VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第10節 対 Honda FC

みなさんこんにちは。

 

昨日の試合後,ブログを書いていたのですが,疲れで寝てしまいました。

いつもは疲れていても,ブログを書きたくて仕方がないのですが,昨夜はちょっと元気が出ませんでした。

 

一晩寝て,早朝,6時からブログを書き始めました。

最初に思うのは,「サッカーって思うようにならないなー」と言うことです。

 

たくさん準備して,たくさん練習しても勝てるとは限りません。

自分だけ良いプレイしてもダメです。

かといって,チーム全員が良いプレイしても,相手が上回る時もあります。

相手を上回っていても,それでも運が悪い時もあります。

勝ったり負けたりのシーズンの中で,選手たちが前向きにチャレンジを続けていくのは,とても大変だと思います。

 

選手たちは凹むこともあるでしょうし,自分の力に疑問を抱くこともあるでしょう。

 

そんな時こそ,サポーターなんじゃないか?

 

そんな時こそ,選手に元気を与えられるのがサポーターなんじゃないか?

 

カニシは,負けた試合の時こそ,サポーターとして選手と共に頑張りたいと思っています。

 

そして次の試合へ前向きに挑めるように。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

試合の朝。

 

前日の大雨で,あんまり眠れずに試合当日を迎える。

グラウンドの様子はどうだろう?

試合は中止にならないだろうか?

 

いつもの通り,試合開始のかなり前に出陣する。

8時30分に会場到着。

 

今日の対戦相手は,Honda FC(以下,ホンダと書きます)

現在のJFLの順位表では上位ではないが,シーズンが終わる時には必ず上位にいるであろうチーム。

JFLの古豪であり,強豪であり,最強のチームと言っても言い過ぎじゃない。

まさに,王者ホンダ。

 

鈴鹿は2019年から何度も負けている。

勝ったのは2度だけ。

 

選手の入れ替わりもあるはずだが,ホンダのサッカーの形はあんまり変わっていないように感じる。

太い芯のある変わらない強さ。それがホンダ。

 

10時過ぎに試合の準備が終わる。

その頃,「試合開始が2時間遅れる」と情報が入る。

昨日の雨で交通機関か乱れているらしい。

 

キックオフの予定は15時。

今から約5時間後。長い待ち時間。

鈴鹿の選手たちのコンディションは大丈夫だろうか?

 

スタジアムグルメを食べて,ウロウロする。

日差しは強い。

グラウンド上は,昨日の雨の影響もない。

ただ,三交鈴鹿では過去一番の風の強さ。

観客の帽子もバンバン吹き飛んでいる。

 

めちゃくちゃ待ちくたびれて,やっと選手のアップが始まる。

 

相手は王者ホンダ。

だけど臆することはない。

ドンドン行こうぜ。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 7三宅海斗

MF 10中村健人・14鈴木翔太・6小野寺亮太・16有馬和希・18高見啓太

DF 21桑原海人・5平出涼・3キムテウ・13石川竣祐

GK 30平吹楽

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

試合開始。

 

鈴鹿は前節と比べて,三好(28)と高見(18)が変わっている。4-2-3-1。

ホンダは恐らく4-4-2だが,選手が良く動くのではっきり分からない。

 

キックオフ直後からホンダに押し込まれる展開。

鈴鹿はズルズルと下がってしまう。

ホンダに,ドフリーで,完璧なヘディングシュートを打たれるが,ゴールキーパー平吹(30)の正面。いきなり危なかった。

鈴鹿は受けて試合に入った。

 

ホンダは受けて守り切れるチームじゃない。

崩しも上手く,どれだけ守っても守り切れるもんじゃない。

ボール支配率を増したいが,それこそホンダの得意とするサッカー。

 

鈴鹿は過去に2度,ホンダに勝利している。

その勝利した時は,より早く,より先に,よりたくさん動いた印象。

戦術を上回る,頑張りを絞り出すしかない。

 

鈴鹿ボランチ,「プレイメーカー」,小野寺亮太(6)

鈴鹿の試合を組み立てる小野寺。

この試合,最初のワンプレイ目からホンダに攻め込まれている。

そのため,小野寺のポジションも低くなるかと思いきや,さすが小野寺は違う。

逆に前に前に押し上げて,局面の打開を図る。

有馬(16)からの裏を狙うボールに対し,ホンダゴール前まで飛び出してシュートを狙う。

小野寺。良いプレイだ。さすがだぜ!

しかし,ホンダのパス回しへの対応で,縦横に対応せねばならず,足を使わされている。

小野寺のスタミナが心配だが,息が上がっときこそホンダは狙ってくる。

小野寺がんばれ!

 

ホンダに攻め込まれているが,鈴鹿は徐々に盛り返している。

ただ,ボールも人も良く動くホンダを捕まえきれない場面も多い。

ホンダはパスの後,出し手は必ず走る。

そのため,パスは足元ではなくスペースに出る。

鈴鹿のディフェンスの足が止まったら,スピードに乗った攻撃を止められない。

 

サイドバック,「鈴鹿のくっぴー」,桑原海人(21)

スピードやテクニックで桑原が後れを取ることは無いが,ホンダはドンドン後ろから追い抜くような選手が飛び出してくる。

桑原はトップスピードで連携するホンダに苦戦している。

前半早い時間帯に,抜け出すホンダを止めようとしてイエローカードを受ける。

何とか止めたい桑原。

ただ,1対1で正対しても,ホンダは周りが良く動いているため,防ぎきれない。

鈴鹿ボランチセンターバックが,サイドに引きずり出されている。

そしてさらにスペースができる。

桑原。何とか食い止めてくれ。

ここが土俵際だ。

 

鈴鹿の攻撃も決して悪くない。

ボールを奪ってからのカウンターも効いている。

しかし,カウンターでボールを失った後の逆カウンターで,鈴鹿はピンチが多い。

 

センターバックの右,「無敵のキム」,キムテウ(3)

ホンダはパスサッカーが上手いが,それにこだわっていない。

ロングボールで一気に狙ってくる攻撃もある。

空中戦世界一の強者キムだが,ロングボールが強風で落下点が大きく変わってしまうため,ほとんどヘディング勝負にならない。

ロングボールの落下点の予測ができないことを利用して,そのルーズボールを狙うホンダ。

キムが足を伸ばして,何とかノーファウルでディフェンスしている。

さらに,右サイドのカバーで引っ張り出されてしまい,危ない場面を作られてしまう。

キムの我慢のサッカー。

川の流れのように攻めるホンダに対して,キムが堤となってくれている。

何とか今のうちに,点が欲しい。

がんばれキム。

 

ホンダはセンターバックですら,攻撃時には後ろから追い抜いて攻撃に参加する。

鈴鹿も連動して守ってはいるが,流れるようなパス回しはホンダが上を行っている。

サッカーは「パス回し選手権大会」じゃない。

もっともっと鈴鹿のストロングポイントで戦えばいい。

 

ワントップの,「ネコ好きのファンタジスタ」,三宅海斗(7)

鈴鹿は,シュートを打つ海斗のところまで繋ぎたい。

だけど,海斗までボールが来ない。

海斗に入ったとしても,ワントップの海斗は,ホンダのセンターバック2人にガッチリマークされていて,ボールが入った瞬間に潰されている。

海斗の持ち味であるスピードを使った高速移動プレイができない。

ポストプレイヤーのように,相手ゴールに背を向けてクサビのパスを受ける海斗。

籠の中の鳥のように,大きく羽ばたけない海斗。

自分へのマークを散らせない。

海斗にとって,フラストレーションの溜まる試合となった。

海斗。チャンスは必ず来る。

もう少し我慢してくれ。

 

ホンダは,サイド中心に丁寧に攻める。

ただ,サイドを縦に攻略しようとするのではなく,サイドに預けて試合を組み立てている。

サイドからのロングクロスはほとんどなく,サイドとゴールの間に1人動いて,精度の高いパスを出してくる。

ホンダはとにかく,人もボールも良く動く。

 

ボランチの,「ベイビーフェイス」,有馬和希(16)

有馬にとっても異次元の厳しい試合となったと思う。

何とか均衡を保っているが,攻守ともにホンダにやられている。

有馬の運動量も攻守に渡ってかなり多い。しかし,有馬が一歩でも止まれば中盤をやられてしまう怖さがある。

ホンダの動くパス回しの中で,鈴鹿ディフェンスは,何とかボールウォッチャーにならずにコースを切っている。

鈴鹿は防戦の中,どこかでカウンターを狙っている。

有馬。狙え!

起死回生の一刺しを放て!

 

鈴鹿は攻め込まれた後のカウンター狙い。

前線の三宅海斗(7),サイドの鈴木翔太(14),高見啓太(18)がなんとか粘っている。

しかし,カウンターで早い攻撃を見せるものの,そこからシュートまで行けない。

ボールを失わないように,後へバックパス。

さらにディフェンスまでボールを戻して,作り直し。

1度,2度ではなく,この試合ずっと早い攻撃は無かった。

鈴鹿の強い所が出せない。

ホンダの上手さなのか?

鈴鹿が行けていないのか?

 

ホンダのディレイ(鈴鹿の攻撃を遅らせた)もあったと思う。

それでも,数少ないカウンターのチャンス時には,勝負して欲しかった。

 

ボールも人も動き,スペースを使うホンダ。

スピードが出ず,足元へのパスが多い鈴鹿

 

前半の半ばを過ぎて,ナカニシとしては「これはマズいな」と思い始めていた。

とにかくハーフタイムの交代などで立て直さないと・・・。

 

サイドハーフの,「リトルマジシャン」,鈴木翔太(14)。

個人のプレイのキレ具合ならチームトップクラスの鈴木翔太

押しこまれている展開で,翔太の個人技での打開を祈る。

左からの攻撃は決して悪くない。

ボランチの有馬(16),小野寺(6),サイドバックの桑原(21),フォワードの中村健人(10)の連動した攻撃は,左から何度もチャンスを作った。

ただ,サイドからの攻撃に対して,ホンダはボールを奪うというより,外に押し出して中に切れ込ませないようなディフェンスをしていた。ある意味,ギャンブル的なロングクロスしか方法が無い。

そのため,鈴鹿はサイドでパスコースを探している間に,ボールを奪われるという事態が頻発している。

上手く早い攻撃がサイド展開され,高見(18)から鈴木翔太(14)へのクロスボールをダイレクトボレーでシュートという場面もある。

決してできないことばかりじゃない。

しつこく続けていこう。

 

鈴鹿はワントップの海斗にクサビのボールを入れて,潰されるという場面がずっと続いている。

ホンダのセンターバック2人にマークされている海斗は,自由に動けない。

そうすると,2列目の飛び出しが期待されるが,2列目の飛び出しが上手くハマっていない。

 

トップ下の,「キャプテン」中村健人(10)

対戦相手が鈴鹿を研究して注意するのは,健人と海斗のホットラインだと思う。

この2人の技術やスピードは,(贔屓目ありですが)日本代表レベルだと思う。

ただ,今の形だと,健人と海斗が相手に良く見えていてディフェンスしやすい状況になっている。

実際に,健人が動いてサイドから予想外の飛び出しをした際には,ホンダディフェンス陣の穴を突くことができている。

鈴鹿は攻撃の手数が,健人と海斗に集中していて,相手はマークがしやすい状況。

後方からの飛び出しを期待したいが,試合が進むにつれ健人のりポジションが下がり,やはりディフェンスに注力させられてしまう。

健人も我慢の時間帯。

がんばれ健人!

 

前半37分。

鈴鹿は中盤でボールを失いいカウンターを受ける。

ボールを奪ってから走るのがホンダの方が早い。

一度はシュートコースを切って跳ね返すが,跳ね返りのボールをミドルで打ち込まれ失点。

0-1

 

ホンダ攻撃時に引きこもって守る鈴鹿

ボランチとディフェンスの間を使われている。

スペースに走り,超ショートスルーパスを連発するホンダを捕まえきれない。

 

鈴鹿の攻撃は,スピードが出ず,時間が掛かっている間にボールを失いピンチを招いている。

この鈴鹿の攻撃にスピードが出ない場面を,この試合で何度見た事か・・・。

 

ここで前半終了。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

ハーフタイム。

 

今の状況は,点差以上に悪い。

 

誰が悪いとかではなく,何かを変えるには選手を交代させるしかない。

 

カニシの目の前で7人の選手がアップしている。

誰もベンチに下がらない。

 

攻撃の核となる海斗は,ガチガチにマークされている。

ディフェンスはホンダのムービングパスワークに翻弄されている。

中盤もパスで振り回されて運動量が多い。

 

どこかで変えないと,この試合まだまだやられてしまうぞ。

 

後半を戦うため,ベンチから出てくる選手たちに何となく疲れが見えるのは,ナカニシだけだろうか?

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

後半開始。

 

後半も,前半の全く続きのようなサッカーが始まる。

 

鈴鹿はパスを回している時間も多い。

しかし,その時間帯は,ホンダが虎視眈々とカウンターを狙っている時間でもある。

鈴鹿がパスを回している時間が,ナカニシには一番ピンチに見える。

 

サイドハーフの,「小旋風」,高見啓太(18)

怪我から復帰した高見。

高見の復帰戦を飾るためにも,この試合に勝ちたい。

右に大きく開いて,味方のサイドチェンジを待つ高見。

実際にこの手法でマルヤス戦ではゴールを挙げている。

しかし,鈴鹿はショートパスでチマチマやっており,高見のサイドに大きく展開してこない。

グラウンド上の強風は続いており,ロングボールの弾道が予測できない。

それでも,起死回生のサイドチェンジを求める高見。

高見。そこでチャンスを待とう。

ボールが来たらゴールに向けて一直線だ。

 

後半8分

鈴鹿が攻撃に出ようとした矢先,中盤でボールを奪われ,パスを繋がれて失点。

0-2

 

鈴鹿が攻撃に出ようとするタイミングで,ホンダの中盤が狙っている。

ホンダにしてみれば,狙い通りの得点。

 

鈴鹿のパス回しは,ホンダにとって慣れてしまった感じがする。

スタンドから見ていても,「ここに出すんだろうな」という感じで,先のパスの流れが分かる展開。

鈴鹿はパススピードも一定で,緩急も感じられなくなってきた。

強引に突破するにしても,相手の逆を突くにしても,サイドチェンジをするにしても,何となく大人しいサッカーで,局面が打開ができる雰囲気ではない。

 

三宅海斗(7)にボールが渡らない。孤立してしまっている。

海斗の所までボールを運べない。

そうなったら,このチームは誰が点を取るんだ?

 

海斗に限らず,周りの選手のサポートが遅い。

選手みんなが孤軍奮闘。

噛み合わない歯車をそのまま回している感じの試合になった。

 

後半17分

(OUT)18高見啓太 ⇔ (IN)28三好辰典

(OUT)7三宅海斗 ⇔ (IN)22兒玉澪王斗

 

個の鈴鹿と,多数のホンダの試合展開になって来た。

随所で,鈴鹿の数的不利が作られる。

 

少し疲れの見える選手もいる。

鈴鹿パスミスも多い。

というか,上手くホンダに誘われて,ミスさせられている感じがする。

 

サイドバックの,「インサイドアウトサイダー」,石川竣祐(13)

人一倍の運動量と,ポジションにとらわれないフレキシブルな動きが目立っている。

スタンドから見ていると,ボールの無いところでも走りつづけている石川が良く目立つ。

ただ,動き出しをしている石川にボールが出てこない。

選手たちは防戦一方で,試合の展開を変えることができない。

それでも石川は押し上げる。

勝つには点を取るしかない。

後方はキム先輩(3)がカバーしてくれる。

若い石川はドンドン前に行こう。

セカンドボールを奪ったら相手ゴールへ一直線だ。

 

センターバックの左,「ディフェンスマイスター」,平出涼(5)

ギリギリの所で鈴鹿が踏ん張っているのは,平出が後ろから抜け出てくるホンダの選手のシュートコースを切っているため。

それが無ければ,もっと失点していててもおかしくない。

しかし,後半は中盤すら支配され,ディフェンスが丸裸の状態。

カバーリングをする平出のさらに次のカバーがいない。

ホンダの連動する動きの3人目が全く捕まえられない。

平出。

2点差ならまだ分からない。

何とか堪えてくれ。

頼む。

 

スピード感のあるホンダの攻撃。

パススピードが上がらない鈴鹿の攻撃。

違いがはっきり見え始めて来た。

前半から振り回されて,中盤の選手はヘトヘトになっている。

 

途中交代の兒玉澪王斗(22)が,前線で存在感を出している。

何とかホンダの守備をこじ開けるため,全身を使って前に一歩でも出る。

澪王斗(22)と海斗(7)が同時に2トップなら,攻撃面では違った結果だったかもしれない。

三好辰典(28)もギンギンに狙っている。

とにかく自分で点を狙うエゴ丸出しの三好のプレイは,ナカニシ的には大好き。

肩で風を切るように,ホンダゴールに向かい突進するが,ホンダは上手く三好を外に追い込んでいく。

ゴールキーパーの平吹(30)からの起死回生のロングボールを狙う三好。

 

ゴールキーパーの,「リベロキーパー」,平吹楽(30)

2失点。そして攻撃面でノッキング状態の鈴鹿

それを変える一撃を持つ平吹にサポーターも期待している。

平吹のキック一閃で,試合の流れが変わる瞬間を何度も見た。

しかし・・・激しい強風は止まらない。

ロングキックが押し戻され,右サイドに大きく流れていく。

三好(28)も,澪王斗(22)も,翔太(14)もボールを欲しがっている。

それは平吹にも分かっている。

そして,ホンダも平吹のキック時には,グッとサイドに張って警戒している。

平吹。

鈴鹿ゴール前でも,クルッと切り返したプレイは見事だった。

今日の失点は仕方ない。

気にせず次につなげようぜ。

 

鈴鹿は前半同様,攻め込んでも前線で止まってしまい,バックパスで後ろに戻ってくるシーンが多い。

全ての人がフラストレーションの溜まる試合。

流れが変わらない。

上手くホンダにやられている。

 

後半32分

(OUT)10中村健人 ⇔ (IN)8前田柊

 

後半34分

滑り込んでシュートを止めた平出にハンドの判定。

平出は抗議しているが,判定は覆らずPKを決められ失点。

0-3

 

ホンダは次の天皇杯に向けてか?選手交代を頻繁に行っている。

選手全体がペースを落として,疲労を残さないようにしている。

何と言うことだ!

ここまでボロボロに負けるのか?

 

キム(3)が前線で奮闘する。

澪王斗(22)も混戦の中でシュートを狙う。

何とか1点返したい。

次につながる1点を取りたい。

 

後半40分

(OUT)13石川竣祐 ⇔ (IN)2中村俊貴

(OUT)21桑原海人 ⇔ (IN)26縄靖也

 

鈴鹿は3バックになったと思う。

だとしても,対応が遅すぎる。

 

後半89分。

ホンダのお手本のようなカウンターをいただきまして失点。

0-4.

 

試合終了

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

ホンダさんにおいては,雨で道中が大変だったと思います。お疲れさまでした。

2時間のキックオフの遅れは,試合運営も大変だったと思います。

スタッフのみなさん,お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

たくさんの応援の方が,会場に来ていただきました。

でも,試合内容は,三重県選手権のヴィアティン戦の0対7と同様のダメな試合でした。

良い所なく,相手の良い所を全部出してもらって負けたという試合でした。

 

ホンダが強くて,鈴鹿が弱い。

この試合はそれだけです。

 

さあ,鈴鹿は負けたけど,次はどうする?

真剣勝負の場ですから,勝ち続けることも大事ですが,負けた後にどうやって次に立ち向かうかの方がもっと大事だと思います。

 

試合後に,たくさんのサポーターが選手の出てくるのを待っていました。

0対4で良い所なく負けたのに,何で待ってたと思いますか?

 

選手に下を向いたまま帰って欲しくなかったからです。

次に向けて前向きになって欲しかったんです。

「俺たちこんなもんじゃない」ということを信じていたためです。

 

ブログの最初に書きました。

負けた試合の後こそ,サポーターの頑張りどころです。

 

そして,もちろん選手もがんばりどころです。

控え選手やベンチメンバーもチャンスです。

シレっとスタメンを奪ってしまいましょう。

自分の方ができるとアピールしましょう。

 

負けた後に,より強くなる。

それで良いです。

 

みんな,頑張ってください。

 

上手く行かない日もありますよ。

大丈夫。

 

次!次!

 

ではまた。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

(今後の試合)

JFL第11節 6月11日 13:00 対 クリアソン新宿@味の素フィールド西が丘

JFL第12節 6月18日 15:00 対 高知ユナイテッド@四日市緑地

JFL第13節 6月25日 13:00 対 ラインメール青森新青森総合

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。