みなさんこんばんは。
以前の敗戦時に,「練習試合みたいだった」と書いた試合がありました。
残念ながら,今日の試合もそうでした。
ヴィアティン三重(以下,ヴィアティンと書きます)との試合は,ちまたで三重ダービーと言われています。
三重県内のサッカー関係者,スポンサーなどの注目度も高いと思いますが,鈴鹿ポイントゲッターズの完敗でした。
書くことが無いので,今日のブログは省略版です。
試合内容については,YouTubeで出ているので,こちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=uJBKcpdtemg&t=3023s
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本日のスタメン(以後敬称略)
FW 24川森有真
MF 19田村翔太・4橋本晃司・6西村仁志・8海口彦太・15菊島卓
DF 13蓮沼翔太・35上田駿斗・39阪田章裕・20中村俊貴
GK 1月成大輝
試合開始。
試合開始からボールの保持率は圧倒的に鈴鹿。
橋本(4)を中心に,ヴィアティンディフェンスを引き剥がしにかかる。
しかし,ヴィアティンは3-5-2を基本にして,ディフェンス時は両サイドが引いた5バックになるため,鈴鹿はヴィアティンを崩せない。
そして,鈴鹿は徐々に前への推進力を失っていく。
前半13分
スピードが上がらず,足を止めてパスを回す鈴鹿に対して,逆にカウンターでスピードの出るヴィアティン。
鈴鹿のディフェンス間のパス回しを一瞬迷った上田(35)からボールを奪い,そのままゴールキーパーと1対1を決められて失点。
0-1
あまりにもあっけない失点。
鈴鹿は引き続き,ボールを保持している。
海口(8),西村(6)はセカンドボールへの寄せも早く,失ってもすぐにマイボールにする。
前半20分。
楽しくパスを回していた鈴鹿だが,カウンターからマークが遅れる。
寄せが甘い!
フリーで豪快に蹴り込まれて失点。
0-2
ノープレッシャーでシュートを打たせてしまい,ゴールキーパー月成(1)も触れず,1点目同様,あっさり失点。
引き続き,それでもボールの保持率は鈴鹿。
パスを回し続けるが,シュートまで全く行けない。
スピードの強弱が無く,勝負に出るようなプレイが見られない。
裏のスペースへのボールも,5バックのヴィアティンには通用せず,両サイドハーフの田村(19),菊島(15)は連動することができず,出番がない。
期待のワントップの川森(24)も,スピード,球際の競り合い,高さ,全てにおいて抑え込まれ,何もさせてもらえない。
センターバックの,阪田(39),上田(35)もセンターライン付近まで押し上げてくるが,クサビのパスは通らないため,サイドバックにパスを出し,そのままサイドに押し出されて潰される場面が続く。
トップ下の橋本(4)に渡ると,何かが起きそうな気がするが,状況を打開できず。
ここで前半終了。
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控え選手のアップを見るナカニシ。
この試合,2失点でリードされている状況だが,スタメンには全く元気がない。
みんな疲れ切って,下を向いてベンチに戻る。
ポジションの修正など,今,話をすることはあると思うのだが,そんな感じには見えない。
控え組のアップも元気がない。
声も出ていない。
みんな軽めに流している感じ。
なんだこれは?
なんだ?どうしたんだ?
鈴鹿は,こんな感じのチームだったか?
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後半開始。
相変わらず,上手にパスを回す鈴鹿。
しかし,前半同様,中を締められ,サイドに押し出されるため,クロスボールはおのずとロングボールになる。
しかし,ワントップにいる川森(24)らの鈴鹿攻撃陣は,それほど背の高くない選手ばかり。
ヴィアティンのディフェンスに易々とクリアされる。
乱れた時に,全員が連動してガブッと噛みつく感じ。
オンとオフ,プレイの強弱がある。
鈴鹿は,サイドからサイドへ。
ディフェンスを経由してスムーズに回す。
危なくなったら再びディフェンスに戻す。
そこからどうやって点を取るんだ?
後半11分
ヴィアティンのカウンターからコーナーキックを与えてしまう。
それを,フリーで頭で合わされて失点。
0-3
後半18分
(OUT)24川森有真 ⇔ (IN)29坂本広大
(OUT)4橋本晃司 ⇔ (IN)7エフライン・リンタロウ
(OUT)39阪田章裕 ⇔ (IN)26今井那生
一気に3人を交代。
そして,攻撃の起点となっていた橋本(4)が抜けたことで鈴鹿は完全にバランスを崩し,攻撃陣までボールが渡らなくなる。
サイドを走る坂本(29)もカットインでゴールに近づけない。
リンタロウ(7)がボールを受けるため,ディフェンスライン近くまで下りてくる。
より一層,ヴィアティンのゾーンを,半円で丁寧になぞるようなパス回しが続く。
パスミスからボールを失い,カウンターで危険な場面が続出する。
カウンター時のヴィアティンの動きは鋭く,鈴鹿ディフェンスは走り負けしている。
鈴鹿の選手たちは,足を止めてパスを回す。
相手に奪われないように。大事に大事にボールを回す。
時間が無いことを分かっているのか?
リンタロウに放り込まなくていいのか?
本当に3点を追うチームのプレイなのか?
後半40分
(OUT)6西村仁志 ⇔ (IN)25出岡大輝
試合終了。
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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。
三重ダービー?ということでお客さんも多く,差し入れもたくさんいただきました。
みなさんありがとうございました。
後半22分ごろの給水タイムの際に,
メインスタンドのお客さんの一部が帰り始めるのが見えました。
鈴鹿側のお客さんです。
仕方がありません。最後まで見る価値は無いと思われたのでしょう。
残念で無念ですが,そんな試合でした。
ナカニシにはどうすることもできませんでした。
この試合,ボールの保持している時間は圧倒的に鈴鹿が長かったです。
鈴鹿はセカンドボールも奪えていましたし,中盤を自由にはさせていませんでした。
しかし,この試合のシュート数は,ヴィアティン17本に対して,鈴鹿は8本でした。
圧倒的にボールを保持していたのに,シュート数は倍の開きがあり,得点差は0対3です。
確かに数字が全てではありません。
ただ,ナカニシはこの試合を見ていて,数字通りの試合だと思いました。
頑張った選手には申し訳ないですが,0対5でもおかしくない試合でした。
前節も感じたのですが,選手たちに元気が無いです。
試合をする選手はもちろんのこと,アップする選手達にも元気が無いです。
なんかチームが一丸になっていない感じがします。
だから,今日負けたのは全員の責任です。
今は何もかも上手くいっていません。
選手たちも,しんどいでしょう・・・・・。
だからこそ!
選手達がしんどい時こそ!
盛り立て,励まし,叱咤激励し,共に涙し,支えていきたいと思っています。
みんなガンバレ!
下向かなくていい!
次の試合の事を考えよう!
勝つための努力をしよう!
こんな時こそチーム一丸となろう!
みんな暑い中,お疲れさまでした。
ゆっくり休んで,次こそ勝ちましょう。
ではまた。
(今後の試合)
◇JFL第18節 7月25日(日)18:00 対 FC刈谷@三交スポーツの杜鈴鹿
◇JFL第19節 8月21日(土)15:00 対 ホンダロック@宮崎市生目の杜運動公園
◇JFL第20節 8月29日(日)15:00 対 FCマルヤス岡崎@岡崎龍北スタジアム
このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください(選手を除く)。