VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第6戦 対 FC刈谷

みなさんこんばんは。

ロシアでワールドカップが開催されています。
日々,スーパープレイがテレビで放送されて盛り上がっています。

鈴鹿には鈴鹿アンリミテッドがあります。
胸を張って言いましょう。
ワールドカップに負けないくらい熱い試合が,鈴鹿で行われています。
これは本当です。



今日の対戦相手は,FC刈谷(以下,刈谷と書きます)。
現在リーグ全勝で首位。
そして鈴鹿は,ほぼ2年間リーグ戦で刈谷に勝てていない。
(最後に勝ったのは,山之内選手のビューティフルフリーキックの試合と思う。たぶん)
水曜日くらいから興奮+緊張状態のナカニシ。
寝ても覚めても試合のことを考えている。

試合当日,ジッとしていられず10時に会場に行く。
試合開始まで6時間。
居ても立ってもいられず,この時間がとても辛い。

ボランティアスタッフの仲間たちが集ってくる。
今日は,鈴鹿医療科学大学鈴鹿大学バレーボール部のみなさんが,試合の手伝いをしてくれる。
ありがたい。とても助かる。
横断幕を張り,ノボリを立てる。
テントを張り,得点板を準備する。

リラーックス。
サポーターの仲間に言うが,ナカニシ自身が落ち着かない。

試合はまだか・・・。
早く応援をさせてくれ・・・。

時は来た。

いくぜ!!!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7リンタロウ・9藤沢ネット
MF 8小西洋平・6藤田浩平・25和田篤紀・11泉宗太郎
DF 22芦田成利・34野口遼太・3藤井竜・2原広樹
GK 1曵地裕哉

試合開始。

試合開始直後から激しい当たりの応酬。
どうみても熱い試合になる事は明白。
試合開始直後から,両チームの選手が傷める場面が連発する。

鈴鹿刈谷もサイドから攻撃を組み立てる。
激しい攻防戦が両サイドで繰り広げられる。
鈴鹿の切り込み隊長は・・・右の泉!

サイドハーフの「もう誰にも止められない」泉宗太郎(11)
最初に刈谷のディフェンスに突撃するのは,もちろん泉宗太郎。
イケイケのドリブルで,刈谷の奥深くまで攻め込みチャンスを作る。
泉(11)の持ち味を生かすためにも,刈谷陣内の深いところで勝負させたい。
そのため,後ろから原広樹(2),横からは和田篤紀(25)がフォローに付いて,泉をなるべくスピードに乗せた状態でボールを渡そうとしている。
泉の持ち味,それは単なるスピードだけじゃない。

前半8分。
刈谷陣内ペナルティエリア内で,泉がシュート!
刈谷GKが足で何とか弾き返すが,そのボールを拾うのは藤沢ネット(9)!
ネットからペナルティエリア内のリンタロウ(7)へ。
リンタロウが・・・ショートパスを泉に。刈谷ディフェンスが2人,猛烈なタックルをしてくる。
そのタックルに対してビクともしない泉。
もう一度書こう。泉の持ち味はスピードだけじゃない。
相手のタックルをものともせず,シュートはゴール左隅に!

ゴーーーーーーール!!!1-0

ナイスゴール!
センターバックの藤井と野口が,前線まで駆け寄ってくる。
泉が猛烈に吼えている。
イメージ 1

そして,ネットがサポーターに「もっともっと」とあおってくる。
上等だ!藤沢ネット!
カニシの声がつぶれるか,ネットの足が止まるか,勝負だ!

前半序盤に先制したものの,この試合がこのまま終わるわけが無い。

センターバックの「最強の左」野口遼太 (34)
先制点の後も,一寸の油断も無く声を張り,ディフェンスを鼓舞する。
2年前に鈴鹿に所属していたときより,明らかにプレイの幅が広がっている。簡単に言うと,今の野口が一番良い。
以前はカミソリのようだった野口。
今の野口は日本刀のような不思議な暖かい輝きがある。
刈谷は前線にハイボールを放り込んでくることが少ない。
野口・藤井のセンターバックコンビに空中戦は挑まず,サイドを丁寧にえぐってくる。
オフサイドラインギリギリの攻防。
ディフェンスが1本のラインとして機能しなければ,ギャップを付かれて一気にやられてしまう。
野口,頼むぜ!
イメージ 2


刈谷は4-3-3と思う。
3トップは1トップ2ウイングのような形で,割と開いて前線で待っている。
サイドを攻撃するときには,ウイングの後ろからサイドバックがフォローに入る。
ミッドフィルダーの3人は,中に絞っており,ミドルシュートやセカンドボールの奪取を狙っている。
なるほど,連携も良い,刈谷は相当強いぞ。

前半の序盤,刈谷の猛攻を受けるのは左サイドバックの「ウルトラタイガー」芦田成利(22)
刈谷の連続多重攻撃に対し,飛び出さずガマンしながら撤退戦を敷いている。
サイドハーフの小西(8)が攻め込んだ後のカウンターで裏を狙われるため,数的不利で持ちこたえねばならない。
抜かれたら一気にやられる緊張感。
芦田が,前に後ろにポジションを動かし,一発で抜かれることが無いよう相手との距離を図っている。
ジリジリするような緊張感。
芦田,頼むぞ,ノーファウルで持ちこたえてくれ。
イメージ 3


鈴鹿の左サイドを攻撃する刈谷
何とか中へ折り返し,鈴鹿が弾き返したところに,ワッと人数をかけてセカンドボールを奪いに来る。
その狙いはペナルティエリアわずかに外。
バイタルエリアでボールを狙っている。

鈴鹿の心臓」センターハーフの藤田浩平(6)
前半の刈谷は,中盤で3選手が分厚く攻めてくる。
セカンドボールを奪い,そのまま持ち込むパターンが危ない。
普段はフレキシブルに動く藤田が,鈴鹿ボランチの底で刈谷の中盤を1人で押さえる。
ボランチの和田は少し藤田より前にポジションをとっているので,その和田と前後で上手く連携して,刈谷のパスを出所で潰している。
前半,何度か攻めあぐねる刈谷がディフェンスラインまでボールを戻していた。
4ディフェンス-4ミッドフィルダーでラインを作る今の鈴鹿は,かなりディフェンス力が高い。
そしてその中心では常に藤田がバランスを取っている。
そして藤田は前半の半ば,目が覚めるようなミドルシュートを放つ(ちょっとブレてた)。
刈谷ゴールキーパーのファインセーブに阻まれるが,藤田はディフェンスだけの選手じゃない。
鈴鹿の心臓は,今日も力強く鼓動している。
イメージ 4


前半の半ばを過ぎ,刈谷の時間帯が増えてきた。
と言っても,攻守の切り替えが早く,鈴鹿が守っているからといって,やられている感じはない。

フォワードの「ER7」エフライン・リンタロウ(7)
鈴鹿の攻撃はロングボールを前線に放り込み,リンタロウ+ネットの強力なフォワードコンビで基点を作るというもの。
そのターゲットとなるリンタロウ。
刈谷ディフェンスにかなり激しくマークされているが,体を張ってネットや泉,小西につないでいる。
自分にマークが集中しているため,どちらかと言うと周りを生かすプレイを選択している感じがする。
前半に激しいタックルで痛めてしまうが,何とか立ち上がりプレイを続行。
刈谷のスペースを見て,そして強烈なシュートを放つ!!!
リンタロウ!
シュートコースが狭く,刈谷ゴールキーパーに阻まれるが,相変わらずリンタロウの周りから得点の臭いがしている。
頑張ってくれ。頼む。
イメージ 5


刈谷ディフェンスがリンタロウ,ネットのマークを激しくしているため,刈谷バイタルエリアでスペースができることがある。
そのタイミングで,鈴鹿は積極的にミドルシュートを狙っている。
藤田のミドルシュート
野口のミドルシュート。と言うかロングシュート。
芦田のレーザービームのようなミドルシュート
全て見事な弾道,見事なコースだったが,わずかにゴールならず。

試合は一進一退。
お互い,点取り屋のフォワードは強力なディフェンスが抑えている。
点を取るのは,セットプレイかミドルシュートそんな感じになっている。
両チームとも,そう思っているかのようなプレイが続く。

試合を見ながら・・・ちょっと思う。
この試合,なんか地域チャンピオンズリーグの試合みたいだ。
お互いスカウティングしまくった結果,お互いにストロングポイントを抑えられる。
ディフェンスから慎重に入り,セカンドボールの奪い合いになる。
相手のミスを狙う,ミスからショートカウンターが怖くてならない。
地域CLに近い。ナカニシにその感覚が重くのしかかる。

刈谷の圧力は続く。
シュートは打たれていないが,危険なパス回しとドリブル突破が連続する。
思わず,1-0の状態で前半が終わってくれる事を願うナカニシ。

前半44分。
刈谷が攻め込んでくる。
センターバック藤井,野口でシュートコースを止めるが,ポストプレイで後ろへチョコンと出される。
刈谷の中盤がミドルシュート
ボールの弾道は鈴鹿のゴールバーのギリギリへ。
バーに当たって中に入ってしまう。
さすがの曵地も反応していたが,コースがコースだったので手が届かなかった。
1-1

ここからここから。
ここからサポーターが声出さなくてどうする。
厳しい試合になる事は分かっていた。
強い相手と言うことも分かっていた。
こんなことで,ドタバタするな!
鈴鹿サポーターの力を見せよう。

ここで前半終了。



控え選手のコールをしながら,疲れて座り込むナカニシ。
目だけはジッとグラウンドを見ている。
榊と木鈴が控えに同時に入っている。
センターバックが2人?
ボランチが1人。サイドバックが1人。フォワードが2人。ゴールキーパーが1人。
小澤(28),堀河(10),竜二(14)と言った,試合の流れを一発で変えられるような攻撃的ミッドフィルダーが,怪我で試合に出られない。
サイドハーフの泉(11),小西(8)は,かなりハードに動いており,本来ならば後半のどこかで変えるところなのだろうが,サイドハーフの控えがいない。

刈谷は前戦で5人交代枠を使ったほど,選手層が厚い。
鈴鹿は交代をどうする?
この試合,まだまだキツイ試合になりそうだ。



後半開始。

鈴鹿は前半終了間際にバイタルエリアからのミドルシュートで失点している。
そこを放置すると,また得点を与えてしまう。
どうケアしていくのか?

ボランチの「レインメーカー」和田篤紀(25)
伊勢志摩戦での雨中の激しいプレイは,ナカニシの和田のイメージを一変させるものだった。
そしてこの試合,和田は・・・激しい。激しいよ和田くん!
ボランチだが,藤田より若干前目にポジションしている。
パスの精度はさすがなうえに,ズバッと通すクサビのパスも良い感じで入っている。
前線のフォローにも献身的に走っており,困ったときに必ず回りでカバーしてくれている。
後半からは,少しポジションを後ろにシフトしたが,試合の流れを見て,徐々に押し上げていっている。
ポジションを細かく修正しているので,なんか良い所にはいつも和田篤紀が待っている。
和田の必殺のミドルシュートも,常に狙っているのがプレイしながらでも良く分かる。
イケメンだけど・・・かなり激しい。
そうだ和田篤紀!
爆発だ!
ここに集った人たちのド肝を抜くようなプレイを魅せてやれ!
イメージ 6


後半はグッと鈴鹿が押し込んでいる。
刈谷は少し引き気味で,カウンターにシフトした感じに。
前半かなり手を焼いた刈谷のサイドの攻撃が少なくなった?かな?

前半を耐えた芦田が少しずつポジションを上げてくる。
芦田からのクロスがリンタロウ,ネットに放り込まれる。
芦田のボールはライナー性で早いため,ヘディングで合わすというより,触ってコースを変えるタイプのクロス。
そして,後半も芦田はドッカンミドルシュートを放つ!

フォワードの「優しい鉄人」藤沢ネット(9)
試合最初から,ずっと体を張って前線に基点を作っている。
最近得意なターンから,クルッと前を向きたいが,刈谷ディフェンスは簡単に前を向いてプレイさせてくれない。
刈谷のディフェンスは長身なため,ヘディングでの競合いも5分と5分。
しかし,ネットが猛烈にゴールを求めているのは痛いほど良く分かる。
後半の序盤,オーバーヘッドシュートを放つ。
ネット,良いぞ良いぞ。
でも焦らなくて良い。
ネットのゴールの渇望は,刈谷ディフェンスにしっかりとプレッシャーをかけているぞ。
イメージ 7


サイドバックの「鬼神金剛」原広樹(2)
いやー,本当に原広樹の成長は著しい。
以前は,元気いっぱいで良いプレイであるものの,若さゆえのミスもあった。
しかし,今年の原広樹はどうだ!実に重厚なプレイをしてるじゃないか!
後半半ば,刈谷のボールをパスカットして,そのままドリブルで持ち込み和田にパス。
和田篤紀のミドルはゴールならなかったが,右サイドバックから攻撃参加まで,獅子奮迅の活躍を見せる原広樹。
そして自ら左足での地を這うようなミドルシュートを放つ(バーに当たってゴールならず)。
素晴らしい!
広樹,それそれ。ドンドン行こうぜ!
イメージ 8


後半の半ばを過ぎて,鈴鹿がさらに刈谷の中盤を押し始めた。
今日の藤田は,あまりサイドに流れない。
その分,中盤でキッチリ刈谷を止めている。
また,和田篤紀もディフェンスから入る慎重なプレイ。
攻撃参加も頻繁で,パスとミドルシュートどちらも狙っている感じがする。

刈谷はサイドに人数をかけなくなって,前戦の3トップの単発の攻撃が増えてきた。
しかし,全員1人で状況を打開しそうなに怖い選手ばかり。

ゴールキーパーの「俺たちのヒッキー」曵地裕哉(1)
昨年,アウェイ刈谷で無念の失点があった曵地。
カニシはこの試合に勝って,曵地の笑顔が見たい。
ずっと緊張感のある試合。セットプレイも多い。
後半の半ばを過ぎた頃,コーナーキックのこぼれ球が刈谷に渡る。
刈谷が至近距離から直撃弾を打たれるが,曵地の壁は破られない。
ハイボールに対しても安定した強さを見せる曵地。
バッチリだ!
後半になり刈谷の攻撃は回数こそ少し減ったものの,その鋭さとカウンターの破壊力は十分。
押しているからといって,危なく無くないわけではない。
曵地,頼む。
イメージ 9


試合は鈴鹿ペースに。
鈴鹿はシュートも放っているが,刈谷ディフェンスは硬く,崩してから良い形で打てているわけではない。

野口(34)のフリーキック
泉のクロスを,ネット(9)がヘディングシュート。
リンタロウ(7)が裏へ抜け出し,刈谷ゴールキーパーを交わすがシュートコースが無く,得点ならず!

鈴鹿の攻撃の時間が続く。
そして刈谷のディフェンスは崩れない。

そして試合は残り15分になる。

怖い試合。
カニシは負けるのが怖い。怖くてならない。
ちょっとだけ思う。引き分けても自力優勝がなくなるわけじゃない・・・。
・・・・・・・・・・・・。

センターバックの「飛竜乗雲」藤井竜(3)
藤井がオーバーラップ!!!
鈴鹿は押しているが,刈谷のカウンターにさらされている。
そんな場面にもかかわらず,藤井がタイミングを見てドリブルで駆け上がり,得点を狙う。
まるで負けている試合のパワープレイのような,思い切ったオーバーラップ。
藤井のプレイで選手達に明確な意思が統一される。
「俺たちは引き分けを狙っていない」
点を取るぞ!勝つぞ!というチームの一体感がワッと湧き上がる。
藤井,最高だ!!!
カニシが大馬鹿だった。
共に戦おう。
最後の最後まで,勝利に向けて歌い続けよう。
イメージ 10


蒸し暑い今日のAGF。
激戦を戦い選手達にも疲労が出てきている。
刈谷は2人3人と選手を交代している。
しかし,鈴鹿は交代の様子も無い。

鈴鹿の猛烈な攻撃。
なかなか入らず,選手たちのがっかりする姿が見える。
下を向くな!
下を向くな!
良いプレイしているぞ。間違っていない。
続けよう。次は入るぞ。

サポーーーーーターーーーーー!!!
選手たちが最後の最後まで,あと一歩が出るように。
ここで全力の応援をしよう。

サポーターの仲間が,ナカニシの隣で声を出している。心強い。
この日最大のアンリミテッドコール!!!
そして最高に心を込めたアンリミテッドコール!!!
アンリミテッド!
アンリミテッド!
アンリミテッド!

サイドハーフの「ドリブルマスター」小西洋平(8)
試合序盤から積極的に仕掛けているが,前半はどうしても刈谷のディフェンスを突破することができなかった。
後半からは決定的な場面を何度も作り出したが,やはり刈谷のディフェンスからは得点が奪えなかった。
小西のプレイは悪くない。でも,正面からでは突破口が開けない。
でも,ナカニシは試合前半から思っていた(本当に本当,マジで!)。
「なんかこんなときの小西はやってくれそうな気がする」
「2年前の山梨のあの会場で,最後の最後に得点を入れた時の小西はこんな感じだった気がする」
そして,アディショナルタイムは3分。
時計は48分台に入った。
いつ止められてもおかしくない。ラストプレイに近い。
その時・・・。
(ナカニシはこの後の記憶がさっぱり無いので,仲間のサポーターの動画を見て書いています。)
曵地(1)からのゴールキック
和田(25)が競合い,藤田(6)がカバーする。
和田から芦田(22)へ
芦田から前線のリンタロウ(7)へクサビのパスがズバッと入る!!!
もう,小西は走り出している。
リンタロウから小西へ浮き球のパス。
それをボレーで直接シュート!!!
『小西洋平』。ここに集う800人近い人たちは,その名を決して忘れないだろう。

ゴーーーーーーール!!!2-1

爆発する歓喜
あまりにも劇的なゴール。
ベンチから選手が飛び出してくる(一着は岡田選手)。
イメージ 11

みんなが声をあげているので,何を言っているのかぜんぜん分からない。
鈴鹿大学のバレーボール部の人たちが大声をあげている。
スタンドを走り回るナカニシ。
見た???
今の見た???
見た???
小西のゴール見た???

もう時間は無い。
キックオフの後のボールを思いっきり蹴ってこの試合を締めたのは,野口遼太。

試合終了。



両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん,お疲れさまでした。
鈴鹿大学のバレーボール部のみなさん,鈴鹿医療科学大学のみなさん,試合運営のお手伝いありがとうございました。
また,機会があれば,鈴鹿サポーターも何かのお手伝いに行きたいと思っています。
いつもコーヒーのサービスをしていただいているAGFさん,本当にありがとうございます。
ventusの梅澤取締役さん,今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
スタジアムグルメなど,いろんな人が協力してくれています。
この試合を支えてくださった全ての方に感謝いたします。

他チームのサポーターの方々もたくさん来てくれました。
カニシは試合前にパンパンの状態なので,あまりお話もできず,すみませんでした。
良い試合だったと言っていただける方もいて,とても嬉しかったです。

お土産もたくさんいただきました。
サポーターみんなで分けていただきました。
勝利の後の「勝ち菓子」は最高です。
ありがとうございました。

この試合,鈴鹿は最後の最後まで勝利のために戦い抜きました。
激戦と強敵。
そしてそんな試合を勝利した経験は,さらに鈴鹿アンリミテッドを強くすると思います。

試合後に,片付けのためグラウンドに降りました。
そこでは,藤田選手を中心にディフェンス時のポジショニングについて,選手間で話し合っているところでした。
選手達はまだまだ先に行きます。
そして,サポーターは必ず選手と共にあります。



さて,この試合のvictorycross賞ですが・・・。
あの歓喜を作り出したのは,やはりコニタンかな。
小西洋平選手にvictorycross賞をあげたいと思います。
小西選手,次の試合も頼みますね。



この試合で,鈴鹿が首位になったわけではありません(消化試合が1試合少ないため)。
この試合に勝っても,次の試合に負ければ,全然ダメです。
まだ東海リーグは続きますし,強敵との試合はたくさん残っています。
この勝利で何かが決まったかと言うと,何も決まっていません。

試合前にサポーターに言いました。
「この試合は東海リーグの1戦に過ぎない。だから特別扱いする必要は無い。いつも通り全力で応援しよう。だけど,この試合に勝つとたぶん,選手達の最高の笑顔が見られるはず。
カニシはその笑顔が見たい!」
イメージ 12

みんな良い笑顔でした。
なので,ナカニシはとても良い気分です。

日曜までフワフワした良い気分で浮かれていましょう。
そして月曜からは,また次の試合に向けて気合入れてやっていきましょう。

選手のみなさん,ナイスゲーム!
お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。

バンザイ!
イメージ 13

ではまた。

( 次戦 : 全国社会人選手権大会三重県ブロック予選 )
準決勝 7月7日(土)11:30キックオフ 対戦相手 静大クラブ
決勝  7月8日(日)11:00キックオフ 対戦相手 矢崎バレンテと名古屋SCの勝者
試合会場は両日共に,NTN総合運動公園サッカー場です。

※ このブログに使用している写真は,鈴鹿アンリミテッドの使用許可を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。