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アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第14節 対 岐阜セカンド

平成25年9月23日(土)東海リーグ14節
対戦相手 岐阜セカンド
場所   岐阜フットボールセンター

みなさんこんばんは。
頑張った選手のためにも結果が出て欲しかった・・・。と思ってるナカニシです。



本日・・・。
先週の首位攻防戦を落とし,優勝が厳しくなったとはいえ,まだまだ諦めてないぜ!
意気をあげつつ岐阜フットボールセンターへ。

気合入りまくりで試合に挑む。
声出すぞ!
選手に力を送るぞ!
あの女性には負けないぞ!

2時間前に会場入りし,横断幕とフラッグを準備。
サポーターズミーティングして・・・。

いくぜ!!!!!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10藤本安之・9嶋田大二・11川崎谷輝
MF 16蔭山拓也・8矢野純平・7北森陽介・
DF 22小場石朗・5榊親平・4原祥太郎・3村田雅則
GK 30松上大毅
(こんな感じですが,フォーメーションは違うかもしれません)

試合開始。

試合の入り・・・おっ非常に良い。
ボールへのアクション,攻撃へのアグレッシブさが伝わってくる。

前節累積で出られなかった川崎谷輝(11)
川崎谷に後ろは無い!
ガンガン前に仕掛けている。
岐阜ディフェンスも川崎谷の対応に追われているのが良く分かる。
前へ前へ。
川崎谷がディフェンスラインをひっかきまわす。
良いぞ良いぞ!
面白くなってきた。

前線で川崎谷とポジションを変えながらマークを外す藤本安之(10)
パワフルにポストプレイをしたと思いきや,身をひるがえして岐阜ディフェンスからボールを奪い単独突破!!!!
うおっっっっっ!!!
至近距離から放たれたシュートは,岐阜GKの好セーブに阻まれるが,得点の匂いがプンプンする。
続けろ続けろ!藤本。シュートを叩き込んでやれ!

ボランチの司令塔,北森陽介(7)。
今日は受けてからの縦への展開が早い。
前線の選手が良くマークを外して動いているからだと思う。
変幻自在の北森のパスが冴える。

良い感じ。
良い入りだ。

中から中から。
そして北森はサイドに展開する。
前半の攻撃は右から。
右サイドの支配者,村田雅則(3)
岐阜はサイドからあまり来ないので,若干攻撃にシフトしている。
今日のFWは藤本と川崎谷。
長身の2人に合わせて村田のクロスがうなる。

悪くない。
今日良いじゃないか!
前節がウソのように,前に向かって闘うチームになっている。

FC鈴鹿に火をつけたのは誰だ?
グラウンドの誰よりも走るのは誰だ?
跳んで,走って,転んで,また立ちあがって,そしてまた走るのは誰だ?
「ファイヤーボール」矢野純平(8)!!
攻撃時には頭から飛び込み,守備時には誰よりも早く駆けもどってくる。
そしてボールを追って追って追いまくる。
矢野を見てると・・・泣けてくる。
純平。心からガンバレ!!!

前半の前半。
鈴鹿ペースで試合が進む。
各個の勝負でも負けてはいない。
藤本,川崎谷のFWが前を向いてプレイしている。
この勢いを維持するためにも,早く先制点が欲しい。

前半24分。
攻め攻めの鈴鹿に岐阜のカウンター。
右サイドを突破した岐阜の選手に,原(4)が寄せる。
中への折り返しを榊(5)がフォロー。
しかし,中へ折り返したボールに走り込んでくる岐阜の選手は,なんと3人。
1人目を榊が止めるものの,流れたボールを詰めていた選手が蹴り込み・・・。くそっ!
失点。0-1。

前半の前半だけで見ると,ここまで岐阜の攻撃は完全に止まっていた。
カウンターの一発のみ。
切り替えろ。立て直せ。まだまだ時間はたっぷりある。
悪くない。
慌てるな。続けろ。大丈夫。

サポーターから一段と声が上がる。
勝ちたい。
勝って選手の笑顔が見たい。

1.5列目にポジションをとる蔭山拓也(16)
前線に切り込みたいのだが,岐阜のプレッシャーで潰されて決定的なプレイができない。
競り合いで吹き飛ばされる場面も。
蔭山!負けるな!ここが踏ん張りどころだ。

先制点をあげてから,岐阜も押し返してきた。
ボール支配率は五分五分。

鈴鹿センターバックに入る,原祥太郎(4)
岐阜のFWに対して一歩も引かない堂々としたプレイ。
正面から祥太郎は絶対に抜けない!
何度も何度も跳ね返す祥太郎。
祥太郎の怒号が響く。
祥太郎。勝つぞ!

鈴鹿の守護神,松上大毅(30)
岐阜が攻勢を強めてきたが,松上の集中は途切れない。
岐阜の選手の至近距離からのシュートを,スーパーセーブで弾きだす。
松上の反応と集中は研ぎ澄まされている。
大丈夫だ。松上。ゴールキーパーだけど攻めてるぞ!

前半の後半。
両チームの差し合いが続く。
お互い決定機を潰され,お互い押し込まれ,攻守がめまぐるしく入れ替わる。

攻守の切り替えが遅れた方が,数的不利になる状態。

蔭山とともに1.5列目で決定的なチャンスを狙っているのは,嶋田大二(9)
嶋田が持って前を向けば,いろんなことができるだけに期待倍増。
しかし,岐阜ディフェンスが警戒しているためか,前線の司令塔である嶋田にボールが入らなくなってきた。
サイドに流れて,サイドバックとの連携で決定機を狙う。
右にも左にも。
嶋田がワイドに動いている。

ここで前半終了。

1点ビハインドで折り返すものの,鈴鹿の動きは悪くない。
取り返そうぜ!
ひっくり返そうぜ!

この日もたくさんお菓子の差し入れをいただきました。
ありがとうございます。
遠路応援に来ていただいた子供たちにお菓子をふるまう。

みんな後半頼むぜ!
選手たちに元気を与えてやってくれよ!
勝つぞ!!!!!!!!!

後半開始。
(OUT)9嶋田大二 ⇔ (IN)26杉本翼

杉本はボランチに入り,北森が上がったか?
さあ,早い段階で取り返そう。

後半1分。
ペナルティエリアの外?から岐阜の選手がミドルシュート
(逆サイドなので良く見えなかった)
ゴール左隅にコントロールショットを打たれる。
失点。0-2。

追いつき追い越せと気合の入っていた時に,出鼻をくじく失点。痛い。

まだまだまだまだ!!!
後半始まったばかりだ。
行くぞ!!!

2点リードして,さらに守備的になる岐阜。
2点リードされ,少しドタバタし始めた鈴鹿

鈴鹿の選手が前線に張り付きだした。

中盤からボールが前線に入るが,前線に張り付いているため,どうしても縦への足を止めて受けてしまう。
動きながらボールを受けていないため,攻撃にスピード感が失われていく。
前半の流れが少し澱んでいるか?

対する岐阜は徹底してカウンター狙い。
少ない人数をサイドバックの裏のスペースに走らせ,そこから得点を狙う。

後半8分
(OUT)11川崎谷輝 ⇔ (IN)23北川慶

北川!!!!決めてこい!!!!頼む!!!!!!

選手たちはずっと前に向かってチャレンジしている。
前に前に。前に行きたい。
しかし,岐阜ディフェンスが硬い。
後ろに背負っても振り向かせてくれない。

後半12分。
鈴鹿右サイドからコーナーキック
(遠くてあまり見えなかった)
近いポストで岐阜の選手が触る。ボールは無情にもゴールの中へ。
悔しい。失点。0-3

立ち上がれ。走れ。闘え。
まだまだ時間はたっぷりあるぞ。

「神の子」榊親平(5)
サイドの裏に出てくるボールを確実に処理していく。
榊のプレイに不安は無い。
今日もピッチ全体が良く見えている。
榊から声が出る。
「まず1本返そう」
3失点で選手たちに焦りの色が見える。
自分たちのサッカーを。自分たちのプレイを。

左サイドの小場石朗(22)
後半も鈴鹿は攻めているので,コーナーキックもたくさん取っている。
しかし,岐阜はコーナーキックのカウンターを虎視眈々と狙っている。
最終ラインに残り,岐阜のカウンターを止めまくる小場石。
ノーファウルで刃のようなタックルは,岐阜のカウンターを一刀両断!
ナイス小場石!

何本か鈴鹿側のコーナーキックがあるが,得点につながるようなプレイになっていない。
誰に合わせるか?どこで勝負するのか?
どうするのかチーム全体で統一されていない感じ。
とりあえず放り込んで上手くいったらOKなのか?

後半も半ばを過ぎて,攻守の切り替えは目まぐるしく変わっている。
鈴鹿の守備は心配無いが,攻撃時に枚数が足りない。
少し疲れが出てきたか?

と思っていたら,まだまだ選手たちは走る。
右サイドから前線までゴリゴリ走る村田。
矢野(8)もボランチから前線に飛び出してくるようになった。

3点取られていてもまだ選手たちは諦めていない。
まず1点。

全力のプレイから,勝ちたい想いがひしひしと伝わってくる。

よーし,サポーターも全力で声を出すぞ。
ピンチの時こそ選手に力を。

後半31分。
後ろからのロングボールを岐阜ディフェンスと北川(23)が競り合う。
岐阜ディフェンスの頭に当たったものの,北川のプレッシャーが効いていたため,ボールは弾き返されることなく,後ろにポトリと落ちる。
そこに飛び込んでくるのは!!!
矢野純平(8)!!!!

思い切りよく振り抜いたミドルシュートは,岐阜ゴールネットに突き刺さる。

ゴーーーーーーーーール!!!1-3


さあ,反撃だ。
もう1点。
そしてもう1点。
そしてそしてもう1点。

みんな全力でゴールを狙う。
勝ちたい。

後半の終盤は,鈴鹿の攻撃が続く。
防戦一方な岐阜だが,体で遮りシュートは打たせてくれない。
ゴールが遠い。

そして試合終了。

無念。

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん,ボールボーイの子供たち,観戦していただいたみなさん,お疲れ様でした。ありがとうございました。
サポーターの仲間たち,お疲れ様でした。

前節の試合とは見違えるほど,アグレッシブな試合だったと思います。
カニシの主観ですが,内容は悪くなかったと思います。
チャンスもたくさんありました。点が入ってもおかしくなかった決定的な場面もありました。
結果につながらなかったのが残念です。

この敗戦で,優勝の可能性はほぼ無くなりました。

今シーズンはあと2試合あります。
選手たちがこのメンバーで闘うのは,あと2試合しかありません。

この1シーズンが,きちんと終えられるように。
選手たちがやりきったと思えるように。

終戦の,最後の最後のワンプレイまで全力で応援したいと思います。

どんな時でも俺たちはココにいる。

ではまた。