないタイミング。

そして,広大も健人が走っていることを信じてパス。

健人に通った!!!

右サイドをドリブルで進む健人。

その時。

その時。

ど真ん中を爆走する選手が!

サイドハーフの,「キャノンボール松木駿之介(40)だ!

松木が,ピッチの真ん中をサポーターに向かって走って来る。

松木の大地が弾むような猛烈なスピードに誰も付いて来れない。

息を飲む。

時が止まる。

まばたきもできない。

健人(17)から,松木駿之介(40)に絶妙のパス。

東京武蔵野ゴールキーパーと1対1。

撃てーーー!

松木が落ち着いてシュートを決める。

ゴーーーーーーール!!!1-0。

 

津波のようなどよめきが起きる。

と言うか,ナカニシは耳が聞こえていない。

松木松木松木松木松木―――!

ゴールを決めた後,悠々とサポーターのスタンド前を走り抜ける松木

ナイスシュートだ!

 

後半の給水タイム。

さあ,ここから勝負だ。

完全に守りに入ったら,やられてしまう。

このままカウンターを狙いながら,少しでもボールを保持して。

 

後半から入った坂本広大(29)が,右から左まで長躯して,カウンターに走る。

広大の積極的なプレイは,ディフェンスしている仲間に一息つく間を与えてくれる。

そして,カウンターのタイミングを作ったのは,やはり三宅海斗(19)と中村健人(17)。

海斗と健人で,何とか攻撃を形にしている。

 

さらに,中村健人(17)がカウンターを作り出す。

健人のボールキープから,走り出したのは・・・,

サイドバックの,「ドラゴンヘッド」,上田駿斗(6)。

後半はずっと我慢のディフェンスをしていた駿斗が,解き放たれたように攻撃参加する。

上田駿斗特有の,ダンスのようなステップで相手を交わして完全独走。

東京武蔵野ゴールキーパーまであと一歩のところで,東京武蔵野ディフェンスに止められる。

仲間のフォローを待つため,ボールをキープする駿斗だが,ディフェンスの圧力で倒されてしまう。

倒されながらも粘ってボールキープする駿斗の頭を,東京武蔵野ディフェンスが足で蹴る。

(スタンド目の前で起きた事なので,みんな見ていた)

痛がる駿斗。当然ファウルと思いきや,ノーファウル。

えっノーファウル?ホントに。頭蹴ったのに?

痛がる駿斗は,その後に交代。

高さ,速さを兼ね備えた,駿斗の交代は厳しい。

特に,那生(3)もいないので,高さが心配。

 

後半34分。

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

後半35分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)27日根野達海

 

中盤を支えるために,日根野が入る。

対人に強い日根野が入ることで,前田が押さえていた中盤が少し落ちつく。

しかし,三宅海斗(19)が下がったことで,鈴鹿のカウンターは見られなくなった。

もう後は,守り切る時間帯か?

 

東京武蔵野は,サイドからのクロスをポンポン入れてくる。

多少精度を欠いても,身長は武蔵野のほうが高い。

こぼれ球にも選手が飛び込んでくる。

ただ,鈴鹿はロングクロスを上げさせても,中に切れ込ませていない。

抜かせない。取れなくても抜かせない。

中に切れ込ませていない。

なんとか耐える。

 

全員守備で防ぐ鈴鹿

クリアボールは無人のエリアに大きく蹴り出すだけ。

前で誰も走れないと,ずっと攻められ続ける。

少しでも前で時間を使えないと。

 

後半42分

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)11三浦知良

 

カズの出場に大喜びの京都のみなさん。

しかし,健人(17)を下げたので,もう鈴鹿に攻める手段は無い。

このタイミングでフォワードを入れてどうする?

海口(8)に中盤を制圧させるか,川森(24)を単騎で走らせるかのほうが良いんじゃないか?

 

後半のアディショナルタイムは5分。

 

良き詰まる5分。

ずっと祈っているナカニシ。

今日こそ,選手たちを笑顔で帰宅させてあげたい。

頑張った選手達と最高の万歳をしたい。

なんとか。勝ちたい。

 

しかし,試合時間残り2分。

右からの折り返しを詰められて失点。

いるべきところに選手がいなかった。

1-1

 

がっくりする選手達。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

ブログ冒頭にも申しましたが,三重県内に試合会場が無く,困っているところを助けていただいたサンガスタジアムの関係者のみなさん,ありがとうございました。

 

たくさんのお客さんの見ているところで試合ができて,選手達も良い経験だったと思います。

この試合に関わった全てのみなさんに感謝いたします。

 

また,各地のサポーターのみなさん,選手の親御さんなどからたくさんの差し入れをいただきました。

勝ち菓子とはなりませんでしたが,サポーターみんなでいただきました。

ありがとうございました。

 

3連戦を3連敗。0得点で5失点。

そんな中,迎えた試合でしたが,選手達はしっかりと前を向いて,みんな立派に戦えていました。

一生懸命頑張った。

勝つために全力を尽くした。

最後の最後まで戦い抜いた。

だけど,勝利できないと,選手たちは笑ってくれません。

それが残念ですし,悔しいです。

 

試合後のバスが出る時には,たくさんの人がバスの出待ちをしていました。

鈴鹿サポーターは,端っこで見ていました。

 

みんな大丈夫。

ちゃんと前を向いて戦えてたぞ。

しっかり休んで,次に向かおう。

大丈夫。大丈夫。

 

1日経ちましたが,ナカニシはまだ悔しいです。

悔しい!くっそっーーー!

 

みんな怪我は大丈夫だったか?

前を見てやり続けるぞ!

次だ!次だ!次こそ勝つぞ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第24節 10月9日(日)13:00 対 クリアソン新宿@国立競技場

JFL第25節 10月16日(日)13:00 対 MIOびわこ滋賀@三交スポーツの杜鈴鹿

JFL第26節 10月23日(日)13:00 対 奈良クラブ@ロートフィールド奈良

 

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JFL第22節 対 ホンダロックSC

みなさんこんばんは。

 

試合終了時に湧き起ったのは,激しい怒りでした。

選手に対してではありません。彼らはよく頑張りました。

 

何か良く分からないけど,腹が立って仕方がありませんでした。

いい歳して,七転八倒するほど悔しさが溢れました。

 

今日の試合にナカニシは参戦できていません。

仕事とか,台風とかあるとはいえ,GOをしなかった自分にもイライラしていました。

無理やりにでも行っとけば良かった・・・現地で選手たちと共に戦いたかった。

悔しい。

そして無念。

 

YouTubeで試合を観戦しました。

雨で田んぼのようグラウンドで,選手たちは立派に戦っていました。

 

選手のみなさん,お疲れさまでした。

スタッフのみなさんも,いろいろ大変だったしょう。

そして,宮崎まで行ったサポーターの勇者たち,ありがとう。

 

Nカメラマンも,ナカニシ同様に行けてないのでブログに写真がありません。

内容的にもナカニシにちょっと元気が無いので,かなりつまらないブログですがご容赦ください。

 

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試合の朝。

現地に行けないが,かなり早くに起きる。

 

食欲は無く,じっとしていられない。

ある意味,いつもと同じ試合の朝。

 

今日の対戦相手は,ホンダロックSC(以下,ロックと書きます)

現在はJFLリーグの下位だが,鈴鹿は割と苦手にしている相手。

2019年のアウェイのロック戦で,めちゃくちゃにやられた記憶が今でも鮮明にある。

 

そして,試合会場には台風が近づいており,コンディションも最悪。

試合時間が2度も変更され,選手たちの集中も難しい。

(他の九州地方のサッカーの試合はほとんど中止になっていた)

 

試合時間が近づく。

ユニフォームを着て,パソコン前に立つ。

いつもの応援と同じスタイル。

 

遠い所からだけど,

一緒に雨に打たれてあげられないけど,

その場に行けなかったけど,

それでも魂は選手と共にある。

 

念を送れ。

宮崎の方角はあっちだ。

行くぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

 

OMF 17中村健人・19三宅海斗・40松木駿之介

DMF 6上田駿斗・8海口彦太・25前田柊・29坂本広大

DF 3今井那生・36井上航希・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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前半開始。

 

鈴鹿は三宅海斗(19)が復帰し,3-4-3-0のフォーメーション。

ロックは4-4-2を横に並べた綺麗なフォーメーション。

 

いつもの太鼓の音が聞こえている。

心強い。サポーターの仲間が現地に行ってくれている。

 

グラウンドには水溜まりが見えていないが,芝の下にはひたひたに水が溜まっている感じ。

走る選手の足元で水しぶきが舞う。

 

試合開始からバタバタっとした感じで始まる。

鈴鹿もロックも足元を気にして,少しタイミングが遅れている。

それを相手に突っかけられたりして,バタバタする場面がある。

 

ロックは徹底的にロングボール主体。

ゴールキックも,オフサイドも全部,前方へのロングフィード

 

鈴鹿ボランチ,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

試合開始から一番ユニフォームが泥で汚れている。

同じボランチの前田柊(25)と共に,中盤を支配している。

ロックの中盤はゲームメイクするというより,ロングフィードの跳ね返しのセカンドボールを狙う感じ。

海口がそこに果敢にアクションする。

負けてない。強く行っている。

グラウンド状態は悪い。セカンドボールを奪われると一気に劣勢になる。

海口,ガンバレ!

 

同じくボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)。

ロックのロングボールは,ある程度,鈴鹿ディフェンスに跳ね返されるのも想定されている。

それを前線で競り合い,鈴鹿ディフェンスのヘディングの飛距離を奪うことで,次のセカンドボールに繋げている。

グラウンドコンディションが悪い中で,シンプルな攻撃こそ怖い。

海口同様,ロックの中盤と激しく競り合う前田。

中盤はドロドロだ。

それでも前田の足は止まらない。

機を見て猛烈なダッシュで攻撃参加している。

前田――!

 

鈴鹿の前線に三宅海斗(19)が帰って来た。

「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)

キレの良い動きで海斗(19)が,ワンツーで裏に抜けようとする。

インサイドハーフ松木駿之介(40),中村健人(17)との連携はもちろん抜群。

ただし,足元が悪いため,海斗の本来の良さが出せていない。

もっとスピードを出せるのだが・・・。

もっと足元で溜められるのだが・・・。

海斗,まだ無理しなくて良い。

チャンスは必ず来る。

 

ロックは鈴鹿ディフェンスの裏と言うより,中盤を飛び越えて鈴鹿ディフェンスにボールを当ててくる。

鈴鹿の3バックは鉄壁だが,ロングボールの処理を誤れば,一気に失点する可能性もある。

 

センターバックの真ん中,「京都タワー」,井上航希(36)

足元も,ラインコントロールも上手い井上だが,今日の試合は対空迎撃。

ロックのロングボールを思いっきり跳ね返す。

裏へ出たボールに対して,ロックのフォワードから激しくプレッシャーを受けているが,井上の後ろは今井那生(3)がカバー。

鈴鹿のディフェンス陣は良く整っている。

井上もしっかり試合に入っている。

やっぱり,井上良い選手だ。

 

水か相当邪魔をしている。

鈴鹿ゴールライン際で,体を入れてゴールキックにしようとしたボールが,水で止まってゴールキックにならない。

中途半端なプレイは,ロックの攻撃陣に狙われている。

 

両チーム共に慎重。

ただ,ミスがあると突っ込んでくる。

鈴鹿のプレイは決して悪くない。

水たまりの中でも,前に前に進んでいる。

得点の匂いもしている。

ただ,シュートまで行けていない。

 

そんな慎重な中,

右のインサイドハーフ,「キャノンボール」,松木駿之介(40)。

やはり松木は,頭からガンガン突っ込んでいく。

さすが松木。闘志が漲っている。

さらに右のウイングバックの坂本広大(29)も,松木と共に押せ押せムードなので,鈴鹿の右サイドは試合を通して活発に攻め込んでいた。

やはり松木鈴鹿の推進力を生んでいる。

松木の燃える闘志は雨で消されることはない。

より一層燃え上がる松木

よっしゃ!

 

前半の半ばを過ぎる。

 

鈴鹿はロック陣内に押し込んでいる。

後から後ろから押し上げてカバーが来ている。良い動きだ。

鈴鹿は,攻め上がる際にロックに引っ掛けられても,さらに次が押し出してくる。

良い形の展開と,良い形の波状攻撃だ。

 

この雨の中で,綺麗に鈴鹿のパスが通っている。

しかし,最後の最後で細かいパスを繋ごうとして,シュートを打てないという場面が続く。

自分で打たずに,仲間に任せるプレイ。

下が濡れているから,ミドルシュートを打っても良いのに・・・。

 

ロックはディフェンスラインが低いため,鈴鹿は中盤ではボールを回すことができる。

インサイドハーフと,ボランチの距離感も良い。

ロックは以前からディフェンスが硬いチームなのだが,グラウンドコンディションと,そのフィジカルで,より一層ディフェンスが硬くなっている。

 

左のインサイドハーフ,「鈴鹿のケンティ」,中村健人(17)

この試合ではボールが健人を経由して,前線に送られている。

レインボーのパスを持つ健人がラストパスを出せると,鈴鹿の得点の期待が高まる。

しかし,良いボールを三宅海斗(19)に通すのだが,海斗はしっかりとマークされており,また受けたとしてもドリブルにスピードが出ない。

中村健人(17)自身が,裏へ抜けようとするが,どうしてもロックのディフェンスに穴が開かない。

健人までは行けるが,その時がつながらない。

でも大丈夫。

必ず穴が開いてくる。

健人。その一撃を狙っていよう。

 

前半の終盤。

前掛かりの鈴鹿の左サイドの裏に,ロックがカウンターを仕掛ける。

小細工なしで,一気に走ってゴールを目指すロックのフォワード。

 

ゴールキーパーの岩脇力哉(23)が飛び出してなんとか防ぐ。

しかし,ロングボールからのスピードに乗ったカウンターへの変化は危なかった。

 

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

その白いユニフォームが,機動戦士ガンダムのように雨の中でバエている。

鈴鹿のディフェンスラインはいつも通り高い。

その裏のケアを,力哉がよく見ている。

裏のフィールドプレイヤーのように,ゴール前から出ていくことに迷いが無く,一撃でクリアする。

一言で言うと強い。

グラウンドコンディションが悪くても強い力哉には関係ない。

力哉。頼むぞ。

みんなを勝たせてくれ!

 

右サイドのウイングバック,「カットイン」,坂本広大(29)

広大のプレイは,何となく波がある。

高知戦で消極的だったが,Honda戦はグイグイ行っていた。

そしてこの3連戦の最後の試合は,とにかくバリバリの積極的なプレイ。

松木(40)が前方で体を張り,広大が中に侵入してシュート。

いいぞいいぞ。

広大良いぞ。

カットインは常にファーストチョイスだ。

サイドバック

いやいや,広大はサイドからゴールを狙うぞ!

 

雨足が強くなってきた。

さらに水溜りが出来る。

 

支配率は鈴鹿だが,ロックに守られ攻めあぐねている。

ロックは,サイドへのロングボールでシンプルに狙う。

 

ここで前半終了。

 

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風がきつくなってきて,ハーフタイムショーのダンスの人たちも苦労している。

 

鈴鹿のプレイは決して悪くはない。

と言うか,全然良い。

 

選手達は戦えているし,球際でも負けていない。

 

ただ,雨がかなり強く降ったため,グラウンド状態はさらに悪くなった。

中村健人(17)のパス,三宅海斗(19)のドリブルと言った,通常の鈴鹿の得点パータンに支障が出ている。

どう考えても大量得点,大量失点の試合ではない。

このままだと引き分けの雰囲気すらしている。

 

グラウンドコンディションは刻一刻と悪い方向に変化している。

3連戦の3戦目。

そして泥の中を走る選手の足の疲労も激しいと思う。

 

選手交代が重要になって来た。

足を余らせること無く,積極的にフレッシュな選手でリズムをつかみたい。

 

どこで選手を変えるか?

どこで勝負に出るか?

手遅れになる前に。

後手,後手にならないうちに。

 

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後半開始。

 

前半終了間際の激しい雨で,明らかに水が溜まっている。

パスの速度が上がらず,互いにカットしやすくなっている。

 

ロックは変わらずシンプル。

ロングボールを放り込んで,一気に走ることを続けている。

今日のコンディションならば,それは正解だと思う。

 

シンプルに組み立てるロック。

前半同様,パスで組み立てて押し上げていく鈴鹿

 

左のウイングバックの,「ドラゴンヘッド」上田駿斗(6)

駿斗がしっかりと押し上げて,ロック陣内に攻め込む。

上田の動きも悪くない。リズムに乗っていてとても良い。

ただ,良い動きをしているのは分かるのだが,後半になりさらにドリブルがしにくそう。

駿斗から次がつながらず,決定的な場面が作れない。

駿斗が頑張っているのだが,ゴールに手が届かない。

でも,前に前に向かっていれば何かが起きる。

セットプレイも取れる。コーナーキックもチャンスになる。

駿斗。前に前にだ。

そしてゴールが見えたら打て。

 

後半11分。

(OUT)25前田柊 ⇔ (IN)4平出涼

 

センターバックが,平出(4),井上(36),俊貴(20)となり,今井那生(3)が中盤に上がった。

ここで鈴鹿はパワープレイに切り替わったか?

 

那生が1枚上がり,前に飛び出すことで,前線のターゲットが増える。

元気印の那生を前に出すパワープレイ。

那生の動きが,雨の中の鈴鹿を前に動かす。

 

しかし・・・ボールは重く,グラウンドは滑る。

泥の中を走る選手たちの足が疲労で重くなってきた。

 

後半はグラウンド状況が悪すぎて,三宅海斗(19)がドリブルで前に走り出せない。

松木(40)も泥だらけになりながら,前に進もうとしているが,ゴールにたどり着けない。

サイドからクロスボールを何本も放り込むが,鈴鹿の前線にはそれほど長身の選手がいない。

長身のロックのディフェンスにクリアされている。

 

泥の中を走る疲れで,選手の足が止まって来た。

そして,この試合は3連戦の最後。

連戦を戦っている選手にも負担が大きい。

 

センターバックの右,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

鈴鹿のディフェンスを支え続けた俊貴。

普段ならば,俊貴がドリブルで前方へ運ぶ場面が見られるのだが,この試合で俊貴はドリブルで上がらない。

もう,グラウンドはドリブルをできる状況ではない。

俊貴はセーフティに,ボールを蹴り出し,前方でターゲットとなる那生(3)を狙う。

俊貴。キツイけど頼むぞ。

 

グラウンダーのパスやドリブルは難しい。

背が高く収まりの良いヴィニシウス(39)を入れるべきでは。

鈴鹿もロングボールやクロスボールでシンプルに狙っても良い。

 

田んぼのようなグラウンドでは,セットプレイが大きな戦術となる。

鈴鹿はサイドから攻めこんで,何本もコーナーキックを獲得している。

選手がロックゴールに体ごと飛び込むが,ロックのディフェンスの高さと硬さが破れない。

それでも,コーナーキックのこぼれたボールを,海口彦太(8)が思い切ってミドルシュートを放った。

見事なシュート!

惜しくも相手に当たって,ゴールならなかったが,海口のミドルは素晴らしかった。

 

鈴鹿もロックも疲労している。

ロングボール主体のため,中盤がぽっかり空いて,攻撃陣と守備陣の距離が広く開いている。

 

フィジカルと高さを兼ね備えた,壁のようなロック守備陣に対して,ロングボールを三宅海斗(19)に放り込むのは相当難しい。

なかなか海斗に入らない。というか,後半は全然入っていない。

那生が前方に上がっているが,効果的なプレイもできていない。

後半は,チグバグしだした鈴鹿の攻撃。

 

センターバックから後半は少し前に出ている,「我武者羅120%」,今井那生(3)

3連戦本当によく頑張った那生。

中々試合に出られなかった大卒1年目が,鈴鹿のディフェンスを担う大器となった。

この試合でも,攻守に渡りその全力プレイがよく分かる。

荒れたグラウンドでもそれに応じたプレイをしており,危ない所も全くない。

ロックのフォワードに,球際を狙われる場面があるが,那生はびくともしない。

那生。勝って笑おうぜ。

カニシは那生の笑った顔が見たい。

 

後半35分

(OUT)20中村俊貴 ⇔ (IN)21山内健史

 

一瞬のスピードなら世界一の山内が入る。

ただ,山内のスピードがこのグラウンドで活かせるのか?

 

グラウンドが悪く,ボールが収まり難い。

バタバタした展開の中で怖いのは,不測の事態からのミス,そしてセットプレイ。

ロックのセットプレイは,JFLで一番だと思う。

これまで何度もやられてきた。

 

後半42分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)39ヴィニシウス

(OUT)40松木駿之介 ⇔ (IN)11三浦知良

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

遅い!

いくらなんでも交代が遅い!残り3分で何ができる?

 

そしてカズの出場で喜ぶ,ホンダロックのサポーター。

ヘトヘトの選手が,うなだれながらグラウンドを出る。

 

後半45分。

ロックのコーナーキックからの2次攻撃で失点。

0-1

 

あれだけ恐れていたセットプレイ。

ロックとしたら,狙い通り。してやったり。

鈴鹿は選手が一気に3人も交代して,マークがずれていた。

そして,ポジションにも変化があり過ぎて曖昧だった。

 

ここで試合終了

 

なんという試合だ。

なんという力の抜けるような試合だ。

くっそっーーー!

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

台風の接近の中で,ロックの試合運営は大変だった思います。

ボールパーソンのみなさん,イベントで踊ってくれたみなさん,お疲れさまでした。

たくさんの人のご尽力があり,試合ができたことを感謝します。

 

ただ,ナカニシの個人的な意見としては,台風の接近で危険が予測され,帰路の状況が不確かであるならば,試合前日には,延期の決定をすべきだったと思います。

さらに,JFLがサッカーを興業としてお金を取って行っているのならば,JFL側も観客の安全も考慮すべきだったと思います。

 

あくまでナカニシの意見です。

 

 

 

3連戦を3連敗。

0得点。5失点。

めちゃめちゃに悪い成績です。

 

やはり,ナカニシも試合終了後は凹んでいました。

くっそっーーー。悔しい。悔しい。悔しい。

うーーーん。うーーーん。

 

でも,一番悔しいのは選手です。

プレイした選手が一番悔しくて,一番自分を責めていることでしょう。

悔しい。めっちゃ悔しい。

 

でも。

でもね。

「前を見てやり続ける」

選手がそう言うなら,ナカニシは絶対に前向きに応援します。

 

試合後は,悔しくてヒザをつきました。

試合後は,怒りで何も手に付きませんでした。

でも,ナカニシはまた何度でも立ち上がります。

 

選手達はネガティブな意見に流されずに,前を向いてください。

まずは,必ず安全に帰宅してください。

そして体を休めて,またみんなで立ち上がりましょう。

サポーターは,笑顔も涙も選手と共にします。

 

みんなみんな,お疲れさまでした。

 

前を見てやり続けるぞ!

力哉,このやろー!

ええこと言うやんけ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第23節 9月25日(日)14:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@サンガスタジアム

JFL第24節 10月9日(日)13:00 対 クリアソン新宿@国立競技場

JFL第25節 10月16日(日)13:00 対 MIOびわこ滋賀@三交スポーツの杜鈴鹿

 

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JFL第18節 対 Honda FC

みなさんこんばんは。

 

先ほど仕事から帰宅して,ブログを書き始めました。

だいたい夜の10時です。

本当ならば,明日の早朝の飛行機で宮崎に行くのですが,台風の接近により,お仕事になったことと,帰りの飛行機の欠航のため,宮崎参戦を断念しました。

 

無念の極みです。

選手が戦うのに共に戦えないとは・・・悔しいです。

 

サポーターの仲間が宮崎に向かっています。

みんな,選手たちを頼むぞ。

しっかり鼓舞してやってくれ。

がっつり元気を与えてやってくれ。

頼む。

選手たちを頼むぞ!!!

 

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水曜夜の試合。

対戦相手は,JFLの覇者,Honda FC(以下,ホンダと書きます)。

 

鈴鹿にコロナが出たため,開催が延期されていた試合の代替試合。

 

日程変更により,ホンダのスタッフや選手のみなさんにはご迷惑をおかけしました。

また,エコパスタジアムを用意してくださり,重ねて感謝申し上げます。

 

カニシは,どうしても抜けられない仕事があるため,昼頃まで職場でお仕事をする。

職場を早退させていただき,着替えと共に電車に飛び乗る。

鈴鹿から名古屋。

名古屋から新幹線で浜松へ。

浜松から愛野駅まで。

電車内で走るくらい急いで会場到着。

 

横断幕掲出時間に間に合わなかったが,先行した仲間がきちんと張ってくれた。

着替えを済ませて,さあ戦闘態勢。

サッカーというのは,調子の良い時ばかりじゃない。

強い!と思った翌週は,コロッと負けたりする。

サッカーはとても難しい。いろいろな要素で試合の勝敗が左右される。

だからこそ,いつも変わらないサポーターの応援が,選手にとって何かの役に立てば嬉しい。

 

さあ,みんな。

最強のJFLチームとの対戦を楽しもう。

立派なスタジアムを楽しもう。

 

サポーターは選手と共に。

 

行くぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 39ヴィニシウス

OMF 17中村健人・40松木駿之介

DMF 6上田駿斗・8海口彦太・25前田柊・29坂本広大

DF 3今井那生・36井上航希・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は3-4-2-1。

ヴィニシウス(39),井上航希(36)がスタメンで出ている。

 

ホンダは,たぶん4-3-3。

4-1-4-1に見える時もある。

たぶん,アンカー1人でワントップ。

 

鈴鹿の立ち上がりは悪くない。

中2日の連戦だが,選手の足取りは滑るように軽い。

夕方になって気温も下がってきた。

良い環境での試合だと思う。

 

まず目を引くのは,

ワントップの,「鈴鹿ベンゼマ」,ヴィニシウス(39)

ヴィニシウスのプレイを表現するのは割と難しい。

パス,ドリブル,シュート,トラップ,全てをきちんとこなすことができる。

能力は高く,懐は深く,足元は上手く,笑顔は可愛く。

ただ,前回出た時には,周りと息が合わなかった。

この試合,序盤からヴィニシウスをターゲットにして,良い形ができている。

ヴィニシウスの近くに,中村健人(17)と松木駿之介(40)がいて良く連携している。

ヴィニシウスはボールの受けた方が上手く,自分で動きながら球際で潰されるのを回避し,前を向いてプレイしている。

良い感じに試合に入ることができた。

ヴィニシウス(39)と松木(40)と健人(17)。

鈴鹿は前線の3人で攻撃を引っ張る。

ヴィニシウスのパワフルな走りで,ホンダのディフェンスを押し下げる。

ビニ!ゴール取ってやろうぜ!

 

試合は五分と五分の展開。

鈴鹿はワントップのヴィニシウス(39)からの展開。

ホンダは,鈴鹿の左から攻めてくる。

 

センターバックの左,「我武者羅120%」,今井那生(3)

人一倍負けた試合を悔しがり,人一倍勝った試合を喜ぶ,それが那生。

サポーターと共にたくさんの笑顔と涙を共にしてきた。

とにかく,なんとしても,那生の笑顔が見たい。

前半の序盤は,ホンダが左から攻めてくる。

左のウイングバックの上田駿斗(6)と見事な連携でディフェンスする那生。

那生(3)駿斗(6)の連携はとセンターバックサイドバックという感じではなく,2人でひとつのエリアを制圧しているような感じ。

那生が迷い無く出れば,駿斗は自然に後ろをカバーする。逆も然り。

那生と駿斗。

若い2人の左サイドが鉄壁となっている。

那生。ガンバレ。

一緒に笑って帰ろう。

 

前半の序盤は,支配率も五分。

フワッとした感じはなく,鈴鹿はしっかりと戦えている。

 

ボランチにはいっている,「疾走する若武者」,海口彦太(8)

前半を見ていてすぐに分かった。

なんか今日の鈴鹿は,いて欲しい所に1人選手が多い。

中盤で数的不利にならない。球際で競り合った時に,風のようなフォローが入る。

攻守ともに数的有利が作られている。

彦太だ!彦太がピッチ上にいるからだ。

そして今日の彦太は,大人しい彦太ではなく,荒々しくて自由な彦太だ。

今まで取れていなかったパスコースのボールが取れる。

前線からのプレスが効いている。

彦太特有の,ボールを荒馬のように強引に抑え込むようなトラップから,前へ前へと押し上げていく。

攻守ともに運動量が豊富で,どこにでも彦太の姿がある。

よしよし。さすが彦太。

強敵喰らいの彦太と言われるだけのことはある(ナカニシが言ってる)。

入団一年目。爆走して決めたホンダ戦のゴールを忘れていない。

彦太。良いぞ良いぞ。

良い動きをしている。牛若丸のように躍動している。

ガンバレ!

 

前半の半ば。

鈴鹿は良い試合ができている。

鈴鹿の中盤は,ホンダのクサビのパスを通さず,サイドの攻防でも十分にやり会えている。

攻撃面では,ヴィニシウス(39)の周りで,チャンスが生まれており,得点の匂いもしている。

ヴィニシウスは,ホンダのオフサイドに再三,捕まってはいるが,紙一重のタイミングなので,どこかで抜けてきそうな気がする。

 

センターバックの,「京都タワー」,井上航希(36)

現在の選手の中では(たぶん)一番身長が高い井上。

初スタメンにもかかわらず,めちゃくちゃ落ち着いたディフェンスをしている。

鈴鹿の3人のセンターバックは,左の那生(3),右の俊貴(20)共に,前にも横にも良く動くので,真ん中の井上がバランスを取って,ディフェンスラインに穴が開かないようにカバーリングする必要がある。

ごく最近移籍してきた選手とは思えないノーミスのプレイ。

自然に危ない所にいて,セーフティにクリアしている。

おっ,こりゃいい選手じゃないか。

大人しそうだが,セットプレイ時はしっかりと競り合っているし。

井上航希。鈴鹿で大きくはばたけ。

この試合,無失点で行くぞ。

ガンバレ!

 

前半の半ばを過ぎ,ホンダがボールを保持するのが長くなってきた。

パススピードが早く,ミスが少ないため,ホンダにボールが渡ると,なかなか取り返せない。

パスを回されるのを追って追って,マークを剥がされる鈴鹿の選手達。

 

前半25分。

ホンダの中盤から鈴鹿の左の裏に絶妙のパスが出る。

半歩反応が遅れた上田駿斗(6)が,ホンダのフォワードを追う。

鈴鹿ゴールライン際で追いついたが,ギリギリゴールライン上でファウル。PK?

駿斗の手が出ていたか?

と言うか,ナカニシの場所からはファウル以前にオフサイドに見えたのだが・・・。

 

ホンダにPKを与えてしまう。

力哉・・・(祈るナカニシ)

PKを決められ0-1。

 

いやいや,1点入っただけだ。

それも崩されていない。PKだ。

気にするな。

これからこれから。

 

前半序盤は,鈴鹿も攻撃のチャンスがあったが,後半はホンダの支配率が勝って来る。

ホンダは,ボールをキープすることでディフェンスしているような感じ。

それぞれの選手のフィジカルや個人技と言うより,全体でのテクニックや連携のスキルがとにかく高い。

 

ウイングバック,「ドラゴンヘッド」,上田駿斗(6)

前半にPKを取られたものの,駿斗の動きは決して悪くない。

高知戦では,なかなか駿斗の自由なオーバーラップが見られなかったが,この試合ではヴィアティン戦のような長躯ドリブルでホンダ陣内に攻め入っている。

後の今井那生(3)との連携が良く,攻撃時に後ろを気にしなくていいため,自由に気持ちよく攻撃参加している。

鈴鹿が3バックのフォーメーションにしてから良い時と悪い時がある。

良い時はウイングバックが押し上げている。

悪い時はウイングバックが押し上げられずに,ただの5バックになってしまう。

この試合,強豪ホンダに対して,駿斗は高い位置を取り続けて攻撃を活性化した。

駿斗。

良いぞ。

リスクが無いプレイばかりを選択するほうがリスクだ。

駿斗。点とってやろうぜ!

 

鈴鹿はボールを奪うのが一苦労。

パスミスは無いので,何人も連携してやっと奪う感じ。

そして,ホンダのフォワードは,徹底的に斜め斜めに走って,鈴鹿の裏を狙ってくる。

その動きで,どうしても鈴鹿のディフェンスラインが下がり,ホンダの中盤に良いプレスがかけられていない。

崩されてはいないが,危ない場面が続く。

なんとかかんとか持ちこたえる鈴鹿

 

右のインサイドハーフ,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

ホンダにパスを回される展開。

一手先に出されるパスに対して,鈴鹿の選手は「GO」ができず,コースを切るだけだが,できないが,松木はドンドン距離を埋めて,ホンダにアタックしている。

ディフェンスからの攻撃への展開も早く,ヴィニシウスからの松木の攻撃が,前半は特に目立った。

キレとパワーで,ホンダのディフェンスをこじ開けようとするが,さすがになかなか通してくれない。ただ,松木の突進をホンダはファウルで止めざるを得ず,何本もホンダ陣内でフリーキックを得ている。

ラグビー選手のような押せ押せの松木

シュートもガンガン狙っていく。

松木

今日も最高なプレイだ。

松木のプレイが,鈴鹿サポーターの心に火をつけるぞ!

 

左のインサイドハーフ,「鈴鹿のケンティー」,中村健人(17)

盟友で相方の三宅海斗(19)の欠場で,前節は健人自身のパスが前線に届かなかった。

この試合では,ヴィニシウス(39)の走り出しにタイミングを合わせて,健人から良いボールが出ている。

さらに,目立つヴィニシウスパワーの走りの裏で,松木(40)が虎視眈々と狙っており,健人のパスコースは多彩になっている。

そして,前半の終了間際には,健人自身がホンダディフェンス裏に見事に抜け出し,独走からのシュートを放つ。

ホンダゴールキーパーのファインセーブに阻まれるが,他にも健人はバー直撃のシュートも放っており,タラレバではあるものの,素晴らしいプレイを見せつけた。

やはり天才。

やはり最高。

ワンタッチで世界を変える中村健人

ガンバレ!

 

ここで前半終了

 

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PKで失点したものの,鈴鹿のサッカーは前節とまるで違う。

三宅海斗(19),日根野達海(27),平出涼(4)の出場していたヴィアティン戦の時とも違う。

三宅海斗(19)の代わり。日根野達海(27)の代役と言うのではなく,今日出場した選手が自分自身の良さを出しているように思う。

 

強敵ホンダに対して,迷いのあるプレイでは一気にやられてしまう。

自分の強い所を存分に発揮し,人の事なんか気にせずに全力を振り絞るしかない。

 

鈴鹿は押されている。

楽な試合ではない。

だけど,全力で戦う選手の姿がとても良く見えている。

そんな試合。

 

どれだけ良い試合をしても,勝たなきゃ選手は笑ってサポーターのところへ来てくれない。

みんなを笑顔で鈴鹿へ帰してあげたい。

 

鈴鹿の控え選手は全員グラウンド上でアップしている。

ハーフタイムの交代は無いようだ。

まだまだ当初の鈴鹿のゲームプランは崩れていない。

 

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後半開始。

 

(ナカニシは後半開始時から少し中座したので,現地で後半の半ばまでは見ていない)

 

ホンダが攻める展開。

ただ,ホンダは鈴鹿でティフェンスを崩せず,攻めあぐねている状態。

足を止めてのパスまわしなので,それほどスピードは上がらない。

 

鈴鹿は耐えている。

十分に耐えている。

 

初スタメンの井上航希(36)の作るディフェンスラインは,思い切って高い。

ただ,それでも簡単に裏を取らせていない。

同じセンターバックの那生(3),俊貴(20)のカバーリングも早い。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)

鈴鹿の高いディフェンスラインが押し上げているため,前田はホンダの速いパス回しを捕まえに前に出ている。

じっとしていたと思ったら・・・獰猛にガブッと噛みつく前田のディフェンス。

ホンダの中盤からフリーでスルーパスを通されれば,いつかは鈴鹿ディフェンスが破られてしまう。

そのスルーパスの出どころに常にアクションしている前田。

海口彦太(8)と前田柊(25)のコンビは互いに良く動くが「隙」は作っておらず,ホンダの中盤を圧迫し続けている。

前田柊に焦りはない。

試合が終わった時に勝ってたらいい。

その為には,追加点をやる訳にはいかない。

前田。頼むぞ。

 

ホンダは前半ほど斜めに走るそぶりを見せない。

パスを正確に回して,支配率と言う名のディフェンスをしている。

鈴鹿とボールの支配率では,3対7くらいでホンダが持っている。

鈴鹿がボールに寄せるが,2歩足りない。

その2歩が詰められない。

 

後半15分

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)7中里崇宏

(OUT)39ヴィニシウス ⇔ (IN)21山内健史

 

センターバックの右,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

後半が進む中で,俊貴の声が聞こえる。

大丈夫,大丈夫,大丈夫。

良い声だ。俊貴の良い声だ。

3バックの,今井那生(3),井上航希(36)はいずれも若い。

その若手をしっかりと支える良い声が出ている。

ホンダはフィジカルでゴリ押してくるというより,テクニックとパスとスピードが突出してうまいチーム。

俊貴は,鋼の肉体を持っているが,最初鈴鹿に来た時は,右サイドバックをやっていたくらい足が早い。

俊貴のスピードで裏へのケアは万全。

そして,センターバック3人の連携もバッチリ。

前節に見られたディフェンスの穴は無い。

きっちり守りを固めながら,時間が過ぎていく。

 

後半からワントップに入った「ワンダーボーイ」山内健史(21)が飛ばしていく。

山内の走り一発で試合が変わる。

山内,狙え!

 

右のウイングバック,「カットイン」,坂本広大(29)

前節はミスが多く,なんかピリッとしなかった広大。

ホンダ戦では,前半から攻守にハードなアップダウンをしており,メリハリの利いたプレイをしている。

ディフェンスで抜かれることもなく,攻撃参加が少ないわけでもない。

でもなんか,広大の力が出し切れていないような気がする。

プレイは悪くない。良い。

だけど,もっともっと次のレベルがあるような気がする。

広大,一皮,剥けけよぅぜ。

もっと出していこう。

もっと狙っていこう。

絶対大丈夫。

広大!GO!

 

途中から入った中里崇宏(7)

中里がアンカーのように中盤を抑えるため,前田柊(25)が少し上がって,ホンダのパス回しにプレッシャーを掛け始めた。

 

松木駿之介(40)のバックヘッドから,山内健史(21)が爆走。

山内の折り返しに,中村健人(17)がヘディングシュートを放つがゴールならず。

惜しい!

 

中盤でボールを受けた中村健人(17)から,左サイドを疾走する上田駿斗(6)へ。

上田駿斗から並走する山内健史(21)ヘ。

ハイスピードで回されるパスに,ホンダのディフェンスが付いて来れない。

山内がフリーでシュート。

ホンダゴールキーパーに弾かれたため,もう一度打つがゴールならず。

惜しい!

 

ホンダの支配率が勝っているが,ボールを奪ってからの鈴鹿の攻撃は迫力があり,スピーディでとても良かった。

途中出場の山内(21)の走りは,「戦術は山内」と言えるほど超高速だった。さすが。

ただ,惜しいシュートはあるものの,ゴールネットを揺らせていない。

 

鈴鹿は,ボールを奪ってからの早いカウンターでチャンスを作るが,鈴鹿が攻めている時間こそ,ホンダにとってはカウンターのチャンス。

 

後半33分。

鈴鹿のディフェンスが前に出たところに,ホンダの2列目から飛び出した選手が独走。

危ない!やられた!

しかし,鈴鹿ゴールキーパー,「ファイヤー」岩脇力哉(23)がもう出ている。

体に当てて,後半最大のピンチを救った力哉。

この試合,鈴鹿は終始ホンダの攻撃陣に裏を狙われ続けていたが,根性でディフェンスラインは高く保っていた。

裏にでたら力哉がなんとかしてくれる。

鈴鹿ディフェンスと,ゴールキーパー岩脇力哉(23)の信頼関係が生んだ鉄壁のディフェンス。

力哉の闘志あふれるプレイは,守っているはずなのに,攻撃しているように錯覚することさえある。

 

後半34分。

力哉のファインセーブでコーナーキックにクリアされたボール。

ホンダのコーナーキック

これを頭で合わされて失点。

やられた!

0-2

 

いやいや,セットプレイなんて気にしてたらきりが無い。

セットプレイで失点したことが無いチームなんてない。

気にするな。

前に進め。

山内走れ。

 

後半35分

(OUT)25前田柊 ⇔ (IN)11三浦知良

 

カズの出場で大盛り上がりのホンダ側の観客。

 

2点を取ったホンダは焦らない。

変わらず丁寧にパスをまわして,時間を使う。

鈴鹿はボールを奪うのも一苦労で,チャンスを作れない。

 

ホンダは手数も人手もかけずにシンプルに攻めてくる。

 

後半終了間際には,フリーでヘディングシュートを打たれて,ゴールキーパー岩脇力哉(23)が足一本で防ぐ場面があった。

 

後半43分

(OUT)40松木駿之介 ⇔ (IN)24川森有真

 

鈴鹿は攻撃の糸口が見つからない。

前線からのプレスもかかっていない。

 

ホンダは余裕のパス回し。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

また,ホンだの運営のみなさんには,コロナの代替試合で沢山ご迷惑をおかけしたと思いますが,良い会場でさせていただいて本当に感謝しています。

 

平日の夕方にもかかわらず,たくさんの鈴鹿サポーターが会場に来てくれました。

勝利出来なくて残念です。

 

決して悪い内容ではありませんし,選手たちは全力で戦っていました。

ただ,最後の最後でゴールが遠かったです。

 

鈴鹿は2連勝の後2連敗です。

なので,怒涛の3連戦は黒星2つとなりました。

悔しいだけで終わらせないためにも,次に向けて前向きに進んで欲しいと思います。

 

負けて下を向いて,愚痴を言っていても,次の試合には勝てません。

食べて,寝て,切り替えて,元気に次を迎えた者のほうが勝つ可能性が高くなります。

 

エコパから出ていく選手バスを見送りながら,ナカニシはやっぱり心臓をドンドン叩いていました。

大丈夫。

大丈夫。

大丈夫。

 

そして,2連敗から心を整えました。

気力万全でホンダロック戦に挑むつもりが・・・。

 

参戦出来ず。

無念。

無念至極。

 

現地のサポーターの仲間たち,ブログの冒頭でも書いたけど,選手たちを頼みます。

応援よろしく頼みます。

 

明日。

少しでも良いコンディションで試合ができますように。

みんな怪我しませんように。

無事に帰ってこれますように。

 

カニシはずっと念を送っています。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第22節 9月17日(土)13:00 対 ホンダロック宮崎市立生の目グラウンド

JFL第23節 9月25日(日)14:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@サンガスタジアム

JFL第24節 10月9日(日)13:00 対 クリアソン新宿@国立競技場

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

JFL第21節 対 高知ユナイテッドSC

みなさんこんばんは。

 

ブログの更新が遅くなりました。

試合に負けて,不貞腐れて遅くなったわけではありません。

こんなブログでも,楽しみにしてくれている人がいるようです。

遅くなってすみません。

 

サッカーというのは本当に難しいもので,勝つと負けるは紙一重です。

日本代表の試合でも,J1の試合でも,「あれっ?」て内容の試合があります。

なんかミスが多くて,選手たちが空回りして,変な感じになる試合があります。

全力で頑張って,選手の力も十分にあっても,100%の力を出せないことがあります。

サッカーは難しいです。絶対はありません。

少し流れが変わっただけで勝敗が変わります。

 

だからこそ!

サポーターとして,試合の流れが少しでもこっちに向くように,全力の応援をしたいと思います。

 

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試合当日の3時に起床。

寝坊するのが怖くて,ほとんど眠れていない。

同乗者を乗せて鈴鹿を出発。

 

今日の対戦相手は,高知ユナイテッドSC(以下,高知と書きます)。

JFLの順位は鈴鹿と同じくらい。

前期の対戦では勝利しているが,差はほぼ無い。

 

高知に向けて,高速道路を走る。

頭の中は試合の事でいっぱい。

 

高知到着。

鈴鹿のサポーターの仲間が集まっている。

鈴鹿は最近絶好調で5試合負け無し。

ただ,サポーターに油断は無い。

みんな気合が入っている。

 

試合会場では,たくさんの人に「カズさんは来ますか?」と聞かれる。

青森や大分でも聞かれた。

知らない人から問い合わせのDMもいっぱい来た。

申し訳ないが,カズが来るか来ないかは,ナカニシは知らない。

間違いなく,鈴鹿サポーターはみんな知らない。

 

試合前に集中する。

5試合負け無しなんて,これからの試合に何の関係も無い。

この試合に集中。

目の前の試合に集中。

 

勝ちたい。

勝って選手の笑顔が見たい。

 

試合前に,太陽が照り始めた。

差すような日差しが,めちゃくちゃ暑い。

前日の雨の名残で,グラウンドは相当蒸し暑くなっている。

カニシの汗も止まらない。

 

鈴鹿サポーターの指定されたアウェイエリアは,後に電光掲示板があるため,少し影ができている。

アウェイエリアにもかかわらず,高知の応援グッズを持った高知サポーターが,日影を求めてたくさん来ている。

日影に入りたい気持ちは分かるので,何とも言えないが,なんだが集中できない。

 

いやいや。試合に集中しよう。

選手達がサポーターに挨拶に来た。

良い顔をしている。戦う男の顔だ!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

OMF 17中村健人・9遠藤純輝・40松木駿之介

DMF 6上田駿斗・27日根野達海・25前田柊・29坂本広大

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は3-4-3-0のゼロトップ。

ただし,前節出場していた三宅海斗(19)がベンチ入りもしていない。

今日は,遠藤純輝(9)が最前線に立つ。

 

高知は,たぶん3-4-3。

ただ,3トップの真ん中が前に出ているので,3-4-2-1に近い。

 

鈴鹿と高知で同じフォーメーションのミラーゲームになった。

 

試合は落ち着いた立ち上がりから。

鈴鹿はいつも通りディフェンスから試合を組み立てる。

前に焦らず,後をしっかり。

 

しかし,前半の序盤から前へ前への動きが早い。

ただ,中村健人(17),遠藤純輝(9),松木駿之介(40)の3人で攻めているが,全体的に鈴鹿が押し上げている感じがしない。

そのため,鈴鹿は良い攻撃をしているが,試合を組み立てている感じが無く,前線の個人技で状況を打開する感じがする。

 

ほぼワントップの,「ハートのエース」,遠藤純輝(9)

純輝が久しぶりにスタメン起用された時,ナカニシはとても嬉しかった。

やっぱり純輝や!純輝がこの試合決めるぞ!純輝!その力を魅せてやれ!

しかし,この試合で純輝が100%出せたとは言い難い。

前半から,ポストプレイのような仲間を活かすプレイが目立つ。

ゴールを背にして受けて,中村健人(17)に戻したり,松木駿之介(40)を走らせたり・・・。

あれ?純輝のプレイが違うぞ。

三宅海斗(19)の役割りとポジションを,そのまま純輝(9)にハメたような動きをしている。

カニシの知ってる純輝の良い所が出せていない。

純輝のプレイは,パスなんか2の次で,自分が貪欲にゴールを狙うプレイ。

天上天下唯我独尊で,エゴイストなプレイ。

点取り屋の気難しさと,尖った個性のあるプレイ。

純輝。1トップで上等。

点取ったやつが勝ちだ。

純輝はこんなもんじゃない。もっと凄い。もっとやれる。

純輝。もっと身も心も切れている純輝のプレイを見せてくれ。

 

鈴鹿は攻撃のタイミングが合わない。

純輝(9)が無理に三宅海斗(19)の代役をしているように見える。

連携が上がっておらず,フィニッシュまでの意思統一ができていない感じがする。

 

高知のフォーメーションは3-4-3。

鈴鹿同様,ウイングバックがワイドに開いている。

 

サイドバックの,「ドラゴンヘッド」,上田駿斗(6)

前節,攻撃的で,積極的で,見ていてワクワクする上田駿斗らしいプレイを見せた。

しかし,この試合では高知のウイングバックが,攻守ともに完全に駿斗をマークしている。

そのため,駿斗のナイスで自由なプレイができていない。

また,高知は攻守の切り替えが早く,すぐにサイドに展開するため,駿斗も前に出にくい状態。

さらに,今日の鈴鹿は,前線の連携が整わず,前線でタメが作れないため,うかつに上がるとカウンターを喰らってしまう。

鈴鹿は両ウイングバックが攻撃参加できない状態。

さらにさらに,駿斗特有の中盤への影響力も出ていない。

なんか,高知に鈴鹿のウイングが研究されている気がする。

なんかやり難いぞ。

駿斗,無理しちゃダメだ。

流れは鈴鹿に来る。

それまでガマンガマン。

 

この試合は,なんかやり難そうな感じで始まった。

ワントップの純輝(9)も,まだ試合勘が戻らず,まわりとの連係も探り探りの状態。

そして,鈴鹿は勝利を急ぐあまり,攻め焦っているような気がする。

 

前半12分。

鈴鹿の攻撃を防いだ高知が,すぐさま攻撃に転じる。

(サポーターはゴール裏で見ていたので,鈴鹿のディフェンスが揃っていないことがよく分かった)。

高知は鈴鹿の右サイドから攻撃をする。

鈴鹿のディフェンスが,全体的に右に引っ張られる。

攻撃から戻り切れない選手もいるが,そこへのカバーができていない。

戻りながら穴を埋められていない。

高知は右から左へ展開。パックリと左にスペースができている。

鈴鹿は守備時に5バックになっているはずなのに,ディフェンスラインにたくさんのスペースができている。

中に折り返し。

それを押し込まれて失点。

0-1。

 

ここ数試合無失点だった。久しぶりの失点。

ただ,取られ方が悪い。

左右に振られて,マークを外され,攻撃から戻れず,失点。

5バックが5バックになっていなかった。

 

ただ,無失点記録なんて気にしなくていい。

サッカーである以上,いつか点は取られる。

この試合に勝つために,今,変な雰囲気なのを修正して欲しい。

 

鈴鹿は遠藤純輝(9)がゴール前まで運びシュートを放つ。

ただ,全体的に押し上げられておらず,単発に終わる。

 

右のインサイドハーフの,「鈴鹿のケンティー」,中村健人(17)

周りの動きと,健人のタイミングが合わず,裏に出すのか,いったん止まるのかの迷いが見える。

さらに,左のウイングバックの上田駿斗(6)の追い越す動きも少ないため,攻撃のバリエーションが増えず,高知に対応されてしまっている。

健人はワンタッチで世界を変えられるほどのテクニックを持つが,パスを貰うのも,パスを出すのも一苦労する状態。

手詰まりの健人に対して,高知のボランチがプレッシャーを掛ける。

高知のボランチは一貫して,健人(17)と松木(40)の攻撃に近い2列目に圧力をかけていた。

狙われる健人。

マークは外れない。

それをかいくぐっても,パスコースが見えない。

健人,ガマンの時間帯だ。

鈴鹿の流れが来るときに,決めてくれ!

 

高知は3バックと2ボランチの5人でしっかり守っている。

その5人が,中村健人(17),松木駿之介(40),遠藤純輝(9)の3人を徹底的に潰している。

そして,鈴鹿ウイングバックは,高知のサイドプレイヤーが押し込んで自由にさせていない。

鈴鹿は攻撃の糸口が見つからない。

しっかりマンマークがついているので,鈴鹿ディフェンスからのクサビのパスも入らない。

 

それでも・・・

前半16分。

鈴鹿のカウンター炸裂。

遠藤純輝(9)のドリブルから,松木駿之介(40)へ。

松木のシュートは惜しくも決まらない。惜しい!

鈴鹿はエース三宅海斗(17)の欠場で,明らかに攻撃のバリエーションが少ない。

松木(40),純輝(9)の単騎突破を頼みにしている。

 

右のインサイドハーフ,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

今日も熱く暑く,相手に喰らいつく松木の闘志がサポーターに届いている。

サイト際で,高知がボールをキープしても,松木が体で押し込んで強引にボールを奪い取る。

松木の前線での存在感は抜群だが,この試合,松木が得点を狙える位置をキープするほど鈴鹿が押し込んだ場面が少なかった。

実ところ,鈴鹿も高知も押し上げて相手陣内でゲームを組み立てるというより,中盤で削り合いながら,ロングボールを裏へ落とす場面が多かった。

どちらもセカンドボールを効率よく拾えないため波状攻撃にならず,攻撃が単発に終わっている。

松木も中盤に下がり,ボールを奪い合う展開。

前に走る機会が少なくなっていく。

松木の推進力が活かされる展開じゃない。厳しい。

サポーターが祈っている。

松木,この流れを変えるため,前に前に出てくれ。

 

前半の半ばを過ぎて,徐々に鈴鹿の雰囲気が変になって来た。

攻撃回数が減り,ビルドアップ時にミスが増える。

選手全員に焦りを感じる。

「早く点を取らなきゃ」

「絶対勝たなきゃ」

「前半のうちに同点にしなきゃ」

 

攻撃的にプレイしてミスする選手,逆にセーフティにボールを保持して仲間とタイミングが合わない選手。

なんか選手間で意思統一がされていないようなバラバラ感。

さらに,グラウンドの温度はグングン上昇しており,ジリジリとした日差しがさらに選手の体力を削り取る。

 

センターバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

俊貴のいつものプレイとちょっと違う。

山のような安定感と安心感。それが今日は揺らいでいる。

高知の中央のフォワードを気にするあまり,その1人に鈴鹿の3人バックが全員付いているような感じになっている。

俊貴が中に絞るので,右ウイングバックの坂本広大(29)の間に大きなスペースができている。

あれほど上手く連携していた,サイドの裏へのカバーが遅くなり,今まで行けていたディフェンスが1歩2歩と遅くなる。

攻撃時への切り替え時にも,俊貴からクサビのパスが通らず,パスカットからのカウンターを狙われている。

また,焦りのあまり俊貴がかなり前まで押し出している。

1失点時にも俊貴がディフェンスラインに不在だった。

動きがおかしい。硬い。遅れる。焦り。

どうした俊貴。こんなピンチ何度も潜り抜けて来た。

1失点なんか忘れてしまえ。

リズムの悪い時こそ,ディフェンダーがしっかり落ち着こう。

前半はガマンで良い。

鈴鹿は後半やれるチームだ。

 

右のウイングバックの,坂本広大(29)

昨年の最終戦,高知戦でゴールを決めた。

出場機会が少ない広大が,結果を出してナカニシは本当に嬉しかった。

そして,今年のアウェイ高知戦。期待の広大がどうにもシャキッとしない。

ミスがかなり多く,周りと合わない。右サイドから攻撃が組み立てられない。

ディフェンス時にも,GOとSTOPで迷いがあり,「行こうとして行かない」中途半端なプレイが,高知に付け込まれている。

広大の右サイドに高知攻撃陣が襲い掛かる。

へいへい。どうしたどうした広大。

自信をもって大丈夫。

グラウンドの誰よりも,トレーニングしたんだって言い切ってやろうぜ。

自信という言葉通り,自分を信じなきゃ堂々としたプレイはできない。

大丈夫だって,広大が本気出したら誰も止められないって。

広大!ガンバレ!

 

高知は3人の攻撃陣が,変幻自在に動いてくる。

それを捕まえようとして,鈴鹿のディフェンスが乱れる。

そして高知はサイドに展開。

鈴鹿のDFとGKの間に,低くて早いボールを放り込んでくる。

鈴鹿は,ディフェンスと中盤の間隔はコンパクトに保たれている。

そのため,バイタルエリアは大丈夫。

ただ,中盤と攻撃陣の3人の間隔があいていて,そこの連携が悪い。

健人(17),松木(40),純輝(9)の攻撃陣が,高知ディフェンスにプレスをかけるが,この3人だけで孤立してしまい,ディフェンスでパスを回されて,剥がされて展開されている。

同じ11人と11人のはずだが,鈴鹿の選手が少ないように感じる。

あちこちで,高知に対して数的不利を作られている。

 

ボランチの,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

最近の鈴鹿の快進撃の立役者だが,この試合では鈴鹿が前後にコンパクトさを保てておらず,中盤を空けられないので日根野が攻撃参加しにくい状態。

まずは,落ち着いてディフェンスから整えていく日根野

そして,日根野自身も前線のターゲットであった三宅海斗(19)がいないため,パスの出しどころを探す動きも見える。

また,鈴鹿の3バックに高知の3人の攻撃陣が絡むため,ディフェンスにまで下りて来て守備を固めている。

鈴鹿は全部が悪循環になっており,全体的に押し上げることができない。

日根野も良さが出し切れず,我慢のプレイが続く。

それでいい。日根野。みんな少し落ち着いて。

そして,前半の終盤。ゴールライン際の日根野のディフェンス。

高知の選手からファウルを受け倒れる日根野

大丈夫か!

一瞬「×」が出たように見えたが,何とかグラウンドに戻る。

大丈夫か?日根野

 

鈴鹿はミスが多い。

高知は奪ってから早い。

「あー」という鈴鹿側のため息。

「おー」という高知側の歓声。

 

こんな・・・

こんな鈴鹿を見るとは・・・

ただ,ここをしっかりと抑えれば後半は十分に巻き返せる。

慌てず。

ガマンの時間。

 

ボール支配率はほぼ同じ。

ただ,危ない場面は鈴鹿のほうが多い。

 

最近の鈴鹿の試合と見比べると,あまりにも違う試合になった。

ミスだけでなく1歩が遅く感じる。

 

前半終了間際。

高知のフォワードが鈴鹿の裏に抜けて,ゴールキーパーと1対1。

男梅,岩脇力哉(23)がと飛び出して失点を防ぐが,相手と激突し,力哉はしばらく立ち上がれない。

何とか立ち上がり試合続行となったが,前半,危ない場面が多々あった。

 

高知は全体的に活き活きとしていて,楽しそうにプレイしている。

鈴鹿は焦りが見えて,苦しい顔でフレイしている。

 

今こそ。今こそ。本当ならばサポーターが声を出して,雰囲気を変えたい。

ここがホームだと安心できるように,大声援でチャントを歌いたい。

 

悔しい。

カニシは何もできない。

 

ここで前半終了

 

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ハーフタイムに座り込むナカニシ。

思っている以上に体がキツイ。

電光掲示板の影にいても,暑さで体力が削られる。

選手達の疲労も激しいだろう。

 

なんかしっくりこない試合。

何かが掛け違っている。

何かがハマっていない。

 

ハーフタイムの選手のアップを見る。

後半頭から,何人か出てきそうだ。

流れを変えよう。

まだまだ時間はたっぷりある。

 

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後半開始。

(OUT)27日根野達海 ⇔ (IN)8海口彦太

(OUT)9遠藤純輝 ⇔ (IN)21山内健史

 

なんとチームの柱になりつつある日根野(27)が交代。

また,ナカニシが活躍を期待していた遠藤純輝(9)も交代。

 

前半で交代とは言え,日根野や純輝だけが悪かったわけではない。

前半は,チーム全員の動きが悪かった。

 

そして,ひとっ走りで試合を変えられる山内(21)と,一瞬で間を詰める海口(8)が入る。

両者とも,体力を振り絞ってでも前に出る熱い心と,ジョーカーになれるだけの能力を持っている。

厳しいコンディション,難しい展開。

それでもサポーターは期待している。

 

後半も前半同様の展開。

カニシの思うキーマンは,前田柊(25)だった。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)

試合の流れが悪いのは感じているだろう。

より一層,前田が激しく動いている。

自分がボールをカットできれば,ショートカウンターで手数少なく点を狙える。

しかし,前線からのパスコースを切る動きが効いていないので,前田のところでコースが限定できず,ボールを保持する相手に厳しくアプローチできない。

さらに高知は,前田のパスカットとショートカウンターを警戒して,中盤ではあまり溜めずに,サイドに展開する。

前田が潰しに行くタイミングがつかめず,サイドに流れてしまう。

後手後手に回っている鈴鹿

前線と中盤のディフェンスが決まらず,ボールを奪えない。

前田。それでも続けていこう。

必ず流れが来る。

 

鈴鹿への圧力が続く。

鈴鹿のバタバタは後半になっても止まっていない。

松木が真ん中に入り,前線でボールを確保しようにも,単騎なのでゴールまでたどり着けない。

高知もリスクを管理して,上げ切っていないので,互いに決定的な攻撃ができず,中盤の差し合いと,ロングボールを跳ね返す場面が続く。

 

海口が前線からプレッシャーを掛ける。

素早く強く,良い動きだ。

少しでも高知のリズムを崩したい。

ジリジリと時間が過ぎる。

 

センターバックの,「我武者羅120%」,今井那生(3)

那生の大きな声がずっと聞こえている。

鈴鹿は両ウイングバックが上がれないため,那生自身でボールを持って上がろうとするが,パスコースが無く,後の平出(4)に戻す展開。

以前の鈴鹿のバックパス連発の場面が頭をよぎる。

那生は,本当は自分が強引にでも上がっていきたいけど,今,バランスを崩すと追加点をやられてしまう。

鈴鹿の流れになった時に,追加点がやられていたら追いつけない。

ディフェンスから中盤を飛ばして,2列目の3人にクサビのパスを入れたいが,このパスを高知のボランチがしつこく狙っている。

なので,那生の選択は,左サイドの上田駿斗(6)へのパスのみ。

パスコースが限定されているので,高知は十分に対応している。

ディフェンスから前線までが遠い。

那生。今は厳しい時間だけど,ガンバレ。

追加点は絶対阻止しよう。

 

試合は膠着している。

支配率は五分。

だけど,鈴鹿のミスから高知に何度も決定機を作られてしまっている。

 

鈴鹿の選手に焦りと,イライラが見える。

今回の審判は,割と小さな接触でもファウルを取るため,試合が寸断される。

そのことで選手のフラストレーションが溜まっている。

 

高知は前半同様,3-4-3がワイドに張っている。

その分中盤が薄いが、ディフェンスの押し上げと、中盤の運動量で持たせている。

攻守ともに迷いが無く,1歩目が早い。

攻撃時には焦らず,余裕でパスを回す。

鈴鹿はパスを回す高知ディフェンスに効果的なプレッシャーを掛けられない。

 

鈴鹿のサポーターがポツリと言った。

「なんかあの時の奈良クラブ戦みたいだ」

百年構想を失い,鈴鹿再出発の試合で絶対に勝利したかった奈良クラブ戦。

そこで鈴鹿は0対4でボロ負けした。

力負けというより,焦りからの自滅だったように思う。

 

この試合,鈴鹿は力負けしているかというと,そんな感じはしない。

球際でしっかり戦えているし,スピードもフィジカルも負けていない。

ボールも奪えるし,きちんとディフェンスもできている。

ただ,ミスがミスを呼び,イライラして,悪循環になっている。

 

サッカーを楽しそうにする高知。

サッカーを辛そうにする鈴鹿

後半が進むにつれて,鈴鹿の選手の動きが重たくなってきた。

 

センターバックの,「カバーリンガー」,平出涼(4)

ショートパスで裏に走る高知に対して,カバーリングに走る。

最近の試合では,鈴鹿は裏を取られていても,フリーにはせず誰かが並走していた。

しかし,この試合では,完全に裏を取られて,平出が全力でカバーに走るという場面が目立つ。

5人もいるはずのディフェンスがバラバラになっている。

ピンチを何度もギリギリで止めていた。

しかし・・・

 

後半25分。

鈴鹿の攻撃をしのいだ高知が,攻撃に転じる。

鈴鹿の攻守の切り替えが遅い。

高知のディフェンスに,右サイドの裏を取られて独走される。

平出(4)がなんとかカバーに入るが間に合わない。

ゴールキーパーの岩脇(23)が飛び出して何とかシュートをブロック。

そのこぼれ球を拾ったのは高知。

そのまま無人のゴールに蹴り込み失点。

0-2

 

なんとか,なんとか防いでいた追加点を高知に与えてしまった。

それでも鈴鹿はまだあきらめない。

 

ゴールキーパーの,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

高知にディフェンスの裏を取られることが多く,岩脇もこれまでにない危ない飛び出しをしている。

飛び出した後のセカンドボールも高知に奪われて,さらに失点の可能性のある場面もたくさんあった。

鈴鹿のディフェンスは,あの鉄壁の状態とは全く違う。

左右への展開で,簡単に穴ができてしまう。

その穴から突っ込んでくる高知のフォワードを,体で止める力哉。

前半も合わせて,何度か痛めているが,それでもゴールを守り続ける。

力哉。体は大丈夫か?

力哉の背中を鈴鹿サポーターが見ている。

頼むぞ。もう失点できない。

頼む。

 

後半27分。

(OUT)29坂本広大 ⇔ (IN)24川森有真

 

この試合でなかなか調子の出なかった広大に変わり,熱いプレイが持ち味の川森(24)が入る。

川森。試合の流れを変えてくれ!

 

後半31分

(OUT)25前田柊 ⇔ (IN)7中里崇宏

 

走り尽くした前田が交代。

中里が入る。

中里は鈴鹿の中で最も経験値の高い選手だと思う。

本当ならば,一番バタバタしている時にグラウンドにいて欲しかった。

中里なら,安定させられたんじゃないだろうか。

 

後半から入った,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

山内の持ち味である,光速の走りがまだ見られない。

山内,裏へ走ってくれ。

 

試合時間が過ぎる。

選手達は消耗してきている。

高知は時間を使い始めた。

鈴鹿の攻撃に突破口が見つからない。

 

後半36分

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)11三浦知良

 

カズの登場に大歓声の高知の観客。

メインスタンドの高知側が大喜びで拍手で迎えている。

 

最後の最後まで1点を狙う。

カニシは,山内(21)の裏への走りと,川森(24)の体ごと飛び込むような攻撃と,海口(7)の前線でのボール奪取を最後まで期待していた。

山内,走れ!

川森,突っ込め!

残念ながら山内も,川森もチャンスを作れなかった。

 

時間が過ぎる。

疲れた鈴鹿に対して,高知は余裕でボールを回す。

捕まえられない。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

遠路,高知まで応援に来てくれたサポーターの仲間たち,お疲れさまでした。

ネットで応援してくれた,鈴鹿サポーターのみんな。選手に力を与えられなかった。ごめん。申し訳ない。

 

高知に4失点していても全然おかしくなかった展開でした。

絶好調の5戦負け無しだったのですが,その前にまた戻った感じです。

 

暑い中,選手は全力で走り回りましたが,それがチームプレイになっていませんでした。ハッキリ言って,攻守ともにバラバラに動いていた印象でした。

 

試合後,ナカニシはへたり込んでいました。

それほど元気が無かったからです。

負けました。

ボロボロに負けました。

 

それがどうした!

 

この試合はやり直せません。

だけど,次の試合に勝つことはできます。

この敗戦を引きずって,次の試合で良いパフォーマンスができないほうが嫌です。

 

選手達が下を向いて帰るのではなく,次に向けて前を向いて帰れるよう,高知に集うサポーターみんなで,スタジアムを出るバスを見送りました。

 

「サポーターは大丈夫。共に戦おう。前を向いて進もう。」

 

声は出せませんが,みんなでぐっと前を向いて,選手バスに手を振りました。

カニシは心臓をドンドン叩きました。

 

ブログの更新が遅くなりましたが,もう明日が次の試合です。

高知でサポーターが解散する時,みんな言っていました。

 

「エコパで!」

 

さあ次だ。

選手が辛い時こそ,厳しい時こそ,サポーターがしっかりと前を向いてより一層の応援をしたいと思います。

 

次。

うちの最高の選手達と,サッカーを楽しもう。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第18節 9月14日(水)18:00 対 Honda FCエコパスタジアム

JFL第22節 9月17日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市立生の目グラウンド

JFL第23節 9月25日(日)14:00 対 東京武蔵野ユナイテッド@京都サンガスタジアム

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

怪我人とベンチ外のブルース

みなさん,こんばんは。

 

先日のヴィアティン戦のYouTubeと,NHK放送を見ました。

三宅海斗(19)と中村健人(17)のポゲチャンネルも見ました(凄く良かった)。

いやー。勝った試合は何度見ても良いですね。

カニシ的には,YouTube放送の松木安太郎さんのホーム鈴鹿寄りの解説が,とても良かったです。

 

ちなみに,松木さんが言ってた,前田柊選手(25)の「鈴鹿ガットゥーゾ」というのは,ナカニシが調子に乗ってブログに書いたことですが,YouTubeで言われると,本人がどう思っているのか心配になってきました。

本人の希望が,「カカ」とか,「ピルロ」とか,「ルイコスタ」だったらどうしよう・・・。と,ちょっとだけ気になってます。

それはともかく,前田選手の中盤を支える動きは,本当に素晴らしいと思います。

前田選手の,コースを切りながら肉食獣のように狙っていて,一気にガブッと噛みつきにいくプレイがナカニシは大好きです。

 

さて,こんな選手のニックネームというのは,2009年(平成21年)の時から始めています。

当初は,選手の情報が少なかったため,鈴鹿の試合を始めて見に来てくれた人に,選手の特徴が分かったり,カッコよく見えたり,印象付けたりできるように始めました。

過去に,鈴鹿に所属していた,大久保龍太スタッフは「闘将」,原祥太郎スタッフは「ハードコア」,矢野純平選手は「不死鳥」とブログに書いていました。

小澤司ユース監督は,みんな知ってる「皇帝」です。

 

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前置きが長くなりましたが・・・

 

今日のブログは,まず・・・。

 

今,怪我をしている選手達へのメッセージです。

 

サッカーに怪我は付きものです。

サッカーが大好きで,だからこそ人生をかけてプレイをする選手にとって,怪我でサッカーができない状況は,想像を絶する辛さだと思います。

 

怪我をした選手は,練習に入ることができず,グラウンドの端っこでトレーニングをしています。

自分が取り残されたような感じになっているかもしれません。

チャンスを掴む機会すら無いことが悔しいでしょう。

勝利した試合でも,輪の中に入れず,寂しい思いだと思います。

大活躍する仲間を見て,100%の祝福ができないかもしれません。

 

怪我をしている選手たち。

下を向いていませんか?

気持が折れていませんか?

 

そんな選手たちに伝えたいことがあります。

 

サポーターは鈴鹿で汗を流す選手全員を応援しています。

 

you'll never walk alone

(君は決して一人じゃない)

 

怪我をした選手が戻って来ることを,心より祈っています。

サッカーへの情熱と,逆境から立ち上がる選手の力を信じています。

復帰の時には,その試合の最大の手拍子で応援します。

 

怪我をしている選手たち,今,孤独で辛いでしょうが頑張ってください。

 

もう一回。

you'll never walk alone (君は決して一人じゃない)

 

大丈夫。

サポーターは必ず選手と共にあります。

なっ!

 

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そして,次は・・・。

 

今,試合に出られない選手へのメッセージです。

 

サッカーは11人しか試合に出られません。

ベンチ入りの7人を足しても18人です。

ところが鈴鹿には,36人の選手がいます。

なので,18人がベンチ外となってしまいます。

 

シーズンが進むにつれて,フォーメーションや戦術が変化してきました。

この形ならば!

この戦術ならば!

このポジションならば!

と,思っている選手もいる事でしょう。

だけど,なかなか試合に出してもらえません。

 

勝利を積み上げていくにつれて,スタメンが固定されていきます。

シーズンの残りが少なくなり,ベンチ入りすらできないことに焦りもあると思います。

頑張りたいけど,自分の力を発揮する場所が与えられません。

 

サッカー選手なのに・・・

試合に出られなくて,悔しい思いをしている選手が半分もいます。

 

努力は全て報われるわけではありません。

だけど,努力してなければ,チャンスをつかむ事はできません。

そして,残念ながら,チャンスは平等ではありません。

だけど,どれだけ小さくてもチャンスは必ずあります。

チャンスを絶対につかむために,爪と牙を研ぎ続けましょう。

 

大丈夫。

自分を信じて。

信じられなかったら練習するしかない。

それでも信じられなかったら,ナカニシに聞いてください。

鈴鹿の選手の素晴らしい所を,ナカニシは詰まらずに100個言えます。

 

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みんながんばれ。

みんなみんながんばれがんばれ。

 

怪我が早く治りますように。

前を向いてサッカーができますように。

自分を磨き続けて必ずチャンスをつかめますように。

鈴鹿で汗を流す選手たちを,ナカニシは必ず応援しています。

 

木曜の夜。

怪我人とベンチ外の選手に向けて,「ガンバレ」と言いたくなって,想いのままにブログを書きました。

 

さあ,明日もがんばろうぜ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第21節 9月11日(日)14:30 対 高知ユナイテッド@春野総合陸上

JFL第18節 9月14日(水)18:00 対 Honda FCエコパスタジアム

JFL第22節 9月17日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市立生の目グラウンド

 

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(追記)

三浦泰年監督が2025年まで契約を更新してくれました。

ヤスさん,よろしくお願いします。

 

JFL第20節 対 ヴィアティン三重

みなさんこんばんは。

 

このブログは,鈴鹿地域リーグのころから14年くらい続いています。

当時は,ほぼ試合情報が無くて,勝敗すら試合会場に行かなくては分かりませんでした。

そのため,少しでも多くの人に選手の素晴らしさを知って欲しくて始めました。

 

今は,YouTube放送やTwitterなど,たくさんの情報媒体からチームの状況を知ることができます。

 

では,このブログの役割りは・・・。

 

なので,このブログはナカニシのつぶやきです。

勝利を挙げた時に,うちの選手たちを絶賛し褒めて褒めて褒めまくる場です。

負けた時は,「次頑張ろう!」「大丈夫!」とちょっと励ます場です。

 

さあ,ほめ倒そうか・・・。

 

準備はいいかい?

 

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試合の前日の土曜日は,練習を見に行く。

練習から帰ると,いろいろ家事をしたりするが,ずっと抜け殻のようになっている。

 

頭の中は試合の事で一杯。

自分がプレイするわけでもないのに,緊張でお腹も減らない。

 

日曜の朝は,いつも変な感じの目覚め。

寝たのか寝てないのか,分からない感じ。

 

15時キックオフなのに,8時には家を出て会場に向かう。

早く試合が始まって欲しい。

 

今日の対戦相手は,ヴィアティン三重(以下,ヴィアティンと書きます)。

言わずと知れた三重のライバル。

前期の対戦では,1対4でボコボコにやられた。

 

これまでの通算対戦成績は覚えていないが,確実に言えるのは,互いにホーム戦の勝率が良いということ。

四日市開催だけど鈴鹿のホーム。

ホーム戦で負けたくない。

 

試合会場で準備をしつつ,時間が余っているので,横断幕掲出まで木陰で休む。

体育館も何か大会がやっているようで,駐車場は既に満車の様子。

木陰から見ていても,駐車場が満車でUターンする車がたくさん見えている。

せっかく来てくれたのに,申し訳ない。

 

横断幕を掲出する。

ここは鈴鹿のホームグラウンドだ。

 

ムゲンフーズさんで買い物をする。

1000食無料で提供してくれた分を,少しでもお返ししたい。

 

スタジアムはドンドン埋まって来た。

試合開始が近づく。緊張の糸が張り詰める。

 

さあ時は来た。

やるぞ!やるぞ!やるぞ!

鈴鹿サポーター!全力応援だ!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

OMF 17中村健人・19三宅海斗・40松木駿之介

DMF 6上田駿斗・27日根野達海・25前田柊・29坂本広大

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

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試合開始。

 

鈴鹿は3-4-3-0のゼロトップ。

前線の3人の自由度は相当高い。

ヴィアティンは,かっちりした4-4-2。

 

試合は落ち着いた立ち上がりから。

 

カニシの感じだけど,ヴィアティンとの対戦では,互いにリスクを警戒するため,ディフェンシブでカウンター狙いの試合になることが多い。

ただ,この試合では,鈴鹿の押し上げる力が強い。

 

徐々に支配率を増し,鈴鹿の左が押し上げてきた!

 

左のウイングバック,「赤い彗星」,上田駿斗(6)

前節までは黄色いシューズだと思うが,この節から赤いシューズを履いている駿斗。

この赤いシューズが,逆側ゴール裏のサポーターから良く見えている。

前半序盤から駿斗のポジションが高い。ヴィアティンのサイドを釘付けにしていく。

そして,鈴鹿のボール奪取から,フリーの状態で左を駆け上がりシュート!

惜しくもヴィアティンゴールキーパーの好セーブで得点ならないが,高い位置からの攻撃参加は迫力抜群だった。

さらに,ヴィアティンが鈴鹿の左サイドを押し込んでこないと見ると,駿斗は左サイドを空けておいて,鈴鹿ボランチの位置で中盤を厚くしている。

なんという豪胆なプレイ!

左サイドでプレイしながらも,試合全体を見て自分が活きる場所に確実にいる。

さらに,前半の序盤には,ディフェンスラインからドリブルで仕掛けて,5人くらいをごぼう抜きにし,相手キーパーと1対1のところまで独走する。

これも惜しくもゴールにならないが,前半序盤から駿斗の素晴らしさが止まらない。

赤い彗星が流れる。

いつもの駿斗より3倍早い。

駿斗!この試合取るぞ!頼むぞ!

 

試合は鈴鹿ペース。

鈴鹿の両サイドのウイングバックが高い位置を取り,ヴィアティンのサイドを押し下げている。

そのため,前節の大分戦のように,サイドの裏に放り込まれる場面は少ない。

となると,ヴィアティンは2トップが斜めに走って,鈴鹿のディフェンスラインの裏を狙う。

 

鈴鹿の右のセンターバック,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

非常なまでに徹底的にディフェンスする俊貴。めちゃくちゃカッコいい。

この試合,試合前に散水し過ぎて?特に右サイドのタッチにライン沿いは水たまりが出来るほどになっている。

ボールが伸びて,足元が悪く,バウンドか滑るコンディション。

相手はそれを承知で突っ込んでくるが,俊貴にとってグラウンドが悪いことは関係ない。

徹底的に攻撃を潰す。そしてボールを奪うと,ズバッとクサビのパスが入る。

このクサビのパスが鋭い。俊貴のクサビのパスの切れ味は日本刀のようだ。

俊貴がボールを奪った瞬間,クサビのパスをもらうために前線が動く。

守備から攻撃への展開が早い。

過去のようにパスコースを探して,バックパスを連発するような鈴鹿じゃない。

守備から始まる攻撃。

俊貴のディフェンスが鈴鹿の攻撃にリズムをもたらしている。

 

試合開始から鈴鹿ペース。

鈴鹿が5バックだと思ったら大間違い。

そして守備的戦術で無失点というのも大間違い。

鈴鹿は5バックじゃないし,守備的でもない。

攻撃から守備。守備から攻撃。

それを全員がやっている。浮いている選手がいない。

 

センターバックの左,「我武者羅120%」,今井那生(3)

那生も3バックの左として試合ごとに成長している。

大分戦で裏を狙われまくったが,それを耐えた那生はやっぱり成長していた。

ヴィアティンの裏へ抜ける攻撃に対する対応がスーパー早い。

もともと足が速く,フィジカルも強く,根性もある那生は,前に前にのディフェンスが得意だった。が,しかし。さらに裏のカバーリングのテクニックも爆上げしている。

この試合,左サイドのウイングバックの上田駿斗(6)は,かなり高い位置を取っているが,那生が裏のカバーに走るので,全く問題ない。

なんか,堂々としている。立派になっている。不安な感じは微塵もない。

さらに,自分の位置に攻撃が無いところを見て,自らポジションを上げて,攻撃参加している。

伸び伸びとプレイする那生。

とても活き活きしている。

那生。絶対に勝つぞ。

勝ってサポーターのところへ来い!

 

試合は鈴鹿ペースが続く。

鈴鹿の中盤がヴィアティンの攻撃の芽を摘んでいる。

ヴィアティンにビルドアップさせず,ショートパスを回させない。

 

獰猛な肉食動物が,急にガブッと噛みつくような鈴鹿のプレイ。

その強烈な寄せとタックルが,ヴィアティンの攻撃の芽を摘む。

 

その中盤のボランチ,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

もう,日根野の良さが素晴らしすぎて書きようがない。でも書くけど。

この試合のペースを鈴鹿が握ったのは,日根野の中盤での活躍が大きい。

攻守に渡り,本当に攻守に渡り,中盤を支配し続ける日根野

ヴィアティンの中盤に対してのアクションが抜群に早く,セカンドボールの奪い合いで一枚上を行っている。

前期のヴィアティン戦には,ベンチに入ることもできなかった。

今,鈴鹿の中盤は日根野達海という抜群の選手無しでは考えられなくなった。

タックルが鋭い。

動きが鋭い。

全てが鋭い。

日根野鈴鹿の中盤を頼むぞ!

 

セカンドボールを良い形で前線につなげる鈴鹿

ヴィアティンのディフェンスも固く,シュートがなかなか打てない。

 

右のウイングバック,「カットイン」,坂本広大(29)

右のウイングバックも,かなりポジション取りが高い。

派手に押しこむプレイではないが,確実にビルドアップして前線に厚みを持たせている。

そして,ヴィアティンのパススピードが落ちたと見ると,一気に駆けあがり,ヴィアティンゴールキーパーにまでプレッシャーを掛ける。

広大の強いプレッシャーから,ヴィアティンは大きく蹴り出すこととなり,それを鈴鹿が回収している。

やはり,鈴鹿は5バックじゃない。

広大はカットインからのシュートを狙っている。

高い位置の広大は怖いぞ!

シレっと狙ってるぞ!

 

前半の飲水タイム。

時間が過ぎるのが特に早く感じる。

鈴鹿の選手たちのプレイスピードが早く,息を飲む展開。

とても良い。

とても良い雰囲気だ。

 

前半の飲水タイム後に,ベンチから指示が出たと思うが,ヴィアティンが押し上げて来た。

じわりじわりと,ショートパスをつなぎながら,ラストパスを狙うヴィアティン。

 

ヴィアティンでは,昨年まで鈴鹿に在籍していた田村翔太選手が一番点を取っているらしい。

カニシの目から見ても,田村選手のスピードのある動きは脅威だった。

しかーし。

センターバックの右の中村俊貴(20)が完全マークしており,自由にさせていない。

俊貴。早い!強い!カッコいい!

 

そして,ヴィアティンの押し上げと共に,鈴鹿の攻撃陣もシュートを放つ場面が出て来た。

 

鈴鹿インサイドハーフの左,「司令塔」,中村健人(17)

鈴鹿のラストパスを自在に操る中村健人

超々密集地帯からでも,最後の一本を通してくる。

前半の終盤には,盟友,三宅海斗(19)に向けて2本のショートパスを見事に通した。

海斗のシュートは,ヴィアティンGKのファインセーブで防がれたが,健人のラストパスの見事さには,ゾッとするほどだった。

攻撃の要で陣を張る健人。

初めて鈴鹿の試合を見に来た人は,中村健人を見ていると良い。

鈴鹿の攻撃がよく分かると思う。

健人。ナイスだ!ナイスだ!

点とっていこうぜ。

 

前半の終盤には,ヴィアティンに押される場面もあるが,鈴鹿のディフェンスもゴールキーパーも十分に対応できている。

例えミスがあっても,それをまわりでカバーしている。

そして,チーム全体でカバーをし合うために,全員が試合の流れを見ている感じがする。

これぞチーム。これぞチームプレイ。

 

鈴鹿は3バックの右と左。中村俊貴(20)と今井那生(3)はワイドに高い位置を取っているので,実際に本職のフルバックは,平出涼(4)1人の状態。

 

センターバックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

前半の終盤に,ヴィアティンにショートスルーパスを田村翔太選手に通されて,危ない場面があるが,シュートコースの半分は平出が切っている。

その動きを見逃すゴールキーパー岩脇力哉(23)じゃない。

平出と力哉のコンビネーションでゴールを守った。

この試合,絶妙なタイミングで鈴鹿オフサイドを取っていた。

また,裏に独走されることも,ほぼ無かった。

イメージとしては,中村俊貴(20)と今井那生(3)がストッパー。

そして,平出涼(4)がスイーパーの感覚。

抜群のディフェンス。

見えてる平出。

平出!がんばれ!

 

ここで前半終了。

 

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ハーフタイムに前半の試合を考える。

決して悪くない。

十分に戦えている。

 

ただ,かなり激しく走っているように思う。

鈴鹿の選手たちのこの試合への強い想いを感じるが・・・。

ただ,いつか足が止まった時に,試合の流れが変わらないか?

 

それを考えると,ヴィアティンの1発で試合が引っ繰り返るような感じがする。

前半は鈴鹿優位だったかもしれない。

だけど,必ず試合の流れはヴィアティンにも動く。

 

鈴鹿が押しているうちに点が欲しい。

なんとか点が欲しい。

 

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後半開始

 

後半も鈴鹿がペースをつかむ。

 

右サイドを坂本広大(29)がドリブルで進入する。

後方から,センターバックの中村俊貴(20)がビルドアップしてフォローする。

そして,右から中へクロスボール!

左のウイングバックの上田駿斗(6)がシュート!

これもヴィアティンGKのファインセーブでゴールならず。

相手ながらヴィアティンGKの反応は凄い。

 

後半6分。

松木駿之介(40)がコリゴリ突入し,コーナーキックを獲得。

右からのコーナーキックを蹴るのは,中村健人(17)。

健人の蹴ったボールを,ニアサイドでハイジャンプした今井那生(3)が頭で合わせる。

松木駿之介(40)が体ごとゴールへ突っ込む。

ボールはゴールの中へ・・・。

ゴーーーーーーール!!!1-0

オウンゴールのようにも見えたが,那生(3)がヘッドで合わせてなければ,絶対に生まれなかった得点。

なので,ナカニシは堂々と那生の得点だと言おう!

あれは那生のナイスヘッドが生んだゴール。

那生!ナイスゴール!

 

鈴鹿のワントップ,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)。

ワントップと言っても,1人前線で張っているわけではないので,しっかり中盤のディフェンスもしている。

トップに張っていない海斗の動きは,とても捕まえにくいと思う。

前半から,再三シュートを放つ海斗だが,ヴイアティンGKに阻まれている。

それでも,海斗から得点の匂いが消えない。

なんかやってくれそうな感じが,グラウンドに充満する。

 

後半15分。

中村健人(17)が左でボールをキープする。

それを追い抜いて裏を狙う上田駿斗(6)良い走りだ!

駿斗から,マイナス方向へ鋭いクロスボール。

ヴィアティンディフェンスのど真ん中で,待っていたのは三宅海斗(19)!

ダイレクトで,きっちりとゴールに沈める!

ゴーーーーーーール!!!2-0

値千金の追加点。

健人!駿斗!海斗!ナイス!ベリーナイス!

サポーターに向けて,手を上げて煽る上田駿斗(6)!

ガッツポーズのように握り拳を上げる三宅海斗(19)!

最高に楽しい!

 

さらに,試合再開直後!

三宅海斗(19)から,中村健人(17)。

中村健人(17)から長い距離を駆け上がったボランチの前田柊(25)へ。

いきなりの前田のオーバーラップに,ヴィアティンディフェンスのマークが遅れる。

前田から中へ折り返し。流れるような崩しと連携。

三宅海斗(19)が,ドンピシャでヘディングシュート!

入った!・・・と思った。

またもやまたもやヴィアティンGKがセーブ。敵ながらアッパレ。

 

鈴鹿の前線は,三宅海斗(19)の独壇場。

ただ,少し足を気にし始めた。

 

試合は鈴鹿ペース。

ただ,少し疲れが出てきている。

やはり,かなり飛ばしていたためか。

 

試合の全てに渡って炎を燃やし続けたのは?

インサイドハーフの右,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

前半もイケイケの松木だったが,後半に入り各選手の足取りが重くなり始めると,さらに松木が加速し始めた。

相当動いているように見えるが,松木の勢いは止まらない。

その推進力は,ラグビー選手のようで,這いつくばりながらもボールを渡さずに前に進む。

そのプレイスタイルは華麗なものではない。だけど,松木のファイティングスピリットは鈴鹿にとってなくてはならないものだ。

熱い。熱い。熱い。松木のプレイが鈴鹿を前に進める。

まだだ!

まだ前に向かうぞ!

 

後半25分

(OUT)3今井那生 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

元気印の今井那生(3)の足が痙攣をおこしている。

熱中症の初期症状だ。

良く走った。汗を流して立派に戦った。

那生。ナイスプレイお疲れ様。

 

そして,進藤がセンターバックの那生の場所に入る。

進藤は,それほど上背がある訳ではないが,その熱いプレイと確実なテクニックは,こういったスクランブル発進でも安心して任せられる。

進藤頼むぞ!

 

試合の終盤。

絶対に点を取られたくない鈴鹿

大丈夫。中盤を支配する野獣が目を光らせている。

 

ボランチの,「勇往邁進」,前田柊(25)

徹底的にヴィアティンの中盤にアクションしつつけた前田柊。

試合の流れを読んで一瞬で間を詰めて,相手の自由にプレイさせていない。

この試合の中盤は,もう前田柊のものだ。

後半の終盤でも,動きが落ちない。

というよりも,まわりの運動量が落ちてきたため,さらに前田柊の動きが目立つ。

前も後ろも全部カバー。

鈴鹿バイタルエリアでは仕事をさせない。

見事。前田。

故郷,四日市で見事なプレイだ!

 

後半30分

(OUT)27日根野達海 ⇔ (IN)7中里崇宏

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)21山内健史

 

今井那生(3)に続き,日根野も足を痙攣させている。

やはり,前半からかなり動いているためか。

さらに,非常に激しく動いていた上田駿斗(6)も交代。

日根野,駿斗,ナイスプレイ!お疲れ様。

 

そして,このチームで一番頼りになる中里崇宏先輩と,闘志爆裂の山内健史が入る。

 

いきなりの後半33分には,三宅海斗(19)のパスを,中村健人(17)がヒールでスルーパス

それを走って抜け出したのは,山内健史(21)!

山内のシュートは,またもやヴィアティンGKのセーブに阻まれる。

惜しい!

 

ただ,鈴鹿はまだまだ前を向いてプレイしている。

全員が,まだ餓えている。

 

鈴鹿ゴールキーパー,「ファイヤー」岩脇力哉(23)

この試合,公式記録ではヴィアティンに3本しかシュートを打たれなかった。

ただ,3本打たれたということは,3失点していてもおかしくないということ。

ディフェンスとゴールキーパーとの連携が本当に良くなったと感じる。

ディフェンスが困った時,ゴールキーパーが困った時,それぞれに互いをフォローし,危ないシーンを作っていない。

力哉。この試合も0で抑えるぞ。

最後の最後まで頼むぞ。ファイヤー!

 

後半35分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)11三浦知良

 

海斗も足を気にしていた。

もう限界だったか。

残り10分でキングカズが出場。

 

鈴鹿のやることは変わらない。

選手が代わっても,試合の流れは変わっていない。

確実に。攻守の切り替えを早く。

 

後半の最終盤で,松木駿之介(40)が単騎ドリブルで,ヴィアティンGKと1対1になったが,決めきれなかった。

いったい何点,このGKに防がれたのか?

決めきれなかったのは今後の課題。

 

残り時間わずか。

集中は切れていない。

闘志は燃え続けている。

万全。

 

よし!

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

マッチスポンサーをしていただいた,イセット様,いつもありがとうございます。

今後とも,チームをよろしくお願いします。

また,松木安太郎さん,一見三重県知事,他にもたくさん来賓の方がご来場いただいたと思います。

みなさん,ありがとうございました。

今後とも,鈴鹿ポイントゲッターズをよろしくお願いします。

 

たくさんの観客の方にお越しいただきました。

素晴らしい雰囲気の中で,選手たちは立派にプレイしました。

みなさん,応援ありがとうございます。

YouTubeNHKの放送を見て,応援いただいていたみなさん,ありがとうございます。

みなさんの「念」が会場まで届いていましたよ。

 

四日市の会場で試合をするのは,奈良クラブ戦以来です。

あの時は,百年構想が無くなって,チームが一番落ち込んでいた時期でした。

サポーターとして選手を支えなきゃいけない試合で,奈良クラブにボロボロに負けました。

試合後,サポーターのところへ挨拶に来た時に,今井那生(3)は長い間,頭を下げていました。

那生は涙を流していたのかもしれません。

だけど,サポーターは声を出して那生を励ますこともできませんでした。

 

この試合のヒーローインタビューは今井那生(3)です。

サポーターのところへ遅れて挨拶に来て,同じくインタビューを受けていた,岩脇力哉(23)や三宅海斗(19)や上田駿斗(6)とニコニコで万歳しました。

その後,太鼓に合わせて踊ってました(ナカニシも踊ってました)。

那生の最高の笑顔でした。

 

サポーターは,チームが勝っている時に喜ぶだけじゃありません。

笑顔も涙も,苦しい時も嬉しい時も,共にしたいと思っています。

 

さて,今日のVictoryCross賞は・・・

ナイス先制ゴール!

今井那生選手(3)に送りたいと思います。

那生!見事なプレイだった。素晴らしい。最高。大最高。超最高。

また,次の試合もがんばってください。

 

試合が終わってから片づけをしていたら,1人の選手に声をかけてもらいました。

2014年,2015年に鈴鹿に所属していた,鈴木雄太選手です。

現在は,海外のサッカーチームでプレイを続けています。

懐かしい顔に出会って,そして声をかけてもらって,ナカニシは超嬉しかったです。

サッカーが人と人とを繋いでくれます。

鈴木選手,サッカー頑張ってください。ずっーと応援しています。

 

 

 

奈良クラブ戦を0対4で負けてから,鈴鹿は無失点です。

最近の5試合の成績は,4勝1分けです。

でも,次の試合は,そんなことは何にも全く関係ありません。

0対0から,90分の激闘が始まるだけです。

 

さあ,切り替えて次。

もう次の試合始まっています。

だけど・・・今夜は良い夢を見させてください。

最高の試合をもう一度,夢で見ようと思います。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第21節 9月11日(日)14:30 対 高知ユナイテッド@春野総合陸上

JFL第18節 9月14日(水)18:00 対 Honda FCエコパスタジアム

JFL第22節 9月17日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市立生の目グラウンド

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

そうだ。高知と京都行こう

みなさん,こんばんは。

 

日曜日に四日市鈴鹿のホームゲームがあります。

対戦相手は,ヴィアティン三重です。

 

よく三重ダービーと言う言葉で表されますが,ナカニシはブログなどで三重ダービーと言う言葉をあんまり使っていません。

 

地域リーグから上がって来た同じ三重のチームですから,ライバルのような関係ですし,ヴィアティンさんの熱い応援や,運営の素晴らしさは鈴鹿として見習うべき点が多々あると思っています。

 

三重県サッカーの一番上のカテゴリーに所属する2チームの戦いですから,それは誰が見ても,いわゆる三重ダービーなんだと思います。

それなのにナカニシが三重ダービーと言う言葉をあまり使わない理由は,ただ一つです。

自分の心を興奮させ過ぎず,平常心で試合に挑むためです。

 

大事な試合ですが,大事過ぎる試合ではありません。

JFLの長いシーズンの中の1試合です。

 

落ち着いて。

心を整えて。

大丈夫。

大丈夫。

大丈夫。

 

自分の衝動を抑えながら・・・

金曜の夜を過ごしています。

 

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まずは高知の件です。

 

日曜の試合前なのになんですが,先に情報提供しておいたほうが良いと思うので,ブログに書きます。

再来週の9月11日に行われる高知ユナイテッド戦ですが,交通費が格安になるキャンペーンが行われています(昨年もやってた)。

 

高速道路で行く方は・・・

「四国まるごとドライブパス!2022」

四国まるごとドライブパス!2022 | ドライブパス | ドライブ旅行なら「みち旅」

注意!

鈴鹿から出発の場合,インターチェンジは「甲賀土山」から乗ってください。

四国内は乗り降り自由です。

 

高知で宿泊される方は・・・

高知観光リカバリーキャンペーン

【公式】高知観光リカバリーキャンペーン | こうち旅ネット

 

キャンペーンを上手く利用すると,高速代等が半額近く安くなると思います。

高知へ行かれる方は,たぶん安くなると思うので,ぜひご確認ください。

 

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次は京都の件です。

 

そして本日,未定だった第23節の試合会場が発表されました。

 

JFL 第23節 東京武蔵野ユナイテッドFC戦

日時:9月25日(日)14:00キックオフ

会場:サンガスタジアム by KYOCERA(京都府亀岡市亀岡駅北1丁目8番地2)

 

凄い会場を確保していただき,関係者のみなさんのご尽力に感謝します。

 

ただ・・・

なぜここまで会場が決まらなかったのか・・・

なぜ市内,せめて県内でやれなかったのか・・・

それを考えると,ナカニシの心中は複雑です。

 

ユアテックスタジアム。

花園ラグビー場

昭和電工ドーム。

エコパスタジアム

などなど,今シーズンはカズさんの効果もあり,全国の素晴らしいスタジアムで試合をさせていただいています。

本当に感謝すると共に,いつもいつも会場を見るたびに「うらやましくて」仕方がありません。

 

三重県には,まだまだスポーツ施設が足りません。

他の県と比べても,サッカーをする子供たちの環境が整っていないと感じます。

 

カニシは鈴鹿の青少年の森のスタジアムの完成を心より祈っています。

なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

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さあ,金曜の夜です。

 

明日の夜を越えれば,日曜日が試合です。

 

ピリピリするくらいの緊張感を感じられることに感謝しましょう。

 

試合が待ち遠しすぎて興奮して眠れない夜を楽しみましょう。

 

全力で応援できる選手が鈴鹿にいることを誇りに思いましょう。

 

みんなでサッカーを楽しみましょう。

 

でも,今は,心を整えて。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第20節 9月4日(日)15:00 対 ヴィアティン三重四日市中央緑地

                   (NHK総合テレビで放送予定)

JFL第21節 9月11日(日)14:30 対 高知ユナイテッド@春野総合陸上

JFL第18節 9月14日(水)18:00 対 Honda FCエコパスタジアム