VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東日本社会人サッカー大会 対 FCガンジュ岩手

みなさんこんばんは。

東日本社会人サッカー選手権の優勝チーム,FC鈴鹿ランポーレのサポーターのナカニシです。



朝からみなぎる緊張感。
いてもたってもいられず,うろうろする。

ツイッターを何度も何度も更新し続けながら,その時を待つ。

東日本社会人サッカー大会は,優勝してもその上の「J」への道がつながっているわけではない。
だけど,ここで勝つことによって,何か大きなものを得るような気がする。

春に三重県選手権で負け,東海リーグも厳しい試合が続く,だけどこの夏で大きく成長するきっかけとなる気がしてならない。

会場のボルテージが上がる。
サポーターの仲間である,TAKA班長一休さん,そして他にも共に応援してくれる人たちがいる。
ありがたい。

対戦相手は,FCガンジュ岩手(以下,岩手と書きます)。
東北からJを目指すバリバリの超強豪。
おそらく実力は全国屈指だろう。

カニシは鈴鹿から北を向いて立っている。
みんなが闘う姿が見える!
大丈夫だ。

いくぜ!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10北野純也・4近藤和哉
MF 16鈴木雄太・7保﨑淳・23山之内優貴・25矢野純平
DF 9大村亮平・6藤田大道・14久保拓也・3村田雅則
GK 13柴田大地

試合開始。
(「試合会場からお送りします」@uzu_repo さんのツイッターの記事を参照し,抜粋しています。)

前半開始 鈴鹿ボールでキックオフ

前半5分 岩手はグラウンダーのミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。
前半9分 鈴鹿は北野(10)が左寄りからシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。
前半10分 鈴鹿は北野(10)がミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。
前半13分 鈴鹿は保﨑(7)が正面からミドルシュートを放ったが、岩手がセーブ!
前半15分 立ち上がりは岩手が押し込んでいたが、この時間帯は鈴鹿の攻勢が続く。
前半17分 岩手はこぼれ球を正面フリーで拾いシュート。クロスバーを越えたが決定的!
前半18分 鈴鹿は鈴木(16)が左寄りからシュートを放ったが、岩手GKにキャッチ。
前半23分 鈴鹿はこぼれ球を拾った矢野(25)がシュートを放つが、岩手GKがセーブ。
前半26分 鈴鹿は保﨑(7)のロングボールに鈴木(16)が頭で合わせたが、クロスバーを越える。
前半27分 給水タイム
前半34分 岩手は左寄りでパスを受けた選手がシュートを放つが、クロスバーを越えた。
前半36分 岩手は正面ドリブルからミドルシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。
前半39分 この時間帯は岩手の攻勢が続き、鈴鹿は相手陣内まで攻め込めない。
前半43分 岩手は左クロスにファーサイドのFWが頭で合わせたが、ポストの左へ外れた。
前半45+1分 鈴鹿先制!右寄りでフリーでパスを受けた矢野(25)がゴール右隅へシュートを決めた。1-0

前半終了。


前半はお互いに良い時間帯がありながらゴールを奪えなかったが,内容的にはほぼ互角か。


後半開始から (OUT)16鈴木雄太 ⇔ (IN)19白鳥雄平

後半0分 岩手のボールでキックオフ!
後半9分 鈴鹿は保﨑(7)のCKにファーサイドの矢野(25)が頭で合わせたが、左サイドネットへ。
後半17分 岩手は正面右寄りからふわりと巻くようなミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。
後半18分 やや膠着気味ながら岩手が攻める時間帯。
後半19分 鈴鹿はカウンター気味に北野(10)がパスを受けてシュートを放ったが、相手にブロックされた。
後半25分 (OUT)4近藤和哉 ⇔ (IN)11パブロ
後半27分 給水タイム。
後半30分 鈴鹿は矢野(25)の右クロスに正面へ走り込んだ白鳥(19)が合わせたが、クロスバーを越えた。
後半34分 鈴鹿のGK柴田(13)保﨑(7)が負傷して試合中断。その間に一斉に他の選手は給水。
後半41分 鈴鹿は保﨑(7)の右CKに山之内(23)が合わせたが、相手選手がクリア。
後半42分 岩手は左クロスにフリーで合わせたが、GK柴田(13)がファインセーブ。
後半45+5分 岩手は正面からシュートを放ったが、GK柴田(13)がキャッチ。

そして試合終了。

後半もほぼ互角の内容で,両チームとも得点のチャンスはあったが決めきれず,前半のリードを守りきった鈴鹿が勝利を収めた。

公式記録
イメージ 1

この勝利によって,東日本社会人サッカー大会は,三重県のFC鈴鹿ランポーレが優勝となりました。

バンザーイ,バンザーイ,バンザーイ。


北海道であるにもかかわらず,給水タイムが取られるほどの暑さの中,最後の最後まで戦い抜いた,FCガンジュ岩手の選手のみなさん,そしてFC鈴鹿ランポーレの選手のみなさん。お疲れさまでした。
他の現地の方のコメントを見ても,がっぷり組み合ったナイスゲームだったそうです。
ガンジュ岩手のみなさん,次はもっと大きな舞台で再戦できることを楽しみにしています。

スタッフのみなさん,大会を運営していただいたみなさん,お疲れさまでした。3日間ありがとうございました。

会場で選手とともに闘ってくれたTAKA班長一休さん,そしてFC鈴鹿を応援していただいたすべてのみなさん。
感謝の言葉が多すぎて言い尽くせません。ありがとうございました。



そして,大会最終日にTAKA班長の選ぶ,この試合のvictorycross賞は・・・

矢野純平選手(25)です!!

(原文ほぼそのままです)
「得点者ということもあったのですが、それよりも一番印象に残ったのは、得点するまでの10分ほど、相手が攻めていた時間でした。
苦しそうな展開でしたが、そこをしぶとく村田と相手の左サイドからの攻撃を防いでいました。突破されて得点されたら全く違う試合になっていたかもしれません。
そこを我慢したからこそのゴールで,昨日の疲れていた純平から生まれたゴール同様、非常に印象に残るゴールになりました。
いずれも苦しい時に生まれたゴールなので、純平個人としても、チームとしても成長しているようなところを窺わせる大会だったんだと思います。
かねてから純平を応援しているサポーターが現地で観ていたら本当に感動する試合だったと思いますよ!」


TAKA班長からの連絡を見て,ナカニシは胸にグッと来ました。
そして試合が見られなくて猛烈に悔しいです。
くーーーーーー!見たかったーーーーーー!

春先の体が思うように動かなかった純平のプレイと,そこから厳しいトレーニングで自分を磨きあげていく純平。

よくぞここまで・・・。

全国のサッカーファンよ,目を見開いてみるがいい。
これが「年間victorycross大賞」受賞者,矢野純平だ!!!!!

オッオー,オオオッオッオー,純平アレアレーー!!!
オッオー,オオオッオッオー,純平アレアレーーー!!!
オッオー,オオオッオッオー,純平アレアレーー!!!

純平。まだまだまだまだシーズンは続くぞ。
この後もよろしく頼むぜ!!!!



選手同士が寝食を共にしたこの大会,そしてこの優勝という結果が,今後のチームにとって必ず大きな糧となることを祈っています。

選手たちは,これからまた1日以上かけて鈴鹿に帰ってきます。
道中だけでも相当な疲労になると思いますが,まずはコンディションを整え,次の試合に向けて準備を進めて欲しいと思います。



次戦はもうすぐです。
7月25日(土)13時30分から,アウェイ岐阜フットボールセンターで岐阜セカンドと対戦します。
今シーズン最大の目標を達成するため,絶対に負けられない相手です。

勝って兜の緒を締めよ。
まだまだシーズンど真ん中です。

サポーターの総力を挙げて応援し,次につながる勝利を勝ち取りたいと思います。
カニシは早く応援したくて仕方がありません。


無事に鈴鹿に帰ってくるまでが東日本大会です。
選手,サポーター,関係者のみなさん,帰路お気をつけてお帰りください。

来週末,また会場で。

ではまた。