VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

がんばれ安藤、がんばれキム、がんばれキウ、がんばれ川﨑

みなさんこんばんは。

 

別れの季節です。

 

だけど「さよなら」じゃありません。

サッカーが人と人とを繋いでくれます。

鈴鹿を離れる選手には、「また会おう」と言いたいです。

 

でも、寂しいです。

 

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安藤駿(4)

安藤駿選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ (suzuka-un.co.jp)

安藤の最初の印象は2年前の三交鈴鹿第2グラウンドで見た時です。

感動が加入した2022年は、三浦知良選手のフィーバーで練習会場には沢山の人が押し寄せていました。

でも、ナカニシが一番見たかったのは、新入団の安藤駿という若者でした。

鈴鹿出身で、青森山田高校で成長し、桃山学院大で磨かれた才能に、大きな期待をしていました。

しかし、次にさくら幼稚園のグラウンドで見た安藤は、怪我で別メニューとなっていました。

2022年、2023年の在籍期間中、ほとんど試合に出られませんでした。

試合の展開力や、少し動きながらのプレイは決してダメでは無かったです。

戦術や監督の采配、また同じポジションの選手との相性、いろいろな要素でなかなかチャンスを得られませんでした。

そして、なによりも怪我と、その影響によりコンディションが整わず、万全の状態が作れませんでした。

体格が良く、フィードも正確なため、2023年終盤にはディフェンスでも試されていました。良いプレイをしていました。期待の持てる選手でした。

 

カニシは安藤とあいさつ程度しか話した事がありません。

だけど、安藤が悩んで、もがいて、悔しそうにしている姿はたくさん見ました。

 

鈴鹿出身だけど、鈴鹿は安藤に何もしてあげられませんでした。

安藤が十分に力を発揮できるような応援ができなかったことが悔やまれます。

安藤、まだまだ燃え尽きちゃいないよな?!

安藤ガンバレ!安藤ガンバレ!

また会おうぜ!

 

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キムテウ(3)

金泰煜選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ (suzuka-un.co.jp)

キムは2021年に鈴鹿に来ました。

始めて見たことを完全に覚えていないのですが、記憶しているのは寒い寒い第3グラウンドで、半袖半ズボンのキムの姿です。

2021年に1試合出場、

2022年は7試合出場、

2023年は18試合に出場しました。

こつこつと練習を積み重ね、自分の長所を伸ばし、短所を克服し、成長し続けたからこそ出場機会が増えていきました。

最初に来たときは、とにかく荒削りでした。

ただ、キムの原石は誰よりも大きく、ポテンシャルの大きさを感じました。

なんでも出来る器用な万能型のディフェンスでは無く、真正面から叩き潰すような超攻撃型センターバックだったと思います。

フィジカルと筋肉はチーム№1で、軽自動車の直撃くらいではキムは止められませんでした。

高さ、強さ、硬さ、もう最強でした。

 

そして、キムと言えば、鈴鹿サポーターにとって忘れられない出来事があります。

2022年末、百年構想剥奪、スタジアム建設中止、パワハラ問題、八百長疑惑、元役員の逮捕、選手の大量退団など、、、

鈴鹿どん底に落ち込んだ時、一番最初に契約を更新し、サポーターにメッセージを送ったのがキムでした。

後から耳にした話では、サポーターを元気づけるために、キム自身が契約のリリースを早めてもらうことを希望したそうです。

チームが消滅するかもしれないという不安の中で、そのキムの力強い言葉に、たくさんのサポーターが勇気づけられました。

寒い寒い練習でも半袖半ズボンです(なぜか手袋はしてる)。

ハーフパンツはめくり上げます。それがキムのスタイルです。

カニシもマネしてました。子供達にも人気でした。

 

キムはさらに上を目指して退団します。

高く高く飛べるキムが上を目指すことは、何も不思議ではありません。

そして、キムは最後にこうメッセージを残していきました。

鈴鹿に関するすべての皆様、鈴鹿が大好きです。」

 

鈴鹿最強のキムテウが鈴鹿を離れます。

次はどこで最強の称号を得るのかを楽しみにしています。

キム、ガンバレ!

キム、負けんなよ!

キム、元気にサッカーを続けてください。

 

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ト・チュン・キウ(20)

屠 俊翹選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ (suzuka-un.co.jp)

キウのプレイを初めて見たのは、春の練習試合の藤枝MYFC戦です。

その試合は公式戦の後の練習試合で、当時、まだ練習生だった平吹楽(30)とキウが帯同していました。

キウが後半に出てくると思いきや、キウは練習試合に出場しませんでした。

ただ、その時の練習を見た感じでは、基本に忠実で間違いのないゴールキーパーだと思いました。

2023シーズンは、岩脇力哉選手、阿波加俊太(1)、平吹楽(30)という豪華なメンバーの中で、試合に出ることはありませんでした。

練習を見ていると、自分の体をいじめ抜くような激しいトレーニングをしていました。

言葉?の壁があり、サポーターと積極的に言葉を交わすことは少なかったですが、いつも笑顔で手を振ってくれました。

 

日本語で書かれたこのブログを、キウが見ることはないかもしれません。

だけど、鈴鹿で汗を流した選手をナカニシが忘れることはありません。

キウ、ありがとう。

キウ、ガンバレ!

キウ、体に気をつけてな。

 

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川﨑大翔(29)

川﨑大翔選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ (suzuka-un.co.jp)

2023シーズンの前半、ずっとサポーターが気にしていることがありました。

「あの選手は誰だろう?」

「川﨑」と呼ばれる声は、ずいぶん最初から出ていました。

しかし、川﨑は練習生として参加し続け、正式な選手登録は夏の中断期間までされませんでした。

 

鋭い左を持つ選手です。

左のフリーキックは見事な精度です。

ドリブルもシュートもパスも、刃物のように切れました。

 

川﨑が選手登録された時、ナカニシは凄く嬉しかったことを覚えています。

一生懸命頑張った選手が正式に登録され、背番号が与えられて公式戦に出られる!

夏の中断期間に行われたファン感謝祭で、ナカニシは川﨑を指名してサッカーテニスで対戦しました(簡単に負けました)。

良かったな川﨑。だけどここからだぞ川﨑!

十分に言葉で伝えられず、そんな気持ちを込めて強く握手しました。

 

川﨑は、より一層、頑張って練習に励みました。

しかし、試合には出られませんでした。

チャンスは巡ってきませんでした。

 

川﨑の頑張りを発揮できる場が無かったことが、ナカニシにはとても残念です。

川﨑は鈴鹿で不完全燃焼だったと思います。

サポーターとしても十分な応援はできませんでした。

 

川﨑、まだまだ、まだまだ成長できる。

川﨑、また成長した川﨑のプレイが見たい。

ここからだぞ!

ガンバレ川﨑!

 

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鈴鹿を離れる選手たちへの言葉は、ブログに何万文字を綴っても、書ききれるものではありません。

 

もう、彼らを応援できなくなると思うと、寂しさと悲しさが心の中に交互に積もっていきます。

 

今、

鈴鹿を離れる選手にナカニシができる事は、彼らの前途に幸多きことを祈るだけです。

 

また会おうぜ。

 

みんな達者でな。

 

ではまた。

 

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(選手横断幕に関するお知らせ)

 

選手の横断幕を預かっています。

作成していただいたみなさん,本当にありがとうございました。

 

引退・退団した選手の横断幕は,下記の3通りの取り扱いとさせていただきます。

①作成者の方に返送いたします。

②移籍先のサポーターに相談して,可能であれば引継ぎます。

③ナカニシが生きている限り保存します。

この3つのうちどれかです。

 

「①」の場合は,下記まで送付先を連絡ください。

miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

「②」の場合は,ナカニシが移籍先のサポーターと相談させていただきますが,引き継げなかった場合や,届けられなかった場合は「③」の保管とさせていただきます。

何もご連絡ない場合は「③」とし、ナカニシが保管いたします。

 

横断幕ありがとうございました。

大事に使わせていただきました。心より感謝いたします。

 

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