みなさんこんばんは。
三重県最強のサッカーチームを知っていますか?
その答えは,ブログの最後に。
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三重県サッカー選手権決勝の朝。
そして,ナカニシは本日はお仕事(本当)。
朝5時には目覚める。
緊張して試合の日はいつも早い。
今日の対戦相手は,FC.ISE-SHIMA(以下,伊勢志摩と書きます)。
準決勝でヴィアティン三重に勝利し,決勝にコマを進めてきた。
カテゴリーは鈴鹿が上だが,ナカニシはサッカーでカテゴリーを意識したことは無い。
11人対11人。同条件でやる以上,何が起きてもおかしくは無い。
そして,サッカーはある意味,とても難しいスポーツだと思う。
流れや,勢い,偶然,ミス,雰囲気。
目に見えない何かで,試合の流れは刻々と変わる。
目に見えない何かという点で,サポーターという存在も少しだけ意味があるのだと思う。
ナカニシは(本当に本当)仕事なので,試合をずっと見ていることはできない。
だけど,NHK放送は三重県?周辺しか流れないので,先ほど,帰宅してからテレビを見てブログを書きたいと思う。
頑張った選手を称えるためにブログを書くのはとても楽しい。
さあ!
いくぜ!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7エフライン・リンタロウ・14北野純也
MF 33平墳迅・19田村翔太・8海口彦太・6西村仁志
DF 2原広樹・17佐藤昂洋・20中村俊貴・26今井那生
GK 23岩脇力哉
鈴鹿のフォーメーションは完全に4-4-2。
前試合のスタメンと7人を変えてきている。
ただ,戦力が落ちた感じは無い。
鈴鹿の選手層は厚い。逆にワクワクする。
伊勢志摩は,たぶん4-2-3-1
テレビなので視点が高く,フォーメーションがよく分かる。
伊勢志摩の中盤は確かにぶ厚い。
前半の序盤。鈴鹿は伊勢志摩の圧力で後手後手に回っている。
この試合で左サイドバックに入っている,「鬼神金剛」,原広樹(2)
ナカニシは広樹の左サイドバックを(たぶん)始めて見た。と思う。
最初,いつもと逆なので心配していたが,広樹の落ち着いた堂々たるプレイは,左サイドでも全く変わっていなかった。
伊勢志摩は縦に早くボールを入れてくる。
おのずとディフェンスは自陣ゴールに戻りながらの難しい守備になるが,体で押し負けず,走り負けせず,気持ちで負けない広樹は,全く裏をやらせていない。
そして,攻撃時には,左サイドから右足に持ち替えて,中で待つ北野(14)に高精度ピンポイントクロス!
前半序盤の,北野のヘディングでの折り返しは,次に合わなかったが,広樹のクロスの精度はとても冴えていた。
伊勢志摩は試合を通してスピードで鈴鹿の裏を狙ったが,広樹は並走しつつも伊勢志摩攻撃陣を自由にさせず,最後まで持ちこたえ続けた。
広樹!ナイス!
伊勢志摩はかなり飛ばしているように見える。
この一戦にかける意気込みで,相当気合が入っているのだろう。
それに比べると,鈴鹿はまだそこまでギアが上がっていない感じがする。
ディフェンスラインでボールを回して,リスクの少ないリンタロウへ放り込んでいる感じ。
そのため,試合は伊勢志摩ペースに。
伊勢志摩は,大きなサイドチェンジをするというより,縦に早くクサビのパスを入れてくる。
縦に早く入れて,タッチ数を少なく,攻撃陣がシュートを狙う。
シンプルで,少人数だけど,シュートまでの意思が統一されていて,一つ一つのプレイが怖い。
また,中盤を厚くしているので,セカンドボールに早くアクションするのは伊勢志摩。
崩されてはいないものの,いつ失点してもおかしくない時間が続く。
しかーし。
センターバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)
最終ラインに陣を張るディフェンスの総隊長中村俊貴(20)。
同じくセンターバックの昂洋(17)とお互いの裏をカバーしあっていて,相手を抜け出させていない。
前節では,川里(3)と昂洋(17)のペアでお互いの裏をカバーするディフェンスをしていたが,俊貴(20)と昂洋(17)も同じくらいうまくカバーしあっている。
また,中盤が押されてきているので,自身がポジションを上げ,中盤の競り合いにも加わっている。
最終ラインの俊貴が一歩前に出るのは勇気がいる。
そりゃ,一歩下がるほうが安心なように見える。
だけど,俊貴は前に出る。もしも抜かれたら大ピンチになる?
だけど,ビビる俊貴じゃない。根性も図太くなった。
止めりゃいい。そして俊貴は止める。
俊貴。キャプテンマークが似合うぜ。
頼む。勝つぞ!
前半の半ば。
ロングパスでサイドから攻める鈴鹿。
クサビの早いパスで手数を少なく攻める伊勢志摩。
お互い決定的な場面は無いものの,
ナカニシの目には,若干,伊勢志摩が優位に見える。
鈴鹿の中盤を支え続ける,「バランサー」,西村仁志(6)
伊勢志摩は4-5-1だが,サイドハーフがそれほどサイドに張り付いていないため,中盤の人数が多い。
鈴鹿はサイドをワイドに使うため,左の平墳(33)右の田村(19)が割とサイドに張っている。
そのため,特に前半は西村(6)と海口(8)のボランチがかなり辛そうな状態。
ファーストアクションを起こす海口のカバーに入るのが普段の西村の動きだが,今日は海口が交わされ,西村が最初に当たりに行っている。
その後ろからも伊勢志摩が押してくるので,相当大変な西村。
1週間で3連戦の3戦目。ここまでフル出場。
さすがの西村(6)も疲れが見えていて,特に前半は体が重くキレがない。
いつもなら引っ掛けられるボールも,一歩が出ずに先を行かれてしまう。
厳しい。厳しいけどがんばれ西村。
疲れてるのはよく分かる。
何もしてあげられないけど,がんばれ西村。
みんなを支えてくれ。頼む。
鈴鹿は中盤がやられているので,サイドに大きなボールを入れている。
前半の序盤は,なかなか形にならなかったが,徐々にいい形を作り始めてきた。
コーナーキックも獲得しはじめる。
右から蹴るのは西村仁志(6)
ファーサイドに流れたボールを,中村俊貴折り返すが,跳ね返されてルーズボールに。
そのルーズボールをヘッドで叩き込んだのが,今井那生(26)
上空から落ちてくるボールを,その場のジャンプでヘッド強振。
ビシッとしたヘディングシュートだが,伊勢志摩ゴールキーパーに阻まれる。
上手い。確かに伊勢志摩のゴールキーパーは上手いし,反応が鋭い。
フォワードの,「餓狼」,北野純也(14)
北野がスタメンで出てきた。
リンタロウとの距離感と,タイミングがまだまだだが,サイドからのパスに対して,見事なトラップでボールを懐に入れる。
振り向きざまにシュートを放つが,残念ながら枠をとらえられない。
ナカニシが思うに,北野の持ち味は,ワントラップしてシュートという一連の流れと,シュートコントロールだと思う。
どれだけ混戦の中でも,どれだけマークされていても,2回タッチすればシュートを放つ。
ゴールだけを見ている北野が良い。
北野,点とってくれ。
ナカニシは待ってるぜ。
前半の終盤。
試合は五分の状態に。
ただ,ナカニシの目にはまだ鈴鹿のギアが上がっているようには見えない。
海口(8),西村(6)の中盤を支える選手たちの動きが重く感じる。
右サイドハーフの,「スピードスター」,田村翔太(19)
鈴鹿のサイド攻撃を攻守において支える田村。
大きく張ってボールを受けたと思ったら,中でボールを受けて今井那生(26)のオーバーラップを使う。
田村のプレイは変幻自在。そして献身的。
走り始めたら,そのスピードは止められない。
田村から何本もクロスが中に入る。
しかし,伊勢志摩のセンターバックは高くて上手いため,一発で合わせられない。
リンタロウが呼んでいる。北野が欲しがっている。
田村,ドンドン放り込め。
リンと北野がなんとかするから。
そして,逆サイドには平墳が狙う。
前半の終盤,鈴鹿の攻撃はタムショー中心。
高校時代,田村はここスポーツガーデンで何度もプレイしていると思う。
田村。ここから全国に出ようぜ。
左サイドハーフの,「疾風迅雷」,平墳迅(33)
スピード,高さ,テクニックをハイレベルで常備する平墳だが,この試合の前半はディフェンス面で活躍している。
腰を落として相手を通さないプレイで,伊勢志摩のスピードを潰し,後方の味方を助けている。
伊勢志摩は,縦に早くパスを入れてくる。
攻撃のスピードも速いが,それでも平墳は追いついてプレスをかけ続ける。
前半の苦しい時間帯に,献身的なプレイでチームを支えてくれた。
平墳,地味なプレイだけどビッグプレイだ。
チャンスは来るぞ。
ガンバレ!
徐々に鈴鹿は伊勢志摩陣内でのプレイが増えてきた。
しかし,伊勢志摩の攻撃陣は足が速く,カウンターが上手い。
センターバックの俊貴(20)と昂洋(17)の間は狭くて抜けられない。
そのため,センターバックの昂洋(17)と,左サイドバックの原広樹(2)の間にスルーパスを通してくる。
しかーし!
うちの原広樹(2)がそんな簡単に通すわけがない。
スピードで振り切られることなく,ガッチリ並走してシュートを打たせない。
ナイス!広樹!
ここで前半終了
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ハーフタイム。
前半の鈴鹿は決していい出来ではなかった。
ゲームを作れないので,サイドに大きいパスで展開するしかなかった。
カウンターを狙うにもボールを奪う場所が低くて,攻守の切り替えのスピードが上がらなかった。
やはり,中盤の西村(6)と海口(8)が疲れている。
チームの色を作ることができる選手なので,ふたりとも交代するわけにはいかない。
声が出せれば・・・現場にいられれば・・・
もっともっと選手たちにパワーを届けられるのに。
伊勢志摩は,それほどディフェンスラインが高くないが,コンパクトにまとまっているのは,中盤が厚いためだと思う。
ただ,その分,最後の最後で人数が足りず,フィニッシュで鈴鹿ディフェンスを振り切れていない。
後半から2列目がどんどん飛び出してくると,より危なくなってしまう。
それを抑えるためにも,鈴鹿は攻めて攻めて伊勢志摩陣内でプレイしたい。
攻撃こそ守備。
守備こそ攻撃。
さあ,後半行くぞ!
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後半開始。
左サイドバックの原広樹(2)が果敢に突入してフリーキックを獲得。
「左の爆弾」平墳(33)と,「右のカミソリ」田村翔太(19)がキッカーに入る。
田村がまたいで,平墳がドカンと蹴るが,ゴールならず。
コーナーキックを獲得するが,それもゴールに結びつかない。
ミラ監督の動きが早い。
後半10分。
(OUT)2原広樹 ⇔ (IN)34野口遼太
(OUT)33平墳迅 ⇔ (IN)15菊島卓
(OUT)14北野純也 ⇔ (IN)11遠藤純輝
フォーメーションは4-4-2で変わらず。
菊島卓(15)が右サイドハーフとなり,田村翔太(19)が右サイドハーフとなった様子。
フォワードの「ER7」,エフライン・リンタロウ(7)
リンタロウがポストプレイで渡す連携の良い選手が交代で入った。
リンタロウが動いてマークをずらし,純輝(11),菊島(15)がバイタルエリアに進入してくる。
同じように,周りの動きでリンタロウもマークのズレを狙えるようになる。
選手交代でガラッと攻撃の色が変わった。
ロングボールを入れるというより,フォワードへの足元へのパスが増えた。
リンタロウにクサビのパスが入る。
周りはもう走り出している。
鈴鹿の攻撃の基点が前に移動する。
リンタロウ!狙え!
後半の選手交代で,いきなり度肝を抜いたのは遠藤純輝(11)の走り。
走り出しとパスの出し手の意思がぴったりで,オフサイドギリギリをトップスピードで駆け抜ける。
鈴鹿の前への推進力の源は純輝(11)。
純輝!いいぞーーーーー!!!
センターバックの,「スカイハイ」,佐藤昂洋(17)
鈴鹿の中盤が辛いので,伊勢志摩の攻撃を早く抑えるため,前へ前へのディフェンスをしている。
後半の半ば,前に出てクリアするため伊勢志摩の選手と激しい接触がある。
それでも昂洋は前で勝負し続ける。
優しい顔をした童顔の好青年。
たけど,引いて守るタイプのディフェンダーじゃない。
昂洋のディフェンスはまさに,迎撃ビクトリー。前に出て一撃で仕留める。
ディフェンス間でのパス回しにも,何の不安もない。
昂洋。なんか一皮むけた気がする。
もう,昂洋mark2なんじゃないか?
一段階上の昂洋を,存分に発揮しようぜ。
この試合,無失点だ!
後半23分。
キッカーは,遠藤純輝(11)
前半は西村(6)が蹴っていたが,純輝が蹴る。
詳細は内緒だけど,西村(6)と純輝(11)の弾道は全然違う。
純輝の蹴ったコーナーキックは中で競り合い,再び右からのコーナーキックに。
キッカーはまた変更。田村翔太(19)。
西村(6)と純輝(11)の弾道も違うけど,田村翔太(19)のキック弾道も違う。
田村翔太のキック。
中で選手たちが競り合う・・・ナカニシの目に見えるより先に音が響いた。
ドッガーーン!(サッカーボールを思いっきりバットで殴ったような音)
その音を鳴らしたのは・・・我武者羅100%!イマイ-ナ・イ・キ!!!!!
那生の超強力ヘディングシュート炸裂!
ゴーーーーーーール!!!1-0
ナカニシも思わず声が出る。
オラーーーーー!ナイキーーー!
セットプレイ直前に,テレビの解説の人が,鈴鹿の身長の高い選手を何人か言っていた。その中に那生の名は無かった。
でも,ナカニシは知ってる。
今井那生(26)はセットプレイにめちゃくちゃ強い。
特にコーナーキックは,練習で何度も良い形で決めている。
見たか!
これが鈴鹿の赤丸急上昇の那生や!
右サイトバックの,「我武者羅100%」,今井那生(26)
三重県選手権準決勝の四日市大学戦では,センターバックで出場し,あまり良いプレイができなかった。
サッカー選手の悔しさは,他人が慰めても,元気づけても,ぬぐえるものじゃない。
自分で,そのプレイを塗り替えて,自分を取り戻すしか方法がない。
ナカニシは,那生が試合に出るのを待っていた。応援できるのを待っていた。
我武者羅は,今日何パーセントなのだろう?期待と不安が入り混じる。
前半から鈴鹿は危ない場面が続いた。
でも,テレビ画面からは,那生の声が良く聞こえた。
良い声が出ている。なんの遠慮もない勝利のために集中した声だ。
後半は菊島(15)が,サイドでボールを受けるようになり,那生のポジションも上がってきた。
だけど,ディフェンス時にはしっかりと戻って隙を作らない。
攻守の切り替えもちゃんとできている。
そんな中での見事な先制ゴール。
那生!ナイスゴールだ。
だけど,無失点じゃないとディフェンスとして満足できないだろ?
守り切れ!絶対にやらすな!
100%を出し切れ!
絶対に1対1で抜かれるな!
しかし,1対0になってから,伊勢志摩の攻撃が鋭くなってきた。
サイドに大きく展開するのではなく,一点集中で人数をかけて,サイドをショートスルーパスで切り崩してくる。
後半の終盤,伊勢志摩攻撃陣が,ついに鈴鹿のディフェンスラインをスルーパスで抜けて来る。
力哉のスパッと切れるような飛び出し!
時には仁王立ちのようなブロック!
一切の迷い無く,相手と激突することに一寸の恐怖もなく,力哉が飛び出す。
鈴鹿に危ないシーンはあるが,ナカニシは念力を出すための奥歯を噛み締めていない。
力哉なら止める。力哉なら絶対に止める。念力出さなくても大丈夫。
再三の伊勢志摩のコーナーキックも,ジャンプして最大到達点でキャッチしている。
力哉のゴールキーパースクールの生徒たち。
良いコーチに教わってるね。
これが君たちのコーチ,男!岩脇力哉だ。
最高のゴールキーパーだ!
力哉は,なかなかスタメンで試合に出られていなかった。
だけど,この試合,ディフェンス間のパス回し,セットプレイ時のキャッチ,全てにおいて力哉の試合勘に狂いは無かった。
それは,力哉が試合に出る時のために,常に試合に出ているつもりで準備していたからだと思う。
力哉。ナイス!
良いプレイだった。お手本のような見事なゴールキーパーだ!
後半30分
(OUT)19田村翔太 ⇔ (IN)29坂本広大
後半34分
(OUT)7エフライン・リンタロウ ⇔ (IN)25出岡大輝
ミラ監督に守る想定は無い。
鈴鹿は点を取りに行く。
純輝(11)と菊島(15)の推進力で,鈴鹿は前に前にプレイし始めてきた。
やはり,前に前にとなると,鈴鹿は活性化し始める。
そして,前半動きが重かったが,息を吹き返したヤツがいる。
ボランチの,「ネクストバンディエラ」「鈴鹿の若大将」,海口彦太(8)
和田篤紀(10)を怪我で欠くため,3連戦で疲れ切っている鈴鹿のボランチ。
ナカニシの目で見ても,海口(8)と西村(6)は体が重そうだった。
前半は,伊勢志摩の中盤に半歩先を行かれ,パスコースを潰せず,効果的なボールカットができなかった。
今日の気温は25度を超えている。
後半の終盤,伊勢志摩の中盤も少し疲れが出てきた。コンパクトな中盤にスペースが出てきた。
鈴鹿は前に前に進み始めた。
海口が疲れた体を,何とかもう一歩動かす。
海口!!!!!ガンバレ!!!
後半39分。
右サイドで純輝(11)と,菊島(15)が伊勢志摩ディフェンスにプレスをかける。
寄せが早い!
伊勢志摩のパスが少しだけ浮く。
そこを見逃さずに飛び込んできたのは,海口彦太(8)!
キターーーーー!
海口がボールをカットするが,伊勢志摩ディフェンスとゴールキーパーが態勢を整える。
(海口は目?雰囲気?何か?でフェイントを入れている)
ゴールキーパーの逆を突いて,ゴールにパスするような正確なコントロールショット!
唸るナカニシ。うーん。見事!
ゴーーーーーーール!!!2-0
ナイスゴール海口!見事としか言いようがない。
辛い時間帯に追加点って完璧。
そして,この試合終わったらオフだと思うから,ゆっくり休んでください。
海口,マジで体を休めてください。お願いします。
試合は2対0に。
しかし,ミラ監督のGOサインは出続けている様子。
途中交代の,坂本広大(29)が,縦に縦に強いところを見せる。
これか!これが広大の強いところか!
なるほどパワフル。なるほどストロング。
後半41分。
またも,鈴鹿の右サイド。
菊島(15)から,押し上げてきた西村(6)へ。
西村から,遠藤純輝(11)へ。
純輝がダイレクトでふわりと浮かす。
なんと!ダイレクトループシュート!
伊勢志摩のゴールキーパーも体を伸ばすが,届かない!
ゴーーーーーーール!!!3-0
純輝の見事過ぎるゴール。
さすが。さすがやってくれるぜハートのエース。
やはり伊勢志摩にも疲れが出てきた。
鈴鹿は前に前に突き進むので,疲れていても勢いがある。
特に,交代で入った出岡(25),坂本(29)は,ガツガツ行っている。
残り時間わずか。
右からパスを受けた純輝(11)が,左に流す。
左の坂本広大(29)がカットインからの流れるようなシュート!
ボールは,右のポストに当たってから左のポストに当たり,惜しくもゴールならず。
ナカニシもテレビで何度も確認したけど,
入っているようにも見えるけど,入ってないようにも見える。
公式にはゴールじゃないけど,ナカニシの中ではゴールにしておこう。
なんかこのプレイは,広大が良くなる切っ掛けになるような気がする。
広大!ナイスゴール!
この試合の広大のプレイはとても面白かった。
もっともっと持ち味を出していいんじゃないか?
もっともっとやれるんじゃないか?
鈴鹿は最後まで得点を取りに行き,守りに入らなかった。
それでも,ディフェンス陣にスキは無く,無失点で抑えることができた。
ここで試合終了。
よっしゃ!
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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。
試合運営をしていただいた,三重県サッカー協会のみなさん,ご協力いただいたサッカーチームのみなさん,ありがとうございました。
もう一度書きますが,サッカーの強い弱いにカテゴリーは関係ありません。
2つのチームが全力を尽くして戦って,「今日は」,鈴鹿が勝利したということです。
前半も後半も「もしもアレを決められていたら」と思える危ないシーンがいくつもありました。伊勢志摩さんは強かったです。
鈴鹿の選手は,勝って浮かれている場合ではありません。
三重県代表として次の試合に勝つために,課題を修正し,連携を強化し,より強いチームになってください。
勝って兜の緒はしっかり締めましょう。
この試合は,無観客試合の上,厳戒態勢で行われました。
そのため,選手は18人までと制限され,スタッフも最少人数,他は大会関係者しか会場内に入れませんでした。
ナカニシは事前に許可を得て,フロントに横断幕を預け,掲出してもらいました。
(伊勢志摩サポーターさんにも情報共有しました)
前述のとおり,スタッフも最少人数しか会場内に入れなかったため,全ての横断幕を原祥太郎スタッフが一人で張ってくれました。
ナカニシが,「全部は大変なので,小断幕だけにしようかな・・・」と言ったのですが,彼は,「みなさんのお気持ちですので,全部張りましょう」と言ってくれて,ペットボトルの重りも含めて,全て張ってくれました。
原祥太郎スタッフ,ありがとうございました。
鈴鹿の選手たちが,「あっ,いつもの横断幕だ」と思ってもらえて,少しでもリラックス出来ていたら,とても嬉しいです。
さて,この決勝戦のナカニシが勝手に選ぶVictoryCross賞(MVP)ですが,
だーれーにしよーうかーなー。
じゃじゃん!
この試合のVictoryCross賞は,「ハートのエース」遠藤純輝選手(11)です。
途中交代でしたが,その前への推進力には,ナカニシほとほと感服しました。
素晴らしかった。
遠藤選手,次の試合もよろしくお願いします。
ハートは何個でも喜んでいただきます。
純輝,最高!
この試合は地上波での放送でしたので,沢山の人がテレビ放送を見てくれたと思います。でも,三重県付近しか放送されていないので,見られなかった人もいると思います。
ナカニシは自宅のブルーレイでこの試合を録画していますのでコピーが可能です。
しかし,コピー回数制限がありますので,欲しい人全員というわけにはいきません。
なので,選手と選手のご家族のみにコピーさせていただきます。
選手,もしくは選手のご家族で,今日の試合の録画が欲しい方がいらっしゃいましたら,ナカニシのメールまでご連絡ください。
なお,NHKのサブチャンネルは画質が悪いので,基本的にブルーレイでコピーさせていただくつもりです。DVDをご希望の場合はメールにその旨をご記入ください。
ご希望の選手,または選手のご家族の方は,こちらまでメールください。
miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp
応募多数の場合,先着順とさせていただきますので,ご容赦ください。
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さて,ブログ冒頭の問題です。
「三重県最強のサッカーチームは?」と聞かれたら,なんて答えますか?
さあ,鈴鹿サポーターのみなさん。胸を張って堂々と答えましょう。
せーのー。
「それは鈴鹿ポイントゲッターズだ!!!」
ではまた。
(今後の試合)
◇JFL第9節 5月16日(日)13:00 対 MIOびわこ滋賀@東近江布引
◇天皇杯1回戦 5月23日or23日 対 FC刈谷@三交スポーツの杜鈴鹿
◇JFL第10節 5月29日(土)13:00 対 Honda FC @AGF陸上競技場
◇JFL第11節 6月5日(土)13:00 対 松江シティ@県立浜山公園陸上
(お知らせ)
5月16日の試合は,ナカニシのお仕事の都合で参戦できません。
MIOさんとの試合,どうしても現地でも見たかった。
仕事中ですが,心はずっと最大級の「念」を送っています。
鈴鹿サポーターの仲間たち,応援よろしくお願いします。