みなさんこんばんは。
灼熱のグラウンドで,熱戦を応援してきました。
灼熱のグラウンドで,熱戦を応援してきました。
今日はみんなが悔しい想いをしました。
しかし,必ず次は笑顔で笑いたいと思います。
しかし,必ず次は笑顔で笑いたいと思います。
静岡と言えば「さわやかハンバーグ」。
お店に行ってみると大行列。
後で聞いたら1時間半待ちだったらしい。
お店に行ってみると大行列。
後で聞いたら1時間半待ちだったらしい。
それをあきらめコンビニで軽く食料を調達し会場へ。くすん。
会場は暑いというよりサウナのよう。
呼吸する空気すら熱い。
だくだくに汗をかきながら,この炎天下でプレイする選手を想う。
呼吸する空気すら熱い。
だくだくに汗をかきながら,この炎天下でプレイする選手を想う。
会場には,なんかえらい人がいっぱい座ってる。
いくぜ!!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 23北川慶・9嶋田大二
MF 18大坪拓海・17工藤豪・8矢野純平・16蔭山拓也
DF 22小場石朗・5榊親平・4原祥太郎・3村田雅則
GK 1種村繁輝
(国体の背番号は違いますが,分かりにくいのでいつもの背番号で表記します)
(フォーメーションは4-3-3かもしれないけど,配置が4-4-2っぽかったです)
FW 23北川慶・9嶋田大二
MF 18大坪拓海・17工藤豪・8矢野純平・16蔭山拓也
DF 22小場石朗・5榊親平・4原祥太郎・3村田雅則
GK 1種村繁輝
(国体の背番号は違いますが,分かりにくいのでいつもの背番号で表記します)
(フォーメーションは4-3-3かもしれないけど,配置が4-4-2っぽかったです)
試合開始。
少し動きの重い立ち上がり。
痛いほど暑い感覚は少し慣れないと動きにくそう。
痛いほど暑い感覚は少し慣れないと動きにくそう。
ボールが動いてからリアクションしている感じ。
流れるように連動している感じはない。
流れるように連動している感じはない。
リーグ戦ではなかなか出場機会を得られない大坪拓海(18)
国体の試合とはいえ,後半戦での出場に向けて結果を出したい。
しかし,なかなか仕掛けることができず,後ろ向き出のプレイが目立つ。
大坪!チャンスだぞ!
どんどんチャレンジだ!いけ!!
国体の試合とはいえ,後半戦での出場に向けて結果を出したい。
しかし,なかなか仕掛けることができず,後ろ向き出のプレイが目立つ。
大坪!チャンスだぞ!
どんどんチャレンジだ!いけ!!
「獅子王」原祥太郎(4)
センターバックの原のポジションが高い(最初ボランチかと思った)。
要所でドンドン飛び出し,百発百中で敵の攻撃に当たっている。
大きな展開も,前線へのフィードも上手く,中盤の守備が安定している。
昨年やっていたボランチっぽいポジションで,のびのびプレイする原祥太郎。
センターバックの原のポジションが高い(最初ボランチかと思った)。
要所でドンドン飛び出し,百発百中で敵の攻撃に当たっている。
大きな展開も,前線へのフィードも上手く,中盤の守備が安定している。
昨年やっていたボランチっぽいポジションで,のびのびプレイする原祥太郎。
「神の子」榊親平(5)
祥太郎が高めのポジションを取っているので,後ろは榊がカバーしている。
祥太郎が簡単に抜かれることは無いので,前後で綺麗にプレスが掛かっている。
抜けた!と思ったところに榊が!
この試合でも存分にカバーリング能力の高さを見せつける。
祥太郎が高めのポジションを取っているので,後ろは榊がカバーしている。
祥太郎が簡単に抜かれることは無いので,前後で綺麗にプレスが掛かっている。
抜けた!と思ったところに榊が!
この試合でも存分にカバーリング能力の高さを見せつける。
前半16分。
中盤でカットしたボールが北川慶(23)へ。
長い距離をドリブルで駆け上がる。上手い!
ボールをふところに収めて,3人のディフェンスを引きつけながらも体勢を崩さず,縦に突進。
そして・・・。
中盤でカットしたボールが北川慶(23)へ。
長い距離をドリブルで駆け上がる。上手い!
ボールをふところに収めて,3人のディフェンスを引きつけながらも体勢を崩さず,縦に突進。
そして・・・。
ゴーーーーーーール!!!1-0
サポーターに向かって「Tマーク」
やったぜ北川!!!
見てたぞ!最高のゴールをしっかり見てたぞ!
やったぜ北川!!!
見てたぞ!最高のゴールをしっかり見てたぞ!
前線に張っている「ヒットマン」北川慶(23)
オールラウンドのフォワードだが,特に縦の動きは鋭く早い。
ゴール後のパフォーマンス「Tマーク」は,バルセロナのネイマールがやっているらしく,仲間と歓喜を共にする時のサインらしい。
私,次から一緒にやります。
オールラウンドのフォワードだが,特に縦の動きは鋭く早い。
ゴール後のパフォーマンス「Tマーク」は,バルセロナのネイマールがやっているらしく,仲間と歓喜を共にする時のサインらしい。
私,次から一緒にやります。
北川の抜け出しから静岡ディフェンスも裏を警戒している。
ラインは低めに,プレスはきつく,カバーを早く。
ディフェンスの際に1人目がコースを切って,2人目で確実に止めている。
組織的なディフェンスに,前線の選手は窮屈そうな感じに。
ラインは低めに,プレスはきつく,カバーを早く。
ディフェンスの際に1人目がコースを切って,2人目で確実に止めている。
組織的なディフェンスに,前線の選手は窮屈そうな感じに。
流れの中では崩されていないのに,セットプレイからやられた。
悔しい!!!!
悔しい!!!!
さあ,太鼓叩くぞ!!
チャントも歌うぞ!!
ピンチの時こそ元気をつけよう。
チャントも歌うぞ!!
ピンチの時こそ元気をつけよう。
ボランチの「ファイヤーボール」矢野純平(8)
この試合,献身的なディフェンスだけでなく,セカンドボールも十分に競り勝っている。
ピッチ中央で矢野が攻撃を仕切り直す場面が多い。
とんでもないジャンプで空中戦まで制する。
純平!!ガンバレ!!
この試合,献身的なディフェンスだけでなく,セカンドボールも十分に競り勝っている。
ピッチ中央で矢野が攻撃を仕切り直す場面が多い。
とんでもないジャンプで空中戦まで制する。
純平!!ガンバレ!!
国体予選は35分ハーフ。あっという間に試合が進む。
状況は5分5分。
三重代表ディフェンス,静岡代表ディフェンスともに固く,攻撃陣が攻めあぐねている。
三重代表ディフェンス,静岡代表ディフェンスともに固く,攻撃陣が攻めあぐねている。
右に張っている蔭山拓也(16)
衝撃のスタメンデビューで2得点の後,少し大人しい。
プレイに絡んでいない時間が多く,アグレッシブにプレイできていない印象。
蔭山。膠着している時こそ,個人技でぶち抜いてやれ!
衝撃のスタメンデビューで2得点の後,少し大人しい。
プレイに絡んでいない時間が多く,アグレッシブにプレイできていない印象。
蔭山。膠着している時こそ,個人技でぶち抜いてやれ!
ここで前半終了。
いつも太鼓を叩いてチャントを考えてくれるコールリーダーの偉大さを感じる。
COSさん,いつもありがとうございます。
COSさん,いつもありがとうございます。
さあ,後半開始。
「黒豹」嶋田大二(9)
ネコ科の動物のような,しなやかなドリブルが静岡ディフェンスに襲いかかる。
前線でボールを受けて,ターンして,前を向く。
この一連の動作が水平移動するようにスムーズにできる。
プレッシャーの中でも嶋田は嶋田らしさを失わない。そしてボールも失わない。
嶋田。良いよ良いよ。
ドンドン仕掛けて,ドンドン打っていこうぜ!
ネコ科の動物のような,しなやかなドリブルが静岡ディフェンスに襲いかかる。
前線でボールを受けて,ターンして,前を向く。
この一連の動作が水平移動するようにスムーズにできる。
プレッシャーの中でも嶋田は嶋田らしさを失わない。そしてボールも失わない。
嶋田。良いよ良いよ。
ドンドン仕掛けて,ドンドン打っていこうぜ!
後半5分
(OUT)18大坪拓海 ⇔ (IN)11川崎谷輝
(OUT)18大坪拓海 ⇔ (IN)11川崎谷輝
なかなか自分らしさを出し切れなかった大坪が交代。
イケイケドンドンの川崎谷の投入で,試合の局面は大きく変わる。
イケイケドンドンの川崎谷の投入で,試合の局面は大きく変わる。
川崎谷のプレイで左サイドが慌ただしくなってきた。
こぼれ玉を正確にビルドアップする小場石朗(22)
切り割くようなプレイは無いものの,落ち着いてしっかり周りの状況を見たプレイ。
こぼれ玉を正確にビルドアップする小場石朗(22)
切り割くようなプレイは無いものの,落ち着いてしっかり周りの状況を見たプレイ。
小場石から原祥太郎へ。そして村田へ。
35度を超える気温。
選手たちは徐々に疲れてきた。
そんな中,グラウンド上の21人の選手が全て疲れ果てても,村田雅則(3)は走り続ける。
後半になってさらにギアの上がる村田。
前線に走り,裏へぬけだし,ボールを激しく要求する。
見ていて誇らしい。
俺たちの応援している選手はこんなに素晴らしい。
村田,ガンバレ!
選手たちは徐々に疲れてきた。
そんな中,グラウンド上の21人の選手が全て疲れ果てても,村田雅則(3)は走り続ける。
後半になってさらにギアの上がる村田。
前線に走り,裏へぬけだし,ボールを激しく要求する。
見ていて誇らしい。
俺たちの応援している選手はこんなに素晴らしい。
村田,ガンバレ!
三重のゴールを守るのは種村繁輝(1)
試合前から並々ならぬ気合が伝わっていた。
試合中に交代することが滅多にないゴールキーパーのチャンスは少ない。
国体とはいえ,自分自身をアピールするチャンス。
種村,結果出そうぜ。
試合前から並々ならぬ気合が伝わっていた。
試合中に交代することが滅多にないゴールキーパーのチャンスは少ない。
国体とはいえ,自分自身をアピールするチャンス。
種村,結果出そうぜ。
後半半ばから,試合は三重ペースに。
川崎谷が入ってから,仕掛けが早い。
全員の動きも良い。
川崎谷が入ってから,仕掛けが早い。
全員の動きも良い。
しかし・・・,静岡代表のディフェンスはコースを切ってくるので,シュートを打てない。
強引に打ってディフェンスの体に当たるシュートが何本も。
それでも仕掛ける川崎谷。
強引に打ってディフェンスの体に当たるシュートが何本も。
それでも仕掛ける川崎谷。
北川の蹴ったボールは・・・キーパーが山を張って跳んでいる!
ギリギリGKの手にあたり,ゴールならず。
ギリギリGKの手にあたり,ゴールならず。
そして後半終了。
試合は10分ハーフの延長戦へ。
選手交代は無し。
選手交代は無し。
さあ,どっちにしても45分ハーフと同じ時間やることになった。
延長前半。
1人少ない静岡はカウンターにかけて守備重視に。
1人少ない静岡はカウンターにかけて守備重視に。
静岡ゴールに襲いかかる三重。
嶋田を中心に左右から攻め立てる。
サイドも上がる。
三重が前がかりに。
嶋田を中心に左右から攻め立てる。
サイドも上がる。
三重が前がかりに。
何度も得点のチャンスが。
その時!静岡に奪われてしまう!
小場石!!!!!!!!!
数的不利なため無理にアタリに行かず,時間を使わせようとする小場石。
しかし,静岡代表もカウンターのスピードを殺さない。
しかし,静岡代表もカウンターのスピードを殺さない。
種村頼む!!!!
しかし,そのままゴールを割られてしまう。
無念。1-2。
無念。1-2。
しかし,まだまだ延長前半5分。残りは15分以上あるぞ!!!
川崎谷が仕掛ける。
祥太郎も上がる。
嶋田が突破する。
祥太郎も上がる。
嶋田が突破する。
しかし,ゴールが遠い。
何とかこじ開けられないか?頼む!!
しかし,無情にもタイムアップ。
試合終了。
うなだれる選手たち。
選手にかける言葉が見つからない。
選手にかける言葉が見つからない。
両チームの選手のみなさんお疲れ様でした。
スタッフのみなさん,運営の方たち,試合を見てくれた皆さん,サポーターの仲間たち,お疲れ様でした。
スタッフのみなさん,運営の方たち,試合を見てくれた皆さん,サポーターの仲間たち,お疲れ様でした。
だからこそ悔しい。
負けた試合です。
悪いところもありました。
修正すべき点もあるでしょう。
悪いところもありました。
修正すべき点もあるでしょう。
だけど,この暑さの中で走り続け,勝利を求め,応援してくれた全ての人を想う選手たちを,ナカニシは誇りに思います。
帰路,悔しくて仕方がありませんでした。
うなだれる選手たちに,はげましの言葉も,なぐさめの言葉もかけることができませんでした。
負けた悔しさは,勝利の笑顔でしかぬぐうことができません。
この悔しさを忘れない。
そしてその分強くなる。
「笑顔も涙も我らと共に」
この想いをこの選手たちと分かち合えることを,サポーターとして誇りに思います。
絶対に次は勝つ!!!!!!!!!!!!!!!
ではまた。