VictoryCross

鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第8節 対 Honda FC

みなさんこんばんは。

 

試合が終わってから,ずっとモヤモヤしていました。

イライラしているような気もします。

ボコボコにやられて,ケチョンチョンに負けたためではありません。

 

今日の敗戦の原因は簡単です。弱いから負けました。

自分たちのサッカーができない?

自分たちで難しくした?

負けた言い訳は何とでも言えます。

鈴鹿はHondaよりも弱かったから負けただけです。

 

たくさんのお客さんが来てくれました。

キングカズが鈴鹿に所属してます。

有名人もたくさん試合に来てくれます。

それで?

 

帰路,JFL昇格の時の戦いを思い出していました。

昇格のための熱さが今,鈴鹿にあるでしょうか?

 

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試合の日。

 

0対2で負ける夢を見ていた。

眠りは浅い。寝起きは悪い。

 

今日の対戦相手は,Honda FC(以下,ホンダと書きます)。

2年間優勝から遠ざかっているが,毎年優勝争いをするそのチーム力は,王者と言うにふさわしい。

カニシが見たサッカーチームの中で,一番強いと言えるチーム。

 

三重県選手権を優勝し,良い準備ができている鈴鹿

王者ホンダ相手にどんな試合ができるか?

 

今日は施設内が駐車禁止のため,妻ノリコの仕事のついでに車で送ってもらい,試合会場へ。

 

現地到着は7時30分。

 

到着すると水泳棟付近にたくさんの人が来ている。

スタジアムだけでなく,体育館,水泳棟,サッカー場,テニスコート全てで大会があるらしく,早朝の時点で施設内の駐車場は,既に埋まりつつある。

これは大変なことになるぞ。

 

ノボリを設置し,横断幕掲出の準備をする。

シャトルバスで会場入りするサポーターも途中で合流した。

シャトルバスもたくさん乗ってくれているらしい。

 

ゴール裏に陣取る。

「運命よ,そこをどけ,俺たちが通る」

バスケットボールの神様マイケルジョーダンの言葉(+木下謙一の言葉)。

さあ,行こうぜ。

 

観客が多くても,有名人が来ていても,やることは変わらない。

勝利のために,頑張るだけだ。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・19三宅海斗

MF 10橋本晃司・17中村健人・7中里崇宏・2進藤誠司

DF 6上田駿斗・4平出涼・20中村俊貴・15菊島卓

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は4-4-2のオーソドックスな形。

ホンダは3-4-3だと思うが,かなりポジションチェンジが激しいので途中で変えているかもしれない。

 

試合はいきなりホンダに押し込まれる展開。

 

サイドバックの菊島卓(15)

ホンダの攻撃は鈴鹿の右サイド中心。

菊島の領域が侵されているが,サイドハーフの進藤(2)が下がって2人でケアしている。

しかし,ホンダの中→外→中へのパスが捕まえきれていない。

さらに,ボールを奪ってからもパスコースを切られてしまい,前線に良いボールが配球できない。

厳しい菊島。

がんばれ。

 

ボランチの,中村健人(17)

この試合の前半,一番自分らしさが出せなかったのが中村健人

ホンダのパス回しに対して,コースを切りに行くが,ことごとくパスを通されてしまう。

ホンダの選手との距離を詰めることができず,プレッシャーがかからない。

後方からのパスを受けても,ホンダのパスコースを切る動きに,前にボールを運べない状況が続く。

健人,いきなりガマンの展開だ。

スペースは必ずできる。

その時間までディフェンスがんばれ。

 

完全に鈴鹿陣内での展開。

ホンダのパス回しは,間違いなくJFLナンバーワン。

鈴鹿はマルヤス戦の時のように,ホンダのパスを捕まえられない。

 

この状況を一番分かっているのは,ポジション不定「キャプテン」橋本晃司(10)

サイドハーフのはずだが,普通に右にいる橋本。

一時的に数的有利を作り,パスコースをこじ開けている。

ホンダのパスサッカーに,パスサッカーで戦ったのでは鈴鹿の分が悪い。

そのため,早い段階から橋本が動いて,鈴鹿の右サイドを攻略している。

海斗(19),カズ(11),橋本(10),進藤(2),菊島(15)。

鈴鹿は右サイドに人をかけている。

そして・・・

 

前半9分。

ホンダディフェンスのゴールキーパーへのバックパスを読んでいた橋本(10)が,ボールを奪いゴールキーパーを交わしてシュート。

ゴーーーーーーール!!!1-0。

 

ナイスゴール橋本晃司

押される展開の中で,値千金のゴール。

橋本のゴールで流れを変えたい。

 

ところが・・・

 

センターバックの左,平出涼(4)

ホンダは誰がセンターフォワードか分からないほど,前線でポジションを交差しながら斜めに走って来る。

パスとダッシュが流れるようで,鈴鹿ディフェンスも対応しづらい状況。

なんとかディフェンスをする平出。

しかし,ナカニシの感じでは,平出はとても受け身なディフェンスに見える。

 

前半15分。

鈴鹿の右サイドでドフリーの選手からクロスボールが入る。

ノープレッシャーで上げられたクロスは,精度が高い。

センターバックの右の中村俊貴(20)の頭を越えたボールは,平出涼(4)の前に入って来たホンダの選手に頭で決められる。

1-1

 

すぐ後。

前半16分。

全く同じ,鈴鹿の右サイドからのボールを,平出(4)の後ろに飛び込んだホンダの選手に頭で決められる。

1-2。

 

あっという間に,あっさり逆転。

あまりにもあっさり。

あまりにも同じパターン。

 

ホンダにパスを回されながら,センターバックの位置取りがずれている。

前半何度も,俊貴(20)と平出(4)の間のスペースを使われていた。

 

守備の要,鈴鹿センターバックが,ホンダのパスで揺さぶられる展開。

鈴鹿の中盤は,サクサクパスを通され,全く引っかからない。

逆に鈴鹿の反撃では,ホンダにパスコースを切られていて,引っかかることが多い。

 

サイドハーフの,進藤誠司(2)

サイドハーフでありながら,かなり引いてディフェンスしているので,攻撃にはほとんど顔を出せない進藤。

しかし,ロングパス一発で,ロングダッシュを駆使し前線でチャンスを作る。

守備から攻撃への切り替えが早く,ボールの受け方も上手い。

鈴鹿はホンダの天下一品のパスサッカーに付き合わずに,多少荒っぽくてもロングボールを相手ディフェンスの裏に放り込んで個人技で勝負して良いと思う。

進藤のスピードのある攻撃で,スタンドから大きな拍手が出ている。

進藤。ガンバレ!

 

支配率は,3対7でホンダ優勢。

鈴鹿は橋本(10)のゴール以降,得点チャンスが無い。

観客のお目当ての三浦知良(11)も,ボールを受けても次が続かない。

手詰まりの鈴鹿

 

サイドハーフの,三宅海斗(19)

この試合で歓声が上がるプレイのほとんどは,海斗のプレイからだった。

こじ開けるようなドリブル。ボールを失わないための粘り。走る距離。

海斗が何とかして点を取るために頑張っているのが分かる。

ホンダのディフェンスにも圧力をかけて,前に前に進もうとするが,どうも海斗が単独で頑張っているように見える。

海斗がホンダディフェンスにボール奪取に行っても,パスコースが切られてなくて,簡単にパスで交わされてしまう。

鈴鹿は特に前線のプレスが連動していない。

かなりの距離を走るが,ボールを奪えない海斗。

海斗!ガンバレ!

 

前半の終盤。

攻め手の無い鈴鹿は,センターバックの中村俊貴(20)も前に出てきた。

センターバックの右,中村俊貴(20)

俊貴が右サイドに進出し,菊島(15),進藤(2)と連携する。

もともとサイドバックもできる俊貴は,ドリブルも上手く,足も速い。

また,俊貴(20),平出(4)のセンターバックは,ボランチが剥がされてしまっているので,ホンダの攻撃陣にそのまま晒されている状態。

一瞬の判断ミスが失点となるような緊迫したプレッシャー。

俊貴。何とか前半は1点差で折り返してくれ。

なんとか後半立て直そう。

 

ここで前半終了。

 

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ハーフタイムに座り込むナカニシ。

これはキツイ。

ホンダの強さも厳しいが,それに真正面から組み合った鈴鹿の相性が悪い。

パスサッカーに対して,パスサッカーで挑むような展開。

 

そして,鈴鹿はホンダの見事なパス回しを「見て」しまっている。

ゴール裏から見ていても,鈴鹿は足が止まっていて,ホンダは足が動いている。

 

サポーターの仲間の声が聞こえる。

三重県選手権でボールを触りまくったボランチの中里(7)が全然目立たない」

中里にボールが入った瞬間,ホンダのプレスがかかっている。

中里が押さえられるのなら,スピード1本勝負でロングパスを狙ったり,フィジカルで削りに行ったり,いろいろ変えていかなきゃならない。

 

鈴鹿はハーフタイムで何らかの修正ができるか?

 

このままは絶対に危ない。

 

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後半開始。

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)25前田柊

 

前田が入ってたぶん4-1-4-1の形になったと思う。

2列目を増やして,ワントップの三宅海斗(19)にかける戦い方へ。

 

後半序盤は鈴鹿がペースを握る。

鈴鹿のディフェンラインが少し上がったため,中里(7)が前に出てきた。

 

ボランチの,中里崇宏(7)

チーム屈指のテクニシャンでありながら,泥臭くアタリに行き,粘り強くボールをキープする。

中里のプレイはサポーターの心に響く。

この試合,前半はホンダの中盤を止めることに忙殺され,中里らしいゲームメイクはできなかった。

中里自身が,センターバックの中に落ちて,ディフェンスラインを整える必要があった。

後半の序盤,前田が入ったことにより,パスコースが1本増えた。

前田(25)の動きと,健人(17)の動きに合わせて,ゲームを作る中里。

中里。ここから巻き返そうぜ!

 

しかし・・・

後半9分。

鈴鹿の左サイドをホンダに深く進入される。

上田駿斗(6)が追いかけるが間に合わない。センターとサイドの間につながれ中へ。

またもやドフリー!ホンダのシュートを浴びで失点。

1-3。

 

ホンダを全く止められずに失点。

鈴鹿のディフェンスは,ホンダのスピードを緩める事すらできなかった。

 

後半13分。

中村俊貴(20)が前に出てボールにアタリに行くところを裏へ。

平出(4)が寄せて行くが,ホンダの前線についていけない。

振り切られてシュートを打たれ失点。

1-4。

 

後半15分。

(OUT)10橋本晃司 ⇔ (IN)14北野純也

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)33藤島樹騎也

 

後半18分

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)3今井那生

 

4点得点した後も,ホンダのディフェンスラインは高く,試合を支配し続けている。

鈴鹿はホンダディフェンスの裏を取りたいところだが,上手くオフサイドにかけられ,裏を取ることができない。

 

さらに,鈴鹿はボールに1人が寄せに行っているが,その次が連動してプレスに行ったりコースを切ったりできていない。

北野(14)がなんとかしようと,積極的にボールを追うが,他の選手が連動していないので,ホンダの選手の作る三角形に自由にパスを回されている。

まるでホンダのパス回しの練習(鳥かご)を見ているような試合。

 

なんだ,これは?

ホンダの練習のようじゃないか。

これを見た約2600人の観客が,また鈴鹿の試合を見に来ようと思ってくれるのか?

なんだ!これは!

 

バックスタンドから観客がぞろぞろと帰るのが見える。

本当はもっと帰りたかったかもしれないけど,シャトルバスが無いので我慢して見てくれている。

カニシの手拍子もいつの間にか止まっている。

 

鈴鹿のクリアはことごとくホンダに拾われ,次の攻撃につなげられている。

鈴鹿は攻撃の糸口が見つけられない。

 

途中出場の,フォワード北野純也(14)

やはり前線での存在感は大きく,そしてそのプレイには熱がある。

北野,もっともっとエゴイストな北野が見たい。

ゴリッゴリの狼だったころを思い出せ!

 

そして,こちらも途中出場のセンターバック,今井那生(3)

那生の声がどれだけサポーターに届いていたかわかるかい?

那生のゴール前への飛び込み。北野へのヒールパス。セットプレイの激しい競り合い。

那生が頑張っている。

那生は那生だ!

いつだって我武者羅で!

いつだって100%だ!

 

コールリーダーの太鼓に再び熱がこもる。

 

途中交代で入った選手。

スタメンから外れて悔しい思いをしていた選手。

練習ではスタメンと違う色のビブスを着ていた選手。

その選手たちが,途中交代で入って,1点のために汗を流して泥にまみれている。

点差は3点。1点取っただけじゃ勝てない。

だけど,その1点が次につながると信じている。

この小さなチャンスを掴むために,しがみつくようにプレイしている。

純輝も出てこい!

彦太も出てこい!

コールリーダーの太鼓がさらに強く叩かれる。

 

試合の最終盤。

中里(7)のコーナーキック

選手達が目の色を変えて飛び込んでくる。

前田が,北野が,那生が,樹騎也が,

 

サポーターの手拍子にも熱がこもる。

選手の熱さは絶対にサポーターに届いている。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

試合運営にご尽力いただきました,鈴鹿ポイントゲッターズスタッフのみなさん,お疲れさまでした。

 

マッチスポンサーのトビアさん,山田バーグ賞のザラボさん,ありがとうございました。

来賓でお越しいただいた末松市長ありがとうございました。スタジアムもよろしくお願いします。

シャトルバスに関してご尽力いただいたみなさん,ありがとうございました。たくさんの方が利用していただき良かったと思います。

お手伝いいただいた稲生高校のみなさん,鈴鹿市サッカー協会のみなさん,ありがとうございました。

 

この試合に関わった全てのみなさんに感謝いたします。

 

試合内容は散々でした。

めちゃくちゃ負けました。

 

前述しましたが,今日,初めて鈴鹿ポイントゲッターズの試合を見た人が,また来ようと思うか心配になるような試合でした。

カニシは,マルヤス戦が今季一番悪い試合と思っていましたが,ホンダ戦のほうがさらに内容の悪い試合でした。

 

 

 

ここまでブログを書いてきて,まだ,ナカニシは頭が痛くなるほど悔しくて仕方がありません。

ずっと試合の事を考えていて,全然他のことが考えられません。

悔しくて,悔しくて,悔しくて,頭が爆発しそうです。

 

ホンダのほうが上手かった。

うちの選手のほうが・・・。

 

ホンダのほうが強かった。

うちの選手たちのほうが・・・。

 

くっそーーー!

 

でも,ナカニシは負けた時こそ,選手を応援したいと思っています。

一緒に立ち上がり,一緒に次の試合に挑みたいと思っています。

 

負けは恥じゃない。

負けた後,立ち直らないことが恥です。

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

天皇杯1回戦。5月22日(日)13:00 対 Cento Cuore HARIMA@三交メイン

JFL第9節 5月28日(土)13:00 対 ヴェルスパ大分@上野公園陸上

◇(1回戦勝利の場合) 天皇杯2回戦。6月1日(水)

JFL第10節 6月5日(日)13:00 対 ヴィアティン三重@東員

 

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