みなさんこんばんは。
このブログは,かれこれ13年前の2009年に始めました。
当時,鈴鹿が所属していた東海2部リーグは,メール配信や動画配信は全く無く,Twitterもまだ普及しておらず,応援しようにも試合結果や内容を知るすべがありませんでした。
選手たちの素晴らしさを発信し,サポーターを増やしたい。
そう思って始めたのがこのブログの最初です。
だから少しでも選手のイメージがつかめて,興味を持ってもらえるよう,選手たちにニックネームをつけたりしました。
今,Twitterによるリアルタイムの情報発信,ネットでの動画配信,チームからのメール配信など,いろいろな形で試合結果や内容を知ることができます。
このブログに長々書かなくても,みんな今日の試合のことを知っています。
だけど,今夜もナカニシは5時間くらいかけてブログを書きます。
今,試合会場でサポーターは声を出せません。
選手たちに気持ちを伝えることができません。
このブログは選手たちに伝えたかったナカニシの気持ちです。
少々恥ずかしいですが,選手達が見てくれると嬉しいです。
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金曜日の仕事が終わる。
コロナ禍の中でナカニシの仕事にも大きな影響が出ている。
金曜の夜は,妻ノリコが晩御飯にトンカツを作ってくれた。
さすが,ナカニシの自慢の妻。
日曜の試合は,土曜の1日中緊張しているので眠れなくなる。
今回の試合は,土曜の試合のため,金曜の仕事の疲れでスッと寝てしまう。
朝,5時に飛び起きる。
(年寄りだから朝早いのではありません)
朝ご飯用に,妻ノリコが準備していたトンカツを食べる。
妻ノリコは徹底してトンカツを押してくる。
さすがのナカニシも,トンカツととんこつラーメンを朝5時から食べられない。
勝つ!カツ!
勝つ!カツ!
勝つ!カツ!
勝つ!カツ!
勝つ!カツ!
7時過ぎにAGFに到着。
ボランティアスタッフの準備を進める。
今日の対戦相手は,Honda FC(以下,ホンダと書きます)
昨年はヴェルスパ大分が優勝したが,それまではホンダが4連覇ぐらい?していた。
JFLにはフィジカルとカウンターで押すチームも多いが,ホンダはタイプが全く違う。
スピードとパスとテクニックと連携のチーム。
試合の準備に,三重高校のサッカー部の生徒さんが来てくれている。
その生徒さんたちを指揮するのは,鈴鹿のレジェンド榊親平コーチ。
朝から,榊親平に久しぶりに会って,大変ご機嫌のナカニシ。
トンカツも食べた。
榊に会った。
アヒルが卵を産んだ。
たくさんのサポーターの仲間がこの場所に集う。
さあ・・・
いくぜ!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 9藤沢ネット・11遠藤純輝
MF 15菊島卓・8海口彦太・6西村仁志・19田村翔太
DF 34野口遼太・3川里光太郎・17佐藤昂洋・13蓮沼翔太
GK 23岩脇力哉
試合開始。
鈴鹿のフォーメーションは4-4-2っぽい4-2-3-1。
ホンダは4-3-3か4-1-4-1(たぶん)。
両チーム共にディフェンスラインはかなり高い。
そして,ホンダは中盤を厚くしている。
極々狭いエリアからどう展開するかがポイントとなる。
ボランチにはいっている,「ネクストバンディエラ」,「若大将」,海口彦太(8)
ナカニシの思う,この試合の最大のポイントは中盤だった。
鈴鹿がディフェンスラインを高く保ってコンパクトにしても,中盤から自由にスルーパスが出れば鈴鹿ディフェンスの裏をやられてしまう。
いかに,中盤を自由にしないか,いかに中盤のパスコースを切るのかが大事。
今日の海口は体のキレもよく,中盤のチェックも相当早い。
前列の,田村(19),遠藤(11),菊島(15)の前線からの守備に対して,要所でボール奪取している。
鈴鹿の得点パターンのひとつは,海口のボール奪取からのショートカウンターだ。
前半の海口は,ボランチながらも前へ前へのディフェンスで,鈴鹿攻撃陣を押し上げていた。
良い。疲れも体の重さも感じない。
海口!ガンバレ。
攻守のキーマンは海口だ!
試合は五分と五分。
鈴鹿優位の大きな要素は・・・田村翔太!
左サイドハーフの,「スピードスター」,田村翔太(19)
左サイドだけど,前線では縦横無尽に動き回るタムショー。
後ろからのボールをピッタリと足元に収めて,前に持っていく。
ボールを止めるという基礎的な技術が高く,球際を狙うホンダの後の先を取る。
田村のドリブルから遠藤純輝(11)へ。
田村が起点となり逆サイドの菊島卓(15)へ。
藤沢ネット(9)が粘ってからの田村翔太。
特に前半の鈴鹿の多彩な攻撃は,完全に田村翔太が中心だった。
うーん。凄い。どう見ても凄い。
前半の序盤には,コールキーパー岩脇からのパスを,自分一人で持ち込み,自らシュートまでもっていく。
ドリブルしながらも周りが良く見えているナイス選手。
田村。今は鈴鹿の時間帯だ。
何とか前半で得点を頼む。
攻撃の回数は両チームともに同じくらい。
しかし,どちらも崩し切れていない
1.2.3人目まで連動して,「ボール」も「人」も動くホンダ。
それに対して,前線の選手の個人技で得点を狙う鈴鹿。
両チームの持ち味を出した展開となる。
右サイドバックの,「右のダンディズム」,蓮沼翔太(13)
本職が中盤の蓮沼は,ホンダの攻撃や2列目の抜け出しをよく見ている。
ディフェンスラインを下げすぎず,中に絞ってコースを空けていない。
そして,攻撃時には,サイドバックの位置でゲームを組み立てるようなプレイを見せる。
この試合,中盤のプレッシャーが激しく,ゲームメイクは到底できない。
右サイドの蓮沼が少し押し上げて,疑似中盤を作っている感じ。
蓮沼からは前方の菊島(15)だけでなく,一気にネット(9)や純輝(11)へボールが出ている。
今日も蓮沼は淡々とプレイを積み上げている。
慌てない。ミスしない。試合が良く見えている。
でも,蓮沼が一撃を狙っているのは分かる。
ハスの一撃がどこで出るのか?
蓮沼頼むぜ!
ワントップ気味に前線に張るのは,「重戦車」,藤沢ネット(9)
鈴鹿のクリアボールをネットが懐に入れて,ホンダの波状攻撃を止めている。
実際,背中に相手を背負い,何度もファウルを受けてホンダ優位の試合の流れを切った。
ネットはディフェンスにも献身的に走る。
ホンダディフェンスに圧力をかけることでパスコースを限定し,海口(8)や西村(6)がディフェンスしやすいように頑張っている。
ホンダの中盤から前線には,それほど背の高い選手がいない。
ただ,ネットには長身のディフェンスがべったりとマークについており,自分自身のプレイはとてもやり難そうにしている。
ただ,ネットは攻撃でも献身的。
周りを使い,何とかホンダのディフェンスを剥がそうとしている。
ネット!最強の証明をしてやろうぜ!
前半の半を過ぎると,ホンダに徐々に押されてきた。
鈴鹿は左の田村翔太(19)を中心に攻撃に出るが,決定的なところまでいかない。
ホンダは徹底的にボールを繋いでくる。
ゴールキック,コーナーキックともにショートでつないでボールを確保する。
競り合いに強く,高さもある鈴鹿とは,その部分では勝負してこない。
あくまでホンダの狙うのは,ショートパスとスルーパスからの崩し。
右サイドハーフの,「馬王」,菊島卓(15)
この試合の菊島は,とても我慢のプレイだったと思う。
右から大きな展開を狙うものの,なかには食い込むことができず,クロスボールも中で合わせられなかった。
逆に,攻撃的な選手である菊島なのに,相当下がってディフェンスに関わる時間のほうが多かったかもしれない。
前半のホンダの攻撃は,鈴鹿の左サイドからが多かった。
左サイドは田村(19)が攻撃に出ているため,カウンター時に数的不利になることがあった。
右サイドは菊島がバランスを取っていたため,数的不利で崩されることは無かった。
本当はフォワードの位置でプレイしたいだろう。
菊島。その爆走はちょっと我慢だ。
菊島,ガンバレ!
フォワードの,「ハートのエース」,遠藤純輝(11)
前半の最大のチャンスは,左サイドを突破した田村翔太(19)の折り返しを純輝がシュートしたシーンだった。
完全に崩したナイス攻撃だったが,純輝のショートは惜しくもバーを直撃してゴールならず。本当に惜しい!
ナカニシの視点では,ネット(9),田村(19),純輝(11),菊島(15)中で,一番フィニッシュを打つのは純輝だと思っていた。
そして,前半の純輝は猛然とゴールに向かっていた。
しかし,ホンダディフェンスも固く,そして本田の中盤は戻りながらのディフェンスが上手く,マークが外れることはほぼ無い。
走るスペースも,一歩を踏む時間の余裕もない。
そんなハイプレッシャーの中でも,純輝ならやってくれる感がビンビンしている。
純輝。頼む。
エースの力を見せてくれ。頼む。
前半の終盤。
ホンダの支配率が徐々に上がる。
1.2.3のパスコースが切れなくなってきた。
海口(8),西村(6)も中盤の底に張り付いて,バイタルエリアをカバーするので精一杯。
ホンダのミドルシュートは,ゴールキーパーの岩脇の目前でイレギュラーし,危ない場面もあったが,何とかしのぐ。
このまま前半は0対0で後半につないでほしい。
気温は28度を超えている。
暑くなってきた。
選手交代がカギ。選手交代のタイミングがカギになる。
ここで前半終了。
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ベンチに戻る選手たちを見るナカニシ。
なんか凄く疲れているように見える。
ホンダにボールを回されまくった。
コンパクトに保つために,攻守のアップダウンも激しかった。
選手たちは疲れている。
やはり交代がカギか。
鈴鹿の交代の選手層は厚い。
大丈夫。良いタイミングで入りさえすれば,試合の流れを変えられる。
ホンダのショートパスからの流れるような攻撃。
鈴鹿の個人技を生かした早い突破。
それぞれに持ち味を出していたと思う。
来場したお客さんも,見ごたえるある前半だったんじゃないかと思う。
ただ,ホンダはまだここから先がある。
風向きもホンダの追い風になる。
先が全く分からないが,0対0で終わる試合ではないと思う。
ただ,ただ,サポーターは選手を信じて応援するのみ!
さあ,後半行くぞ!
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後半開始。
後半開始直後は,鈴鹿が押し,ホンダが受ける展開。
しかし,5分経過後には,ホンダが圧倒的に押し始めてきた。
前半のホンダの攻撃は,左サイド中心だったが,後半は両サイド共に深く鈴鹿陣内に入り,中に折り返してくる。
鈴鹿はセンターバックの佐藤昂洋(17)を中心に高さで負けていないが,ホンダは単純に中に放り込むのではなく,鈴鹿のサイドとセンターの間に2列目から入ってきて,そこでもショートパスをつないでくる。
ホンダはロングパスがほとんどない。徹底的にショートパスで主導権を奪う。
そして,ホンダと対戦すると,いつも思うのだが「止める+蹴る」が教科書のように上手い。
センターバックの,「スカイハイ」,佐藤昂洋(17)
ホンダの攻撃に対して,引いて守りたくなるところだが,昂洋は恐れず前に出てホンダの攻撃を切っている。
昂洋のプレイは,ディフェンスの際に「守る」のではなく「迎撃」のような感じ。いうなれば攻撃的な守備の選手。
スルーパスに対しても,ヨーイドンで裏に走られるが,昂洋自身もマークをハズすことなく十分に対応できている。
しかし,前半に足を痛めたような感じがするのが気になる。
この試合,暑さだけでなくホンダのパス回しで,かなり走らされている。
どこかで足が止まれば,そこからやられる。
昂洋!頼む!ゴールを守ってくれ。
鈴鹿も守っているばっかりではない。
菊島(15)の突破から,中に早いパスを折り返し。
ネット(9)がホンダゴールキーパー前に走り込むが,わずかに合わない。
惜しい!
先に動いたのはホンダ。
ホンダは前線を2人変えてきた。
鈴鹿を押し込んで,支配率が上がったため,それに対応する選手を入れてきた様子。
鈴鹿も遅れて対応する。
後半15分。
(OUT)15菊島卓 ⇔ (IN)4橋本晃司
(OUT)9藤沢ネット ⇔ (IN)24川森有真
橋本がトップ下に入り,川森のワントップ。
鈴鹿は中盤を厚くして4-2-3-1へ。
しかし,この交代で中盤を厚くしてもホンダは止まらない。
左サイドバックの,「最強の左」,野口遼太(34)
この試合で野口がサイドを深く進入した場面は,ほぼ無かった。
それほどまでにホンダの支配率は高く,上がれば確実に裏を取られてしまう。
逆にホンダが押し込んできた後半,野口の左からホンダのサイドの裏を狙いたい。
しかし,支配率を奪われた鈴鹿は,逆に野口か中に絞らねばならず,その分,サイドハーフの純輝(11)や田村(19)がサイドの守備に下がってきている。
そのため,前線に残るのはワントップの川森だけとなり,ホンダのサイドの裏を狙いたくても,誰も走る人がいない。
後半の野口は,3バックのようなポジションでホンダの攻撃に耐え続けた。
悪魔の左を展開する余地がない。
必ず鈴鹿のターンが来る。
野口,何とか持ちこたえてくれ。
後半も半ばを過ぎる。
鈴鹿のディフェンスは固く,ギリギリではあるものの,ホンダに決定的な場面を作らせていない。
前線の川森(24)はワントップでボールを受ける。
川森は孤軍奮闘ながらも,味方の上がるタイミングを作るためながら,良い場所でファウルを獲得している。
みんなギリギリの戦い。
そして,とうとうサイドハーフの純輝(11)や田村(19)の足が止まってきた。
パスに対して,届くと思ったボールに純輝(11)が届かない。
さらに,前半痛めていた(と思う)昂洋も,足を気にしている。
交代のタイミングはまだか?
ホンダ優位の流れが変わらない。
センターバックの,「男前の先輩」,川里光太郎(3)
ホンダのラストスルーパスを何回川里が止めただろう。
最後の最後でスライディングで飛び込んでくるのは川里だった。
じりじりとディフェンスラインが下がり,ホンダが鈴鹿ゴールから近いところでボールを回す。
何度もシュートを打たれるが,昂洋(17),川里(3)のセンターバックが体を張って,シュートをストップする。
もう,最終ラインがむき出しの状態。
それでも,鈴鹿ディフェンスは崩れない。川里がいるから。
しかし,ここでアクシデント。
右サイドバックの蓮沼(13)が足を痙攣させて,交代の準備をする。
そして,ボールがアウトになった際に,なんと川里も倒れ込み,グラウンド中央で足を伸ばしてもらっている。
2人いっぺんに足を痙攣させて倒れているにもかかわらず,主審は気が付かず試合をスタート(選手が痛めてグラウンドに倒れているのに,試合をスタートする主審は全くダメだ)。
無理やり川里と蓮沼は起き上がり,足を引きずりボールを追うが,そのためさらに足を痛めてしまう。
(ちなみに,足の痙攣というのは,熱中症の初期症状の一つです)
後半34分
(OUT)13蓮沼翔太 ⇔ (IN)35上田駿斗
(OUT)3川里光太郎 ⇔ (IN)20中村俊貴
ここで想定外のディフェンス2人が交代。
ナカニシの見た感じだと,同じくセンターバックの昂洋(17)も足は本調子ではない。
そして,さらにホンダの攻勢が強まる。
ボランチの,「バランサー」,西村仁志(6)
走って走って走りまくっている西村が,中盤の底で体を張っている。
西村のポジションが空けば,間違いなくやられるため,自由に動くこともできない。
その分,海口(8)が走り,コースを消すが,ホンダのパスは引っかからない。
満身創痍で体を張る西村。
西村。何とか堪えてくれ。
西村。ガンバレ!
ナカニシの頭の中を,「引き分け」という言葉が何度もよぎる。
いやいや,引き分けを狙いに行ったら,その時こそやられてしまう。
こんなに頑張っている選手たちに申し訳ない。
押し戻さなくては。
攻撃することが,何よりのディフェンスになる。
後半39分。
ホンダのゴールキーパーから長いボール。
それを鈴鹿の裏へ出される。
佐藤昂洋(17)が足を伸ばす・・・
届く!普段の昂洋なら絶対届く。昂洋自身も届くと思っただろう。
しかし,ボールに足がわずかに届かない。
裏に抜けたボールは,途中交代のホンダフォワードがゴールキーパーの岩脇と1対1になり決められる。無念。
0-1。
前半のグラウンドのイレギュラーへの対応も素晴らしかった。
後半のホンダのミドルシュートも全部止めた。
バックパスがバウンドしていても,落ち着いて蹴り出した。
そして,風下の後半では低空のキックで前線に確実にボールを送った。
派手さはないが,コツコツと無骨な男らしいプレイ。
失点時。ホンダのフォワードと1対1になりながらも,シュートに反応して触っている。
でも,触れたからこそ,力哉は悔しかっただろう。
試合後に,ナカニシが片づけをしていたら,下を向いて帰る力哉に会った。
力哉,シャキッと行こう!
ナイスプレイだったぜ!
後半40分
(OUT)19田村翔太 ⇔ (IN)18佐藤和馬
ディフェンスが2人故障で交代という緊急事態ではあったが,この試合の鈴鹿の選手交代は後手後手に回ってしまっていたように思う。
残り5分での和馬の投入。もっと早く投入していたら,試合の流れを変えられたかもしれない・・・と思ってしまう。
試合時間は残りわずか。
しかし,ホンダに焦りは全くない。
支配率を確保しているホンダは,時間稼ぎをする必要もなく万全の逃げ切り。
鈴鹿の選手は疲れている。
ここで試合終了。
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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。
試合設営を手伝っていただいた,三重高校サッカー部のみなさんと榊親平コーチ,ありがとうございました。名古屋リゾート&スポーツ専門学校の学生さんもお手伝いに来てくれました。みなさん,ありがとうございました。
また,試合会場では鈴鹿高校ストリートダンス部の「NO LIMIT」さんが踊ってくれました。
とてもカッコいいダンスでした。拍手。
高校生のダンスっていいですね。鈴鹿フェスティバルが中止となって,発表の場の無いダンスチームがこういう場で踊れるって良いことだと思いました。ちなみにナカニシも鈴鹿フェスティバル10年連続出場10年連続入賞のダンスチームで踊っていた時代もありました。
そして,なんと,高知ユナイテッドのYouTubeのアナウンサーをされている,大西さんがスタジアムDJをしてくれました。
明日のマルヤス岡崎と高知との試合でこちらに来ていたとはいえ,オファーを受けていただき,とてもありがたかったです。鈴鹿の会場に良い声を響かせてくれてありがとうございました。
今日の試合は負けました。
ハッキリ言って,ホンダさんはやはりホンダさんでした。強かった。
試合後に,うなだれている佐藤昂洋(17)の姿がありました。
失点時の自分のプレイを責めているのが分かりました。
試合後にアップされた選手のコメントでは,自分に責任があると書いてありました。
自分は批判も受け入れると書いてありました。
https://suzuka-un.co.jp/news/40729/
昂洋!鈴鹿サポーターが全力を尽くした選手を批判なんかするか!
鈴鹿サポーターが願っているのは,下を向いて帰ってきた昂洋の笑顔を見ることだ。
そのためにやり返せ!
サッカー選手ならプレイでやり返せ!
それができないヤツなのか?
ここでビビッて引くヤツなのか?
大先輩の阪田にポジション取られてベンチから試合を見るのか?
足は大丈夫なのか?
昂洋!サッカー選手としてのプライドは自分で取り戻せ!
さっさと寝て,次の勝利のための準備をしろ。
負けたのは選手だけではありません。
共に戦うサポーターも一緒に負けました。
だから,一緒に勝利をつかみましょう。
体を休めて,怪我を癒し,次の試合に勝つために動き出しましょう。
そして,勝つことに餓えろ!
ナカニシは,選手がキツイ時だからこそ,次に向けてより一層,全力応援します。
より元気に,より前向きに,もっともっと熱く応援します。
今日は終わった。
次!勝つぞ!!!!!
ではまた。
(今後の試合)
◇JFL第11節 6月5日(土)13:00 対 松江シティ@県立浜山公園陸上
◇JFL第12節 6月13日(日)15:00 対 ヴェルスパ大分@三交スポーツの杜鈴鹿
◇天皇杯2回戦 6月16日(水)18:00 対 ヴィッセル神戸@ノエビアスタジアム神戸
◇JFL第14節 6月26日(土)15:00 対 ソニー仙台@AGF陸上競技場
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