みなさん、こんばんは。
みなさん、試合後にくっぴーに言われた通り、美味しいお酒を飲んでいますか?
それとも、美味しいフルーツを食べてますか?
現在、ナカニシは今日の試合を振り返って、ニンマリしています。
ニンマリというのは、なかなか表現しにくい表情なので、文書で書けないのですが、サポーター忘年会の際に「ナカニシのニンマリ顔」をお見せします。
という、どうでもいいことをブログに書き始めるくらい、良い気分なのですが、まず最初に書くべきことがあります。
選手、スタッフ、スポンサー、関係者、協会、三重県、鈴鹿市、支援していただいている全てのみなさん、今シーズンありがとうございました。
鈴鹿ポイントゲッターズに関わった全てのみなさんに、心からの感謝を申し上げます。
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最終戦の朝。
どんなふうに寝ても、目覚ましより早く飛び起きる。
試合前に良い夢を見たことはない。
不安でいっぱいのまま、試合会場に向かう。
今日の対戦相手は、ラインメール青森(以下、青森と書きます)。
Jリーグ昇格の権利を持っていて、この試合に勝つと2位以内に入る可能性がある。
もちろん、もの凄いモチベーションで勝利を狙ってくるだろう。
試合会場で準備をする。
ひょっとすると、この試合で使うことが最後になる物もあるだろう。
選手ノボリやスポンサーノボリを丁寧に掲出する。
横断幕も掲出する。
沢山の横断幕が秋空に映える。
みんな今日も元気に戦おうぜ。
いじめ撲滅の運動を三重県のみなさんと行う。
チームが行政から認められていて、その活動に参加するというのは素晴らしいことだと思う。
ナカニシもいじめ撲滅のピンクの紙を高く上げる。
試合開始が近づく。
鈴鹿は5試合勝ち星が無い。
サポーターは5試合選手の笑顔を見ていない。
なんとか、
なんとか最後の最後は笑顔で終わりたい。
何としても勝ちたい。
やってやるぞ!
全力の応援ぶちかましてやるぞ!
いくぜ!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 9山内健史・10中村健人
MF 14鈴木翔太・26縄靖也・6小野寺亮太人・18高見啓太
DF 21桑原海人・3キムテウ・2中村俊貴・27萩原大河
GK 1阿波加俊太
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試合開始。
鈴鹿は4-4-2。
縦に早く、カウンターを狙う。
青森は3-4-3。
ワイドに開いてサイドから攻め込む。
試合開始直後から、青森は高さを活かして攻め込んでくる。
ナカニシの感じだと、青森はほとんどの選手が180㎝を越えているように見える。
高さでは、鈴鹿は分が悪い。
青森は両サイドから攻め込むだけでなく、かなりの飛距離のロングスローも放り込んでくる。
高さで分が悪い中で、鈴鹿は阿波加の飛び出しが頼みの綱。
果敢に飛び出し、手を伸ばす阿波加を、青森の選手が進路を妨害する。
それでも体を限界まで伸ばし、先にボールを触る阿波加。
前半の序盤、ロングスローからのヘディングシュートを、何とか弾き返す阿波加。
素晴らしいプレイで鈴鹿のゴールを守る。
さらに、四日市のグラウンドは、かなりデコボコでボールのコントロールがしにくい。
そんな中でも、バックパスに対しての阿波加のキックにミスは無かった。
誰が呼んだか、パーフェクトGK!
阿波加完璧。
青森はサイドハーフに背の大きな選手が張っている。
右サイドバックの、「アイ・オブ・ザ・タイガー」、萩原大河(27)。
初スタメンの萩原。
ただ、ガンバ大阪の練習試合の得点や、普段の練習を見ているサポーターからすると萩原の力に何の疑いも無い。
緊張で硬くもならず、スッと試合に入った。動きもとてもキレている。
青森はサイドに広く展開してくる。
萩原の守備範囲は広い。
それでも、GOとSTOPの切替が早く、止まった状態から最高速に達するまでが早い萩原は、その瞬間的なハイスピードで、青森のサイドプレイヤーを自由にさせていない。
そして、萩原の良さは超攻撃的なプレイ。
萩原が狙っている。
青森ゴールを狙っているぞ。
青森は左右にロングボールを展開してくる。
前半の序盤は特に、鈴鹿の右サイドへのロングボールが多かった。
センターバックの右、「鬼俊貴」、中村俊貴(2)
右サイドバックの萩原(27)が高さで不利なため、青森のロングキックの際には、俊貴(2)と萩原(27)がポジションチェンジしている。
さすが俊貴!サラッとカッコいいプレイをしてくる。
最高到達点も、そのフィジカルのぶつかり合いも、全く負けていない。
十分に溜めてジャンプした時には、青森の選手より頭一つ高く飛んでいる。
俊貴と高さで競り合うなら、(小さめの)クレーン車くらいは準備しないと勝つことはできない。
俊貴がディフェンスラインを見張っている。
危ない所は確実に潰す。
うちの俊貴に間違いなし!
鈴鹿はフォワードの山内健史(9)が縦横無尽に動いてシュートを狙っている。
その山内の後ろで、シャドウのように中村健人(10)が狙っている。
鈴鹿は、蜂の一刺しを狙うような攻撃。
青森は、サイドから棍棒で殴るような攻撃。
ボランチの、「ミドルシューター」、縄靖也(26)
練習などを見ていても良く思うのだが、縄という選手はフィールド上の存在感が凄い。
攻守に渡り、どんな場面でも消えることなく、どこかでプレイに絡んでくる。
そういう意味で、ナカニシは縄のセンターバックよりボランチが見たかった。
この試合、青森はロングボールを放り込んでくる。
鈴鹿よりも高さに勝るため当然の戦術。
鈴鹿はディフェンスラインが迎撃するが、そのセカンドボールを奪われると、一気にピンチとなる。
縄はそのセカンドボールに対してのアクションが早く、競り合うというより、予測して先に動いて奪う感じでボール奪取をしている。
なるほど。上手い。派手なプレイじゃないけど、渋く上手いプレイの積み重ね。
この試合、青森に決定的な場面は作らせなかった。
縄が確実に中盤を支配していた。
ナイス!グッド!
縄、ミドルシュートぶち込んでやろうぜ!
鈴鹿は、青森の高さとの戦い。
ロングボール、サイドからのクロスボール、そしてロングスロー。
なんとか防いでいるが、支配率を上げることで、青森の攻撃回数を減らしたい。
右サイドハーフの、「小旋風」、高見啓太(18)
ナカニシはいつも思うのだけど、高見のプレイは「曲者」で上手い。
押し引き。緩急。虚実。
高見ワールドに入ると、いつの間にか高見のペースに引き込まれてしまう。
ボールのタッチが上手く、高見を起点として、前線の山内(9)、健人(10)も動き出している。
さらに、今日の高見の後ろには、元気いっぱいではちきれんばかりのサイドバック萩原大河(27)が待っている。
萩原の突破を活かすために、タメを作る高見。
上手い。
なんか「間」の取り方が上手い。
高見。頼むぞ!
前半の半ばを過ぎて、試合は五分五分。
支配率もほぼ同じだと思う。
しかし、青森は高さで優位なため、セットプレイで問答無用の一撃を決めてくる可能性がある。
さらに、左右どちらも、かなりの飛距離のロングスローまで放り込んでくる。
青森は怖いチームだ。
センターバックの左、「無敵のキム」、キムテウ(3)。
久しぶりのスタメン出場だが、キムに硬さは見られない。
高さの勝負なら、キムの得意な舞台。
競り合おうが、先に体をぶつけようが、キムには関係ない。
キムの方が確実に強い。
セカンドボールが奪われないよう、ドカンとヘディングで大きく跳ね返す。
素晴らしい。対空戦でのキムは本物の無敵。
そして、グラウンド状況が悪いが、ディフェンス間でのパスにも不安は全く無かった。
この試合、キム(3)と俊貴(2)のセンターバックが本当に良く守った。
連係もバッチリ!
キム!頼むぞ!
四日市のグラウンドは、芝が完全に枯れている。
芝が根を張っていないため、スパイクのポイントが刺さらず、選手が足を滑らせることが多い。
前半は緊迫した試合。
何かひとつのミスや不運があれば、失点となる可能性が高い。
不運なトラブルを防ぐため、両チーム共に、ゴールキーパーから繋いだり、ディフェンス間のバックパスは少ない。
青森は徹底して高さ勝負。
サイドから中に放り込む。
青森ゴールキーパーからも大きなロングボール。
鈴鹿はパス+ゴーで、人もボールもよく動いている。
リスクを背負ってでも勝負に行っている。熱いプレイが続く。
鈴鹿は、たとえボールを失っても、周りからのフォローがしっかりしている。
両チームともに崩せていない。
両チームともに決定的なシュートは打てていない。
球際の烈しさと、閃光の寄せで、青森のサイドを自由にしてはいない。
高さの勝負も、競り合いに怯むことなく、十分に競り合ってヘディングでコントロールさせていない。
桑原のプレイに、熱さを感じる。ただの熱さじゃない。激熱だ。
必死のプレイ。全力のプレイ。魂のこもったプレイ。
ナカニシは桑原の気持ちの入ったプレイが大好きだ!
桑原、みんなのハートに火をつけろ!
青森のセットプレイに対して、鈴鹿はよく集中している。
人任せにせず、先に触る。
ボールを目で追うだけではなく、自分の体が動く限り最大限まで触りに行く。
何本ものセットプレイやロングスローで、鈴鹿ゴールが脅かされるが、ボールに先に触るのは鈴鹿の選手だった。
みんな!ナイス!
あっという間に、前半の終盤
鈴鹿のカウンター!
萩原大河(27)がスーパーオーバーラップして、中に切れ込んでシュート!
上手い!惜しい!もう少し!
初スタメンの萩原が堂々と攻撃的なプレイで鈴鹿を引っ張る。
さらに、左サイドバックの桑原も、コーナーキックのこぼれ球を思い切りよく、ミドルシュートを放つ!
力の入る試合。
キムテウ(3)が激しいタックルでイエローカード。
いやいや、気にするな。
キムの熱く激しいプレイは、今日の試合では絶対に必要だ。
球際は激しく行かないと、一気に雪崩れ込まれてしまう。
青森は左右から大きく放り込んでくる。
時にはサイドからの斜めのスルーパスも出してくる。
鈴鹿のディフェンスは前に前に出て迎撃しているが、裏は全く撮られていない。
中村俊貴(2)のラインコントロールと、ゴールキーパーの阿波加俊太(1)のフォローが効いている。
試合はだんだんと激しさを増してきた。
青森はJ昇格の可能性がある。
そのためにも勝たなくてはならない。
鈴鹿は昇格も降格も関係ない。
だけど・・・選手たちの勝利への気迫は青森に全く負けていない。
素晴らしい。
鈴鹿は素晴らしいチームになった。
俺たちのチームだ!
俺たちの街のチームだ!
青森はロングスローをバンバン入れてくる。
しかし、中村俊貴(2)、キムテウ(3)、阿波加俊太(1)のゴール前のトライアングルが青森を自由にさせていない。
健人の創造性溢れるプレイは、やはり前目のポジションで光り輝く。
健人はサッカーIQが最高に高い選手なので、ポジショニングやパスの受け方がとても良い。
しかし、健人が上手すぎて、パスを受け過ぎてしまい、健人が低い位置だと、健人に合わせて自然に基点が下がってしまっていた。
前節くらいから、健人が高い位置に固定されている。
前述のとおり、ポジショニングもパスの受けたか健人が、高い位置でパスを受ける。
健人に入った瞬間、ナカニシの心拍数が上がりワクワクする。
さらに、前線から青森ディフェンスやボランチに圧力をかけて、ボールを奪う。
とても良い。前目の健人もの凄くいい。
狙いは健人。
健人に渡れば何かが起きるぞ!
試合は五分五分の勝負。
ただ、青森の高さはずっと脅威。
キム(3)と萩原(27)がイエローカードをもらってしまったのが気になる。
前半終了。
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ハーフタイム。
いじめ撲滅のトークショーが行われている。
選手たちが一生懸命協力している。
観客、ファン、サポーター、青森のサポーターのみなさんも協力してくれている。
ありがとうございます。
三重県さん、これからもよろしくお願いします。
ただ・・・ナカニシの頭は試合の事で一杯。
どうしたら点が入るか?
どうしたら点を与えずに済むか?
まだ答えは無い。
まだイメージが見つからない。
この試合どうなるか・・・まったく分からない。
ただ、分かっているのは、こんな時こそサポーターは元気に応援したほうが良いということ。
さあ、もうノドが潰れても、来年3月まで試合は無い。
存分に潰してやろう!
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後半開始。
グラウンドに入って来る選手たちの背中に気合が入っている。
パワーが漲っている。
さあ行こうぜ!
ボランチの、「プレイメーカー」、小野寺亮太(6)
公式戦であまりペアを組んでいなかったが、小野寺と縄靖也(26)の連携に全く不安は無い。
縄も小野寺も、自在に動いて躍動しているが、中盤に穴はできていない。
セカンドボールのフォローも互いに早い。
そして後半、小野寺が少し前に押し出してきた。
小野寺が動けば、鈴鹿が動き出す。
鈴鹿の試合を見に来たら、まず小野寺を見よ!
攻守ともに、始まる時は小野寺から始まる。
後半10分
グラウンド中央、やや左からフリーキック。
キッカーは、中村健人(10)
狙うのは逆サイドの深い位置にいる空中線最強のキムテウ(3)。
健人のキックは、ドンピシャでキムの頭に。
キムがヘディングで折り返し。
それを決めたのは・・・小野寺亮太!背番号6番!
ゴーーーーーーール!!!1-0
サポーターに向かって、左のエンブレムを握りしめながら走ってくる小野寺!
最高!
「小野寺最高」以外の言葉が無い。
小野寺最高!
小野寺最高!
小野寺最高!
そして・・・3分後・・・。
後半13分
中盤の混戦からボールがこぼれてくる。
素早く反応した山内健史(9)が、絶妙のスルーパス!
走り出していたのは、左サイドの鈴木翔太(14)!
流れるようなドリブル。
清流のような動きの読めないフェイント。
シュートコースは狭い!
打て!
打て翔太!
青森のゴールキーパーが触るが、ボールの勢いが止まらずそのままゴールへ。
ゴーーーーーーール!!!2-0
ナイスシュート!
ナイス度胸!
ナイス翔太!
ナカニシは、その勝負を挑む姿勢がたまらなく好き。それが鈴木翔太。
青森のサイドは攻撃のため高い位置を取る。
そのため、青森の3バックの左側と鈴木翔太がマッチアップになることが多い。
1対1なら迷わず勝負だ!
相手が人間である以上、鈴木翔太のドリブルのキレの方が上だ!
この試合の後半、鈴木翔太は左サイドからチャレンジし続けた。
そのため、青森の右からの攻撃の回数はかなり減った。
攻撃は最大の防御。
鈴木翔太!
ガンバレーーー!
試合は鈴鹿が2点リードしている。
前節の高知戦と同じ。
ただ、高知戦よりも、選手たちは落ち着いている。
0対0の試合のような、ハングリーなプレイを続けている。
ディフェンスラインの裏に抜けることに関しては、山内は間違いなくチームナンバーワン。
絶妙なボールの受け方と、ルーズボールへの体の入れ方が上手い。
試合を通して、相手ディフェンスとの駆け引きを繰り返し、青森ディフェンスラインにプレッシャーを掛け続けた。
山内の仕掛けで、青森ディフェンスラインが下がることにより、鈴鹿の中盤が楽になる。
小柄な山内だが、その脚が唸れば、止められるヤツはいない。
山内。鈴鹿でたくさん走ったよな。
山内。ナカニシはいつも山内に走れって叫んでた。
山内。チームのためにサポーターのために走ってくれたよな。
山内。がんばれ!
サポーターは何もできないかも知れないけど、山内の背中を押せるような応援をしよう。
ヤマウチタケシ~ラララ~。
一進一退の攻防。
後半の終盤に入り、さらに青森の攻撃がシンプルになって来た。
青森はロングボールを放り込んで、前線で競り合う。
後半29分
青森のロングボールに対し、逆サイドのプレイヤーが走って来る。
ん?
PK?
本当に?
青森のペナルティキック。
サポーターは阿波加に祈るが、決められて失点。
2-1。
その失点後。
鈴鹿はフィールドプレイヤーだけでなく、ゴールキーパーの阿波加も含めて、選手たち全員が円陣を組む。
何か話している。
いいぞ。落ち付いている。
いいぞ。大丈夫だ!
選手たちはこのピンチを必ず乗り越えられる。
1点を返した青森は、もう1点を狙って攻勢をかける。
ただ、鈴鹿は引き過ぎない。
山内が裏を狙い続けていて、青森のディフェンスラインを下げる。
そのディフェンスラインの下がったスペースで中村健人(10)が受ければ、チャンスが生まれる。
まだまた!
まだまだ鈴鹿は十分に戦えているぞ。
キムテウ(3)と、中村俊貴(2)のセンターバックが噛み合ってきた。
全く隙が無く、仁王像が2体いるような感じになってきた。
後半44分
(OUT)18高見啓太 ⇔ (IN)28三好辰典
三好。勝つぞ。頼む。
青森のロングスロー!
鈴鹿ゴール前に殺到する選手達。
青森はゴールキーパーも上がってきた。
それでも鈴鹿の集中は途切れない。
ジャッジが乱れて来た。
荒れそうになるサポーター(ナカニシを含む)を、ゴールリーダーが必死に抑えている。
サポーターが焦るな!
サポーターが選手を追い込むな!
鈴鹿サポーターはこんなもんか?
もっと絞り出せ!
選手が集大成を見せようとしてるんだ!
サポーターも応援の集大成を見せよう!
サポーターのボルテージが上がる。
ナカニシの周りからも、絶叫のように声がチャントを歌っている。
子どもたちも、おっさんも、女性も、高齢者も、みんながグラウンドにパワーを届けている。
試合終盤。
中村健人(10)がオフサイドギリギリから抜け出し山内健史(9)へ。
山内から中への折り返し。
ボランチの縄靖也(26)が上がってきて、胸トラップからのシュート!
惜しい!
副審がATを掲示。3分。
しかし、なぜか差し替えられて、ATはなんと!6分に変更。
不思議なことがあったもんだが、選手の集中は全く途切れない。
サポーターの声が響く。
AT2分経過
(OUT)26縄靖也 ⇔ (IN)15湯澤拓士
足を痙攣して縄が交代。
鈴鹿は3バックとなり、守りに入る。
AT5分経過
(OUT)27萩原大河 ⇔ (IN)13石川竣祐
走りまくった萩原も足を痛めて交代。
スクランブル発進の石川。頼むぞ!
ATは6分を経過した。
それでも終わらない。
そんな時。
山内健史(9)がゴールラインのギリギリをドリブルで抜け出し、シュートを放つ!
今、この場面で、恐ろしいほど切れるプレイを見せる山内!
終わってくれ。
早く終わってくれ。
サポーターの声が止まらない。
サポーターのチャントが延々と続く。
ベンチも総立ち!
控えメンバーも前に出てきた。
キム(3)が豪快に飛んでクリア!
何分たった?
まだか?
まだ終わらないのか?
青森は高さで放り込んでくる。問答無用の高さ勝負。
阿波加、頼むぞ!
そして・・・。
試合終了。
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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。
ありがとうございました。
たくさんの人が応援してくれました。みんなのおかげで勝てました。
ありがとうございました。
試合が終わって、笑顔の選手が帰ってきました。
みんなで万歳を3回やって、
「さあ行こうぜー」って歌いました。
最高でした。
それ以外の言葉では表現できません。
ただ、ただ、最高でした。
差し入れもたくさんいただきました。
縁起の良い「勝ち菓子」として、サポーターみんなに配りました。
ありがとうございました。
試合後にはシーズン終了のセレモニーが行われました。
三浦泰年監督の挨拶。
キャプテン中村健人選手の挨拶。
選手会長中村俊貴選手の挨拶。
新オーナーの挨拶がありました。
その後に、2023年間VictoryCross大賞の発表をしました。
今年の大賞は、小野寺亮太選手(6)です。
この件につきましては、長くなりますので、改めてブログに書きます。
終了セレモニーの後、急いで横断幕を片付けて、ノボリを撤去しました。
お手伝いいただいたサポーターのみなさん、ありがとうございました。
それから、選手を見送りました。
ビックリするほどたくさんの人が、寒い中、選手たちに会うために会場に残ってくれていました。
ありがたいです。
うちの選手たちを大事にしてくれて、本当にありがたいです。
我らの誇り、この街の夢です。
ブログの冒頭に書きましたが、改めてもう一度。
鈴鹿ポイントゲッターズに関わった全てのみなさんに、心からの感謝を申し上げます。
選手のみなさん、お疲れさまでしたね。
まずは体を休めて、怪我を治してください。
そして、君たちとまた鈴鹿で会えることを・・・ナカニシは待ってるぜ!
さあ行こうぜ、明日めざし。何度でも、くじけても。
さあ行こうぜ、夢めざし。歩みを、止めずに。
ではまた。
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(今後の試合)
◇未定
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