俺たちの村田雅則は永遠に。

みなさんこんばんは。

今夜は村田選手のブログです。

村田雅則選手（３）の退団が発表されました。

１４５試合。

この数字は村田選手が鈴鹿で試合に出た試合数です（ナカニシ調べ）。
鈴鹿に在籍した全ての選手の中で最多です。

村田選手と始めて会ったのは８年前です。
確か，寒い寒いホンダアクティブランドだったはずです。
「はず」と言うのは，当時の村田選手はとても大人しくて印象が薄かったためです。

村田選手を鮮烈に凄いと思ったのは，東海２部リーグ初戦の芙蓉クラブ戦です。
大久保選手とセンターバックに入った村田選手のプレイに，ナカニシの目は釘付けになりました。
剛の大久保に対して，柔の村田。
その柔らかでテクニカルなディフェンスは，北斗の拳で言うと「トキ」のような感じでした。

その後，右サイドバックにポジジョンを変えました（ボランチだったこともあった）。
右サイドバックでは，炎のようなオーバーラップと，激しいプレイでさらにさらに素晴らしい選手と言うことを証明して見せました。

村田選手への想いは尽きません。

一時期，ナカニシがスタンドから離れていた時も，「ナカニシさんは絶対に帰ってくる」と言ってくれてたそうです。

無口でしたが，ユーモアがあって。

無口でしたが，熱い男で。

無口でしたが，プレイでサポーターに応えようとする気持ちが伝わってくる選手でした。

村田選手への想いは尽きません。
一晩でも語り明かせます。

コーナーキックが巻いてアウトになって線審に「出てねーよ」っていう村田。

結構目が大きくて，まつげも長い村田。

シーズン最初は短髪なのに，いつの間にかキリストみたいな髪型になる村田。

センターバックでディフェンスするより，本当は攻撃したかった村田。

天皇杯１回戦。中京大から雨の中のフリーキックを決めた村田。

そのフリーキックは２年に１回しか入らないと仲間の選手に冷やかされた村田。

ゴールは多くないけど，恥ずかしがりながらサポーターにアピールしてくれた村田。

港のグラウンドで試合に出してもらえず，ちょっとへこんでいた村田。

婚活しているとうわさの村田。

何度も年間victorycross大賞の次点だった村田。

８年間ずっと背番号が３番だった村田。

・・・

村田選手への想いは尽きません。

アスリートの８年間は本当に長い時間です。
その時間を鈴鹿で使ってくれて，感謝の言葉しかありません。

ただ，ただ，グラウンドに村田がいないことに，全く実感がわきません。
来シーズン，グラウンドに村田の姿が無かったら探してしまうと思います。
それほど，村田はいつもサポーターの目の前でプレイしてくれました。

村田選手の今後の人生に幸多きことを。

うちの村田が幸せでありますように。

うちの村田が元気に暮らせますように。

村田の想い，村田の１４５試合。

全てナカニシが預かります。

今後とも，ナカニシの胸のうちで共に闘おうぜ！

フォーエバー村田！

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ではまた。