VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

ずっと応援しているぞ  ①

みなさんこんばんは。

かなり前に公式HPに退団選手の発表がありました。

サポーターにとって,この時期は辛くて寂しい時期です。

チームを離れる選手たちの,新天地でのご活躍をお祈りしています。

声を枯らして名前を呼んだ選手のことを忘れることはありません。

どんな時でもナカニシは応援し続けます。


「みんなガンバレ!」



FW 中村豪(9)

その名前はサポーターの祈りであり,サポーターの歓喜の象徴でした。
平成21年4月5日から平成24年11月18日まで。
4年間で76試合に出場し45得点をあげました。

ボールを受けてからシュートまでの動作が速いのが中村豪の特徴です。
まさしく生粋のストライカーでした。

そのため試合時間90分間のうち,中村がボールに触るのは1分なかったかもしれません。
だけど,試合中はみんなが中村豪を見ていました。
「豪にボールが渡れば点が入る!」
チームが繋いできたボールの終着点はそこだったんです。

いろんな思い出があります。
歓喜の思い出ばかりです。
たくさんの笑顔をありがとう。
たくさんの感動の涙をありがとう。

「俺たちのストライカ中村豪は最高だ!」
また会おうぜ!中村GO!
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DF 木下謙一(6)

サイドバックの彼はサポーター席から近く,前後半のどちらかはナカニシの目の前でプレイしました。
サポーターの言葉がどれだけ選手に届いているのか分からなかった頃,ナカニシの言葉は全て木下に向けて発せられていたのかもしれません。

頼む!
ガンバレ!
走れ!

全ての言葉に対して,木下は完璧に応えてくれました。

木下が疲れて足を止めたことはありません。
木下が試合中に気を抜くことはありません。

いつもいつも,小柄な自分の体を削るように100%以上の力でプレイしていました。
負けず嫌いで,気が強くて,自分のボールを奪われるのが大嫌いで,少しもひるむことなく,SBHの会長で・・・。

スタンドとグラウンドで,言葉ではない会話をたくさん交わしたような気がします。
それほど,彼のプレイには熱いメッセージが添えられていました。

「運命よ,そこをどけ!鈴鹿の左は木下謙一の場所だ!」
また会おうぜ!木下謙一!
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DF 大久保龍太(15)

初めて見たのは,忘れもしない平成21年2月1日。
大きな声がグラウンドに響いていました。

当時,長髪を後ろに束ねたその姿は鬼のようでした。
味方を鼓舞する姿は本当にたくましかった。
そして大久保のプレイは怖かった。

一時期,不調に苦しみました。
だけどナカニシは鬼の大久保が見たくて,何度も何度も名を叫びました。

大久保!!!大久保!!!大久保!!!
大久保があの時の鬼の大久保だったら,点なんて取られるわけがない!!!
大久保,大久保,大久保,あれは大久保なんだぞ!!

今シーズン,鬼の大久保が帰ってきました。
全てをなぎ倒す迫力。
全てを屈服させる圧力。

リーグ最少失点?
当たり前だ!

終戦の岐阜セカンド戦。
1点差,試合残り30分のセカンドの猛攻。
ゴール前に立ちふさがる姿は,本物の鬼でした。
素晴らしかった。
涙が出ました。

「ナカニシはいつでも鬼の大久保が見たい!」
また会おうぜ!大久保龍太!
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FW 久保田翔(7)

年間victorycross大賞。
それは,2009年の久保田翔から始まりました。

チームが鈴鹿に来て1シーズン目。
攻撃の核となって試合を組み立てた久保田翔の活躍は忘れられません。
ハッキリ言って,飛びぬけて上手かった。

東海1部になっても,鈴鹿のクボショーを止められる選手はいませんでした。
プレイは鋭く,厳しく,そしてファンタジーですらありました。
お金払っても惜しくない。
また見たい。
クボショーのプレイはナカニシの自慢でした。

2シーズン目から怪我が続きました。手術もしました。
練習を見に行くと,ゴムを使って黙々とリハビリしている姿を見ました。

誰よりも早く,誰よりも上手く,誰よりも素晴らしいプレイのできる選手が,グラウンドに立つことができない。
辛くて見ていられませんでした。

今シーズン,やっと試合に出られるように回復しました。
少しずつクボショーのプレイが見られるようになりました。
あと少し,あと少しであのキレキレのクボショーが復活するところでした。

久保田翔がチームを離れるということが・・・いまだ実感がありません。
辛いというより,なんか信じられません。
久保田翔のプレイは,まさに鈴鹿の風であり,そして芸術でした。

「IT‘s Show TIME!」
また会おうぜ!久保田翔!
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選手たちの事を思うと,なかなか書ききれません。
何度かに分けて書きます。

ではまた。