VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

JFL第17節 対 ヴィアティン三重

みなさんこんばんは。

 

以前の敗戦時に,「練習試合みたいだった」と書いた試合がありました。

残念ながら,今日の試合もそうでした。

 

ヴィアティン三重(以下,ヴィアティンと書きます)との試合は,ちまたで三重ダービーと言われています。

三重県内のサッカー関係者,スポンサーなどの注目度も高いと思いますが,鈴鹿ポイントゲッターズの完敗でした。

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書くことが無いので,今日のブログは省略版です。

試合内容については,YouTubeで出ているので,こちらをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=uJBKcpdtemg&t=3023s

 

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本日のスタメン(以後敬称略)

FW 24川森有真

MF 19田村翔太・4橋本晃司・6西村仁志・8海口彦太・15菊島卓

DF 13蓮沼翔太・35上田駿斗・39阪田章裕・20中村俊貴

GK 1月成大輝

 

試合開始。

 

試合開始からボールの保持率は圧倒的に鈴鹿

橋本(4)を中心に,ヴィアティンディフェンスを引き剥がしにかかる。

しかし,ヴィアティンは3-5-2を基本にして,ディフェンス時は両サイドが引いた5バックになるため,鈴鹿はヴィアティンを崩せない。

そして,鈴鹿は徐々に前への推進力を失っていく。

 

前半13分

スピードが上がらず,足を止めてパスを回す鈴鹿に対して,逆にカウンターでスピードの出るヴィアティン。

鈴鹿のディフェンス間のパス回しを一瞬迷った上田(35)からボールを奪い,そのままゴールキーパーと1対1を決められて失点。

0-1

あまりにもあっけない失点。

 

鈴鹿は引き続き,ボールを保持している。

海口(8),西村(6)はセカンドボールへの寄せも早く,失ってもすぐにマイボールにする。

 

前半20分。

楽しくパスを回していた鈴鹿だが,カウンターからマークが遅れる。

寄せが甘い!

フリーで豪快に蹴り込まれて失点。

0-2

ノープレッシャーでシュートを打たせてしまい,ゴールキーパー月成(1)も触れず,1点目同様,あっさり失点。

 

引き続き,それでもボールの保持率は鈴鹿

パスを回し続けるが,シュートまで全く行けない。

スピードの強弱が無く,勝負に出るようなプレイが見られない。

裏のスペースへのボールも,5バックのヴィアティンには通用せず,両サイドハーフの田村(19),菊島(15)は連動することができず,出番がない。

期待のワントップの川森(24)も,スピード,球際の競り合い,高さ,全てにおいて抑え込まれ,何もさせてもらえない。

 

センターバックの,阪田(39),上田(35)もセンターライン付近まで押し上げてくるが,クサビのパスは通らないため,サイドバックにパスを出し,そのままサイドに押し出されて潰される場面が続く。

 

トップ下の橋本(4)に渡ると,何かが起きそうな気がするが,状況を打開できず。

 

ここで前半終了。

 

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控え選手のアップを見るナカニシ。

 

この試合,2失点でリードされている状況だが,スタメンには全く元気がない。

みんな疲れ切って,下を向いてベンチに戻る。

ポジションの修正など,今,話をすることはあると思うのだが,そんな感じには見えない。

 

控え組のアップも元気がない。

声も出ていない。

みんな軽めに流している感じ。

 

なんだこれは?

 

なんだ?どうしたんだ?

 

鈴鹿は,こんな感じのチームだったか?

 

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後半開始。

 

相変わらず,上手にパスを回す鈴鹿

 

しかし,前半同様,中を締められ,サイドに押し出されるため,クロスボールはおのずとロングボールになる。

しかし,ワントップにいる川森(24)らの鈴鹿攻撃陣は,それほど背の高くない選手ばかり。

ヴィアティンのディフェンスに易々とクリアされる。

 

ヴィアティンは,鈴鹿パスミスするのを,じっと待っている。

乱れた時に,全員が連動してガブッと噛みつく感じ。

オンとオフ,プレイの強弱がある。

 

鈴鹿は,サイドからサイドへ。

ディフェンスを経由してスムーズに回す。

危なくなったら再びディフェンスに戻す。

そこからどうやって点を取るんだ?

 

後半11分

ヴィアティンのカウンターからコーナーキックを与えてしまう。

それを,フリーで頭で合わされて失点。

0-3

 

後半18分

(OUT)24川森有真 ⇔ (IN)29坂本広大

(OUT)4橋本晃司 ⇔ (IN)7エフライン・リンタロウ

(OUT)39阪田章裕 ⇔ (IN)26今井那生

 

一気に3人を交代。

そして,攻撃の起点となっていた橋本(4)が抜けたことで鈴鹿は完全にバランスを崩し,攻撃陣までボールが渡らなくなる。

サイドを走る坂本(29)もカットインでゴールに近づけない。

リンタロウ(7)がボールを受けるため,ディフェンスライン近くまで下りてくる。

 

より一層,ヴィアティンのゾーンを,半円で丁寧になぞるようなパス回しが続く。

パスミスからボールを失い,カウンターで危険な場面が続出する。

カウンター時のヴィアティンの動きは鋭く,鈴鹿ディフェンスは走り負けしている。

 

鈴鹿の選手たちは,足を止めてパスを回す。

相手に奪われないように。大事に大事にボールを回す。

時間が無いことを分かっているのか?

リンタロウに放り込まなくていいのか?

本当に3点を追うチームのプレイなのか?

 

後半40分

(OUT)6西村仁志 ⇔ (IN)25出岡大輝

 

試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

三重ダービー?ということでお客さんも多く,差し入れもたくさんいただきました。

みなさんありがとうございました。

 

 

後半22分ごろの給水タイムの際に,

メインスタンドのお客さんの一部が帰り始めるのが見えました。

鈴鹿側のお客さんです。

仕方がありません。最後まで見る価値は無いと思われたのでしょう。

残念で無念ですが,そんな試合でした。

カニシにはどうすることもできませんでした。

 

この試合,ボールの保持している時間は圧倒的に鈴鹿が長かったです。

鈴鹿はセカンドボールも奪えていましたし,中盤を自由にはさせていませんでした。

しかし,この試合のシュート数は,ヴィアティン17本に対して,鈴鹿は8本でした。

圧倒的にボールを保持していたのに,シュート数は倍の開きがあり,得点差は0対3です。

確かに数字が全てではありません。

ただ,ナカニシはこの試合を見ていて,数字通りの試合だと思いました。

頑張った選手には申し訳ないですが,0対5でもおかしくない試合でした。

 

前節も感じたのですが,選手たちに元気が無いです。

試合をする選手はもちろんのこと,アップする選手達にも元気が無いです。

なんかチームが一丸になっていない感じがします。

だから,今日負けたのは全員の責任です。

 

今は何もかも上手くいっていません。

選手たちも,しんどいでしょう・・・・・。

 

だからこそ!

選手達がしんどい時こそ!

盛り立て,励まし,叱咤激励し,共に涙し,支えていきたいと思っています。

みんなガンバレ!

下向かなくていい!

次の試合の事を考えよう!

勝つための努力をしよう!

こんな時こそチーム一丸となろう!

 

みんな暑い中,お疲れさまでした。

ゆっくり休んで,次こそ勝ちましょう。

 

ではまた。

 

(今後の試合)

JFL第18節 7月25日(日)18:00 対 FC刈谷@三交スポーツの杜鈴鹿

JFL第19節 8月21日(土)15:00 対 ホンダロック宮崎市生目の杜運動公園

JFL第20節 8月29日(日)15:00 対 FCマルヤス岡崎@岡崎龍北スタジアム

 

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