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アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第5節 対 高知ユナイテッドSC

みなさん、こんばんは。

 

昨日の試合直後、選手がサポーターのところへ挨拶に来ました。

カニシは全力で戦った選手たちに拍手しましたが、声を出すことができませんでした。

 

横断幕の撤収後にも、グラウンドで車座になっている選手たちに声をかける機会がありましたが、かける言葉がありませんでした。

 

JFLはリーグ30戦を戦います。

どの1試合も同じ1試合です。

例えば、昨日の試合は、シーズン終盤で優勝を決める1試合と同じ価値があります。

 

カニシには、昨日の試合の後半は、「絶対に勝つ!」という気迫のこもった試合には見えませんでした。

 

ただ、ただ、それが残念です。

 

そして、悔しさのあまり、選手たちに声を掛けられなかった自分自身にも大変イライラしています。

 

あの時、もっと元気の出る言葉をかけるべきだった・・・ごめん。

 

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今日のブログは、YouTubeを見返して書きませんので(見たくないから)、時系列などは間違っているかもしれません。

カニシの目で見て、記憶したままに書きます。

 

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試合の朝。

 

前日に高知に入り、ビジネスホテルに泊まった。

年間のアウェイ参戦のため経費節減しているので、ナカニシが宿泊するのは実は珍しい。

 

そして、いつも以上に眠れない夜を過ごす。

どこかで水滴の音がする。

それが気になって仕方がない。

ほぼ眠れずに朝を迎える。

 

今日の対戦相手は、高知ユナイテッドSC(以下、高知と書きます)。

地域リーグの時から対戦しているが、JFLのアウェイでは2年連続で敗北している。

そして、現在、負け無しでリーグダントツの首位。

一番勢いのある頃に対戦が巡って来た。

 

試合会場に到着し、横断幕を張る。

この会場でアウェイ2連敗している。

良い思い出が無い。

良いシーンが目に浮かばない。

 

鈴鹿サポーターも集まってくれた。

アウェイだけどみんなで選手たちを鼓舞しよう。

パブリックビューイングからも、

YouTubeで試合を応援してくれている人も、

みんなみんな鈴鹿の選手たちにパワーを送ってくれる。

 

選手達に勇気を。

選手達にパワーを。

そしてみんなで笑顔を!

さあ。

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 19人見拓哉・9福元知哉

MF 14鈴木翔太・10中村健人・6小野寺亮太・21濱名真央

DF 18石川竣祐・5平出涼・2中村俊貴・13萩原大河

GK 30平吹楽

 

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福元知哉が初出場、初スタメン。

怪我で長く苦しんだが、福元の復帰を勝利で祝いたい。

 

鈴鹿は4-4-2。

人見(19)が少し下がり目で、福元(9)がターゲットになる。

 

高知はたぶん4-3-3。または4-4-2。

正確にはフォーメーションが分からないが、高知のサイドハーフはワイドにポジションを取らずに、中央ボランチ付近に3人寄っている。

 

いきなり高知の圧力が鈴鹿陣内に襲い掛かる。

鈴鹿ディフェンスとの競り合いをかいくぐり、高知のフォワードが抜け出してくる。

危ない!

しかし、鈴鹿ゴールキーパー平吹楽(30)が、好判断で早すぎず、遅すぎず、ピッタリのタイミングで前に出てシュートをブロック!

ナイス!楽!

 

ゴールキーパーの「リベロキーパー」、平吹楽(30)

この試合、鈴鹿ディフェンスをかいくぐり、裏で勝負する高知のフォワードが厄介だった。

競り合いの上手さとスピードを使い、最終的には個の力で押し切って来る。

ある意味、強引な突破を狙ってくるが、それに対して鈴鹿ディフェンスの「寄せ」が遅れる時がある。

しかし、平吹は全部見ている。

ディフェンスがやられた時には、迅速な判断でシュートコースを防ぐ。

前半、最初の1対1から、後半の劣勢の状況まで、平吹の止めた決定的なシュートは最低でも3本はあった。

平吹。逆ハットトリックだ!

ナイス!

 

高知はサイドから攻めてこない。

中央付近で競り合い、近くに詰めている選手がそのセカンドボールを受けて、シンプルにゴールを狙う。

高知の攻撃に関わる人数は少なく、前線の3人で何とかしてしまう感じ。

 

サイドハーフの、「リトルマジシャン」、鈴木翔太(14)

左に開いてボールを受ける鈴木翔太

ドリブルで仕掛けて、コーナーキックを獲得するなど、この試合でも翔太のドリブルから何か起きそうな感じがしている。

しかし、高知のサイドバックはほとんど上がってこない。

サイドバックの裏を狙いたいが、高知のサイドバックが定位置にいるため、翔太は前を向いてボールを受ける場面が少ない。

足を止めてボールを受ける。

本来もらいたい体勢ではない。

それでも、そのテクニックで左から高知ゴールに迫る翔太。

高知は鈴鹿のキーマンである鈴木翔太を研究している。

翔太!

研究されて上等!

その上を越えてやれ!

 

前半16分。

高知の攻撃。

鈴鹿の右から左へ展開。

サイドハーフ鈴木翔太(14)が、ボールを奪いに行くが交わされてしまう。

鈴鹿の左サイドにはサイドバックの石川(18)がいるが、一瞬のタイミングが早く、アーリークロス鈴鹿ディフェンスとゴールキーパーの間に放り込まれる。

鈴鹿センターバックの対応が遅れる。

高知の選手が2人突っこんでくる。

完全にやられた。

失点。

0-1。

 

前半序盤の失点だ。

取り返せ!

やり返せ!

サポーターの声が大きくなる。

 

センターフォワードの、福元知哉(9)

怪我明けの福元がいきなりの先発。ビックリ!

練習試合をほとんど見ているナカニシですら、どんな選手か分からなかった。

イケメンフォワードで高身長。何となく線の細いイメージだった。

その福元。

前線での競り合いでノーファウルの正当なタックル炸裂!

高知ディフェンスを弾き飛ばす!強い!福元肉体強い!

高さもあり、足元も上手い。

これは・・・思っていたよりハードでヒートな強い選手だぞ!

前線で体を張る福元。

その後ろで人見(19)が狙っている。

立ち位置も良い。

人見との距離感も良い。

福元!復帰ゴール頼むぞ!

 

1失点後。

試合は鈴鹿の支配率か増していった。

鈴鹿は4節までロングボール主体のスピードカウンターサッカーが中心だった。

この試合ではコロッと戦術変更。

ボールをまわして高知を崩しにかかる。

前半の鈴鹿のリズムは悪くない。

 

ボランチの、「プレイメーカー」、小野寺亮太(6)

小野寺の先発がキター!

カニシは小野寺の中盤が大好き。

まわりのプレイを引き出す小野寺のゲームメイクに期待。

そして、ボール支配率は鈴鹿

早い段階で追いついておきたい。

左右に大きく展開する小野寺。

久しぶりの先発だが、そのプレイにブレは無い。上手い。

しかし、高知は3ボランチ?のような形で中盤中央の守備が硬い。

激しく寄せられて、前にクサビのパスが出ない小野寺。

大丈夫。大丈夫。

慌てなくていい。

小野寺。頼むぞ!

 

ボールを支配する鈴鹿

それに対して、きっちりラインを敷き守りに入る高知。

高知はワントップが残り、カウンター一発を常に狙っている。

 

鈴鹿はワイドに広くフィールドを使う。

サイドバックの、「縦横無尽」、石川竣祐(18)

右が主戦場の石川が左に入る。

ただ、サイドバックサイドハーフボランチ共にプレイのできる石川はどこをやっても大丈夫。

サイドに大きく広がり、ディフェンスラインから展開。

そして、前方の鈴木翔太(14)へ。

前半からセンターバックボランチから、左に位置する石川への展開が多い。

この試合、前方へのロングバスがなかなか通らなかった。

そのため、試合展開の1歩目がサイドバックになることが多かった。

石川!

忙しくて悪いけど、攻撃も守備も頼むぞ!

 

試合は6対4で鈴鹿が押している。

しかし、高知の4-3-3の中盤は中央付近で硬く、鈴鹿の中盤のパスがカットされることが多い。

また、鈴鹿は中盤の数的不利のため、ルーズボールを失うことも多い。

 

センターバックの、「ディフェンスマイスター」、平出涼(5)

足元の技術抜群の平出。

1失点したものの、前半の高知の攻撃はほぼシャットアウトだつた。

鈴鹿の攻勢。平出はディフェンスだけでなく、最終ラインから試合を組み立てる。

ボランチの小野寺とのやり取りは安心して見ていられるが、そこから先が行けない。

平出から左右に展開。

その左右が前に出られず、また平出に戻る。

中央は硬く固められているので、クサビのパスが出ない。

ディフェンスの平出からの出し所が無く、パスを迷うそぶりが見られる。

平出。焦らなくていい。

ゆっくり。

確実に。

 

試合展開は鈴鹿

しかし、鈴鹿はディフェンスから左右に展開するもののラストパスが出せない。

シュートエリアは混戦で、シュートコースが見つからない。

前線の裏へ出すロングバスも、精度を欠いてしまい鈴鹿の選手に届かない。

この試合の前半、何度もサイドへのロングパスがオーバーした。

風も無いのに、こんなに精度を欠くのは珍しい。

 

フォワードの、「明鏡止水」、人見拓哉(19)

なかなかボールを受けられない人見。

福元の競り合いからのシャドーのような位置でシュートを狙うものの、高知ゴールから距離がありシュートが打てない。

前半半ばには、こぼれ球に反応して思い切ってシュートを打ち、高知ゴールを脅かしたがコーチゴールキーパーのファインセーブでゴールならず。

人見(19)と福元(9)のコンビで、何か起きそうな予感がするが、その予感が実現になるほどボールを受けられていない。

鈴鹿のチャンスが少なすぎるため、ボールを触れない人見。

ボールを受けるため、徐々に中盤に下がってしまい、結果的に前線が薄くなる。

人見。今は我慢だ。

もうちょっと噛み合ったら一気に行けるぞ!

 

前半が過ぎていく。

鈴鹿は押している。

シュートも打っている。

しかし、高知ディフェンスを崩せていない。

惜しい場面は人見(19)のシュートのみ。

 

まだまだ。

悪くない。

ここからここから。

 

前半終了

 

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1点を追う展開。

 

鈴鹿はボール支配率を維持しているが、コールが遠い。

サポーターが「おおーーー」と沸く場面が少なく、混戦からのシュートが多い。

 

なんとなく攻めあぐねている。

カニシの見た感じ、5節目にして少しスタイルを変えて来た。

高知のサイドバックは上がってこない。

鈴鹿のサイド攻撃を十分に警戒している。

 

なんか・・・嫌な感じがする。

 

その時。

 

サポーターのスタンドに向かって、控えゴールキーパーの出口貴也(1)が走って来た。

ハーフタイムでぐったりしているサポーターに叫ぶ。

 

「自分たち諦めてないんで!共に戦ってください!」

(こんな感じのことを言ったと思う)

 

もう!

出口!

言うじゃないか!

言ってくれるじゃないか!

 

出口が言うなら、もっともっと応援頑張ろうぜ!

 

出口!

きみ、最高だ!

 

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HT

(OUT)5平出涼 ⇔ (IN)4庄司景翔

 

後半開始。

 

怪我明けの平出(5)が交代。

まだ、本調子ではなかったかも。

ここで大期待のルーキー庄司景翔(4)が入る。

庄司!最初からやってやろうぜ!

 

前半同様、高知は3人でシンプルに攻めてくる。

鈴鹿サイドバックは、得点のために大きく前に張り出し、サイドに開いている。

狙われるのは、鈴鹿サイドバックの裏。

後半は特にサイドバックの裏に、斜めに走る高知の攻撃陣が厄介だった。

 

ハーフタイムで入った、センターバックの庄司景翔(4)

裏へ入る足も速く、足元の技術も十分。

練習試合でも何度も見たが、とても良い選手だと思う。

しかし、1点を追う展開。

全体が前掛かりの鈴鹿

3人の高知の攻撃陣が裏へ抜けてくるのをカバーするのは、なかなか大変。

それでも庄司は試合の最後まで集中を切らさなかった。

良い守備ナイス!

 

1点を追う展開。

右に左にポジションを変える濱名真央(21)が高知ゴールに迫る。

 

サイドハーフ、「幻惑の園」、濱名真央(21)

高知のディフェンスは硬い。

また、鈴鹿の攻撃が十分に研究されているため、両サイドハーフは特にマークがきつい。

組織的に崩せないなら、個の力に特化した真央が個の突破を狙う。

縦に抜け出す真央。

サイドはいらない。中央を突破。

高知のディフェンスに遮られるが、ゴールに向かって走る真央のプレイは、とても心強かった。

真央真央真央!

がんばれ!

 

攻めたい鈴鹿

高知は中盤で奪ってショートカウンターを狙っている。

そのため、高知は中盤に人が多くサイドは少ない。

 

鈴鹿はサイドには展開できる。

しかし、そこで行き止まりになり、次の展開ができない。

苦し紛れのロングクロスボールも精度を欠き、高知のセンターバックにクリアされる。

 

鈴鹿は高知ゴールに対して、大きく半円を描きながらパスを回す。

ワイドで左右に広がっている鈴鹿

中がコンパクトな高知。

 

鈴鹿サポーターの目の前でプレイする高知ディフェンダーの声が聞こえる。

「外に押し出せ!」

「中だけ固めろ!」

 

鈴鹿はディフェンスラインからのパスの展開ができず、ボランチがボールを受けるため、下がって来る。

そうすると中盤が薄くなるので、フォワードの人見拓哉(19)や濱名真央(21)が中盤に下がる。

そうすると前線が薄くなり、攻撃の手数が減ってしまう。

 

高知にショートカウンターを受けないように、安全にボールを回す鈴鹿

大きく左右に、そして危ない時はディフェンスに戻す。

これは・・・これで点が取れるのか?

完全に攻めあぐねてないか?

 

サイドバックの、「タイガーショット」、萩原大河(13)

鈴鹿の攻撃を引っ張って来た萩原。

しかし、この試合サイドで良い形でパスを受けていない。

足元にパスを受けても、高知ディフェンスが前にいるため、そこで行き詰ってしまう。

また、後方に戻す大河。

大河の欲しいのは、トップスピードでギリギリ追いつくくらいの前方へのパス。

スピード勝負で高知ディフェンスと勝負したい。

しかし、そのボールが出ない。

出ても、オーバーしてラインを割ってしまう。

上手く行かない。

大河、ちょっと待ってて。

もうすぐ良いの出ると思うから!

 

後半20分。

鈴鹿がディフェンスラインからサイドに大きく展開。

その、ロングパスを高知にカットされる。

そのままカウンター一直線。

これを決められ失点。

0-2

 

高知の狙い通り100%の得点。

ハメにハマりまくった鈴鹿の失点。

 

2点を追う展開。

それでも鈴鹿のサッカーに変化はない。

足元への丁寧なパスが中心。

攻め込んでも高知に外に押し出され、シュートを打てないままクリアされる。

前線で張り付いている攻撃陣も足が止まっている。

セカンドボールへの1歩目が高知の方が早い。

 

どうした!

どうした!

ゴールはこっちだぞ!

鈴鹿サポーターの方に向かって攻めてこい!

後半の半ばを過ぎても、鈴鹿のシュート数は「0」

 

後半24分

(OUT)13萩原大河 ⇔ (IN)17北原大奨

(OUT)14鈴木翔太 ⇔ (IN)7桑原海人

 

失点後に後手に回り選手交代。

一撃必殺のスピードスター北原(17)は、もう少し前目で見たかった。

 

高知のスタジアムのスタンドは2階層になっていて、少し高い位置から試合を応援している。

その場所から、選手間の配置がよく分かる。

高知は前後左右共にコンパクト。

特にゴール前は密集している。

奪ってからショートカウンターというシンプルな攻め。

 

鈴鹿は前後にコンパクトだが、左右に超ワイド。

タッチラインのギリギリでボールを受けても、中に切れ込めない。

左右に振り子のようにパスが展開。

ボールは動くが、人が動かない。

 

ボール支配率は鈴鹿

しかし、ゴール前に迫るのは圧倒的に高知の方が多い。

 

センターバックの、「鬼俊貴」、中村俊貴(2)

前節ミネベアと違い、高知はフィジカルや高さで押してくるチームでは無い。

また、サイドからハイボールを放り込むような感じでもない。

その分、カウンターとスピードでディフェンスとディフェンスの間を狙ってくる。

若い庄司と共にベテラン俊貴が頑張る・・・が、

俊貴が足を引きずっている。

競り合いで痛めたのか?

 

後半36分

(OUT)2中村俊貴 ⇔ (IN)16堀江貴大

 

2点を追う鈴鹿

試合終盤。

未だに鈴鹿のシュートは0本。

 

支配率はずっと鈴鹿

パスは上手い。

でも・・・なんだろう・・・点が入る感じがしない。

 

ボランチの、「キャプテン」中村健人(10)

カニシの個人的な意見だが、健人は絶対にトップ下が良い。

健人のいるところから攻撃が始まるので、その基点が低いほど鈴鹿の得点チャンスが少なくなる(と思う)。

現在の試合の状況は、健人が一番よく分かっている。

試合終盤に、健人にしては珍しく、ちょっと強引にドリブルで高知ゴール前に持ち込み、角度の無いところからもシュートを打つ。

プレイで仲間に激を飛ばす。

もっともっと勝負するんだ!

健人!やっぱりもっと前目のほうが良いよね。

 

後半41分

(OUT)21濱名真央 ⇔ (IN)23関知哉

 

濱名真央が交代の際に、グラウンドを出てサポーターの前を通っていく。

今まで見た中で、一番悔しそうな顔をしている。

真央。この悔しさを次の試合に!

 

試合の最終盤。

カニシは、メガホンを持って立ち尽くしている。

声が出ない。

どうすればいいんだ。

なんと言えばいいんだ。

 

時間稼ぎをするまでも無く、高知は余裕の逃げ切り。

 

試合終了

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

 

カニシは帰路の約6時間。ほとんど口を開かずに帰りました。

眠たくなる時間帯でしたが、全く眠くなく、ずっと試合の事を考えていました。

同乗者にとっては、めちゃくちゃ重たい空気だったと思います。ごめんなさい。

(Nカメラマンは助手席で寝てたので特に気にしてないのかもしれません)

 

試合終了直後は、選手にかける言葉がありませんでした。

でも、バスを見送る時に、下を向いて暗い顔をしている選手を見ると、どうしても励ましたくなりました。

なんかよく分からないけど、青と白のカラーポールを振り回して選手を見送りました。

 

今、5節が終わりました。

なんと!まだ25節も残っています。

選手のみなさん、いくらでもこの悔しさは取り返せます。

敗戦を悔やむのではなく、次に勝つための準備をしましょう。

 

みんな大丈夫。

まだまだできるよ。

こんなもんじゃないって。

サポーターも一緒にがんばる。

気になる事や、集中できないこともあるだろうけど。

サッカー選手としてベストを尽くしてください。

 

次!

次!

次!

勝つ!

絶対勝つ!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第6節 4月14日13:00 対 クリアソン新宿@四日市中央緑地競技場

三重県選手権準決勝 4月21日11:00 対 四日市大学@東員陸上競技

JFL第7節 4月27日 13:00 対 ブリオベッカ浦安習志野市秋津サッカー場

 

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