VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

全社東海予選 対 VOLARE浜松FC

平成24年7月7日(土)全国社会人サッカー選手権東海地域大会
対戦相手 VORALE浜松FC(以下ボラーレ)
場所   鈴鹿スポーツガーデンメイン

みなさんこんばんは。

明日の決戦に向けて爆発しそうな心を静めているナカニシです。
全部を出しつくして,必ず歓喜のバンザイをします!


9時前にガーデンに到着。
横断幕を張っていると,何やら情報が・・・
「ボラーレは8人しか選手が集まらなかったらしい・・・」

なんとびっくり!
こんなことはナカニシ初めて。

しかーーーし,相手が8人だろうと何だろうと,サポーターは全力で応援しよう。
この試合で出てくるであろう,いつも試合に出られない控え選手に,唯一無二の声援を送ろう。

いくぜ!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7久保田翔・9中村豪・23北川慶
MF 29大野俊貴・10曽根祐一・18西村亮介
DF 6木下謙一・榊親平・25関大輔・16小宮山翔悟
GK 30松上大毅

試合は序盤から・・・まったり。
ドン引きで1トップだけ残し守るボラーレ。4-2-1のフォーメーションなので,ディフェンスは足りている。
特に真ん中あたりは堅い。

試合開始から試合支配率は圧倒的に鈴鹿
敵陣でずっとプレイしている。

試合を仕掛けられず,守るだけのボラーレに対し試合は,まったり?もったり?していく。

鈴鹿の守備陣は,ラインをめいっぱいあげてスペースを小さく。
攻撃の回数を増やし,味方を押し上げる。

この試合センターバックに入る「エースキラー」関大輔(25)
今シーズン控えが多いが,しっかりしたプレイと,テクニックは安心して見ていられる。
大人っぽいプレイで最終ラインを支える。

同じくセンターバックの「神の子」榊親平(5)
ディフェンスに余裕があるため,機を見て右サイドを駆け上がる。
しかし,相手のスライディングにあわや怪我?という場面も。
榊,無理するな。榊の代わりは榊しかいないぞ。

この試合全体でも相手のシュートは無かったかな?
GKの松上は,ディフェンスの裏に出てくる相手のロングボールを落ち着いて処理。
声も良く出ている。

さあ,攻撃だ!

鈴鹿の攻撃は左サイド中心。
「レフトサイドマスター」木下謙一(6)
矢のように駆け上がり中へ。

木下の前にいるのは「エース」久保田翔(7)
タメをつくり,ルックアップしている久保田とのコンビで木下も上がり易そうに見える。

木下-久保田のライン。
カニシ的には鳥肌が立つぜ!

前半攻撃陣で存在感があるのは「ワンダーショット」西村亮介(18)
ショートパスやドリブルでゴールを狙う。
数的優位なこの試合。いつもよりパスではなくシュートを狙う回数が多い。

鈴鹿もボラーレもボラーレゴール前で団子状態。
シュートが味方に当たりゴールならずの場面も。
なんかやりにくそう。

前半も20経過
ここまでシュートは打つもののゴールにならない。

もったり,まったり・・・なんかリズムが悪く,ワンツースリーとつながらない。

ワンで打っても良いじゃないか?ツーで打っても良いじゃないか?
エゴイスティックにいっても良いじゃないか。

サポーターからもため息が。
どうした?なんか元気が無いぞ?なんか積極的じゃないぞ?
明日の試合,こんな感じで挑むのか?

前半25分。
みんながモヤモヤしている時。
みんながイライラしている時。

それを吹きとばすような激烈なシュートがゴールネットを揺らす!
木下だ!

ゴーーーーーーール!!1-0


左45度から弾丸ミドルシュートが綺麗なラインを描く。
よしっ!

まだまだ1点しゃ駄目だぞ!
カニシの隣にいる少年サポーターたちは10点って言ってるぞ!

行こうぜ行こうぜ!

サイドバックの小宮山翔悟(16)
カニシもプレイをちゃんと見るのは初めて。
初スタメンで緊張しているためかプレイが硬い。
ミスをしないように,監督に怒られないように,丁寧にプレイしている感じ。
初スタメンの小宮山に対し,サポーターからも応援の声が。
FC鈴鹿は仲良しクラブじゃないぞ。
ポジションは自分で勝ちとらなきゃならない。
ブツ倒れるまで走れ!小宮山。
イメージ 1


センターハーフの「ゲームメーカー」曽根祐一(10)
少し試合から遠ざかっていたが,やはり綺麗にゲームを作る。
ほぼ動かずに試合の中心でボールをさばく。
やっぱり曽根は真ん中でゲームを作らなきゃね。

FWの「ヒットマン」北川慶(23)も前線でもがいている。
団子状態の中で,シュート動作に入った瞬間相手の足が伸びてくる。
スピードを封じられ,なんか窮屈なプレイ。

前半32分。
もっと点が欲しいとサポーターが騒ぎ出した瞬間・・・
ゴール前での混戦に足を伸ばしたのは北川慶!

ゴーーーーーーール!!2-0


ボラーレが少し疲れたか?
前半終了間際に運動量が落ち,中盤ですら競り合いに来れなくなる。
見逃さない!曽根(10)が打つ!
中村豪(9)がコースを変えるため反応する!

ゴーーーーーーール!!3-0


カニシからは中村豪のゴールに見えたけど,公式記録では曽根のゴール。

ここで前半終了。

この試合は40分。
サポーターも少しまったりしている。
こんな時こそ怪我が怖い。
選手たち,試合をしている以上10人でも8人でも関係ないぞ!
しっかり点を取ってしっかり勝とう!

後半開始。
(OUT)6木下謙一 ⇔ (IN)17安真也
(OUT)5榊親平 ⇔ (IN)15大久保龍太

小宮山(16)と同じく,この試合発スタメンの大野俊貴(29)。
MFとして中盤にいるが,どうにも元気が無い。
簡単に言うと,前が開いていてもシュートを打たない。
折角のスタメンでミスを恐れているように感じる。
思い切りの良さを感じない。
カニシからも思わず声が出る。
大野!もっと見せてくれよ!
これが大野だっていうプレイを見せてくれ!
イメージ 2


後半3分。
ボラーレの足が止まってきた。
曽根,中村,北川,と綺麗にパスがつながり,最後は久保田翔(7)が押し込む。

ゴーーーーーーール!!4-0


久しぶりにスタメンで出場する「ストライカー」中村豪(9)
待ってたぜ!中村GO!
中村のプレイは説明不要。
ゴール決めてこい!
イメージ 3

後半6分
関(25)のミドルシュートに反応してコースを変える。
見事!

ゴーーーーーーール!!5-0


後半11分。
味方からのパスを受ける中村(9)
ターンしてシュート!
受けてからシュートまでの動作が,舞うように美しい。
見事!

ゴーーーーーーール!!6-0


サポーターにガッツポーズする中村。
やっぱり中村GOにはゴールが良く似合う。
気持ちいいぜ!

榊と代わって入った「闘志天翔」大久保龍太(15)
大量点と数的優位で緩んできた試合を締める。

良い声が出ている。良い指示が出ている。
そして自らゴールを狙う。

さらに後半から入ってきた「ファイター」安真也(17)
ディフェンスの心配がいらないので,攻撃中心。
ミドルを狙い,中へ切れ込む。
そうでしょそうでしょ,安の持ち味は攻撃でしょ。

後半25分。
パス回しで乱したところで曽根のシュート。

ゴーーーーーーール!!7-0


後半26分
久保田翔(7)のシュート

ゴーーーーーーール!!8-0


後半27分
西村亮介のシュート

ゴーーーーーーール!!9-0


後半28分。
(OUT)10曽根祐一 ⇔ (IN)11伊藤駿祐

中盤に今日が誕生日の伊藤駿祐(11)が入る。
しっかりとした安定したプレイ。

後半28分。
コーナーキックのこぼれ球がつながって大野(29)へ。
一瞬迷う。
打て!大野!
大野のシュートは綺麗にゴールへ。

ゴーーーーーーール!!10-0


後半35分
西村(18)のパスがズバリ北川慶(23)へ

ゴーーーーーーール!!11-0


後半38分
この試合を締めくくるゴールは・・・「ストライカー」中村豪(9)!
ハットトリックとなるパーフェクトゴール。

ゴーーーーーーール!!12-0


ここで試合終了。

両チームの選手のみなさんお疲れ様でした。
ボラーレは,いろいろな事情により人数が足りなかったものの,ゴールキーパーを中心に良く守り,点差が開いた時でも選手間で声を掛け合うところなど,良いチームだと思いました。
人数が揃ってコンディションの良い時に対戦したかったです。

また,この試合のボールパーソンや記録員などは,三重県内の社会人チームの選手の方々がお手伝いいただいているようです。
KMEW,ホンダ鈴鹿阿山クラブ・・・たくさんのチームから協力をしてもらっているそうです。
小雨の中,お疲れ様でした。ありがとうございました。

FC鈴鹿三重県の社会人の代表チームとして,他チームの選手の前で恥ずかしい試合をするわけにはいきません。
選手+サポーターともに全力で気合入れて試合をしましょう。
そして,もちろん勝つ!!!!

明日勝ってこその大会です。
victorycross賞は明日のブログで。

もの凄く勝ちたいです。

対戦相手は強豪マルヤス工業を,4-0と言う大差で破った浜松大学

スポーツガーデンメインで,11:00キックオフ。

絶対勝とう!
全国に行こう!

勝つぞーーーーーーーーーーーーーー!!!!

ではまた。