VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

プレシーズンマッチ 対 東海学園大学

みなさんこんばんは。
そして,選手のみなさんこんばんは。

今日,初めてナカニシの声を聞いた選手もいると思います。
はじめまして。
鈴鹿アンリミテッドFCのサポーターのナカニシです。よろしくお願いします。

そして,選手たちの写真を撮っていたのは,プロのカメラマンではありません。
ある意味,本当の正体はカメラマンですらないかもしれません。

公式戦ではプロのカメラマンも来ますが,今日の写真を撮っていたのは,
ただのサポーターです。
仮に名前を「Nカメラマン」と言います。
選手のみなさん,Nカメラマンの取り扱いについては,榊選手に聞いてください。

本日,プレシーズンマッチが行われました。
プレシーズンマッチというのは,ナカニシのイメージでは,公開練習試合です。たぶん。
しかし,試合を公開すると言うことは,公式戦直前言うことにほかならず,
もちろんチームも仕上がってきているはずです。たぶん。

対戦相手は,昨年のプレシーズンマッチと同様,東海学園大学
昨年の天皇杯一回戦でも対戦し,大接戦となったあの一戦の強豪チームです。



もう,火を噴くほど燃えて燃えて仕方の無いナカニシは,家でジッとしていられず,
10時前にはAGF競技場に到着(キックオフは14時)。
グラウンドでは,陸上競技が行われている。

所在無く公園の遊歩道をぶらぶら。
すると野球場の向こうにトイレ発見。
こちらにもトイレあるそうですので,管理棟付近がいっぱいの場合は使用してください。
(でも,改修時にはトイレと,温水シャワーと,選手控室と・・・お願いします。)

チームのスタッフが到着し,設営のお手伝い。

12時からサポーターズミーティングを開催。
参加者は約15名。
(内容は長くなるので,また次回のブログで報告します。)

スタジアムグルメには,○源さんが協力してくれる。
観客が入る。
AGFが・・・徐々に盛り上がってくる。

プレシーズンマッチをどこまでブログに書いて良いか分からないので,内容には深く触れません。
新入団選手の写真を中心に掲載します。

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7リンタロウ・18近藤和哉
MF 25矢野純平・20江頭一輝・8高野次郎・22芦田成利
DF 6冨士祐樹・4藤井竜・5榊親平・3藤田浩平
GK 1曵地裕哉

クリスティアーノロナウドに似ていると一部で評判のエフライン・リンタロウ(7)。
足元のうまさと,高さを生かして相手ゴールに迫るものの,得点にはいたらず。
イメージ 1


超超高精度のクロスに,ナカニシもちょっとびっくりした,さすがの冨士祐樹(6)。
近藤和哉へのピンポイントクロスは,この試合で一番惜しかった。
イメージ 2


サポーターの仲間達が一様に「上手い」と唸る藤田浩平(3)。
バランスと試合を見る目が確かで,攻守の切り替えに不安が無い。
イメージ 3


ゴールを守る曵地裕哉(1)。
高さを活かしつつも,ディフェンスの裏のケアも間違いない。良い声出てた。
イメージ 4


この試合ではボランチに入る高野次郎(8)。
フィジカルも強く,足元のテクニックにも不安は無い。いわきサポーターから断幕預かりました。
イメージ 5


若いのに凄く落ち着いたゲームメイクをする江頭一輝(20)。
チームのかじ取り役として,良い動きを見せている。
イメージ 6


前半は,鈴鹿ペースで試合か進む。
ディフェンスは,凄みすら感じる藤井(4)と,
抜群の安定感と試合の読みが出来る榊(5)で問題は無い。

しかし,攻撃につながるパスが長い。
攻撃の基点が低くフォワードの間が開いてしまっている。
そのため,決定的な場面でも,相手のディフェンスの体勢を崩すまでに至っていない。

攻撃の中心は左サイドの冨士祐樹(6)。
右サイドの芦田も勝負に出たときの鋭さは磨きがかかっている。

カニシは何度かこのチームになってから練習を見てきた。

最初は,個性のある選手達が,大人しく練習していた。
次に見たときは,個性が前面に出てきていて,それぞれの噛み合わせがバラバラだった。
今日の試合は,選手の個性をすり合わせて,隙間がギリギリ言っている感じがする。
滑らかに動くにはもう少し,棘と棘とをぶつけ合わなきゃならないだろう。

今年は,突出した王様のような選手はいない。
ただ,選手たちの全体のレベルは決して昨年には劣っていないと思う。
それだけに,選手間の連携や相性がより一層大切になってくる。

しっかりと嚙み合えば・・・。

前半途中の選手交代は省略。

ここで前半終了。



前半終了間際のナカニシの計測では,観客は193人。
みなさんありがとうございます。



後半開始。

後半のスターティング(以後敬称略)
FW 16藤沢ネット・24伊藤竜二
MF 26パブロ・14吉田光・32三浦俊太郎・23小西洋平
DF 10堀河俊大・5榊親平・30中野晃希・21原広樹
GK 17木川渉

存在感をグリグリ出してきた藤沢ネット(16)。
ゴールのそばでプレイできればもっともっと怖い選手だと思う。
イメージ 7


動きが早く,体が強く,足元の技術もある。
そして,何か分からないけど,なんかやりそうな気がする吉田光(14)
イメージ 8


中盤でテクニックを見せる三浦俊太郎(32)。
まだまだ周囲と息が合わず,ちょっと削られてた。大丈夫?
イメージ 9


野獣のようなプレイと,にじみ出るパワー。
笑顔がとてもかわいい木川渉(17)。
イメージ 10


後半も途中交代で,出られる選手はほとんど出た様子。

怪我から復帰して間がないので,まだ激しくはプレイしていない。
だけど,結構ハードな感じがする佐藤厳己(19)
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後半はほぼ全員選手を入れ替え。

何度か練習試合を見ているが,完全に前半がスタメンで後半が控えというわけではない。
後半に出る選手もいれば,前半に出る選手もいる。
まだまだチームは未成熟。

後半の試合内容は特にとても悪かった。

ゲームがこちらの主導で作れず,後手後手に回る。
積極的なプレイ?
中盤の主導権争い?
得点のための打開策?

積み重ねるようなパスまわしよりも,危険を脱するためのパスが多い。

前線で伊藤竜二(24)が何とかしようともがいている。
仲間のプレイに対して,次につながるようなプレイが出来ていない。
単発の攻撃と,大きなクリアをずっと見ている。

後半の18分に相手のフォワードをオフサイドに掛け損なって失点。0-1。

そして特に展開に変化は無く試合終了。



両チームの選手のみなさん,お疲れさまでした。
スタッフのみなさん,お疲れさまでした。
スタジアムグルメ,ボールパーソン,エスコートキッズ,タンカ要員,
この試合を手伝っていただいたみなさん,ありがとうございました。

たくさんの方たちが試合を見に来てくれました。
みなさん,今シーズンも応援よろしくお願いします。

カニシは帰宅後に,昨年のプレシーズンマッチのブログを読み返しました。
昨年のプレシーズンマッチの感想は。
「味が無くて生ぬるい料理のような試合」と書いてありました。

では,今日の試合は?
「味が無くて生ぬるい料理のような試合」です。

良いところもありましたし,得点チャンスもありました。
悪いところもたくさんありましたし,失点もしました。

良し悪しはともかく,何よりもなんか・・・熱くなくて・・・ぬるいです。



しかーーーーし!!!

プレシーズンマッチで良い経験をしました。
悪いところは悪い!
直すところは直す!
気合はさっさと入れなおす!

あんまり良くない試合だったけど,次が楽しみになるような試合でした。
選手達の力は,まだまだ全部出し切っていません。
どうやって力を出そうか,その方法を探っているように見えました。

大丈夫,大丈夫。
次,公式戦はビシッと決めようぜ!


今シーズンもサポーターは選手と共に歩もう。
イメージ 12

ゆっくり休んで,来週からまた良い練習をしてください。
みんなの個性を活かしながら,その個性が嚙み合ったときのことを想像しています。

お疲れさまでした。

ではまた。