VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第9節 対 名古屋クラブ

今日は全国社会人選手権の予選で中断していた東海社会人リーグの続き。
第8節で強敵芙蓉クラブを退けた勢いのまま,東海リーグを突っ走ってもらいたい。

試合会場は今季初の石垣池グラウンド。
市街地が近く,さらに新聞の効果のためか,たくさんの人が見に来てくれている。
市民プールからの帰りにちょっと寄った感じの親子連れも。
FC鈴鹿!爆勝してファンの心をゲットしゃおうぜ!

アップする選手たち
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対戦相手は,第2節で雨中の激戦を繰り広げた古豪名古屋クラブ
今日は,うって変わって快晴の暑い夏日。さて,どうなる?

今日のスターティングメンバー
FW 9中村・15石本
MF 7久保田・19横山・14内田・8山本
DF 17木下・6榊・3村田・4大久保
GK 1日向

全国社会人東海予選で,額を切り5針縫った村田が復帰。ガンバレ村田!

13:00キックオフ。
両チームとも静かな立ち上がり。
ん?微妙なノイズ(雑音)を感じる。

縦パスを放り込み,抜ければそれで勝負,抜けずに返せばセカンドボールで勝負してくるシ
ンプルな攻めの名古屋クラブ
センターのFWの動きが素晴らしく,セカンドアタックを狙う選手も良く動いている。
強い!名古屋クラブ

FC鈴鹿の攻撃陣は「ジャックナイフ」石本を中心にスピードで勝負。
暑い日のスタミナ勝負,スピード勝負なら負けないぜ!
ん?なんかリズムが違う?
選手の体が重いような感じがする。

前半12分。
コーナーキックから山本の惜しいヘディングがあるものの,攻めあぐねる攻撃陣。
セカンドボールをなかなか取れないので,攻められ続けている印象がある。
どうしたFC鈴鹿

前半20分。
センターへ放り込まれたボールがポロリとこぼれて相手FWの足元へ。
大久保,村田が潰しにいくが,一瞬早いシュートはゴールネットを揺らす。0-1。
名古屋クラブとしては狙ったとおりの攻め。やられた!

リズムに乗れないこと,パスがつながらないこと,体が重いこと,この歯がゆい思いは選手
も感じているらしい。
「キャプテン」大久保の声がグラウンド中に響く。
センターバックの村田が前線に飛び出し,ダイレクトボレーでシュートを放つ。
空中戦に果敢に飛び込む木下。
中をカバーしつつ,縦への突破を狙う榊。

みんな一生懸命のプレイをしているのだが,なかなか波に乗れない。
横山,久保田のサイドハーフもパスがなかなか来ないため,縦への突破が決まらない。
セカンドボールの処理のため,中に入って中盤の差しあいに加わる。
これは,後半勝負か?と思ってたところで選手交代。

前半40分
OUT横山(19)⇒INチョン(11)

気温も高く,中盤が押されているハードな展開。この時帯で「運動量の塊」横山を下げるの
は危険な気がするが・・・
カンフル剤としての「韓国の猛犬」チョンの投入により,どう試合が動くか楽しみ。
走れチョン!

細かい動きよりも縦一本のパスを欲しがるが,中盤からボールが出ないので,走りたくても
走れないチョン。

リズムに乗れないまま前半終了。
なんかモヤモヤするサポーター。

あれっ?あれっ?

後半開始。
縦を狙うが,チョンの突破はうまく決まらない。
腰を押さえる場面も。ちょっと痛めているらしい。
中村,石本も左右に動くが,細かいパスがつながらない。

後半?分
OUT石本(15)⇒IN森本(26)

新加入の森本を投入。
右サイドの榊がボランチに入り3ボランチとする。
センターバックの村田は右サイドバックに。

森本の投入で縦に放り込んでくる浮き球が確実に処理できるようになる。
ヘッドが抜群に強い森本。競り勝つだけでなく,次のプレイにつながるようにヘッドをする
余裕がある。
また,ボランチの榊も良い動きを見せ,中盤の支配率が上昇。
しかし,攻めるものの良い形にならない。

後半14分
右からのコーナーキック
前線に上がる森本。頼む森本!流れを変えてくれ!
フワリと上がったコーナーキックを,コール右の森本が体を盾にしてキープ。
折り返したところに・・・「キャプテン」大久保!
大久保のヘッド一閃!
ゴーーーーーールーーーーー!1-1!
よく決めた大久保!
森本ナイスプレイ!
サポーター席に右手を突き上げる森本!
おおーーーーーーーやるじゃん森本!

後半も半ばになってやっとFC鈴鹿ペース。
チョン(キープ)⇒村田(オーバーラップ)⇒榊(中へ)⇒村田のクロス!
村田の鋭い動きでサイドから良い攻めが始まる。
左サイドでは,久保田が局面打開のために個人技で相手をかく乱し,必殺のシュートを狙う。

後半31分
OUT中村(9)⇒INユン(23)
試合開始からポストプレイで体を張り,スルーパスに飛び出していた中村が交代。
パス,ドリブル,シュートともにハイレベルの「韓国のテクニシャン」ユンを投入。

サイドは突破するものの,名古屋クラブのディフェンス陣はセンターが硬い。
ボランチも下がりが早いので,大人数での混戦になる。

山本がミドルで狙うが,人が多すぎてシュートコースが無い。
内田がドリブルで単独突破するが,パスコースを潰されて最後の一手が出ない。

攻めているものの決め手に欠き,タイムアップ。
あれ?あれ?なんかリズムに乗れないまま,試合終了。

疲れた表情の選手たち。


カニシにも脱力感が残るが,不思議と身を裂くような悔しさが無い。あれっ???

試合終了後,一人で猛反省。
先週のマルヤス戦の始まる前は,腹にグッと詰まるような緊張感があった。
開幕戦の芙蓉クラブと引き分けたときは,茫然自失の後,もだえるほど悔しかった。
これまでの試合,勝ったときは涙が出るほど嬉しかった。
引き分けの時は,体が燃えるように悔しかった。

この一戦はどうだった?
まさか,勝って当然なんて思ってなかったか?
まさか,すでに東海一部に上がった気でいなかったか?
まさか,自分たちのチームは常勝なんて思っていなかったか?
まさか,先週の試合で疲れが残ったなんて言い訳しなかったか?
まさか,FC鈴鹿は強いなんて思い上がっていなかったか?

なんだそれ!全然ダメだ!

奮い立てFC鈴鹿
victory crossも気合いを入れなおすぜ!

次!ペルソナ戦!絶対勝つぞ!

(追伸)
試合会場でいろいろな人に声をかけていただきます。
victory crossの会員の方,選手のご家族,サポーターの方・・・
一度お会いした方でも,名前と顔が一致しないことが多く,ご無礼してしまうこともしばし
ばです。本当に申し訳ありません。
でも,声をかけていただくと本当(マジ)に嬉しいので,遠慮なくドンドン声をかけてくだ
さい。
カニシは12番を着て,黒い帽子をかぶって,緑のメガホンもって,少~し丸い感じです。
サングラスしているときもあるので,怖い感じがするかもしれませんが,ものすごく紳士で
すのでご安心を。

ではまた。