VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

練習試合 対 東海選抜

最後に見た練習試合は,昨年11月29日・・・約3ヶ月・・・長かった・・・
FC鈴鹿の試合を楽しみにしているみなさん,こんばんは。
久しぶりに試合を観戦して,ちょっと良い感じ(?)に盛り上がっているナカニシです。


今日は,新生FC鈴鹿の最初のトレーニングマッチ(TM)。
対戦相手は,大学生の東海選抜らしい。
東海選抜がどれほどの実力かよく分からないけれど,選抜されたのだから,ずいぶん強
いチームだと思う。

かなり早めにNくんと鈴鹿を出発。
車中で激しいサッカー談義。
(サポーターですので勝手なこと言います)
今後のFC鈴鹿について,FC鈴鹿の地元への浸透について,観客動員を増やすことに
ついて,サポーター活動について・・・
話題は尽きず,あっという間に日進市へ。

到着は,試合開始2時間前。
前回の春日井クラブとの試合の時に食べられなかったラーメンを食べに行こう!!
目的は行列のできるラーメン店「銀のくら」

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このお店の一番人気らしい,辛みそにんにくバターコーンラーメンとライス大を完食し
(本当にうまかった),テンションをあげつつ試合会場の名古屋商科大学へ。

試合会場にはFC鈴鹿を見に来た人,岐阜サポーターで水谷選手を見に来た人,選手の
ご両親など,チラホラと来ている。
TMなので,Nくんとならんでおとなしく観戦。

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新ユニフォームができてないので,旧ユニフォームを使用して試合。
ユニフォームが足りず使いまわしているので,背番号はあまり気にしないでください。

アップが終わって・・・始まるぞ!!!!

1本目のメンバー(以後敬称略)
FW 9中村豪
MF 5(不明)・14内田寛人・8山本遼・22蒲原直樹・16(不明)
DF 17木下謙一・26森本一樹・3村田雅則・6榊親平
GK 13水谷允俊

5,22,16,13の選手が新入団選手。
どんなチームか全く予想が付かない。ドキドキしながら試合開始。

相手の出方を伺いながら,ロングボールを放り込むプレイからスタート。
東海選抜は外国人選手もおり,なかなか体格が良い。背も高いし足も速い。
足元,頭上,クロス,いろんなところから放り込まれるボールに,GK水谷からDFに
良い指示が出ている。サイドバックのラインの高さや,2列目の飛び出しなど良く見え
ている。

ハイボールは言うまでも無く完璧。さらに動きにキレが加わった森本が良い動きをして
いる。相手攻撃陣が抜け出したところには,必ず森本が壁のように立ちふさがる。
村田の動きも良い。「ソフトタッチ」の異名は伊達ではない村田。ノーファールでいつ
の間にかボールを奪っている。動きも柔らかく,ターンへの対応もスムーズ。

単調なプレイが続く中で,チェンジオブペースのタクトを振るうのは「マエストロ」山
本遼。今日はいつもより攻撃的な位置にいるので,見事なプレイが随所に見られる。
また,右サイドバックの榊はセンターへのフォローや中盤のカバーも確実にこなし,山
本のプレイを助けている。視野の広さとカバーリングセンスは抜群。

時間不明(ストップウォッチまた押さなかった)
内田の崩しから山本へ。
山本からのパスを受けるのは?????
でったーーーーーー!!!!中・村・G・O!!!!

ゴーーーーール!!1-0!!

カニシ(拍手)。
「ストライカー」中村豪。君は本当にすごいよ。

1点入って,だんだんと鈴鹿ペースに。
前線の内田,中村,山本は,最初のTMにもかかわらず良い動きを見せている。
この3人のスピードを殺さずにパスを出すのは,新入団の蒲原直樹(カモハラナオキ)。
試合を見ていると「カモ!カモ!」って声が良く聞こえる。それで新入団ながら名前判明。
長身のボランチなのだけど,運動量も豊富で,守備も献身的にこなす。
さらに,DFと前線をつなぐ何気ないパスが確実に出る。
よく呼ばれているということは,ポールが蒲原に良く回っていることだと思う。
良い選手じゃないですか。

さらに,16番を付けたボランチの選手も運動量が豊富。
蒲原ほどルックアップするタイプではないのだけど,パスもドリブルも確実で,中盤でボ
ールを奪われたりすることが無い。
こちらも良い選手じゃないですか。

新加入の2人の活躍で,中盤を支配し前線でのチャンスが増える。

左の支配者,「魔弾の射手」木下謙一が動き出す。
新入団の5番の選手に指示を出し,サイドをガンガン揺さぶる。
DFが引っ張り出された所に,フリーで飛び込むのは,今シーズンから10番を背負う
「マジシャン」内田寛人!!!!
内田がギリギリまで切れ込みゴールエリアに侵入。満員電車のようなプレッシャーがかか
るが,懐が広くボールを取られない。
キーパーの動きを見てショートパス。ウッチー最高!
そこにいるのは,無論!中村豪!!

ゴーーーーール!!2-0!!


内田の突破と,それをお膳立てした左サイドの支配で相手はガタガタだった。
そして,やはりそこには中村豪

ペースは鈴鹿
攻守ともに圧倒している。
こんなに良いとはナカニシも思ってなかった。

蒲原の奪取 ⇒ 山本がサイドへ展開 ⇒ 5番(新加入)クロス・・・・
そして,クロスに反応したのはピッチの上の22人の中でただ1人!
もう勘弁して・・・「ストライカー」中村豪!!!!

ゴーーーーール!!3-0!!

中村豪はもちろん良かったけど,クロスをあげた5番の選手もかなり良いボールだった。
ここで試合1本目終了。

カニシの(主観も入った)意見だけど,チーム試合の動かし方や戦術は昨年と近いと
思う。新入団の選手もその戦術にマッチしていると思うし,形を変えないままのチーム
力の底上げは十分にあると思う。
まだ,最初のTMなので分からないけど・・・

さて,2本目
FW 9中村豪
MF 5(不明)・14内田寛人・8山本遼・22蒲原直樹・19曽根祐一
DF 17木下謙一・26森本一樹・3村田雅則・6榊親平
GK 1日向修平

5番はさっきと違う選手
5,22,19が新入団選手。

三菱自動車水島FCなどで主力として活躍した,曽根祐一が出場。
さて,どんなプレイかな?

2本目は1本目と異なり,落ち着いた展開。
公式戦で言うと膠着状態になる。
さすが東海選抜。潰しどころを押さえて,なかなか自由にさせてくれない。
強引に止められ,ファウルを受ける選手もチラホラと。

蒲原は相変わらず良い動きをしている。
左の5番も木下が上手くコントロールし,要所で勝負に出ている。
曽根は全体への指示が良く出ていて,ここぞと言うときのパスは素晴らしい。しかし,
まだTMでトップコンディションでないせいか,運動量はやや落ちるような気がする。

昨年のベストイレブンで正ゴールキーパーの日向修平。
今期はたくさんGKが増えたので,スタメン争いも熾烈。
ガンバレー!!

TMなので試合中も選手同士が話し合う。
浮き球ではなく足元に欲しいとか,ボランチとDFの連携とか,駆け上がるタイミング
とか,そこで辛抱しろ!とか,いろんな声がかかっている。
活気があって良い雰囲気だと思う。

0-0のまま2本目終了。

さて,3本目。
3本目はほとんど新入団選手。
FW 9手塚・10(不明)
MF 14(不明)・5(不明)・22(不明)・19曽根祐一
DF 3村田正則・・24(不明)・26森本一樹・7(不明,たぶん清水一平)
GK 27カルバリオルーカス

ユニフォームは使いまわしているので,同じ番号でも違う人がいます。

試合開始と同時に違和感が・・・
リズムが違う。雑音がする。
鈴鹿のリズムではない。

パスが回らず,中盤を完全に支配され,攻撃陣にボールが入らない。
孤立無援で相手を迎撃する森本。

まずい。やられるのも時間の問題。

そのまま,ちぐはぐな流れを変えられないまま,ポンポンと2失点。
失点の時は完全に崩されていた。
他にも相手のミスに救われただけで,あと2点くらいはやられていた。
シュートはほぼ0。
受け手も出し手も良くない。
3本目は駄目だったなー。

試合終了。

ダウンする選手たち。
カニシを見つけて,「今年もよろしくお願いします」と声をかけてくれる選手がいる。
嬉しい。本当に嬉しい。
今年もと力が入る。

さて,帰路につき,またもや車中でNくんとサッカー談義。
(サポーターですので勝手なこと言います)
やはり昨年の選手のリズムは良かった。これを鈴鹿のリズムにして欲しい。
村田と森本は3本ともフル出場だった。交替選手がいなかったのは心配。
3本目のディフェンスの崩壊を止めるには,大久保龍太が必要ではないだろうか。
怪我で出遅れている久保田翔と横山和也の活躍が楽しみ。
目立つ選手目立たない選手の差がある。能力の問題ではなく自分のプレイができていな
いと思う。他を生かすプレイをするほどには,お互いが分かっていないように思う。ま
だまだチームとしては未成熟だろう。

・・・全く話は尽きず,すぐに鈴鹿に到着。
Nくんありがとう。

TMが始まって,新生FC鈴鹿のシーズンが本格的にスタートした気がします。
もちろん,victory crossの活動もこれからスピードを増して行こうと思っています。

なお,今年のチーム名は今のところ「FC鈴鹿ランポーレ」となっていますが,昨年の
フロントの話では「ランポーレ」部分は変更する予定とか・・・
どういう風にチーム名が変わるか不明ですが,たとえそのまま「ランポーレ」であって
も,不安定な感じがするので,今年もvictory crossでは「FC鈴鹿」でいきたいと思い
ます。
(フラッグも作っちゃったし・・・)

そういうことで,選手のみなさん,今後ともよろしくお願いします。

ではまた。