VictoryCross

アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)のサポーターブログです。

みんなありがとう(佐藤和馬,斎藤翔太,藤島樹騎也,紀藤隆翔)

みなさんこんばんは。

 

昨日のブログに続き,退団選手へのメッセージです。

 

選手が見るか見ないか分かりませんが,これはナカニシから選手に対しての感謝の気持ちです。

 

選手との思い出はたくさんあります。

たくさん。たくさん。

そのことを思い出しながらブログを書くと,苦しさで先に進めなくなってしまいます。

 

選手たちの前途に幸多きことを願っています。

もう,スタジアムで応援することはできなくなりますが,それでも応援を続けます。

 

鈴鹿に来てくれてありがとう。

貴重なアスリートとしての1年を共に戦わせてくれてありがとう。

 

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佐藤和馬

「和馬,鈴鹿で戦え。和馬,その愛見せて・・・くれたよね」

佐藤和馬選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

和馬を始めて見たのは第3グラウンドでした。

たぶん,2月14日だったためか,女性のサポーターが選手にチョコレートを渡していました。

練習参加をしていた和馬にも渡すと「僕ももらっていいんですか?まだ決まってないんですけど」と言って,良い笑顔でチョコレートをもらっていました。

数日後に第4グラウンドで行われた練習試合で,ミラ監督は和馬獲得を決めました。和馬はミラ監督に「グラシアス」と言って握手してました。

2019年の新体制発表前に,和馬からナカニシに連絡がありました。

「サポーターにお願いしたいとことがあるので,集まってもらえませんか?」という話でした。

そして新体制発表会の後に,サポーターの前で,「サッカーで町を元気にしたいので協力してください」と演説しました・・・なんだ?こいつは?と思いました。

最初ナカニシは,和馬の笑顔が眩しすぎて,なんかうさん臭くて,関西弁で流暢にしゃべる和馬が,なんか好きになれませんでした。

この選手と共に戦えるのだろうか?共に熱くなれるのだろうか?

そして,JFL初戦のMIO戦。

和馬は試合終盤に出場し,ゴール前の激しいプレイの後に,審判に文句を言っていきなりイエローカードをもらっていました。

イエローカードは良くないですが,その勝負にこだわる熱い姿を見て,なんかナカニシは和馬が大好きになりました。

佐藤和馬は,明るい好青年という薄っぺらい人間ではありません。

的確な言葉が見つかりませんが,和馬は,これまでナカニシが見たことも無いほどの規格外の大物でした。そして,和馬の本質はコテコテの戦うサッカー選手だと思いました。

前所属の奈良クラブのサポーターからも愛されていました。でもナカニシは,めちゃくちゃヤキモチを焼いていました。「和馬はうちの和馬なのに・・・」

選手たちの中で唯一,ナカニシが作ったのが和馬のチャントです。

「和馬,鈴鹿で戦え。和馬,その愛見せてくれ」

嫉妬に狂ったサポーター(ナカニシ)の作った歌です。

バーベキューをやりました。

学童にセラ水を寄付しました。

ファン感を盛り上げました。

会社も立ち上げました。

Zumaicaは鈴鹿の街にあふれました。

みんなバラバラだった練習着を作りました。

チームの苦難を共に乗り越えました。

鈴鹿を一生懸命引っ張ってくれました。

そして・・・サッカーで町を元気にしてくれました。

和馬が退団というのが信じられません。

ずっと,ずーーーっと鈴鹿にいてくれると思っていました。

和馬の,鈴鹿への愛を存分に見せてもらいました。

カニシが感謝の言葉をどれだけ尽くしても,和馬の愛の大きさにはかないません。

和馬にはもらってばかりで,何も返せていません。

カニシは,神楽しまね戦の後,最後の和馬の言葉すら聞くことができませんでした。ごめん。

和馬。嫁さんと子どもたちを大事に。

妻のポイント獲得の仕方は,ナカニシにいつでも相談してください。

鈴鹿の和馬の前途に幸多きことを祈ります。

 

 

斎藤翔太

「そのテクニックは日本代表でもおかしくない」

斎藤翔太選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2020シーズンは新加入選手が多く,ナカニシが斎藤翔太のプレイをちゃんと見たのは,シーズン前に行われた四日市中央緑地での練習試合でした。

斎藤翔太は,体は小さいですが攻守に渡って抜群の存在感があり,まさに試合を支配している感じでした。

ウマっ!

これは・・・見たこと無いくらい上手い。

その輝かしい経歴を裏付けるような,凄いテクニックを持った選手でした。

しかし・・・長く怪我で苦しみました・・・。

カニシの思うに,JFLではフィジカルと球際の激しいアタリが試合を左右します。

斎藤翔太の持つボールを奪うことはほぼできません。

だけど,ボールに関係なく斎藤翔太の体にぶつかることはできます。

小柄な体は,削られて,倒されて,怪我を繰り返すことになりました。

さぞかし,辛かったでしょう。無念の思いが渦巻いていたでしょう。

2022年の最終戦に出ました。

試合の流れを変える素晴らしいプレイでした。

怪我さえなければワールドカップの舞台に立っていてもおかしくない選手です。

そんな素晴らしい選手が,鈴鹿に来てくれたことに感謝します。

そして,コロナ禍のさなかで,サポーターが十分な応援が出来なかったことを申し訳なく思っています。

翔太。ガンバレ!

怪我には気をつけて。

 

 

藤島樹騎也

「光速のスピードスター」

藤島樹騎也選手 双方合意により契約解除のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

樹騎也は,今シーズンのリーグ戦が始まる直前に練習生として鈴鹿に来ました。

1人だけ昔のユニフォームを着て,練習試合に出ていた樹騎也は,レベルの違うスピードと,突破しまくるドリブルで,プレイを見た全ての人を魅了しました。

カニシの感覚では,樹騎也はほぼメッシです。

決して体が大きくないですが,樹騎也のスピードは,相手にとって触ることすら困難でした。

サポーターはみんな言ってました。

あの練習生が来て欲しい。鈴鹿に絶対に必要だ!

そしてシーズンイン。

最後の最後で合流したにもかかわらず,樹騎也は開幕スタメンで起用されました。

何も不思議はありませんでした。

それほど樹騎也のスピードとドリブルは異次元でした。

練習ではカズさんとトレーナニグをやっている事が多かったです。

日本でのプレイ経験が無い樹騎也にとって,カズさんからはたくさんの事を学んだことでしょう。

今シーズンは,コロナ感染防除と,セキュリティ強化のため,選手とサポーターの接触は禁じられていました。

なかなか選手とのコミュニケーションが図られない中で,樹騎也はサポーターに良く手を振ってくれました。

明るくて,ポジティブで,笑顔がかわいくて,みんなの人気者でした。

しかし,樹騎也も怪我に苦しみました。

そのドリブルによる急加速や急ターンは,自分の体を削るほどキレがありました。

怪我が治っても,また怪我が再発したりしました。

怪我が続く中で,樹騎也の顔に笑顔が少なくなりました。

サッカーができない樹騎也は元気が無くなりました。

そして,練習生の時に見せていた,ラテンのリズムの華麗なドリブルが見られなくなりました。

鈴鹿では樹騎也の良さを出せませんでした。

もっと樹騎也のフルパワーを見たかった。残念です。

樹騎也のプレイが,また輝きを放つことを確信しています。

樹騎也。また頑張ろうぜ。

 

 

紀藤隆翔

「チャンスをつかんだ時に怪我。残念で仕方がない」

紀藤隆翔選手 現役引退のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2020年に鈴鹿に来て,3年間在籍しました。

出場試合は11試合です。

もともと,攻撃的ミッドフィールダーの選手です。

でも今シーズン,右サイドバックで出場し,みるみるチャンスをつかみました。

紀藤のプレイはドリブルのキレだけではありません。

その目はいつもルックアップして試合の動きをよく見ていました。

相手より先に動き,相手より先にポジションを取る動きは素晴らしかったと思います。

なので,小柄な体ながら,サイドバックのディフェンスで負けていた感じは全然ありません。

右のサイドバックからの前方へのダッシュ。間違いのないディフェンス。

紀藤の出場機会が増えました。

そして,試合に出場するたびに,動きはみるみる良くなりました。

これからますます力を発揮できる・・・そんな矢先に怪我をしてしまいました。

サッカーに怪我は付きものとは言え,残念極まりない怪我でした。

もっと紀藤のプレイを見たかった。

もっと紀藤の頑張る姿を声出しして応援したかった。

サッカーは引退するとのことです。

紀藤隆翔の前途に幸多きことを祈っています。

紀藤。ガンバレ!

 

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(選手横断幕に関するお知らせ)

選手たちを応援する横断幕をたくさん預かっています。

作成していただいたみなさん,本当にありがとうございました。

これらの横断幕は,選手たちをきっと勇気づけた事だと思います。

 

引退・退団した選手の横断幕は,下記の3通りの取り扱いとさせていただきます。

①作成者の方に返送いたします。

②移籍したチームのサポーターに相談して,可能であれば引継ぎます。

③ナカニシが生きている限り保存します。

この3つのうちどれかです。

 

「①」の返却をご希望の場合は,お手数をおかけしますが下記まで連絡ください。

miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

「②」の場合は,ナカニシが移籍先のサポーターと相談させていただきますが,引き継げなかった場合や,届けられなかった場合は「③」の保管とさせていただきます。

もしも,何もご連絡ない場合は,「③」のナカニシが保管するとさせていただきます。

 

横断幕ありがとうございました。

大事に使わせていただきました。心より感謝いたします。

みんなありがとう(池末知史,菊島卓,中村侑人,遠藤純輝,北野純也)

みなさんこんばんは。

 

先週から退団選手が発表されはじめました。

でも,ナカニシはなかなかブログが書けませんでした。

 

まだ1試合残っている・・・

その試合に出る選手もいるかもしれない・・・

最後の試合まで選手の出場を願い,プレイを目に焼き付けて,そして最後の最後まで選手を応援しよう・・・

・・・という気持ちでいました。

 

本当は,別れの言葉を書きたくなかったので,先に伸ばしていただけです。

 

カニシにとって身を切る以上に辛いブログです。

 

このブログは選手への感謝のメッセージです。

 

みんなありがとう。

 

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池末知史

「君の勇敢なプレイを忘れない」

池末知史選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2021年に来て2年間共に戦いました。

出場試合数は13試合ですが,もっともっと出ていたような気がします。

それほど,池末のプレイは凄まじく,記憶に残るものばかりでした。

雄たけびをあげて,ボールにパンチングする姿は,ワンピースのルフィみたいでした。

「ハードパンチャー」というのはボクサーではなく,池末のための言葉です。

早く,鋭く,高く,特にセットプレイ時の池末は,とても頼りになりました。

しかし,その勇敢なプレイは体を削り,長く怪我に苦しみました。

2021年の最終戦の高知戦で久しぶりにベンチに入った時,ナカニシが「グー」をしたら「グー」を返してくれました。

今年の移動着を着ると,モデルのような男前でした。

素晴らしい選手でした。素晴らしいゴールキーパーでした。

池末は新しいチャレンジを続けるそうです。

彼には戦う姿が似合います。また,どこかの戦場で会えることを期待しています。

池末!ガンバレ!

君の前途に幸多きことを願っている。

 

 

菊島卓

「菊島ロケット。それは鈴鹿サポーターの自慢だった」

菊島卓選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2020年に鈴鹿に来て,3年間共に戦いました。

61試合に出場し,10得点を挙げています。

鈴鹿に来た時はバリバリのフォワードでしたが,菊島の能力が爆発したのは,2021年に右サイドバックでプレイし始めてからだと思います。

「馬王」と言われるほどの太い足の筋肉が唸れば,菊島は止まりませんでした。

さらに,その右足から放たれるミドルシュートは,もう・・・超絶でした。

さらにさらに,ロングスローは楽々とファーサイドまで届き,セットプレイと同等の得点チャンスとなりました。

今シーズン後半,鈴鹿のフォーメーションはウイングバックを採用するようになりました。

カニシは,この右のウイングを走る菊島が見たかった・・・。

でも,今シーズンのほとんどを怪我でプレイすることができませんでした。

2021年のVictoryCross大賞受賞者です。

間違いなく鈴鹿の顔となる選手でした。

プロフィール欄には,VictoryCross大賞連覇を目標に語ってくれています。

コロナ過の中で,ほとんど話をする機会がありませんでしたが,サポーターの想いが通じている選手だと思います。

誰もマネできない「菊島ロケット」

そのプレイと言葉は,永遠に鈴鹿サポーターの記憶に残るでしょう。

菊島。

カニシは菊島の復活を・・・もの凄く待っていたんだ。無念。無念でならない。

前途に幸多きことを願っている。

菊島。ガンバレよ!

 

 

遠藤純輝

「期待に応えてくれた大エース。ありがとう純輝(ハート)」

遠藤純輝選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2019年のJFL初年度から4年間共に戦いました。

出場試合数は75試合。得点は17です。

純輝は2018年に鈴鹿の指揮を執っていた辛島啓珠監督と岐阜で一緒にプレイしていました。

サポーターの中では,辛島さんつながりで鈴鹿に来た?とか,辛島さんが獲得したがっていた選手?と言う噂がありました。

鈴鹿JFLに昇格させた辛島監督のお墨付きの選手ということで,鈴鹿サポーターはとても期待していました。

「ずっと待ちわびてた~それが遠藤純輝~,君は鈴鹿の希望~期待に応えてくれ~」

その気持ちを歌ったのが,純輝の個人チャントでした。

そして,純輝は十分にその期待に応える活躍を見せてくれました。

ゴールの数だけでなく,鈴鹿の攻撃の推進力でした。

純輝はサイドを縦に走るのではなく,ゴールに向かって一直線のプレイヤーでした。

動き出しの早い純輝がボールを受けると,サポーターが沸きたちました。

みんな期待を背負って当然の素晴らしいプレイヤーでした。

照れ屋?のためか,あまりたくさんサポーターと話をしませんでした。

でも,ゴールを決めると満面の笑顔でサポーターにハートマークをしてくれました。

純輝の「ハート」を見て,何度も涙が出そうになりました。

カッコ良かった。スタンドにハートを向けるその姿は,泣けるほどカッコ良かった。

純輝はまだ止まりません。

次のチャレンジを続けると思います。

遠藤純輝。君は鈴鹿の希望でした。そして十分に期待に応えてくれました。

前途に幸多きことを願っています。

ありがとう。純輝ありがとう。ガンバレ!

 

 

中村侑人

「もっとプレイを見たかった。そしてあのチャントを歌いたかった」

中村侑人選手 現役引退のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

2020年に鈴鹿に来て3年間共に戦いました。

出場試合数は5試合です。

ただ,侑人は出場試合以上に鈴鹿のために尽くしてくれました。

カニシはプロマートハヤシさんで行われたトークショーを見たことがあります。

見事な講演でした。あまりの話の素晴らしさに感動しました。

もちろんスクールでも人気のコーチだったようです。

たくさんの子どもたちが,侑人を応援していました。

鈴鹿のコールリーダーは,侑人のリクエスト通りベリーグッドマンの唄でチャントを作りました。

でも,その歌を歌ってあげることはできませんでした。

3年も共にいたのに,何もしてあげられませんでした。

本当に何も・・・ごめんな。

サッカーは引退するそうです。

でも,侑人は侑人なのだと思います。

そしてみんなに愛される侑人であることでしょう。

彼は素晴らしい選手であると共に,素晴らしい人間なのだと思います。

侑人の熱い想いが,

いつか実を結ぶ,

我らはその日まで,

叫び続ける

侑人の次のチャレンジが実を結ぶことを祈っています。

ガンバレ侑人!

 

 

北野純也

「帰って来てくれてありがとう。鈴鹿で引退させてあげられなくてごめん」

北野純也選手 退団のお知らせ | 鈴鹿ポイントゲッターズ

鈴鹿で一番点を取った選手はだれか知っていますか?

70得点を叩き出し,70回みんなを笑顔にしてくれた選手は2人います。

それは,エフライン・リンタロウ選手と,北野純也です。

2014年から2016年の3年間所属し2016年の地域CL後にヴィアティン三重に移籍しました。ちなみに,2014年の年間VictoryCross大賞を受賞しています。

北野,野口,福島,ありがとう,そしてガンバレ! - VictoryCross

そして,2021年に帰ってきて2年間,通算5年間共に戦いました。

2016年に北野が移籍した時は,本当に頭の中が真っ白になるくらいショックでした。

でも,そのチャレンジと上を目指す選択は,ゴールに餓えた北野にとって,とても北野らしいと思いました。

2021年に帰ってきた時,ナカニシは嬉しくて嬉しくて死ぬほど嬉しかったです。

でも,第3グラウンドで初めて戻って来た北野を見た時に,「北野!点とれんのか?」と憎まれ口を言ってしまいました。

カニシがこんな言葉を選手に言うことは普段は絶対にありません。だけど,だけど,帰って来た北野にこんな言葉を使ってしまいました。

カニシは北野の最高のプレイを知っています。だからこそ,そのプレイができるのか心配でした。

北野は「できないように見えます?」と北野らしく言いました。

2021年に戻ってから,ナカニシが北野と交わした言葉は,これだけです。

北野,あの時は,変なこと言ってごめん。

帰って来た北野のプレイはやっぱり素晴らしく,さらに経験を積んだ「味」が出ていました。

北野のサッカーへの向き合い方は,刃の上にいるような緊張感がありました。そして,いつも変わらぬ餓えた狼の目でゴールを求めました。

カニシはゴール前の存在感は,今でもチーム一,いや日本一だと思っています。

鈴鹿は2度,北野を失うことになります。

カニシは2度も北野とお別れすることになります。

悲しくてなりません。無念でなりません。気持ちの整理がつきません。

北野。ガンバレ!

「声援は力なり」

カニシは北野を応援し続ける。

ゲットゴールだ!北野!点決めたれや!おらー!

北野にはゴールが良く似合う。

北野,ガンバレ!

 

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まだ,退団のリリースが出ています。

続きは,また書きます。

 

毎日,心を切り裂かれて,ボロボロになるほど落ち込んでいます。

 

普段のナカニシを知っている人には想像がつかないと思いますが,本当にこの時期のナカニシはめちゃくちゃ荒れています。

毎日,何度も全てを投げ出してサポーターを辞めようと思ってしまいます。

 

どうすればいいんだ・・・

何やってんだ。ホントに!

バカヤローが!

 

選手のみんな,大丈夫か?

一番選手の辛い時に,何もできなくて,無力な自分に腹が立ちます。

 

無念。

無念極まりない。

 

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(追記)

選手たちを応援する横断幕をたくさん預かっています。

作成していただいたみなさん,本当にありがとうございました。

これらの横断幕は,選手たちをきっと勇気づけた事だと思います。

 

引退・退団した選手の横断幕は,下記の3通りの取り扱いとさせていただきます。

①作成者の方に返送いたします。

②移籍したチームのサポーターに相談して,可能であれば引継ぎます。

③ナカニシが生きている限り保存します。

この3つのうちどれかです。

 

「①」の返却をご希望の場合は,お手数をおかけしますが下記まで連絡ください。

miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

「②」の場合は,ナカニシが移籍先のサポーターと相談させていただきますが,引き継げなかった場合や,届けられなかった場合は,「③」の保管とさせていただきます。

もしも,何もご連絡ない場合は,「③」のナカニシが保管するとさせていただきます。

 

横断幕ありがとうございました。

大事に使わせていただきました。心より感謝いたします。

JFL第30節 対 FC神楽しまね

みなさん,こんばんは。

 

島根から帰宅して,このブログを書いています。

 

実は先週の水曜くらいから,ナカニシはちゃんと眠れてませんでした。

ずーっと考え事して,眠れず,寝れず,明け方に少し寝落ちして,ハッと目が覚めるというような日々でした。

 

それでも日曜日の試合の際は,元気に応援しました。

でも,徐々にノドが詰まって,最後は声になりませんでした。

 

試合後に島根に後泊しました。

後泊と言ってもホテルではありません。

宍道湖をまわって,一晩中,釣りをしてました。

 

釣りでもして心を整えないと,自分の中の整理がつきませんでした。

暗い湖に向けて,朝までルアーを投げ続けました。

一匹も釣れませんでした。

 

夜明けと共に,出雲大社で選手たちの健康と活躍をお祈りしました。

あと,出雲大社は縁結びで有名らしいです。もちろん,選手との縁が切れないようにお願いしました。

それから,やっぱりいろいろ考えていたら,ノンストップで帰宅しました。

(Nカメラマンは同乗してなくて,ホッとしていることでしょう)

 

今回の遠征を振り返ると,やはり自分が精神的におかしくなってるのを感じます。

行きも帰りもノンストップで,考え事をしながら走るという,こんな事故を起こしそうな遠征はすべきではありません。

良い子は絶対に真似してはいけません。

 

今から,いつものように,試合のブログを書きたいと思います。

 

こんなチーム状態にも関わらず,選手たちは立派に戦いました。

我らの誇り,この街の夢です。

ただ,試合内容は全然良くなかった。

そして,選手たちのプレイが良くない原因というのは,選手だけで無くチーム全体にあるとナカニシは思っています。

 

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土曜の深夜に鈴鹿を出る。

今回は単独行。ひとり考え事をしながら松江に向かう。

 

日曜の早朝,松江市営グラウンドに到着。

早速,鈴鹿サポーターと合流して横断幕を張る。

この断幕を張るのが最後になる選手もいる。

そう思うと・・・,いやいや,今は考えないでおこう。

 

対戦相手は,FC神楽しまね(以下,神楽と書きます。「しまね」だとひらがななので書きにくいためです)。

 

共にJFLに昇格し,同じ時間を戦った同期チーム。

財政的に苦境に立たされているが,何とか来シーズンも共にリーグ戦ができることを願っている。

 

今期最終戦

何としても勝ちたい。

何がなんでも選手の笑顔を見たい。

何もできなかった。助けとなることができなかった。

サポーターの無力さに,絶望する夜を幾晩も過ごした。

でも。でも。

全身全霊で,選手たちを応援するのはサポーターだ。

サポーターの力を信じろ。

無力だけど,ほんのほんの僅かに選手に届く力を信じろ。

 

どんな時も,俺らはここに!

 

いくぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

 

FW 11三浦知良・24川森有真

MF 6上田駿斗・19三宅海斗・8海口彦太・27日根野達海・40松木駿之介

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿のフォーメーションは,ナカニシの見た感じ,3-4-1-2。

松江はたぶん,4-4-2。

 

開始直後から選手の動きが重い。

燃えているというより,静かにゆっくりと試合に入った感じがする。

 

対する神楽はとても熱い。

選手達がきびきび動いている。

 

鈴鹿コーナーキックのキッカーは,日根野達海(27)。

モヤっと始まったこの試合,セットプレイは重要な意味を持つ。

日根野のセットプレイは公式戦でやってたかな?

伸びのある,なかなか良いボールを蹴る。

 

ボランチの,「疾走する若大将」,海口彦太(8)

神楽はチームの色として以前からポゼッション(支配率)サッカーをしてくる。

パスの上手い神楽のボールをどれだけ奪取し,ショートカウンターを狙えるのかが勝敗の行方を左右する。

海口の運動量と急速なスピードを使った奪取力は鈴鹿で一番だと思う。

しかし,この試合では海口がボールを引っかける事ができない。

いつも通りのキレのある動きをしているが,神楽のパスコースが限定されていない。

鈴鹿は前線からのプレスが無く,海口の中盤まで一気にボールを運ばれている。

また,他の選手とも連携が悪く,どんどんパスを回されている。

海口。厳しい。厳しいが少し我慢してくれ。

ガンバレ。

 

同じくボランチの,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

海口(8)同様,前線のプレスが効いていないので,日根野もボールを追うが取れない状況。

さらに,ディフェンスの押し上げも少なく,中盤にスペースが大きい。

巨大な範囲をカバーする日根野。これはキツイ。

さらに,普段の鈴鹿の3-4-2-1ならば,ディフェンス時にトップ下の2人がサイドに下りて来て,5-4-1になるのだが,この試合ではフォワードに張り付いて下りてこない。

そのため,日根野がサイドのカバーにも走る。

中盤が厳しい鈴鹿

パス回しの上手い神楽に翻弄されている。

日根野。流れが悪い。

鈴鹿のエンジンがかかるまで,なんとか持ちこたえてくれ。

ガンバレ!

 

しかし,

前半12分

左サイドからのコーナーキックを思いっきり頭で決められ失点。

0-1

 

こんなに見事に決められるとは・・・

鈴鹿のディフェンスは誰も競り合っていない。

全員が棒立ち。

なんてことだ!

みんなどうしたんだ!

 

さらに

前半15分

中盤のパスミスをカットされる。

パスミスをしたというより,させられた。

神楽は鈴鹿の攻撃時に中盤にしっかりプレッシャーを掛けている。

これも決められ失点。

0-2。

 

試合は4分の1も進んでいないのに,2失点。

それも取られ方が悪い。

そして,鈴鹿には得点の匂いが全くしない。

 

神楽は見事なサッカーをしている。

攻撃時にはボール支配率を増し,守備時にはコンパクトになってボールへの寄せを早くしている。

 

鈴鹿はとにかくバラバラで,パスコースが全然見えておらず,ボールを受けてからパスを選択するまで時間がかかり,寄せられ孤立している。

 

ボールを持ったら,ルックアップしているのだが,受け手が動いていない。

結果,前に出すところが無く,スピード感の無いプレイが続く。

鈴鹿はエンジンがかかるどころか,時間が経つごとに悪くなっている。

 

神楽にドンドン詰められる。

逆に鈴鹿は守備時に詰められない。

 

ゴールキーパーの,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

2失点したものの,フリーで打たれたら力哉としてはどうしようもない。

さらに,神楽の攻勢は続き,鈴鹿ディフェンスは神楽のパスで崩され,てんてこ舞いになっている。

力哉はそんな中でも3本以上の直撃のシュートを止めた。

左手一本で1対1も止めている。

もし,力哉が止めていなければ,この試合は,0対5で終わっても全くおかしくなかった。

力哉。

後半の立て直しを期待しよう。

我慢してくれ。

 

鈴鹿は,神楽から中盤にプレッシャーを掛けられている。

しかし,神楽の中盤はそれほど鈴鹿からプレッシャーを受けていない。

 

プレッシャーを掛けられていないため,神楽はパスミスが少なく,自在にパスを回し,フリーの状態で狙いすまして精度の高いボールを攻撃陣に繋いでいる。

神楽かられば,狙い通りのど真ん中のサッカー。

 

トップ下の,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)

前線から海斗が下がってきて,神楽の中盤に球際で競り合っている。

海斗は分かっている。今,鈴鹿に必要なプレイを。

自分自身は点を取りたいだろうが,今は試合を立て直すのが先。

中盤まで下りて来て,前線に繋ごうとするが,前線の受け手がいない。

前から後ろまで,広い範囲を走る海斗。

しかし,ボールを受けてからパスコースが無く,スピードが上がらない。

海斗がんばれ。

後半の立て直しまで我慢だ。

 

鈴鹿の攻撃時に,神楽にパスコースを切られている。

サポーターの場所から見ていても,鈴鹿の選手がボールを持った際に,前線の受け手が隠れてしまっている。

前線にいるべき選手が動かず棒立ちなので,簡単にコースを切られている。

 

フォワードの,「乾坤一擲」,川森有真(24)

前半の半ばから,川森も下がってボールを受けに来ている。

体全体でプレイする川森は,球際に強い神楽に対しても十分勝負できている。

しかし,川森が下がってきたため,守備から攻撃への切り替えが遅くなってしまう。

前線でタメが作れず,鈴鹿はずっと攻められている感じがする。

川森のプレスも孤軍奮闘の状態。

神楽によって交わされてしまう。

川森。鈴鹿のサッカーは後半からだ。

今は我慢だ。

 

鈴鹿はディフェンスからの楔のパスが入らない。

和田篤紀(30),中里崇宏(7),中村健人(17)らのゲームメイカーが入らないと,これほどまでにパスが繋がらないのか?

 

鈴鹿はボールを奪うと,神楽と同じような感じでパスを回している。

鈴鹿は神楽と同じことをしようとしているように見える。

神楽と同じ「ポゼッション(支配率)」が,鈴鹿のやりたいことなのか?

 

これが最終戦か?

これが今シーズンのラストの完成された鈴鹿なのか?

 

センターバックの右,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

守備から攻撃に転じる際に,鈴鹿の攻撃の枚数が足りないため,俊貴がかなり前に出ようとしている。

俊貴も分かっている。今の状況を変えるには,チャレンジが必要だということを。

実際に,鈴鹿はほぼ5バックなので,俊貴が上がってもディフェンスは大丈夫なはずだが,なんだか神楽に俊貴の上がった裏をやられている。

全体的に,ディフェンス時に神楽のパスを「見て」しまって棒立ちになっている。

俊貴。何とか踏ん張ってくれ。

後半に巻き返そうぜ。

 

鈴鹿はずっとパスミスが多い。

パスミスというより,神楽の網にかかっているといった感じ。

選手達の足が動いていない。

ポジションを動くとスペースができて,神楽に侵入されてしまう。

鈴鹿の選手の動きが重いので,互いにスペースをカバーし合うことができない。

 

なんとも,厳しい試合となった。

 

前半の終盤に,平出が(4)ボールをカット。

それを受けた三宅海斗(19)が,待ってましたのドリブル独走。

神楽ディフェンスにブロックされながらもシュートを放つが,惜しくもゴールならず。

この試合,唯一とも言っていいチャンスは,やはり三宅海斗のスピードが生み出した。

 

左のウイングバック,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

駿斗は,この試合でシーズン全試合出場だと思う。

その駿斗は,かなり高い位置をキープし,大きなサイドチェンジからの相手陣内侵入を狙っているが,大きなサイドチェンジがなかなか出ない。

駿斗が欲しがっているが,ゆっくりパスをまわしてボールが出た時には,神楽のディフェンスが戻っている。

また,後方からのロングフィードも届いておらず,駿斗にパスが出ても,また後ろに戻す場面が多い。

裏に走らせたいがパサーがいない。

良いボールが出ずに,待つ時間が長い駿斗。

駿斗。必ずチャンスが来るぞ。

ガンバレ!

 

鈴鹿は,ボールを持った選手以外は,棒立ちの状態が目立つ。

1歩目が神楽より遅く,鈴鹿がボールを持つとすぐに寄せられてゴチャゴチャになる。

スピードが出ない。

展開が遅い。

 

シーズン最終戦

どうした?どうした?

 

ここで前半終了

 

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あっという間の前半だった。

鈴鹿は何もさせてもらえなかった。

攻撃のチャンスも無かった。

 

帰宅後にYouTubeで見返すと,神楽はスピードの緩急がついている。

鈴鹿選手は全員がジョグでボールを見ている場面が多い。

 

これが戦術?

チームとしての策は?

監督は何をしたいんだ?

 

ハーフタイムにガックリと疲れるナカニシ。

入場時の選手コールから,全力声出しでノドが潰れている。

特にマスクをしながらの声出しはキツイ。

 

でも,今日が最終戦

今日の試合が最後の選手もいる。

ここで声を出さないと絶対に後悔する。

 

厳しい展開だけど,後半を信じよう。

鈴鹿に1点入れば,流れは変わる。はず。

 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 

 

HT

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)21山内健史

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)16斎藤翔太

 

後半開始。

 

三浦監督がハーフタイムで2人変える時は,だいたい最初のゲームプランが崩れている。

こうなると,個人の力で打破するしかない。

鈴鹿は多分4-4-2に形を変えた。

 

右のサイドハーフにポジションを変えた,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

前半は,ディフェンスが手一杯で,攻撃に出られなかった松木

後半は,本来の前目の位置で,ゴールを狙う。

サイドハーフだと,松木は中に大きく入っていくので,よりゴールに近い所でプレイができている。

そうそう。

松木を後ろで使うと松木らしさが出ない。

右のサイドハーフが一番良い。

松木

さあ行こうぜ。

鈴鹿を前に引っ張ってくれ。

 

後半から,鈴鹿はピタッとはまって鈴鹿らしくなってきた。

ただ,それでも選手たちの元気は今ひとつ。

 

センターバックの左,「我武者羅100%」,今井那生(3)

シーズン終盤で連敗が続く鈴鹿

契約更新もどうなっているか分からないが,選手みんなが,なんか元気が無い。

そんな時に,サポーターのところまで那生の声が聞こえている。

仲間を鼓舞し,自分を奮い立たせ,そしてサポーターに熱を持たせる。

那生が頑張るならサポーターも,全力で応援せねばならんよね。

後半から那生は前線に飛び出すほど,積極的なチャレンジをした。

セットプレイ時には,全身を投げ出すような激しい競り合いもしていた。

那生。良いプレイだ。

一緒に頑張ろうぜ!

 

後半は鈴鹿も少しペースをつかんできた。

日根野(27)が自在に動けるようになり,鈴鹿に血液が回り始めた感じがする。

 

後半12分

(OUT)24川森有真 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

後半からボランチに入った,「テクニシャン」,斎藤翔太(16)

斎藤翔太が後半から入ったことで,鈴鹿の中盤が落ち着いた。

パスコースを切る神楽に対して,パスコースが無いのであれば,自分が少し動いてパスコースを作る斎藤翔太

ルックアップした状態で,上手くボールを保持する。

ダイレクトパスでリズムを作り,俯瞰で試合を見るようにスペースを突く。

さすがに上手い。さすが斎藤翔太

後半からだが,十分に鈴鹿の息を吹き返させてくれた。

そして,危険な場面ではカード覚悟でハードなタックルを敢行。

翔太。ナイス!

 

試合は五分に戻した。

ここから鈴鹿は点を取りたいが,神楽は攻撃も守備もコンパクトでスペースが無い。

鈴鹿はボールを受けても,中にくさびのパスを通せず,サイドに流れていく。

サイドから攻撃しようとするが,神楽にサイドに押し込まれ,ゴチャゴチャしている間に勝負できないという場面が続く。

 

後半の半ばを過ぎるが,やはり那生以外は元気がない。

 

センターバックの中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

何度も神楽の攻撃を止めているが,2失点しているため鈴鹿が前のめりになって来た。

鈴鹿は4バックのみで守っている状態。

対する神楽はワイドではないが,厚みのある攻撃をしてくる。

4バックのラインをフレキシブルに動かし,3Dのディフェンスをする平出。

しかし・・・

後半24分。

神楽の攻撃。

鈴鹿の左サイドをスルーパスで裏に抜けられる。

鈴鹿は戻りが遅れる。

ディフェンスラインの4人だけで守備。

神楽は後ろからフリーの選手が走って来る。

マイナスにパス。

崩されて失点。

0-3

 

飲水タイムに入る。

 

帰宅後YouTubeで見たが,選手間で積極的に話をしているように見えない。

さらに,監督からも具体的な指示が出ているようにも見えない。

どうした?

元気が無さすぎるじゃないか?

 

後半から入った,「ワンダーボーイ」,山内健史(21)

昨シーズンは,山内の爆発的なスピードに何度も救われた。

走り出したら,猛スピードの山内は捕まえられない。

だけど,今シーズンはどうも山内らしい走りが出ていないように思える。

この試合でも,裏へ抱くそうする山内の姿は見られなかった。

山内。もっとガツガツ行こうぜ。

 

神楽はよくディフェンスが整っている。

攻撃時だけでなく守備もポゼッションしてる感じ。

鈴鹿は惜しいミドルシュートを放つが,神楽にブロックされる。

 

サポーターの応援は止まらない。

 

中村俊貴(20)がロングスローを投げる。

斎藤翔太(16)がミドルシュートを放つ。

三宅海斗(19)がサイドからのクロスに頭で飛び込む。

 

ゴールが遠い。

公式記録では,鈴鹿のシュートはわずかに3本。神楽は12本。

 

後半36分

(OUT)4平出涼 ⇔ (IN)18佐藤和馬

(OUT)6上田駿斗 ⇔ (IN)13キムテウ

 

佐藤和馬が出て来た。

そして,ヘディングの鬼,キムテウも出て来た。

もうやったるしかない。

 

サポーターの唄が終わらない。

鈴鹿を愛する者がここに集う・・・」

 

日根野達海(27)サイドで体を張ったボールキープを見せる。

今井那生(3)が前線に上がって来た。

松木駿之介(40)が中にドリブルで突っ込んでくる。

 

それでも神楽は崩せない。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

2022シーズンありがとうございました。

 

終戦の試合内容は,とても悪かったです。

1シーズンをずっと戦ってきた最終戦とは思えないほど,バラバラでした。

選手たちが頑張ってプレイしてなかったわけではありません。みんな全力でした。

だけど全然ダメだった。

それはチームとして一丸となれるよう,まとまってないからだと思います。

 

神楽しまねは一丸となってまとまってた。

鈴鹿はまとまってなかった。

それが勝敗を分けたんじゃないかと思います。

 

シーズンの最終盤に3連敗。

内容は違いますが,ナカニシにはこの3連敗はどれも同じに見えました。

ミスが多く,選手は自信なさげで,選手間の連携も全然良くありませんでした。

 

まとまってなかった責任は三浦監督にあります。

監督と共に選手を指導するコーチや,監督を支えるフロントにも責任があります。

監督は監督の,コーチはコーチの,フロントはフロントのすべき事をしてください。

 

サポーターは無力ですが,バカではありません。一丸となっていないチームは見たら分かります。

そして,ナカニシはサポーターとしてすべき事をします。

 

 

 

選手の退団や引退のニュースがたくさん出ています。

今シーズンの最終戦が終わったので,次のブログからは(書きたくないですが)そのことを書きます。

退団する選手に向けての,感謝のメッセージです。

 

そして,これから契約交渉する選手たちのみなさん。

試合と違って,サポーターが「がんばれ」と応援することはできません。

だけど,サポーターの想いはどんな時も選手と共にあります。

また,一緒に戦えることを,心から,心から願っています。

 

みんながんばれ!

 

ではまた。

 

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(お知らせ)

選手たちを応援する横断幕をたくさん預かっています。

作成していただいたみなさん,本当にありがとうございました。

これらの横断幕は,選手たちをきっと勇気づけた事だと思います。

 

引退・退団した選手の横断幕は,下記の3通りの取り扱いとさせていただきます。

①作成者の方に返送いたします。

②移籍したチームのサポーターに相談して,可能であれば引継ぎます。

③ナカニシが生きている限り保存します。

 

この3つのうちどれかです。

「①」の返却をご希望の場合は,お手数をおかけしますが下記のメールまで連絡ください。 ⇒ miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

「②」の場合は,ナカニシが移籍先のサポーターと相談させていただきますが,引き継げなかった場合や,届けられなかった場合は,「③」の保管とさせていただきます。

もしも,何もご連絡ない場合は,「③」のナカニシが保管するとさせていただきます。

 

横断幕ありがとうございました。

大事に使わせていただきました。心より感謝いたします。

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

JFL第29節 対 FC大阪

みなさんこんばんは。

 

本日,今シーズンのホーム最終戦が行われました。

 

このメンバーが「鈴鹿」で試合をするのは最後になります。

この言葉を書きたくありませんでした。

でも,今日が最後だったんです。

 

八百長未遂事件。

元役員の逮捕。

百年構想の失格。

スタジアムの未着工など。

今シーズンは選手にとって,サッカーに集中するのが厳しい状況だったと思います。

心が乱れることも,元気が出ないことも,迷い惑うこともあったことでしょう。

 

サポーターとして,このチームで選手としての1年を使ってくれて,今,ナカニシは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして毎試合全力で戦ってくれる選手に対して,サポーターは何もできませんでした。

ずっと声を出すことができず,選手に「ガンバレ」と,たった一言の声をかけることすらできませんでした。

 

本当に申し訳ない。すまなかった。

何もできなかった。

 

来シーズンは胸を張ってJリーグを目指せるチームになることを,心より願っています。

大丈夫。ナカニシはそのために必要な事はなんだってやります。

選手のためだったら,なんだってやる。

大丈夫。サポーターは必ず選手と共にあります。

 

アスリートの1年は貴重です。

そして選手の大事な人生です。

サポーターが選手に鈴鹿に残ってくれと,強制することは絶対にできません。

だけどナカニシは,Jリーグに行けさえすれば,選手は誰でも良い訳ではありません。

共に汗と涙を流した選手と共にJに行きたいです。

今シーズンのトラブルと混乱。

それを乗り越えて,それでも鈴鹿で一緒に戦ってくれた選手とJに行きたいです。

 

そんな想いを全部声に乗せてチャントを歌いました。

がんばる選手の名を思いっきり呼びました。

こっそり「来年も一緒に戦おう」という想いを声に込めました。

 

鈴鹿の選手は「我らの誇り,この街の夢」です。

心からそう思っています。

 

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試合当日の朝。

 

やはりナカニシの朝は早い。

だけど,今シーズンはナカニシより朝早いサポーターの猛者が表れて来た。

仲間が増えている。

嬉しい。ありがたい。

 

試合開始5時間前。

8時ごろに会場入り。

なんと,記念Tシャツ?の順番待ち列がもうできている。

 

いつもの通り黙々と準備をする。

会場は早い時間からお祭りのような賑やかさとなっている。

たくさんの観客が来てくれている。

ありがたい。

これだけたくさんの人に,うちの選手を見てもらえる。

 

キッチンカーでホットドックを買って食べる。

カニシが試合前に食事をするのは結構珍しい。

お客さんが少ない時でも,いつもキッチンカーを出してくれていたみなさんにも感謝。

そして,佐藤カズテラの桜を購入(前は抹茶だった)。

 

メインのエントランスで人を待つ。

試合開始1時間前に現れたのは,2009年~2011年シーズンに鈴鹿でプレイしていた,内田寛人選手(もう引退していますが,「選手」と書きます)。ウッチーが家族連れで観戦に来てくれた。

さらに,うろうろしていたら村田雅則選手,月成大輝選手,藤田浩平選手にも出会えた。

みんな元気そうで,良い顔をしている。

みんながんばれ!

 

今日の対戦相手は,FC大阪(以下,大阪と書きます)

既に順位ではJ3昇格の要件を満たしている。

今期のJFLの優勝争いを繰り広げている超強豪。

だが,ホーム鈴鹿で,そう簡単には勝たせるわけには行かない。

 

少し遅れてサポーターエリアに入る。

サポーターも気合が漲っている。

 

鈴鹿で声を出す。

この声を選手に届ける。

開幕戦の1試合も,最終戦の1試合も,選手が全力で戦う以上,サポーターが全力で応援するのは何も変わらない。

 

サポーター!

12番目の選手というのは飾りか?

選手と共にあらんことを。

行くぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

FW 11三浦知良・24川森有真

MF 6上田駿斗・30和田篤紀・7中里崇宏・27日根野達海・40松木駿之介

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は3-5-2だと思う。

大阪は4-3-3。

 

前半2分

試合開始直後の落ち着かない時間帯。

バックパスを受けたゴールキーパーの岩脇力哉(23)が,一瞬キックを迷った瞬間に大阪にボールを奪われ失点。

0-1

一瞬の迷いに対して,思い切りよく大阪のフォワードに突っ込まれた。

 

鈴鹿サポーター!

こんな時こそ声を出して選手を鼓舞するぞ。

ピンチの時こそ声を出さなくてどうする?

力哉,上を向け!

下を向いてたらゴールは守れないぞ!

 

前半の序盤から,大阪の前線からのプレッシングに押されている鈴鹿

飛び込むように突っかけて来て,鈴鹿のミスを狙う。

 

大阪はサイドから攻撃するというより,中盤からのパスを狙っている。

ディフェンスの裏というより,前線が斜めに走ってクサビのパスを狙ってくる。

フィジカルが強く,鈴鹿ディフェンスラインをこじ開けるかのような攻撃。

 

センターバックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

大阪の攻撃は裏を狙ってくるものではないが,多彩に動きながらマークを外してくる。

また,鈴鹿のディフェンスラインでのボール回しにも,プレッシャーを掛けてくるので,平出のラインコンロールとゴールキーパーとの連携が大切となる。

前半の序盤での失点の後,平出がガッチリ守備をまとめる。

安定したディフェンス。平出万全!

 

大阪の布陣はそれほどコンパクトではないが,下がりながらのディフェンスが上手いため,鈴鹿はビルドアップ時に時間を掛けさせられている。

ここを早く行きたいのだが,大阪がパス回しをやり難くさせている。

 

中盤の「鈴鹿の王子様」,和田篤紀(30)

鈴鹿の中盤は,和田篤紀(30),中里崇宏(7),日根野達海(27)の3人が流動的にポジションを取っている。

そのため,試合を通して中盤の支配率やセカンドボールをやられた感じは無かった。

しかし,大阪の粘りのあるディフェンスに対して,前への推進力が出ない。

中盤の和田から,サイドへ大きく展開されるパスが出ている。

弓を引くような独特のキックで,早く精度の高いパスがサイドへ。

前半の序盤,和田篤紀(30)から右サイドを走る中里崇宏(7)へ

中里から縦に抜けてくる

松木駿之介(40)へスルーパス

松木ペナルティエリア内に侵入し,引っ掛けられて倒されるがファウル無し。

しかし,和田篤紀の展開から鈴鹿は前へ前へ出始めた。

さすが和田篤紀!

 

両チーム共にディフェンスが硬く,さらに中盤も厚いのでスピードが出ない展開。

小さいエリアでの差し合いや,潰し合いが続く。

 

中盤の,「中里無双」,中里崇宏(7)

久しぶりにスタメンで出場する中里。

中盤が3人いるので,フレキシブルに良く動いている。

前半,攻めあぐねる鈴鹿

しかし,中里には左足の長距離砲がある。

グラウンドをいっぱいに使ったロングパスをしっかりと通す中里。

特に,試合を通して,左のウイングバックである上田駿斗(6)へのパスは見事だった。

そして,中里には超超高精度のセットプレイもある。

中里,頼むぞ!

 

試合の支配率は五分と五分。

決して鈴鹿が押されている訳ではない。

ただ,鈴鹿が攻めている訳ではない。

 

左のウイングバック,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

この試合の観客が大いに沸き立つ攻撃は,上田駿斗から始まっていた。

大阪は4バックがスライドすることと,4-3-3でサイドハーフが落ちてこないため,鈴鹿の攻撃時に左サイドが大きく開いている。

鈴鹿の中盤からの展開に対して,フリーで攻撃に出る駿斗。

そのドリブルで,大阪陣内に侵入するが,なかなか深く入ることができない。

大阪は鈴鹿のボールを奪うというより,下がりながら攻撃を遅らせている。

駿斗が攻勢に出るが,攻めきれずに後ろに戻す場面が目立つ。

鈴鹿は左サイドから攻撃するのが駿斗単独になっている。後ろから今井那生(3)が追い抜いて押し上げる場面もあるが,上田駿斗の前に流れるフォワードがいない。

それでも駿斗がこの試合一番チャンスを作り出していた。

駿斗!ガンバレ!

 

鈴鹿はワイドに。

大阪はそれぞれのゾーンで数的有利を作る展開。

 

前半22分。

大阪陣内から中里(7)のフリーキック

狙ったのは,ファーサイドの上田駿斗(6)!

駿斗の頭での折り返しを,川森有真(24)が頭で合わせる。

惜しくも大阪ゴールキーパーが触ってゴールならないが,惜しいセットプレイだった。

 

そして,それで得たコーナーキック

キッカーは,もちろん中里崇宏(7)

今度は,早いライナー性のボール。

今井那生(3)が誰よりも早くボールに触って,軌道を変える。

そのボールをダイビングヘッドで叩き込んだのは・・・カズ!キングカズ(11)!

ゴーーーーーーール!!!1-1

狙っていたかのように完璧なポジショニングでゴールを決めた!

ナイスゴール!

 

フォワードの,「キングカズ」,三浦知良(11)

前節の四日市での試合で,後半途中から出てきたが,良い方向になんか違う感じがした。

ゴールの嗅覚が鋭いような,なんか良い位置でボールを受けていたりとか・・・

そしてこの試合,今井那生(3)のヘッドで軌道が変わることを知っていたかのように,誰よりも早く反応してゴールを決めた。

鈴鹿サポーターはそのゴールを目の前で見たが,あれは点取り屋の動きだった。

ナイスシュート!カズ!

 

カズのゴールで一気に雰囲気が変わるかと思いきや,両チーム共に決定打の出ない展開が続く。

大阪は,そこまでスピードで押し込むわけではない。

しかし,フィジカルを伴うスピードは,一点突破されることもあるため,注意が必要。

 

鈴鹿は両ウイングバックがワイドに布陣しているが,前後の厚みがないように見える。

特に,大阪陣内に深く入るボールが少ない。

 

フォワードの,「乾坤一擲」,川森有真(24)

体ごと突っ込むような熱く激しいプレイをする川森有真。

その思い切りの良いプレイは,膠着状態の鈴鹿攻撃陣のカンフル剤になると思う。

斜めに走りながら,大阪のサイドの裏を狙う有真。

足も速く,動きながらのプレイも上手い。

ただ,川森が孤軍奮闘のように見えている。

周りのフォローが遠い。

川森。もう少し我慢だ。

チャンスは必ずあるぞ!

 

試合は膠着している。

両チーム共に決定的な場面が作れない。

そして・・・

 

前半40分

鈴鹿ペナルティエリア内で,今井那生(3)がファウルを取られる。

大阪にPK。

これを決められ1-2。

 

サポーターの声が高まる。

下を向くな!

不運なジャッジだ,気にするな!

 

胸を張って戦おうぜ。

 

ここで前半終了

 

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ハーフタイムにガックリと疲れるナカニ

マスクをしながらの声出しはキツイ。

でも,ここで声を出さないと絶対に後悔してしまう。

 

「後の未練と今の苦痛」

カニシは選手と共に戦う今の苦痛を選ぶ。

 

厳しい展開。

崩された訳ではない2失点。

大阪に攻められた感じはない。

大阪に崩された感じもない。

 

嫌な流れを断ち切りたい。

前で勝負。

そしてゴールにつながる思い切った攻撃を。

 

さあ,この試合もノドを潰そうか。

カニシのノドなら,見事に潰れてこい!

 

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HT

(OUT)11三浦知良 ⇔ (IN)39ヴィニシウス

 

後半開始。

 

大阪の中盤に阻まれ,鈴鹿は中央から攻められない。

おのずとサイドの大きな展開頼みとなる。

 

右のウイングバック,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

この試合では不思議なことに,松木の右サイドが詰まって,左に大きく展開と言う形が見られた。

松木を警戒して,大阪の左(鈴鹿の右)が引いて守っていたのかもしれない。

松木は,前半から縦に抜ける動きをしていたが,松木の本来のプレイはサイドに縛られず,自由に攻撃に出る変幻自在のプレイだと思う。

後半から,中に侵入し,ゴールを狙う松木

そうそう。

松木はやっぱり前が良い。

松木鈴鹿の推進力は松木が生み出してるぞ!

 

前半の終盤から引き続き膠着状態。

鈴鹿は危ない場面も少ないが,攻撃の形も作れていない。

 

後半13分

(OUT)24川森有真 ⇔ (IN)19三宅海斗

 

中盤の,「鈴鹿の未来」,日根野達海(27)

和田篤紀(30),中里崇宏(7)のベテランと中盤を作っているが,日根野は臆することなく日根野らしい堂々としたプレイ。

そして,試合を見る目を持っている日根野には,今の攻めあぐねている鈴鹿をよく見ている。

鈴鹿はサイドから攻めている。

しかし,サイドにはウイングバックしかおらず,攻撃の手数が不足している。

そのため,日根野は中盤のスペースを埋めつつ,状況を見て大回りでサイドに大きく張り出していく。

日根野のプレイエリアはとても広い。

攻守の要としてだけでなく,中と外のバランスもとっている。

今シーズンの一番の成長株は日根野だと思う。

完全に鈴鹿になくてはならない選手となった。

日根野。ガンバレ!

 

後半17分

(OUT)30和田篤紀 ⇔ (IN)17中村健人

 

時間がじりじりと過ぎていく。

鈴鹿は後半から入ったヴィニシウス(39)が,独独のリズムを持つドリブルで大阪陣内に入るが,シュートまで行けない。

 

さらに,三宅海斗(19)が,ボールを受けてヴィニシウス(39)と連携しようとするが,大阪の激しいマークに削られまくっている。

大丈夫か?海斗!

 

がっぷり四つというより,なんか変な感じの試合になって来た。

カニシの感覚では,後半は両チーム共にほとんどシュートを打っていない。

さらに,コーナーキックもほとんどない。

中盤での差し合いと,サイドでの攻防が続く。

ドンドン時間が過ぎていく。

 

センターバックの左,「我武者羅120%」,今井那生(3)

カニシだけの主観なのだが,ここのところ元気が無いように見えた那生。

那生が大人しくプレイしているのは,なんかせっかくの良い所が出ていない気がする。

この試合,前半から那生の声が良く聞こえている。良い声だ。良い指示だ。

球際の強さと激しいプレイ。上田駿斗(6)を追い抜く猛烈なダッシュ

セットプレイ時の「俺が決める!」というオーラ。

その存在感が那生らしくなってきた。ハートはいつも我武者羅で行こう。

那生はディフェンスだけど守りのプレイヤーじゃない。

イケイケドンドンが那生の良さだ!

やったるぞ!!!

 

後半の半ばを過ぎる。

 

膠着した展開に,選手たちの焦りが見える。

大阪はガッチリ時間を使い,このまま逃げ切る様子。

鈴鹿はまだ早い攻撃ができず,リズムが出てこない。

そんな中で,後半から入った海斗(19)と健人(17)が攻撃を作る。

 

中盤のルーズボールを,三宅海斗(19)がワンタッチで中村健人(17)に渡す。

海斗と健人の阿吽の呼吸。

中村健人は,左サイドを爆走する上田駿斗(6)へパス。

駿斗がスピードに乗ったドリブルから中へ。

三宅海斗(19)が飛び込むが,大阪のブロックが間に合い,ゴールならず。

健人が絡むとスピードの載った攻撃が展開できる。

健人!何とか点を取ってくれ。

 

センターバック右の,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

大阪は攻撃のペースを落としてきた。

さらに,少し引き気味となり,前半のような前線のプレッシングは無くなった。

中村俊貴も徐々にポジションを上げて攻撃参加する。

元々右のサイドバックもできる俊貴なので,ドリブルやクロスの精度も良い。

前方の松木(40)が中に切れ込む後ろを支えて,ビルドアップする。

さらに,右からのロングスローも投げ始めた。

俊貴のロングスローはスピードがあるので,触っただけで何かが起きそうな気がする。

サポーターから俊貴の背中が見える。

長く鈴鹿のゴールを守って共に戦ってきた背中だ。

一緒に苦労した俊貴と共にJへ行きたい。

カニシはずっとそう思っている。

 

大阪の攻撃は単発だが,鈴鹿は攻勢に出ているので,ディフェンスの枚数が足りない。

そのため,カウンター一発でピンチになることがある。

 

鈴鹿ゴールキーパー,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

鈴鹿のディフェンスラインは高く,サイドは大きく前にポジションを取っている。

広大な鈴鹿陣内を力哉がカバーしている。

大阪のカウンター時には飛び出して,ボールを抱えこむ(蹴られたかと思ってヒヤッとした)。

ボールに向かって一直線。勇敢なプレイが力哉の持ち味だ。

2019シーズンから共に戦っている力哉。

鈴鹿の象徴たるゴールキーパーになった。

力哉。長い付き合いだから,ナカニシが言いたいことは分かっているだろう。

力哉。頼む。

 

後半42分

(OUT)7中里崇宏 ⇔ (IN)8海口彦太

(OUT)40松木駿之介 ⇔ (IN)2進藤誠司

 

海口と進藤が入る。

なんとか流れを変えてくれ!

 

鈴鹿は攻める。

ただ,大阪のディフェンスは鈴鹿の攻撃を,しっかりと跳ね返している。

固い。大阪のディフェンスは固い。

 

コールリーダーが,あと少し頑張って声を出そうと言っている。

カニシのノドはヒリヒリしているが,それでも声を出す。

 

選手に力を。

選手の背中を押す。

ガンバレ。

ガンバレ。

ガンバレ。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

たくさんのキッチンカーや売店が並びました。

ご協力いただいたみなさん,ありがとうございました。

お土産もたくさんいただきました。

ありがとうございます。勝ち菓子とはなりませんでしたが,サポーターみんなでいただきました。

前述しましたが,OBの選手もたくさん来場してくれていました。

元気な顔で再会できて,とても嬉しかったです。

カニシは,みんなの前途を応援しています。

 

試合後に,ファン感謝祭が行われました。

選手全員の私物プレゼントと挨拶です。

カニシはファン感謝祭の間,エントランスでノボリを片付けていました。

ファン感謝祭の終了後に片づけを始めると遅くなるためです。

・・・という理由にしていますが,本当は違います。

ファン感謝祭の時の選手の挨拶を聞くのが怖かったためです。

カニシはサポーターとして,共に汗と涙を共にした選手と別れるというのは,筆舌に尽くしがたい・・・悲しさがあります。

 

まだ,1試合残っています。

まだ,選手と別れたくはありません。

なので,まだ聞きたくありませんでした。

 

最後の監督挨拶の後,「2022年間VictoryCross大賞」の発表の時間を作ってくれました。スタッフのみなさん,ありがとうございます。

選手の中には,ナカニシの事を始めて見た選手もいたと思います。

選手のみなさん,私,ナカニシと申します。よろしくお願いします。

VictoryCross大賞は,「三宅海斗選手(19)」に送らせていただきました。

投票総数は約50票です。そのうち1/3が三宅海斗選手でした。

投票いただきましたみなさん,ありがとうございました。

三宅海斗選手,おめでとうございます。

ナイスプレイ,ナイスゴール,ナイスボアソルチでした。

 

少し暗くなった三交スポーツの杜で,全部綺麗に片づけをして帰宅しました。

なんか元気が出なくて・・・,

なんか笑えなくて・・・,

なんか背中が曲がってて・・・,

 

 

 

 

 

はい!

次だ!次!

 

次もがんばって勝利のために応援します。

 

鈴鹿の空が次は微笑むために,最後の最後の最後の1秒まで全力の応援を続けます。

 

松江で会おう!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第30節 11月20日(日)13:00 対 神楽しまね@松江市営陸上競技場

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

最高のバンザイを共に

みなさんこんばんは。

 

まだまだ声を出せるナカニシです。

次こそは,もっともっと大きな声で選手にパワーを届けたいと思います。

選手に元気が出るように,ナカニシ全力の応援を絶対にやります。

 

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今週末,今シーズンホーム最終戦があります。

このメンバーが “鈴鹿で” 試合をするのは最後になります。

 

シーズン最終盤です。

移籍,引退,残留,迷い,などなど選手達にもいろいろな思いがあると思います。

今の時期,選手たち心中を考えると,ナカニシは苦しくて辛くて仕方がなくなります。

 

サポーターには何にもできないかもしれないけど,サポーターは全身全霊で選手を応援することができます。

そんな想いを全部声に乗せてチャントを歌います。

 

次のホーム最終戦も,声出し応援ができる方向です。

 

このブログをご覧のみなさん。ぜひ声出し応援エリアで一緒に声を出しませんか?

チャントが分からなくても,選手のコールだけでも一緒に叫びましょう。

がんばる選手の名を思いっきり呼びましょう。

サポーターの心からの声は,必ず選手に届くはずです。

そして,「来年も一緒に戦おう」という想いを声に込めてください。

 

選手達が元気にプレイできるように,みんなで全力応援しましょう。

 

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ホーム最終戦の後にはファン感謝祭が行われるようです。

 

コロナの発生が続く中でのイベントですので,2019年に行われた大運動会とかはできないと思います(この時のファン感はナカニシの人生の中で一番楽しかった)。

 

ファン感謝祭は,ファンに感謝するイベントとしてではなく,ファンも選手に感謝するイベントにしたいと思います。

 

ファン感謝祭では,

ぜひ,選手を讃えてあげてください。

ぜひ,選手を褒めてあげてください。

ファン感謝祭は,試合後に行われますので,ぜひ会場に残ってご参加ください。

 

既にブログに書いていますが,2022年間VictoryCross大賞の募集も行っています。

投票の締め切りは,ホーム最終戦前日の,11月11日の金曜日とさせていただきます。

みなさんの投票よろしくお願いします。

声出し応援と,年間VictoryCross大賞の投票について - VictoryCross

 

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今シーズンは,目標であるJリーグに行けませんでした。

でも,今シーズンは決して無駄ではありません。ナカニシはそう思っています。

 

鈴鹿にチームができて14年目です。

選手の熱いプレイを見て,確実に観客は増えてきています。

最初はカズを見に来た人が,海斗!力哉!駿斗!健人!日根野!・・・と選手を応援してくれています。

うちの選手の熱いプレイを見て,また来ようと思ってくれています。

 

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022

 

バンサイの輪は確実に増えてきています。

選手達の汗と涙が,しっかりと鈴鹿に芽吹いてきています。

大丈夫。

絶対に大丈夫。

 

鈴鹿の選手たちは「我らの誇り,この街の夢」です。

 

さあ,次!

最高のバンザイを鈴鹿でやってやりましょう。

ファイヤーーーーーーー!!!

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第29節 11月12日(土)13:00 対 FC大阪@三交スポーツの杜鈴鹿

JFL第30節 11月20日(日)13:00 対 神楽しまね@松江市営陸上競技場

 

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JFL第28節 対 ソニー仙台

みなさんこんばんは。

 

鈴鹿のホームゲームとしては,限定的とはいえ約3年ぶりに声出しの応援が再開しました。

2020年にコロナが始まり,それから長い間,声を出せていませんでした。

 

今日の試合では,マスクをつけて90分間(ちょっと休んだけど)声を出したのですが,今,肋骨が痛くてヘトヘトです。

声を出しながら,自分自身「もっと大きな声を出せるはずなのに・・・」と自分の衰えにイライラしていました。

久しぶりの声出しで思うように声が出ず,選手達にパワーを届けられなかったことが悔しくてなりません。

 

でも,たくさんのサポーターが一緒に声を出してくれました。

みなさん,ありがとうございます。

 

次のホーム最終戦でも,なにとぞよろしくお願いします。

選手達に声のパワーを届けましょう。

 

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試合当日の朝。

 

今日の試合は,約3年ぶりの声出し応援。

声出し応援復活の時は,自分自身何となく感動するんじゃないかと思っていたが,全然そんなことはない。

鈴鹿サポーターの声を聴いたことの無い選手も多い。

選手達にちゃんと声が届くのか?

自分の声はどれくらい大きく出せるのか?

正直なところ,不安でいっぱいだつた。

 

約14年間のサホーター生活。

そのうち11年は毎試合,声出しをしていた。

カニシは,うちの選手のためだけにノドを枯らして応援する。

それは何も変わらない。

 

今日の対戦相手は,ソニー仙台(以下,仙台と書きます)

なんとなく鈴鹿にとっては相性の悪い相手。

前期も1対2で逆転負けしている。

 

8時に会場到着。

すぐにノボリを準備する。

 

サポーターの仲間が集まって来る。

横断幕掲出まで,チャントの打ち合わせをする。

全選手分ある個人チャントも,初お披露目で歌えないものも多い。

 

横断幕を張る。

たくさんのサポーターの仲間が手伝ってくれる。

 

芝生席に入場。

声出しのエリアにたくさんの仲間が集まる。

 

鈴鹿を愛する者がここに集う。

勝利をつかむまで歌い続ける。

 

ひよってるやついる?

いねーよな!

ノド潰すぞ!

行くぜ!

 

本日のスタメン(以後敬称略)

 

OMF 17中村健人・19三宅海斗・8海口彦太

DMF 6上田駿斗・30和田篤紀・27日根野達海・40松木駿之介

DF 3今井那生・4平出涼・20中村俊貴

GK 23岩脇力哉

 

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試合開始。

 

鈴鹿は3-4-3-0。

仙台は4-4-2。

 

両チーム共にリスクを考えつつ,ロングボールで様子を見る。

 

共にサイド攻撃中心,ただしフォーメーションが違うので,互いにスペースができている。

そのスペースを動きながら使ったほうがペースを握る。

コンパクトな布陣から,中盤の差し合いが激しく続く。

 

鈴鹿で押し出したのは・・・

右のサイドハーフ,「ネクスバンディエラ」,海口彦太(8)

スピードと運動量とフィジカルをハイレベルで兼ね備えた彦太が,前線で存在感を放つ。

自陣からのパスを自分のふところに呼び込むように受けて,そのままの勢いで走り出す。

右サイドを深く進入し,中への折り返し。

また,仙台ディフェンスラインにも,圧力をかける。

この位置の彦太は相手に取って厄介。

ショートカウンターの出発点は現地から始まる。

彦太が戦術だ。

限界突破だ!叫べ海口彦太!

 

今日の四日市の競技場の芝は,ほとんど枯れているためスパイクが刺さらず滑ってしまう。

また,かなりの量の散水をしているためスリップしやすい。

足元をすくわれる場面が見える。

 

丁寧につなぐ両チーム。

仙台はディフェンスラインの裏へ落としてくる。

 

センターバックの真ん中,「カバーリンガー」,平出涼(4)

仙台はディフェンスラインからでも,積極的にロングパスを狙ってくる。

仙台ディフェンスのロングキックの精度も高く,少しサイド寄りにボールを落とす。

センターバックの左の今井那生(3)の裏や,ウイングバックの裏に落ちるボールを,誰よりも早くカバーに行く平出。

ここで平出が一歩遅れたら,仙台の決定機につながってしまう。

この試合を通して,平出は綱渡りのようにディフェンスの裏をカバーし続けた。

平出。ガンバレ!

 

仙台はシンプルに裏を狙ってくる。

鈴鹿は,それを受け止めて守備から試合を作っていきたいが,鈴鹿ディフェンスと中盤との間パスを仙台が狙っている。

鈴鹿の3バックは,丁寧につなぐことを意識するあまり,パスコースがワンパターンとなっている。

サイドのウインクバックに渡すか,和田(30)日根野(27)のボランチにクサビで出すかの2択。

ウイングバックを仙台のサイドバックで抑えた場合,鈴鹿ディフェンスのパスコースは中盤へのクサビに限定される。

それを狙ってくる仙台。

鈴鹿の中盤は,ボールを奪われないまでも,前を向いてパスを受けられないので,攻撃に転じた際のスピードが出ない。

 

ボランチの「鈴鹿の王子様」,和田篤紀(30)

中盤の入プレッシャーの中で,前後左右に自由に動き回る篤紀。

足を止めてパスを受けると,仙台のパスカットの的にされてしまう。

動きながらダイレクトでパスを出し,そして受ける篤紀。

サラッとやっているけど,ものすごく上手い。めちゃくちゃ上手い。

仙台の圧力は当然感じているだろう。

その中で,篤紀が泳ぐように軽い足取りでプレイしている。

篤紀。

試合毎に篤紀の凄さが分かるよ。

今日はフル出場で頼みます。

ガンバレ!

 

仙台の攻撃は,まだ鈴鹿のノド元に達していない。

鈴鹿ディフェンスは十分に対応できている。

 

しかし,鈴鹿の攻撃も仙台には刺さっていない。

鈴鹿は三宅海斗(19)を中心としたスピードを活かしたプレイを狙っているが,仙台の中盤と守備にスピードを抑えられてしまっている。

そのため,鈴鹿は攻撃に手数が掛かり,さらに,仙台ゴール前のコンパクトな守備を突破できない。

鈴鹿はサイド攻撃と言いつつも,実際はサイドに押し出されて,中に切れ込ませてもらえない。

なんかやり難い鈴鹿

鈴鹿の良い所が出てこない。

 

左のサイトハーフ,「鈴鹿のケンティ」,中村健人(17)

鈴鹿の攻撃を作りたい健人だが,一番プレッシャーを受けているの健人。

健人(17)から海斗(19)への必殺のパスは,仙台にかなり研究されている。

健人がボールを持つと,すぐに詰めて前線へのパスコースを切っている。

カニシの位置から,前線の選手が斜めに走りマークを外しているのが見えるが,健人からのコースを切られていて,パスが出せない。

健人は,ショートパスをつなぎ,自らも動いて,仙台を引き剥がそうとするが,そのショートパスの間にカットされてカウンターを受けている。

鈴鹿はショートパスと手数が多い。

そしてそれを狙われている。

健人から前に出ない。

健人。今はガマンだ。

チャンスが来た時に,一気に行こうぜ。

 

鈴鹿はチーム得点王の三宅海斗(19)にボールが入らない。

ボールが渡ったとしても,マークが付いているので早い段階で潰されてしまい,シュートに持っていけない。

 

なんとなく鈴鹿の選手達にミスが多い。

いつもと違うのは,トラップがピタッと止まらないこと。

トラップの際にボールが浮いてしまい,球際で仙台と競り合う。

そのため,セカンドボールの回収率は仙台のほうが多い。

 

左のウイングバック,「双頭の龍」,上田駿斗(6)

仙台のサイドバックが上がってこないので,かなり高い位置をキープしている駿斗。

足が早く,判断も良い駿斗は,攻守の切り替えが早いので,多少上がっていても,ディフェンス時には間に合って,裏を取られることは少ない。

押されているというより,鈴鹿の良い所を潰されているような,なんか変な感じの試合になった。

鈴鹿の選手達が持ち味を出せずに,モヤモヤする中で,駿斗は駿斗らしく大きなドリブルで前線に飛び出していく。

この試合,左右共にウイングバックの位置取りは高かった。

右からの攻撃に対して,駿斗は必殺のヘディングを狙っている。

駿斗。サイドからドンドン行こう。

 

前半の終盤に入る。

鈴鹿は両サイドから攻める。

仙台はサイドと言うより,中盤で奪って素早いショートカウンター狙い。

 

前半43分

鈴鹿センターバックの左にロングボールが出る。

平出がカバーに入るが,足を滑らせてしまう。

角度の無いところから思い切りシュートを打たれて失点。

0-1

 

前半の終了間際に失点。

いやいや,まだまだ。

前々取り返せるぞ。

 

鈴鹿はそこまで仙台に攻撃を受けている訳ではない。

しっかりと対応できている。

 

ただ・・・

何か変だ。

何か動きが悪い。

何か熱くプレイできていない。

 

鈴鹿の最前列にいるはずの,三宅海斗(19)がディフェンスまで下りて来てボールを運んでいる。

ここまで自力でボールをもらいに来るほど,海斗にボールが入っていない。

 

右のウイングバック,「キャノンボール」,松木駿之介(40)

カニシは,松木ウイングバックより,もう一段前で自由にプレイして欲しいと思う。

サイドに張り付くと,松木の良い所が発揮されない。

この試合,松木はサイドを縦に伸びていくが,クロスボールを中に折り返すことができない。

また,サイドに押し込むようにして潰されるため,クロスを入れても精度が上がらない。

先方には,海口彦太(8)が飛び出してパスコースを作るが,後からフォローが無いので,波状攻撃にならず,詰まってボールを奪われてしまう。

松木の良さが出せない。もっとできるのに。

仙台はボールを奪わなくても,仙台にとって有利なところへ追い込んで鈴鹿の攻撃のスピードを落としている。

松木,この仙台のやり難さをぶち壊してくれ。

松木。ガンバレ!

 

前半終了間際には,中村健人(17)の45m超ロングシュートが,仙台のゴールバーを叩き,あわやゴールかと言う場面があったが,惜しくもゴールならず。

 

ただ,健人の意図はよく分かる。

たぶん,セオリー通りでは仙台は崩せない。

どこかで,個人技や,クセのあるプレイや,一工夫が無いと,ずるずる時間が過ぎてしまう。

鈴鹿の選手達に,それを伝えるロングシュートだと思う。

 

ここで前半終了。

 

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カニシのノドはと言うと,試合前の選手コールの時点で,潰れつつあった。

龍拡散のど飴を,常に口の中に入れて,マスク越しにチャントを歌う。

なかなかしんどい。

そして,声が出しにくいし,思っているほど大きな声が出ない。

今,試合は良い流れではない。

そんな時こそ,サポーターの声で流れを引き寄せたいのだが・・・。

カニシのノド。

もっと声を出すぞ!

 

 

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後半開始。

 

前半は,両チーム共にほとんどシュートを打てていない。

また,えぐるようなサイド攻撃も少ないので,コーナーキックも少ない。

足を止めた中盤の差し合いで終始した状態。

 

そして後半,鈴鹿は攻勢に出るが,前半以上にミスが目立った。

 

中盤の中村健人(17),海口彦太(8),和田篤紀(30),日根野達海(27)の4人の連携が合わないことがあり,中盤から前線にかけてスピーディな展開ができない。

ディフェンスからのパスも狙われていて,そこでの球際で圧力を受けている。

危ないのは,鈴鹿ディフェンスから鈴鹿の中盤へのパス。

 

後半6分。

センターバックの今井那生(3)から出たクサビのパスをカットされ,カウンターを受ける。

平出涼(4)と中村俊貴(20)がカバーに走るが,さらにもう1人仙台は鈴鹿ゴール前に詰めていた。失点。

0-2

 

仙台としては,狙い通りのショートカウンター

完全にやられた失点。

 

鈴鹿はトラップをバタつく様子が見える。

グラウンドコンディションは良くないが,それは相手も同じ。そしてここはホーム。

ミスだけでなく,なんか元気がない。そして,なんか熱くない。

 

センターバックの左,「我武者羅100%」,今井那生(3)

枚方戦でも書いたが,那生の元気が無いように見える。

どこと言うわけでもないけど,試合に出られない時のハングリーさがどうにも感じられない。

この試合の那生は,1プレイのチャンスを何としても掴みに行く我武者羅な那生なのか?

プレイが悪いんじゃない。体を張って一生懸命プレイしている。

那生のプレイはしっかりと成長している。

それてもなんか寂しい気がする。何だろう?

那生に今まで聞いたことの無いサポーターのチャントを聞かせたかった。

そして,自分の個人チャントを聞いて那生に喜んで欲しかった。

那生。

我武者羅に限界はない。

1000%出し尽くそうぜ。

 

仙台は少し引き気味になった。

さらに鈴鹿は仙台の守備を崩せなくなった。

 

4-4-2の仙台と,3-4-2-1の鈴鹿ならば,鈴鹿のほうがワイドになっている。

鈴鹿はサイドチェンジで大きく開いた逆サイドに展開したいところだが,そのウインクバックにも仙台は目を光らせている。

 

鈴鹿の攻撃は良い所まで行くものの,詰まってしまい勝負できずに仙台にボールを奪われる展開へ。

 

ボランチの,『鈴鹿の未来』,日根野達海(27)

前田柊(25)と組んでも,和田篤紀(30)と組んでも,日根野はキッチリ合わせてくる。

それは日根野のプレイの幅が広いためだと思う。素晴らしい。

この試合では,仙台の中盤が鈴鹿ボランチに圧力をかけてくるが,対人に強い日根野は何とか持ちこたえている。

また,自在に動き回る和田篤紀(30)のスペースもきっちり埋めている。

日根野の献身的な中盤の動きで,仙台は鈴鹿バイタルエリアでは自由なプレイができなかった。

しかし,日根野も攻撃に転じる際には,前方へのパスコースが切られていて,なかなかスルーパスが出せなかった。

日根野

選手交代で,試合は必ず動く。

もう少し我慢だ。

ガンバレ!

 

2失点を追いかけるサポーターの声が上がる。

カニシはヘトヘトで枯れ枯れだけど,まだ歌う。

まずは1点取るぞ。

 

ゴールキーパーの,岩脇「ファイヤー」力哉(23)

2失点した鈴鹿は,前掛かりとなって攻勢を強めている。

しかし,それは仙台にとってはカウンターのチャンス。

後半の半ば,鈴鹿のミスから仙台はカウンターで素早く攻める。

鈴鹿の左サイドを突破され,直撃でシュートを打たれるが,右手だけが独立した生物のように,右手一本でシュートを防ぐ岩脇力哉。凄い!

その後も,鈴鹿のミスから仙台の攻撃を受けるが,力哉は鈴鹿のゴールを守り続けた。

大ピンチを何本も救ってくれた。

ナイス力哉!

そして力哉は,仲間のゴールを待っている。

 

後半25分。

(OUT)4平出涼 ⇔ (IN)18佐藤和馬

(OUT)8海口彦太 ⇔ (IN)21山内健史

 

佐藤和馬は左サイドバックに入り,鈴鹿のフォーメーションは4-2-3-1へ。

 

後半半ばまで,ベンチで戦況を見ていた和馬。

その和馬が膠着した試合を動かす。

サイドバックなのに,中にも前にもフレキシブルに動きながらプレイする和馬を,仙台の中盤は捕まえきれていない。

和馬のルーレットから,ズバリのスルーパス

全力で前方に走る三宅海斗(19)に,バッチリ!

惜しくも仙台ゴールキーパーのファインセーブでゴールならないが,和馬の登場で試合の雰囲気が変わった。

 

ワントップの,「ネコ好きの天才」,三宅海斗(19)

鈴鹿の攻撃の要は何と言っても三宅海斗。

ただ,それは仙台もよく分かっているので,海斗のマークはかなり厳しい。

どこに動いても至近距離にマークが付いていて,ワンタッチ目で球際の競り合いに持ち込まれる。

さらに仙台は,鈴鹿の攻撃のスピードを全体で抑え込むようなディフェンスをするので,海斗のスピードを活かした走りでプレイをすることができない。

ショートパスでごちゃごちゃしている間に,勝負できずにボールを奪われる。

しかし,後半の選手交代で,流ができて来た。

和馬からのスルーパスは惜しかったが,松木と連係しての攻撃ももう少しでゴールだった。

やはり海斗は,光速で動きながらのほうが,相手に捕捉されなくていい感じがする。

しかし,今日の海斗は本調子ではないような気がする。

少し疲れているか?

大丈夫か?

海斗。ガンバレ!

 

後半の半ばを過ぎても,鈴鹿にゴールが生まれない。

 

和田篤紀(30)がさらに前線に飛び出している。

松木(40)が攻守に激しくアップダウンしている。

 

仙台はディフェンスとミッドフィルダーが低く守っている。

鈴鹿は仙台ゴールに向かう際には,コンパクトなゴール前を攻略せねばならない。

うまくいなされている感じがする。

仙台にうまく交わされていて,がっぷり四つにならない。

 

後半36分

(OUT)40松木駿之介 ⇔ (IN)24川森有真

 

鈴鹿は攻勢をかける。

山内(21),もっと前でスピード勝負してくれ。

有真(24),相手ペナルティエリア内で勝負だ。

 

サイドバックの,「鬼俊貴」,中村俊貴(20)

後半途中から右サイドに張っている俊貴。ナカニシは俊貴の右サイドバックは割と好き。

後半の終盤,右サイドから押し上げていく俊貴。

更に,攻勢時には右からのロングスローも放つ。

俊貴。まずは1点取り返そう。

大丈夫。

しっかり行こうぜ。

 

守りに入る仙台に対して,鈴鹿のスピードが上がらない。

ボールコントロールが乱れる場面もある。

パスのトラップがピタッと止まらない。

 

後半42分

(OUT)19三宅海斗 ⇔ (IN)11三浦知良

(OUT)17中村健人 ⇔ (IN)14北野純也

 

残り時間わずか。

 

北野純也(14)が獰猛に,仙台のディフェンスからボールを奪おうとする。

佐藤和馬(18)がカズ(11)にナイスボールを放り込む。

攻める鈴鹿

守る仙台。

 

仙台のディフェンスを突破することができない。

 

ここで試合終了。

 

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両チームの選手のみなさん,スタッフのみなさんお疲れさまでした。

カニシの予想以上にたくさんの鈴鹿サポーターが,声出し応援エリアに来てくれました。みなさんありがとうございました。

試合後に放心状態だったので,ちゃんと話もできずすみませんでした。

 

選手のみなさんと,鈴鹿の勝利の歌を歌いたかったのですが歌えませんでした。

カニシ自身は,思っているほど声が出せず,申し訳ない気持ちです。

選手達が楽しみにしていた(と思う),声出しが,どれほど聞こえていたか分かりませんが,以前はもっともっと大きかった気がします。

次に向けて,ナカニシもノドを癒し,次こそは「ええ声」で歌いたいと思います。

 

 

この試合は,仙台に鈴鹿の良い所が消された試合だと思います。

鈴鹿の攻撃,鈴鹿のディフェンス,なんかやり難そうな試合でした。

激しくぶつかり合うというより,ゆっくりとしたペースに巻き込まれたような感じです。

そして,それほど仙台が強かったんだと思います。

 

選手達がサポーターのところへ来た時,ナカニシは言いました。

「次!次!」

 

残り試合は2試合です。

次,次,と言っても残り2試合です。

でも,最後の最後まで,全力で応援します。

カニシもがんばります。

 

鈴鹿の空は,次は微笑むことでしょう。

 

ではまた。

 

(追記)

2022年間VictoryCross大賞を募集中です。

こちらを参照してください。

声出し応援と,年間VictoryCross大賞の投票について - VictoryCross

投票,よろしくお願いします。

 

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(今後の試合)

JFL第29節 11月12日(土)13:00 対 FC大阪@三交スポーツの杜鈴鹿

JFL第30節 11月20日(日)13:00 対 神楽しまね@松江市営陸上競技場

 

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このブログに使用している写真は,鈴鹿ポイントゲッターズの使用許可とJFLの確認を得て掲載しています。そのため,他での利用は絶対にしないでください。

声出し応援と,年間VictoryCross大賞の投票について

みなさんこんばんは。

 

偉大な選手の引退のニュースがありました。

 

JFL昇格の伝説であり,苦しい時に鈴鹿を支えた功労者であり,2018年VictoryCross大賞受賞者であり,最高のキャプテンであり,最高の選手であり,お好み焼きを四角く切る人であり・・・そして我が友である藤田浩平選手の引退です。

 

藤田の事を話すと1週間くらいかかるので,少しだけにします。

 

藤田。お疲れさまでしたね。

君と共に戦った日々は,ナカニシの一生涯の思い出です。

これからの人生に幸多きことを祈ります。

ガンバレ!藤田!

また会おう!

 

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今週末は,四日市の中央緑地公園で試合があります。

きょう正式にリリースがありましたが,声出し応援が復活します。

 

ついに・・・ついに声を出せます。

 

コロナの影響で声出し応援は,令和2年(2020年)シーズンからできなくなりました。

それから,約3年,鈴鹿のスタジアムでは選手に声を出した応援ができていません。

なので,鈴鹿のチャント(応援歌)を歌ったことの無い人もたくさんいると思います。

何よりも,鈴鹿のチャントを聞いたことのある選手も,少なくなってしまいました。

 

試合後の勝利の歌も一緒に歌っていません。

 

選手が疲れた時に,「ガンバレ」と言う声すらかけてあげられません。

良いプレイをした時に,「その調子だ!良いぞ良いぞ!」と称賛の声。

ミスした時は,「自分を信じてチャレンジを続けよう!」と勇気を与える声。

そして,ゴールが決まったら,大歓声でその選手の名を呼んであげたい・・・。

 

でも,約3年間,選手を讃えることも,選手を励ますこともできませんでした。

 

次戦では,選手達を応援する想いを,思いっきり声に乗せて届けたいと思います。

 

このブログをご覧のみなさん。

声を選手に届けていただけるみなさん。

ぜひ,声出しエリアにお集まりください。

みんなで,うちの選手を,鈴鹿の選手を,声を出して応援しましょう。

 

サポーターエリアで「声を出せ!」とオラオラ言うつもりはありません。

自分のできる範囲で,楽しく声出し応援してください。

 

さあ。

カニシはノドを潰すぞ。

久しぶりに全力の声を出すぞ。

楽しみだ!

 

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そして,昨夜,ホーム最終戦の大阪戦の記事と共に,ファン感謝祭のニュースが出ていました。

 

コロナの影響もありますので,おそらく選手とは非接触で,時間的に見ても小規模なものだとは思いますが,選手との時間を楽しみたいと思います。

 

そして,例年ファン感謝祭に合わせて行っていることがあります。

 

鈴鹿ポイントゲッターズサポーターズクラブVictoryCross主催!

年間MVP総選挙,題して・・・

2022年間VictoryCross大賞!

 

いつもよりファン感謝祭の開催が早いので,ちょっと早い感じもしますが,年間VictoryCross大賞の季節がやってまいりました。

さあ,大好きな選手たちを讃えまくりましょう!

 

歴代の受賞者一覧。

2009(平成21年) 久保田翔

2010(平成22年) 森本一樹

2011(平成23年) 榊 親平

2012(平成24年) 原祥太郎

2013(平成25年) 矢野純平

2014(平成26年) 北野純也

2015(平成27年) 柴田大地

2016(平成28年) 小澤 司

2017(平成29年) 藤井 竜

2018(平成30年) 藤田浩平

2019(令和元年) エフライン・リンタロウ

2020(令和2年) 和田篤紀

2021(令和3年) 菊島 卓

 

昨年は「菊島ロケット」菊島卓選手が受賞しています(菊島選手,復帰を待ってます)

鈴鹿にチームができてから綿々と13年間続いてきた賞です。なので今年は14年目です。

このVictoryCrossカップと,ナカニシからちょっとだけ副賞が出ます。

 

歴代受賞者を見ると・・・。

小澤司ユース監督や,そしてスタッフの原祥太郎くんや矢野純平くんは,VictoryCross大賞受賞者なのです。そして,永久欠番「5」を持つ男,榊親平選手も。

 

サポーターの気持ちとしては,選手全員がMVPです。

それはナカニシも重々思っています。

みんながMVPですが,今年を代表する選手に全選手への感謝を込めて賞を送りたいと思います。

 

それでは,みなさんの選ぶ2022シーズンのMVPを投票してください。

 

投票方法は下記の3つです。

・ ナカニシのメールアドレスへ ⇒ miracle_fcsuzuka@yahoo.co.jp

・ VictoryCrossのTwitter(@fcsuzuka_vc)へのDM

・ ハッシュタグ「#2022年間大賞」を付けたTweet

 

メールやDMでいただいた意見は,VictoryCrossのTwitterで引用させていただき,Tweetしますので,その旨,ご了承ください。

また,ハッシュタグTweetについては,リツイートさせていただきます。

 

投票と共に,その選手を選んだ理由や,選手を讃える言葉なども書いていただけると,とてもありがたいです。選手たちも喜ぶと思います。

また,選手を侮辱するような言葉は,決して書かないでください。

1シーズンを一生懸命に戦った選手へのリスペクトを,なにとぞお願いします。

 

なお,1人の選手に大量の得票が集中することもあり得ますので,今回は,みなさんの投票を参考にして,VictoryCrossの「旗部」,「コールリーダー」,「断幕班」の3部門の代表により決定することとします。

 

みなさん,今シーズン頑張った選手を讃えてください,誉めてください,そして,来シーズンも共に戦えるよう祈ってください。

 

みなさんの投票をよろしくお願いします。

 

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VictoryCross大賞が始まりますが,まだまだ試合は3試合あります。

 

1分,1秒,1プレイ。選手と共にできる時間を大切にします。

 

まずは,次の試合の最初のプレイから集中!

 

「どんな時も,俺らはここに」

 

ではまた。

 

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(今後の試合)

JFL第28節 11月6日(日)13:00 対 ソニー仙台四日市中央緑地

JFL第29節 11月12日(土)13:00 対 FC大阪@三交スポーツの杜鈴鹿

JFL第30節 11月20日(日)13:00 対 神楽しまね@松江市営陸上競技場

 

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