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アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第24節 対 FCマルヤス岡崎

みなさんこんばんは。

 

大変,ご機嫌の悪いナカニシです。

 

 

今シーズンのJFL初アウェイは名古屋港サッカー場

近場のアウェイだが,なんか新鮮な感じがする。

 

今日の対戦相手は,FCマルヤス岡崎(以下,マルヤスと書きます)

地域リーグのころから,何度も激戦を繰り広げてきた相手。

JFLに昇格した昨年は2戦して2敗。

そして今シーズンは天皇杯で対戦し,2対3で敗れている。

マルヤスは順位では現時点で鈴鹿より下位だが,力は当然のごとく上位のチーム。

天皇杯のリベンジを果たすべく,選手監督コーチ共に気合が入っている。

 

早い時間に現地到着。

近場のアウェイ,さらに雨天のため,サポーターの集まりはちょっと遅い。

 

雨の中,落ち着かずにうろうろするナカニシ。

勝ちたい。この試合を勝てば選手たちの極上の顔が見られる。

 

コロナ対策の検温と入場者登録を済ませ,試合会場に入る。

 

寒い。

港は少し風がある。

その為,上着を着ていても,濡れた状態だとゾクッとするほど寒い。

選手たちのコンディション大丈夫か?

アップは十分か?

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準備は整った!

やったるだけだ!

声は出せない。立ち歩くこともできない。

でも,選手と共に戦うぞ。

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11遠藤純輝・15菊島卓・18佐藤和馬

MF 10和田篤紀・6藤田浩平・19海口彦太

DF 34野口遼太・20中村俊貴・17佐藤昂洋・14蓮沼翔太

GK 1月成大輝

 

試合開始。

 

雨天だが,スタンドから見る限りではグラウンドに水たまりは見られない。

両チームともに,ゆっくりとした立ち上がり。

ロングパスでフォワードを走らせつつ,ディフェンスの穴を探す。

 

ゴールキーパーの,「レーザービーム」,月成大輝(1)

2戦連続の先発。月成ガンバレ!

そして,いきなり見せる月成。

ディフェンスからゴールキーパーへのバックパス。

しかし,ボールと芝が濡れて重いため,急に勢いを失う。

マルヤスの攻撃陣が飛び出して,裏へ抜け出し・・・月成と1対1・・・。

ヤバイ!と思った瞬間,既に飛び出してきていてシュートコースを体で塞ぐ月成。

早い!加速装置か!

守備範囲の広さ!これぞ月成のプレイ!

雨の中の難しい試合だったが,月成のプレイにブレも迷いも無かった。

月成!ナイス!

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試合は徐々にスピード感を増す。

スピードを上げているのは完全に鈴鹿

鈴鹿の前線が良く動き,良く奪い,良く拾っている。

鈴鹿はこれまでと違い,4-2-3-1に近い布陣。

トップ下に入っているのは鈴鹿の若き司令塔,海口彦太(19)

これが効いている。

 

トップ下の,「鈴鹿の若き司令塔」,海口彦太(19)

この試合の前半は,鈴鹿の前線からのプレスが非常に良く機能していた。

前線から海口がコースを切り,プレッシャーをかけ,足を伸ばしている部分が大きい。

その献身的な守備で,周りの選手も躍動し,リズムをつかみ始める。

海口自身の運動量とスピードで,前線が孤立せず,数的優位で攻撃できている。

4-1-4-1のインサイドハーフより,海口の存在感が際立っている。

良い!今日の海口は素晴らしい。

なんか適正ポジションがトップ下!と思いっ切り言えるような堂々たるプレイ。

これぞキャプテン翼の再来。

前線の,遠藤(11),菊島(15),和馬(18)との連動も良く,海口が点を取る匂いがプンプンしている。

海口!いけーーーーー!!!

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鈴鹿は細かく動く鈴鹿が左右両方から攻めているが,前半は右からが多い。

それに対し,マルヤスは鈴鹿の右からの攻撃を受け止め,(鈴鹿から見て)左サイドにサイドチェンジをして押し出してくる。

マルヤスの前線は,体が大きく,懐が広い。

なので,前線に良い形で入れられると一気に危なくなる。それで天皇杯はやられている。

先にチェックに行けるかがカギ。

 

サイドバックの,「悪魔の左」,野口遼太(34)

守備面,攻撃面,精神面でチームの柱となっている野口。

攻撃面でも凄いノグさんだが,前半は攻撃で深入りしていない。

鈴鹿は右からの攻撃が調子良いため,左は少し抑え気味。

さらにマルヤスも左サイドを押し出してくる。

天皇杯でも見たが,マルヤスは足元がしっかりしている。

引いて守ると,パスで崩され,前線にボールを入れられる。

こちらから前に出て,相手を自由にさせないようにプレッシャーをかけ続けなくてはならない。

地味だけど,キツイ。

鈴鹿は押し気味な分,守備時は数的不利なこともある。

一歩間違えば,失点の場面でもノグさんはやっぱり大黒柱のように不動。

ノグさん,頼みます!

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試合はスピードで押しまくる鈴鹿ペース。

リンタロウ不在のため,放り込むのではなく,後ろから追い越しながらマルヤスディフェンスを引き剥がす。

 

右のフォワード,「雑草魂」,佐藤和馬(18)

前半の鈴鹿の右⇒右⇒右攻勢は,まさに和馬が引っ張っていた。

3バックのマルヤスは,サイドバックがいないため,サイドで数的優位を持てることがある。

その隙間に体をねじり込みながら,前線につなげる和馬。

相手に押されながらも,その力を利用して,ターンして抜けるのが職人技のように決まる。

和馬の後ろから蓮沼(14),中には海口(19),前には菊島(15)。

和馬が前を向いて受けてから攻撃のスイッチが入る。

前節より,少し和馬のプレイが変わった。

より攻撃的で,よりゴールに向かう選択をする。

それが何より嬉しい。それそれ。それがナカニシが第四グラウンドで見た時のプレイ。

試合を通して,ずっと存在感を出し続けた和馬。

手応えもあっただろう。

試合後,やりきれない想いをあらわにする和馬を見た。

見ていて辛くなるほどだった。

寒い雨の中,ナカニシは和馬が体を冷やすことを心配していた。

和馬,この試合はもうプレイできない。

来年!マルヤスからゴール奪ったろうぜ!!!

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前半の序盤から少し感じていた。

時間が進むにつれ,審判のジャッジのブレが徐々に大きくなる。

雨の試合だからラフなプレイもある。

そんな中で,審判がコントロールを欠いているのではないか?

俊貴のクリアが相手に当たってタッチラインを割った。

誰が見ても明らかなのに,マルヤスボールのジャッジ。

小さなイライラが溜まり始めている。

 

鈴鹿の中心というか,この試合の中心。

セントラルミッドフィールダー,「鈴鹿の心臓」,藤田浩平(6)

態勢を崩しても,プレッシャーを受けていても,混戦の中からボールを奪い,攻撃につないでいる。

足を伸ばし,スライディングし,相の自由を奪う。ある意味,アクロバティックにすら見えるプレイ。

前半は,特に藤田のセカンドボールの奪取率が高く,鈴鹿は波状攻撃ができている。

攻撃から守備への切り替えも,藤田がディレイ(遅らせる)をかけているため,鈴鹿は余裕をもって守れている。

しかし,中盤の入プレッシャーの中で,かなりゴリゴリと削られている藤田。

足を痛めつつも,一歩も引かず,粘る藤田。

前線の誰かが点を取ってくれる。藤田は絶対に引かない。

寒い雨の中で,藤田から炎が立つような気迫。

素晴らしい!

なんと素晴らしい選手だ。素晴らしいキャプテンだ!

藤田!ガンバレ!

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ほぼワントップで前線を動く,「ゴールゲッター」,菊島卓(15)

ボールを受けて,スライドしながらシュートを打つタイミングを計る。

菊島は生粋のフォワード。徹底的にシュートがファーストチョイス。

その菊島のフォローに,視野の広い和馬(18)と,究極の突破力をもつ純輝(11)が絡んでいく。

昨年得点王のリンタロウが欠場しているが,菊島を中心とした攻撃陣は十分な得点力を持っていると思う。

サイドからの切れ込みで,何度もゴールを脅かす菊島。

菊島!どんどん行こうぜ!

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攻守に渡ってサイドをうまく使うことで,鈴鹿は数的優位を保ち,前線にボールが届いている。

マルヤスの攻撃の形を中盤で摘み取り,周りも活発に動いている。

ここまでの前半,ナカニシが見た中でも今シーズンのトップレベルの試合だった。

攻守ともにほぼ完ぺき。

ただ,点が入らない。

何本もシュートを打つが,ゴールを割れない。

 

ボランチの,「鈴鹿の王子様」,和田篤紀(10)

最高級のサッカー頭脳と,センスを持つ篤紀がこの状況を分からないはずがない。

点を取るための動きにキレが出始める。

前線に人数が足りている。2列目からゴールを狙う篤紀。

 

前半AT

右サイドで和馬(18)が起点を作る。

攻守ともにコンパクトで狭いが,それを横目にトップスピードで駆け上がる蓮沼(14)

和馬からダイレクトでスルーパス

完全にサイドを抜け出した蓮沼は,そこで一呼吸置く。

なんと豪胆。なんと冷静。

蓮沼が一呼吸置いた理由は・・・。

 

後方からノーマークで走り込んできたのは,和田篤紀(10)

マルヤスディフェンスは,遠藤純輝(11)がおとりになっていて見えていない!

和田篤紀のランニングダイレクトボレーシュートがきっちりゴール右隅に決まる!

ゴーーーーーーール!!!1-0

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汗臭さや,泥にまみれる感じはない。

春の木漏れ日のような,完璧な走りからの完璧なシュート。

これが和田篤紀。これが鈴鹿の10番。

なぜかナデナデされる純輝(11)

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ここで前半終了。

  

 

寒い。

すぐに上着を羽織る。

この試合前半のマルヤスは,天皇杯で戦ったチームとちょっと違った。

あの時の,息苦しいほどの圧力は「まだ」感じていない。

 

鈴鹿は前線から,積極的な守備をしている。

前線からのカットからのショートカウンターも随所に出ており,本当はもう1点欲しかった。

かなり飛ばしているので,選手交代のタイミングがカギかも。

 

そして,前半から審判のジャッジが不安定。

これは主審も副審も。

雨の試合だけに,荒れたりすることが無いようにしっかりやって欲しい。

 

アップする選手たちも準備十分。

 

さあ後半行ったろうぜ!

 

 

後半開始。

 

マルヤスはハーフタイムで2人を交代している。

アチェンジか?

鈴鹿は対応できるか?

 

左のウイングの位置にいる,「ハートのエース」,遠藤純輝(11)

前半は右から攻めて左で狙うような形が多かったが,後半は純輝がグイグイ出てくる。

野口(34)からの裏へのパスがピタッと収まり,純輝が1対1でマルヤスディフェンスに仕掛ける場面が出てくる。

1対1なら勝負。そして,ゴールライン際を抜け出してくる!

ひゃーーー純輝凄い!

後半開始早々のフリーキックから,ゴール前で合わせるが,ゴールキーパー正面で残念。

純輝のプレイは雨でもキレが落ちていない。

しかし,後半から,よりラフになったこの試合。

削られまくって倒れる純輝の姿が。

大丈夫か?純輝!

それでノーファウル。

同じフォワードの菊島も削り倒される。

それもノーファウル。

ちょっと!どうなってんだ審判!

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試合はよりラフになっていく。

サポーターとして,時には選手の背中を押し,時には勢いをつけ,時には冷静になれるように,サポーターとしても考えてチャントを歌っているのだが,今は手拍子しかできない。

辛い。もどかしい。

何かメッセージを伝えたい。

落ち着こう。前半のペースを維持しよう。

 

藤田が大きな声を出している。

やはりキャプテン。よく分かっている。

 

センターバックの,「マッスルキングダム」,中村俊貴(20)

後半,マルヤスは前でタメの作れる選手が入った。

タメを作られると,2択3択でパスコースを作られるので,早くチェックに行きたい。

俊貴の強いところは,前に出るスピードが速く,対人で抜群の強さを持つということ。

マルヤスの守備から攻撃へのつなぎの位置を,センターバックのポジションから外れたとしても,前に出て止めに行っている。

ディフェンスが一歩前に飛び出して守備をするということ。

センターバックからしたら,失敗を恐れてちょっと怖いプレイ。

それを思いっきりできるプレイヤーが中村俊貴。

そしてそのディフェンスは一撃必殺。

一発で仕留める。それもノーファウル。

俊貴!良いぞ。

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押し込まれる回数は増えたものの,シュートまでは行かせていない。

鈴鹿はしっかりとディフェンス出来ていて,ほころびは見られない。

 

後半の半ば。

マルヤスはさらに選手を交代してくる。

鈴鹿は,まだ交代の気配が無い。

と見せかけて突然放たれる,ゴールキーパー月成からのレーザービームでカウンター!

 

サイドバックの,「右のダンディズム」,蓮沼翔太(14)

普段のプレイでは,無理して上がってスペースを作ったりしない蓮沼だが,この試合ではマルヤスの3人のセンターバックがコンパクトにまとまっていて,サイドに釣り出されないので,右サイドの深いところまで攻め込んでいる。

中盤もできるほどの視野とテクニックを持つ蓮沼が,右の高い位置に起点を作り,縦横にパスを出す。

前線基地としてめっちゃ効いている蓮沼。

込み合ったところで,きっちりダブルタッチを決めたのをナカニシは見た!

蓮沼は後半も良いポジジョンをキープしている。

ハス,頼むぜ!

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鈴鹿の選手に疲れが見えてきた。

特に,前線の選手たちは守備にも走っていたので,出足が鈍っている。

また,かなり激しく削られているので,少し痛めているかもしれない。

マルヤスは5人の交代枠の4人を使っている。

鈴鹿の交代はまだ。

 

元気な海口はミドルシュートを放つ!惜しい!

 

後半27分。

この試合を左右するプレイが・・・。

マルヤスディフェンスのパスミスをカットした鈴鹿

菊島が独走でゴールキーパーと1対1に。

シュート態勢に入り打とうとした菊島を,そのパスミスをした選手が追いかけてきて後ろから足を引っかける。

もんどりうって倒れる菊島。

(何度も動画を確認しましたが,菊島は足を2本ともかけられています)

主審はノーファウルのジャッジ。

流石に,鈴鹿のスタンドの目の前で起きたことだけに,みんなよく見えていた。

監督,選手共に抗議するが判定は覆らず。

 

カニシはこのブログでほとんど審判のジャッジに文句をつけていない。

(文句を言ったとしたら,2018年の伊賀でやった天皇杯関西学院大戦のパブロのオフサイドと,2012年の中京大で原祥太郎が退場した試合くらい)

 

この試合,前半からジャッジはなんか不安定だった。

でも,この得点に直結するプレイに関しては,ちゃんと見てくれないと困る。

この1点で人生の代わる選手たちもいる。

このプレイで来年の契約が変わる選手もいる。

 

サポーターにもはっきり見えていた。

一番近い位置の主審に見えていないわけがない。当然,副審も見えていただろう。

この場面で,会場がざわついている。

グラウンドにも,その混乱とざわつきが届いていたかもしれない。

そんな時に,歌うことができなかった。

選手たちに申し訳ない。

 

後半28分。

PKのジャッジの切り替えができない混乱をつかれて失点。1-1

それでもバタついている。

選手たちの動きが落ちている。

 

ここに至り,やっと選手交代をする鈴鹿

ミラ監督,はっきり言って遅い!

 

後半34分。

(OUT)11遠藤純輝 ⇔ (IN)8八久保颯

後半39分

(OUT)18佐藤和馬 ⇔ (IN)16小口大司

 

センターバックの,「スカイハイ」,佐藤昂洋(17)

センターバックとして試合を引き締めてきた昂洋。

高くて強いマルヤス攻撃陣に対して,一歩も引かないプレイを続けてきた。

点を取らないと勝てない。

鈴鹿コーナーキック時に,八久保からのキックを合わせに行く。

昂洋!

頭で合わせてくれ!

頼む!

祈るようなナカニシ。

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試合はラフになっている。

鈴鹿はシュートまで持っていかせいてないが,勝利を目指す一心で,かなり前掛になっている。

そして前線は,前に前にで深入りしているため,守備への切り替えが遅く,前線からボールを奪いに行けない。

 

セットプレイのこぼれたボールを,野口の左足が発射!

しかし,マルヤスディフェンスが体で防ぐ。

 

じりじりと時間が過ぎる。

 

後半45分。

マルヤスのコーナーキック

頭で競り合うが,マルヤスの選手のほうが高い!

月成が超反応で弾くが,それを押し込まれて失点。

1-2

 

そして,あまりにも遅い交代。それも3人。

後半AT

(OUT)6藤田浩平 ⇔ (IN)4キローラン木鈴

(OUT)14蓮沼翔太 ⇔ (IN)21山内健史

(OUT)19海口彦太 ⇔ (IN)25出岡大輝

 

ここでまた信じられないことが。

交代を告げる第四審のプラカードは2人分しかないので(手が2本だから),3人目は表示しなおすこととなる。

ところが,第四審の3人目の表示が遅れたため,なぜか木鈴にイエローカード。理由は「無許可入」。

3人一斉の交代は別にルール上問題ないはず。

それに選手交代自体は,第四審がOKを出しているはず。

そのプラカード?が出るのが遅くてイエローカードって聞いたことが無い。

なんだ,こりゃ。

なんだ,この審判。

 

鈴鹿の選手交代は実を結ばず。

この時間だと選手たちの力を出し切れない。

 

ここで試合終了。

 

 

試合後,選手も監督も審判に対して異議を申し立てていました。

天皇杯の敗戦と異なり,あまりにも後味の悪いこの試合に対して,ナカニシは未だに砂を噛むような思いでいます。

今までナカニシの見た12年間の試合の中でも,一番酷いジャッジでした。

審判だけでなく,マッチコミッショナーの方も,この試合については協議してください。

 

 

両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

マルヤスサポーターのみなさんとは,試合前に挨拶もさせていただき,お土産までもらいました。また,JFLの情報交換もとても参考になりました。

ありがとうございました。

そして,この試合で驚いたのは,スタジアムDJがとても素晴らしかったことです。

ウェルカムミュージックや,『鈴鹿の』次の試合情報など,とても手厚いおもてなしでした。

ありがとうございました。

 

マルヤスさんは,高くて強くて上手いチームです。やはりとても強いです。

鈴鹿天皇杯で負けて,「次は勝つ!」という想いで準備してきました。

敗戦も悔しいですが,それよりもジャッジに振り回されたことが,とても残念でなりません。

 

選手たちの気迫であったり,気持ちの強さであったり,その部分は間違いありません。

立派でした。

カニシが辛かったのは,選手が辛い時に,サポーターが何もできなかったことです。

ルールとは言え,共に戦ってなくて,ごめん。

 

 

試合後,べたべたの体でコインランドリーに行きました。

横断幕を乾かすためです。

ぐるぐる回る乾燥機を見ていました。

 

終わった試合はやり直せない。

誤審でも負けが勝ちになることは無い。

ならば次,勝って笑って上塗りするしかない。

 

やろう。

やりきろう。

 

次!勝つぞ!!!

 

って,自分に言い聞かせて寝ます。

 

ではまた。

 

 

(今後の試合)

JFL第25節 10月24日(土)13:00 対 FC大阪@AGF陸上競技

JFL第26節 11月1日(日)13:00 対 ホンダロックSC@ひなた陸上競技

JFL第27節 11月8日(日)13:00 対 ヴィアティン三重@東員陸上競技

 

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