VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

天皇杯1回戦 対 東海学園大学

みなさんこんばんは。

現在,夜の11時です。今からブログを書き始めます。
試合を最初から最後まで,選手1人1人を思い浮かべながら,頭の中で巻き戻してブログを書きます。
カニシにとって,とても楽しい時間です。



本日は天皇杯1回戦。
鈴鹿アンリミテッドのカテゴリーでは唯一の有料試合の大会。
木曜日にチケットを買い,何度も何度も眺めてすごした。

対戦相手は愛知県代表の東海学園大学(以下,東海学園と書きます)。
愛知県大会の決勝で,JFLのマルヤス岡崎を破って天皇杯に出場してきたチーム。
カニシも愛知県大会のテレビ放送を見たが,これは完全にもの凄い強敵。

試合会場に入り,横断幕の設置を行う。

いつもの断幕,いつもの光景。
そう,サポーターのいるところが鈴鹿のホームだ。
大丈夫。
大丈夫。

新しいチームフラッグも青空になびいている。

共に行こう,どこまでも。

いくぜ!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 10北野純也・16柿本健太
MF 11泉宗太郎・2大村亮平・8渋谷亮・13堀河俊大
DF 6藤田大道・34野口遼太・21藤井竜・7原広樹
GK 31岡田明久

試合開始。

試合開始直後,東海学園の前線からのプレッシャーが鈴鹿ディフェンスに襲い掛かる。
バックパスに対して猛然と突っ込んでくる。
ほんの少しの判断の遅れが失点に繋がるような,そんなプレッシャー。

サイドバックの原広樹(7)。
冷静沈着なプレイは原の持ち味。
攻守のバランスがニュートラルな感じの位置取りは,尖った切れ味ではなく確実に攻守どちらにも良い影響力を出している。
しかし,東海学園の前線の圧力から,原のイメージしているプレイができない。
まずは守備から,落ち着いてプレイする原広樹。
それで良い,それで良い。
原広樹の「時」は必ず来る!
イメージ 1


東海学園は4-2-3-1。
10番のワントップと,その2列目のMFの能力が,とてつもなく高い。
開始3分で感じる。
これは強い。
そして上手い。

センターバックの「飛竜」藤井竜(21)。
抜群の身体能力と,長身かつジャンプ力のある藤井は,防波堤となって東海学園の攻撃を防いでいる。
しかし,とにかくショートパスが速く,「出して動く」を徹底している東海学園の攻撃に苦労している。
1,2,3,4までスムーズにパスをつなぎ,鈴鹿ディフェンスのギャップを付く攻撃は,最強の藤井をもってしても完全に防ぐことができない。
サイドのフォローや,スルーパスへの反応など,藤井の求められる役割は多い。
藤井,頼む。
ギリギリの攻防だけど耐えてくれ!

前半7分。
東海学園のショートパスがペナルティエリア内へ。ヘディングで落とされたボールが,ほぼ中央の選手に渡る。
鈴鹿ゴールに背を向けて受けた選手が,振り向きざまにシュート。
シュートに勢いは無いが,鈴鹿ディフェンスが詰めていただけに,ゴールキーパーの岡田の視野に入っておらず,サイドギリギリのシュートは無念にも鈴鹿ゴールに入ってしまう。
失点。0-1。

前半の失点するまで,試合は何とか5分と5分だった。
しかし,失点した時間以降,鈴鹿の支配率は落ち,東海学園のペースとなる。

東海学園のボール奪取は,体をぶつけてくるというよりも,足をチョコンと出してボールを奪う感じ。
また,今まで対戦したどのチームよりも,ボールに「寄せ」てくるアクションが早く,普段ならば十分にキックできるタイミングなのに突然足が伸びで来たりする。

ボランチに入る渋谷亮(8)。
東海学園のテクニシャンの2列目の攻撃を受けて,かなり辛そうにしている。
渋谷がボールを持つと当然ハイスピードの「寄せ」で囲まれてしまい,一瞬でパスコースを失う。
パスカットされ,プレッシャーを受け,足がどこからも伸びで来る。
渋谷がやりにくそうなのは良く分かる。
だけど,渋谷がつながないと鈴鹿の攻撃にリズムが出てこない。
渋谷。目を覚ませ!
まだまだ渋谷はこんなもんじゃないだろ。
何人来ようが跳ね返せ!

東海学園攻撃は延々と続いている。
東海学園の10番のワントップは,縦への抜け出しの際,野口,藤井が両方からプレッシャーをかけているのに,シュートまでもっていった(外れたけど)。
こんなシーンをナカニシは始めて見た。強い!

どちらかというと,東海学園は中央突破の戦術。
サイドは攻撃を経由する際に広がることがあるが,サイドを深くえぐる感じは無い。

前半,その中央突破からの抜け出し。
ゴールキーパーと1対1のあわやの場面。

鈴鹿のゴールを守る「シュートストッパー」岡田明久(31)
裏を抜けてくる相手に対して,抜群のタイミングで飛び出し,見事にゴールを守りきる。
現在0-1。今後の反撃のためにも決して追加点は許してはいけない。
ミスひとつ許されない,この緊迫した場面。
岡田の的確な判断と,ビッグセーブで鈴鹿は救われる。

前半半ばを過ぎて,依然ペースは東海学園
鈴鹿東海学園のプレッシャーに慌てる場面が多く,どうもこちらから仕掛けられない。
東海学園のハイスピードの「寄せ」は確かに見事。
これが鈴鹿に効いている。

サイドハーフの「ワイルドスピード」泉宗太郎(11)。
泉のドリブルが何度も何度も,鈴鹿のピンチを救ってくれた。
この試合も,攻撃の糸口が見つからないのであれば,「自分が単騎で行く」という感じが出ている。
泉のフェイントと,スピードに乗った縦への突破。
しかし,東海学園のディフェンスはなかなか崩せない。
サイドバックの藤田との連携で,再三攻撃に出る泉。
泉。強気で上等!
何度でも勝負をかけろ。
イメージ 2


鈴鹿はディフェンス7,攻撃が3くらいの割合。
ディフェンスは危ないながらも踏ん張っているが,中盤の組み立てが東海学園に分があり,カウンターなどの攻撃に結びつかない。

前半はガマンし続けるのか?
後半勝負なのか?
それでいいのか?

前半30分ごろ。
さらに東海学園に中央を破られ,決定的な場面。
しかし,超反応した岡田の左足がシュートに届きゴールを許さない。
岡田,スーパービッグセーブだ!!!
ナイス!!!

窮屈な試合。
攻撃の糸口がない。

早い段階でベンチが動く。
(OUT)8渋谷亮 ⇔ (IN)28小澤司

「皇帝」小澤司の出陣。

小澤は怪我の影響などで本調子ではないと思う。
その小澤がグラウンドに立つ。

前半の終盤。
東海学園コーナーキックが多い。
それだけ鈴鹿が攻め込まれている。

しかし・・・選手の目はまだまだ光っている。

前半終了。



サポーターの顔が暗い。
前半は鈴鹿の良いところが出ていなかった。
前半のシュート数は,東海学園9本に対して,鈴鹿は4本だったらしい。
東海学園は強い。そしてめちゃくちゃ上手い。
カニシの感じだと,以前対戦した流通経済大学のクラブドラゴンズのような感じ。

試合は16時キックオフのため,かなり涼しくなってきた。
元気の良い大学生と後半も走りあって鈴鹿は運動量で押されるのではないか?

いやいや,選手が辛い時こそサポーターが声を出そう。
このグラウンドは太鼓禁止だけど,ならば手を叩こう。声を出そう。

サポーターは応援しているだけじゃない。
選手と共に闘おう。



後半開始。

前半の終盤に入った「皇帝」小澤司(28)。
鈴鹿の試合の全てをつかさどる,無くてはならない選手。
怪我の影響が残っているためか,スタメンで出場はしていなかった。
監督のゲームプランとしても,前半からの投入は想定外かもしれない。
しかし,小澤が中盤に入り,少しずつ少しずつ鈴鹿にリズムが生まれてくる。
ビートを奏でる。
ワンツーがスリーになり,そしてゴールへ迫る。
さすが小澤。ただただ凄い。
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東海学園のディフェンスは硬い。
なかなか攻め込めないが,中盤でのボールを鈴鹿が奪い始めた。
泉,堀河,大村,小澤がミドルシュートを放つ。
枠内に鋭いボールが飛ぶが,東海学園ゴールキーパーも素晴らしいプレーヤー。
恐ろしく当たっている。

両チーム,がっぷり四つの後半の序盤。
そこで見せるのは「小さな魔術師」大村亮平(2)。
東海学園の中盤と渡り合い,守備だけでなく攻撃にもドンドン飛び出している。
中盤の大村が先手,先手を打ち始めた!
先に仕掛けて,先に動いて,先にボールに寄る。
猛烈にスタミナを消耗するが,ここで踏ん張らねば点は取れない。
大村→小澤→北野とダイレクトでパスが繋がる。
そして,北野から大村!
相手ゴールキーパーと1対1の場面を作り出すが,相手ゴールキーパーのファインセーブで得点にならず。
しかし,大村のこのプレイから鈴鹿のエンジンにターボがかかる。
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サイドバックの「スーパーコンピューター」藤田大道(6)。
後半に入り藤田の運動量も増えてきた。
前半は泉の後ろからのビルドアップが目立つたが,後半は泉が少し中に入り,縦のラインを空けた上で,藤田がロングランを繰り返している。
藤田から中へ。北野,柿本,小澤,堀河。
藤田のクロスから得点の臭いがプンプンしている。
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左の藤田の攻撃と共に,前半ガマンしていた右の原広樹(7)も,攻撃参加が活発になる。
両サイドを中心に東海学園陣内でのプレイが増える。

鈴鹿の攻撃のターンが増えると共に,必殺のセットプレイの機会も増えてきた。
長身の野口(34),藤田(6),藤井(21)が前線に並ぶ。
しかし,東海学園のディフェンスは硬く,ゴールを奪うことはできない。

「THEデイフェンダー」野口遼太(34)。
常に冷静なディフェンスリーダーだが,攻撃のチャンス時には前線で熱い存在感を出す。
特に,セットプレイ後の相手のクリアを,逆にカットして再度攻撃につなげるプレイは凄かった。
また,攻撃参加の際には,バズーカのような破壊力のあるミドルシュートも放つ。
後半は鈴鹿が優勢とはいえ,東海学園の攻撃はまだまだ続いている。
前試合で見せたような,抜け駆けに居合い切りで仕留めるような鋭いディフェンス。
野口の集中は良い。
これは簡単には破れないぞ!
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後半の半ば。
試合は6対4で鈴鹿ペース。
悪くない。
なんか得点の臭いがしている。
しかし,そんな時に東海学園のカウンターが鈴鹿ゴールを襲う。

一瞬の隙をつかれ,オープンスペースにロングボールが出る。
鈴鹿のディフェンスが必死で戻るが,追いつかない。
ゴールキーパーの岡田(31)と1対1。

相手のシュートを顔面に当てて弾き返す岡田!!!
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凄い。
凄いぞ岡田!!!!
再三のビッグプレイだ!!

岡田の踏ん張りを無にしちゃいけない。
何とかチームで点を取るぞ!

鈴鹿の誇るフォワード「餓狼」北野純也(10)。
前線での存在感は見事。
そして,ボールを自分の懐に入れる技術で東海学園のディフェンスを翻弄している。
柿本のヘディングでの落としと,北野の動きが徐々に合ってきている。
東海学園は北野の母校でもある。後輩に北野純也を見せ付けてやれ!
北野から目を離すな!
何か起きるぞ!!!
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後半25分。
右サイドでボールを受けた北野(10)。
ワンタッチ。
ペナルティエリアのほぼライン上,相手から見て左45度。

東海学園のディフェンスの「寄せ」が一瞬遅い。
右足を振りぬく北野。

音が消える。
時が止まる。
波紋のように歓喜がひろがる。
うおーーーーーーー。

北野のシュートは恐ろしいほど正確な弾道で,逆サイドのゴールネットを揺らす。
凄い。
北野は凄いぞ!

ゴーーーーーーーーール!!!1-1


同点のゴールは北野純也!

さらに鈴鹿は攻勢をかける。

後半28分。
(OUT)11泉宗太郎 ⇔ (IN)23小西洋平

左サイドでハードワークを続けていた泉が交代。
そして,手の怪我から復帰した小西がグラウンドに立つ。

ツートップの1画を占める「キングコング」柿本健太(16)。
前線での競り合いと,ポジショニングの駆け引きは抜群。
東海学園のディフェンスはテクニックでも相当なもので,柿本と直接競り合わずに,2手目3手目で潰しに来る感じのディフェンスをしている。
自分でゴールを狙うだけでなく,周りを生かすために体を張っている。
柿本の周りで,小澤が狙っている。そして北野が走っている。
そして北野からのクロスにあわせて,豪快なオーバーヘッドシュートを放つ。
惜しくもゴールならなかったが,柿本の豪快なプレイは東海学園に確実に圧力を与えている。
柿本負けるな。
柿本,絶対負けるな。
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後半も終盤に入り,東海学園の運動量が落ちてきた。
後半急激にギアをアップした鈴鹿に対するため,東海学園もかなり走っている。
仕掛け続けた鈴鹿の選手も疲れが見えるが・・・。

サポーターーーーーー!!!
鈴鹿の選手の足を動かすのは,サポーターの応援だ。
最後まで共に闘おう。
選手の背中を押そう。
鈴鹿の選手の足は止まらない。
絶対にだ!

ここで後半終了。



1対1のため,15分ハーフの延長戦へ。

ベンチ前で選手が足をマッサージしている。
みんな疲れきっている。
もう少し。もう少しがんばろう。

延長前半開始。

アンタッチャブル」堀河俊大(13)。
この試合を通して,堀河のボールタッチはとても良く見えた。
怪我で出られなかった時期もあり,堀河自身辛かったと思うが・・・この試合絶好調なんじゃないか?
延長戦に入り,各選手の運動量が落ちる中で,前線で激しいタックルを繰り出し,巧手に走り続け,ミドルを打ち,ゴールに詰めにいく。
小澤と共に試合を組み立て,何度も何度もアタックをかけ続ける。
堀河,ここまで走れるか!
見事。
イメージ 10


鈴鹿東海学園
どちらが先に足が止まったかというと,(ナカニシのひいき目はあるとして)東海学園が先に止まった。
後半の攻勢は続いている。
早く点が欲しい。

後半から入った小西洋平(23)。
怪我の時期が長かっただけに,ナカニシ自身も小西のプレイを良く見ていない。
そして,今日・・・小西,凄いプレイするじゃないか!
スピードだけでなく,足にボールが吸い付いたかのようなフェイントと,急激なターンができる。
分かっていても止められないドリブル。
そして,サイドプレーヤーながらサイドだけでなく,中に切れ込んでくる積極性。
ドリブラーはエゴイストで良い!
そしてエゴイストならば結果を出せば良い!

延長前半4分。
アーリークロス気味に斜め後ろから放り込まれたボールを,相手ディフェンダーと小西が競り合う。
ゴールキーパーも飛び出している。
ヘディングで競り合ったボールがふわりとゴールへ向かう。

わーーーーーーーー。 入れーーーーーーー。

ゴーーーーーーーーール!!2-1


相手ティフェンスにも当たっていたようで,公式記録はオウンゴールになったそうだけど,小西が競り合わなければこのゴールは絶対に無かった。
なので,ナカニシ記録では小西のゴールとします。

ナイスゴール小西!
まだまだいけるぜ!

延長前半は鈴鹿ペースで終了。



すぐに延長後半に入る。

過酷なデスマッチの様相を呈してきた。
勝つのは俺たちだ!!!

延長後半。

東海学園の必死の攻撃に対して,野口(34),藤井(21)のセンターバックは揺るぎもしない。
落ち着いている。
ボール回しも安定している。

サイドバックの藤田(6),原(7)。
激しいアップダウンで,消耗が激しいポジション。
巧手共に東海学園に負けてはいない。
しかし,原広樹の足は限界が近い。

ボランチの大村(2),堀河(13)。
ボランチのポジションが何処なのかさえ分からなくなるような縦横無尽の活躍。
攻守,左右,前後。ディフェンシブだけではボランチじゃない。
大村の足も限界が近い。
それほどたくさん走ってきた。

サイドハーフの小西(23)。
まだまだ元気なのが自分だということは小西は良く分かっている。
積極的に仕掛け,追加点を狙う。

司令塔の小澤(28)。
攻撃だけでなく,最終ラインにまで下がってディフェンスをしている。
小澤,この試合絶対勝とうぜ!

フォワードの柿本。
両足が痙攣している。
攻撃だけでなく,前線からの守備でも良くがんばった。
柿本,もう少しだ。

北野純也は,まだまだ走っている。
なぜ走れる?なぜ止まらない?
それは北野だからだ!
俺たちの誇り,北野だからだ!

延長後半6分。
(OUT)2大村亮平 ⇔ (IN)3村田雅則

足がつっている大村に変えて村田が入る。
原も足がつっているため,原はサイドハーフに上がり,小澤がボランチへ。

祈るように村田を見つめる。
大丈夫だ。村田が来たから大丈夫だ。

延長後半最終盤。
東海学園コーナーキック
東海学園もセットプレイにかけてきている。

しかし・・・。

岡田は最後まで決して集中を切らさなかった。
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そして試合終了。

両チームの選手のみなさん,本当に本当にお疲れさまでした。
両チームのスタッフのみなさん,お疲れさまでした。
大会を運営していただいているみなさん,ありがとうございました。

この試合には,たくさんの観客の方が応援に来てくれました。
鈴鹿市体育協会のみなさんや,スポンサーの方々。
ありがとうざいましまた。

また,カマタマーレのサポーターさんや,広島や横浜からもアンリミテッドの応援に来てくれました。
お土産もたくさんいただきました。
みなさんありがとうございました。

ヴィアティン三重のサポーターさんも激励に来ていただきました。
大変感謝です。
三重県代表として勝利できてよかったです。

カニシのブログを読んでいただいている方にも声をかけていただきました。
なんと,娘さんと写真まで撮りました。
お恥ずかしいですが,これまで以上にがんばってブログを書きますね。

試合終了後,たくさんの方にお会いしていたのですが,ちゃんと挨拶ができずに申し訳ありませんでした。
ブログの場ですが,お詫びいたします。



天皇杯1回戦のvictorycross賞ですが,試合終了後にサポーターが口々に言いました。
「岡田が逆ハットトリックをしてなかったら,どうなっていたか分からない」
この試合,東海学園に決定的な場面が3度ありました。
その全てを1対1で止めた岡田明久選手にvictorycross賞を差し上げたいと思います。
岡田選手,ナイスプレイ。
また秋からの試合もよろしくお願いします。

東海学園は強敵でした。
そのチームに勝ったことはとても嬉しいです。

だけど,もっと嬉しいのは,この試合に勝ったことで,チームがさらに強くなったような気がすることです。
昨日までのアンリミテッドでは,東海学園には勝てなかったかもしれません。
でも,この試合の中で苦しみながら成長し,新たな自分の力を発揮し,その結果,勝利を掴み取ったように思います。

この試合で,鈴鹿アンリミテッドFCはさらに強くなった。

今,そんな想いがナカニシの心中をよぎっています。



天皇杯2回戦は,J1のヴィッセル神戸と対戦です。

しかし,天皇杯2回戦のことを考える前に,大事な東海リーグのことを考えねばなりません。

天皇杯は置いておいて・・・。

次の試合は,東海リーグ10戦目。常葉浜松戦です。

集中を切らしてはいけない。
常葉浜松に全力で立ち向かわねばならない。

大きな目標を達成するために。
しっかりと対戦相手を見据えましょう。



現在,2時40分です。

今日は良い日でした。


今夜も良い夢を見ます。

最高の気分だ!

ではまた。


(次戦 東海リーグ第10戦)
日時:9月4日(日)12:00キックオフ
対戦相手:常葉大学浜松キャンパスFC
会場:浜松市 有玉グラウンド