VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第3戦 対 東海学園FC

みなさんこんばんは。

カニシは定期的に病院に行かねばならないのですが,実はこの木曜日に午前中に休暇を取って病院に行きました。
朝一番で並んで診察を受け,速攻で練習を見に行きました。
選手達は元気に練習していました。
たったそれだけで,自分の中に一本芯が通ったように感じました。



先々週の2試合。1敗1分。
その悔しさを,ふと思い出してしまう。

選手達は身を焦がすほどに悔しいだろう。
サポーターも悔しいと思う。

そして今日の試合。
ゴリゴリのイケイケのオラオラの応援を,特別にやる必要は無い。
いつも通りの全力の俺たちの応援を,胸を張って堂々としよう。

選手からサポーターは良く見えている。
サポーターが焦っちゃダメだ。
サポーターが焦らせちゃダメだ。
サポーターの顔を見て,ちょっとでも力になってくれたら。
サポーターの顔を見て,ちょっとでも笑ってくれたら。

今日の対戦相手は,東海学園FC(以下,東海学園と書きます)。
昨年このグラウンドで,俺たちの柿本健太選手がゴールを決めて勝利した。
だけど,かなり苦戦した覚えがある。

大学のグラウンドで,スタンドも無いけど,たくさん人が来てくれた。
サポーターも集ってきた。
大丈夫。
リラーーーックス。

いくぜ!!!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7リンタロウ・9藤沢ネット
MF 10堀河俊大・6藤田浩平・25和田篤紀・11泉宗太郎
DF 22芦田成利・34野口遼太・3藤井竜・2原広樹
GK 1曵地裕哉

試合開始。

試合開始からグッと東海学園陣内に押し込んでいく鈴鹿
ディフェンスとフォワードの距離がコンパクトで,次々に選手がアタックしている。
それに対して東海学園は,3-4-3(らしい)の布陣で,両サイドハーフの運動量が多く,サイドチェンジしても,両サイドバックが下がって5バックになるので,しっかりと逆サイドまで対応してくる。
なるほど,東海学園,攻めにくそうだ。

サイドハーフの「われらがキャプテン」堀河俊大(10)。
この試合,左サイドハーフでしっかりとゲームを組み立てている。というか左サイドハーフにとらわれず,2列目として中へもどんどん入ってきている。
堀河の変幻自在の動きから,左サイドバックの芦田が活発に動いている。
掘河は,ディフェンスからオフェンスへの“つなぎ”が最高にクールなので,堀河が持った瞬間,チームがひとつの生き物のように,ウネウネと連動しているのが良く分かる。
やはり上手い。やはりカッコいい。
堀河より足の速い選手はいるだろう。
堀河より背の高い選手はいるだろう。
だけど,堀河ほどサッカーIQの高い選手がいるか?
堀河,天皇杯悔しかったろうな。
この試合,絶対に勝つぞ!
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そして,前半7分。
左サイドからのコーナーキック
蹴るのはもちろん堀河俊大(10)。
堀河の背中の10番が,やけに大きく見える。
右手を挙げて,ゆっくりと助走し・・・キック!!!

フワリと上がったボールは,中で待っている鈴鹿の選手と,東海学園の選手の頭を越える。
まるで・・・その場所に・・・ボールが落ちてくるのを予期していたかのように・・・野口が待っている!!!
ガオーーーーー!!!

ゴーーーーーーール!!!1-0


堀河のピンポイントコーナーキックから野口のヘディング。
ナイスゴール!

サポーターの声援に手を叩いてこたえる野口。
よっしゃ!!!

幸先の良い先制点だが,東海学園も黙っちゃいない。
東海学園は,中盤に人が多く,それが連動してショートパスとワンツーで動きながら,マークのずれたところにボールを通してくる。
過去に対戦した東海学園と,チームのスタイルは同じ。
また,先々週対戦した関西学院大にもちょっと似ている。

狭いスペースでボールをまわしているので,鈴鹿のディフェンスも窮屈そうにプレイしているが,ひとつミスすれば,失点になりかねないプレッシャーがある。
なるべく中盤で潰したいが,なかなか捕まえきれず,鈴鹿陣内に侵入する。

センターバックの「飛竜乗雲」藤井竜(3)
試合序盤に,東海学園の選手の手が顔面に激しく当たり(目に入ったかな?),目をかなり気にしている。大丈夫か?藤井?
細かくパスをつなぎ,鈴鹿のマークのズレを狙う東海学園に対し,いつも以上に,周りとの距離感やフォローのタイミングに指示を出している藤井。
特に,前半は右サイドからの進入が多く,ボールがアウトになった際には,原広樹(2)と藤井がたくさん話をしている。
カニシが藤井を見始めてから,今年が一番周りと良く話をしているように思える。
練習でも,試合でも,藤井は良く話をする。素晴らしい事だ!
試合中に修正できる選手は強い。そしてそれは,今シーズンの鈴鹿の失点数として結果が出ている。
この試合,空中戦より,細々と動くパス回しが厄介。
ただ,それでも藤井は止めるよ。
なぜなら,鈴鹿の藤井だからだ!!!

試合は6対4で,鈴鹿ペース。
ただし,東海学園の攻撃のターンもあり,「危ない!」場面も少なくない。

サイドハーフの「もう誰にも止められない」泉宗太郎(11)。
東海学園は,ディフェンス時にワイドに引いており,逆サイドでもマークがついている。
しかし,1対1ならば,泉は必ずデュエルをしかけてくる。
前半,サイドチェンジからボールを競り合い,自分のものにして何度も泉が突破を見せた。
縦に抜けたり,中へ切れ込んだり,フォワードだけでなく,ボランチに合わせてミドルを狙わせたり・・・。
今日の泉のプレイは,いつも以上に毎回狙いどころが違っている。
いろんな工夫をして,いろんな手段で,東海学園を揺さぶっているのが良く分かる。
泉-リンタロウのネットワークで,何度か決定機を作るが,決めきれない。
でも,良いよ良いよ。
それそれ,その感じで続けていこうぜ!
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センターバックの「最強の左」野口遼太(34)
藤井と共に,野口もこの試合は良く指示を出している。
カニシのところからも,野口の指示がよく聞こえている。
それほど,東海学園のショートパスサッカーはマークがしづらく,一歩交わされたら,決定的な場面を与えてしまう。
そして,攻撃時もワイドに攻めるので,サイドから一枚中,また一枚中,また一枚中・・・。
とショートパスを横にスライドして繋いでくる時がある。そしてその横パスの間に,2列目がクサビのように入ってくる
キリキリした緊張感。
そのプレッシャーの中で,どんな攻撃であっても,絶対にシュートコースを空けない野口。
相手が中盤を交わして,シュート体勢に入った時も,野口は体を寄せていて,シュートコースの一部を切っていた。
野口!ナイス!!!

前半19分。
センターバックの藤井(3)がディフェンスの裏に,フワリとしたボールを送る。
ネット(9)が斜めに走って,ボールを受けるが,東海学園のディフェンスが2人寄せてきている。
ネットは,空中のボールをまたフワリと左に流す。
そこに走りこんできた堀河(10)。
スクールの生徒たち見せたいくらいの,完璧,完璧すぎるカッコいいトラップ。
すでに走り出しているリンタロウ。
堀河を大きく大回りして,裏へ。
走りながらマークを外して,シュートを打つ。
リンタロウの得意なプレイだ!!!
ズドン!!!
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ゴーーーーーーール!!!2-0


ネットの基点となる動き。
堀河のトラップからのパス。
そしてリンタロウのシュート!

飛び上がるナカニシ。
見た?今の見た?
ナイスゴール!!!

前半に2アシストのキャプテン堀河(10)。
この2週間,キャプテンとして重たかっただろう。
その鬱憤を晴らすかのように躍動する。

右サイドの泉(11)からパスを受けて,またもや決定的なシュートを放つ堀河。
東海学園ゴールキーパーのファインセーブでははまれるものの,良い形が連発している。
3点目が欲しい。
2点では心もとない。

東海学園は,3バックはゾーンだが,両サイドハーフは,鈴鹿の両サイドに付いている。
右は泉(11)を見ているし,左は芦田(22)を警戒している。

確かに鈴鹿のサイド攻撃は,昨年から特に大きな得点パターンのひとつとなっている。
今シーズンもサイドチェンジが効果的に決まった試合は多い。
そしてこの試合,マークされているので,足を止めるとサイドに出しどころが無くなる。

が!しかし!

サイドバックの「ウルトラタイガー」芦田成利(22)。
前方のサイドハーフの堀河が,多彩な動きをしつつ,スペースと間を作るので,サイドバックの芦田がガンガン駆け上がってくる。
マーク?そんなのぶっちぎってやるぜ!
後方からトップスピードで駆け上がる芦田を,そう簡単に捕まえる事はできない。
そして,芦田がトップスピードで追いつくギリギリの所へ,鈴鹿からパスがビシバシ出てくる。
カニシは前半何度も隣のサポーターに話しかけた。
「芦田,めちゃくちゃ凄くない?」
ネコ科の大型肉食獣のような,全身をバネの様に使った走法が,次元の違う走りを見せる。
芦田!!!
良いぞ!素晴らしく良いぞ!
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前半の半ばを過ぎる。
鈴鹿東海学園の支配率は,変わらず6対4。
点差は2-0だが,まったく余裕は無い。
東海学園の攻撃は,何度か点になる可能性があった。
何とか3点目が欲しい。

フォワードの「ER7」エフライン・リンタロウ(7)。
前半,何度か決定機があるが,東海学園の3バック?がしっかりマークしているので,シュートを打ち切れない。
やはり少し動きながらプレイするほうが,リンタロウ自身やり易いようで,前半の終盤は,ネットを真ん中において,リンタロウが衛星的にサイドに流れている。
少し遠目からもシュートを放っているが,良いシュートなのだけど,どうも枠ギリギリで外れるシュートが多い。
まだまだ,リンタロウの本来のリズムでは無いように思う。
リズムを生むためには,自らゲームを作る事のできる,堀河(10)や藤田(6)のアシストが必要かも。
リンタロウ,焦らず,しっかり,大丈夫。

前半も終盤となる。
鈴鹿の集中は切れていない。
しかし,徐々にディフェンスとオフェンスのスペースが広くなってきている。
鈴鹿ペナルティエリアのすぐ外の周辺,バイタルエリアと呼ばれるゾーンが危ない。

ボランチの和田篤紀(25)
中盤に位置する和田だが,この試合ではどうにも調子が上がらない。
東海学園のパス回しを読んで,コースを切るのは良いが,その後,ゴリゴリッと突破されてしまう。
そこからのもうひと粘りが無く,踏ん張ることができない。
和田!
そんなもんじゃないだろ!
ガンバレ!!!
もっともっとガンバレ!!!

ここで前半終了。



2点を先制したが,本当はもう1点欲しかった。
チャンスはあっただけに残念。

そして,ディフェンスは0に抑えているものの,東海学園の攻撃は鋭く,鈴鹿のノド元まで迫っている。
ひとつのミスで,いつ失点してもおかしくない。

東海リーグは,5人まで交代ができる。
次に誰が入るか?
そして東海学園もフレッシュな選手を入れて,後半開始から飛ばしてくるだろう。

雨は気にならないくらいの小雨。
よし!
サポーターもやったろうぜ!!!



後半開始



やはり後半開始から,東海学園はペースを上げてくる。
裏に早く飛び出し,鈴鹿のディフェンスラインを下げながら,バイタルエリアで決定的なパスを狙う。
サイドの裏に走り,スピードを活かしたまま突破してくる攻撃は,ノーファウルで止めるのも一苦労。

サイドバックの「鬼神金剛」原広樹(2)。
東海学園はフィジカルで押し込むタイプではないため,原広樹もそれほど激しく当たっていない。
しかしその分,戻りながらや,走りながらの駆け引きが多く,東海学園はショートパスと連動して,本当に守りにくいサッカーをしてくる。
前半から特に右サイドの攻撃が多い。藤井(3),野口(34)が細かく指示を出している。
激戦区は右サイド。そして,ここで踏ん張るのが,男!原広樹(2)
飛び込むと抜かれる。距離を離せば自由にされる。
絶妙な距離感で相手の自由を奪い,いつしかクモの糸に絡め取られるようにボールを奪う。
攻撃参加はそれほどできなかった。
でも,この試合良く守った!
原広樹。良く頑張った。
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後半始まってから,東海学園の攻勢が続く。
「本当に危ない!」と言う場面も2度3度。

鈴鹿の攻撃は単発で,ネットやリンタロウに入るが,そこから押し上げていけない。
東海学園の裏への走りが鋭く,ずるずるとディフェンスラインが下がり,中盤を自由に使われている。
危ないシュートが何本も。
そして,コーナーキックも与えている。

ゴールキーパー「俺たちのヒッキー」曵地裕哉(1)。
今シーズン最大のシュート数を打たれているが,曵地のプレイには一寸のブレ無し。
シュートを打たれることは,もちろん避けたいが,藤井(3),野口(34)が寄せているため,ノープレッシャーで打たれてはおらず,曵地はある程度コースを読んでいる(難しいシュートも正面で受けていた)。
そして,誰にもマネのできない最高の武器,曵地の高さを活かし,コーナーキックをバッシバシとキャッチしていく。
推定到達高さは,約5メートル(ナカニシ調べ)。
裏に流れて折り返されて・・・と言うことは曵地の前ではありえない。
曵地,今日はちょっと忙しいけど,俺たちのゴールを頼むぜ!


後半18分。
鈴鹿にアクシデント。
東海学園の攻撃陣と交錯した泉(11)が,負傷して交代。
泉は,試合後は普通に歩いていたので大事になっていないと思うけど,心配。
泉,大丈夫か?

後半19分
(OUT)11泉宗太郎 ⇔ (IN)14伊藤竜二

後半の中盤までは,試合は東海学園ペース。
鈴鹿との支配率では,3対7に近い。
ほぼ,鈴鹿陣内での試合が続く。
鈴鹿の中盤の良い場所(バイタルエリア)が侵略されており,東海学園の波状攻撃となっている。

それを食い止めるのは,センターハーフ鈴鹿の心臓」藤田浩平(6)。
鈴鹿が押されている時間帯,藤田のプレイは“守る”というだけではない。
支配率を取り戻し,ラインを押し上げる形で鈴鹿の危機を救う。
右サイドに入った伊藤竜二(14)と,左サイドの堀河(10)とのリンクを取り戻し,鈴鹿の攻撃の基点を押し上げる。それも藤田は同時にゴリゴリに守備をしながら。
藤田の押し上げから,堀河(10)やネット(9)が東海学園の裏に飛び出す。
攻勢に出ていて,ディフェンスラインの高い東海学園に対して,藤田は積極的に裏にカウンターを狙う。
唸るナカニシ。
藤田,やはり超絶上手い。
藤田,バタバタしてるぞ。ここしっかりまとめてくれ。
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後半,特にディフェンスから大きな声が出ている。
この瞬間すら鈴鹿アンリミテッドは強くなっている。
みんなここを乗り越えろ。

フォワードの「優しい鉄人」藤沢ネット(9)。
鈴鹿が押されている中で,カウンターで良いボールが出ている。
それを強引に前に前に進むネット。
やはりフォワードの第一選択はシュートであり,ゴールを狙う事だ。
ポストプレイで待っても,仲間の上がりは遅れてしまう。
ある意味,孤独な一発勝負の場で,ネットが重戦車のような動きを見せる。
何かが変わる感じがする。
ネットのプレイが一皮むける気がする。
頼むネット。
そのスーパーな能力全部が覚醒するのはもうすぐだ。
GOネット!
GOALネット!

後半34分。
東海学園コーナーキックゴールキーパーの曵地がキャッチ。
すぐさま,左サイドの伊藤竜二に投げる。
ハーフウェイライン(センターライン)を越えるボールが竜二へ。
早い!!!

竜二がそのボールを受ける。
東海学園のディフェンスが寄せてくる。
竜二は背中にディフェンス背負う形に。
カニシが叫ぶ!
りゅうじーーーーーーー!!!

大地が,大地が弾んで芦田が上がる。
竜二がノールックで前にチョコンと出す(どうやってあの体勢からパスが出せたかは不明)。
待ってたぜ。ウルトラタイガー芦田成利!
芦田のシュートに触れるな。怪我するぞ。
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ドッカーーーン!

ゴーーーーーーール!!!3-0


すげーーー!
(芦田選手の後ろで叫んでいるのがナカニシです)

ナイスゴール芦田。
そして竜二も凄かった!

後半35分。
この2点目を待っていたかのように選手交代。
(OUT)10堀河俊大 ⇔ (IN)8小西洋平
(OUT)7リンタロウ ⇔ (IN)26パブロ

泉との交代で入っている「ミラクルドラゴン」伊藤竜二(14)。
竜二の能力の高さはサポーターなら誰でも知っている。
ただ,そのキレキレ過ぎるプレイは,相手には到底見えず,ファウルでしか止められないという場面が出てしまった。そのため,竜二は幾度と無く怪我に苦しんできた。
後半は,鈴鹿がカウンターを狙う場面が多い(実は割と珍しい)。
相手の裏に抜けてゴールキーパーと1対1になったり,斜めに走ってスペースを作ったり,カウンターと言う戦術に対して,竜二は特に良い動きをしている。
ドリブルで抜けば,大チャンスと言う場面で,竜二のドリブルは確かに必殺技に近いと思う。
竜二,怪我には気をつけて。
そして,秋にはヘディングシュート頼むぜ!
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そして後半38分。
小西(8)が左でボールを持つ。
そこから中へズバッと早いパス。
受けたパブロがダイレクトでネットにショートパス!
キタ!!!
ネットのシュートは一回相手ゴールキーパーに跳ね返されるが,もう一度押し込んで
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ゴーーーーーーール!!!4-0


ネットネットネットゴール!レッツゴーアレアレ!!!
ナイスゴールネット!

後半39分。
(OUT)2原広樹 ⇔ (IN)19佐藤巌己

佐藤巌己がフィールドに入る。
巌己が出て来たぞ!
大声援で迎えてやろう。
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試合は終盤に。
東海学園鈴鹿も疲れが見え始める。

そんな中で,小西,パブロの元気の良さが目立つ。
惜しくもオフサイドだが,パブロのヘディングシュートは見事だった。
そして,巌己も右サイドバックながらオフサイドになるほど,積極的に上がっている。

鈴鹿の選手の足は止まらない。
サポーターは最後の最後まで共に戦うぞ!

後半42分
(OUT)25和田篤紀 ⇔ (IN)21北原毅之

カニシがかなり信頼している北原が入る。
これで中盤の底は大丈夫だ。
そして,監督の意思も選手達に伝わる。

試合最終盤の,鈴鹿コーナーキックの際にナカニシは気がついた。
ベンチから岡田(23)が一生懸命にフィールドに声をかけている。
マークのズレ,相手のカウンター,残り時間,・・・。
岡田,良い選手だ。本当に良い選手だ。
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そして試合終了。



両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん,お疲れさまでした。
東海学園の選手のみなさん,試合後に挨拶に来てくださってありがとうございました。
また次は,鈴鹿で対戦しましょう。

アウェイで悪天候にもかかわらず,たくさんの方たちが応援に来てくれました。
ありがとうございます。選手達の力になったと思います。

さて,この試合のvictorycross賞(ナカニシが選ぶMVP)ですが,
やってやってやりまくった。
走って走って走りまくった。
ウルトラタイガー芦田成利選手(22)に送りたいと思います。
芦田選手,次の試合もビシッとよろしくお願いします。



今日の試合は,今シーズン一番危ない試合でした。
ひょっとしたら,2.3点は入れられていたかもしれません。
特にディフェンスの藤井(3),野口(34)には笑顔が見られませんでした。
中盤の緩さや,スペースの埋め方も良くありませんでした。
フォワードもたくさんの決定機を決められませんでした。

課題は山ほどあります。
だけど,その課題を選手は必ず修正してくる事でしょう。
鈴鹿の選手たちが,それを乗り越えてくる事をナカニシは良く知っています。

今日の試合は終わりました。
次の試合に向けて,準備をして行きましょう。



試合の終わった直後,雨が降り始めました。

たくさんのサポーターが前日から祈っていました。
選手たちが良いコンディションでプレイできますように。
雨で怪我とかしませんように。
サポーターは何にもできませんが,本気で大真面目に祈ったりします。

今日は・・・
みんなの祈りが届いた,と言ってもいいのかな?と思います。

勝った夜は良い気分です。

明日からまた,鬼のナカニシに戻ります。

ではまた。



( 次戦 : 東海社会人リーグ第4戦 )
日時: 6月16日(土)16:00キックオフ
対戦: Chukyo.Univ.FC
場所: AGF陸上競技場(旧石垣池公園陸上競技場)

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