VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

東海リーグ第12戦 対 FC.ISE-SHIMA

みなさんこんばんは。

大変,気分の良いナカニシです。
ただ,明日は4時30分に起きねばならないので,このまま起きてようか考え中です。
今日は記憶に残るプレイがたくさんあったので,それを真似しながら夜を明かします。



やっぱり前日の夜。
緊張で頭がパンパンになり,嫌な事ばかり考えてしまう。
同じ三重県のチーム。
なんとなく,やりにくさを感じる。

今日の対戦相手は,FC.ISE―SHIMA(以下,伊勢志摩と書きます)
今シーズン何度か対戦したが,1回PKにもつれたものの,鈴鹿が全勝している。
しかし,そんな時こそサッカーは怖い。

外は雨。
嫌な予感がプンプンする。

試合会場に向かう。
前に勝利した試合では,この道を通った・・・。
たくさん点を取った試合の時は,ここで水を買った・・・。
この信号を青で通ったら,良いことがあるはず・・・。
試合が始まるまで,心が惑って仕方が無い。

試合会場では,着々と準備が進んでいる。
ボランティアスタッフも集ってきた。
鈴鹿医療科学大学の学生さんも集ってくれた。

この場所で,このメンバーで,試合をするの今日が最後だ。
選手のノボリや,選手の断幕を,心を込めて張り出そう。

準備はできた。
早く試合が始まって欲しい。

サポーーーターーー。
準備は良いか?

この試合はホーム最終戦
だけど特別な試合じゃない。
開幕戦だって,最終戦だって,俺たちが心を込めて応援する事に変わりは無い。

気合入れろ!
いくぜ!!!

本日のスタメン(以後敬称略)
FW 7リンタロウ・9藤沢ネット
MF 10堀河俊大・6藤田浩平・21北原毅之・11泉宗太郎
DF 34野口遼太・3藤井竜・4キローラン木鈴・15中村俊貴
GK 1曵地裕哉

試合開始。

最初の差し合いはロングボールから。
お互いに,リスクをかけずに攻める。
鈴鹿フォワードの高さを使う。
伊勢志摩はフォワードのテクニックで狙う。

おそらく伊勢志摩は,5バック。もしくは3バックでサイドが引いている。
おそらくウイングも引いてきているので,前半の形は5-4-1
前戦のCFC同様,鈴鹿のサイド攻撃を警戒した形。

そのサイドをグリグリこじ開けるのは・・・。
サイドハーフ。「もう誰にも止められない」,泉宗太郎(11)
伊勢志摩はサイドに1人残るフォーメーションだが,泉はその1対1に勝負に行く。
その1人を交わせば,逆に大きなチャンスとなる。
伊勢志摩ディフェンスがマークについていても,対人が強く,球ぎわはもっと強い泉。
後方からもドンドンボールが通っている。
ワクワクするナカニシ。ゾクゾクするナカニシ。
今日の泉はいつも以上にイケイケだ!行くぞ!

そして,いきなり来た!!!
前半9分。
左サイドの野口(34)からビシッと泉にパスが出る。
空中でトラップし,見事に足元に納める泉(11)。
イメージ 1

そして,伊勢志摩ディフェンスに1対1を仕掛け・・・抜く!!!
中にはリンタロウ(7)とネット(9)。
後ろに藤田(6)。
逆サイドに堀河(10)
泉のチョイスは・・・自分で打つ!!!

ゴーーーーーーール!!!1-0


見事!
素晴らしい泉!
歓喜のサポーター。
しかし,ナカニシの目は見た。
泉のゴールを喜ぶよりも,野口は木鈴のポジションを修正し,藤田は堀河とタイミングを合わせ,藤井は北原に話しかけている。
次のプレイに向けて,選手達に緩みは無い。
鈴鹿の選手達は良く集中している。

初スタメンで右サイドバックに入る「ザ・ロック」,中村俊貴(15)
前戦のCFC戦では,少し若さの出たプレイだった。
派手で元気は良いが,安定感と連携に欠ける印象だった。
ところがどっこい!
試合後にサポーターが口をそろえて言う「中村は同一人物なのか?」
それほど違うプレイ。なんだ?これは。人は1週間でこんなに変わるもんなのか?
どっしりとディフェンスから丁寧に入り,オーバーラップは早く鋭く確実に。
対人は抜群に強く,自分のマッチョな肉体を存分に有効に使っている。
恐ろしく安定している。
そして,押し上げも強烈。
良いぞ中村。
それそれ!それが本当の中村のプレイなのか!
ガンバレ!
イメージ 2


試合はほぼ互角。
鈴鹿も深く攻め込めてはおらず,コーナーキックもわずかに1本。
剣道で言うと,間合いを取り合っていて,打っても浅い感じ。
伊勢志摩は,フォワードがセンターバックの木鈴の後ろを狙っており,消えるプレイを仕掛けている。
しかし,左サイドの野口が良く見えていて,フォローが早く,裏への抜け出しは許していない。
全体的に,鈴鹿は攻撃時に手数をかけている。
逆に伊勢志摩は早めのシュートを狙っているように見える。

ボランチの「ファイティングスイーパー」,北原毅之(21)
伊勢志摩の変幻自在の攻めを潰すには,フォワードをどれだけ抑えても,いつかはやられてしまう。
しかし,そのパスの出しどころを潰し,コースを切ってしまえば,どれだけ能力が高いフォワードでも点を取ることはできない。
伊勢志摩のゲームメイクをグチャクヂャにつぶすのが北原。
とにかく,良く動き,良くボールに絡んでいる。
鈴鹿全体が,北原に向けて袋の口を縛っているような潰し方。
伊勢志摩は縦へのスルーパスを出せないため,サイドに展開しているが,サイドは特に鈴鹿の強い部分。
北原のプレイで,鈴鹿はストロングポイントで試合ができている。
北原めちゃくちゃ効いている。
いいぜ!北原!
イメージ 3


前半の半ばを過ぎる。
ボールの保持率は6対4で鈴鹿
シュート数はたぶん同じくらい。
決定機は両チームにあるが,それぞれに枠を捉え切れていない。

フォワードの「優しい鉄人」,藤沢ネット(9)
ポストプレーヤーから重戦車に変わりつつあるネット。
この試合でも縦に抜け出し,猛烈なパワーで伊勢志摩ゴールに突進を敢行している。
前半のダイナミックシュートは,惜しくもゴールならなかったが,相手はゴールに突進するネットだからこそ怖いと思う。
そして,リンタロウとの連携も良く,ヘディングで良いところに落としている。
リンタロウとネットだけで,ひとつの攻撃ができるくらい。
鈴鹿はサイドの調子が良いため,徐々に釣り出し始めている。
その分,中が薄くなり,リンタロウ,ネットのシュートチャンスも生まれつつある。
ネット,ドンドン行こうぜ。
イメージ 4


センターバックの「パーフェクトディフェンダーキローラン木鈴(4)
コーナーキックの神様に愛されている木鈴だが,この試合では,ほとんどコーナーキックが無かった。
その類まれな得点能力を差し置いても,木鈴のディフェンステクニックは高い。
伊勢志摩は,裏を狙ったり,斜めに走ったり,鈴鹿ディフェンスを揺さぶってくるが,木鈴は良く見えており,キッチリとノーファウルで止めている。
藤井(3),野口(34)の声も良く届いており,木鈴に一片の不安も無し。
ディフェンスでのボール回しの際に,濡れた芝生で足を滑らせたが,それでも目は前を見ており,相手にやられなかった。
木鈴ガンバレ!
いいぞ!
イメージ 5


前半の終盤となり,一進一退の膠着状態で前半終了となるかと思われた時・・・。

サイドバックの野口(34)がオーバーラップ。
堀河の動きに一瞬,伊勢志摩ディフェンスがつられる。
野口はリンタロウとワンツー。
中で待つネットにボールを送る。
ネットは背中で相手を押さえながらシュート体勢に入るが,伊勢志摩ディフェンスに潰されてしまう。
審判の長い笛。PK獲得。そして,ファウルの選手はレッドカードで退場。
PKキッカーはリンタロウ(7)。

祈る子どもたち。
祈るナカニシ。
大丈夫。リンタロウは大丈夫。
イメージ 6

ゴーーーーーーール!!!2-0


PKをキッチリ沈めたリンタロウ。ナイス!

伊勢志摩は10人での戦いとなり,フォーメーションを3-4-2に変更したっぽい。
サイドは引き気味なので,見た感じは5-2-2。

1人少なくなって,より目立つようになったのは,
セントラルミッドフィルーダー「鈴鹿の心臓」,藤田浩平(6)。
この試合の藤田は,ポジションが分からないほど自在に動いている。まさに縦横無尽。
前線からのプレスで,ある程度パスコースを読んでいるとはいえ,藤田のパスカットからのショートカウンターが良く発動している。
また,自分自身も2列目から飛び出し,攻撃のアクセントを作っている。
ボランチの北原が,伊勢志摩の攻撃を遅らせているため,その分,藤田の動きが攻撃的になっている。
藤田からスルーパスが伊勢志摩のディフェンスの裏に出ている。
サイドも中も。
鈴鹿が試合を押し始めてきた。
イメージ 7


伊勢志摩の攻撃は,中心を避けてサイドに寄ってきた。
右サイドでは,中村が「岩」のようにガッチリ止めている。
左サイドでは,野口が「日本刀」のようにズバリと切っている。

サイドバックの安定が,本当に頼もしく見える試合。
しかし,2点では安心できない。
1点でも返されれば,そこから先は押されまくるだろう。
もう1点入れば・・・。

ネットとリンタロウが,果敢に攻める。
悪くない。
点が入る匂いがする。

ここで前半終了。



三重県の女子ラグビーチーム「パールズ」さんが試合会場に来てくれた。
がんばってください。

そして,鈴鹿大学+伊勢鉄道鈴鹿市鈴鹿アンリミテッドのコラボレーション企画に関して,伊勢鉄道さんと鈴鹿市の都市計画課からの挨拶がある。
お疲れさまでした。

カニシの目はフィールドに。
和田,藏川,小澤。
試合の流れすら変えられる選手が控えている。

和哉,岡田,小西,芦田。
それぞれに個性的なプレイスタイルで,ジョーカーの要素を持つ選手たち。

何と言う豪華な控え。

さあ,ここで終わったわけじゃないぞ。
集中して行こうぜ!



後半開始。

伊勢志摩が急激に飛ばしてきた。
ダッシュ鈴鹿ディフェンスにプレッシャーをかけてくるが,藤井は憎らしいほど落ち着いている。
伊勢志摩の猛攻を,4ディフェンス,4ミッドフィールダーで抑える鈴鹿
鈴鹿の守備はディフェンダーだけじゃない。
フォワードからもしっかりとプレスをかけている。

フォワードの「ER7」,エフライン・リンタロウ(7)
前戦から献身的にプレスをかけている。
その結果,中盤でボールを奪ってからのショートカウンターが発動しており,攻守の切替を早くして何度もチャンスを作り出している。
春の練習試合のときと比べると,格段にリンタロウ,ネットのディフェンスが良くなった。
前半にPKで1点を取っているが,それで満足するようじゃ,点取り屋じゃない。

そして・・・,

後半10分。
ネットが単騎で独走する。
中で待つリンタロウ(7)
ネットからリンタロウ。リンタロウから,後ろを押さえに来た藤田(6)へ
藤田から右サイドを駆け上がる泉(11)へパス。
伊勢志摩ディフェンスが体を入れて対応。
しかーし!
体を入れている伊勢志摩ディフェンスからするりと前に出て,ボールをかっさらう泉。
大チャンス!
やはり泉は対人抜群に強い!
泉から落ち着いてリンタロウ(7)。
リンタロウのシュート!!!

ゴーーーーーーール!!!3-0


ネットの突破。
泉のボールを奪った技術。
決めるべきところを決めたリンタロウ。
みんな見事だ!

3点が入ったものの,伊勢志摩の攻撃は続く。
スピードをかけて鈴鹿のディフェンスにアタックし,裏に走りこむ。
危ない!
と思った瞬間,藤井のスライディングがボールを奪っている。
恐ろしいまでの切れ味。
何度も書くけど,藤井のスライディングは直撃すれば,小さいゾウくらいならたぶん死んでしまう。
(藤井はゾウをいじめたりしないけど)

センターバックの「飛竜乗雲」,藤井竜(3)
後半の伊勢志摩の裏への抜け出しに対して,見事なまでのスライディングを魅せた。
藤井は高さだけじゃない。足元の技術が一級品。なのでスライディングの際にも,ボールをキッチリ捉えているため,ディフェンス時にファウルにならない。
この試合では,ディフェンスと言うより,試合展開の中でのボール回しの場面が多かった。
しかし,藤井の集中がきれていないのは良く分かる。
何点入っても,1失点したら,藤井の今夜のごはんは美味しくない。
藤井,無失点で行くぞ!
頼むぜ!
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サイドハーフの「我らがキャプテン」,堀河俊大(10)
肉離れで,今シーズンの最初は試合に出られなかった。
その分を取り戻すかのように,毎試合見事なプレイで勝利に導いてくれている。
その堀河の素晴らしさが止まらない。
やはり堀河がいると,攻撃にアクセントが出る。
パスもドリブルも展開も,全てがキラキラしている。
前半から,伊勢志摩陣内で攻撃の舵取りをしていた。
後半からは,少しポジションを上げて,そして中に入ってきた。
アタリに強く,足元がファンタジスタな堀河が,バイタルエリアに浸入。
これは・・・。

後半16分。
ゴール前でフリーキックを獲得。
ほぼ真正面。ペナルティエリアのすぐ外。
キッカーは,藤田?野口?それとも堀河?
3人で,なんか相談してるな~と思ったら,チョンと出して藤田が止める。
伊勢志摩の選手が突っ込んでくる。
ワンステップで堀河がシュート!!!

なんと言う弾道。
言葉にならない。
なんと言うカッコ良いフリーキック
あえて言葉にするならば,レインボー!
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ボールはどちらかと言うと緩やかなスピード。
ただ,コースがエグイ!
伊勢志摩ゴールキーパーも反応するが,ゴールポストギリギリに吸い込まれる。

ゴーーーーーーール!!!4-0


堀河,見事。
いや,本当は見事では足りないのだけど,言葉にならない。

後半17分
(OUT)6藤田浩平  ⇔ (IN)25和田篤紀
後半19分
(OUT)11泉宗太郎  ⇔ (IN)8小西洋平

4点が入って,辛島監督も動いてきた。
心臓である藤田を交代し,和田を投入。
また,イケイケで絶好調だった泉を交代。

鈴鹿の控えは豪華だけど,やはり試合に出てこそ詰める経験がある。
今後の鈴鹿の戦いの中で,この交代ができるのは大きなメリット。

伊勢志摩は少し疲れてきたためか,やはり数的不利が響いたのか,中盤にスペースができてきた。

その中盤のスペースに飛び込んでくるのは・・・
サイドバック「最強の左」,野口遼太(34)
サイドバックがサイドにいなきゃいけないことなんて無い。
野口はスペースを見つけるやいなや,その場所に侵入してミドルシュートを狙う。
野口のミドルシュートは,惜しくもバーの上だが,伊勢志摩ディフェンスを揺さぶるには十分。
サイドが開いてきたと見るや,右の小西にズバリとライナー性のボールを送り込む。
攻守の切り替えと言う言葉があるが,野口に攻守の切り替えは無いんじゃないか?
見ている目がフィールド全体なので,攻守の区別は無いようにすら思える。
カニシは,そんな気がする。
野口,今日も最高。
ガンバレ!!!

後半25分
(OUT)7リンタロウ  ⇔ (IN)28小澤司
(OUT)4キローラン木鈴  ⇔ (IN)18近藤和哉

中村がセンターバックに入り,和哉は右サイドへ。

伊勢志摩も一矢報いるために,攻勢を強める。
鈴鹿ペナルティエリア少し外でファウル。
伊勢志摩のフリーキック
伊勢志摩にはフリーキックの名手が何人かいる。
位置的にもちょうど良い位置。
距離的には,堀河が得点した距離に近い。

鈴鹿のゴールを守るのは「俺たちのヒッキー」,曵地裕哉(1)
伊勢志摩のフリーキックは,足元を抜いてきた!
低いライナー性のボールをガッチリキャッチする曵地。
ハイボールにめっぽう強い曵地だが,当然ハイボール以外のキャッチも万全。
最近特に,鈴鹿のゴールの守護神感が増してきた。
なんか存在がでかく見える。
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後半29分
鈴鹿の反撃から。
和田(25)が右に大きく展開。
和哉(18)が慌てずにトラップ。
和哉からタイミングを計って小西(8)へ。
小西のセンタリング。
ネットが見送ったそのボールは・・・堀河が来ている!
堀河のシュート。ゴール右隅に!

ゴーーーーーーール!!!5-0


いろんな選手が連動して取った1点。
どの選手も焦りは無く,落ち着いて丁寧にボールをまわした。

サポーターの「堀河オーレ」のチャントが響く。
このチャントを歌う時,サポーターがどれだけ誇らしく歌うか分かるかい?
堀河と共にサッカーができる喜びを,思い切り歌えて嬉しくてならない。
見てくれ!
これが鈴鹿の堀河だ!!!

堀河のゴールの際も良い形でオーバーラップしたが,右サイドの近藤和哉のプレイも,とても安定していて良い感じに見える。
選手交代により,伊勢志摩の攻撃は左が中心となっているが,和哉はスピードでもフィジカルでも負けておらず,良いプレイが随所に見られる。
和哉,その調子だ。


後半36分
(OUT)10堀河俊大 ⇔ (IN)13藏川洋平

キャプテンマークは,ゴールキーパーの曵地の腕に。

後半の終盤は,
「イケメンの悪魔」和田篤紀(25)と,「鈴鹿の皇帝」小澤司(28)が,ファンタジーとも言える競演で,伊勢志摩ゴールを狙うが,ゴールならず。

この試合,ナカニシが見ただけでも偵察のカメラが4台着ていた。
鈴鹿を偵察に来た方たちに,ナカニシから2つお知らせです。
小澤司は,こんなもんじゃない。
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和田篤紀も,まだまだ本調子じゃない。
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藏川が入って,さらに守備力を増した鈴鹿
辛島監督のサインも,このまま無失点で終わらせると出ているだろう。

そして試合終了。



両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさん,お疲れさまでした。
パールズさん,鈴鹿医療科学大学さん,AGFさん,明治安田生命さん,伊勢鉄道さん,鈴鹿市さん,三重県の国体の担当のみなさん,そして美味しいスタジアムグルメを用意してくれた調理担当のスタッフのみなさんと矢野純平くん,
(もれていたらすみません)
お疲れさまでした。ありがとうございました。

ボランティアスタッフのみなさんも,1年間お疲れさまでした。
たくさんの作業をお願いしていたのに,嫌な顔ひとつせず試合会場を作ってくれて,ボランティアの取りまとめとして,ナカニシ,心より感謝感謝です。

この試合でホーム最終戦です。
つまり,このメンバーが1人も欠けずに,鈴鹿で試合をすることはもうありません。
試合会場を片付けてから,暗くなったAGFをゆっくり見回ってきました。

今シーズン,AGFで試合することはありません。
だけど,全国のどこへ行っても,サポーターは共に戦います。
だから大丈夫。
どこに行っても,そこをホームにします。

この試合のvictorycross賞ですが・・・,
先制ゴール,そして3点目のアシスト。
サイドにマークが付いていながらも,勝負を仕掛けて突破口を切り開いた,
泉宗太郎選手(11)に送りたいと思います。
何よりも,そのファイティングスピリッツが,サポーターまで伝わってきました。
次の試合も,ガンガン頼みます。
ナイス!!!泉宗太郎!!!

カニシは毎試合毎試合が怖いので,次のことは考えないようにしています。
目の前の1試合だけを見て,その試合に集中する事を心がけていました。

でも,この試合はいつも見えていました。
そして,この試合が次の試合です。

9月23日(日) 対 FC刈谷

勝てばリーグ優勝です。
でも,優勝は結果です。

勝利を目指して,選手と共に戦うことは,今までの試合と何も変わりはありません。

全力全身全霊で応援します。
そして勝ちます。
いや,絶対に勝つ!!!

ではまた。

( 次戦:東海社会人リーグ第14節=13戦目 )
日時:9月23日(日)14:00キックオフ
場所:ウェーブスタジアム刈谷(愛知県刈谷市
対戦相手:FC刈谷

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