ハッキリ言って,矢崎バレンテとの試合はやられた感がある。
マインドハウスは1-0で快勝。おめでとうございます。
さあ,次は俺達の番だ!
いくぜ!!!
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10北野純也・22伊藤竜二
MF 28徳地俊彦・30鈴木雄太・8久保拓也・4原祥太郎
DF 18大村亮平・5榊親平・15大久保龍太・3村田雅則
GK 1蜂巣良哉
本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10北野純也・22伊藤竜二
MF 28徳地俊彦・30鈴木雄太・8久保拓也・4原祥太郎
DF 18大村亮平・5榊親平・15大久保龍太・3村田雅則
GK 1蜂巣良哉
試合開始。
この試合もキッチリ4-4-2のフォーメーション。
選手間の距離は一定に保たれ,オープンスペースは少なく,そのためポールへのチェックが早い。
選手間の距離は一定に保たれ,オープンスペースは少なく,そのためポールへのチェックが早い。
シーズン初先発でボランチに入っている徳地俊彦(28)
足元の技術もあり,良いパスを出せるのだが,藤枝の早いチェックに戸惑っている。
中盤の削り合いに巻き込まれてしまい,なかなか落ち着いてゲームを組み立てられない。
足元の技術もあり,良いパスを出せるのだが,藤枝の早いチェックに戸惑っている。
中盤の削り合いに巻き込まれてしまい,なかなか落ち着いてゲームを組み立てられない。
ゲームの中心にいるのは,キャプテン原祥太郎(4)。
懐が深くどっしりとしたプレイは,やはり鈴鹿の中心にふさわしい。
前面からの攻撃を体を張って受け止め,素早くパスを出している。
特にこの試合の祥太郎は,サイドに早め早めに散らしている。
藤枝が寄せてくる前に,ボールを動かし人を動かすか。
懐が深くどっしりとしたプレイは,やはり鈴鹿の中心にふさわしい。
前面からの攻撃を体を張って受け止め,素早くパスを出している。
特にこの試合の祥太郎は,サイドに早め早めに散らしている。
藤枝が寄せてくる前に,ボールを動かし人を動かすか。
鈴鹿の攻撃の指揮を執るのは,怪我から復帰した「魔術師」鈴木雄太(30)。
子供たちから「鈴木コーチガンバレ!」と声がかかる。
鈴木の良さは何よりターンの早いこと,すぐに前を向いてプレイをするため,鈴木が持てば,前線の選手が活性化する。
守備にも献身的に戻っているし,セカンドボールにも積極的に絡んでいる。
なんか見えないところでいろいろやっている感じがする。
なるほど,魔術師。良いじゃないか。
子供たちから「鈴木コーチガンバレ!」と声がかかる。
鈴木の良さは何よりターンの早いこと,すぐに前を向いてプレイをするため,鈴木が持てば,前線の選手が活性化する。
守備にも献身的に戻っているし,セカンドボールにも積極的に絡んでいる。
なんか見えないところでいろいろやっている感じがする。
なるほど,魔術師。良いじゃないか。
ディフェンスにドンと構えるのは大久保龍太(15)。
空中戦の強さ,1対1の強さ,激しい気迫。
強い気持ちを具現化したような選手。
この試合も激しいプレイをしているが・・・。
未だ,ナカニシには物足りない。
鬼の大久保が目覚めるまであとわずか。
大久保,鬼になれ!
空中戦の強さ,1対1の強さ,激しい気迫。
強い気持ちを具現化したような選手。
この試合も激しいプレイをしているが・・・。
未だ,ナカニシには物足りない。
鬼の大久保が目覚めるまであとわずか。
大久保,鬼になれ!
大久保(15)-榊(5)-祥太郎(4)
2012年のリーグ優勝時のトライアングルは簡単には崩れない。
藤枝の攻撃をことごとくはじき返す。
2012年のリーグ優勝時のトライアングルは簡単には崩れない。
藤枝の攻撃をことごとくはじき返す。
サイドハーフとして,サポーターの目の前でプレイする久保拓也(8)。
どうにも気持ちが優しすぎるように思えてならない。
アマチュアとはいえ,チャンスを掴めなければ1年間試合に出ることすらできない厳しい世界。
もっと貪欲に。もっとずるく。もっと激しく。
しかし,以前までのプレイとは違い,この試合の久保は徐々に自分のプレイを見せ始めてきた。
シュートを狙い,1対1で勝負を仕掛ける。
そうだクボタク。
自分が最高の選手であることを,みんなに見せつけろ!
上を目指す選手が,こんなところで遠慮してどうする!
どうにも気持ちが優しすぎるように思えてならない。
アマチュアとはいえ,チャンスを掴めなければ1年間試合に出ることすらできない厳しい世界。
もっと貪欲に。もっとずるく。もっと激しく。
しかし,以前までのプレイとは違い,この試合の久保は徐々に自分のプレイを見せ始めてきた。
シュートを狙い,1対1で勝負を仕掛ける。
そうだクボタク。
自分が最高の選手であることを,みんなに見せつけろ!
上を目指す選手が,こんなところで遠慮してどうする!
前半43分。
左サイドを駆け上がる大村亮平(18)。
すかさず鈴木(30)がフォロー。
基点となり,一瞬,味方がマークを外すの待つ。
止まった試合が急に動く。
走ってきたのは伊藤竜二(22)。絶妙のパス。
ゴールラインぎりぎりを抜け出してくる竜二。
倒れこみながらも,目は味方を見ている!!!
マイナス方向へショートパス。
左サイドを駆け上がる大村亮平(18)。
すかさず鈴木(30)がフォロー。
基点となり,一瞬,味方がマークを外すの待つ。
止まった試合が急に動く。
走ってきたのは伊藤竜二(22)。絶妙のパス。
ゴールラインぎりぎりを抜け出してくる竜二。
倒れこみながらも,目は味方を見ている!!!
マイナス方向へショートパス。
そこに走り込んだのは,キタ!徳地俊彦(28)!!!
ナイスシュート!徳地!
ナイスアシスト!竜二!
ナイスアシスト!竜二!
前半終了。
点差はわずかに1点。
まだまだ,この試合は何かが起こる。
サポーターも気合入れていこう。
まだまだ,この試合は何かが起こる。
サポーターも気合入れていこう。
最後の最後に選手の力になるのは,みんなの応援だ!
後半開始。
鈴鹿の左サイドバックは大村亮平(18)。
サイドバックの経験があるかどうかは分からないが,自分で動いて,スペースを潰せる選手なので,サイドと言う位置になんか戸惑っている感じがする。
テクニックは申し分なし,前線のバックアップも上手い。
だが,オーバーラップの後の後ろのスペースは藤枝に狙われている。
サイドバックの経験があるかどうかは分からないが,自分で動いて,スペースを潰せる選手なので,サイドと言う位置になんか戸惑っている感じがする。
テクニックは申し分なし,前線のバックアップも上手い。
だが,オーバーラップの後の後ろのスペースは藤枝に狙われている。
後半1分。
右に流れていく相手選手を,大村が追う。
大久保がコールとの中間位置に入る。
切り返しからクロス。大久保の足が届かない・・・しかし!そこにはすでに榊がカバーに入っている!
右に流れていく相手選手を,大村が追う。
大久保がコールとの中間位置に入る。
切り返しからクロス。大久保の足が届かない・・・しかし!そこにはすでに榊がカバーに入っている!
榊の弾いたボールは不運にも相手に渡り,シュートを打たれてしまう。
1-1。
1-1。
振り出しに戻っただけだ!
取り返せ!
取り返せ!
雰囲気の悪い時こそ,サポーターが全力で歌おう。
失点を悔やむのではなく,次のプレイに前向きに入れるように。
流れが悪い?
そんな時こそサポーターの出番じゃないか。
失点を悔やむのではなく,次のプレイに前向きに入れるように。
流れが悪い?
そんな時こそサポーターの出番じゃないか。
さあ行くぞ!
同点となり,藤枝もさらに攻勢を増す。
ここにきて支配率はまたも5分5分。
ここにきて支配率はまたも5分5分。
鈴木,久保,竜二,北野はポジションチェンジを繰り返している。
藤枝ディフェンスの穴が空いたところを狙い,祥太郎や徳地からパスが出る。
良いパスが出ているのだが・・・この試合,鈴鹿も藤枝もオフサイドが多い。
藤枝ディフェンスの穴が空いたところを狙い,祥太郎や徳地からパスが出る。
良いパスが出ているのだが・・・この試合,鈴鹿も藤枝もオフサイドが多い。
両チームともにディフェンスラインが高く,コンパクト。
自ずと中盤が窮屈になり,中盤での削り合いから直接裏へロングボールが出ている。
自ずと中盤が窮屈になり,中盤での削り合いから直接裏へロングボールが出ている。
鈴鹿の誇るディフェンダー「神の子」榊親平(5)。
身体能力の高さだけでなく,危機察知能力と,読み,ゲームの流れを見て頭脳的に的確なカバーに入っている。
藤枝がシュートを打とうとしても,必ずそこに榊はいる。絶対。
榊,ライン保ち続けろ。
我慢比べだ。
藤枝に負けるな。
身体能力の高さだけでなく,危機察知能力と,読み,ゲームの流れを見て頭脳的に的確なカバーに入っている。
藤枝がシュートを打とうとしても,必ずそこに榊はいる。絶対。
榊,ライン保ち続けろ。
我慢比べだ。
藤枝に負けるな。
ディフェンスの裏に出てくるスルーパスに対して,積極的に出ているのはリーグ戦初スタメンのゴールキーパー蜂巣良哉(1)。
荒れた芝にもかかわらず,バックパスされたボールをしっかりと蹴れている。
フィールドプレイヤーがもう1人いるような,安定したプレイ。
足元に不安は無い。
ハイポールもしっかりキャッチしている。
蜂巣。頼むぞ!
荒れた芝にもかかわらず,バックパスされたボールをしっかりと蹴れている。
フィールドプレイヤーがもう1人いるような,安定したプレイ。
足元に不安は無い。
ハイポールもしっかりキャッチしている。
蜂巣。頼むぞ!
後半も半ばとなり,藤枝も鈴鹿も交代カードを切ってくる。
攻撃を引っ張ってきた鈴木が交代。
やはり怪我明けでフルタイムは無理か?
やはり怪我明けでフルタイムは無理か?
代わって入るのはドリブルを得意とする青島。
1人で局面を変えられる青島。
サポーターからも声が出る。
「青島,全部ぶち抜け!」
1人で局面を変えられる青島。
サポーターからも声が出る。
「青島,全部ぶち抜け!」
鈴木が交代し,前線で基点を作り組み立てていくのではなく,大きなサイドチェンジから,サイドに展開するようになった。
「ライトサイドキング」村田雅則(3)
右サイドの王様は,後半半ばを過ぎてもフルスロットルで走り回る。
ディフェンスとディフェンスの間を狙う藤枝に対し,見事にディフェンスしたかと思うと,次の瞬間はサイドを駆け上がっている。
相変わらず,村田のプレイは熱い。
右サイドの王様は,後半半ばを過ぎてもフルスロットルで走り回る。
ディフェンスとディフェンスの間を狙う藤枝に対し,見事にディフェンスしたかと思うと,次の瞬間はサイドを駆け上がっている。
相変わらず,村田のプレイは熱い。
後半も半ばを過ぎ,両チームとも決定機を作り出せないまま時間が過ぎていく。
そして両チームとも徐々に疲れてきた。
攻守の切り替えが遅くなり,攻めた後のカウンターで守備に戻る足が重くなる。
そして両チームとも徐々に疲れてきた。
攻守の切り替えが遅くなり,攻めた後のカウンターで守備に戻る足が重くなる。
さあ,疲れてきた時こそサポーターの力が試されるぞ!
選手たちがあと一歩早く出るように。
最後の最後に背中を押してあげられるように。
選手たちがあと一歩早く出るように。
最後の最後に背中を押してあげられるように。
蹴るのは北野。
シーンとするサポーター。
シーンとするサポーター。
ここで勝ち越し。
北野。もっともっと得点を奪え!
北野。たくさんシュートを打て!
北野。もっともっと得点を奪え!
北野。たくさんシュートを打て!
後半29分。
(OUT)18大村亮平 ⇔ (IN)7笠井大輝
(OUT)18大村亮平 ⇔ (IN)7笠井大輝
大村に代わり,笠井が中盤に入る。
この春からの練習試合で猛烈にアピールしていた笠井。
怪我の影響で試合に出ることができなかったが,ついに治って帰ってきた。
笠井。思う存分プレイせよ!
怪我の影響で試合に出ることができなかったが,ついに治って帰ってきた。
笠井。思う存分プレイせよ!
試合は最終盤。藤枝の猛攻をしのぐ鈴鹿。
しかし守りには入っていない。
竜二,青島,北野はカウンターで敵陣を狙っている。
そして笠井は中盤でボールを奪うとすぐに前を狙っている。
竜二,青島,北野はカウンターで敵陣を狙っている。
そして笠井は中盤でボールを奪うとすぐに前を狙っている。
攻められているものの,押されている感じはしない。
残りわずか。
後半42分。
(OUT)22伊藤竜二 ⇔ (IN)9近藤和哉
(OUT)22伊藤竜二 ⇔ (IN)9近藤和哉
藤枝の攻撃は激しさを増す。
特にサイドは攻撃が激しく,何度か危ない場面も。
特にサイドは攻撃が激しく,何度か危ない場面も。
原祥太郎がグッと出てくる。強い!!
魂のこもったクリア!
味方を鼓舞する!
魂のこもったクリア!
味方を鼓舞する!
絶対。大丈夫だ。
最後の最後まで歌おう!
ここで試合終了。
勝利の万歳三唱がコンビナートの街に響きました。
めでたし。
めでたし。
さて,勝利の試合恒例のvictorycross賞ですが・・・。
攻撃のリズムを作った鈴木選手(30)は素晴らしかった。
リーグ戦初スタメンながら,しっかりとゴールを守った蜂巣選手(1)も素晴らしかった。
決して内容は完勝では無かった・・・が。
攻撃のリズムを作った鈴木選手(30)は素晴らしかった。
リーグ戦初スタメンながら,しっかりとゴールを守った蜂巣選手(1)も素晴らしかった。
決して内容は完勝では無かった・・・が。
この試合のvictorycross賞は,ボランチの原祥太郎選手(4)に送りたいと思います。
派手なプレイをするのではなく,縁の下の力持ちのように,しっかりとチームを支えてくれました。
最後の最後に見せたディフェンスは,やはり祥太郎ここにありを感じさせてくれました。
接戦をものにした殊勲だと思います。
派手なプレイをするのではなく,縁の下の力持ちのように,しっかりとチームを支えてくれました。
最後の最後に見せたディフェンスは,やはり祥太郎ここにありを感じさせてくれました。
接戦をものにした殊勲だと思います。
鈴鹿の中心に祥太郎は良く似合う。
ハラショー,次の試合もガンバレ!!!!
この試合もまだまだ出し切れているとは思いません。
次の試合が楽しみです。
次の試合が楽しみです。
話は変わりますが・・・,
試合後,いつものサポーターは何をするわけでもなくダラダラと残っていました。
(勝利の後は,余韻?を楽しむのでなかなか会場から離れたくないのです)
試合後,いつものサポーターは何をするわけでもなくダラダラと残っていました。
(勝利の後は,余韻?を楽しむのでなかなか会場から離れたくないのです)
夜が明けたら,次の試合が始まります。
さあ,胸を張って闘おうぜ!
ではまた。