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アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第4節 対 矢崎バレンテ

みなさんこんばんは。

藤枝からやっとこさっとこ帰ってきました。
負けた試合の後の帰路はとても長いです。
これからのろのろとブログを書きます。
次の試合の勝利を信じて。



本日は東海リーグ第4節。
試合前の状況では,2勝1敗。
昨年,優勝した時は,11勝3敗で優勝したので,後半戦に巻き返すためにも,何とかここで勝利を得たい。
気合の入るナカニシ。
ハンドルを持つ手にも力が入る。

同乗者,同行者と合流し藤枝へ。

藤枝の会場ではインターハイ予選が行われているらしく,駐車場が満車。
遠くの駐車場から荷物を運びながら集中を高める。
何とか勝ちたい。そうすれば選手たちの笑顔が見られる。

旧知の藤枝サポーターの方や,カターレ富山からもサポーターが応援に来てくれる。

対戦相手は「矢崎バレンテ(以下矢崎と書きます)」
バリバリの強豪。

時は来た。
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いくぜ!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10北野純也・11パブロ
MF 7保﨑淳・23山之内優貴・14久保拓也・16鈴木雄太
DF 9大村亮平・15大久保龍太・5榊親平・3村田雅則
GK 13柴田大地

試合開始。

当初,先日の岐阜戦のような違和感は無い。
大久保・榊が落ち着いている。

守備をがっちり固めてカウンターを狙う矢崎。
いきなり攻めあぐねる鈴鹿に対して,開始から鈴鹿ディフェンスの裏を狙い,サイドを突いてくる。

試合開始から細かくパスをつなぎ支配率を増す鈴鹿
早めに縦に出して,前を向いてプレイする矢崎。

単純な攻めだけど,徐々にペースをつかむ矢崎。
逆に,なんかギクシャクしはじめる鈴鹿

試合開始直後のペースを取られた感じがする・・・と思っていたら。

ディフェンスの裏を抜けだされ,直撃でシュートを打たれる。

ゴールキーパーの柴田大地(13)。
富山からも藤枝からもサポーターが見に来てくれている。
鈴鹿のゴールを守るのは柴田だ!!!見せつけろ柴田の力を!!
直撃のシュートを見事にファインセーブ。
さらにもう1本フリーでシュートを打たれる。ゴール角へ。試合早々万事休す・・・。
しかし,柴田の手のほうが早い!
開始早々の矢崎の攻撃を何とかしのぐ柴田。
頼むぞ。
頼むぞ柴田!
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開始3分は良かった試合の立ち上がりが,中盤のパス回しからのパスカットで,一気にドタバタになる。
立ち上がりでそんなに細かいことしなくて良い。
まずはしっかりと集中して。

前半9分。
コーナーキックからのセカンドボールを奪い,カウンターに行こうとした時に息が合わずにパスカットされる。
まずい!
守備が整わない。チェックが間に合わない。
矢崎のミドルシュートが決まってしまう。
0-1。

今シーズン初めて左サイドバックに入る大村亮平(9)。
いつも元気な大村だが,今日はどうもプレイが小さく見える。
久しぶりのサイドバックだけあって,慎重なプレイ。
セーフティーに,ボールを失わないように,小さなパスが多い。
パス回しは上手い。ミスもない。だけどなんか元気が無い。
前線の保﨑との連携も目立たない。
大村。もっともっとガンガン行こうぜ!
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前半11分。
左サイドを突破される。
近いサイドに早くて正確なクロス。
突っ込んでくる相手に対して大久保(15)がカバーに行く。
大久保と矢崎FWが交錯。
柴田も巻き込まれる。
そしてボールはゴールの中に。くそっ!
0-2。

前節に続き,前半の早い段階で2失点。
試合の入りが悪く,自分たちで相手に付け入る隙を与えてしまっている。

ミスを恐れていながら,消極的なプレイ。
ミスを恐れていながら,それに付け込まれてミスをする。

何かどんよりした雰囲気。
何かが頭の上に乗っているかのような圧迫感。

試合の支配率は5分と5分。
ボールを触っている時間ならば,たぶん鈴鹿のほうが長い。

焦らなくて良い。
自分たちを信じて。
大丈夫。大丈夫。

ボランチの久保拓也(14)。
常葉浜松の時と比べると,守備的にシフトしている。
ディフェンスラインがなんか不安定なので,後ろを気にしながらのプレイ。
セカンドボールへのプレスも速い。
パス回しもスムーズ。
競り合いも頑張っている。
だけどそれだけじゃダメだ。それだけじゃ点は取れない。
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前半も中盤となり,両チームともに少しペースが落ちてきた。
鈴鹿のディフェンスも徐々に安定感を増す。

センターバックの大久保龍太(15)。
矢崎のロングフィードをことごとく跳ね返している。
岐阜の時よりも,後ろへの反応が早く安定している。
サイドへのカバーも速い。
だけど,なんかディフェンスの厚みが無いように思える。
前半序盤の2失点で,鈴鹿は前がかりになりつつある。
大久保。もう失えない。頼むぞ。

同じくセンターバックの榊親平(5)。
大久保と共にディフェンスを頑張っている。
サイドバックが上がり気味なので,大久保と榊だけで守っているように見える時もある。
いつも通りの危機管理能力。
1歩目の速さは素晴らしい。
我慢の時間。
前半で何とか1点を取りたい。
それまで我慢だ。

試合は鈴鹿ペースに。
鈴鹿の攻撃が3回あれば,そのうち1回がカウンターで返ってくる感じ。
鈴鹿ペースだけど,どちらが得点してもおかしくない。

サイドバックの村田雅則(3)。
前線で鈴木雄太(30)がボールをキープするので,この試合は特にオーバーラップしやすそうに見える。
逆サイドの保﨑からのロングサイドチェンジも効いている。
急激なアップダウンを黙々とこなす。
右サイドは徐々に鈴鹿の攻撃の最前線に。
村田(3)と久保(14)がパスを回す。
相手を置き去りにし,抜け出してくるのは村田雅則!
村田,良いボール頼むぜ!
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鈴鹿の前線は北野とパブロ(11)。
縦横に動き,シュートを狙うパブロ。
パス回しの最終到達点であるはずのFWになかなかボールが届かない。
鈴鹿はパスを回している。だけどゴールに向かってパスが回っていない。
早めのシュートでゴールを狙うパブロ。
村田からの低空ドンピシャクロスに対して,ヘディングで狙うものの惜しくもゴールならず。
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鈴鹿の選手達が個の力で負けているわけではない。
競り合いも五分以上に勝っているし,足も良く動いている。
パスミスも少なく,プレスも速い。
サッカーは本当に上手い。テクニックも十分。

しかし,得点を取るという最終目標に向けての,前への推進力が足りない。

得点チャンスはある。
失点のピンチもある。

だけど,前節とは明らかに違う。何かを修正してきている。
しかし・・・なんか物足りなさを感じる。

前半終了。

2点負けている感じはしない。
そこまでボコボコにやられていない。
負けていながら言って申し訳ないけど,そこまで差を感じない。
だけど,間違いなく点差は0-2。

サポーターにできることは全力で応援すること。
みんなの気持ちを藤枝の地に。
選手達に何かを届けるために。

カニシはまだまだ歌うぞ!

後半開始

がっちり守りを固めてカウンターを狙う矢崎。
攻めに出たいけど,カウンターが怖くて腰が引けている鈴鹿

鈴鹿の前線は孤立している。
この試合ではまだ,2列目からの飛び出しを見ていない。

FWのキャプテン北野純也(10)。
北野に焦りが見える。もちろん負けている試合で焦る気持ちは痛いほど分かる。
試合の内容にも人一倍責任を感じているだろう。
北野がボールを求めてサイドに流れ,中盤に下がる。
得点を取るべき場所に人がいなくなるが,そこを埋めに入る選手がいない。
北野の攻撃が単発に終わる。
サポーターから無念の声が上がる。
みんな知っている。ゴールを奪うのが一番上手いのは北野だ。
頼むぜ北野!
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後半8分
(OUT)14久保拓也 ⇔ (IN)25矢野純平

後半14分
(OUT)11パブロ ⇔ (IN)4近藤和哉

久保が交代し,その場所に保﨑が入る。
矢野はサイドMFへ。

サポーターの歓声が上がる。
矢野純平が帰ってきた。矢野純平なら何とかしてくれるかも。
矢野が入り,目に見えるように前に向けての推進力がつく。
愚直なまでにボールを追い,前を向き,走って走って走って走って,勝負する。
今シーズン入団したころは,ケガやそれによるトレーニング不足でコンディションが最悪だった。
申し訳ないけどシーズン前の練習試合を見てナカニシは思った「これがあの矢野純平なのか・・・信じられない」。
風のようなスピードが失われていた。
周りが止まったかのように見えるダッシュが見られなくなった。
それから2カ月。
矢野がこのまま終わるわけないだろ!
そしてついに,藤枝の地で矢野純平が蘇える。

前を向いて積極果敢なプレイは,矢崎ディフェンスを混乱させる。
そのキャップを突く矢野。
決定的な場面が!
シュートがゴールバーをたたきラインを割った???ゴール?
残念ながらゴールは奪えなかったが,矢野の投入で試合の流れが変わる。
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久保に代わりボランチに入った保﨑淳(7)
岐阜戦ではサイドバックだったが,この試合ではMFでプレイしている。
超絶なコントロールによるサイドチェンジはやはり上手い。

前に前に選手が動き出した。
何とか早いうちに点が欲しい。

前線のワンツーから左サイドバックの大村(9)がゴール前まで飛び出してきた。
パス回しだけでなく,人のスピードが出てきた。
良いぞ大村。そんなプレイやっていこうぜ!

後半も半ばを過ぎ,前への仕掛けが少し出てきたが,まだ矢崎を崩すまでに至っていない。

鈴鹿ボランチからMFにかけて,パスを上手に回している。
パスを回している?いやパスを回させられている。
パスをどれだけ回しても,人が動いておらず,矢崎ディフェンスはびくともしていない。
ディフェンスのギャップを突くにしても,ギャップができない。

ボールだけ動いている。
人が動くのもパスをもらう動き。

ボランチ山之内優貴(23)。
足元の技術がしっかりしているので,上手にパスを回す。
しかし,そのパス回しが相手を崩すことにつながっていない。
山之内がパスの出しどころに苦しんでいるのがわかる。
前線が相手ディフェンスラインに張り付き,スペースもスピードも殺されている。
くさびのパスを出しても,自分にリターンがありその後が続かない。
山之内,もうシュート打ってくれ。
山之内にはあんなに素晴らしいフリーキックの技術があるじゃないか。
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サイドハーフ鈴木雄太(16)。
後半も中盤を過ぎる。
まだまだ走れる鈴木雄太だが,ドン引きの矢崎ディフェンスに阻まれ,自由にプレイできるスペースが少ない。
村田とのコンビネーションでサイドをこじ開けながら,中へ折り返す。
中で待っている北野・和哉に届けば1点なのだが,あと少しが届かない。

パブロと交代で入った近藤和哉(4)。
自らを犠牲にするようなポストプレイで前線に基点を作る。
背も高くフィジカルで勝る矢崎ディフェンスに対して,体を入れて何とかキープする。
前線でボールを持っているものの,その後の味方の飛び出しがなく,相手につぶされるシーンが目立つ。
和哉,FWだったらファーストチョイスはポストプレイじゃない。シュートだ。
どんどん打て。枠に行ったら何か起きるぞ。
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後半44分。
右45度。ペナルティエリア5メートルくらい外でフリーキック
蹴るのは保﨑(7)。
鈴鹿の選手はほとんどペナルティエリアに。
矢崎の選手は全員守備に戻る。
ごちゃごちゃしたなかで保﨑が蹴ったのは,早いボール。
それを矢崎ディフェンスより前に出て一瞬早く頭で合わせる和哉(4)。

ゴーーーーーーール!!1-2


近藤和哉の東海リーグ初ゴールだけど,選手達に喜びはなく,ボールを持ってすばやくセンターサークルへ。

待望の1点。
何とかもう1点を。

サポーターのFC鈴鹿コールが藤枝の茶畑にこだまする。
何度も何度も・・・。

ここで試合終了。

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん,ありがとうございました。
藤枝のみなさん,富山から駆け付けてくれたサポーターの方,鈴鹿から遠路はるばる応援に来てくれた方たち。
何とかここで踏ん張りたかったのですが,結果は残念ながら敗れました。
開幕から2連勝のあと2連敗です。


前述の通り,選手個々の能力で負けていたとは思いません。
ただ,ゴールを奪う手段であるはずのプレイが目的になっていたように思います。

プレスをかけるためのポジショニングは,プレスをかけるのが目的じゃない。
周りをよく見て正確なパスを出すプレイは,パスをするのが目的じゃない。

この試合,プレスも素晴らしかったし,パス回しも見事でした。
だけど,点はとれなかった。

サポーターは評論家ではありません。
次の試合に向けて,何を修正すべきか選手達は良く分かっているはずです。

帰路に就く前に,サポーターの仲間が言っていました。
「何かきっかけがあれば・・・」

その何かの「きっかけ」を選手たちが見つけてくれることを信じています。



次の試合はFC刈谷と対戦します。

もう負けるわけにはいきません。
じゃあ,勝つための最大限の努力をしよう。

サポーターにできることは,心をこめて応援することです。
ならば,最高に心をこめて応援しよう。


さあ,胸を張って闘おうぜ。勝利を目指して。


次は必ず勝つぞ!!!

ではまた。